JP5923715B2 - 計測情報収集システム、無線ノード、無線ノードの通信方法及びプログラム - Google Patents

計測情報収集システム、無線ノード、無線ノードの通信方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数のネットワークトポロジ(ツリー、スター型等)を有する無線通信システム係り、特にマルチホップネットワークを利用したスマートメータ等の計測装置の計測情報収集システム、無線ノード、無線ノードの通信方法及びプログラムに関する。
近年、次世代送電網(スマートグリッド)の普及が進展する中で、小型低消費電力の無線端末によるネットワークが注目されている。その一つに、日本でも注目され、欧米を中心として活用されているスマートメータがある。総務省は、2015年/2020年に向けた周波数確保の基本方針に基づき、スマートメータ等の導入を推進しており、その環境を整備するために周波数900MHz帯の再編を早急に進めている。これに基づき、スマートメータ等のRFID(Radio Frequency Identification:電波による個別識別)を利用する電子タグシステムでは、周波数915MHzから928MHzを利用できることになる。
しかしながら、スマートメータ等の小型低消費電力によるネットワークが一般家庭に普及すると、業種の異なるスマートメータ同士や作業者の携帯機器端末との間で電波干渉が生じてしまう可能性がある。このような他の無線システムからの干渉がある周波数帯域では、同一の周波数チャネルで継続して通信を行っていては干渉の影響を避けられず、使用する周波数チャネルを変更することが必要となる。特許文献1にはネットワーク上の干渉を解消するために周波数チャネルを変更することが開示されている。
特許文献1では、無線ネットワークシステムにおいて、複数の周波数チャネルを選択的に設定して電子機器端末と無線通信制御局(アクセスポイント)とが無線通信接続する。その場合に、無線アンテナで受信した信号に基づいて、複数の周波数チャネル毎の電波レベルを所定の周期で測定する。この測定されたデータを所定の閾値と比較して周波数チャネル毎に使用或いは未使用を判定して周波数チャネル毎に使用頻度の統計データとして記憶する。電子機器端末と無線通信制御局との無線通信実行中に、必要に応じてその統計データに基づいて周波数チャネルを変更する。
以上の方法により、無線LANによる通常の通信に影響を与えることなく実質的なトラフィック量に応じてチャネル変更を行い、電波干渉を解消して良好なスループットが得られることが開示されている。
特開2005−333510号公報
しかしながら、特許文献1ではスマートメータ等の無線ノードの下位無線ノード側で電波干渉が発生した場合、通信ができなる可能性がある。上位無線ノード側の無線ノードでは、使用する周波数チャネルには電波干渉がなく、上位無線ノード側がその周波数チャネルを利用し送信する。しかしながら、下位無線ノード側ではその周波数チャネルに電波干渉があり受信できない場合に、通信ができない。上位無線ノード側が検出できない下位無線ノード側は、他の上位無線ノードを探索しにいくため、ネットワークトポロジが再構築される。特に、上位のノード側にて発生した場合、ネットワークアドレスの更新等の処理が発生し、ネットワークトポロジの再構築に時間がかかりスループットが減少するという問題を生じていた。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、電波干渉に応じて自立的に利用する周波数チャネルを設定して、無線ノード間の通信品質を向上させ良好なスループットが得られる計測情報収集システム及び無線ノードを提供することにある。
本発明の無線ノードは、複数の無線ノードを有して、計測装置からの計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムにおける各無線ノードと通信可能な無線ノードであって、前記無線ノードは、上位無線ノードと下位無線ノードとを有し、少なくとも前記上位無線ノードは、前記各無線ノード間で少なくとも前記計測情報と通信状況データを送受信する通信部と、前記計測情報と前記通信状況データを記憶する記憶部と、前記通信状況データから送信優先度データを生成する制御部と、を備え、前記制御部は、前記送信優先度データに基づき下位無線ノードとの通信に使用する使用周波数チャネルを決定し、前記通信部から複数の周波数チャネルの各々によって、前記使用周波数チャネルの特定情報を送信する。
前記上位無線ノードは、前記下位無線ノードから送信されたビーコンの受信状況である前記通信状況データを基に、前記送信優先度データを更新することが好ましい。
前記上位無線ノードは、前記送信優先度データに基づき、前記下位無線ノード毎に周波数チャネルの優先度付けを行うことが好ましい。
また、前記上位無線ノードの前記制御部は、ブロードキャストとユニキャストとをタイムスロットで制御し、前記ブロードキャストの初期において前記ユニキャストで使用する使用周波数チャネルを決定することが好ましい。
本発明の無線ノードは、複数の無線ノードを有して、計測装置からの計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムにおける各無線ノードと通信可能な無線ノードであって、前記無線ノードは、上位無線ノードと下位無線ノードとを有し、少なくとも前記下位無線ノードは、前記各無線ノード間で少なくとも前記計測情報と通信状況データを送受信する通信部と、前記計測情報と前記通信状況データを記憶する記憶部と、前記上位無線ノードから受信したビーコンの受信状況に基づき前記通信状況データを生成する制御部と、を備える。
また、前記下位無線ノードは、生成された前記受信状況を前記上位無線ノードに通信することが好ましい。
本発明の計測情報収集システムは、複数の無線ノードを有して、計測装置からの計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムであって、前記無線ノードは、上位無線ノードと下位無線ノードとを有し、少なくとも前記上位無線ノードは、前記各無線ノード間で少なくとも前記計測情報と通信状況データを送受信する通信部と、前記計測情報と前記通信状況データを記憶する記憶部と、前記通信状況データから送信優先度データを生成する制御部と、を備え、前記制御部は、前記送信優先度データに基づき下位無線ノードとの通信に使用する使用周波数チャネルを決定し、前記通信部から複数の周波数チャネルの各々によって、前記使用周波数チャネルの特定情報を送信し、前記下位無線ノードは、前記各無線ノード間で少なくとも前記計測情報と通信状況データを送受信する通信部と、前記計測情報と前記通信状況データを記憶する記憶部と、前記上位無線ノードから受信したビーコンの受信状況に基づき前記通信状況データを生成する制御部と、を備える。
本発明の無線ノードの通信方法は、複数の無線ノードを有して、計測装置からの計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムにおける各無線ノードと通信可能な無線ノードの通信方法であって、無線ノードは上位無線ノードと下位無線ノードとを有し、前記上位無線ノードは、記憶部に記憶された送信優先度データを制御部で取得し、取得された前記送信優先度データに基づき下位無線ノードとの通信に使用する使用周波数チャネルを決定し、通信部から複数の周波数チャネルの各々によって、前記使用周波数チャネルの特定情報を送信し、前記下位無線ノードは、ビーコンの受信状況に基づき前記通信状況データを制御部で生成する。
本発明の無線ノードのプログラムは、複数の無線ノードを有して、計測装置からの計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムにおける各無線ノードと通信可能な無線ノードのプログラムであって、記憶部に記憶された送信優先度データを制御部で取得する手順と、取得された送信優先度データに基づき通信に使用する使用周波数チャネルを決定する手順と、通信部から複数の周波数チャネルの各々によって、前記使用周波数チャネルの特定情報を送信する手順と、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、上位無線ノード側が下位無線ノード側の干渉状況を把握することができ、下位無線ノード毎の干渉状況に合わせて、複数の周波数チャネルの各々によって、前記使用周波数チャネルの特定情報を送信することができる。従って、品質の悪い周波数チャネルを選択しなくなり、ネットワークのスループットが向上する。また、上位無線ノード側が周波数チャネルを切り替えてBCビーコンを送信するため、下位無線ノード側で特定周波数チャネルに干渉のある状況であっても、下位無線ノードは上位無線ノードの存在を把握できる。この結果、下位無線ノードが他の上位無線ノードを探索することがなくなり、時間のかかるネットワークトポロジの再構築を削減できるため、ネットワークのスループットが向上する。
本発明に係る計測情報収集システムの一実施形態を示す概念図 本発明に係る無線ノードの一実施形態を示すブロック図 本発明に係る無線ノードに電波障害が発生した場合のチャネル変更について説明するための概念図 本発明に係る無線ノードのブロードキャストとユニキャスト中のタイムスロットにおける通信状態を示す模式図 本発明に使用されるデータリストの一実施形態を示し、(a)はBCビーコン送受信チャネルリスト、(b)はBC受信状況リスト、(c)は送信チャネル優先度リスト 本発明に使用されるデータリストの一実施形態を示し、(a)は送信データリスト、(b)は送信チャネルNGリスト、(c)はBC受信状況個別リスト 上位無線ノードの通信処理を示すフローチャート図 ブロードキャスト期間において、ユニキャスト期間中の利用チャネルの決定処理を示すフローチャート図 ブロードキャスト期間の上位無線ノードと下位無線ノードとの通信処理を示すフローチャート図 下位無線ノードの通信処理を示すフローチャート図
以下、本発明に係る計測情報収集システム及びそれに用いる無線ノードの好適な実施形態を、図1〜図10に基づいて詳述する。
図1は本発明に係る計測情報収集システムの一実施形態を示す概念図である。
計測情報収集システム1は、複数の無線ノード2と、一定領域の無線ノード2からのデータを収集するサーバー装置3と、インターネット回線4等を介してサーバー装置3と通信でつながる中央処理装置5から構成されている。図1に記載される計測情報収集システム1は、ネットワークトポロジがツリー型であり、多くのツリー型が組み合わさった多段ネットワークトポロジである。尚、トポロジは、メッシュ型、スター型等であっても良く、ツリー型に限定されるものではない。
計測情報収集システム1は、スマートメータやITS(高速道路交通システム)、医療機器等を利用するセンサーネットワークシステムを主に指している。また、計測情報収集システム1は、920MHz帯(周波数915MHzから930MHz)を利用する電子タグシステム(総務省)でもある。無線ノード2は、一例として、マルチホップネットワークを利用したスマートメータに取り付けられるチップの如きものであるが、その具体的な態様は任意である。計測装置としてのスマートメータは、双方向通信機能を備えたメータであり、例えば、家庭内の電力やガス等のメータ類と一体化し、電力会社やガス会社とのデータのやり取りや、家電製品の制御をしたりするデバイスである。スマートメータは家庭内に限らず、工場等内の電力や在庫管理等にも利用され、また、放射能測定装置や太陽光発電の発電測定装置等にも利用されている。
サーバー装置3は、特定地域やローカルエリア等の支局に設置され、複数の無線ノード2からくるデータを受信したり、各無線ノード2に制御指令を送信したりする。また、サーバー装置3は、各無線ノード2を下位無線ノードとすると、上位無線ノードになる。各無線ノード2は、双方向通信が可能であり、一方が上位無線ノードであれば他方が下位無線ノードであり、端末や中継局としての機能を備え、双方が自由にノード関係を変更することが可能である。従って、サーバー装置3は、ネットワークトポロジの最上位無線ノードと言える。本発明の実施形態の説明においては、上位無線ノード側に位置する無線ノード2を上位無線ノード2A、下位無線ノード側に位置する無線ノード2を下位無線ノード2Bとする。中央処理装置5は、電力会社やガス会社等の本部に設置されたホストコンピュータであり、インターネット回線4等のインフラソリューションを介してサーバー装置3と連携している。
図2は、無線ノード2の一実施形態を示すブロック図である。
無線ノード2は、主として制御部10と記憶部11と通信部12と通信回路部13とから成る。制御部10は、CPU等を備えるマイコンであり、無線ノード2を制御し、プログラムの実行やデータの分析、解析を行い、無線ノード2の全体を統括している。記憶部11は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性メモリから成り、計測情報や各無線ノード2の通信状況データ等の各種データを記憶する。通信部12は、計測情報や通信状況データ等を各無線ノード2やサーバー装置3とで双方向通信を行ったり、家電製品等の遠隔操作用通信を行ったりする。通信回路部13は、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)等で構成され、電気やガス等の使用状態を把握するセンサ14の計測情報を直接電気的にまたは通信で取得する。センサ14は、既存のガスや電力メータまたは計測を行う計測部でも良く、スマートメータ等の計測装置の一部を構成するものであるが、計測情報を取得するという機能の観点から、計測装置そのものと把握することもできる。
ネットワーク上で電波障害が発生した場合のチャネル変更について、図3の概念図を用いて説明する。
図3は、無線ノード2が設置されている近隣で携帯機器端末等の干渉源があるため、下位無線ノード2B1に電波干渉が発生した状況を表している。本発明においては、上位無線ノード2Aは、ブロードキャストビーコンの周波数チャネル(以下、チャネルと言う)を定期的に切り替えて下位無線ノード2B1、2B2、2B3に向けて送信している。ブロードキャストビーコンは、定期的に下位無線ノードに対しビーコンを送信し、上位ノードとのタイムスロット同期、上位ノードの生存確認、全ての下位ノードへの同時通知等を行なうビーコンである。また、このブロードキャストビーコンは、新規ノードのうち、NW接続済みノードの検出にも利用することができる。尚、ブロードキャストビーコン(Broadcast Beacon)を以後BCビーコンと言う。BCビーコンは、上位無線ノード2Aの存在通知及び下位無線ノード2B1、2B2、2B3の同期に利用している。一方、上位無線ノード2AからのBCビーコンを受信した下位無線ノード2B1、2B2、2B3では、BCビーコンの受信状況を生成する。そして、下位無線ノード2B1、2B2、2B3は、上位無線ノード2Aとの通信時の応答時に、この受信状況を上位無線ノード2Aに確認応答と共に通知する。
特定の下位無線ノード2B1と通信を行った場合に、確認応答がない下位無線ノード2B1に対しては、チャネルを切り変えて通信を行う。図3(a)では、下位無線ノード2B1、2B2、2B3に対して、例えば、A、B、Cの3チャネル(ch)を送信している。下位無線ノード2B1では、Cチャネルでは確認応答がないが、Aチャネル、Bチャネルでは確認応答がある。また、下位無線ノード2B2、2B3共、3チャネルでの確認応答がある。次に、上位無線ノード2Aは、下位無線ノード2B1、2B2、2B3の受信状況を元に、下位無線ノード2B1、2B2、2B3毎に通信する周波数チャネルの優先度付けを行う。優先度付けについての詳細は、後述する。
上位無線ノード2Aは、周波数チャネルの優先度付けを行い、優先度の高い周波数チャネルで下位無線ノード2B1、2B2、2B3と通信する。図3(b)の一実施形態では、上位無線ノード2Aは、下位無線ノード2B1とはBチャネルで、下位無線ノード2B2、2B3とは、Cチャネルで通信を行っていることが示されている。
本実施形態によれば、上位無線ノード2A側が下位無線ノード2B側の干渉状況を把握することができ、下位無線ノード2B毎の干渉状況に合わせて周波数チャネルを切り替えて通信を行うことができる。従って、品質の悪い周波数チャネルを選択しなくなり、ネットワークのスループットが向上する。また、上位無線ノード2A側が周波数を切り替えてBCビーコンを送信するため、下位無線ノード2B側で特定周波数チャネルに干渉のある状況であっても、下位無線ノード2Bは上位無線ノード2Aの存在を把握できる。この結果、下位無線ノード2Bが他の上位無線ノード2Aを探索することがなくなり、時間のかかるネットワークトポロジの再構築を削減できるため、ネットワークのスループットが向上する。
図3を用いた上述の説明は概念的であったが、図4のブロードキャストとユニキャスト中のタイムスロットにおける通信状態を示す模式図を用いて詳述する。
図4では、上位無線ノード2Aから下位無線ノード2B間の通信を縦軸で示し(矢印参照)、時間を横軸で表している。横軸において、図面左側がブロードキャスト期間、図面右側がユニキャスト期間を示している。換言すれば、ブロードキャストで探索し、ユニキャストで応答する実施形態である。この実施形態では、1タイムスロットTSを25ms(ミリ秒)としている(1TS=25ms)。また、図中、0〜BC−MAX(3)は、ブロードキャスト期間(BC期間とも言う)中でタイムスロット0から3を意味する。4〜UC−MAX(35)は、ユニキャスト期間(UC期間とも言う)中でタイムスロット4から35までを意味する。
ブロードキャストの初期の0タイムスロットでは、上位無線ノード2Aが、各チャネルのキャリアセンスを実施し、UC期間で使用するチャネルが利用可能かどうか確認する。UC期間で利用するチャネルを各下位無線ノード2Bと通信するチャネルの優先度に合わせて決定する。1〜3タイムスロットでは、上位無線ノード2Aが、BC期間にチャネルを切り替え(Aチャネル→Bチャネル→Cチャネル:例えば優先度の低いチャネル順)、UC期間中に利用するチャネル情報を送信する。図4の実施形態では、BチャネルがUC期間で利用されるチャネル(UC期間利用チャネル:使用周波数チャネル)である旨の情報(使用周波数チャネルの特定情報)が、Aチャネル、Bチャネル、Cチャネルの各々で、下位無線ノード2Bに送信される。下位無線ノード2Bは、BC期間の各チャネルの受信状況を保持しておく。この受信状況とは、OK(受信あり)とNG(受信なし)であり、NG状態は、例えば、CRC(Cyclic Redundancy Check:誤り検出符号の一種)エラーやパケットの欠落により生じている。本発明の実施形態では、A、B、C、の3チャネルで説明したが、複数または全チャネルで行っても良い。
UC期間では、下位無線ノード2Bが、確認応答にBC期間の受信状況を付与する。確認応答はACK(Acknowledge)とも呼ぶ。上位無線ノード2AはBC受信状況を元に、各ノードと通信するチャネルの優先度を付ける。下位無線ノード2Bから確認応答がこない場合は、次以降の別チャネルでのユニキャスト送信時のタイミングでリトライする。図4の実施形態では、元々、BチャネルがUC期間利用チャネルである旨の情報が、上位無線ノード2Aから送信され、BC期間中の受信状況では、Aチャネル及びBチャネルがOKでありCチャネルがNGであったため、UC期間では、タイムスロット5において、Bチャネルで通信を行っていることを示している。
BC期間、UC期間について説明したが、BC期間前にサーチ期間を設けても良い。このサーチ期間では、例えば、タイムスロットTSを100msと設定して、新規接続や代替え時に下位無線ノード2Bがアクティブスキャンにより送信するビーコンを探索する。
図5及び図6を用いて、本発明に使用されるデータリスト(テーブル)の一実施形態について説明する。各種リストは、記憶部11に記憶され、送信優先度データとして取り扱われる。各種リストの使用及びデータの登録、更新については、図7から図10のフローチャート図で詳述する。
図5(a)は、BCビーコン送受信チャネルリストで、計測情報収集システム1の全無線ノード2が元々保持しているチャネルの一例であり、列は後述するタイムスロット番号を表している。図5(b)は、BC受信状況リストで、各行にBCビーコン送受信チャネルリストに登録されたチャネルを、各列に下位無線ノード2Bのノード番号を列挙し、UC期間中の各下位無線ノード2Bからの受信状況を記録してある。「○」は受信応答有り、「×」は受信応答なしを示している。図5(c)は、送信チャネル優先度リストで、BC受信状況リストと同様な行と列の配列であり、優先度(1、2、3)で表している。送信チャネル優先度リストの生成アルゴリズムは、各下位無線ノード2Bのチャネル優先度を、BC受信状況リストの「○」「×」の順に付与する。複数個所「○」「×」がある場合は、それぞれBCビーコン送受信チャネルリストのリスト順(1、2、3)の優先度とする。
図6(a)は、送信データリストを示し、各行毎に送信先である各下位無線ノード2Bの番号(ノード番号)と送信データが記録され、送信優先度を与えている。図6(b)は、送信チャネルNGリストで、各行毎にチャネルとそのチャネルに対する下位無線ノード2Bからの確認応答をNGフラグとして表している。確認応答のないチャネルを「NG」として記録する。図6(c)は、BC受信状況個別リストで、各行毎にチャネルとそのチャネルに対する下位無線ノード2Bで生成されるBCビーコンの受信状況を示したデータである。受信できたチャネルを「○」、受信できなかったチャネルを「×」として記録する。
図7から図10のフローチャート図を用いて本発明の一通信処理手順を説明する。
図7は、上位無線ノード2Aの通信処理を示す。制御部10は、制御部10に備えられているタイマによりタイムスロットTSを制御して、タイムスロット開始のタイミングで本処理を開始する指令をだす(ステップ30)。TS=0の時は、UC期間利用チャネルの決定処理を行う(ステップ40)。TS=1〜3の時は、制御部10でBCビーコンの送信処理を行う(ステップ50)。TS=4〜35の時は、制御部10で下位無線ノード2Bとの通信処理を行う(ステップ60)。本発明の一実施形態では、TS=0〜3は、ブロードキャスト期間の処理であり、TS=4〜35は、ユニキャスト期間の処理である。
図8は、UC期間利用チャネルの決定処理を示す。送信データリストと送信チャネル優先度リストを参照して、今回のUC期間に利用するチャネルを決める処理である。制御部10は、送信データリストから最優先のデータ(例えば一番古いデータ)を選択する。送信チャネル優先度リストから、データの送信先(下位無線ノード2B)に対するチャネルの優先度を取得し、送信チャネルNGリストでNGとなっていないチャネルを選択する(ステップ41)。換言すれば、送信データは、1フレーム内では同チャネルにて送信データのリストの順(古いデータ順)に送り、利用するチャネルは、宛先ノードの優先度の高いチャネルから選択するということである。送信チャネルNGリストで全てのチャネルがNGの場合、制御部10は、送信チャネル優先度リストからデータの送信先に対するチャネルの優先度の一番高いチャネルを選択する。
優先度順に通信部12を介してキャリアセンス(以下、CSと言う)を行う(ステップ42)。制御部10は、受信感度レベルが閾値以下のチャネルがあれば(ステップ42がOK)、そのチャネルをUC期間に利用する送信チャネルとして決定する(ステップ43)。UC期間に利用する送信チャネルが決定した時点で以降のCSは行わない。受信感度レベルが閾値以上のチャネルがあれば(ステップ42がNG)、CSがNGとなっていない次の優先度のチャネルを選択する(ステップ44)。最後の送信チャネルもCS失敗した場合は、送信チャネルは最優先度のチャネルとする。
ステップ50のBCビーコンの送信処理に関しては、特にフローチャート図は記載していないが、次の手順で行っている。BCビーコン送受信チャネルリストを参照して現在のタイムスロットTS番号から利用チャネルを決定する。送信データ中に、UC期間利用チャネルの決定処理にて決定したUC期間の「利用チャネル」を付与する。送信前にCSし、受信感度レベルが閾値以下ならば送信する。以下、「送信」と記載した場合は、同様の処理を行う。
BC期間中の初期において、UC期間中に上位無線ノード2Aと下位無線ノード2Bとの通信に使用されるチャネルが決定するため、干渉回避がスムーズに行え、良好なスループットが得られる。
図9は、UC期間中に行う上位無線ノード2Aと下位無線ノード2Bとの通信処理を示す。上位無線ノード2Aの制御部10は、送信データリストに送信データがあるか否かを判定する(ステップ61)。送信データがある場合(ステップ61がYES)は、ステップ62に進み、送信データがない場合(ステップ61がNO)は、処理を終了する。送信の選択方法はバリエーションであり、下位無線ノード2Bとの通信が必要のない場合は送信しなくてもよい。送信データリストから送信先を制御部10で決定し、最優先データを通信部12からUSビーコン(UC期間中のビーコン)を送信する(ステップ62)。即ち、データ送信リストの優先度に応じて現在NGでないチャネルで送信してみることである。
制御部10は、上位無線ノード2AからのUCビーコンに対する下位無線ノード2Bからの確認応答を受信したか否か判定する(ステップ63)。下位無線ノード2Bからの確認応答を受信する(ステップ63がYES)と、BC受信状況リストの更新を行う(ステップ64)。確認応答データ中のBC受信状況個別を下位無線ノード2Bから取得し、BC受信状況リストの該当する下位無線ノード2Bの受信状況の値を更新する。次に、制御部10は、送信チャネル優先度リストの更新を行う(ステップ65)。BC受信状況個別リストと、BCビーコン送受信チャネルリストから、送信チャネル優先度リストの生成アルゴリズムにて送信チャネル優先度リストを更新する。そして、送信チャネルNGリストのNGフラグをクリアにする(ステップ66)。
一方、送信先からの応答を受信できない場合(ステップ63がNO)、制御部10は、送信チャネルNGリストのNGフラグをNGに設定する(ステップ67)。送信チャネルNGリストのNGフラグが全てNGであるか否か判定する(ステップ68)。NGフラグが全てNGであった場合(ステップ68がYES)は、送信データリストの最優先データを最後の優先度に入れ替え(ステップ69)、ステップ66に進む。NGフラグが全てNGでない場合(ステップ68がNO)は、処理を終了する。即ち、送信データリストそのものは変えずに、NGでないものでトライすることである。
上位無線ノード2AからのUC期間におけるビーコンとそのビーコンに対する確認応答を下位無線ノード2Bから受けることにより、無線通信環境を確認することができ、下位無線ノードに電波干渉が生じているか否かを判断することが容易となる。また、確認応答で得られる情報を基に、送信優先度データである各種のリストが更新され、通信環境に適応したネットワークが可能となる。
図10は、下位無線ノード2Bで行う処理を示す。制御部10は、制御部10に備えられているタイマによりタイムスロットTSを制御して、タイムスロットTS開始のタイミングで本処理を開始する(ステップ70)。TS=1〜3の時は、BCビーコンの受信処理を行う(ステップ71)。BCビーコン送受信チャネルリストを参照して、現在のタイムスロットTS番号から利用チャネルを決定し、受信する。受信データ中のUC期間の「利用チャネル」を保持し、各チャネルの受信状況からBC受信状況個別リストを生成する。
TS=4〜35の時は、通信部12を介して、上位無線ノード2Aとの通信処理を行う(ステップ72)。BCビーコン受信時に取得したUC期間の「利用チャネル」のチャネルにて通信部12で受信する。自身宛てのデータを受信した場合、制御部10で応答データを生成し、上位無線ノード2Aに返答する。応答データ中には、BCビーコン受信で生成したBC受信状況(BC受信状況個別リスト)を付与する。
上述した、計測情報収集システム1や無線ノード2の全体の制御や各無線ノード2の制御は、ハードウェアやソフトウェアにより実行可能である。また、ソフトウェアによる処理を実行する場合は、処理シーケンスを記録したプログラムを、制御部10内のメモリや記憶部11にインストールして実行させることが可能である。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明に係る計測情報収集システム、無線ノード、無線ノードの通信方法及びプログラムは、特に下位無線ノードでの電波干渉を回避する用途に適用可能である。また、多くの家庭や工場等で利用されるスマートメータ等の電子タグシステムの電波干渉を回避する用途にも適用可能である。
1:計測情報収集システム
2:無線ノード
2A:上位無線ノード
2B:下位無線ノード
3:サーバー装置
4:インターネット回線
5:中央処理装置
10:制御部
11:記憶部
12:通信部
13:通信回路部
14:センサ

Claims (5)

  1. 複数の無線ノードを有して、計測装置からの計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムにおける各無線ノードと通信可能な無線ノードであって、
    前記無線ノードは、上位無線ノードと下位無線ノードとを有し、
    少なくとも前記上位無線ノードは、
    前記各無線ノード間で少なくとも前記計測情報と通信状況データを送受信する通信部と、
    前記計測情報と前記通信状況データを記憶する記憶部と、
    前記通信状況データから送信優先度データを生成する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記送信優先度データに基づき下位無線ノードとの通信に使用する使用周波数チャネルを決定し、前記通信部から複数の周波数チャネルの各々によって、前記使用周波数チャネルの特定情報を送信するとともに、ブロードキャストとユニキャストとをタイムスロットで制御し、前記ブロードキャストの初期において前記ユニキャストで使用する使用周波数チャネルを決定する、無線ノード。
  2. 請求項1に記載の無線ノードであって、
    前記上位無線ノードは、前記下位無線ノードから送信されたビーコンの受信状況である前記通信状況データを基に、前記送信優先度データを更新する無線ノード。
  3. 請求項1または2に記載の無線ノードであって、
    前記上位無線ノードは、前記送信優先度データに基づき、前記下位無線ノード毎に周波数チャネルの優先度付けを行う無線ノード。
  4. 複数の無線ノードを有して、計測装置からの計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムにおける各無線ノードと通信可能な無線ノードの通信方法であって、
    無線ノードは上位無線ノードと下位無線ノードとを有し、
    前記上位無線ノードは、
    記憶部に記憶された送信優先度データを制御部で取得するとともに、ブロードキャストとユニキャストとをタイムスロットで制御し、
    取得した前記送信優先度データに基づき前記ブロードキャストの初期において前記ユニキャストで使用する下位無線ノードとの通信に使用する使用周波数チャネルを決定し、
    通信部から複数の周波数チャネルの各々によって、前記使用周波数チャネルの特定情報を送信し、
    前記下位無線ノードは、
    前記上位無線ノードから受信したビーコンの受信状況に基づき通信状況データを生成し
    通信部から複数の周波数チャネルの各々によって、前記使用周波数チャネルの特定情報を前記上位無線ノードに通信する、無線ノードの通信方法。
  5. 複数の無線ノードを有して、計測装置からの計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムにおける各無線ノードと通信可能な無線ノードのプログラムであって、
    無線ノードは上位無線ノードと下位無線ノードとを有し、前記上位無線ノードのプログラムは、
    記憶部に記憶された送信優先度データを制御部で取得するとともに、ブロードキャストとユニキャストとをタイムスロットで制御する手順と、
    取得した前記送信優先度データに基づき前記ブロードキャストの初期において前記ユニキャストで使用する下位無線ノードとの通信に使用する使用周波数チャネルを決定する手順と、
    通信部から複数の周波数チャネルの各々によって、前記使用周波数チャネルの特定情報を送信する手順と、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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