JP5926703B2 - 警報転送図生成装置、警報転送図生成方法、および、警報転送図生成プログラム - Google Patents
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そこで、特許文献1に記載の警報集約装置は、警報関連付け部が、原因警報に波及警報を括り付けて警報をツリー状に管理する。これにより、大量に発生した警報の原因となる警報を容易に識別できる。
図19(a)では、警報転送システムとして3台のNEのうちの中央のNEに故障が発生し、その中央のNEから周囲のNEに対して警報が通知される。伝送NE内もしくは伝送NEをつなぐ線等で故障が起き、伝送NEが異常を検出したとする。このとき、異常を検出した伝送NEは警報を管理システムに通知すると同時に、他の伝送NEにも異常の情報を伝達することで故障検出をより確実なものとしている。
図19(b)は、図19(a)の警報転送システムを図形表現した警報転送図である。この警報転送図では、警報種別それぞれの転送条件を視覚的に表現することで、各警報を理解して追跡をしやすくする。
このように、ばらばらのフォーマットで記載されてきた警報転送図を確認したり、警報転送図同士を比較したりすることは、1つのフォーマットだけしか知らないユーザにとって多大な負担となっている。
その結果、新規ベンダ参入時など、新たな作成者の警報転送図を見る際にそれまで警報転送図を見てきた経験が活用されづらい。そのため警報転送図を見慣れている者であっても読み誤りが起こりやすく、読むのに時間がかかる。
さらに、複数ベンダのNEで警報の検出条件が異なっている場合、異なっている個所を探すのに手間がかかる。また、異なっている個所を発見できない可能性がある。
警報転送図生成装置1の各処理部がアクセスする各データは、入力警報転送図情報12と、読み取り可能警報転送図情報13と、警報転送図要素情報14と、共通警報転送図情報15と、NEマッピング情報19とを含めて構成される。
以下に、警報転送図生成装置1の各構成要素の概要を説明する。これらの各構成要素の詳細については、図2以降で明らかにする。
入力警報転送図情報12は、変換したい警報転送図の構成要素である「信号情報、点情報、NE情報」のデータ組である。
警報転送図変換部22は、入力警報転送図情報12から、描画の妨げになるものの除去処理により、読み取り可能警報転送図情報13に変換する。読み取り可能警報転送図情報13とは、入力警報転送図情報12に対して、「1台のNEに同名信号の送出点が二つ以上存在しない」などの条件に沿って情報を補正済みの情報である。
つまり、警報転送図描画部24は、NEフロー型の共通警報転送図情報15や、ネットワークフロー型の共通警報転送図情報15を作成する。
共通警報転送図(NEフロー型)31では、最初の段階で左からの信号にとらわれない全ての信号をプロットすることで、逆向きの信号の描きもらしも防ぐことができる。
共通警報転送図(ネットワークフロー型)32では、左側からの入力信号から開始して伝播する(A事業者網→B事業者網→C事業者網)全ての警報を再帰的に描画することで、同じ意味の点が図の右と左に重複して表れることを防いでいる。
生成点:信号の始点となる点。
終端点:信号の終点となる点、または故障などの原因や警報を検出する点。他の点の種別のいずれにも合致しない点である。
モニタ点:信号の始点でも終点でもないが、信号の影響を受け何らかの警報を上げる点。つまり、いずれかの信号をモニタしている(信号自体は通過しているが、その信号が入力されている)点。
原因点:故障など、警報や信号の原因となる事象が発生する点。信号、因果の終点にあたらない点は原因点である。
ダミー点:論理演算等、特別な処理を行うために配置する点。
「信号」は、あるNE内または前後にある点から、他のNE内または前後にある点を結ぶ「矢印」である。「因果」は、あるNE内または前後にある点から、同じNE内または前後にある点を結ぶ「矢印」である。ある「因果」からみて、その因果が示す矢印の始点は、「原因」であり、その原因に付された添え字を「原因名」と呼ぶ。因果が示す矢印の終点は、「結果」であり、その結果に付された添え字を「結果名」と呼ぶ。
信号の終点、モニタ点が保持する「添字」は、上位OpSに検出する警報の名前(検出警報種別)、または終端する信号の名前のいずれかを表すものとし、警報転送図全体でどちらかに統一されている。
信号の始点が保持する「添字」は、生成する信号の名前を表す。
信号の矢印が保持する「添字」は、信号の名称を表す。また、信号の終点と、モニタ点と、始点または矢印には必ず添字が存在する。
NEの「添字」はNEの名称を示す。
機能部の「添字」は機能部の名称を示す。
レイヤの「添字」はレイヤの名称を示す。NE、機能部、レイヤには添字が必ず存在する。
・検出警報種別が同じ終端点またはモニタ点
・入力信号と入力信号の向きが同じ終端点
・出力信号と出力信号の向きが同じ生成点
・原因名が同じ原因点
・同一NEの同一機能部に存在しているダミー点のうち、その結果となる点がすべて同じである点。
のいずれかを満たす点集合は、互いに「同じ点」である。なお、これらの「同じ点」か否かを判定するための各パラメータの詳細は、図8の読み取り可能警報転送図情報13で説明する。
・同じ名称を持つ信号
・同じ名称を持つNE
・同じ名称を持つレイヤ
・同じ名称のNEに存在する同じ名称を持つ機能部
例えば、図4(a)では、2台の中継装置のうち、入力信号「S−1」をもち、かつ、添字「A−1」をもち、かつ、出力信号「S−1」をもつ点が、2つ存在する。図4(b)に示すように、この2台の中継装置内に包含される各点を1つの枠にまとめて記載するようにすると、2つの「A−1」点と、1つの「A−2」点が、同じ枠内に記載される。ここで、2つの「A−1」点は、同じ点の定義に合致するので、1つの
「A−1」点へと集約することができる。
図6(a)の入力警報転送図情報12(NE情報、信号情報、および、点情報のうちのNE情報)とは、図中に存在するNEの全てに通し番号を振り、その名称、左右対称性を記したものである。NE情報は利用者が警報転送図から抽出可能とする。また、左右非対称な装置の場合、片方の向きを正の向き、片方の向きを負の向きと定め、どちらを向いているかは利用者が常に把握可能であるとする。
NE情報の通し「番号」には、自動的に1から順番に自然数を振られる。
NE情報の「NEの名称」には、通し番号が異なるNEは異なる名称が付加される。
一方、左右非対称とは、例えば、信号Aを信号Bに変換するようなNEの場合、逆向きに信号が流れると信号Bが信号Aに変換されるため、NEの挙動が異なるような状況を指す。
「識別子」は、それぞれの信号で異なる値である。
「信号の名称」は、利用者が扱う文字列で、重複がないようにする。
「レイヤ」は、信号が属するレイヤである。
「外部信号」は、信号が警報転送図として想定している範囲外から入力されることを許すかどうかを示す値である。
「種別」は、点の種別である。
「所属NE」は、点が属するNEの名称である。
「所属NE向き」は、点が属するNEが正の向きか負の向きかを示す。
「所属機能部(所属レイヤ)」は、点が属する機能部(レイヤ)の名称である。
「所属位置(前/内/後)」は、点が装置内にあるか、装置の左にあるか、装置の右にあるかの情報を表現する値である。
「入力信号」は、点が終端する信号の識別子を示す。
「入力信号向き」は、先の入力信号が入ってくる向きが正の向きか負の向きかを示す。
「出力信号」は、点が生成する信号の識別子を示す。
「出力信号向き」は、先の出力信号が発出される向きが正の向きか負の向きかを示す。
「モニタ信号」は、点がモニタする信号の識別子を示す。
「モニタ信号向き」は、先のモニタ信号がされる向きが正の向きか負の向きかを示す。
「結果」は、点を始点とする因果の終点となる点の通し番号である。
「付属文字列(添字)」は、点に付属する文字列である。
「ダミー点形状」は、点がダミー点でないなら「なし」、ダミー点ならその形状を示す文字列である。
そこで、警報転送図変換部22は、入力警報転送図情報12に入力された図形要素の点それぞれについて、複数の点種別に該当する点を抽出し、その抽出した点の矢印の向きを修正することで、1つの点種別に該当するようにしてから、修正後のデータを読み取り可能警報転送図情報13に書き出す。
そこで、警報転送図変換部22は、入力警報転送図情報12に入力された図形要素の同一の枠に包含される点集合のうち、同じ向きの同じ信号を終端する点集合を抽出したときには、それらの点集合が包含される枠に新たな点を追加するとともに、その追加した点に対して、抽出した点集合が終端していた同じ信号を終端させるように変更してから、変更後のデータを読み取り可能警報転送図情報13に書き出す。
この合成処理において、同じ装置・機能部に存在し、所属NE向き×[入力/出力/モニタ]信号向き(ただし正×正=負×負=正、正×負=負×正=負とする)が等しく、[入力/出力/モニタ]信号が全て等しくかつ付属文字列が等しい点が複数存在する場合は、同じ点として合成される。警報転送図変換部22は、結果、[入力/出力/モニタ]信号、[入力/出力/モニタ]信号向きについて、それぞれ合成される点の和集合とする。
これらの警報転送図要素情報14の各列要素について、読み取り可能警報転送図情報13の列要素と同じ名称の列要素は、同じ意味である。
「検出警報種別」や「原因名」には、読み取り可能警報転送図情報13の付属文字列に記載された文字列が代入される。
「形状情報」は、点がダミー点であるならその形状を保持する。
「レイヤ」は、点が終端する信号のレイヤを保持する。
以上、警報転送図情報抽出部23のアルゴリズムを説明した。
「NEの順番」は、警報転送図に登場する1,2…番目のNEの順番を表す。
「NE種別」は、警報転送図に登場する1,2…番目のNEの種別を表す。
「NE向き」は、警報転送図に登場する1,2…番目のNEの向きを表す。
なお、「NEの順番」、「NE種別」、「NE向き」は、ともにリスト形式で記載される。共通警報転送図情報15の残りの列要素(点の通し番号〜点の位置)は、入力警報転送図情報12などの他の表の列要素で既に説明したとおりである。
図11の共通警報転送図情報15(矢印情報)の前半は、矢印の識別子、矢印の種別、矢印の付属文字列、矢印の始点NE、矢印の始点機能部、矢印の始点レイヤ、矢印の始点通し番号からなる。なお、始点情報は、矢印の始点NE、矢印の始点機能部、矢印の始点レイヤ、矢印の始点通し番号を合わせたものである。
終点情報は、矢印の終点NE、矢印の終点機能部、矢印の終点レイヤ、矢印の終点通し番号、を合わせたものである。
モニタ点情報は、矢印のモニタ点NE、矢印のモニタ点機能部、矢印のモニタ点レイヤ、矢印のモニタ点通し番号、を合わせたものである。
S101では、警報転送図描画部24は、描画するためのフォーマット(NE)を用意する。
そして、警報転送図描画部24は、NEマッピング情報19の<NEの順番、NE(種別)、NE向き>のデータ組み合わせと対応する警報転送図要素情報14(点情報)の<番号、所属NE、入力信号向き>のデータ組み合わせのレコードを検索する。
警報転送図描画部24は、検索したレコードが見つかったら、共通警報転送図情報15のNEの順番、NE種別、NE向きにNEマッピング情報19のNEの順番、NE種別、NE向きを割り当て、その列の識別子、NE機能部、レイヤ、位置を、共通警報転送図情報15の、該当のNE種別、NE向きの列の点の識別子、点の機能部、点のレイヤ、点の位置に全て割り当て、割り当てるごとに点の通し番号を払いだして割りつける。
S112では、警報転送図描画部24は、点をすべてプロットする(S102と同じ処理。ただし、装置が左右対称ならば、装置が右向きの場合と左向きの場合の両方を考慮して点を割りつける)。
S113では、警報転送図描画部24は、原因点、NW外(左)からの信号を終端する点を活性化するため、活性化状態を定義する。活性化状態とは描画アルゴリズム内でのみ使用するフラグで、活性と非活性の二つを持ち、初期状態では全て非活性とする。
よって、わかりやすくするために、図14〜図18では、警報転送図の図形要素(点や矢印など)が徐々に配置されていく様子を示しているが、実際には、警報転送図描画部24が、図13に示した各フロー処理によって、共通警報転送図情報15の表要素を徐々に更新していくものである。
図15(b)では、新たに活性化した点(正側の1,2,3,5,6)について、結果があれば結果の先に向けて矢印をプロットし、その先の点(正側の4,7)を活性化する。
図15(c)では、新たに活性化した点(正側の4,7)について、出力信号があれば向きに沿って矢印をプロットし、その点の検出警報種別(信号名)を添え字とする。同時に信号名を点の添え字とする。
図16(b)では、活性化した点(負側の8)の出力信号があれば向きに沿って矢印をプロットし、プロットされた矢印の先(負側の9)を活性化する。
図16(c)では、活性化した点(負側の9)の出力信号と、その添え字を記載する。
図17(b)では、新たに活性化する点がなくなった時点で、活性化していない点(正側の8,9と、負側の1〜7)を全て削除する。
図17(c)では、活性化した各点について、それぞれの点に記号を与える(ここでは点の種別によって○:生成点、●:終端点としたが、各点→記号の変換則は自由に設定可能である)。
また、図18(b)に例示するように、共通警報転送図(ネットワークフロー型)32を構成するNEへの入力信号は、左から入力されるだけでなく、右から入力されてもよい。
共通化処理では、警報転送図変換部22および警報転送図情報抽出部23が、個別警報転送図11から図形要素を抽出して再構成することによって、もともとの個別警報転送図11に記載された機能を変えずに、同じ機能を有する2つの個別警報転送図11が、見栄えが同じ(同じフォーマットの)共通警報転送図になるように変形される。
運用者は、共通化された警報転送図を使用することで、警報転送図に慣れやすくなり、NEの理解を深めやすくなる。
NE検収者は、共通化された警報転送図を使用することで、他の警報転送図との対比がしやすくなり、NEの警報機能として不足しているものがないか指摘しやすくなる。
OpS開発者は、共通化された警報転送図を使用することで、警報転送図に慣れやすくなり、開発の迅速化ができる。
NE開発者は、NEの警報検出点等を定義することで、様々なフォーマット上への警報の描画を迅速に実施することができる。
NEベンダの担当者は、警報転送図からの情報抽出で、情報と描画フォーマットから共通の警報転送図を作成できる。よって、既存の警報転送図に充分な情報を記載できているか確認できる。
11 個別警報転送図
12 入力警報転送図情報
13 読み取り可能警報転送図情報
14 警報転送図要素情報
15 共通警報転送図情報
19 NEマッピング情報
21 警報転送図リスト化部
22 警報転送図変換部
23 警報転送図情報抽出部
24 警報転送図描画部
25 警報転送図画像化部
31 共通警報転送図(NEフロー型)
32 共通警報転送図(ネットワークフロー型)
Claims (7)
- 警報信号の始点または終点である点と、2つの前記点を接続して前記警報信号の流れを示す矢印と、前記点を包含する枠と、前記点ごとに付加される添字とを図形要素とする警報転送図を生成する警報転送図生成装置であって、
前記警報転送図生成装置は、
フォーマットが共通化されていない個別警報転送図の図形要素の入力を受け付け、
前記入力された図形要素の前記点それぞれについて、前記警報信号の始点となる生成点、前記警報信号の終点となる終端点、入力されている前記警報信号をモニタするモニタ点、前記警報信号の原因となる事象が発生する原因点、および、論理演算を行うダミー点の点種別に分類し、
同一の前記枠に包含される前記点集合のうち、前記添字が同じ前記終端点の前記点集合、前記添字が同じ前記モニタ点の前記点集合、前記添字が同じ前記原因点の前記点集合、前記矢印が示す入力信号と入力信号の向きとの組み合わせが同じ前記終端点の前記点集合、前記矢印が示す出力信号と出力信号の向きとの組み合わせが同じ前記生成点の前記点集合、および、自身の前記ダミー点からの前記矢印の先がすべて同じ点である前記ダミー点の点集合を抽出したときには、抽出した点集合に属する複数の前記点を、1つの前記点へと集約する警報転送図情報抽出部と、
前記集約した点を前記警報転送図に配置した前記警報転送図を生成する警報転送図描画部と、を有することを特徴とする
警報転送図生成装置。 - 前記警報転送図生成装置は、
前記入力された図形要素の点それぞれについて、複数の前記点種別に該当する前記点を抽出し、その抽出した点の前記矢印の向きを修正することで、1つの前記点種別に該当するようにする警報転送図変換部を有することを特徴とする
請求項1に記載の警報転送図生成装置。 - 前記警報転送図生成装置は、
同一の前記枠に包含される前記点集合のうち、同じ向きの同じ信号を終端する前記点集合を抽出したときには、それらの前記点集合が包含される前記枠に新たな前記点を追加するとともに、その追加した前記点に対して、抽出した前記点集合が終端していた同じ信号を終端させるように変更する警報転送図変換部を有することを特徴とする
請求項1に記載の警報転送図生成装置。 - 警報信号の始点または終点である点と、2つの前記点を接続して前記警報信号の流れを示す矢印と、前記点を包含する枠と、前記点ごとに付加される添字とを図形要素とする警報転送図を生成する警報転送図生成装置の警報転送図生成方法であって、
前記警報転送図生成装置は、
フォーマットが共通化されていない個別警報転送図の図形要素の入力を受け付け、
前記入力された図形要素の前記点それぞれについて、前記警報信号の始点となる生成点、前記警報信号の終点となる終端点、入力されている前記警報信号をモニタするモニタ点、前記警報信号の原因となる事象が発生する原因点、および、論理演算を行うダミー点の点種別に分類し、
同一の前記枠に包含される前記点集合のうち、前記添字が同じ前記終端点の前記点集合、前記添字が同じ前記モニタ点の前記点集合、前記添字が同じ前記原因点の前記点集合、前記矢印が示す入力信号と入力信号の向きとの組み合わせが同じ前記終端点の前記点集合、前記矢印が示す出力信号と出力信号の向きとの組み合わせが同じ前記生成点の前記点集合、および、自身の前記ダミー点からの前記矢印の先がすべて同じ点である前記ダミー点の点集合を抽出したときには、抽出した点集合に属する複数の前記点を、1つの前記点へと集約し、
前記集約した点を前記警報転送図に配置した前記警報転送図を生成することを特徴とする
警報転送図生成方法。 - 前記警報転送図生成装置は、
前記入力された図形要素の点それぞれについて、複数の前記点種別に該当する前記点を抽出し、その抽出した点の前記矢印の向きを修正することで、1つの前記点種別に該当するようにすることを特徴とする
請求項4に記載の警報転送図生成方法。 - 前記警報転送図生成装置は、
同一の前記枠に包含される前記点集合のうち、同じ向きの同じ信号を終端する前記点集合を抽出したときには、それらの前記点集合が包含される前記枠に新たな前記点を追加するとともに、その追加した前記点に対して、抽出した前記点集合が終端していた同じ信号を終端させるように変更することを特徴とする
請求項4に記載の警報転送図生成方法。 - 請求項4ないし請求項6のいずれか1項に記載の警報転送図生成方法を、前記警報転送図生成装置に実行させるための、警報転送図生成プログラム。
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