JP5927775B2 - 画像形成装置、及び、画像形成方法 - Google Patents
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Description
本発明の他の特徴は、本明細書、及び添付図面の記載により、明らかにする。
本明細書の記載、及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかとなる。
前記一のノズル列群と前記他のノズル列群のうちの一方のノズル列群を使用して前記背景画像は形成せずに前記主画像を前記媒体に形成する第2のモードと、を備えることを特徴とする画像形成装置である。
このような画像形成装置によれば、主画像の画質低下を抑制することができる。
このような画像形成装置によれば、モードによらずに主画像の画質を均一化できる。また、例えば、最適なドット形成パターンを決定する処理を簡略化したり、ドット形成パターンを記憶するメモリーの記憶容量を小さくしたりすることができる。
このような画像形成装置によれば、一のノズル列群と他のノズル列群の使用頻度の偏りを低減することができる。また、主画像を形成するノズル列群が同じ場合にドット形成パターンを同じにすることで、画像を視認する側が同じである場合にドット形成パターンを同じにすることができ、主画像の画質低下を確実に抑制しつつ、印刷速度を出来る限り速くするドット形成パターンを採用することができる。
このような画像形成装置によれば、ノズル列群によって画像の画質差が大きくなり易い場合であっても、主画像の画質低下を抑制することができる。
このような画像形成装置によれば、下層画像が形成されてから上層画像が重ねて形成されるまでの時間を長くすることができる。よって、下層画像が十分に硬化・乾燥した状態で上層画像を重ねることができ、画像の画質低下を抑制することができる。
このような画像形成方法によれば、主画像の画質低下を抑制することができる。
画像形成装置をインクジェットプリンター(以下、プリンター)とし、プリンターとコンピューターが接続された印刷システムを例に挙げて、実施形態を説明する。
図1Aは、プリンター1の全体構成ブロック図であり、図1Bは、プリンター1の概略斜視図であり、図2Aは、キャリッジ31の周辺を説明する図であり、図2Bは、ヘッド41のイエローノズル列Yを移動方向に見た断面図である。なお、図2Aでは、ヘッド41の上方から見たノズルの配列を仮想的に示し、図2Bでは、ノズル列に属するノズル数を7個に減らしている。
コントローラー10は、プリンター1の制御を行うための制御ユニットである。インターフェース部11はコンピューター70とプリンター1との間でデータの送受信を行うためのものである。CPU12はプリンター1全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリー13はCPU12のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものである。CPU12はユニット制御回路14により各ユニットを制御する。なお、プリンター1内の状況を検出器群60が監視し、その検出結果に基づいて、コントローラー10は各ユニットを制御する。
キャリッジユニット30は、キャリッジ31に搭載されたヘッド41等を、搬送方向と交差する移動方向に移動するためのものである。
図3は、プリンター1が備える印刷モードを説明する図である。本実施形態のプリンター1は、ブラックインク(K)によるモノクロ画像や4色インク(YMCK)によるカラー画像である「主画像」を媒体に単独で形成する「単独モード」と、白インク(W)による「背景画像」と「主画像」を重ねて形成する「白使用モード」と、を備える。
<白使用モード>
図4A及び図4Bは、白使用モードの印刷方法を説明する図である。図では説明の簡略のため、1ノズル列に属するノズル数を7個に減らし(#1〜#7)、4色のインクを各々吐出するノズル列(YMCK)をまとめて「カラーノズル列Co」と示す。
図5A及び図5Bは、単独モードの印刷方法を説明する図である。図5Aは、「表刷り・単独モード」の印刷方法を説明する図である。表刷り・単独モードでは、第1ヘッド41(1)だけを使用する。詳しく言えば、第1ヘッド41(1)のカラーノズル列Coを「主画像用ノズル列」とし、第1ヘッド41(1)のホワイトノズル列Wと第2ヘッド41(2)のカラーノズル列Co及びホワイトノズル列Wを「不使用ノズル列」とする。そのため、バンド印刷を実行する場合、媒体搬送量は白使用モードと同様に「7D」となる。その結果、図5Aの右図に示すように、背景画像は形成されずに主画像だけが媒体に形成される。
本実施形態のプリンター1では、ユーザーが、用途に応じて、3種類の画質レベル、即ち、「きれいモード(画質レベル1)」「普通モード(画質レベル2)」「はやいモード(画質レベル3)」の何れかを選択可能とする。画質レベルに応じて印刷パターンを異ならせることで、「きれいモード、普通モード、はやいモード」の順に高画質に画像を印刷することができ、「はやいモード、普通モード、きれいモード」の順に高速に画像を印刷することができる。ただし、これに限らず、例えば、画質レベルが1種類だけのプリンターでもよい。
図6から図10は、採用候補の印刷パターン1〜5を説明する図である。ここでは、画質レベル2の画像を印刷する印刷パターンとして、5種類の印刷パターン1〜5を例に挙げる。なお、本実施形態のプリンター1は、図4・図5に示すように、1つの画像(主画像又は背景画像)を1つのヘッド41で印刷する。よって、図6から図10では、1つのヘッド41で1つの画像を印刷する印刷パターンを示す。図では、説明の簡略のため、1ノズル列(カラーノズル列Coかホワイトノズル列Wに相当)に属するノズル数を7個に減らして描く(図の丸の中がノズル番号)。
図11は、白使用モードでの画質レベル2における採用候補の印刷パターン1〜5の評価結果を示す図である。本実施形態のプリンター1は、図4に示すように、表刷り・白使用モードの場合には、第1ヘッド41(1)で主画像を形成し、裏刷り・白使用モードの場合には、第2ヘッド41(2)で主画像を形成する。主画像を形成するヘッド41が異なれば、ヘッド41の特性(例えば、不良ノズルの発生の仕方)が異なるので、最適な印刷パターンが異なる。
本実施形態のプリンター1は、表刷り・単独モードの場合には、表刷り・白使用モードの場合と同様に第1ヘッド41(1)で主画像を形成し、裏刷り・単独モードの場合には、裏刷り・白使用モードの場合と同様に第2ヘッド41(2)で主画像を形成する。同じヘッド41で主画像を形成する場合、ヘッド41の特性(例えば、不良ノズルの発生の仕方)が同じであるため、最適な印刷パターンが同じになる。
図12は、プリンター1のメモリー13に記憶する「印刷パターンテーブル」を説明する図である。検査対象のプリンター1がユーザーの元で実際に画像を印刷する際に、印刷モードに応じて決定した最適な印刷パターンで印刷が行われるように、検査対象のプリンター1のメモリー13に印刷パターンテーブルを記憶させる。
図13は、本実施形態のプリンター1による印刷方法のフローである。本実施形態のプリンター1は、図3に示すように、4つの印刷モードを備える。そのため、プリンター1のコントローラー10は、コンピューター70から印刷指令及び印刷データを受信すると、何れの印刷モードに応じて画像を印刷すれば良いのかを判断する。例えば、ユーザーが設定した印刷モード情報やプリンタードライバーが印刷データに基づいて決定した印刷モード情報からコントローラー10が印刷モードを判断するようにしてもよいし、コントローラー10自身が印刷データに基づいて印刷モードを決定するようにしてもよい。そして、コントローラー10は、判断した印刷モードに応じて印刷を制御する。
こうして、各印刷モードに応じた最適な印刷パターンにより画像が印刷される。
<1>
本実施形態のプリンター1は、第1ヘッド41(1)(一のノズル列群に相当)と第2ヘッド41(2)(他のノズル列群に相当)のうちの一方のヘッド41を使用して形成する主画像と、他方のヘッド41を使用して形成する背景画像と、を重ねて媒体に形成する「白使用モード(第1のモードに相当)」と、第1ヘッド41(1)と第2ヘッド41(2)のうちの一方のヘッド41を使用して、背景画像は形成せずに主画像を媒体に形成する「単独モード(第2のモードに相当)」と、を備える。
そのため、単独モードの場合に、仮に、2つのヘッド41(1),41(2)を使用して主画像を印刷してしまうと、第1ヘッド41(1)で印刷された画像部位と第2ヘッド41(2)で印刷された画像部位との画質差により、主画像の画質が低下してしまう。
そのため、単独モードの場合に、仮に、2つのヘッド41(1),41(2)を使用して主画像を印刷してしまうと、ヘッド41の繋ぎ目で印刷された画像部位が目立ち、主画像の画質が低下してしまう。
本実施形態のプリンター1は、白使用モードの中で、画像形成側から視認する画像を形成し、且つ、第1ヘッド41(1)を使用して主画像を形成し、第2ヘッド41(2)を使用して背景画像を形成する「表刷り・白使用モード(第3のモードに相当)」と、白使用モードの中で、画像形成側の反対側から視認する画像を形成し、且つ、第1ヘッド41(1)を使用して背景画像を形成し、第2ヘッド41(2)を使用して主画像を形成する「裏刷り・白使用モード(第4のモードに相当)」と、を備える。
本実施形態のプリンター1は、単独モードにて画像形成側から視認する画像を形成する場合には(表刷り・単独モードでは)、表刷り・白使用モードと同様に第1ヘッド41(1)使用して主画像を形成し、単独モードにて画像形成側の反対側から視認する画像を形成する場合には(裏刷り・単独モードでは)、裏刷り・白使用モードと同様に第2ヘッド41(2)を使用して主画像を形成する。つまり、白使用モードか単独モードかにかかわらず、表刷りモードであれば第1ヘッド41(1)を使用し、裏刷りモードであれば第2ヘッド41(2)を使用して、主画像を形成する。
本実施形態のプリンター1は、UVインク(光が照射されると硬化する光硬化型インクに相当)を使用し、図2に示すように、第1ヘッド41(1)の搬送方向下流側の端部から第2ヘッド41(2)の搬送方向上流側の端部までに亘って少なくとも搬送方向に延びて配置された仮照射部51(光照射部に相当)を備え、吐出動作では、仮照射部51と2つのヘッド41が媒体に対して移動方向に移動する。
<変形例1>
図14Aは、変形例のヘッド41の配置を説明する図であり、図14Bは、変形例の印刷方法を説明する図である。前述の実施例では、図2に示すように、第1ヘッド41(1)から第2ヘッド41(2)までに亘ってノズルが搬送方向にノズルピッチDで並んでいるが、これに限らず、図14Aに示すように、第1ヘッド41(1)と第2ヘッド41(2)を搬送方向に離してもよい。なお、図14Aでは、第1ヘッド41(1)と第2ヘッド41(2)の間の領域(以下、非吐出領域)の搬送方向の長さ「4D」を、各ヘッド41のノズル列の搬送方向の長さ「4D」と等しくする。
前述の実施例では、同じ第1ヘッド41を使用する表刷り・白使用モードと表刷り・単独モードとで印刷パターンを同じにし、同じ第2ヘッド41(2)を使用する裏刷り・白使用モードと裏刷り・単独モードとで印刷パターンを同じにしているが、これに限らない。例えば、各印刷モードで印刷パターンが異なるようにしてもよい。
前述の実施例では、背景画像を白インクのみで印刷しているが、これに限らない。白インクの種類によって白色の色味が若干異なるため、白インクのみで印刷すると、その白インクの色そのものの色が背景画像の色となってしまう。また、単純な白色ではなく、若干の有彩色を有する背景画像が所望されることもある。そこで、白インクと共に少量の有色インク(YMCKの何れか3色)を適宜使用して、所望の白色の背景画像(調整された白色の背景画像)を印刷するようにしてもよい。また、逆に、白インクに4色インクを混ぜることで、白インクが有する若干の色彩を打ち消すようにしてもよい。これらの場合、例えば、図4Aの印刷方法であれば、第2印刷ヘッド41(2)のカラーノズル列Coが背景画像の色味を調整するノズル列となる。
また、背景画像を白色とするに限らず、白インク以外の色インク(例えば、メタリック系のインク)によって背景画像を印刷してもよい。
上記の実施形態は、主として画像形成装置について記載されているが、画像形成方法等の開示が含まれている。また、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
前述の実施形態では、光硬化型インクとして紫外線硬化型インク(UVインク)を例に挙げているが、これに限らず、例えば、可視光を照射すると硬化するインクでもよい。また、光硬化型インクに限らず、例えば、媒体に浸透する水系インクや有機溶剤系インクでもよい。
前述の実施形態では、移動方向に移動するヘッドからインクを吐出する吐出動作と媒体を搬送方向に搬送する搬送動作を繰り返すプリンターを例に挙げているが、これに限らない。例えば、印刷領域に搬送された連続用紙に対して、ヘッドを媒体搬送方向に移動しながら画像を形成する動作と、ヘッドを紙幅方向に移動する動作と、を繰り返して画像を形成し、その後、未だ印刷されていない媒体部分を印刷領域に搬送するプリンターであってもよい。
本明細書において「白色」とは、可視光線のすべての波長を100%反射する物体の表面色である厳密な意味での白色に限らず、いわゆる「白っぽい色」のように、社会通念上、白色と呼ばれる色を含むものとする。「白色」とは、例えば、(1)x-rite社製の測色機eye-one Proを用いて、測色モード:スポット測色、光源:D50、バッキング:Black、印刷媒体:透明フィルムで測色した場合に、Lab系での標記がa*b*平面上で半径20の円周及びその内側にあり、かつL*が70以上で表される色相範囲内の色か、(2)ミノルタ製の測色計CM2022を用いて測定モードD502°視野、SCFモード、白地バックで測色した場合に、Lab系での標記がa*b*平面上で半径20の円周及びその内側にあり、かつL*が70以上で表される色相範囲内の色か、(3)特開2004−306591号公報に記載されているように画像の背景として用いられるインクの色をいい、背景として用いられるのであれば純粋な白に限られない。
12 CPU、13 メモリー、14 ユニット制御回路、
20 搬送ユニット、30 キャリッジユニット、31 キャリッジ、
40 ヘッドユニット、41(1) 第1ヘッド、41(2) 第2ヘッド、
42 共通インク室、43 圧力室、Nz ノズル、
50 照射ユニット、51 仮照射部、52 本照射部、
60 検出器群、70 コンピューター
Claims (6)
- 一のノズル列群が他のノズル列群に対して所定方向の一方側にずれて位置する複数のノズル列群であって、各前記ノズル列群では複数のノズル列が前記所定方向と交差する方向に並び、各前記ノズル列ではインクを吐出する複数のノズルが前記所定方向に並ぶとともに前記複数のノズルが共通インク室に連通している複数のノズル列群と、
前記複数のノズル列群と媒体とを前記交差する方向に相対移動させながら前記ノズルからインクを吐出させる吐出動作と、前記複数のノズル列群に対する前記媒体の相対位置を前記所定方向の前記一方側に移動させる搬送動作とを、繰り返し実行させる制御部と、
を備え、
前記一のノズル列群と前記他のノズル列群のうちの一方のノズル列群を使用して形成する主画像と、前記一のノズル列群と前記他のノズル列群のうちの他方のノズル列群を使用して形成する背景画像と、を重ねて前記媒体に形成する第1のモードと、
前記一のノズル列群と前記他のノズル列群のうちの一方のノズル列群を使用して前記背景画像は形成せずに前記主画像を前記媒体に形成する第2のモードと、
を備え、
前記第1のモードは、
画像形成側から視認する画像を形成する表刷りモードであって、前記一のノズル列群を使用して前記主画像を形成し、前記他のノズル列群を使用して前記背景画像を形成する表刷りモードと、
前記画像形成側の反対側から視認する画像を形成する裏刷りモードであって、前記一のノズル列群を使用して前記背景画像を形成し、前記他のノズル列群を使用して前記主画像を形成する裏刷りモードと、
に分けられ、
前記表刷りモードにおける1回の前記搬送動作の搬送量と、前記裏刷りモードにおける1回の前記搬送動作の搬送量と、を異ならせることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記第2のモードにて前記一のノズル列群を使用して前記主画像を形成する場合の1回の前記搬送動作の搬送量は、前記表刷りモードにおける1回の前記搬送動作の搬送量と同じであり、
前記第2のモードにて前記他のノズル列群を使用して前記主画像を形成する場合の1回の前記搬送動作の搬送量は、前記裏刷りモードにおける1回の前記搬送動作の搬送量と同じである、
画像形成装置。 - 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置であって、
前記第2のモードにて前記画像形成側から視認する画像を形成する場合には、前記一のノズル列群を使用して前記主画像を形成し、
前記第2のモードにて前記画像形成側の反対側から視認する画像を形成する場合には、前記他のノズル列群を使用して前記主画像を形成する、
画像形成装置。 - 請求項1から請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置であって、
前記複数のノズルから吐出されるインクは、光が照射されると硬化する光硬化型インクであり、
前記光硬化型インクに光を照射する光照射部であって、前記一のノズル列群における前記所定方向の前記一方側の端部から前記他のノズル列群における前記所定方向の他方側の端部までに亘って少なくとも前記所定方向に延びて配置された光照射部を備え、
前記吐出動作では、前記制御部が前記光照射部及び前記複数のノズル列群と前記媒体とを前記交差する方向に相対移動させ、
前記一のノズル列群と前記他のノズル列群が前記交差する方向にずれて位置する、
画像形成装置。 - 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の画像形成装置であって、
前記一のノズル列群と前記他のノズル列群との前記所定方向の間にインクが吐出されない非吐出領域が設けられている、
画像形成装置。 - 一のノズル列群が他のノズル列群に対して所定方向の一方側にずれて位置する複数のノズル列群であって、各前記ノズル列群では複数のノズル列が前記所定方向と交差する方向に並び、各前記ノズル列ではインクを吐出する複数のノズルが前記所定方向に並ぶとともに前記複数のノズルが共通インク室に連通している複数のノズル列群と、
前記複数のノズル列群と媒体とを前記交差する方向に相対移動させながら前記ノズルからインクを吐出させる吐出動作と、前記複数のノズル列群に対する前記媒体の相対位置を前記所定方向に移動させる搬送動作とを、繰り返し実行させる制御部と、
を備える画像形成装置の画像形成方法であって、
主画像と背景画像を重ねて前記媒体に形成する場合には、前記一のノズル列群と前記他のノズル列群のうちの一方のノズル列群を使用して主画像を形成し、前記一のノズル列群と前記他のノズル列群のうちの他方のノズル列群を使用して背景画像を形成する第1のモードと、
前記背景画像は形成せずに前記主画像を前記媒体に形成する場合には、前記一のノズル列群と前記他のノズル列群のうちの一方のノズル列群を使用して前記主画像を形成する第2のモードと、
を実行可能であり、
前記第1のモードは、
画像形成側から視認する画像を形成する表刷りモードであって、前記一のノズル列群を使用して前記主画像を形成し、前記他のノズル列群を使用して前記背景画像を形成する表刷りモードと、
前記画像形成側の反対側から視認する画像を形成する裏刷りモードであって、前記一のノズル列群を使用して前記背景画像を形成し、前記他のノズル列群を使用して前記主画像を形成する裏刷りモードと、
に分けられ、
前記表刷りモードにおける1回の前記搬送動作の搬送量と、前記裏刷りモードにおける1回の前記搬送動作の搬送量と、を異ならせる
ことを特徴とする画像形成方法。
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