JP5926703B2 - 警報転送図生成装置、警報転送図生成方法、および、警報転送図生成プログラム - Google Patents

警報転送図生成装置、警報転送図生成方法、および、警報転送図生成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、警報転送図生成装置、警報転送図生成方法、および、警報転送図生成プログラムの技術に関する。
警報は、自身の装置(NE:Network Element)の故障や、自身の装置と同一ネットワーク上に接続される他の機器の故障などを契機に発行される。ネットワーク構成の複雑化に伴い、複数の警報が同時期に管理者に伝えられると、管理者がどの警報をどの順序で対処すればよいのか、迷ってしまう。
そこで、特許文献1に記載の警報集約装置は、警報関連付け部が、原因警報に波及警報を括り付けて警報をツリー状に管理する。これにより、大量に発生した警報の原因となる警報を容易に識別できる。
特開2012−213112号公報
なお、NEがどのように警報を発出するかをネットワークトポロジ図で示す警報転送図が、警報の流れを把握するときに有効である。警報転送図とは、複数の伝送NEの間での警報の挙動を記した図のことである。警報転送図は、運用者、NE検収者、OpS(Operation System)開発者がNEの使用状況を把握するために使用することができる。
図19は、警報転送システムと警報転送図とを示す説明図である。
図19(a)では、警報転送システムとして3台のNEのうちの中央のNEに故障が発生し、その中央のNEから周囲のNEに対して警報が通知される。伝送NE内もしくは伝送NEをつなぐ線等で故障が起き、伝送NEが異常を検出したとする。このとき、異常を検出した伝送NEは警報を管理システムに通知すると同時に、他の伝送NEにも異常の情報を伝達することで故障検出をより確実なものとしている。
図19(b)は、図19(a)の警報転送システムを図形表現した警報転送図である。この警報転送図では、警報種別それぞれの転送条件を視覚的に表現することで、各警報を理解して追跡をしやすくする。
警報転送図は、共通したフォーマットでの記述は義務づけられていない。警報転送図で使用されるフォーマットは伝送NEやベンダごとに様々である。よって、作成者は、様々な描き方(フォーマット)で警報転送図を描いてきた。
このように、ばらばらのフォーマットで記載されてきた警報転送図を確認したり、警報転送図同士を比較したりすることは、1つのフォーマットだけしか知らないユーザにとって多大な負担となっている。
その結果、新規ベンダ参入時など、新たな作成者の警報転送図を見る際にそれまで警報転送図を見てきた経験が活用されづらい。そのため警報転送図を見慣れている者であっても読み誤りが起こりやすく、読むのに時間がかかる。
さらに、複数ベンダのNEで警報の検出条件が異なっている場合、異なっている個所を探すのに手間がかかる。また、異なっている個所を発見できない可能性がある。
そこで、本発明は、様々なフォーマットの警報転送図から、記載されている機能を変えずに、共通のフォーマットへと変換することを、主な目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、警報信号の始点または終点である点と、2つの前記点を接続して前記警報信号の流れを示す矢印と、前記点を包含する枠と、前記点ごとに付加される添字とを図形要素とする警報転送図を生成する警報転送図生成装置の警報転送図生成方法であって、前記警報転送図生成装置が、フォーマットが共通化されていない個別警報転送図の図形要素の入力を受け付け、前記入力された図形要素の前記点それぞれについて、前記警報信号の始点となる生成点、前記警報信号の終点となる終端点、入力されている前記警報信号をモニタするモニタ点、前記警報信号の原因となる事象が発生する原因点、および、論理演算を行うダミー点の点種別に分類し、同一の前記枠に包含される前記点集合のうち、前記添字が同じ前記終端点の前記点集合、前記添字が同じ前記モニタ点の前記点集合、前記添字が同じ前記原因点の前記点集合、前記矢印が示す入力信号と入力信号の向きとの組み合わせが同じ前記終端点の前記点集合、前記矢印が示す出力信号と出力信号の向きとの組み合わせが同じ前記生成点の前記点集合、および、自身の前記ダミー点からの前記矢印の先がすべて同じ点である前記ダミー点の点集合を抽出したときには、抽出した点集合に属する複数の前記点を、1つの前記点へと集約し、前記集約した点を前記警報転送図に配置した前記警報転送図を生成することを特徴とする。
これにより、同じ枠内の冗長な複数の点が、同じ点として1つの点へと集約されるので、同じ機能を有する様々なフォーマットの個別警報転送図が、同じフォーマットの共通警報転送図になるように変形される。よって、共通フォーマットの警報転送図同士を比較しやすくなり、警報転送図を有効活用できる。
本発明は、前記警報転送図生成装置が、前記入力された図形要素の点それぞれについて、複数の前記点種別に該当する前記点を抽出し、その抽出した点の前記矢印の向きを修正することで、1つの前記点種別に該当するようにすることを特徴とする。
これにより、同じ機能の警報転送図であっても、その機能を実現するための点の数がばらばらになってしまうことを抑制でき、共通フォーマットの警報転送図同士を比較しやすくなる。
本発明は、前記警報転送図生成装置が、同一の前記枠に包含される前記点集合のうち、同じ向きの同じ信号を終端する前記点集合を抽出したときには、それらの前記点集合が包含される前記枠に新たな前記点を追加するとともに、その追加した前記点に対して、抽出した前記点集合が終端していた同じ信号を終端させるように変更することを特徴とする。
これにより、同じ機能の警報転送図であっても、枠にまたがる矢印の数がばらばらになってしまうことを抑制でき、共通フォーマットの警報転送図同士を比較しやすくなる。
本発明によれば、様々なフォーマットの警報転送図から、記載されている機能を変えずに、共通のフォーマットへと変換することができる。
本発明の一実施形態に関する警報転送図生成装置を示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する警報転送図の一例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する共通警報転送図の一例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する警報転送図の点集約を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する警報転送図のレイヤ表記を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する入力警報転送図情報(NE情報、信号情報)を示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する入力警報転送図情報(点情報)を示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する読み取り可能警報転送図情報を示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する警報転送図要素情報を示す構成図である。 本発明の一実施形態に関するNEマッピング情報と、共通警報転送図情報(NE、点情報)とを示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する共通警報転送図情報(前半)を示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する共通警報転送図情報(後半)を示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する警報転送図描画部の処理内容を示すフロー説明図である。 本発明の一実施形態に関する警報転送図描画部の処理内容その1を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する警報転送図描画部の処理内容その2を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する警報転送図描画部の処理内容その3を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する警報転送図描画部の処理内容その4を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する共通警報転送図(ネットワークフロー型)の一例を示す説明図である。 警報転送システムと警報転送図を示す説明図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、警報転送図生成装置を示す構成図である。この警報転送図生成装置1は、CPU(Central Processing Unit)とメモリとハードディスク(記憶手段)とネットワークインタフェースを有するコンピュータとして構成され、このコンピュータは、CPUが、メモリ上に読み込んだプログラムを実行することにより、各処理部を動作させる。
警報転送図生成装置1の各処理部は、警報転送図リスト化部21と、警報転送図変換部22と、警報転送図情報抽出部23と、警報転送図描画部24と、警報転送図画像化部25とを含めて構成される。
警報転送図生成装置1の各処理部がアクセスする各データは、入力警報転送図情報12と、読み取り可能警報転送図情報13と、警報転送図要素情報14と、共通警報転送図情報15と、NEマッピング情報19とを含めて構成される。
以下に、警報転送図生成装置1の各構成要素の概要を説明する。これらの各構成要素の詳細については、図2以降で明らかにする。
警報転送図リスト化部21は、ユーザが参照(目視)して入力した個別警報転送図11の内容を、入力警報転送図情報12として格納する。なお、個別警報転送図11は、ユーザごとにフォーマットがばらばらの警報転送図である。つまり、個別警報転送図11の書式はベンダごとに異なり、必ずしも統一されていない。
入力警報転送図情報12は、変換したい警報転送図の構成要素である「信号情報、点情報、NE情報」のデータ組である。
警報転送図変換部22は、入力警報転送図情報12から、描画の妨げになるものの除去処理により、読み取り可能警報転送図情報13に変換する。読み取り可能警報転送図情報13とは、入力警報転送図情報12に対して、「1台のNEに同名信号の送出点が二つ以上存在しない」などの条件に沿って情報を補正済みの情報である。
警報転送図情報抽出部23は、読み取り可能警報転送図情報13から、同じ点の集約化処理により、警報転送図要素情報14に変換する。警報転送図要素情報14は、「同じ点」とみなされた読み取り可能警報転送図情報13の中の複数の点について、1つの識別子を振り直した要素情報である。警報転送図要素情報14は、図中の点や信号がどのような振る舞いをするか、リストに列挙したものである。
警報転送図描画部24は、警報転送図要素情報14とNEマッピング情報19とを、共通警報転送図情報15に変換する。NEマッピング情報19は、警報転送図のフォーマットを示す情報であり、そのフォーマットは、NEフロー型またはネットワークフロー型などに分類される。
つまり、警報転送図描画部24は、NEフロー型の共通警報転送図情報15や、ネットワークフロー型の共通警報転送図情報15を作成する。
警報転送図画像化部25は、表形式として作成された共通警報転送図情報15をもとに、平面記号図方式の共通警報転送図(NEフロー型)31や、平面記号図方式の共通警報転送図(ネットワークフロー型)32に変換する。なお、共通警報転送図情報15は、表形式ではあるが、平面記号図方式へと等価変換できるような描画情報を含んでいる。
図2は、警報転送図の一例を示す説明図である。警報転送図の「点」は信号等の検出箇所(●)や信号の生成箇所(○)を示し、その点を接続する矢印は、信号の流れを示す。警報転送図描画部24は、同じ要素情報(警報転送図要素情報14)を入力として、図2(a)の共通警報転送図(NEフロー型)31を作成するための共通警報転送図情報15や、図2(b)の共通警報転送図(ネットワークフロー型)32を作成するための共通警報転送図情報15を出力する(1データ2出力)。
共通警報転送図(NEフロー型)31は、NE一台ごとに用意され、そのNEに対して、左右(左がA事業者網、右がB事業者網)から様々な信号が入力された場合、NEはどのような挙動を示すかを理解しやすい図である。そのため、共通警報転送図(NEフロー型)31は、個々の装置が終端する信号やモニタ可能な信号を入力された場合の全てに対して挙動を示した警報転送図の描き方で記載される。
共通警報転送図(NEフロー型)31では、最初の段階で左からの信号にとらわれない全ての信号をプロットすることで、逆向きの信号の描きもらしも防ぐことができる。
共通警報転送図(ネットワークフロー型)32は、複数台のNEを配置する構成であり、左側から考えうる全ての外部信号が入ってくることを想定し、その信号がNEを経由するごとにどのように変化していくかを理解しやすい図である。そのため、共通警報転送図(ネットワークフロー型)32は、装置が左右に複数並んだネットワークに対して、左端から様々な外部信号が入力された場合の装置の挙動を示した警報転送図の描き方で記載される。
共通警報転送図(ネットワークフロー型)32では、左側からの入力信号から開始して伝播する(A事業者網→B事業者網→C事業者網)全ての警報を再帰的に描画することで、同じ意味の点が図の右と左に重複して表れることを防いでいる。
図3は、共通警報転送図の一例を示す説明図である。警報転送図は、「点」と「矢印」と「枠」と「添字」とから構成される。
「点」は矢印の始点または終点となる箇所である。警報転送図生成装置1は、各点の種別として、「生成点」「終端点」「モニタ点」「原因点」「ダミー点」のいずれかに分類する。
生成点:信号の始点となる点。
終端点:信号の終点となる点、または故障などの原因や警報を検出する点。他の点の種別のいずれにも合致しない点である。
モニタ点:信号の始点でも終点でもないが、信号の影響を受け何らかの警報を上げる点。つまり、いずれかの信号をモニタしている(信号自体は通過しているが、その信号が入力されている)点。
原因点:故障など、警報や信号の原因となる事象が発生する点。信号、因果の終点にあたらない点は原因点である。
ダミー点:論理演算等、特別な処理を行うために配置する点。
「矢印」は、「信号」または「因果」と呼ばれる。
「信号」は、あるNE内または前後にある点から、他のNE内または前後にある点を結ぶ「矢印」である。「因果」は、あるNE内または前後にある点から、同じNE内または前後にある点を結ぶ「矢印」である。ある「因果」からみて、その因果が示す矢印の始点は、「原因」であり、その原因に付された添え字を「原因名」と呼ぶ。因果が示す矢印の終点は、「結果」であり、その結果に付された添え字を「結果名」と呼ぶ。
「枠」はNEまたはNE内の「機能部」または「レイヤ」を表す。警報転送図の左端から右端まで届く枠が存在する場合はレイヤを表す。それ以外の枠はNEまたは機能部またはレイヤを表す。レイヤの枠は他のレイヤの枠と重なることは許さない。レイヤ以外の枠は他のレイヤ以外の枠と重なることは許さない。レイヤ以外の枠は他のレイヤ以外の枠を包含することができる。ある枠に包含された枠は他の枠を包含してはならない。
レイヤを除く他の枠に包含されていない枠は「NE」を表す。他の枠に包含されている枠は機能部、またはレイヤを表す。他の枠に包含されている枠が機能部を表しているかレイヤを表しているかは利用者には自明であるものとする。レイヤを除く互いに包含関係にない枠は全て左右一方向に整列している。任意の信号の始点、終点、モニタ点は共通のレイヤに存在しなくてはならない。また任意の点はレイヤの境界に存在してはならない。NEとNEの間は充分離れているものとし、NE近傍の左側の空間をNEの前、NE近傍の右側の空間をNEの後ろと表現する。
「添字」は、点、矢印、枠の間に付属する付属文字列である。「添字」、どの点/矢印/枠に付属しているかは明確にわかるように、付属先の付近に記載される。また、一つの点/矢印/枠は、0つまたは1つの添字を持つ。
信号の終点、モニタ点が保持する「添字」は、上位OpSに検出する警報の名前(検出警報種別)、または終端する信号の名前のいずれかを表すものとし、警報転送図全体でどちらかに統一されている。
信号の始点が保持する「添字」は、生成する信号の名前を表す。
信号の矢印が保持する「添字」は、信号の名称を表す。また、信号の終点と、モニタ点と、始点または矢印には必ず添字が存在する。
NEの「添字」はNEの名称を示す。
機能部の「添字」は機能部の名称を示す。
レイヤの「添字」はレイヤの名称を示す。NE、機能部、レイヤには添字が必ず存在する。
図4は、警報転送図の点集約を示す説明図である。警報転送図情報抽出部23は、読み取り可能警報転送図情報13から、同じ点の集約化処理により、警報転送図要素情報14を作成する。この図4では、この同じ点の集約化処理を説明する。
まず、「同じ点」の主な定義は、次の通りである。同一枠(同一NEの同一機能部)に存在している点集合のうち、
・検出警報種別が同じ終端点またはモニタ点
・入力信号と入力信号の向きが同じ終端点
・出力信号と出力信号の向きが同じ生成点
・原因名が同じ原因点
・同一NEの同一機能部に存在しているダミー点のうち、その結果となる点がすべて同じである点。
のいずれかを満たす点集合は、互いに「同じ点」である。なお、これらの「同じ点」か否かを判定するための各パラメータの詳細は、図8の読み取り可能警報転送図情報13で説明する。
また、以下の物が図の中に表れた場合、「同じ」として扱う。すなわち同名でありながら異なる物を指し示してはならない。
・同じ名称を持つ信号
・同じ名称を持つNE
・同じ名称を持つレイヤ
・同じ名称のNEに存在する同じ名称を持つ機能部
以上説明した「同じ点」の定義のいずれかを満たす点集合が、警報転送図情報抽出部23によって1つの点へと集約される。
例えば、図4(a)では、2台の中継装置のうち、入力信号「S−1」をもち、かつ、添字「A−1」をもち、かつ、出力信号「S−1」をもつ点が、2つ存在する。図4(b)に示すように、この2台の中継装置内に包含される各点を1つの枠にまとめて記載するようにすると、2つの「A−1」点と、1つの「A−2」点が、同じ枠内に記載される。ここで、2つの「A−1」点は、同じ点の定義に合致するので、1つの
「A−1」点へと集約することができる。
図5は、警報転送図のレイヤ表記を示す説明図である。警報転送図リスト化部21は、入力警報転送図情報12として、図5(a)のような横枠のレイヤを受け付けてもよいし、図5(b)のような縦枠のレイヤを受け付けてもよいし、図5(c)のようにレイヤを受け付けなくてもよい。
図6は、警報転送図に関する入力データを示す構成図である。
図6(a)の入力警報転送図情報12(NE情報、信号情報、および、点情報のうちのNE情報)とは、図中に存在するNEの全てに通し番号を振り、その名称、左右対称性を記したものである。NE情報は利用者が警報転送図から抽出可能とする。また、左右非対称な装置の場合、片方の向きを正の向き、片方の向きを負の向きと定め、どちらを向いているかは利用者が常に把握可能であるとする。
NE情報の通し「番号」には、自動的に1から順番に自然数を振られる。
NE情報の「NEの名称」には、通し番号が異なるNEは異なる名称が付加される。
NE情報の「対称性」には、NEが左右対称である(有)か、否か(無)かが記載される。なお、左右対称とは、NEの右から任意の信号が入った場合のNEの挙動と、NEの左から任意の信号が入った場合のNEの挙動が同じことを意味する。例えば、信号を増幅して中継するような装置の場合、入力される信号と出力される信号の種類は同じであり、逆向きに信号が流れた場合にNEの挙動が同じ場合がある。
一方、左右非対称とは、例えば、信号Aを信号Bに変換するようなNEの場合、逆向きに信号が流れると信号Bが信号Aに変換されるため、NEの挙動が異なるような状況を指す。
NE情報の「機能部」には、警報転送図で区分したいNE内部の機能ブロックをリスト形式で表示する。光伝送装置ならば「スイッチ部」「トランスポンダ」「アンプ部」等が考えられる。警報転送図において装置内部を区分する必要がないなら、機能部「なし」とする。
図6(b)の入力警報転送図情報12(NE情報、信号情報、および、点情報のうちの信号情報)は、全て運用者が入力可能とする。警報転送図内で登場する全ての信号について、識別子、名称、レイヤ、外部信号の判別を与える。
「識別子」は、それぞれの信号で異なる値である。
「信号の名称」は、利用者が扱う文字列で、重複がないようにする。
「レイヤ」は、信号が属するレイヤである。
「外部信号」は、信号が警報転送図として想定している範囲外から入力されることを許すかどうかを示す値である。
図7は、入力警報転送図情報を示す構成図である。入力警報転送図情報12(NE情報、信号情報、および、点情報のうちの点情報)は、最左列の番号(図中に存在する点の全てに割り当てられる通し番号)をキーとして、左の列要素から順に、番号、種別、所属NE、所属NE向き、所属機能部(所属レイヤ)、所属位置(前/内/後)、入力信号、入力信号向き、出力信号、出力信号向き、モニタ信号、モニタ信号向き、結果、付属文字列(添字)、ダミー点形状を対応付けて構成される表である。
以下、入力警報転送図情報12の各列要素について説明する。なお、各列要素の要素値「0」は、値が存在しない(null)ことを示す。
「種別」は、点の種別である。
「所属NE」は、点が属するNEの名称である。
「所属NE向き」は、点が属するNEが正の向きか負の向きかを示す。
「所属機能部(所属レイヤ)」は、点が属する機能部(レイヤ)の名称である。
「所属位置(前/内/後)」は、点が装置内にあるか、装置の左にあるか、装置の右にあるかの情報を表現する値である。
「入力信号」は、点が終端する信号の識別子を示す。
「入力信号向き」は、先の入力信号が入ってくる向きが正の向きか負の向きかを示す。
「出力信号」は、点が生成する信号の識別子を示す。
「出力信号向き」は、先の出力信号が発出される向きが正の向きか負の向きかを示す。
「モニタ信号」は、点がモニタする信号の識別子を示す。
「モニタ信号向き」は、先のモニタ信号がされる向きが正の向きか負の向きかを示す。
「結果」は、点を始点とする因果の終点となる点の通し番号である。
「付属文字列(添字)」は、点に付属する文字列である。
「ダミー点形状」は、点がダミー点でないなら「なし」、ダミー点ならその形状を示す文字列である。
以上説明した、入力警報転送図情報12の各列要素について、「入力信号」、「入力信号向き」、「出力信号」、「出力信号向き」、「モニタ信号」、および、「モニタ信号向き」は、リスト形式で記載される。リスト形式とは、リストを構成する要素数が0個でもよいし、1個でもよいし、2個以上でもよい。さらに、「入力信号」の第1要素と、「入力信号向き」の第1要素とが対応するなど、リストに含まれる要素の順番も、列要素間で互いに対応する。
なお、入力警報転送図情報12(点情報)の列数が多いので、見やすくするために、図7(以降別の図でも)では、列要素の左側を「前半」とし、列要素の右側を「後半」とする。よって、「前半」の列要素(例えば、所属NE)と、「後半」の列要素(例えば、結果)とは、最左列の番号を検索キーとして互いに対応付けられている。
入力警報転送図情報12では、個別警報転送図11にある情報を全て入力するものと想定しているため、以下に例示するような、共通化の妨げとなるデータが混入することもある。
妨げとなるデータとして、点の種別(生成点・終端点・原因点・モニタ点・ダミー点)のうち複数に該当する点がある。この点により、最終的に警報転送図を図として出力する際、点に記号を割り振る際に、終端点でありながら信号を生成していると、図全体の統一性が損なわれる。またそれに伴い、例えば生成点と終端点を分けて書いている図と生成点と終端点をまとめて一点として描いている図が同じ意味と判断できず、共通化が充分にできなくなる。
そこで、警報転送図変換部22は、入力警報転送図情報12に入力された図形要素の点それぞれについて、複数の点種別に該当する点を抽出し、その抽出した点の矢印の向きを修正することで、1つの点種別に該当するようにしてから、修正後のデータを読み取り可能警報転送図情報13に書き出す。
妨げとなるデータとして、同じ装置・同じ機能部に属しながら、同じ向きの同じ信号を終端する点がある。この点により、ある装置からの生成信号、ある装置での終端信号が多くなると、間に描画すべき信号の数が膨大となる。またそれに伴い、信号送出箇所を複数描いている図と複数の信号をまとめて一本化してから送出させている図が同じ意味と判断できず、共通化が充分にできなくなる。
そこで、警報転送図変換部22は、入力警報転送図情報12に入力された図形要素の同一の枠に包含される点集合のうち、同じ向きの同じ信号を終端する点集合を抽出したときには、それらの点集合が包含される枠に新たな点を追加するとともに、その追加した点に対して、抽出した点集合が終端していた同じ信号を終端させるように変更してから、変更後のデータを読み取り可能警報転送図情報13に書き出す。
図8は、読み取り可能警報転送図情報を示す構成図である。読み取り可能警報転送図情報13の各列要素の意味や順序は、入力警報転送図情報12と同じである。ただし、読み取り可能警報転送図情報13の付属文字列は、点が終端点なら検出警報種別に振り直す。読み取り可能警報転送図情報13の付属文字列は、点が原因点なら原因名に振り直す。
図8の読み取り可能警報転送図情報13の下から1,2行目(番号=8,9)は、分割後の二点である。この分割処理において、入力信号/出力信号をともに持つ点が存在する場合は、その存在する点は、入力信号を終端する終端点と、出力信号を生成する生成点と、の二点に分割される。分割された終端点は、分割された生成点を結果に持つ。警報転送図変換部22は、それぞれは分割前の付属文字列を引き継ぎ、分割前の点を結果に持つ点があれば分割された終端点を結果とするように振り直す。
図8の読み取り可能警報転送図情報13の下から3,4行目(番号=7,8)は、合成前の二点であり、「番号=8」の点が「番号=7」の点に合成されることで、「番号=8」の点が消去される。
この合成処理において、同じ装置・機能部に存在し、所属NE向き×[入力/出力/モニタ]信号向き(ただし正×正=負×負=正、正×負=負×正=負とする)が等しく、[入力/出力/モニタ]信号が全て等しくかつ付属文字列が等しい点が複数存在する場合は、同じ点として合成される。警報転送図変換部22は、結果、[入力/出力/モニタ]信号、[入力/出力/モニタ]信号向きについて、それぞれ合成される点の和集合とする。
点の合成処理や点の分割処理によって、点の総数は増減する。そこで、警報転送図変換部22は、入力警報転送図情報12に記載された増減前の点の通し番号の記載について、増減に伴って更新された通し番号に変更してから、読み取り可能警報転送図情報13に書き出す。例えば、「通し番号=8」が「通し番号=7」に繰り上がったことで、入力警報転送図情報12の(結果=4,8)は、読み取り可能警報転送図情報13の(結果=4,7)に変更される。
そこで、警報転送図変換部22は、図8のような点の分割処理や点の合成処理(集約処理)を行うために、以下のアルゴリズムを実行する。まず、前準備として、警報転送図変換部22は、入力警報転送図情報12を全てコピーし、読み取り可能警報転送図情報13とする。次に、警報転送図変換部22は、読み取り可能警報転送図情報13の構成要素について、以下に列挙する「条件」に適合する構成要素に対して、条件ごとの「補正」処理を実行する。
条件「出力信号を持つ、種別が終端点の点Aが読み取り可能警報転送図情報13内にある」ときは、その条件に対応する補正として、点Aの情報を修正し、さらに新たな点Dを読み取り可能警報転送図情報13内に一つ追加する。点Dは種別を生成点とし、所属NE、所属NE向き、所属機能部(所属レイヤ)、所属位置、出力信号、出力信号向き、結果、付属文字列はAのものをすべて代入する。点Aの出力信号と出力信号向きは「なし」に修正し、点Aの結果は点Dただ一つに修正する。
条件「出力信号を持つ、種別がモニタ点の点Aが読み取り可能警報転送図情報13内にある」ときは、その条件に対応する補正として、点Aの情報を修正し、さらに新たな点Dを読み取り可能警報転送図情報13内に一つ追加する。点Dは種別を生成点とし、所属NE、所属NE向き、所属機能部(所属レイヤ)、所属位置、出力信号、出力信号向き、結果、付属文字列はAのものをすべて代入する。点Aの出力信号と出力信号向きは「なし」に修正し、点Aの結果は点Dただ一つに修正する。
条件「モニタ信号を持つ、種別が終端点の点Aが読み取り可能警報転送図情報13内にある」ときは、その条件に対応する補正として、点Aの情報を修正し、さらに新たな点Dを読み取り可能警報転送図情報13内に一つ追加する。点Dは種別をモニタ点とし、所属NE、所属NE向き、所属機能部(所属レイヤ)、所属位置、モニタ信号、モニタ信号向き、結果、付属文字列はAのものをすべて代入する。Aのモニタ信号とモニタ信号向きは「なし」に修正する。
条件「複数の信号を終端する点で、種別が終端点の点Aが読み取り可能警報転送図情報13内にある」ときは、その条件に対応する補正として、(終端する信号の数)−1の点A1〜Anを読み取り可能警報転送図情報13内に追加する。点A1〜Anの種別、所属NE、所属NE向き、所属機能部(所属レイヤ)、所属位置、結果、付属文字列は点Aのものをすべて代入し、入力信号、入力信号向きは点Aの2番目、3番目…のものをそれぞれ割り当てる。点Aの入力信号、入力信号向きはともにリストの1番目のものを除いてすべて消去する。
条件「複数の信号を終端する点で、種別がダミー点の点Aが読み取り可能警報転送図情報13内にある」ときは、その条件に対応する補正として、終端する信号の数の点A1〜Anを読み取り可能警報転送図情報13内に追加する。点A1〜Anの種別は終端点とし、結果は点Aとし、所属NE、所属NE向き、所属機能部(所属レイヤ)、所属位置は点Aのものをすべて代入し、入力信号、入力信号向きは点Aの1番目、2番目…のものをそれぞれ割り当てる。点Aの入力信号、入力信号向きはすべて消去する。
条件「複数の信号を生成する点Aが読み取り可能警報転送図情報13内にある」ときは、その条件に対応する補正として、(生成する信号の数)−1の点A1〜Anを読み取り可能警報転送図情報13内に追加する。点A1〜Anの種別、所属NE、所属NE向き、所属機能部(所属レイヤ)、所属位置、結果、付属文字列は点Aのものをすべて代入し、出力信号、出力信号向きは点Aの2番目、3番目…のものをそれぞれ割り当てる。点Aの出力信号、出力信号向きはともにリストの1番目のものを除いてすべて消去する。
条件「複数の信号をモニタする点Aが読み取り可能警報転送図情報13内にある」ときは、その条件に対応する補正として、(モニタする信号の数)−1の点A1〜Anを読み取り可能警報転送図情報13内に追加する。点A1〜Anの種別、所属NE、所属NE向き、所属機能部(所属レイヤ)、所属位置、結果、付属文字列は点Aのものをすべて代入し、モニタ信号、モニタ信号向きは点Aの2番目、3番目…のものをそれぞれ割り当てる。点Aのモニタ信号、モニタ信号向きはともにリストの1番目のものを除いてすべて消去する。
条件「同じ所属NE、所属NE向き、所属機能部(所属レイヤ)、所属位置を持ち、同じ向きの同じ信号を入力信号に持つ点A1〜Anが読み取り可能警報転送図情報13内にある」ときは、その条件に対応する補正として、点A1〜Anから入力信号と入力信号向きを消去する。新たな点Bを読み取り可能警報転送図情報13内に追加し、種別は終端点とし、結果を点A1,…,Anとし、入力信号と入力信号向きは点A1,…,Anから消去したすべてを代入するものとし、所属NE、所属NE向き、所属機能部(所属レイヤ)、所属位置は、点A1のものを代入する。また点Bの付属文字列は点A1〜Anの付属文字列全てが「なし」であれば「なし」とする。点A1〜Anの付属文字列のうち一つでも「なし」でないものがあれば、点A1〜Anの付属文字列のうち「なし」でないものを「,」で区切って並べ、点Bの付属文字列に代入する。
図9は、警報転送図要素情報を示す構成図である。警報転送図要素情報14は、通し番号である番号と、種別と、所属NEと、所属機能部と、所属位置(前/内/後)と、入力信号と、入力信号向きと、出力信号と、出力信号向きと、モニタ信号と、モニタ信号向きと、検出警報種別と、原因名と、結果と、形状情報と、レイヤとから構成される。
これらの警報転送図要素情報14の各列要素について、読み取り可能警報転送図情報13の列要素と同じ名称の列要素は、同じ意味である。
「検出警報種別」や「原因名」には、読み取り可能警報転送図情報13の付属文字列に記載された文字列が代入される。
「形状情報」は、点がダミー点であるならその形状を保持する。
「レイヤ」は、点が終端する信号のレイヤを保持する。
警報転送図情報抽出部23は、読み取り可能警報転送図情報13から警報転送図要素情報14を作成するために、以下のアルゴリズムを実行する。
警報転送図情報抽出部23は、まず、読み取り可能警報転送図情報13の点情報から、1行(1つの点)に1つずつ通し番号1,2,3…を順次割り当てることで、警報転送図要素情報14を生成する。そして、警報転送図情報抽出部23は、読み取り可能警報転送図情報13の各列要素から読み込んだデータを、生成した警報転送図要素情報14内の対応する列要素(同名である列要素など)にコピーする。
警報転送図情報抽出部23は、警報転送図要素情報14に含まれる点において種別が終端点の点に対して、付属文字列を検出警報種別に代入し、付属文字列を「なし」にする。警報転送図要素情報14に含まれる点において種別が原因点の点に対して、付属文字列を原因名に代入し、付属文字列を「なし」にする。
警報転送図情報抽出部23は、警報転送図要素情報14に含まれる点において種別が生成点で等しく、所属NE、所属機能部(所属レイヤ)が全て等しく、入力信号、入力信号向きが等しい点が複数あれば、通し番号が最も若い警報転送図要素情報内の一つの点を除いて全て警報転送図要素情報14から消去し、等しい点の検出時に参照された列要素以外の各項目は、検出した複数の等しい点の各項目の和集合とする。
警報転送図情報抽出部23は、警報転送図要素情報14に含まれる点において種別が終端点で等しく、所属NE、所属機能部(所属レイヤ)が全て等しく、出力信号、出力信号向きが等しい点が複数あれば、通し番号が最も若い警報転送図要素情報内の一つの点を除いて全て警報転送図要素情報14から消去し、等しい点の検出時に参照された列要素以外の各項目は、検出した複数の等しい点の各項目の和集合とする。
警報転送図情報抽出部23は、警報転送図要素情報14に含まれる点において種別がモニタ点で等しく、所属NE、所属機能部(所属レイヤ)が全て等しく、モニタ信号、モニタ信号向きが等しい点が複数あれば、通し番号が最も若い警報転送図要素情報内の一つの点を除いて全て警報転送図要素情報14から消去し、等しい点の検出時に参照された列要素以外の各項目は、検出した複数の等しい点の各項目の和集合とする。
警報転送図情報抽出部23は、警報転送図要素情報14に含まれる点において種別が原因点で等しく、所属NE、所属機能部(所属レイヤ)が全て等しく、原因名が等しい点が複数あれば、通し番号が最も若い警報転送図要素情報内の一つの点を除いて全て警報転送図要素情報14から消去し、等しい点の検出時に参照された列要素以外の各項目は、検出した複数の等しい点の各項目の和集合とする。
警報転送図情報抽出部23は、警報転送図要素情報14に含まれる点において種別がダミー点で等しく、所属NE、所属機能部(所属レイヤ)、形状情報が全て等しく、付属文字列が等しい点が複数あれば、通し番号が最も若い警報転送図要素情報内の一つの点を除いて全て警報転送図要素情報14から消去し、等しい点の検出時に参照された列要素以外の各項目は、検出した複数の等しい点の各項目の和集合とする。
以上、警報転送図情報抽出部23のアルゴリズムを説明した。
図10(a)のNEマッピング情報19は、図中に存在するNEの全てに通し番号を振り、複数の図を作るならば図ごとに異なる番号を振り分ける「図番号」と、図内の左から何番目の装置かを記載する「順番」と、NE名やNE種別を記載する「NE」と、NEが左右対称でないときに向きを決定して記載する「NE向き」とを対応付けて構成される。
図10(b)は、共通警報転送図情報(NE、点情報)を示す構成図である。共通警報転送図情報15(NE・点情報)は、NEの順番、NE種別、NE向き、点の通し番号、点のスタイル、点の付属文字列、点の識別子、点の機能部、点のレイヤ、点の位置からなる。
「NEの順番」は、警報転送図に登場する1,2…番目のNEの順番を表す。
「NE種別」は、警報転送図に登場する1,2…番目のNEの種別を表す。
「NE向き」は、警報転送図に登場する1,2…番目のNEの向きを表す。
なお、「NEの順番」、「NE種別」、「NE向き」は、ともにリスト形式で記載される。共通警報転送図情報15の残りの列要素(点の通し番号〜点の位置)は、入力警報転送図情報12などの他の表の列要素で既に説明したとおりである。
図11、図12は、共通警報転送図情報(矢印情報)を示す構成図である。
図11の共通警報転送図情報15(矢印情報)の前半は、矢印の識別子、矢印の種別、矢印の付属文字列、矢印の始点NE、矢印の始点機能部、矢印の始点レイヤ、矢印の始点通し番号からなる。なお、始点情報は、矢印の始点NE、矢印の始点機能部、矢印の始点レイヤ、矢印の始点通し番号を合わせたものである。
図12の共通警報転送図情報15(矢印情報)の後半は、矢印の識別子、矢印の終点NE、矢印の終点機能部、矢印の終点レイヤ、矢印の終点通し番号、矢印のモニタ点NE、矢印のモニタ点機能部、矢印のモニタ点レイヤ、矢印のモニタ点通し番号からなる。
終点情報は、矢印の終点NE、矢印の終点機能部、矢印の終点レイヤ、矢印の終点通し番号、を合わせたものである。
モニタ点情報は、矢印のモニタ点NE、矢印のモニタ点機能部、矢印のモニタ点レイヤ、矢印のモニタ点通し番号、を合わせたものである。
図13は、警報転送図描画部の処理内容を示すフロー説明図である。図13(a)は、警報転送図描画部24が共通警報転送図(NEフロー型)31に対応する共通警報転送図情報15を作成する処理を示す。
S101では、警報転送図描画部24は、描画するためのフォーマット(NE)を用意する。
そして、警報転送図描画部24は、NEマッピング情報19の<NEの順番、NE(種別)、NE向き>のデータ組み合わせと対応する警報転送図要素情報14(点情報)の<番号、所属NE、入力信号向き>のデータ組み合わせのレコードを検索する。
警報転送図描画部24は、検索したレコードが見つかったら、共通警報転送図情報15のNEの順番、NE種別、NE向きにNEマッピング情報19のNEの順番、NE種別、NE向きを割り当て、その列の識別子、NE機能部、レイヤ、位置を、共通警報転送図情報15の、該当のNE種別、NE向きの列の点の識別子、点の機能部、点のレイヤ、点の位置に全て割り当て、割り当てるごとに点の通し番号を払いだして割りつける。
S102では、警報転送図描画部24は、点をすべてプロットする。点のスタイルは、点種別ごとにあらかじめ1:1で決められた記号であり、例えば、点が終端点ならば●、生成点ならば○、モニタ点ならば▲、原因点ならば×、ダミー点ならば警報転送図要素情報14の形状情報を引き継いだものとなる。点の付属文字列は、点が終端点、モニタ点ならば検出警報種別、点が生成点ならば出力信号の名称、点が原因点ならば原因名、点がダミー点ならば付属文字列とする。
S103では、警報転送図描画部24は、結果、信号を全てプロットする。矢印情報については、NE・点情報のそれぞれの行の点の識別子について、警報転送図要素情報14で結果を持つものがあれば、該当のNE・点情報のNEの順番を始点情報と終点情報に割り当て、点の機能部、点のレイヤ、点の通し番号を始点情報に割り当て、その結果となる点の、点の機能部、点のレイヤ、点の通し番号を終点情報に割り当てる。
そして、警報転送図描画部24は、NE・点情報のそれぞれの行の点の識別子について、警報転送図要素情報14で出力信号を持つものがあれば、該当のNE・点情報のNEの順番を始点情報に割り当て、その終点情報を信号の向きが正の向きならば右外部、負の向きならば左外部とする。警報転送図要素情報14で入力信号を持つものがあれば、該当のNE・点情報のNEの順番を終点情報に割り当て、その始点情報を信号の向きが正の向きならば左外部、負の向きならば右外部とする。
さらに、警報転送図描画部24は、警報転送図要素情報14でモニタ信号を持つものがあれば、その信号の向きが正の向きならば始点情報に左外部、終点情報に右外部を割り当て、負の向きならば始点情報に右外部、終点情報に左外部を割り当てる。右外部、左外部の場合、矢印を生成した点のレイヤを該当の点のレイヤに割り当て、通し番号はnullとする。
図13(b)は、警報転送図描画部24が共通警報転送図(ネットワークフロー型)32に対応する共通警報転送図情報15を作成する処理を示す。
S111では、警報転送図描画部24は、描画するためのフォーマット(NE)を用意する(S101と同じ処理)。
S112では、警報転送図描画部24は、点をすべてプロットする(S102と同じ処理。ただし、装置が左右対称ならば、装置が右向きの場合と左向きの場合の両方を考慮して点を割りつける)。
S113では、警報転送図描画部24は、原因点、NW外(左)からの信号を終端する点を活性化するため、活性化状態を定義する。活性化状態とは描画アルゴリズム内でのみ使用するフラグで、活性と非活性の二つを持ち、初期状態では全て非活性とする。
そして、警報転送図描画部24は、警報転送図内の全ての原因点を活性化する。具体的には、最も左のNEについて、NE向きが正の向きならば入力信号向きの向きが正、NE向きが負の向きならば入力信号の向きが負である点を探す。そしてその信号が外部信号ならば、その点を活性化する。その際信号の矢印情報への登録を行う。識別子を新たに払い出し、種別は信号とする。付属文字列は外部信号の名称とし、始点情報は左外部を代入、始点機能部はなし、始点レイヤは信号情報のレイヤを代入、通し番号はなしとする。
S114では、警報転送図描画部24は、新たに活性化した点はあるか否かを判定する。S114でYesならS115へ進み、NoならS117へ進む。
S115では、警報転送図描画部24は、活性化した点を始点とする信号の終点を活性化する。警報転送図描画部24は、活性化している点について、その点の出力信号について、出力信号向きとNE向きが等しければ右、出力信号向きとNE向きが異なれば左側のNEで、その信号を入力信号に持ち、最も活性化している点の属するNEに近いものを終点として新たに活性化する。
そして、警報転送図描画部24は、活性化していた点と終点の間で、該当の信号をモニタする点があれば、モニタ点として新たに活性化する。警報転送図描画部24は、矢印情報を一行追加し、識別子を新たに払い出し、種別は信号とする。警報転送図描画部24は、追加したエントリについて、その付属文字列を活性化していた点の出力信号の名称とし、始点情報を活性化していた点とし、モニタ点情報をモニタ点として新たに活性化した点の全てとし、終点情報を終点の情報として割り当てる。
S116では、警報転送図描画部24は、活性化した点を原因に持つ点を活性化する。警報転送図描画部24は、活性化している点について、その点の結果を活性化する、警報転送図描画部24は、そして矢印情報を一行追加し、識別子を新たに払い出し、種別は因果とする。警報転送図描画部24は、追加したエントリの付属文字列を「なし」とし、始点情報を活性化していた点とし、終点情報を結果の点の情報として割り当てる。
S117では、警報転送図描画部24は、活性化していない点をすべて消去する。警報転送図描画部24は、新たに活性化した点がなくなった段階で、活性化していない点があれば、その点の情報を共通警報転送図情報15から全て消去する。
以下、図14〜図18では、図13(b)の共通警報転送図(ネットワークフロー型)32に対応する共通警報転送図情報15の作成処理を実施した具体例を、警報転送図のスナップショット形式(時間経過の順に警報転送図の作成過程を並べた形式)で説明する。
よって、わかりやすくするために、図14〜図18では、警報転送図の図形要素(点や矢印など)が徐々に配置されていく様子を示しているが、実際には、警報転送図描画部24が、図13に示した各フロー処理によって、共通警報転送図情報15の表要素を徐々に更新していくものである。
図14では、警報転送図の描画領域が白紙の状態から、図14(a)で「枠」として2つのNE(正、負)が配置され、図14(b)で全種類の点がプロットされ、図14(c)で最も左の装置で入力信号として外部信号を持ち、入力信号向き×向きリストが正となる点(正側の1,2,3,5,6)の信号がプロットされ、その点が活性化される。さらに、故障点があれば、活性化される。
図15(a)では、活性化した点(正側の1,2,3,5,6)に原因名、検出警報種別を添え字として記載する。
図15(b)では、新たに活性化した点(正側の1,2,3,5,6)について、結果があれば結果の先に向けて矢印をプロットし、その先の点(正側の4,7)を活性化する。
図15(c)では、新たに活性化した点(正側の4,7)について、出力信号があれば向きに沿って矢印をプロットし、その点の検出警報種別(信号名)を添え字とする。同時に信号名を点の添え字とする。
図16(a)では、新たに活性化した点(正側の7)の出力信号の行き先は、信号を出力する点から出力信号向き×NE向きの方向に隣接した装置の、信号を入力信号として保持している点(負側の8)となる。この点(負側の8)を活性化する。
図16(b)では、活性化した点(負側の8)の出力信号があれば向きに沿って矢印をプロットし、プロットされた矢印の先(負側の9)を活性化する。
図16(c)では、活性化した点(負側の9)の出力信号と、その添え字を記載する。
図17(a)では、活性化した点(負側の9)の出力信号のプロット先が存在しないので、新たに活性化する点がなくなる。
図17(b)では、新たに活性化する点がなくなった時点で、活性化していない点(正側の8,9と、負側の1〜7)を全て削除する。
図17(c)では、活性化した各点について、それぞれの点に記号を与える(ここでは点の種別によって○:生成点、●:終端点としたが、各点→記号の変換則は自由に設定可能である)。
図18(a)は、図17(c)の共通警報転送図(ネットワークフロー型)32を、機能を変えずに見やすく整形したものである。なお、警報転送図画像化部25は、図10〜図12に記載された共通警報転送図情報15を、機能を変えずに、図18(a)の共通警報転送図(ネットワークフロー型)32へと画像化する。
また、図18(b)に例示するように、共通警報転送図(ネットワークフロー型)32を構成するNEへの入力信号は、左から入力されるだけでなく、右から入力されてもよい。
以上説明した本実施形態では、警報転送図生成装置1が、共通化されていない個別警報転送図11(から読み取った入力警報転送図情報12)から、共通警報転送図(NEフロー型)31や共通警報転送図(ネットワークフロー型)32へと共通化処理を行うことを特徴とする。
共通化処理では、警報転送図変換部22および警報転送図情報抽出部23が、個別警報転送図11から図形要素を抽出して再構成することによって、もともとの個別警報転送図11に記載された機能を変えずに、同じ機能を有する2つの個別警報転送図11が、見栄えが同じ(同じフォーマットの)共通警報転送図になるように変形される。
これにより、警報転送図を利用する、以下の各ユーザにとって、以下の効果が期待できる。
運用者は、共通化された警報転送図を使用することで、警報転送図に慣れやすくなり、NEの理解を深めやすくなる。
NE検収者は、共通化された警報転送図を使用することで、他の警報転送図との対比がしやすくなり、NEの警報機能として不足しているものがないか指摘しやすくなる。
OpS開発者は、共通化された警報転送図を使用することで、警報転送図に慣れやすくなり、開発の迅速化ができる。
NE開発者は、NEの警報検出点等を定義することで、様々なフォーマット上への警報の描画を迅速に実施することができる。
NEベンダの担当者は、警報転送図からの情報抽出で、情報と描画フォーマットから共通の警報転送図を作成できる。よって、既存の警報転送図に充分な情報を記載できているか確認できる。
一方、個別警報転送図11を単に、NEフロー型やネットワークフロー型へと配置しなおすだけでは、入力の警報転送図に同じ意味の点が複数存在していた場合でもそれらが集約されないので、同じ機能を実現するための警報転送図が、見た目が全く異なる複数の警報転送図としてそれぞれ表現できてしまう。よって、共通化されていない警報転送図では、他の警報転送図との対比が困難であり、機能追加をすべきか、などの開発工程での検討に時間がかかってしまう。
1 警報転送図生成装置
11 個別警報転送図
12 入力警報転送図情報
13 読み取り可能警報転送図情報
14 警報転送図要素情報
15 共通警報転送図情報
19 NEマッピング情報
21 警報転送図リスト化部
22 警報転送図変換部
23 警報転送図情報抽出部
24 警報転送図描画部
25 警報転送図画像化部
31 共通警報転送図(NEフロー型)
32 共通警報転送図(ネットワークフロー型)

Claims (7)

  1. 警報信号の始点または終点である点と、2つの前記点を接続して前記警報信号の流れを示す矢印と、前記点を包含する枠と、前記点ごとに付加される添字とを図形要素とする警報転送図を生成する警報転送図生成装置であって、
    前記警報転送図生成装置は、
    フォーマットが共通化されていない個別警報転送図の図形要素の入力を受け付け、
    前記入力された図形要素の前記点それぞれについて、前記警報信号の始点となる生成点、前記警報信号の終点となる終端点、入力されている前記警報信号をモニタするモニタ点、前記警報信号の原因となる事象が発生する原因点、および、論理演算を行うダミー点の点種別に分類し、
    同一の前記枠に包含される前記点集合のうち、前記添字が同じ前記終端点の前記点集合、前記添字が同じ前記モニタ点の前記点集合、前記添字が同じ前記原因点の前記点集合、前記矢印が示す入力信号と入力信号の向きとの組み合わせが同じ前記終端点の前記点集合、前記矢印が示す出力信号と出力信号の向きとの組み合わせが同じ前記生成点の前記点集合、および、自身の前記ダミー点からの前記矢印の先がすべて同じ点である前記ダミー点の点集合を抽出したときには、抽出した点集合に属する複数の前記点を、1つの前記点へと集約する警報転送図情報抽出部と、
    前記集約した点を前記警報転送図に配置した前記警報転送図を生成する警報転送図描画部と、を有することを特徴とする
    警報転送図生成装置。
  2. 前記警報転送図生成装置は、
    前記入力された図形要素の点それぞれについて、複数の前記点種別に該当する前記点を抽出し、その抽出した点の前記矢印の向きを修正することで、1つの前記点種別に該当するようにする警報転送図変換部を有することを特徴とする
    請求項1に記載の警報転送図生成装置。
  3. 前記警報転送図生成装置は、
    同一の前記枠に包含される前記点集合のうち、同じ向きの同じ信号を終端する前記点集合を抽出したときには、それらの前記点集合が包含される前記枠に新たな前記点を追加するとともに、その追加した前記点に対して、抽出した前記点集合が終端していた同じ信号を終端させるように変更する警報転送図変換部を有することを特徴とする
    請求項1に記載の警報転送図生成装置。
  4. 警報信号の始点または終点である点と、2つの前記点を接続して前記警報信号の流れを示す矢印と、前記点を包含する枠と、前記点ごとに付加される添字とを図形要素とする警報転送図を生成する警報転送図生成装置の警報転送図生成方法であって、
    前記警報転送図生成装置は、
    フォーマットが共通化されていない個別警報転送図の図形要素の入力を受け付け、
    前記入力された図形要素の前記点それぞれについて、前記警報信号の始点となる生成点、前記警報信号の終点となる終端点、入力されている前記警報信号をモニタするモニタ点、前記警報信号の原因となる事象が発生する原因点、および、論理演算を行うダミー点の点種別に分類し、
    同一の前記枠に包含される前記点集合のうち、前記添字が同じ前記終端点の前記点集合、前記添字が同じ前記モニタ点の前記点集合、前記添字が同じ前記原因点の前記点集合、前記矢印が示す入力信号と入力信号の向きとの組み合わせが同じ前記終端点の前記点集合、前記矢印が示す出力信号と出力信号の向きとの組み合わせが同じ前記生成点の前記点集合、および、自身の前記ダミー点からの前記矢印の先がすべて同じ点である前記ダミー点の点集合を抽出したときには、抽出した点集合に属する複数の前記点を、1つの前記点へと集約し、
    前記集約した点を前記警報転送図に配置した前記警報転送図を生成することを特徴とする
    警報転送図生成方法。
  5. 前記警報転送図生成装置は、
    前記入力された図形要素の点それぞれについて、複数の前記点種別に該当する前記点を抽出し、その抽出した点の前記矢印の向きを修正することで、1つの前記点種別に該当するようにすることを特徴とする
    請求項4に記載の警報転送図生成方法。
  6. 前記警報転送図生成装置は、
    同一の前記枠に包含される前記点集合のうち、同じ向きの同じ信号を終端する前記点集合を抽出したときには、それらの前記点集合が包含される前記枠に新たな前記点を追加するとともに、その追加した前記点に対して、抽出した前記点集合が終端していた同じ信号を終端させるように変更することを特徴とする
    請求項4に記載の警報転送図生成方法。
  7. 請求項4ないし請求項6のいずれか1項に記載の警報転送図生成方法を、前記警報転送図生成装置に実行させるための、警報転送図生成プログラム。
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