JP5924796B1 - コア抜き装置、およびコア落下防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】抜き取ったコア93の落下をより確実に防止する落下防止機能付きコア抜き装置1を提供し、利便性が高くかつ安全なコア抜き作業を実現できるようにする。【解決手段】落下防止機能付きコア抜き装置1は、回転駆動を行うモーター22と、モーター22により回転するように基部側が連結されて先端側に切削用のビットが設けられた略円筒形のコアビット25と、コンクリート91の厚みより長く、前記コンクリート91に形成された貫通孔94に挿入される落下防止棒7と、前記落下防止棒7を前記コアビット25の内側の基部側に連結するワイヤー4とを備えており、前記落下防止棒7に、前記貫通孔94に挿入されて突き抜けた裏面側からコア93を支持する落下防止用板76を設けた。【選択図】図2

Description

この発明は、例えば、コンクリートのコア抜きを行う技術に関する。
従来、コンクリートの構造物に対して、円筒状にくり抜くコア抜き作業が行われている。このコア抜き作業は、くり抜いたコアをコンクリートの各種試験に用いる、あるいは、改修工事においてコア抜き後のコンクリートの孔に各種配管を通すなど、様々な目的で行われる。このようなコア抜きを行うために、ダイヤモンドコアドリル等の名称でコア抜き装置が提供されている。このコア抜き装置は、円筒形で縁にダイヤモンド等の歯が設けられたコアビットをモーターで円筒の軸心を軸に回転させ、コンクリートに回転する歯を押し当てながらコアビットを押し込んで使用される。このため、コアビットがコンクリートを貫通したときに、円筒形のコアがコンクリートからくり抜かれて分離される。
ここで、コア抜きしたいコンクリートの箇所は、垂直に形成された壁、水平に形成された天井や床など、様々である。天井のコア抜きを行う場合、天井の上から下へコア抜きすると、作業として楽である。しかし、抜き取られたコアが落下するため、下に人がいる場合に危険である問題があり、また落下したコアによって床面が破損するという問題もある。このため、作業としては大変でも、高い脚立等を用意して下から上へコア抜きをするといったことが行われている。この下から上へのコア抜きは、脚立で届く高さであれば問題ないが、例えばエレベーターの天井のように、非常に高い空間の上にある天井の場合、脚立等で下から作業を行うのは不可能である。
ここで、上から下へコア抜きしてもコアの落下を防止できるものとして、コンクリート穿孔用ドリルが提案されている(特許文献1参照)。このコンクリート穿孔用ドリルは、コアとしてくり抜く部分にアンカーボルトを打設しておき、このアンカーボルトを紐状態に接続しておくことで、抜き取られたコアが紐状態で吊り下げられ、落下することを防止できると考えられる。
しかし、抜き取ったコアが途中で折れた場合、折れた先の部分は落下してしまうという危険が残っていた。特に、アンカーボルトの打設部付近でコアが破損すると、抜き取ったコアの大部分が落下するという危険があった。
特公平7−118978号公報
この発明は、上述の問題に鑑みて、抜き取ったコアの落下をより確実に防止するコア抜き装置およびコア落下防止装置を提供し、利便性が高くかつ安全なコア抜き作業を実現できるようにすることを目的とする。
この発明は、回転駆動を行う駆動手段と、前記駆動手段により回転するように基部側が連結されて先端側に切削用のビットが設けられた略円筒形のコアビットと、ンクリートに形成された貫通孔に挿入される落下防止棒と、前記落下防止棒を前記コアビットの内側の基部側に連結する連結手段とを備え、前記落下防止棒は、前記貫通孔に挿入されて突き抜けた裏面側からコアを支持する裏面支持部を備え、前記コアビット内の基部側に前記連結手段を保持する基部側保持手段を備え、前記連結手段は、前記基部側保持手段に一方が設けられ、前記落下防止棒に他方が設けられて、前記一方と他方が互いに磁力で吸着する磁力吸着手段で構成されたコア抜き装置、
あるいは、
回転駆動を行う駆動手段と、前記駆動手段により回転するように基部側が連結されて先端側に切削用のビットが設けられた略円筒形のコアビットと、コンクリートに形成された貫通孔に挿入される落下防止棒と、前記落下防止棒を前記コアビットの内側の基部側に連結する連結手段とを備え、前記落下防止棒は、前記貫通孔に挿入されて突き抜けた裏面側からコアを支持する裏面支持部を備え、前記コアビット内の基部側に前記連結手段を保持する基部側保持手段を備え、前記連結手段により連結されている前記落下防止棒と前記基部側保持手段との相対距離を、前記コアビットによりコア抜き可能なコア長さより短い範囲で変動許容する相対距離変動許容手段を備え、前記相対距離変動許容手段は、直線状の紐状体の少なくとも一部を屈曲させるように支持し、紐状体に引っ張り力がかかると弾性変形して紐状体が屈曲状態から直線状態に変化することを許容する弾性支持部材で構成されたコア抜き装置、
および、これに用いられるコア落下防止装置であることを特徴とする。
この発明により、抜き取ったコアの落下をより確実に防止でき、利便性が高くかつ安全なコア抜き作業を実現できる。
実施例1の落下防止機能付きコア抜き装置の外観構成を示す斜視図。 コアビットおよびワイヤー巻取装置の一部断面正面図。 ワイヤー巻取装置近傍の構造を説明する説明図。 ワイヤー巻取装置の部品の構成を示す説明図である。 落下防止棒7の分解正面図。 実施例2の落下防止機能付きコア抜き装置の外観構成を示す斜視図。 コアビットによるコア穿孔がある程度進んだ状態の一部断面正面図。 コアビットによるコア穿孔が完了した状態の一部断面正面図。
以下、この発明の一実施形態を図面と共に説明する。
図1は、実施例1の落下防止機能付きコア抜き装置1の外観構成を示す斜視図である。
図1に示すように、落下防止機能付きコア抜き装置1は、対象のコンクリートに固定される本体Aと、この本体Aに設けられている昇降装置13に取り付けられて回転により前記コンクリートのコア抜きを行うコア抜き部Bと、このコア抜き部Bに接続されてコア抜きされたコアの落下を防止する落下防止部Cを有している。
本体Aは、対象のコンクリートに固定するためのベース17と、ベース17に連接された設置面と垂直なガイド14と、ガイド14に沿ってコア抜き部Bを昇降させるための昇降装置13と、コア抜き時に水を供給する給水タンク11とを有している。
ベース17は、略四角形の板状に形成されており、4角にボルト16が取り付けられている。このベース17は、対象となるコンクリートに底面(設置面)が接触する状態で設置され、対象となるコンクリートに対して垂直なボルト16により固定される。
ガイド14は、ベース17の上面(設置面の反対面)に設置面に対して垂直に設けられている。
昇降装置13は、ガイド14に沿って昇降可能にガイド14に取り付けられている。この昇降装置13は、コア抜き部Bを昇降させる装置である。
送りハンドル21は、昇降装置13の基部側に設けられ、昇降装置13をガイド14に沿って昇降させる。これにより、昇降装置13に取り付けられているコア抜き部Bも昇降させる。
給水タンク11は、昇降装置13の一端に設けられた給水タンク11内に、給水ホース15によって吸い上げた水を貯めることができ、昇降装置13の内部を通過してコアビット25内に水を供給する。これにより、コア抜き時にコアビット25内に水を供給して湿式のコア抜きを行える。
コア抜き部Bは、昇降装置13のベース17側に取り付けられて昇降装置13の昇降方向(コンクリートの厚み方向)に長い円筒形のコアビット25と、昇降装置13のベース17と反対側に設けられて前記コアビット25を回転させるモーター22を備えている。
コアビット25の基部側は、昇降装置13に回転可能に取り付けられるとともに、モーター22の回転軸(図示省略)に直接または間接に連結されている。コアビット25の先端側(下端側)は、ダイヤモンド等による硬質のチップで構成されたビット31が設けられている。
モーター22は、昇降装置13の昇降方向を回転軸として回転し、この回転力をコアビット25に伝達する。
落下防止部Cは、コアビット25内の基部側に設けられたワイヤー巻取装置3と、ワイヤー巻取装置3により巻取り/繰り出しされるワイヤー4と、ワイヤー4の先端に連結された落下防止棒7とで構成されている。
落下防止棒7は、全体が略円柱形状(棒状)であり、落下防止棒7の一端には、連結用長穴71aが設けられている。この連結用長穴71aに、ワイヤー4の先端が連結される。また、落下防止棒7の他端には、コアビット25によってコア抜きされたコアを底面から支持するための落下防止用板76が設けられている。
図2は、コアビット25およびワイヤー巻取装置3の一部断面正面図であり、図3(A)は、ワイヤー巻取装置3付近の一部断面左側面図であり、図3(B)は、ワイヤー巻取装置3付近の一部断面右側面図であり、図3(C)は、ワイヤー巻取装置3の平面図であり、図3(D)は、ワイヤー巻取装置3を支持する巻取装置支持金具33の平面図であり、図4は、ワイヤー巻取装置3の部品の構成を示す説明図である。
コアビット25の内部には、基部側(図1に示したモーター22側)にワイヤー巻取装置3を収容できる空間E1を空けて円盤形状の巻取装置支持金具33が設けられている。この巻取装置支持金具33は、コアビット25の内周に当接または近接する大きさであり、図3(D)に示すように外周の4ヶ所のネジ33eによってコアビット25(図2参照)に固定されている。巻取装置支持金具33は、中心に軸方向の貫通孔33dを有する内周部33cと、その外側の中間部33bと、その外側の外周部33aが同心円状に配置されている。この巻取装置支持金具33は、外周部33aに対して中間部33bがスムーズに回転し、中間部33bに対して内周部33cがスムーズに回転する構造になっている。これにより、巻取装置支持金具33はベアリング構造となっており、コアビット25と共に回転する外周部33aに対して内周部33cが回転しない。従って、コンクリート91(図2参照)に対してコアビット25を相対回転させても、ワイヤー巻取装置3はコンクリート91に対して相対回転させないことができ、ワイヤー4のねじれを防止できる。
図2に図示する内周部33cの上面(基部側面)には、貫通孔33dと連通する貫通孔33gを有する固定パイプ33fが固定され、この固定パイプ33fの上面(基部側面)に円盤形状の巻取装置固定プレート38が巻取装置支持金具33と平行に固定されている。
巻取装置固定プレート38の上面(基部側面)には、巻取装置固定部材32が固定され、この巻取装置固定部材32の上部(基部側)にワイヤー巻取装置3が固定されている。
詳述すると、巻取装置固定部材32の上部には、コアビット25の軸心を挟んで離間させた配置で一方に巻取装置固定部36、他方にゼンマイ式巻き揚げ動力34が設けられている。この巻取装置固定部36には、巻取装置固定プレート38と平行で巻取装置固定プレート38から離間して配置される棒状の巻取装置心棒40の一端が回転可能に固定され、ゼンマイ式巻き揚げ動力34には、巻取装置心棒40の他端が固定される。
巻取装置心棒40は、ローラ35の軸心部分の貫通孔(図示省略)に挿通されて固定されている。このローラ35は、周面が端部から中心へ向かって内側へ凹となる略円筒形状であり、コアビット25の軸心方向に対して直交する方向(すなわち巻取装置心棒40の延伸方向)を回転軸として巻取装置心棒40と共に回転する。
ゼンマイ式巻き揚げ動力34は、ローラ35と同軸でローラ35と同じ方向に中心部が回転可能に構成されている。このゼンマイ式巻き揚げ動力34の内部には弦巻状のゼンマイが収納されており、このゼンマイの内側端が巻取装置心棒40に対して相対的に固定されている。従って、ローラ35に巻き付けられたワイヤー4が引き出されてローラ35が回転すると、同時に回転する巻取装置心棒40の回転に従ってゼンマイ式巻き揚げ動力34内のゼンマイが巻かれていく。
ローラ35は、ゼンマイ式巻き揚げ動力34と逆側に図4(A)に示す逆転防止ギア12が固定されている。この逆転防止ギア12は、円盤形状の外周面に係止突起12aが複数設けられている。
また、巻取装置固定プレート38には、逆転防止ギア12の前後(図4(A)の左右)を挟む位置にスプリング固定部41およびギアストッパー固定部43がそれぞれ上方(基部側)へ長く立設されている。スプリング固定部41にはスプリング45の一端が固定され、ギアストッパー固定部43にはギアストッパー37の基部37cが軸支されている。
ギアストッパー37は、基部37cを軸に先端部37bが逆転防止ギア12に近接/離間する方向へ回転許容されている。このギアストッパー37の先端部37bは、スプリング45の他端が接続されている。スプリング45の他端とギアストッパー37の先端部37bが接続されている部位は、スプリング固定部41に接続されている一端とギアストッパー37の基部37cの軸支部分とを結ぶ直線よりも逆転防止ギア12から離れた位置となるように配置されている。この配置により、ギアストッパー37の先端部37bは常に逆転防止ギア12へ近づく方向へ付勢されている。このため、逆転防止ギア12がローラ35と共に回転していくと、逆転防止ギア12の係止突起12aをギアストッパー37の係止突起37aが乗り越えていき、ローラ35が逆転すると、逆転防止ギア12の係止突起12aとギアストッパー37の係止突起37aがひっかかるように当接してローラ35の逆転が停止される。
巻取装置支持金具33の内周部33cの下面(コアビット25の先端側)には、巻取装置支持金具33の貫通孔33dと連通する貫通孔39bを有する固定パイプ39aが固定され、この固定パイプ39aに円盤形状のジャンプバー固定プレート39が巻取装置支持金具33に対して平行に固定されている。ジャンプバー固定プレート39は、外周がコアビット25の内周面に接触しない大きさの円盤形状で中心に軸方向へ貫通する貫通孔39cを備えている。
ジャンプバー固定プレート39の下面(先端側面)には、しゃくり対策用ジャンプバー30が設けられている。しゃくり対策用ジャンプバー30は、図4(B)の底面図に示すように、弾性を有する金属素材によって略V字型の形状に形成されており、両端となる基部30aがジャンプバー固定プレート39の中心よりある程度外周側の位置で固定されている。このしゃくり対策用ジャンプバー30は、底面視すると基部30aから先端30bの方向がジャンプバー固定プレート39の半径方向と一致するように配置されており、かつ、ジャンプバー固定プレート39の中心(貫通孔39c)が基部30aと先端30bの間に位置するように配置されている。また、しゃくり対策用ジャンプバー30は、図2に示すように、先端30bがジャンプバー固定プレート39と少し離間するように配置されている。これにより、しゃくり対策用ジャンプバー30は、貫通孔39cから出て落下防止棒7に繋がるワイヤー4を、その途中で先端30bによってコアビット25の回転半径方向へ屈曲させる。この構造とすることによって、コア抜き作業中にコアビット25を図2の下方へ回転させつつ移動している途中で、コアビット25を送りハンドル21(図1参照)によって上下動させても、しゃくり対策用ジャンプバー30が弾性変形してワイヤー4の屈曲度合が変化し、貫通孔39cと落下防止棒7の間隔の変化(特に広がる方向の変化)に対応できる。
図5(A)は、落下防止棒7の分解正面図であり、図5(B)は、中心保持羽根73を広げた状態(屈曲前)の平面図である。
落下防止棒7は、棒状の接続部71と、同じ太さの棒状の複数の本体部72と、複数の中心保持羽根73と、複数のナット74と、落下防止用板76と、本体部72と同じ太さで短い棒状の先端部77とを有している。
接続部71は、一端に連結用長穴71aが設けられ、他端内側にネジ孔71bが設けられている。また、他端であるネジ孔71bの周囲には、ネジ溝71cが設けられている。また、ネジ溝71cの終わり位置には、厚み方向に貫通する孔71dが設けられている。この孔71dには、中心保持羽根73が挿通される。
本体部72は、一端に雄ネジ部72aが設けられ、他端にネジ孔72bが設けられている。また、他端であるネジ孔72bの周囲には、ネジ溝72cが設けられている。
中心保持羽根73は、ステンレスの板を略V字形状に屈曲形成したものである。詳述すると、中心保持羽根73は、下部中央が水平で、その両横から上方へ垂直に立ち上がり、その中腹から両端に向かって外側へ広がる形状に形成されている。図5(B)に示すように、中心保持羽根73の下部の中心には、本体部72の雄ネジ部72aが挿通される孔73aが設けられている。すなわち、中心保持羽根73は、この孔73aに本体部72の雄ネジ部72aを挿入し、その後に雄ネジ部72aにナット74が螺着されることで固定され、ナット74に近い基部から先端にいくほど本体部72から離間していく末広がり形状となる。
ナット74は、外径が接続部71および本体部72の太さより大きく、接続部71のネジ溝71cや本体部72のネジ溝72cが螺入されるネジ溝(図示省略)が内面に設けられている。
先端部77は、本体部72と同じ太さで本体部72より短く形成され、2つのナット74と落下防止用板76を有している。先端部77の本体部72側の端部には、本体部72のネジ孔72bに螺入される雄ネジ部77aが設けられている。また、ナット74が接続される部位には、ナット74に螺入される雄ネジとなるネジ溝(図示省略)が設けられている。落下防止用板76は、2つのナット74の間に挟まれて固定されている。
落下防止用板76は、ステンレスの板を略V字形状に屈曲形成したものである。詳述すると、落下防止用板76は、下部中央が水平で、その両横から上方へ垂直より少し外側へ開きながら立ち上がり、その中腹から両端に向かってさらに外側へ広がる形状に形成されている。この落下防止用板76の形状は、図5(B)に示した中心保持羽根73とほぼ同じ形状であり、先端部77とナット74の間で固定される構造も中心保持羽根73の固定構造と同じである。また、落下防止用板76の左右の羽根部分は、屈曲部付近に孔が設けられており、この孔に開き止め用ワイヤー78が通されて開き止め用ワイヤー78の両端が羽根部分に固定されている。これにより、コア93(図2参照)の重みによって落下防止用板76が変形しコア93が抜け落ちることを防止している。
このように構成された落下防止機能付きコア抜き装置1は、次のように使用される。
まず、図4に示したギアストッパー37を逆転防止ギア12から離間した位置でロックし、逆転防止機能を解除する。この状態で図2に示したワイヤー4を引き出していく。落下防止棒7がコアビット25から外に出てワイヤー4が十分引き出されている状態になると、ゼンマイ式巻き揚げ動力34の巻き挙げ機能を停止させる。巻き上げ機能の停止は、図2に示したジャンプバー固定プレート39の貫通孔39cから引き出されたワイヤー4の根元をクリップ等の適宜の挟持具で挟み、ワイヤー4がゼンマイ式巻き揚げ動力34とローラ35によって引き込まれないようにロックする、あるいは、適宜のロック機構を設けておいてワイヤー4がローラ35に巻き取られないようにローラ35をロックする等、適宜の方法によって行う。
そして、コンクリート91の厚み方向へコンクリート91の面に対して垂直(あるいは重力に対して水平または垂直)に適宜の穿孔ドリルを押し当ててコンクリート91に貫通孔94を形成する。この貫通孔94に、落下防止棒7を挿入する。このとき、落下防止棒7の先端部に設けられた落下防止用板76が貫通孔94を突き抜けるまで挿入し、その後に少し落下防止棒7を引き戻して落下防止用板76がコンクリート91(コア抜き後のコア93)の裏面に当接する状態とする。
次に、コンクリート91に対してコア93として穿孔する孔92の中心(つまり、落下防止棒7の中心)から予め定められた位置に半間ドリル等でアンカー下孔をあけ、アンカーを打ち込む。そして、図1に示すボルト16のうち、中央の寸切りボルトにベース17を指し込み、残りのボルト16(レベルボルト)を4角に配置して水平と垂直を調節する。そして、六角ナット(図示省略)等を寸切りボルト(ボルト16)にねじ込み、締め付けて、ベース17をコンクリート91に固定する。
コアビット25や水処理パッド18が着脱式であれば装着し、水道から給水ホース15を給水タンク11に接続して水道からの注水を行う。
そして、ワイヤー4がゼンマイ式巻き揚げ動力34とローラ35によって巻き取られないようにロックされていた状態を解除して、ゼンマイ式巻き揚げ動力34の巻き上げ機能が作用する状態とする。これにより、コアビット25がセットされた状態で、ワイヤー4が巻き取られ、落下防止棒7からワイヤー巻取装置3までワイヤー4が直線的に張った状態になる。
モーター22のスイッチをONにして回転を開始し、送りハンドル21を操作してコアビット25をコンクリート91に押し付ける方向へ推力をかける。
こうすることで、回転するコアビット25がコンクリート91を円形に切削し、円筒形のコア93が穿孔される。
コアビット25によるコア93の穿孔が進むにつれて、ワイヤー巻取装置3から落下防止棒7までの相対距離が短くなる。この相対距離が短くなるにつれて、ワイヤー巻取装置3の巻取り機能によってワイヤー4が巻き取られて、常にワイヤー巻取装置3から落下防止棒7までの間でワイヤー4がたるまない状態を維持している。
コアビット25を下降させて穿孔している途中で、コアビット25の回転数が落ちる等の適宜の原因で作業者が送りハンドル21を逆転させてコアビット25をしゃくり上げると、しゃくり対策用ジャンプバー30の先端がジャンプバー固定プレート39から離間する方向へ弾性変形し、逆L字状態に屈曲しているワイヤー4が真っ直ぐの状態に近くなる。これにより、逆転防止ギア12によって逆転防止されている状態でも、コアビット25をある程度上昇させることができ、コア抜き作業を円滑に行える。
以上の構造および作用により、落下防止機能付きコア抜き装置1は、コア抜き後のコア93が落下することを防止できる。
すなわち、コアビット25によるコア93の穿孔が完了すると、抜け落ちようとするコア93をワイヤー4に繋がる落下防止棒7が支持し、コア93が下方へ落下することを確実に防止できる。すなわち、逆転防止ギア12が機能を発揮し、ワイヤー4が繰り出されないようにして、コアビット25からワイヤー4が不必要に引き出されることを防止できる。
落下防止棒7は、コンクリート91を裏面から落下防止用板76で支えているため、コア93が途中で折れていてもコア93の一部が落下することを防止できる。
また、コア抜きが完了した時点でコア93が落下方向へ移動する距離は、しゃくり対策用ジャンプバー30によって落下防止棒7とジャンプバー固定プレート39の間隔を広げられるわずかな距離(コア93の長さより短い距離、さらに言えばコア93の直径よりも短い距離)に限られるため、コアビット25の直径よりも厚みの厚いコンクリート91のコア93が、裏面側へ一時的に抜け出ることも防止できる。このため、コア93をそのまま上昇させて抜き取ることができる。詳述すると、コア93が裏面へ一度抜け出てしまうと、ワイヤー4によってぶら下がっているコア93を穿孔した孔に引き入れる必要が生じる。この作業は、コア93の位置を孔の位置に合わせなければならず、しかもワイヤー4によってコア93がぶら下がっている状態でワイヤー4での操作を頼りに行わなければならないため、困難が伴う。このような煩わしい作業を、コア抜き後にコア93が下降できる距離をコンクリート91の厚みよりも短く制限していることで防止できる。
落下防止棒7には複数の中心保持羽根73が設けられているため、コンクリート91に穿孔された貫通孔94の中心に落下防止棒7を位置させることができる。これにより、コア抜きしたコア93をワイヤー4に接続されている落下防止棒7でバランス良く釣り上げることができ、コア93をコンクリート91の孔92から容易に抜き取ることができる。
また、中心保持羽根73は、落下防止棒7の長手方向へ向かってほぼ均等間隔で複数設けられているため、落下防止棒7とコア93の全体の配置バランスを良好にすることができる。
図6は、実施例2の落下防止機能付きコア抜き装置におけるコアビット25、および落下防止部C1の一部断面正面図である。なお、実施例1において図1とともに説明した落下防止機能付きコア抜き装置1の本体Aとコア抜き部Bについては、実施例2でも同一であるため、その詳細な説明を省略する。
落下防止部C1は、コアビット25内の基部側に設けられた落下防止棒吸着装置3aと、落下防止棒7aと、落下防止棒7aに設けられている第二磁性体62を収容する第2磁性体収容部61とで構成されている。
落下防止棒吸着装置3aは、基部側固定部51と、この基部側固定部51に対してコアビット25の回転方向と同軸でコアビット25に対して相対回転できる伸縮部55と、第一磁性体58を収容する第一磁性体収容部57とで構成されている。
基部側固定部51は、コアビット25内部の基部側にボルトとナットで適宜固定されており、底面がコアビット25の回転面と平行に配置されている。この基部側固定部51の中心には、コアビット25の回転軸と同軸のベアリング52の外周が固定されている。ベアリング52の内周には、棒状のアーム53が固定されている。
アーム53の前記ベアリング52との逆側端には、コアビット25の回転面と同平面で回転させられる円盤状の台座54が設けられており、この台座54の前記基部側固定部51との反対側面に伸縮部55が設けられている。
この伸縮部55は、円筒形の外周壁と一端面を覆う円盤底部を有する短筒状部材が大きさ違いで複数重ねられて構成されている。すなわち、最も大きい短筒状部材の内側にそれよりも少し小さい短筒状部材が収納され、さらにその内側により小さい短筒状部材が収納されるという多段構造である。この伸縮部55は、各短筒状部材が互いに収納された状態と引き出された状態とに変位することで、コアビット25の回転軸方向の両端の長さを変動させることができる。
第一磁性体収容部57は、伸縮部55の前記台座54と逆側の端面に固定され、内部にリング状の磁石で形成された第一磁性体58を収容している。この第一磁性体58には、吸着力を強力にするべく、磁力が強い磁石で、かつコアビット25の内周に収まる大きさでありながらなるべく大きい磁石が用いられている。
落下防止棒7aは、図5とともに説明した実施例1の落下防止棒7と比較して、実施例1の接続部71が実施例2の接続部71cに変わっただけであり、他の本体部72、中心保持羽根73、ナット74、落下防止用板76、および先端部77については実施例1と同一であるから詳細な説明を省略する。
接続部71cは、略円盤状の第2磁性体収容部61が設けられている。この第2磁性体収容部61は、コアビット25の回転面と同じ平面の円盤形状に形成されている。第2磁性体収容部61には、リング状の第2磁性体62が収容されている。この第二磁性体62には、吸着力を強力にするべく、磁力が強い磁石で、かつコアビット25の内周に収まる大きさでありながらなるべく大きい磁石が用いられている。
第一磁性体58と第二磁性体62は、S極N極が図6に示した配置(落下防止棒7aとコアビット25がコア抜き作業用にセットされた状態の配置)において互いに引きつけあうように、それぞれのS極とN極が対向するように配置されている。
その他の構成については、実施例1と同一であるため省略する。
以上の構成により、実施例2の落下防止機能付きコア抜き装置は、実施例1と同一の作用効果を奏することができる。そして、図6に示したコアビット25によるコア穿孔開始前から、図7の一部断面正面図に示すようにコアビット25がコア穿孔を行っていき、図8の一部断面正面図に示すようにコアビット25がコンクリート91を貫通してコア93がコンクリート91から抜き取られる。
しゃくり上げ動作については、伸縮部55の伸縮によって対応される。
また、落下防止については、コアビット25がコア抜き完了に近づいていくと、伸縮部55が伸びきっている状態で第一磁性体58と第二磁性体62が吸着する。さらにコア抜き完了状態になるまでは、第一磁性体58と第二磁性体62が吸着した状態を維持しつつ、伸縮部55が縮んでコア抜きを完了させることができる。
コア抜きが完了すると、コア93は、伸縮部55が伸びる距離までしか下降しない。このため、実施例1と同様に落下防止棒7aがコンクリート81の裏面側へ抜け出ることがなく、容易に引き上げることができる。
この発明と実施形態の対応において、
この発明のコア抜き装置は、実施形態の落下防止機能付きコア抜き装置1に対応し、
以下同様に、
巻取装置は、ワイヤー巻取装置3に対応し、
連結手段は、ワイヤー4、第一磁性体58、および第二磁性体62に対応し、
紐状体は、ワイヤー4に対応し、
落下防止棒は、落下防止棒7および落下防止棒7aに対応し、
逆転防止部は、逆転防止ギア12、ギアストッパー37、およびスプリング45に対応し、
駆動手段は、モーター22に対応し、
相対距離変動許容手段は、しゃくり対策用ジャンプバー30および伸縮部55に対応し、
弾性支持部材は、しゃくり対策用ジャンプバー30に対応し、
巻取駆動部は、ゼンマイ式巻き揚げ動力34に対応し、
基部側保持手段は、巻取装置固定プレート38および基部側固定部51に対応し、
伸縮手段は、伸縮部55に対応し、
磁力吸着手段は、第一磁性体58および第二磁性体62に対応し、
長さ調節手段は、雄ネジ部72aおよびネジ孔72bに対応し、
位置安定化手段は、中心保持羽根73に対応し、
裏面支持部は、落下防止用板76に対応し、
コア落下防止装置は、落下防止部Cおよび落下防止部C1に対応するが、この発明は、これに限られず、他の様々な実施形態とすることができる。
例えば、実施例1のワイヤー4はチェーンやピアノ線等の適宜の紐状体とすることができる。
この発明は、コンクリートのコア抜きを行う建築等の産業に利用することができる。
1…落下防止機能付きコア抜き装置
3…ワイヤー巻取装置
4…ワイヤー
7,7a…落下防止棒
12…逆転防止ギア
22…モーター
25…コアビット
30…しゃくり対策用ジャンプバー
31…ビット
34…ゼンマイ式巻き揚げ動力
35…ローラ
37…ギアストッパー
38…巻取装置固定プレート
45…スプリング
51…基部側固定部
55…伸縮部
58…第一磁性体
62…第二磁性体
72a…雄ネジ部
72b…ネジ孔
73…中心保持羽根
76…落下防止用板
94…貫通孔
C,C1…落下防止部

Claims (5)

  1. 回転駆動を行う駆動手段と、
    前記駆動手段により回転するように基部側が連結されて先端側に切削用のビットが設けられた略円筒形のコアビットと、
    ンクリートに形成された貫通孔に挿入される落下防止棒と、
    前記落下防止棒を前記コアビットの内側の基部側に連結する連結手段とを備え、
    前記落下防止棒は、前記貫通孔に挿入されて突き抜けた裏面側からコアを支持する裏面支持部を備え
    前記コアビット内の基部側に前記連結手段を保持する基部側保持手段を備え、
    前記連結手段は、前記基部側保持手段に一方が設けられ、前記落下防止棒に他方が設けられて、前記一方と他方が互いに磁力で吸着する磁力吸着手段で構成された
    コア抜き装置。
  2. 前記連結手段により連結されている前記落下防止棒と前記基部側保持手段との相対距離を、前記コアビットによりコア抜き可能なコア長さより短い範囲で変動許容する相対距離変動許容手段を備え、
    前記相対距離変動許容手段は、前記一方の磁力吸着手段と前記基部側保持手段の距離を伸縮によって変動させる伸縮手段により構成された
    請求項1に記載のコア抜き装置。
  3. 回転駆動を行う駆動手段と、
    前記駆動手段により回転するように基部側が連結されて先端側に切削用のビットが設けられた略円筒形のコアビットと、
    コンクリートに形成された貫通孔に挿入される落下防止棒と、
    前記落下防止棒を前記コアビットの内側の基部側に連結する連結手段とを備え、
    前記落下防止棒は、前記貫通孔に挿入されて突き抜けた裏面側からコアを支持する裏面支持部を備え、
    前記コアビット内の基部側に前記連結手段を保持する基部側保持手段を備え、
    前記連結手段により連結されている前記落下防止棒と前記基部側保持手段との相対距離を、前記コアビットによりコア抜き可能なコア長さより短い範囲で変動許容する相対距離変動許容手段を備え、
    前記相対距離変動許容手段は、
    直線状の紐状体の少なくとも一部を屈曲させるように支持し、紐状体に引っ張り力がかかると弾性変形して紐状体が屈曲状態から直線状態に変化することを許容する弾性支持部材で構成された
    コア抜き装置。
  4. コンクリートに形成された貫通孔に挿入されて突き抜けた裏面側からコアを支持する裏面支持部を有する落下防止棒と、
    駆動手段により回転するように基部側が連結されて先端側に切削用のビットが設けられた略円筒形のコアビットの内側の基部側に前記落下防止棒を連結する連結手段とを備え、
    前記コアビット内の基部側に前記連結手段を保持する基部側保持手段を備え、
    前記連結手段は、前記基部側保持手段に一方が設けられ、前記落下防止棒に他方が設けられて、前記一方と他方が互いに磁力で吸着する磁力吸着手段で構成された
    コア落下防止装置。
  5. コンクリートに形成された貫通孔に挿入されて突き抜けた裏面側からコアを支持する裏面支持部を有する落下防止棒と、
    駆動手段により回転するように基部側が連結されて先端側に切削用のビットが設けられた略円筒形のコアビットの内側の基部側に前記落下防止棒を連結する連結手段とを備え、
    前記コアビット内の基部側に前記連結手段を保持する基部側保持手段を備え、
    前記連結手段により連結されている前記落下防止棒と前記基部側保持手段との相対距離を、前記コアビットによりコア抜き可能なコア長さより短い範囲で変動許容する相対距離変動許容手段を備え、
    前記相対距離変動許容手段は、
    直線状の紐状体の少なくとも一部を屈曲させるように支持し、紐状体に引っ張り力がかかると弾性変形して紐状体が屈曲状態から直線状態に変化することを許容する弾性支持部材で構成された
    コア落下防止装置。
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