JP5925902B2 - インクリメンタル干渉消去機能およびシグナリング - Google Patents

インクリメンタル干渉消去機能およびシグナリング Download PDF

Info

Publication number
JP5925902B2
JP5925902B2 JP2014540066A JP2014540066A JP5925902B2 JP 5925902 B2 JP5925902 B2 JP 5925902B2 JP 2014540066 A JP2014540066 A JP 2014540066A JP 2014540066 A JP2014540066 A JP 2014540066A JP 5925902 B2 JP5925902 B2 JP 5925902B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interference cancellation
mobile device
groups
channel
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014540066A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015502689A (ja
Inventor
ルオ、タオ
ヨ、テサン
ウェイ、ヨンビン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2015502689A publication Critical patent/JP2015502689A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5925902B2 publication Critical patent/JP5925902B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J11/00Orthogonal multiplex systems, e.g. using WALSH codes
    • H04J11/0023Interference mitigation or co-ordination
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7097Interference-related aspects
    • H04B1/7103Interference-related aspects the interference being multiple access interference
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B2201/00Indexing scheme relating to details of transmission systems not covered by a single group of H04B3/00 - H04B13/00
    • H04B2201/69Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general
    • H04B2201/707Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general relating to direct sequence modulation
    • H04B2201/70707Efficiency-related aspects
    • H04B2201/7071Efficiency-related aspects with dynamic control of receiver resources

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

関連出願
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、すべての目的のために参照により本明細書に明確に組み込まれる、2011年11月4日に出願された「INCREMENTAL INTERFERENCE CANCELATION CAPABILITY AND SIGNALING」と題する仮出願第61/556,020号の優先権を主張する。本特許出願はまた、本出願の譲受人に譲渡され、すべての目的のために参照により本明細書に明確に組み込まれる、2012年10月24日に出願された「INCREMENTAL INTERFERENCE CANCELATION CAPABILITY AND SIGNALING」と題する実用新案出願第13/659,633号の優先権を主張する。
本開示の態様は、一般にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、インクリメンタル(incremental)干渉消去(IC:interference cancelation)機能およびシグナリングに関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのようなネットワークは、通常、多元接続ネットワークであり、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザのための通信をサポートする。そのようなネットワークの一例はユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(UTRAN:Universal Terrestrial Radio Access Network)である。UTRANは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)によってサポートされる第3世代(3G)モバイルフォン技術である、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)の一部として定義された無線アクセスネットワーク(RAN)である。多元接続ネットワークフォーマットの例としては、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることができるいくつかの基地局またはノードBを含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。
基地局は、UEにダウンリンク上でデータおよび制御情報を送信し得、および/またはUEからアップリンク上でデータおよび制御情報を受信し得る。ダウンリンク上では、基地局からの送信は、ネイバー基地局からの送信、または他のワイヤレス無線周波数(RF)送信機からの送信による干渉に遭遇することがある。アップリンク上では、UEからの送信は、ネイバー基地局と通信する他のUEのアップリンク送信からの干渉、または他のワイヤレスRF送信器からの干渉に遭遇することがある。この干渉は、ダウンリンクとアップリンクの両方でパフォーマンスを劣化させることがある。
モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、干渉および輻輳ネットワークの可能性は、より多くのUEが長距離ワイヤレス通信ネットワークにアクセスし、より多くの短距離ワイヤレスシステムがコミュニティにおいて展開されるようになるとともに増大する。モバイルブロードバンドアクセスに対する増大する需要を満たすためだけでなく、モバイル通信のユーザエクスペリエンスを進化および向上させるためにもUMTS技術を進化させる研究および開発が続けられている。
本開示の様々な態様はインクリメンタルIC機能管理およびシグナリングを対象とする。UEにおけるいくつかの検出された動作状態に応答して、UEは、そのような動作状態を改善するために、非アクティブにすべき、UEの個々のIC機能のうちのいくつかを選択する。UEは、それの現在アクティブなIC機能をサービングeNBに報告することになる。報告は、個々のアクティブなIC機能を含んでいることがあり、または、UEがそれの個々のIC機能をより広いグループにグループ化する場合、報告は、アクティブなままであるグループへの参照を含むことになる。この現在のIC機能情報を使用して、eNBは、報告しているUEの現在アクティブなIC機能に対する現在の通信状態を検出し、分析することによって、報告しているUEに対する既存の通信状態を変更すべきかどうかを判断し得る。eNBは、いくつかのIC機能をアクティブまたは非アクティブにするためにUEにシグナリングすることなどの行為を通して、そのような状態を変更する。eNBは、UEのための通信スケジュールを変えること、QI報告のための制御ループを変更することなど、他の変更を行うことができる。
本開示の一態様では、ワイヤレス通信の方法は、モバイルデバイスの動作状態を判断することと、モバイルデバイスのいくつかの干渉消去機能のうちの1つまたは複数を干渉消去機能のいくつかのグループにグループ化することと、干渉消去機能の1つまたは複数のグループを非アクティブにすることと、基地局に現在の干渉消去機能を報告すること、ここにおいて、現在の干渉消去機能が、非アクティブにすることの後にアクティブなままである干渉消去機能のグループのうちの1つまたは複数のアクティブグループを備える、とを含む。
本開示の一態様では、ワイヤレス通信の方法は、基地局によってサービスされるモバイルデバイスからの現在の干渉消去機能報告を基地局において受信することと、基地局に対するモバイルデバイスの通信状態を判断することと、現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて通信状態を変更することとを含む。
本開示の追加の態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置は、モバイルデバイスの動作状態を判断するための手段と、モバイルデバイスのいくつかの干渉消去機能のうちの1つまたは複数を干渉消去機能のいくつかのグループにグループ化するための手段と、干渉消去機能のグループのうちの1つまたは複数のグループを非アクティブにするための手段と、基地局に現在の干渉消去機能を報告するための手段、ここにおいて、現在の干渉消去機能が、非アクティブにするための手段の実行後にアクティブなままである干渉消去機能のグループのうちの1つまたは複数のアクティブグループを備える、とを含む。
本開示の追加の態様では、ワイヤレス通信の装置は、基地局によってサービスされるモバイルデバイスからの現在の干渉消去機能報告を基地局において受信するための手段と、基地局に対するモバイルデバイスの通信状態を判断するための手段と、現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて通信状態を変更するための手段とを含む。
本開示の追加の態様では、コンピュータプログラム製品は、プログラムコードを記録したコンピュータ可読媒体を有する。このプログラムコードは、モバイルデバイスの動作状態を判断するためのコードと、モバイルデバイスのいくつかの干渉消去機能のうちの1つまたは複数を干渉消去機能のいくつかのグループにグループ化するためのコードと、干渉消去機能のグループのうちの1つまたは複数のグループを非アクティブにするためのコードと、基地局に現在の干渉消去機能を報告するためのコード、ここにおいて、現在の干渉消去機能が、非アクティブにするためのプログラムコードの実行後にアクティブなままである干渉消去機能のグループのうちの1つまたは複数のアクティブグループを備える、とを含む。
本開示の追加の態様では、コンピュータプログラム製品は、プログラムコードを記録したコンピュータ可読媒体を有する。このプログラムコードは、基地局によってサービスされるモバイルデバイスからの現在の干渉消去機能報告を基地局において受信するためのコードと、基地局に対するモバイルデバイスの通信状態を判断するためのコードと、現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて通信状態を変更するためのコードとを含む。
本開示の追加の態様では、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、モバイルデバイスの動作状態を判断することと、モバイルデバイスのいくつかの干渉消去機能のうちの1つまたは複数を干渉消去機能のいくつかのグループにグループ化することと、干渉消去機能のグループのうちの1つまたは複数のグループを非アクティブにすることと、基地局に現在の干渉消去機能を報告すること、ここにおいて、現在の干渉消去機能が、非アクティブ化後にアクティブなままである干渉消去機能のグループのうちの1つまたは複数のアクティブグループを備える、とを行うように構成される。
本開示の追加の態様では、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、基地局によってサービスされるモバイルデバイスからの現在の干渉消去機能報告を基地局において受信することと、基地局に対するモバイルデバイスの通信状態を判断することと、現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて通信状態を変更することとを行うように構成される。
モバイル通信システムの一例を概念的に示すブロック図。 モバイル通信システムにおけるダウンリンクフレーム構造の一例を概念的に示すブロック図。 本開示の一態様による、異種ネットワークにおける時分割多重(TDM)区分を概念的に示すブロック図。 本開示の一態様に従って構成された基地局/eNBおよびUEの設計を概念的に示すブロック図。 本開示の一態様に従って構成されたワイヤレスネットワーク中のセルを示すブロック図。 本開示の一態様に従って構成されたワイヤレスネットワーク中のセルを示すブロック図。 本開示の一態様を実装するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図。 本開示の一態様を実装するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図。 本開示の一態様に従って構成されたUEを示すブロック図。 本開示の一態様に従って構成されたeNBを示すブロック図。
添付の図面に関して以下に示す発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークのために使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語はしばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、米国電気通信工業会(TIA:Telecommunications Industry Association)のCDMA2000(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRA技術は、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。CDMA2000(登録商標)技術は、米国電子工業会(EIA:Electronics Industry Alliance)およびTIAからのIS−2000、IS−95およびIS−856規格を含む。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDMAなどの無線技術を実装し得る。UTRA技術およびE−UTRA技術はユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)およびLTE−Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSのより新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と呼ばれる団体からの文書に記載されている。CDMA2000(登録商標)およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)と呼ばれる団体からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のワイヤレスネットワークおよび無線アクセス技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線アクセス技術に使用され得る。明快のために、本技法のいくつかの態様について以下では、LTEまたはLTE−A(代替として一緒に「LTE/−A」と呼ばれる)に関して説明し、以下の説明の大部分ではそのようなLTE/−A用語を使用する。
図1に、通信のためのワイヤレスネットワーク100を示し、これはLTE−Aネットワークであり得る。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの発展型ノードB(eNB)110と他のネットワークエンティティとを含む。eNBは、UEと通信する固定局であり得、基地局、ノードB、アクセスポイントなどとも呼ばれる。各eNB110は、特定の地理的エリアに通信カバレージを与え得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用される状況に応じて、eNBのこの特定の地理的カバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアをサービスするeNBサブシステムを指すことがある。
eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。マクロセルは、概して、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、サービスに加入しているUEによるネットワークプロバイダとの無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、概して、比較的小さい地理的エリアをカバーすることになり、サービスに加入しているUEによるネットワークプロバイダとの無制限アクセスを可能にし得る。また、フェムトセルは、概して、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることになり、無制限アクセスに加えて、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:closed subscriber group)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による限定アクセスを可能にし得る。マクロセルのためのeNBはマクロeNBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeNBはピコeNBと呼ばれることがある。また、フェムトセルのためのeNBはフェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれることがある。図1に示す例では、eNB110a、110bおよび110cは、それぞれマクロセル102a、102bおよび102cのためのマクロeNBである。eNB110xは、ピコセル102xのためのピコeNBである。また、eNB110yおよび110zは、それぞれフェムトセル102yおよび102zのためのフェムトeNBである。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セルをサポートし得る。
ワイヤレスネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eNBは同様のフレームタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は近似的に時間的に整合され得る。非同期動作の場合、eNBは異なるフレームタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
ネットワークコントローラ130は、eNBのセットに結合し、これらのeNBの協調および制御を行い得る。ネットワークコントローラ130は、バックホール132を介してeNB110と通信し得る。eNB110はまた、たとえば、ワイヤレスバックホール134またはワイヤラインバックホール136を介して直接または間接的に互いに通信し得る。
UE120はワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散され、各UEは固定またはモバイルであり得る。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。図1において、両矢印付きの実線は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上での、UEと、そのUEをサービスするように指定されたeNBであるサービングeNBとの間の所望の送信を示す。両矢印付きの破線は、UEとeNBとの間の干渉送信を示す。
LTE/−Aは、ダウンリンク上では直交周波数分割多重(OFDM)を利用し、アップリンク上ではシングルキャリア周波数分割多重(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビンなどとも呼ばれる複数(K個)の直交サブキャリアに区分する。各サブキャリアはデータで変調され得る。概して、変調シンボルは、OFDMの場合は周波数領域で、SC−FDMの場合は時間領域で送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は固定であり得、サブキャリアの総数(K)はシステム帯域幅に依存し得る。たとえば、Kは、1.25、2.5、5、10、または20メガヘルツ(MHz)の対応するシステム帯域幅に対してそれぞれ128、256、512、1024または2048に等しくなり得る。システム帯域幅はまた、サブバンドに区分され得る。たとえば、サブバンドは1.08MHzをカバーし得、1.25、2.5、5、10、または20MHzの対応するシステム帯域幅に対してそれぞれ1つ、2つ、4つ、8つ、または16個のサブバンドがあり得る。
図2に、LTE/−Aにおいて使用されるダウンリンクフレーム構造を示す。ダウンリンクの送信タイムラインは、無線フレームの単位に区分され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有し得、0〜9のインデックスをもつ10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは2つのスロットを含み得る。したがって、各無線フレームは、0〜19のインデックスをもつ20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図2に示すように)ノーマルサイクリックプレフィックスの場合は7つのシンボル期間、または拡張サイクリックプレフィックスの場合は6つのシンボル期間を含み得る。各サブフレーム中の2L個のシンボル期間には0〜2L−1のインデックスが割り当てられ得る。利用可能な時間周波数リソースはリソースブロックに区分され得る。各リソースブロックは、1つのスロット中でN個のサブキャリア(たとえば、12個のサブキャリア)をカバーし得る。
LTE/−Aでは、eNBは、eNB中の各セルについて1次同期信号(PSS)と2次同期信号(SSS)とを送り得る。1次同期信号および2次同期信号は、図2に示すように、それぞれ、ノーマルサイクリックプレフィックスをもつ各無線フレームのサブフレーム0および5の各々中のシンボル期間6および5中で送られ得る。同期信号は、セル検出および捕捉のためにUEによって使用され得る。eNBは、サブフレーム0のスロット1中のシンボル期間0〜3中で物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)を送り得る。PBCHはあるシステム情報を搬送し得る。
eNBは、図2に示すように、各サブフレームの第1のシンボル期間中に物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH:Physical Control Format Indicator Channel)を送り得る。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるいくつか(M個)のシンボル期間を搬送し得、ここで、Mは、1、2または3に等しくなり得、サブフレームごとに変化し得る。Mはまた、たとえば、リソースブロックが10個未満である、小さいシステム帯域幅では4に等しくなり得る。図2に示す例では、M=3である。eNBは、各サブフレームの最初のM個のシンボル期間中に物理HARQインジケータチャネル(PHICH:Physical HARQ Indicator Channel)と物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)とを送り得る。図2に示す例でも、PDCCHおよびPHICHは最初の3つのシンボル期間中に含まれている。PHICHは、ハイブリッド自動再送信(HARQ)をサポートするための情報を搬送し得る。PDCCHは、UEのためのリソース割振りに関する情報と、ダウンリンクチャネルのための制御情報とを搬送し得る。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル期間中に物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)を送り得る。PDSCHは、ダウンリンク上でのデータ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを搬送し得る。
新しい特徴を扱うために、拡張PDCCH(ePDCCH:enhanced PDCCH)が高度制御チャネルとして提案されている。従来のPDCCH制御チャネルとは異なり、ePDCCHは、リソースブロックの一部を使用し、1つのサブフレーム中でダウンリンク共有チャネル(データチャネル)の残りのシンボルを占有するように設計される。ePDCCHは、制御シグナリングが、データと同じ利得機構、すなわち、周波数領域スケジューリングおよびビームフォーミングから恩恵を受けることを可能にする。
各サブフレームの制御セクション中で、すなわち、各サブフレームの第1のシンボル期間中でPHICHとPDCCHとを送ることに加えて、LTE−Aはまた、各サブフレームのデータ部分中でもこれらの制御指向チャネルを送信し得る。図2に示すように、データ領域を利用するこれらの新しい制御設計、たとえば、リレー物理ダウンリンク制御チャネル(R−PDCCH:Relay-Physical Downlink Control Channel)およびリレー物理HARQインジケータチャネル(R−PHICH:Relay-Physical HARQ Indicator Channel)は、各サブフレームの後のシンボル期間中に含まれる。R−PDCCHは、最初に半二重リレー動作のコンテキストにおいて開発された、データ領域を利用する新しいタイプの制御チャネルである。1つのサブフレーム中の最初のいくつかの制御シンボルを占有するレガシーPDCCHおよびPHICHとは異なり、R−PDCCHおよびR−PHICHは、最初にデータ領域として指定されたリソース要素(RE)にマッピングされる。新しい制御チャネルは、周波数分割多重(FDM)、時分割多重(TDM)、またはFDMとTDMとの組合せの形態であり得る。
eNBは、eNBによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08MHzにおいてPSS、SSSおよびPBCHを送り得る。eNBは、これらのチャネルが送られる各シンボル期間中のシステム帯域幅全体にわたってPCFICHおよびPHICHを送り得る。eNBは、システム帯域幅のいくつかの部分においてUEのグループにPDCCHを送り得る。eNBは、システム帯域幅の特定の部分において特定のUEにPDSCHを送り得る。eNBは、すべてのUEにブロードキャスト方式でPSS、SSS、PBCH、PCFICHおよびPHICHを送り得、特定のUEにユニキャスト方法でPDCCHを送り得、また特定のUEにユニキャスト方法でPDSCHを送り得る。
各シンボル期間においていくつかのリソース要素が利用可能であり得る。各リソース要素は、1つのシンボル期間中の1つのサブキャリアをカバーし得、実数値または複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。各シンボル期間中に基準信号のために使用されないリソース要素は、リソース要素グループ(REG:resource element group)に構成され得る。各REGは、4つのリソース要素を1つのシンボル期間中に含み得る。PCFICHは、シンボル期間0において、周波数上でほぼ等しく離間され得る、4つのREGを占有し得る。PHICHは、1つまたは複数の構成可能なシンボル期間において、周波数上で拡散され得る、3つのREGを占有し得る。たとえば、PHICH用の3つのREGは、すべてシンボル期間0中に属するか、またはシンボル期間0、1および2中で拡散され得る。PDCCHは、最初のM個のシンボル期間において、利用可能なREGから選択され得る、9、18、32または64個のREGを占有し得る。REGのいくつかの組合せのみがPDCCHに対して可能にされ得る。
UEは、PHICHおよびPCFICHのために使用される特定のREGを知り得る。UEは、PDCCHのためのREGの様々な組合せを探索し得る。探索する組合せの数は、一般に、PDCCHに対して可能にされた組合せの数よりも少ない。eNBは、UEが探索することになる組合せのいずれかにおいてUEにPDCCHを送り得る。
UEは、複数のeNBのカバレージ内にあり得る。そのUEをサービスするために、これらのeNBのうちの1つが選択され得る。サービングeNBは、受信電力、経路損失、信号対雑音比(SNR)など、様々な基準に基づいて選択され得る。
再び図1を参照すると、ワイヤレスネットワーク100は、システムの単位面積当たりのスペクトル効率を改善するために、eNB110の多様なセット(すなわち、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、およびリレー)を使用する。ワイヤレスネットワーク100は、それのスペクトルカバレージのためにそのような異なるeNBを使用するので、それは異種ネットワークと呼ばれることもある。マクロeNB110a〜cは、通常、ワイヤレスネットワーク100のプロバイダによって慎重に計画され、配置される。マクロeNB110a〜cは、概して、高電力レベル(たとえば、5W〜40W)で送信する。ピコeNB110xは、概して、かなり低い電力レベル(たとえば、100mW〜2W)で送信し、マクロeNB110a〜cによって与えられたカバレージエリア中のカバレージホールを除去し、ホットスポットにおける容量を改善するために比較的無計画に展開され得る。とはいえ、一般にワイヤレスネットワーク100とは無関係に展開されるフェムトeNB110y〜zは、それらの(1人または複数の)管理者によって許可された場合、ワイヤレスネットワーク100への潜在的なアクセスポイントとして、または少なくとも、リソース協調および干渉管理の協調を実行するためにワイヤレスネットワーク100の他のeNB110と通信し得る、アクティブでアウェアなeNBとして、ワイヤレスネットワーク100のカバレージエリアに組み込まれ得る。フェムトeNB110y〜zはまた、一般に、マクロeNB110a〜cよりもかなり低い電力レベル(たとえば、100mW〜2W)で送信する。
ワイヤレスネットワーク100など、異種ネットワークの動作では、各UEは、通常、より良い信号品質をもつeNB110によってサービスされ、他のeNB110から受信した不要な信号は干渉として扱われる。そのような動作原理は、著しく準最適なパフォーマンスをもたらすことがあるが、eNB110の間のインテリジェントリソース協調と、より良いサーバ選択ストラテジと、効率的な干渉管理のためのより高度の技法とを使用することによって、ワイヤレスネットワーク100においてネットワークパフォーマンスの利得が実現される。
ピコeNB110xなどのピコeNBは、マクロeNB110a〜cなどのマクロeNBと比較したとき、かなり低い送信電力によって特徴づけられる。ピコeNBはまた、通常、ワイヤレスネットワーク100などのネットワークの周りにアドホックに配置される。この無計画展開のために、ワイヤレスネットワーク100など、ピコeNB配置をもつワイヤレスネットワークは、干渉状態に対して低信号の広いエリアを有することが記載され得、それは、カバレージエリアまたはセルのエッジ上のUE(「セルエッジ」UE)への制御チャネル送信に関してより困難なRF環境に役立つことができる。さらに、マクロeNB110a〜cの送信電力レベルとピコeNB110xの送信電力レベルとの間の潜在的に大きい格差(たとえば、約20dB)は、混合展開において、ピコeNB110xのダウンリンクカバレージエリアがマクロeNB110a〜cのそれよりもはるかに小さいことを意味する。
しかしながら、アップリンクの場合、アップリンク信号の信号強度は、UEによって支配され、したがって、どのタイプのeNB110によって受信されたときでも同様である。eNB110のためのアップリンクカバレージエリアがほぼ同じまたは同様であれば、チャネル利得に基づいてアップリンクハンドオフ境界が判断されることになる。これは、ダウンリンクハンドオーバ境界とアップリンクハンドオーバ境界との間の不一致をもたらし得る。追加のネットワーク適応がなければ、不一致により、ワイヤレスネットワーク100におけるサーバ選択またはeNBへのUEの関連付けは、ダウンリンクハンドオーバ境界とアップリンクハンドオーバ境界とがより厳密に一致するマクロeNB専用同種ネットワークにおけるよりも困難になるであろう。
サーバ選択が主にダウンリンク受信信号強度に基づく場合、ワイヤレスネットワーク100のような異種ネットワークの混合eNB展開の有用性は大幅に減少されよう。これは、マクロeNB110a〜cのような、より高電力のマクロeNBのより広いカバレージエリアが、ピコeNB110xのような、ピコeNBを用いてセルカバレージを分割することの利点を限定するためであり、なぜなら、マクロeNB110a〜cのより高いダウンリンク受信信号強度が利用可能なすべてのUEを引きつける一方で、ピコeNB110xはそれのはるかに弱いダウンリンク送信電力のためにどのUEをもサービスしないことがあるからである。さらに、マクロeNB110a〜cは、それらのUEを効率的にサービスするために十分なリソースを有しない可能性がある。したがって、ワイヤレスネットワーク100は、ピコeNB110xのカバレージエリアを拡張することによってマクロeNB110a〜cとピコeNB110xとの間で負荷をアクティブに分散させようと試みる。この概念は、範囲拡張と呼ばれる。
ワイヤレスネットワーク100は、サーバ選択が判断される方式を変更することによってこの範囲拡張を達成する。サーバ選択がダウンリンク受信信号強度に基づく代わりに、選択はダウンリンク信号の品質にいっそう基づく。1つのそのような品質ベースの判断では、サーバ選択は、UEに最小の経路損失を与えるeNBを判断することに基づき得る。さらに、ワイヤレスネットワーク100は、マクロeNB110a〜cとピコeNB110xとの間で均等にリソースの固定の区分を行う。しかしながら、このアクティブな負荷分散を伴う場合でも、ピコeNB110xなどのピコeNBによってサービスされるUEに対するマクロeNB110a〜cからのダウンリンク干渉は緩和されるべきである。これは、UEにおける干渉消去、eNB110間のリソース協調などを含む様々な方法によって達成され得る。
ワイヤレスネットワーク100など、範囲拡張を用いる異種ネットワークでは、UEが、マクロeNB110a〜cなどのより高電力のeNBから送信されたより強いダウンリンク信号の存在下でピコeNB110xなどのより低電力のeNBからサービスを取得するために、ピコeNB110xは、マクロeNB110a〜cのうちの支配的干渉マクロeNBとの制御チャネルおよびデータチャネル干渉協調に関与する。干渉を管理するために、干渉協調のための多くの異なる技法が採用され得る。たとえば、同一チャネル展開中のセルからの干渉を低減するために、セル間干渉協調(ICIC)が使用され得る。1つのICIC機構は適応リソース区分である。適応リソース区分は、いくつかのeNBにサブフレームを割り当てる。第1のeNBに割り当てられたサブフレーム中ではネイバーeNBが送信しない。したがって、第1のeNBによってサービスされるUEが受ける干渉が低減される。サブフレーム割当ては、アップリンクとダウンリンクの両方のチャネル上で実行され得る。
たとえば、サブフレームは、保護サブフレーム(Uサブフレーム)と、禁止サブフレーム(Nサブフレーム)と、共通サブフレーム(Cサブフレーム)とのサブフレームの3つのクラスの間で割り振られ得る。保護サブフレームは、第1のeNBによって排他的に使用するために第1のeNBに割り当てられる。保護サブフレームは、隣接eNBからの干渉がないことに基づき「クリーン」サブフレームと呼ばれることもある。禁止サブフレームはネイバーeNBに割り当てられたサブフレームであり、第1のeNBは、禁止サブフレーム中でデータを送信することを禁止される。たとえば、第1のeNBの禁止サブフレームは、第2の干渉eNBの保護サブフレームに対応し得る。したがって、第1のeNBは、第1のeNBの保護サブフレーム中でデータを送信する唯一のeNBである。共通サブフレームは、複数のeNBによってデータ送信のために使用され得る。共通サブフレームは、他のeNBからの干渉の可能性があるため「非クリーン」サブフレームと呼ばれることもある。
期間ごとに少なくとも1つの保護サブフレームが静的に割り当てられる。場合によっては、ただ1つの保護サブフレームが静的に割り当てられる。たとえば、期間が8ミリ秒である場合、8ミリ秒ごとに1つの保護サブフレームがeNBに静的に割り当てられ得る。他のサブフレームが動的に割り振られ得る。
適応リソース区分情報(ARPI:adaptive resource partitioning information)は、非静的に割り当てられたサブフレームが動的に割り振られることを可能にする。保護、禁止、共通の任意のサブフレームが動的に割り振られ得る(それぞれ、AU、AN、ACサブフレーム)。動的割当ては、たとえば、100ミリ秒ごとにまたはそれ以下などで、急速に変化し得る。
異種ネットワークは、異なる電力クラスのeNBを有し得る。たとえば、3つの電力クラスが、電力クラスの高いものから順に、マクロeNB、ピコeNB、およびフェムトeNBとして定義され得る。マクロeNBとピコeNBとフェムトeNBとが同一チャネル展開中にあるとき、マクロeNB(アグレッサ(aggressor)eNB)の電力スペクトル密度(PSD:power spectral density)は、ピコeNBおよびフェムトeNB(ビクティム(victim)eNB)のPSDよりも大きくなり、ピコeNBおよびフェムトeNBとの大量の干渉を生じ得る。ピコeNBおよびフェムトeNBとの干渉を低減するかまたは最小限に抑えるために、保護サブフレームが使用され得る。すなわち、アグレッサeNB上の禁止サブフレームに対応するように、ビクティムeNBに対して保護サブフレームがスケジュールされ得る。
図3は、本開示の一態様による、異種ネットワークにおける時分割多重(TDM)区分を示すブロック図である。ブロックの第1の行はフェムトeNBのためのサブフレーム割当てを示し、ブロックの第2の行はマクロeNBのためのサブフレーム割当てを示している。eNBの各々が静的保護サブフレームを有する間、他方のeNBは静的禁止サブフレームを有する。たとえば、フェムトeNBは、サブフレーム0中の禁止サブフレーム(Nサブフレーム)に対応して、サブフレーム0中の保護サブフレーム(Uサブフレーム)を有する。同様に、マクロeNBは、サブフレーム7中の禁止サブフレーム(Nサブフレーム)に対応して、サブフレーム7中の保護サブフレーム(Uサブフレーム)を有する。サブフレーム1〜6は、保護サブフレーム(AU)、禁止サブフレーム(AN)、および共通サブフレーム(AC)のいずれかとして動的に割り当てられる。サブフレーム5および6中の動的に割り当てられた共通サブフレーム(AC)中に、フェムトeNBとマクロeNBの両方がデータを送信し得る。
保護サブフレーム(U/AUサブフレームなど)では、アグレッサeNBが送信を禁止されるので、干渉が低減され、チャネル品質が高い。禁止サブフレーム(N/ANサブフレームなど)では、ビクティムeNBが干渉レベルの低いデータを送信できるように、データが送信されない。共通サブフレーム(C/ACサブフレームなど)では、チャネル品質は、データを送信するネイバーeNBの数に依存する。たとえば、ネイバーeNBが共通サブフレーム上でデータを送信する場合、共通サブフレームのチャネル品質は保護サブフレームよりも低くなり得る。共通サブフレーム上のチャネル品質はまた、アグレッサeNBによって強く影響を及ぼされる拡張境界領域(EBA:extended boundary area)UEではより低くなり得る。EBA UEは、第1のeNBに属し得るが、第2のeNBのカバレージエリア中にも位置し得る。たとえば、フェムトeNBカバレージの範囲限界の近くにあるマクロeNBと通信しているUEは、EBA UEである。
LTE/−Aにおいて採用され得る別の例示的な干渉管理方式は、低速適応(slowly-adaptive)干渉管理である。この手法を干渉管理に使用すると、スケジューリング間隔よりもはるかにより大きい時間スケールにわたってリソースが処理され、割り振られる。本方式の目的は、ネットワークの総ユーティリティを最大にする、時間または周波数リソースのすべてにわたる、送信eNBおよびUEのすべてのための送信電力の組合せを発見することである。「ユーティリティ」は、ユーザデータレート、サービス品質(QoS)フローの遅延、および公平性メトリックの関数として定義され得る。そのようなアルゴリズムは、最適化を解決するために使用される情報のすべてにアクセスでき、たとえばネットワークコントローラ130(図1)などの送信エンティティのすべてを制御する中央エンティティによって計算され得る。この中央エンティティは、常に実用的であるとは限らず、さらには望ましいとは限らないことがある。したがって、代替態様では、ノードのあるセットからのチャネル情報に基づいてリソース使用状況決定を行う分散アルゴリズムが使用され得る。したがって、低速適応干渉アルゴリズムは、中央エンティティを使用して、またはネットワーク中のノード/エンティティの様々なセットにわたってアルゴリズムを分散させることによって、展開され得る。
ワイヤレスネットワーク100など、異種ネットワークの展開では、UEは、UEが1つまたは複数の干渉eNBからの高い干渉を観測し得る支配的干渉シナリオにおいて動作し得る。支配的干渉シナリオは、制限された関連付けにより発生し得る。たとえば、図1では、UE120yは、フェムトeNB110yに近接し得、eNB110yについて高い受信電力を有し得る。しかしながら、UE120yは、制限された関連付けによりフェムトeNB110yにアクセスすることができないことがあり、次いで、(図1に示すように)よりマクロeNB110cまたはやはりより低い受信電力をもつフェムトeNB110z(図1に図示せず)に接続し得る。その場合、UE120yは、ダウンリンク上でフェムトeNB110yからの高い干渉を観測し得、また、アップリンク上でeNB110yに高い干渉を引き起こし得る。協調干渉管理を使用すると、eNB110cとフェムトeNB110yとは、リソースを処理するためにバックホール134を介して通信し得る。処理において、フェムトeNB110yは、それのチャネルリソースの1つの上での送信を中止することに同意し、それにより、UE120yがその同じチャネルを介してeNB110cと通信するときと同程度の、フェムトeNB110yからの干渉を、UE120yが受けないようにする。
そのような支配的干渉シナリオでは、UEと複数のeNBとの間の距離が異なるために、UEにおいて観測される信号電力の相異に加えて、同期システム中でもUEによってまたダウンリンク信号のタイミング遅延が観測され得る。同期システム中のeNBは、推論上、システムにわたって同期される。しかしながら、たとえば、マクロeNBから5kmの距離にあるUEについて考察すると、そのマクロeNBから受信したダウンリンク信号の伝搬遅延は、約16.67μs(5km÷3×108(すなわち、光速、「c」))遅延されるであろう。マクロeNBからのそのダウンリンク信号を、はるかに近いフェムトeNBからのダウンリンク信号と比較すると、タイミング差は有効期間(TTL:time-to-live)エラーのレベルに近づく可能性がある。
さらに、そのようなタイミング差は、UEにおける干渉消去に影響を及ぼし得る。干渉消去は、同じ信号の複数のバージョンの組合せ間の相互相関特性をしばしば使用する。同じ信号の複数のコピーを組み合わせることによって、おそらく信号の各コピー上に干渉があることになるが、それがおそらく同じロケーションにはないことになるので、干渉はより容易に識別され得る。組み合わされた信号の相互相関を使用すると、実際の信号部分が判断され、干渉と区別され得、したがって干渉を消去することが可能になる。
図4に、図1の基地局/eNBのうちの1つであり得る基地局/eNB110および図1のUEのうちの1つであり得るUE120の設計のブロック図を示す。制限付き関連付けシナリオの場合、eNB110は図1のマクロeNB110cであり得、UE120はUE120yであり得る。eNB110はまた、何らかの他のタイプの基地局であり得る。eNB110はアンテナ434a〜434tを装備し得、UE120はアンテナ452a〜452rを装備し得る。
eNB110において、送信プロセッサ420は、データソース412からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ440から制御情報を受信し得る。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどのためのものであり得る。データは、PDSCHなどのためのものであり得る。送信プロセッサ420は、データと制御情報とを処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれデータシンボルと制御シンボルとを取得し得る。送信プロセッサ420はまた、たとえば、PSS、SSS、およびセル固有基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ430は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、出力シンボルストリームを変調器(MOD)432a〜432tに与え得る。各変調器432は、(たとえば、OFDMなどのために)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器432はさらに、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得し得る。変調器432a〜432tからのダウンリンク信号は、それぞれアンテナ434a〜434tを介して送信され得る。
UE120において、アンテナ452a〜452rは、eNB110からダウンリンク信号を受信し得、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)454a〜454rに与え得る。各復調器454は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得し得る。各復調器454はさらに、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルを処理して、受信シンボルを取得し得る。MIMO検出器456は、すべての復調器454a〜454rから受信シンボルを取得し、適用可能な場合は受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出シンボルを与え得る。受信プロセッサ458は、検出シンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE120の復号されたデータをデータシンク460に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ480に与え得る。
アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ464は、データソース462から(たとえば、PUSCHのための)データを受信し、処理し得、コントローラ/プロセッサ480から(たとえば、PUCCHのための)制御情報を受信し、処理し得る。送信プロセッサ464はまた、基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ464からのシンボルは、適用可能な場合はTX MIMOプロセッサ466によってプリコードされ、さらに(たとえば、SC−FDMなどのために)変調器454a〜454rによって処理され、eNB110に送信され得る。eNB110において、UE120からのアップリンク信号は、アンテナ434によって受信され、復調器432によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器436によって検出され、さらに受信プロセッサ438によって処理されて、UE120によって送られた復号されたデータおよび制御情報が取得され得る。プロセッサ438は、復号されたデータをデータシンク439に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ440に与え得る。
コントローラ/プロセッサ440および480は、それぞれeNB110における動作およびUE120における動作を指示し得る。eNB110におけるコントローラ/プロセッサ440および/または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明する技法のための様々なプロセスを実行するか、またはその実行を指示し得る。UE120におけるコントローラ/プロセッサ480および/または他のプロセッサおよびモジュールはまた、図7〜図8に示す機能ブロック、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行するか、またはその実行を指示し得る。メモリ442および482は、それぞれeNB110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ444は、ダウンリンク上および/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
前記のように、UEは、通常の動作において多種多様な干渉消去(IC)を実行し得る。UEは、PSSおよびSSSなどの同期信号、PBCHからのブロードキャストチャネル干渉、共通基準信号(CRS)などの共通信号、PCFICH、PHICH、PDCCHからなどの制御チャネル干渉、PDSCHなどからのデータチャネル干渉などを消去し得る。PDSCHからのデータ干渉消去など、ある高帯域幅干渉の干渉消去では、UEは帯域幅依存IC機能を有し得る。たとえば、PDSCH干渉のICでは、UEは、信号のより大きい帯域幅にわたるICの複雑さ制約のために、一定数のリソースブロック(RB)上のICに制限され得る。
UEは、これらのタイプのIC処理の大部分を行うための機能を維持し得ると同時に、UEは、無線状態または利用可能な電力に基づいてこのIC機能のいくつかを無効化し得る。その上、サービングeNBがUEのIC機能に気づいている場合、サービングeNBは、この情報を使用して、UEが電力消費量を管理するのを支援するか、あるいはダウンリンクまたはアップリンク送信スケジュールをより良くスケジュールするためにUEのIC機能をなくすおよび/または管理し得る。
本開示の一態様では、UEは、UEが経験している動作状態に基づいて様々なIC機能を非アクティブにし得る。動作状態は、UEから見た無線状態、UEのバッテリー電力レベル、電力消費レートなどの状態であり得る。たとえば、バッテリー電力が極めて低い場合、UEは、数個を除くすべてのIC機能を非アクティブにすることを判断するか、または単にUEのIC機能のすべてを非アクティブにしさえし得る。別の例では、無線状態があまり干渉がなく極めて良好である場合、UEは、データIC、制御チャネルICを非アクティブにすることを判断するが、同期信号ICおよびCRS ICを維持し得る。
代替的に、UEは、検出された動作状態に基づいてUEのIC機能のうちのどれを維持および/または非アクティブにすべきかを選択し得、UEは、UEの現在選択されているIC機能をUEがどのように基地局に報告するかを調整し得る。
UEのIC機能をさらに管理するために、UEはそれのIC機能を様々なグループに分割し得る。これらのグループは、単純なまたはランダムなグループであるか、または論理グループでもあり得る。たとえば、第1の機能グループは、PSS、SSS、PBCH、CRSなどのICなど、共通チャネルICを含み得る(グループ1)。第2の機能グループは、PCFICH、PHICH、およびPDCCHなどのICなど、制御チャネルICを含み得る(グループ2)。第3の機能グループは、PDSCH干渉のICなど、データチャネルICを含み得る(グループ3)。UEのIC機能が定義グループに分割された場合、UEは、所与のUEが、機能グループ1、2、および3、または機能グループ1、2、および3の何らかの組合せを使用することをeNBにシグナリングし得るように、UEの定義グループに基づいてUEのIC機能をeNBにシグナリングし得る。代替的に、UEは、ICクラスに基づいてUEの機能を定義し得、それにより、クラス1は、グループ1に関連する機能を含み、クラス2は、グループ1およびグループ2に関連する機能を含み、以下同様である。機能のグループおよびクラスならびにそれらのそれぞれのグラニュラリティ(granularity)の数はまた、実装形態に基づいて変化し得る。
図5は、本開示の一態様に従って構成されたワイヤレスネットワーク中のセル500を示すブロック図である。セル500は、マクロeNB501によってサービスされ、ピコサービスエリア503をもつピコeNB502のピコセル展開を含む。図示した時間期間では、2つのUEが、セル500、UE504、505、および506内でサービスされる。UE504は、ピコサービスエリア境界503とセル範囲境界507との間のセル範囲拡張(CRE:cell range expansion)エリア内でピコeNB502によってサービスされている。UE505は、ピコeNB502から十分遠くに離れているので、ピコセル展開から干渉を受けない。1つの例示的な態様では、UE504は、それのバッテリーレベルが低く、それの機能のすべてがアクティブであり、電力消費レートが高いと判断する。また、UE504は、それが共有サブフレーム上でピコeNB502によってサービスされており、マクロeNB501から強い干渉CRSがあることを認識する。これらの判断された動作状態に基づいて、UE504は、共通チャネルICとデータチャネルICとを維持するが、UE504の残りのIC機能を非アクティブにする(たとえば、制御チャネルICなどを非アクティブにする)ことを判断する。UE504は、UE504の現在のIC機能がグループ1および3を含むことを示す報告メッセージをマクロeNB501に送信する。
同様に、UE505は、それの無線状態があまり干渉がなく良好であり、UE505が十分なバッテリー充電と低い電力消費レートとを有すると判断する。UE505は、UE505の現在のIC機能がグループ1、2、および3を含むことを示すUE505の現在の機能報告をマクロeNB501に送信する。
eNBは、UEとの通信を管理するために現在の機能情報を使用し得る。たとえば、eNBは、UEのIC機能のいくつかをオンまたはオフにする信号をUEに送信し得る。eNBは、UEから報告されたIC機能を受信し、知られている機能を使用して、UEとの現在の通信状態を検出し、UEのIC機能のいくつかをオフにすることが有益であり得るかどうかを判断するであろう。図5に示す例に関して、マクロeNB501がUE505から現在のIC機能報告を受信したとき、マクロeNB501は、UE505が位置する場所に干渉がほとんどないことを検出し、この通信状態に基づいて、UE505がそれのIC機能のすべてをオフにすることによって電力を節約し得ると判断する。したがって、マクロeNB501は、グループ1、2、および3についてUE505のIC機能のすべてを非アクティブにするようにUE505に指示する信号をUE505に送信することによって通信状態を変更する。
別の態様では、eNBは、IC機能をもつUEのためのスケジューリングアルゴリズムを判断するために、UEの報告された現在のIC機能を使用し得る。たとえば、特定のUEが、制限されたデータIC機能を有するかまたはそれをまったく有しない場合、eNBは、保護サブフレーム中にそのUEへのダウンリンク送信をスケジュールし得る。したがって、UEは、別のデータ送信が共有サブフレーム中で行われている間にダウンリンクデータが共有サブフレーム中で送信されるかのように、データICを実行することを要求されないであろう。同様に、特定のUEが強いデータIC機能を有する場合、UEは干渉データ送信の存在下で通信することがいっそう可能であり得るので、eNBは、共有サブフレーム中でそのUEへのダウンリンク送信をスケジュールすることを判断し得る。
再び図5を参照すると、マクロeNB501がUE504から現在のIC機能報告を受信したとき、マクロeNB501は、UE504が、現在のIC機能が制限されており、ピコeNB502によってサービスされるピコセル中で動作していると判断する。これらの通信状態に基づいて、マクロeNB501は、マクロeNB501が保護サブフレーム中でのみUE504との通信をスケジュールすべきであると判断する。マクロeNB501は、保護サブフレーム上のみでUE504通信をスケジュールすることによって、現在のIC機能に基づいて通信状態を変更する。マクロeNB501は、次いで、電力を節約するために、UE504のグループ3のIC機能を非アクティブにするためにUE504にシグナリングする。UE504の通信は今や保護サブフレームのためにスケジュールされているので、UE504がグループ3のデータチャネルIC機能を使用する必要はそれほどない。
eNBがどのようにUEのIC機能の知識を利用し得るかという別の例では、eNBは、より大きい範囲のCQI制御ループを使用し得る。UEが特定のロバストなIC機能を報告した場合、バックオフループは、必ずしも強いIC機能を有するUEとのより小さい調整を必要とするとは限らないので、eNBはより大きい範囲のCQI制御ループを使用し得る。同様に、UEが、制限されたIC機能を報告した場合、eNBは、そのUEのCQI制御ループのためにより小さいバックオフループを使用し得る。この場合も、UEのIC機能の知識を使用することによって、eNBは、利用可能なリソースをより効率的に利用するための行為を取るかまたはそのようにするため通信をスケジュールし得る。
再び図5を参照すると、UE506は、グループ1、2、および3がすべてアクティブであることを示すUE506の現在のIC機能報告をマクロeNB501に送信する。マクロeNB501はUE506に関する現在の通信状態を判断する。UE506はある程度の周囲干渉を受けるが、UE506のIC機能グループのすべてがアクティブであり、マクロeNB501は、UE506がそれの現在のIC機能を維持すべきであると判断する。その上、すべてのICグループがアクティブであり、UE506は、どんな干渉信号タイプにも良好なIC機能を有する。UE506のそれらの現在の機能に基づいて、マクロeNB501は、マクロeNB501がUE506のためのCQI制御に関してバックオフループを増加させ得ると判断する。したがって、UE506がより強い干渉またはより弱いチャネル品質を処理することがより可能になるにつれて、CQI制御ループのステップサイズはより大きくなる。
いくつかの通信状態下で、サービングeNBは、単に被サービスUEのすべてのIC機能を非アクティブにすることを判断し得る。図6は、本開示の一態様に従って構成されたワイヤレスネットワーク中のセル601を示すブロック図である。UE602は、それの現在のIC機能報告をeNB600に送る。eNB600は、現在の通信状態を好ましいものとして判断する。セル601内にピコセル展開がないので、eNB600は、UE602がそれの現在のIC機能のすべてを非アクティブにし得ると判断し、そのような行為を指示する信号をUE602に送信する。
図7は、本開示の一態様を実装するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図である。ブロック700において、モバイルデバイスはそれの現在の動作状態を判断する。モバイルデバイスの動作状態は、無線状態、干渉レベル、信号対雑音比、バッテリー電力レベル、電力消費レートなどの状態を含み得る。IC管理プロセスを開始する際に、モバイルデバイスはこれらの動作状態を判断し、評価する。図9に示すUE120などのモバイルデバイスは、一般に、様々な動作状態を取得するために実行される動作状態モニタ900などの内部診断アプリケーションを有することになる。
ブロック701において、モバイルデバイスは、それの様々な干渉消去機能を異なるグループにグループ化する。グループは、消去されている干渉の特定の機能性または影響によって編成され得る。たとえば、干渉消去機能は、共通チャネル干渉と、制御チャネル干渉と、データチャネル干渉とに関与する機能としてグループ化され得る。そのような態様では、UE120などのモバイルデバイスは、特定の機能を識別するかまたは異なるグループに関連付けるために、IC機能マネージャ901などの干渉消去機能管理アプリケーションを動作させる。
ブロック702において、モバイルデバイスは、干渉機能のグループのうちの1つまたは複数を非アクティブにすることを選択する。IC機能マネージャ901を動作させているかまたは実行しているUE120などのモバイルデバイスは、それの現在の動作状態を検査し、グループのいくつかが非アクティブにされるべきであるかどうかを判断する。この動作状態分析に基づいて、モバイルデバイスは、グループのどれを非アクティブにすべきかを選択する。
ブロック703において、モバイルデバイスは、それの現在の干渉消去機能を基地局に報告する。動作状態に基づいて干渉消去機能のどのグループを非アクティブにすべきかを判断した後に、モバイルデバイスは、アクティブ干渉消去機能グループのモバイルデバイスの現在のセットを基地局に通知するための報告メッセージを基地局に送る。UE120などのモバイルデバイスは、干渉消去機能の特定のグループが非アクティブにされると、IC機能マネージャ901の動作を通して、送信機902を使用してモバイルデバイスのサービング基地局に報告を送信することになる。モバイルデバイスは、そのような態様では、どのグループがアクティブなままであるかに基づいて報告メッセージを送信することになる。
図8は、本開示の一態様を実装するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図である。ブロック800において、基地局は、それのサービスされるモバイルデバイスのうちの1つから現在のIC機能報告メッセージを受信する。この現在のIC機能報告は、モバイルデバイスについて現在アクティブである個々のIC機能のリストを含むか、またはIC機能のアクティブグループのリストを含み得る。たとえば、図10に示すeNB110などの基地局は、IC機能報告メッセージを含み得る、移動局を含むネットワークエンティティからの入来信号を受信する受信機1002を含む。eNB110などの基地局は、通信状態モニタ1000など、サービスされる移動局の状態を監視するためのアプリケーションを含み得る。
ブロック801において、基地局は、基地局に対するモバイルデバイスの現在の通信状態を判断する。通信状態は、モバイルデバイスのための現在の通信スケジューリング、既存の干渉、基地局カバレージエリア内にピコセル展開があるかどうか、同じエリア中でサービスされている複数のモバイルデバイスがあるかどうかなどを含み得る。eNB110などの基地局は、通信状態マネージャ1001など、実行中の分析アプリケーションにおける実行中の通信状態モニタ1000によって検出された状態情報を使用して、それらの状態に対する何らかの変更がUEにとって有益であり得るかどうかを判断する。
ブロック802において、基地局は、現在のIC機能報告に少なくとも部分的に基づいて通信状態を変更する。eNB110などの基地局が、通信状態モニタ1000によって監視されたモバイルデバイスの現在のIC機能を知ると、基地局は、たとえば、追加のIC機能を非アクティブにするためにモバイルデバイスにシグナリングすること、モバイルデバイスの通信スケジューリングを変えること、モバイルデバイスに関連するCQIプロセスのための制御ループを変更することなどによって、通信状態を変更することが有益であり得るかどうかを、通信状態マネージャ1001の実行を通して判断し得る。したがって、モバイルデバイスの現在のIC機能と、モバイルデバイスに対する現在の通信状態とを使用することによって、基地局は、モバイルデバイスの通信または性能を改善するための行為を取り得る。eNB110などの基地局は、送信機1003を使用して特定の移動局にそのような変更を送信し得る。
図9は、本開示の一態様に従って構成されたUE120を示すブロック図である。UE120はコントローラ/プロセッサ480を含む。コントローラ/プロセッサ480は、ソフトウェアまたはファームウェアのいずれかとしてUE120におけるメモリ482に記憶されたプログラムコードを実行し、概してUE120の動作および機能性を制御する。UE120はまた、コントローラ/プロセッサ480によって実行されたとき、無線状態、バッテリーレベル、電力消費量、通信スケジューリングなど、現在の動作状態を監視し、検出する、メモリ482に記憶された動作状態モニタ900を含む。コントローラ/プロセッサ480と動作状態モニタ900とは組み合わせられて、モバイルデバイスの動作状態を判断するための手段を提供する。
UE120はまた、メモリ482に記憶されたIC機能マネージャ901を含む。コントローラ/プロセッサ480によって実行されたとき、IC機能マネージャ901は、UE120の干渉消去機能のうちの1つまたは複数を様々なグループにグループ化する。コントローラ/プロセッサ480とメモリ482と実行中のIC機能マネージャ901との組合せは組み合わせられて、モバイルデバイスの1つまたは複数のIC機能を複数のグループにグループ化するための手段を提供する。
実行中のIC機能マネージャ901は、コントローラ/プロセッサ480の制御下で、検出された動作状態を使用して、そのような状態を改善するためにIC機能のUE120のグループのうちのどれが非アクティブにされ得るかを選択する。コントローラ/プロセッサ480とIC機能マネージャ901とは組み合わせられて、UE120にとって利用可能なIC機能のグループのすべてからのIC機能の選択されたグループを非アクティブにするための手段を提供する。
UE120は送信機902をも含む。送信機902は、コントローラ/プロセッサ480の制御下で、IC機能のUE120の現在アクティブなグループの報告を基地局に送信する。送信機902は、送信プロセッサ464、TX MIMOプロセッサ466、変調器454a〜r、およびアンテナ452a〜rなど、様々なハードウェアおよび構成要素を用いて実装され得る。コントローラ/プロセッサ480と送信機902とは組み合わせられて、現在のIC機能を基地局に報告するための手段を提供し、現在のIC機能は、UE120においてアクティブなままである個々のIC機能を含む。
図10は、本開示の一態様に従って構成されたeNB110を示すブロック図である。eNB110はコントローラ/プロセッサ440を含む。コントローラ/プロセッサ440は、ソフトウェアまたはファームウェアのいずれかとしてeNB110において記憶されたプログラムコードを実行し、概してeNB110の動作および機能性を制御する。eNB110は受信機1002を含む。受信機1002は、コントローラ/プロセッサ440の制御下で、eNB110によってサービスされるモバイルデバイスから現在のIC機能報告を受信するように動作する。受信機1002は、受信プロセッサ438、MIMO検出器436、復調器432a〜t、およびアンテナ434a〜tなど、様々なハードウェアおよび構成要素を用いて実装され得る。コントローラ/プロセッサ440と受信機1002とは組み合わされて、eNB110によってサービスされるモバイルデバイスから現在のIC機能報告を受信するための手段を提供する。
eNB110は通信状態モニタ1000をも含む。コントローラ/プロセッサ440によって実行されたとき、通信状態モニタ1000は、モバイルデバイスに対する現在の通信状態を監視し、検出するように動作する。通信状態モニタ1000は、モバイルデバイスのための現在の通信スケジューリング、既存の干渉、基地局カバレージエリア内にピコセル展開があるかどうか、同じエリア中でサービスされている複数のモバイルデバイスがあるかどうかなどの状態を監視し、検出する。
eNB110は通信状態マネージャ1001も含む。コントローラ/プロセッサ440によって実行されたとき、通信状態マネージャ1000は、現在のIC機能報告とともに検出された通信状態を使用して、eNB110が、報告しているモバイルデバイスに対する通信状態のいずれかをいつ変更すべきかを判断する。たとえば、動作中の通信状態マネージャ1000は、追加のIC機能を非アクティブにするためにモバイルデバイスにシグナリングすること、モバイルデバイスの通信スケジューリングを変えること、モバイルデバイスに関連するCQIプロセスのための制御ループを変更することなどによって、通信状態に変化を引き起こし得る。そのような変更のいくつかは、コントローラ/プロセッサ440の制御下で、送信機1003を介して特定のモバイルデバイスにも通信され得る。コントローラ/プロセッサ440と通信状態マネージャ1001とは組み合わされて、現在のIC機能報告に少なくとも部分的に基づいて通信状態を変更するための手段を提供する。
情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
図7および図8の機能ブロックおよびモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子構成要素、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコードなど、またはそれらの任意の組合せを備え得る。
さらに、本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、非一時的コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのような非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
本開示についての以上の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用することができるように与えたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
モバイルデバイスの動作状態を判断することと、
前記モバイルデバイスの複数の干渉消去機能のうちの1つまたは複数を干渉消去機能の複数のグループにグループ化することと、
干渉消去機能の前記複数のグループからの1つまたは複数のグループを非アクティブにすることと、
基地局に現在の干渉消去機能を報告すること、ここにおいて、前記現在の干渉消去機能が、前記非アクティブすることの後にアクティブなままである干渉消去機能の前記複数のグループからの0個以上のアクティブグループを備える、とを備える、ワイヤレス通信の方法。
[C2]
前記動作状態が、
前記モバイルデバイスの周囲の無線状態と、
前記モバイルデバイスのバッテリー電力レベルと、前記モバイルデバイスの電力消費レートとのうちの1つまたは複数を備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記基地局から信号を受信することをさらに備え、
前記非アクティブにすることが、前記信号に応答して、干渉消去機能の前記複数のグループからの前記1つまたは複数のグループを非アクティブにすることを含む、C1に記載の方法。
[C4]
前記複数のグループが、
共通チャネル干渉消去機能グループと、
制御チャネル干渉消去機能グループと、
データチャネル干渉消去機能グループとのうちの2つ以上を備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記共通チャネル干渉消去機能グループが、1次同期信号(PSS)と、2次同期信号(SSS)と、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)と、共通基準信号(CRS)とのうちの1つまたは複数のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含み、
前記制御チャネル干渉消去機能グループが、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)と、物理ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)と、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)と、拡張PDCCH(ePDCCH)とのうちの1つまたは複数のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含み、
前記データチャネル干渉消去機能グループが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含む、C4に記載の方法。
[C6]
基地局によってサービスされるモバイルデバイスからの現在の干渉消去機能報告を前記基地局において受信することと、
前記基地局に対する前記モバイルデバイスの通信状態を判断することと、
前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて前記通信状態を変更することとを備える、ワイヤレス通信の方法。
[C7]
前記現在の干渉消去機能報告が、前記モバイルデバイスの複数の干渉消去機能のうちの1つまたは複数から前記モバイルデバイスによってグループ化された干渉消去機能の複数のグループのうちの干渉消去機能の0個以上のアクティブグループを含む、C6に記載の方法。
[C8]
前記通信状態を変更することは、
干渉消去機能の前記0個以上のアクティブグループのうちの1つまたは複数を非アクティブにするために前記モバイルデバイスにシグナリングすること、ここにおいて、非アクティブ化のためにシグナリングされる干渉消去機能の前記0個以上のアクティブグループのうちの前記1つまたは複数が、前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて判断される、を備える、C7に記載の方法。
[C9]
前記通信状態を変更することが、
前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて判断された1つまたは複数のサブフレーム中の送信のために前記モバイルデバイスをスケジュールすることを備える、C7に記載の方法。
[C10]
前記通信状態を変更することは、
前記モバイルデバイスに関連するチャネル品質インジケータ(CQI)プロセスのバックオフループを調整することであって、前記調整することが、前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づく、調整することを備える、C7に記載の方法。
[C11]
モバイルデバイスの動作状態を判断するための手段と、
前記モバイルデバイスの複数の干渉消去機能のうちの1つまたは複数を干渉消去機能の複数のグループにグループ化するための手段と、
干渉消去機能の前記複数のグループからの1つまたは複数のグループを非アクティブにするための手段と、
基地局に現在の干渉消去機能を報告するための手段、ここにおいて、前記現在の干渉消去機能が、非アクティブにするための前記手段の実行後にアクティブなままである干渉消去機能の前記複数のグループからの0個以上のアクティブグループを備える、とを備える、ワイヤレス通信のために構成された装置。
[C12]
前記動作状態が、
前記モバイルデバイスの周囲の無線状態と、
前記モバイルデバイスのバッテリー電力レベルと、
前記モバイルデバイスの電力消費レートとのうちの1つまたは複数を備える、C11に記載の装置。
[C13]
前記基地局から信号を受信するための手段をさらに備え、
非アクティブにするための前記手段が、前記信号に応答して、干渉消去機能の前記複数のグループからの前記1つまたは複数のグループを非アクティブにするための手段を含む、C11に記載の装置。
[C14]
前記複数のグループが、
共通チャネル干渉消去機能グループと、
制御チャネル干渉消去機能グループと、
データチャネル干渉消去機能グループとのうちの2つ以上を備える、C11に記載の装置。
[C15]
前記共通チャネル干渉消去機能グループが、1次同期信号(PSS)と、2次同期信号(SSS)と、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)と、共通基準信号(CRS)とのうちの1つまたは複数のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含み、
前記制御チャネル干渉消去機能グループが、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)と、物理ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)と、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)と、拡張PDCCH(ePDCCH)とのうちの1つまたは複数のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含み、
前記データチャネル干渉消去機能グループが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含む、C14に記載の装置。
[C16]
基地局によってサービスされるモバイルデバイスからの現在の干渉消去機能報告を前記基地局において受信するための手段と、
前記基地局に対する前記モバイルデバイスの通信状態を判断するための手段と、
前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて前記通信状態を変更するための手段とを備える、ワイヤレス通信の装置。
[C17]
前記現在の干渉消去機能報告が、前記モバイルデバイスの複数の干渉消去機能のうちの1つまたは複数から前記モバイルデバイスによってグループ化された干渉消去機能の複数のグループのうちの干渉消去機能の0個以上のアクティブグループを含む、C16に記載の装置。
[C18]
前記通信状態を変更するための手段は、
干渉消去機能の前記0個以上のアクティブグループのうちの1つまたは複数を非アクティブにするために前記モバイルデバイスにシグナリングするための手段、ここにおいて、非アクティブ化のためにシグナリングされる干渉消去機能の前記0個以上のアクティブグループのうちの前記1つまたは複数が、前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて判断される、を備える、C17に記載の装置。
[C19]
前記通信状態を変更するための手段が、
前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて判断された1つまたは複数のサブフレーム中の送信のために前記モバイルデバイスをスケジュールするための手段を備える、C17に記載の装置。
[C20]
前記通信状態を変更するための手段は、
前記モバイルデバイスに関連するチャネル品質インジケータ(CQI)プロセスのバックオフループを調整するための手段であって、前記調整することが、前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づく、調整するための手段を備える、C17に記載の装置。
[C21]
プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記プログラムコードは、
モバイルデバイスの動作状態を判断するためのプログラムコードと、
前記モバイルデバイスの複数の干渉消去機能のうちの1つまたは複数を干渉消去機能の複数のグループにグループ化するためのプログラムコードと、
干渉消去機能の前記複数のグループからの1つまたは複数のグループを非アクティブにするためのプログラムコードと、
基地局に現在の干渉消去機能を報告するためのプログラムコード、ここにおいて、前記現在の干渉消去機能が、非アクティブにするための前記プログラムコードの実行後にアクティブなままである干渉消去機能の前記複数のグループからの0個以上のアクティブグループを備える、とを備える、コンピュータプログラム製品。
[C22]
前記動作状態が、
前記モバイルデバイスの周囲の無線状態と、
前記モバイルデバイスのバッテリー電力レベルと、
前記モバイルデバイスの電力消費レートとのうちの1つまたは複数を備える、C21に記載のコンピュータプログラム製品。
[C23]
前記基地局から信号を受信するためのプログラムコードをさらに備え、
非アクティブにするための前記プログラムコードが、前記信号に応答して、干渉消去機能の前記複数のグループからの前記1つまたは複数のグループを非アクティブにするためのプログラムコードを含む、C21に記載のコンピュータプログラム製品。
[C24]
前記複数のグループが、
共通チャネル干渉消去機能グループと、
制御チャネル干渉消去機能グループと、
データチャネル干渉消去機能グループとのうちの2つ以上を備える、C21に記載のコンピュータプログラム製品。
[C25]
前記共通チャネル干渉消去機能グループが、1次同期信号(PSS)と、2次同期信号(SSS)と、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)と、共通基準信号(CRS)とのうちの1つまたは複数のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含み、
前記制御チャネル干渉消去機能グループが、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)と、物理ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)と、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)と、拡張PDCCH(ePDCCH)とのうちの1つまたは複数のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含み、
前記データチャネル干渉消去機能グループが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含む、C24に記載のコンピュータプログラム製品。
[C26]
プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記プログラムコードが、
基地局によってサービスされるモバイルデバイスからの現在の干渉消去機能報告を前記基地局において受信するためのプログラムコードと、
前記基地局に対する前記モバイルデバイスの通信状態を判断するためのプログラムコードと、
前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて前記通信状態を変更するためのプログラムコードとを備える、コンピュータプログラム製品。
[C27]
前記現在の干渉消去機能報告が、前記モバイルデバイスの複数の干渉消去機能のうちの1つまたは複数から前記モバイルデバイスによってグループ化された干渉消去機能の複数のグループのうちの干渉消去機能の0個以上のアクティブグループを含む、C26に記載のコンピュータプログラム製品。
[C28]
前記通信状態を変更するためのプログラムコードは、
干渉消去機能の前記0個以上のアクティブグループのうちの1つまたは複数を非アクティブにするために前記モバイルデバイスにシグナリングするためのプログラムコード、ここにおいて、非アクティブ化のためにシグナリングされる干渉消去機能の前記1つまたは複数のアクティブグループのうちの前記1つまたは複数が、前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて判断される、を備える、C27に記載のコンピュータプログラム製品。
[C29]
前記通信状態を変更するためのプログラムコードが、
前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて判断された1つまたは複数のサブフレーム中の送信のために前記モバイルデバイスをスケジュールするためのプログラムコードを備える、C27に記載のコンピュータプログラム製品。
[C30]
前記通信状態を変更するためのプログラムコードは、
前記モバイルデバイスに関連するチャネル品質インジケータ(CQI)プロセスのバックオフループを調整するためのプログラムコードであって、前記調整することが、前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づく、調整するためのプログラムコードを備える、C27に記載のコンピュータプログラム製品。
[C31]
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備える、ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
モバイルデバイスの動作状態を判断することと、
前記モバイルデバイスの複数の干渉消去機能のうちの1つまたは複数を干渉消去機能の複数のグループにグループ化することと、
干渉消去機能の前記複数のグループからの1つまたは複数のグループを非アクティブにすることと、
基地局に現在の干渉消去機能を報告すること、ここにおいて、前記現在の干渉消去機能が、非アクティブ後にアクティブなままである干渉消去機能の前記複数のグループからの0個以上のアクティブグループを備える、と
を行うように構成された、装置。
[C32]
前記動作状態が、
前記モバイルデバイスの周囲の無線状態と、
前記モバイルデバイスのバッテリー電力レベルと、
前記モバイルデバイスの電力消費レートとのうちの1つまたは複数を備える、C31に記載の装置。
[C33]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記基地局から信号を受信する、および
ここにおいて、非アクティブにするための前記少なくとも1つのプロセッサの前記構成が、前記信号に応答して、干渉消去機能の前記複数のグループからの前記1つまたは複数のグループを非アクティブにするための構成を含む、ようにさらに構成されたC31に記載の装置。
[C34]
前記複数のグループが、
共通チャネル干渉消去機能グループと、
制御チャネル干渉消去機能グループと、
データチャネル干渉消去機能グループとのうちの2つ以上を備える、C31に記載の装置。
[C35]
前記共通チャネル干渉消去機能グループが、1次同期信号(PSS)と、2次同期信号(SSS)と、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)と、共通基準信号(CRS)とのうちの1つまたは複数のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含み、
前記制御チャネル干渉消去機能グループが、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)と、物理ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)と、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)と、拡張PDCCH(ePDCCH)とのうちの1つまたは複数のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含み、
前記データチャネル干渉消去機能グループが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含む、C34に記載の装置。
[C36]
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備える、ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
前記少なくとも1つのプロセッサが、
基地局によってサービスされるモバイルデバイスからの現在の干渉消去機能報告を前記基地局において受信することと、
前記基地局に対する前記モバイルデバイスの通信状態を判断することと、
前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて前記通信状態を変更することと
を行うように構成された、装置。
[C37]
前記現在の干渉消去機能報告が、前記モバイルデバイスの複数の干渉消去機能のうちの1つまたは複数から前記モバイルデバイスによってグループ化された干渉消去機能の複数のグループのうちの干渉消去機能の0個以上のアクティブグループを含む、C36に記載の装置。
[C38]
前記通信状態を変更するための前記少なくとも1つのプロセッサの構成は、
干渉消去機能の前記0個以上のアクティブグループのうちの1つまたは複数を非アクティブにするために前記モバイルデバイスにシグナリングすること、ここにおいて、非アクティブ化のためにシグナリングされる干渉消去機能の前記1つまたは複数のアクティブグループのうちの前記1つまたは複数が、前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて判断される、を行うための構成を備える、C37に記載の装置。
[C39]
前記通信状態を変更するための前記少なくとも1つのプロセッサの構成が、
前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて判断された1つまたは複数のサブフレーム中の送信のために前記モバイルデバイスをスケジュールすることを行うための構成を備える、C37に記載の装置。
[C40]
前記通信状態を変更するための前記少なくとも1つのプロセッサの構成は、
前記モバイルデバイスに関連するチャネル品質インジケータ(CQI)プロセスのバックオフループを調整することであって、前記調整することが、前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づく、調整することを行うための構成を備える、C37に記載の装置。

Claims (40)

  1. モバイルデバイスの動作状態を判断することと、
    前記モバイルデバイスの複数の干渉消去機能のうちの1つまたは複数を干渉消去機能の複数のグループにグループ化することと、
    判断された前記動作状態に基づいて、干渉消去機能の前記複数のグループからの1つまたは複数のグループを非アクティブにすることと、
    前記非アクティブすることのあとに、基地局に現在の干渉消去機能を報告すること、ここにおいて、前記現在の干渉消去機能が、干渉消去機能の前記複数のグループからの前記非アクティブすることの後にアクティブなままであるアクティブグループのセットを備える、と
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記動作状態が、
    前記モバイルデバイスの周囲の無線状態と、
    前記モバイルデバイスのバッテリー電力レベルと、
    前記モバイルデバイスの電力消費レートと
    のうちの1つまたは複数を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記基地局から信号を受信することをさらに備え、
    前記非アクティブにすることが、前記信号に応答して、干渉消去機能の前記複数のグループからの前記1つまたは複数のグループを非アクティブにすることを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記複数のグループが、
    共通チャネル干渉消去機能グループと、
    制御チャネル干渉消去機能グループと、
    データチャネル干渉消去機能グループと
    のうちの2つ以上を備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記共通チャネル干渉消去機能グループが、1次同期信号(PSS)と、2次同期信号(SSS)と、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)と、共通基準信号(CRS)とのうちの1つまたは複数のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含み、
    前記制御チャネル干渉消去機能グループが、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)と、物理ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)と、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)と、拡張PDCCH(ePDCCH)とのうちの1つまたは複数のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含み、
    前記データチャネル干渉消去機能グループが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含む、
    請求項4に記載の方法。
  6. 基地局によってサービスされるモバイルデバイスからの現在の干渉消去機能報告を前記基地局において受信すること、ここにおいて、前記現在の干渉消去機能報告が、干渉消去機能の複数のグループのうちの干渉消去機能のアクティブグループのセットを含む、と、
    前記基地局に対する前記モバイルデバイスの通信状態を判断することと、
    前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて前記通信状態を変更することと
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  7. 渉消去機能のアクティブグループの前記セットは、前記モバイルデバイスの複数の干渉消去機能のうちの1つまたは複数から前記モバイルデバイスによってグループ化される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記通信状態を変更することは、
    干渉消去機能のアクティブグループの前記セットからの1つまたは複数を非アクティブにするために前記モバイルデバイスにシグナリングすること、ここにおいて、非アクティブ化のためにシグナリングされる干渉消去機能のアクティブグループの前記セットからの前記1つまたは複数が、前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて判断される、を備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記通信状態を変更することが、
    前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて判断された1つまたは複数のサブフレーム中の送信のために前記モバイルデバイスをスケジュールすることを備える、請求項7に記載の方法。
  10. 前記通信状態を変更することは、
    前記モバイルデバイスに関連するチャネル品質インジケータ(CQI)プロセスのバックオフループを調整することであって、前記調整することが、前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づく、調整することを備える、請求項7に記載の方法。
  11. モバイルデバイスの動作状態を判断するための手段と、
    前記モバイルデバイスの複数の干渉消去機能のうちの1つまたは複数を干渉消去機能の複数のグループにグループ化するための手段と、
    判断された前記動作状態に基づいて、干渉消去機能の前記複数のグループからの1つまたは複数のグループを非アクティブにするための手段と、
    非アクティブするための前記手段の実行後に、基地局に現在の干渉消去機能を報告するための手段、ここにおいて、前記現在の干渉消去機能が、干渉消去機能の前記複数のグループからの非アクティブにするための前記手段の実行後にアクティブなままであるアクティブグループのセットを備える、と
    を備える、ワイヤレス通信のために構成された装置。
  12. 前記動作状態が、
    前記モバイルデバイスの周囲の無線状態と、
    前記モバイルデバイスのバッテリー電力レベルと、
    前記モバイルデバイスの電力消費レートと
    のうちの1つまたは複数を備える、請求項11に記載の装置。
  13. 前記基地局から信号を受信するための手段をさらに備え、
    非アクティブにするための前記手段が、前記信号に応答して、干渉消去機能の前記複数のグループからの前記1つまたは複数のグループを非アクティブにするための手段を含む、請求項11に記載の装置。
  14. 前記複数のグループが、
    共通チャネル干渉消去機能グループと、
    制御チャネル干渉消去機能グループと、
    データチャネル干渉消去機能グループとのうちの2つ以上を備える、請求項11に記載の装置。
  15. 前記共通チャネル干渉消去機能グループが、1次同期信号(PSS)と、2次同期信号(SSS)と、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)と、共通基準信号(CRS)とのうちの1つまたは複数のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含み、
    前記制御チャネル干渉消去機能グループが、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)と、物理ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)と、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)と、拡張PDCCH(ePDCCH)とのうちの1つまたは複数のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含み、
    前記データチャネル干渉消去機能グループが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含む、
    請求項14に記載の装置。
  16. 基地局によってサービスされるモバイルデバイスからの現在の干渉消去機能報告を前記基地局において受信するための手段、ここにおいて、前記現在の干渉消去機能報告が、干渉消去機能の複数のグループのうちの干渉消去機能のアクティブグループのセットを含む、と、
    前記基地局に対する前記モバイルデバイスの通信状態を判断するための手段と、
    前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて前記通信状態を変更するための手段と
    を備える、ワイヤレス通信の装置。
  17. 渉消去機能アクティブグループの前記セットは、前記モバイルデバイスの複数の干渉消去機能のうちの1つまたは複数から前記モバイルデバイスによってグループ化される、請求項16に記載の装置。
  18. 前記通信状態を変更するための手段は、
    干渉消去機能のアクティブグループの前記セットからの1つまたは複数を非アクティブにするために前記モバイルデバイスにシグナリングするための手段、ここにおいて、非アクティブ化のためにシグナリングされる干渉消去機能のアクティブグループの前記セットからの前記1つまたは複数が、前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて判断される、を備える、請求項17に記載の装置。
  19. 前記通信状態を変更するための手段が、
    前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて判断された1つまたは複数のサブフレーム中の送信のために前記モバイルデバイスをスケジュールするための手段を備える、請求項17に記載の装置。
  20. 前記通信状態を変更するための手段は、
    前記モバイルデバイスに関連するチャネル品質インジケータ(CQI)プロセスのバックオフループを調整するための手段であって、前記調整することが、前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づく、調整するための手段を備える、請求項17に記載の装置。
  21. イヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのプログラムコードを記録したコンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラムコードは、
    モバイルデバイスの動作状態を判断するためのプログラムコードと、
    前記モバイルデバイスの複数の干渉消去機能のうちの1つまたは複数を干渉消去機能の複数のグループにグループ化するためのプログラムコードと、
    判断された前記動作状態に基づいて、干渉消去機能の前記複数のグループからの1つまたは複数のグループを非アクティブにするためのプログラムコードと、
    非アクティブにするための前記プログラムコードの実行後に、基地局に現在の干渉消去機能を報告するためのプログラムコード、ここにおいて、前記現在の干渉消去機能が、干渉消去機能の前記複数のグループからの非アクティブにするための前記プログラムコードの実行後にアクティブなままであるアクティブグループのセットを備える、と
    を備える、コンピュータ可読記憶媒体
  22. 前記動作状態が、
    前記モバイルデバイスの周囲の無線状態と、
    前記モバイルデバイスのバッテリー電力レベルと、
    前記モバイルデバイスの電力消費レートとのうちの1つまたは複数を備える、請求項21に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  23. 前記基地局から信号を受信するためのプログラムコードをさらに備え、
    非アクティブにするための前記プログラムコードが、前記信号に応答して、干渉消去機能の前記複数のグループからの前記1つまたは複数のグループを非アクティブにするためのプログラムコードを含む、請求項21に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  24. 前記複数のグループが、
    共通チャネル干渉消去機能グループと、
    制御チャネル干渉消去機能グループと、
    データチャネル干渉消去機能グループと
    のうちの2つ以上を備える、請求項21に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  25. 前記共通チャネル干渉消去機能グループが、1次同期信号(PSS)と、2次同期信号(SSS)と、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)と、共通基準信号(CRS)とのうちの1つまたは複数のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含み、
    前記制御チャネル干渉消去機能グループが、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)と、物理ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)と、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)と、拡張PDCCH(ePDCCH)とのうちの1つまたは複数のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含み、
    前記データチャネル干渉消去機能グループが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含む、請求項24に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  26. イヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのプログラムコードを記録したコンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラムコードが、
    基地局によってサービスされるモバイルデバイスからの現在の干渉消去機能報告を前記基地局において受信するためのプログラムコード、ここにおいて、前記現在の干渉消去機能報告が、干渉消去機能の複数のグループのうちの干渉消去機能のアクティブグループのセットを含む、と、
    前記基地局に対する前記モバイルデバイスの通信状態を判断するためのプログラムコードと、
    前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて前記通信状態を変更するためのプログラムコードと
    を備える、コンピュータ可読記憶媒体
  27. 渉消去機能のアクティブグループの前記セットは、前記モバイルデバイスの複数の干渉消去機能のうちの1つまたは複数から前記モバイルデバイスによってグループ化される、請求項26に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  28. 前記通信状態を変更するためのプログラムコードは、
    干渉消去機能のアクティブグループの前記セットからの1つまたは複数を非アクティブにするために前記モバイルデバイスにシグナリングするためのプログラムコード、ここにおいて、非アクティブ化のためにシグナリングされる干渉消去機能のアクティブグループの前記セットからの前記1つまたは複数が、前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて判断される、を備える、請求項27に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  29. 前記通信状態を変更するためのプログラムコードが、
    前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて判断された1つまたは複数のサブフレーム中の送信のために前記モバイルデバイスをスケジュールするためのプログラムコードを備える、請求項27に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  30. 前記通信状態を変更するためのプログラムコードは、
    前記モバイルデバイスに関連するチャネル品質インジケータ(CQI)プロセスのバックオフループを調整するためのプログラムコードであって、前記調整することが、前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づく、調整するためのプログラムコードを備える、請求項27に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  31. 少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備える、ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    モバイルデバイスの動作状態を判断することと、
    前記モバイルデバイスの複数の干渉消去機能のうちの1つまたは複数を干渉消去機能の複数のグループにグループ化することと、
    判断された前記動作状態に基づいて、干渉消去機能の前記複数のグループからの1つまたは複数のグループを非アクティブにすることと、
    前記非アクティブにすることの後に、基地局に現在の干渉消去機能を報告すること、ここにおいて、前記現在の干渉消去機能が、干渉消去機能の前記複数のグループからの非アクティブ後にアクティブなままであるアクティブグループのセットを備える、と
    を行うように構成された、装置。
  32. 前記動作状態が、
    前記モバイルデバイスの周囲の無線状態と、
    前記モバイルデバイスのバッテリー電力レベルと、
    前記モバイルデバイスの電力消費レートと
    のうちの1つまたは複数を備える、請求項31に記載の装置。
  33. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記基地局から信号を受信する、および
    ここにおいて、非アクティブにするための前記少なくとも1つのプロセッサの前記構成が、前記信号に応答して、干渉消去機能の前記複数のグループからの前記1つまたは複数のグループを非アクティブにするための構成を含む、
    ようにさらに構成された請求項31に記載の装置。
  34. 前記複数のグループが、
    共通チャネル干渉消去機能グループと、
    制御チャネル干渉消去機能グループと、
    データチャネル干渉消去機能グループと
    のうちの2つ以上を備える、請求項31に記載の装置。
  35. 前記共通チャネル干渉消去機能グループが、1次同期信号(PSS)と、2次同期信号(SSS)と、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)と、共通基準信号(CRS)とのうちの1つまたは複数のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含み、
    前記制御チャネル干渉消去機能グループが、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)と、物理ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)と、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)と、拡張PDCCH(ePDCCH)とのうちの1つまたは複数のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含み、
    前記データチャネル干渉消去機能グループが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のための干渉消去に関係する干渉消去機能を含む、
    請求項34に記載の装置。
  36. 少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備える、ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、
    基地局によってサービスされるモバイルデバイスからの現在の干渉消去機能報告を前記基地局において受信すること、ここにおいて、前記現在の干渉消去機能報告が、干渉消去機能の複数のグループのうちの干渉消去機能のアクティブグループのセットを含む、と、
    前記基地局に対する前記モバイルデバイスの通信状態を判断することと、
    前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて前記通信状態を変更することと
    を行うように構成された、装置。
  37. 渉消去機能のアクティブグループの前記セットは、前記モバイルデバイスの複数の干渉消去機能のうちの1つまたは複数から前記モバイルデバイスによってグループ化される、請求項36に記載の装置。
  38. 前記通信状態を変更するための前記少なくとも1つのプロセッサの構成は、
    干渉消去機能のアクティブグループの前記セットからの1つまたは複数を非アクティブにするために前記モバイルデバイスにシグナリングすること、ここにおいて、非アクティブ化のためにシグナリングされる干渉消去機能のアクティブグループの前記セットからの前記1つまたは複数が、前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて判断される、を行うための構成を備える、請求項37に記載の装置。
  39. 前記通信状態を変更するための前記少なくとも1つのプロセッサの構成が、
    前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づいて判断された1つまたは複数のサブフレーム中の送信のために前記モバイルデバイスをスケジュールすることを行うための構成を備える、請求項37に記載の装置。
  40. 前記通信状態を変更するための前記少なくとも1つのプロセッサの構成は、
    前記モバイルデバイスに関連するチャネル品質インジケータ(CQI)プロセスのバックオフループを調整することであって、前記調整することが、前記現在の干渉消去機能報告に少なくとも部分的に基づく、調整することを行うための構成を備える、請求項37に記載の装置。
JP2014540066A 2011-11-04 2012-11-01 インクリメンタル干渉消去機能およびシグナリング Active JP5925902B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201161556020P 2011-11-04 2011-11-04
US61/556,020 2011-11-04
US13/659,633 US9692539B2 (en) 2011-11-04 2012-10-24 Incremental interference cancelation capability and signaling
US13/659,633 2012-10-24
PCT/US2012/062979 WO2013067130A1 (en) 2011-11-04 2012-11-01 Incremental interference cancellation capability and signaling

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015502689A JP2015502689A (ja) 2015-01-22
JP5925902B2 true JP5925902B2 (ja) 2016-05-25

Family

ID=47291231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014540066A Active JP5925902B2 (ja) 2011-11-04 2012-11-01 インクリメンタル干渉消去機能およびシグナリング

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9692539B2 (ja)
EP (1) EP2777188B1 (ja)
JP (1) JP5925902B2 (ja)
KR (1) KR101594005B1 (ja)
CN (1) CN103959690B (ja)
IN (1) IN2014CN02945A (ja)
WO (1) WO2013067130A1 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9100978B2 (en) 2012-02-15 2015-08-04 Alcatel Lucent Method and apparatus for allocating resources of a frequency band in a wireless system supporting at least two radio access technologies
US8842714B2 (en) * 2012-03-09 2014-09-23 Apple Inc. Electronic device with dynamic noise spectrum control
WO2013191604A1 (en) * 2012-06-21 2013-12-27 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method for setting a first number of subframes with reduced power for downlink transmission of a first cell
CN103701478B (zh) * 2012-09-27 2015-12-16 富士通株式会社 干扰消除装置和接收机
US9265050B2 (en) * 2012-12-27 2016-02-16 Alcatel Lucent Methods and systems for GSM spectrum refarming for LTE small cells
US9801191B2 (en) * 2013-01-18 2017-10-24 Lg Electronics Inc. Resource allocation method for supporting interference removal, and serving cell base station
US10148379B2 (en) * 2013-02-08 2018-12-04 Lg Electronics Inc. Method for transmitting network assistance information for removing interference and serving cell base station
EP2959736B1 (en) * 2013-02-25 2016-08-17 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Initiating network assistance for interference cancellation in a wireless network
US9503952B2 (en) * 2013-03-08 2016-11-22 Futurewei Technologies, Inc. Systems and methods for interference cancellation capability reporting and user equipment offloading in heterogeneous networks
CN104160643A (zh) * 2013-03-11 2014-11-19 华为技术有限公司 迭代式干扰消除方法
WO2014172868A1 (zh) * 2013-04-25 2014-10-30 华为技术有限公司 传输信号的方法和设备
US8995499B2 (en) 2013-06-28 2015-03-31 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and apparatus for signal quality reporting for interference-cancellation receivers
US9769835B2 (en) 2013-10-31 2017-09-19 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for communication link adaptation for interference-canceling receivers
WO2015176762A1 (en) * 2014-05-22 2015-11-26 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Radio communication device and method therein for handling operation of an algorithm
US10772051B2 (en) 2014-08-15 2020-09-08 Parallel Wireless, Inc. Inter-cell interference mitigation
WO2016048214A1 (en) * 2014-09-26 2016-03-31 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Signaling for interference reduction
US9264081B1 (en) 2014-10-24 2016-02-16 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and apparatus for interference cancellation efficiency estimation and control
US10484135B2 (en) * 2014-12-15 2019-11-19 Qualcomm Incorporated Mitigation of bursty interference
US10524279B2 (en) * 2016-07-22 2019-12-31 Qualcomm Incorporated Joint comp with multiple operators
CN109644062B (zh) * 2016-09-29 2021-11-16 富士通株式会社 参考信号的传输装置、方法以及通信系统
US10623149B2 (en) 2017-01-24 2020-04-14 Mediatek Inc. Blockage detection in millimeter wave radio communications
CN108692799B (zh) * 2017-04-10 2020-04-07 梅特勒-托利多(常州)测量技术有限公司 消除辊筒转动干扰的检重系统和检重数据处理方法
CN112602343A (zh) * 2018-08-09 2021-04-02 Oppo广东移动通信有限公司 能力上报的方法和设备
WO2020056703A1 (en) * 2018-09-21 2020-03-26 Qualcomm Incorporated Remote interference management design introduction
CN112586023B (zh) * 2018-12-28 2023-06-13 Oppo广东移动通信有限公司 无线通信方法、终端设备和网络设备

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8867676B2 (en) * 2004-09-17 2014-10-21 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for controlling interference suppressing receivers
US7535980B2 (en) 2005-03-01 2009-05-19 Broadcom Corporation Selectively disabling interference cancellation based on channel dispersion estimation
US8463270B2 (en) * 2006-05-05 2013-06-11 Motorola Mobility Llc Method and apparatus for providing adjusted handoff parameters based on receiver classification
EP1892908A1 (en) 2006-08-24 2008-02-27 TTPCOM Limited Interference cancellation receiver and method
KR101003373B1 (ko) * 2007-04-04 2010-12-22 삼성전자주식회사 다중 안테나 통신시스템에서 간섭 제거 장치 및 방법
US20080310485A1 (en) 2007-06-15 2008-12-18 Qualcomm Incorporated System and methods for controlling modem hardware
US8165168B2 (en) 2007-10-01 2012-04-24 Altair Semiconductor Ltd. Zone synchronization in wireless communication networks
US8140068B2 (en) * 2008-03-28 2012-03-20 Intel Corporation Techniques for feedback in cellular systems to mitigate interference in downlink
EP2180748B1 (en) * 2008-10-21 2017-04-05 Fujitsu Limited Inter-cell interference mitigation signalling methods
US8670432B2 (en) * 2009-06-22 2014-03-11 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for coordination of sending reference signals from multiple cells
US8515440B2 (en) * 2010-02-19 2013-08-20 Qualcomm Incorporated Computation of channel state feedback in systems using common reference signal interference cancelation
US8451964B2 (en) 2010-02-23 2013-05-28 Qualcomm Incorporated Code block interference cancellation
US9451515B2 (en) * 2011-05-06 2016-09-20 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods and apparatus for neighbor cell range extension
US20140242995A1 (en) * 2011-10-14 2014-08-28 Lg Electronics Inc. Method in which a terminal transceives a signal in a wireless communication system and apparatus for same

Also Published As

Publication number Publication date
KR101594005B1 (ko) 2016-02-15
US9692539B2 (en) 2017-06-27
US20130114447A1 (en) 2013-05-09
EP2777188B1 (en) 2018-08-15
KR20140110841A (ko) 2014-09-17
IN2014CN02945A (ja) 2015-07-03
CN103959690A (zh) 2014-07-30
EP2777188A1 (en) 2014-09-17
WO2013067130A1 (en) 2013-05-10
JP2015502689A (ja) 2015-01-22
CN103959690B (zh) 2017-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5925902B2 (ja) インクリメンタル干渉消去機能およびシグナリング
JP6479894B2 (ja) 非対称lte展開における干渉緩和
JP6553014B2 (ja) 多入力多出力送信および多地点協調送信におけるアンテナ時間オフセット
JP6290356B2 (ja) ワイヤレス通信ネットワークにおけるe−PDCCHのための探索空間設計
JP5833128B2 (ja) 時間領域区分セルのためのセル間干渉協調アクションを管理するための方法および装置
JP5996726B2 (ja) 異種ネットワークにおけるチャネル・プロパティの報告
US9496974B2 (en) Physical layer signaling to user equipment in a wireless communication system
JP6009615B2 (ja) 共通基準信号干渉除去を用いた、システムにおけるチャネル状態フィードバックの計算
JP5973000B2 (ja) クロスデバイス干渉の緩和
US9271167B2 (en) Determination of radio link failure with enhanced interference coordination and cancellation
JP5805853B2 (ja) チャネル状態情報のフィードバックに関する無効な基準サブフレームを管理するシステム、及び方法
JP5847799B2 (ja) 異機種ネットワークのための発展型ノードbチャネル品質インジケータ(cqi)の処理
JP6382207B2 (ja) 干渉消去を使用して通信ネットワークにおけるリソース使用状況を改善するための方法および装置
JP6411460B2 (ja) 基地局による強化されたアンテナ管理
JP5902306B2 (ja) 異種ネットワークにおいてトラフィックパイロット電力比を構成するための方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20141009

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5925902

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250