JP2013183202A - 計測情報収集システム、無線ノード、無線ノードの通信方法及びプログラム - Google Patents

計測情報収集システム、無線ノード、無線ノードの通信方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電波障害の状態を把握して最適な周波数チャネルと通信順番を設定して、無線ノード間の通信品質を向上させ良好なスループットが得られる計測情報収集システム及び無線ノードを提供する。
【解決手段】無線ノード2は、上位無線ノード2Aと下位無線ノード2Bとを有し、制御部10と記憶部11と通信部12とを備え、記憶部11に記憶された干渉パターンを制御部10で取得し、取得された干渉パターンに基づき前記干渉パターンから干渉パターン情報を生成し、干渉パターン情報を解析して送信順データを生成し、送信順データに基づき下位無線ノード2Bの送信順を決定する。また、干渉パターン情報を解析して干渉比率を算出し、干渉比率が閾値を超えた場合、上位無線ノード2Aは周波数チャネルを変更する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数のネットワークトポロジ(ツリー、スター型等)を有する無線通信システム係り、特にマルチホップネットワークを利用したスマートメータ等の計測装置の計測情報収集システム、無線ノード、無線ノードの通信方法及びプログラムに関する。
近年、次世代送電網(スマートグリッド)の普及が進展する中で、小型低消費電力の無線端末によるネットワークが注目されている。その一つに、日本でも注目され、欧米を中心として活用されているスマートメータがある。総務省は、2015年/2020年に向けた周波数確保の基本方針に基づき、スマートメータ等の導入を推進しており、その環境を整備するために周波数900MHz帯の再編を早急に進めている。これに基づき、スマートメータ等のRFID(Radio Frequency Identification:電波による個別識別)を利用する電子タグシステムでは、周波数915MHzから928MHzを利用できることになる。
しかしながら、スマートメータ等の小型低消費電力によるネットワークが一般家庭に普及すると、業種の異なるスマートメータ同士や作業者の携帯機器端末との間で電波干渉が生じてしまう可能性がある。このような他の無線システムからの干渉がある周波数帯域では、同一の周波数チャネルで継続して通信を行っていては干渉の影響を避けられず、使用する周波数チャネルを変更することが必要となる。特許文献1にはネットワーク上の干渉を解消するために周波数チャネルを変更することが開示されている。
特許文献1では、無線ネットワークシステムにおいて、複数の周波数チャネルを選択的に設定して電子機器端末と無線通信制御局(アクセスポイント)とが無線通信接続する。その場合に、無線アンテナで受信した信号に基づいて、複数の周波数チャネル毎の電波レベルを所定の周期で測定する。この測定されたデータを所定の閾値と比較して周波数チャネル毎に使用或いは未使用を判定して周波数チャネル毎に使用頻度の統計データとして記憶する。電子機器端末と無線通信制御局との無線通信実行中に、必要に応じてその統計データに基づいて周波数チャネルを変更する。
以上の方法により、無線LANによる通常の通信に影響を与えることなく実質的なトラフィック量に応じてチャネル変更を行い、電波干渉を解消して良好なスループットが得られることが開示されている。
特開2005−333510号公報
しかしながら、特許文献1ではスマートメータ等の無線ノードの下位無線ノード側で電波干渉等の通信障害が発生した場合、データ収集に時間がかかる。従って、マルチホップネットワークを利用した計測情報収集システムでは通信障害が復旧するまで上位無線ノードを含む下位無線ノード群が通信できない可能性がある。また、通信障害が所定時間を超えると、下位無線ノードが他の通信可能な上位無線ノードの探索を実施し、マルチホップネットワークの構築網が複雑になるという問題を生じていた。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、電波障害の状態を把握して最適な周波数チャネルと通信順番を設定して、無線ノード間の通信品質を向上させ良好なスループットが得られる計測情報収集システム及び無線ノードを提供することにある。
本発明の無線ノードは、複数の無線ノードを有して前記無線ノードから計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムにおける各無線ノードと通信可能な無線ノードであって、前記無線ノードは、上位無線ノードと下位無線ノードとを有し、少なくとも前記上位無線ノードは、前記各無線ノード間で少なくとも前記計測情報と干渉パターンを送受信する通信部と、前記計測情報と前記干渉パターンを記憶する記憶部と、前記干渉パターンから干渉パターン情報を生成する制御部と、を備え、前記制御部は、前記干渉パターン情報を解析して送信順データを生成し、前記送信順データに基づき下位無線ノードの送信順を決定する。
前記無線ノードは、前記上位無線ノードは、前記下位無線ノードからビーコン応答確認で送信された前記干渉パターンを基に、前記干渉パターン情報と前記送信順データを更新することが好ましい。
前記無線ノードは、前記上位無線ノードは、前記干渉パターン情報を解析して干渉比率を算出し、干渉比率が閾値を超えた場合、周波数チャネルを変更することが好ましい。
また、前記無線ノードは、前記制御部は、前記干渉パターンに含まれる一定のタイムスロット間隔で取得された干渉判定に基づいて干渉パターン情報を生成することが好ましい。
本発明の無線ノードは、複数の無線ノードを有して前記無線ノードから計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムにおける各無線ノードと通信可能な無線ノードであって、前記無線ノードは、上位無線ノードと下位無線ノードとを有し、少なくとも前記下位無線ノードは、前記各無線ノード間で少なくとも前記計測情報と干渉パターンを送受信する通信部と、前記計測情報と前記干渉パターンを記憶する記憶部と、前記上位無線ノードから受信したビーコンの受信状況を基に前記干渉パターンを生成する制御部と、を備える。
また、無線ノードは、前記下位無線ノードは、生成された前記干渉パターンを前記上位無線ノードに通信することが好ましい。
本発明の計測情報収集システムは、複数の無線ノードを有して、前記無線ノードから計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムであって、前記無線ノードは、上位無線ノードと下位無線ノードとを有し、少なくとも前記上位無線ノードは、前記各無線ノード間で少なくとも前記計測情報と干渉パターンを送受信する通信部と、前記計測情報と前記干渉パターンを記憶する記憶部と、前記干渉パターンから干渉パターン情報を生成する制御部と、を備え、前記制御部は、前記干渉パターン情報を解析して送信順データを生成し、前記送信順データに基づき下位無線ノードの送信順を決定し、少なくとも前記下位無線ノードは、前記上位無線ノードから受信したビーコンの受信状況を基に前記干渉パターンを生成する制御部を備える。
本発明の無線ノードの制御方法は、複数の無線ノードを有して、前記無線ノードから前記無線ノードから計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムにおける各無線ノードと通信可能な無線ノードの制御方法であって、無線ノードは上位無線ノードと下位無線ノードとを有し、前記上位無線ノードは、記憶部に記憶された干渉パターンを制御部で取得し、取得された前記干渉パターンから干渉パターン情報を生成し、前記干渉パターン情報を解析して送信順データを生成し、前記送信順データに基づき下位無線ノードの送信順を決定し、前記下位無線ノードは、前記上位無線ノードから受信したビーコンの受信状況を基に前記干渉パターンを生成する。
本発明の無線ノードのプログラムは、複数の無線ノードを有して、前記無線ノードから計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムにおける各無線ノードと通信可能な無線ノードのプログラムであって、記憶部に記憶された干渉パターンを制御部で取得する手順と、取得された前記干渉パターンから干渉パターン情報を生成する手順と、前記干渉パターン情報を解析して送信順データを生成する手順と、前記送信順データに基づき下位無線ノードの送信順を決定する手順と、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、各下位無線ノードにおいて上位無線ノードとの通信期間を複数のブロック単位に分割した時間帯ごとに通信状況から電波干渉の有無を判定するため、タイムリーな干渉状況を把握することができる。従って、各下位無線ノード近傍の干渉源の干渉パターンを考慮した最適な順番で下位無線ノードと通信すること可能となり、通信品質の向上が図れる。また、時間のかかるネットワークトポロジの再構築を削減できるため、ネットワークのスループットを向上することができる。
本発明に係る計測情報収集システムの一実施形態を示す概念図 本発明に係る無線ノードの一実施形態を示すブロック図 本発明に係る無線ノードに干渉が発生した場合の処理について説明するための念図 本発明に係る無線ノードのブロードキャストとユニキャスト中のタイムスロットにおける通信手順を示す模式図 本発明に係る無線ノードの干渉パターンを測定するブロック構成を示す模式図 本発明に係る無線ノードの配置図 下位無線ノードで干渉を測定し干渉判定の実行処理を行うフローチャート図 本発明に係る下位無線ノードが生成する干渉パターン表で、(a)は8ブロック構成、(b)は16ブロック構成 本発明に係る下位無線ノードが生成する干渉パターン表で、(a)は20ブロック構成、(b)は40ブロック構成 干渉パターンから送信順を決定する制御処理示すフローチャート図 干渉パターン表に基づいて生成されるデータリストの一実施形態を示し、(a)は干渉情報パターンリスト、(b)は干渉数リスト 干渉パターン表に基づいて生成されるデータリストの一実施形態である送信順リスト 上位無線ノードの干渉パターンをNブロック構成で測定した時の通信チャネル変更制御処理を示すフローチャート図 図13の処理における計算を表形式でまとめた説明表
以下、本発明に係る計測情報収集システム及びそれに用いる無線ノードの好適な実施形態を、図1〜図14に基づいて詳述する。
図1は本発明に係る計測情報収集システムの一実施形態を示す概念図である。
計測情報収集システム1は、複数の無線ノード2と、一定領域の無線ノード2からのデータを収集するサーバー装置3と、インターネット回線4等を介してサーバー装置3と通信でつながる中央処理装置5から構成されている。図1に記載される計測情報収集システム1は、ネットワークトポロジがツリー型であり、多くのツリー型が組み合わさった多段ネットワークトポロジである。尚、トポロジは、メッシュ型、スター型等であっても良く、ツリー型に限定されるものではない。
計測情報収集システム1は、スマートメータやITS(高速道路交通システム)、医療機器等を利用するセンサーネットワークシステムを主に指している。また、計測情報収集システム1は、920MHz帯(周波数915MHzから930MHz)を利用する電子タグシステム(総務省)でもある。無線ノード2は、一例として、マルチホップネットワークを利用したスマートメータに取り付けられるチップの如きものであるが、その具体的な態様は任意である。計測装置としてのスマートメータは、双方向通信機能を備えたメータであり、例えば、家庭内の電力やガス等のメータ類と一体化し、電力会社やガス会社とのデータのやり取りや、家電製品の制御をしたりするデバイスである。スマートメータは家庭内に限らず、工場等内の電力や在庫管理等にも利用され、また、放射能測定装置や太陽光発電の発電測定装置等にも利用されている。
サーバー装置3は、特定地域やローカルエリア等の支局に設置され、複数の無線ノード2からくるデータを受信したり、各無線ノード2に制御指令を送信したりする。また、サーバー装置3は、各無線ノード2を下位無線ノードとすると、上位無線ノードになる。各無線ノード2は、双方向通信が可能であり、一方が上位無線ノードであれば他方が下位無線ノードであり、端末や中継局としての機能を備え、双方が自由にノード関係を変更することが可能である。従って、サーバー装置3は、ネットワークトポロジの最上位無線ノードと言える。本発明の実施形態の説明においては、上位無線ノード側に位置する無線ノード2を上位無線ノード2A、下位無線ノード側に位置する無線ノード2を下位無線ノード2Bとする。中央処理装置5は、電力会社やガス会社等の本部に設置されたホストコンピュータであり、インターネット回線4等のインフラソリューションを介してサーバー装置3と連携している。
図2は、無線ノード2の一実施形態を示すブロック図である。
無線ノード2は、主として制御部10と記憶部11と通信部12と通信回路部13とから成る。制御部10は、CPU等を備えるマイコンであり、無線ノード2を制御し、プログラムの実行やデータの分析、解析を行い、無線ノード2の全体を統括している。記憶部11は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性メモリから成り、計測情報や各無線ノード2の通信状況データ等の各種データを記憶する。通信部12は、計測情報や通信状況データ等を各無線ノード2やサーバー装置3とで双方向通信を行ったり、家電製品等の遠隔操作用通信を行ったりする。通信回路部13は、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)等で構成され、電気やガス等の使用状態を把握するセンサ14の計測情報を直接電気的にまたは通信で取得する。センサ14は、既存のガスや電力メータまたは計測を行う計測部でも良く、スマートメータ等の計測装置の一部を構成するものであるが、計測情報を取得するという機能の観点から、計測装置そのものと把握することもできる。
ネットワーク上で干渉(電波障害)が発生した場合のチャネル変更について、図3の概念図を用いて説明する。図3の一実施形態では、上位無線ノード2A1と下位無線ノード2B1、2B2、2B3が一つのグループを構成している。
図3は、無線ノード2B1が設置されている近隣に携帯機器端末等の干渉源が来たため、下位無線ノード2B1が干渉範囲に入り、電波干渉(電波障害)が発生している。上位無線ノード2A1と下位無線ノード2B1、2B2、2B3との間で双方向通信を行なっている。この双方向通信が行われている期間、下位無線ノード2B1、2B2、2B3は干渉測定を行い、その結果を電波干渉パターン情報として上位無線ノード2A1に送信している。具体的には、下位無線ノード2B1、2B2、2B3において上位無線ノード2A1との通信期間を複数のブロック単位に分割した時間帯ごとに通信状況から電波干渉の有無を判定する。その判定結果から通信期間の時間軸に沿った電波干渉パターン情報を生成し上位無線ノード2A1との通信時に送信している。
受信した干渉パターンを、上位無線ノード2A1で解析を行い、下位無線ノード2Bのどの設置場所で、どのくらいの期間、干渉が起こっているか把握できる。そして、上位無線ノード2A1は、下位無線ノード2B1、2B2、2B3から受信した干渉パターンを解析して下位無線ノード2B1、2B2、2B3の通信順番を決定し通信を行う。通信順番はブロック単位に電波干渉が無いと判定した下位無線ノード2B2、2B3を選択候補とし、選択候補に挙がった1つ以上の下位無線ノード2B2、2B3の中から電波干渉が有ると判定したブロック数が多い下位無線ノード2B2を優先して順番を決定する。選択候補が1つも無い場合は、まだ通信を終えていない下位無線ノード2Bnを優先順に通信する。干渉状態がある一定の閾値を超えた場合、通信チャネルを変更することができる。
本実施形態によれば、各下位無線ノード2B1、2B2、2B3において上位無線ノード2A1との通信期間を複数のブロック単位に分割した時間帯ごとに通信状況から電波干渉の有無を判定するため、タイムリーな干渉状況を把握することができる。従って、各下位無線ノード2B1、2B2、2B3近傍の干渉源の干渉パターンを考慮した最適な順番で下位無線ノード2B1、2B2、2B3と通信すること可能となり、通信品質の向上が図れる。また、時間のかかるネットワークトポロジの再構築を削減できるため、ネットワークのスループットを向上することができる。
図3を用いた上述の説明は概念的であったが、図4のブロードキャストとユニキャスト中のタイムスロットにおける通信手順を示す模式図を用いて詳述する。また、干渉パターンのブロック構成については図5で説明する。
図4では、上位無線ノード2Aから下位無線ノード2B間の通信を縦軸で示し(矢印参照)、時間を横軸で表している。横軸において、図面左側がブロードキャスト期間、図面右側がユニキャスト期間を示している。換言すれば、ブロードキャストで探索し、ユニキャストで応答する実施形態である。ブロードキャスト期間(以下、BC期間という)を10のタイムスロットに分け、優先度の低いチャネル順(図4では3、2、1チャネルの順)に下位無線ノード2Bにビーコンを出している。ビーコンには、ユニキャスト期間(以下、UC期間という)で利用するチャネル情報を付与している。尚、BC期間で使用するビーコンを広域帯へのビーコンであるためBCビーコンと述べ、UC期間で使用するビーコン(1対1の関係)をBCビーコンと対比するためUCビーコンと述べることもある。
UC期間では、下位無線ノード2Bで干渉状況を測定して干渉パターンを生成し、上位無線ノード2AからのUCビーコンに対する確認応答に干渉パターンを付与している。下位無線ノード2Bから通知する干渉パターンは、前回のUC期間中に測定した情報である。上位無線ノード2Aは、UC期間における通信順番を、下位無線ノード2Bから送信される干渉パターンから優先度を求めて決定し、同時に、複数ある利用可能なチャネルから最適なチャネルを決定している。実施形態では、3チャネルで述べているが、アクティブ小電力無線システムの920.6〜928MHzでは、38チャネル使用できる。尚、確認応答はACK(Acknowledge)とも呼ぶ。図4では、チャネルをch、確認応答をACKと記載している。
次に、図5の模式図を用いて干渉パターンを測定するブロック構成について説明する。ブロックとは、例えば100ms(ミリ秒)を1つのブロックとし、8ブロックとは800msを8分割したことを指している。
この実施例では、干渉パターンを生成するブロックとして、基本期間を例えば800msとし4種類のブロック構成を示している。8ブロック構成では、1つのブロックが100ms単位で測定し、構成時は1バイトデータである。16ブロック構成では、1つのブロックが50ms単位で測定し、構成時は2バイトデータである。20ブロック構成では、1つのブロックが40ms単位で測定し、構成時は4バイトデータである。40ブロック構成では、1つのブロックが20ms単位で測定し、構成時は5バイトデータである。また、干渉が測定されたブロックを干渉ありとしてフラグセットしている。
図6は、本実施形態の計測情報収集システム1の配置図であり、計測情報収集システム1は、一の上位無線ノード2Aと複数の下位無線ノード2Bとが一つのグループとなり、複数のグループから構成されている。上位無線ノード2A1が管理可能な下位無線ノード2B数は、例えば、最大で255台である。図6では、上位無線ノード2A1の管理下にある下位無線ノード2B1、2B2、2B3と、上位無線ノード2A2の管理下にある下位無線ノード2B4、2B5が描かれている。四角の破線で囲まれた上位無線ノード2A1と下位無線ノード2B1、2B2、2B3及び干渉パターンの8ブロック構成を例として、以下詳述する。
図7は、主に下位無線ノード2Bが行い、干渉を測定し干渉判定の実行処理を行うフローである。具体的にはタイムスロット毎に干渉を測定し、ブロック毎の干渉判定を行い、干渉パターンを生成する処理である。各ステップを説明する前に、フローで用いられる変数について定義する。N:ブロック数、B:ブロック番号、T:個別通信期間、TSL:タイムスロット時間、TS:タイムスロット番号、Bn:1ブロックあたりのタイムスロット数、Cng:通信NG数、PTN[B]:干渉パターン判定、i:カウント、である。
制御部10は、1ブロックあたりのタイムスロット数Bn値を算出して、TS=1、B=1とする(ステップ20)。例えば、個別通信期間T(UC期間に相当する)を800msとし、1タイムスロット時間TSLを10msとし、ブロック数Nを8とすると、1ブロックあたりのタイムスロット数Bnは、(800/10)/8=10となる。タイムスロット番号TSをTS=1とし、ブロック番号BをB=1とする。制御部10は、干渉パターン判定PTN[B]を「○」(干渉なし)とし、カウントiをi=1、通信NG数CngをCng=0とする(ステップ21)。
次に、通信部12で受信する上位無線ノード2Aからくるビーコンの受信動作確認を行う(ステップ22)。ビーコン受信に干渉があるか否か制御部10で判定する(ステップ23)。干渉がないと判定した場合(ステップ23がNo)は、当該タイムスロット番号TSの成否行(後述の図8参照)に干渉結果「○」(干渉なし)を記録し、受信処理を行う(ステップ24)。一方、干渉があると判定した場合(ステップ23がYes)は、当該タイムスロット番号TSの成否行に干渉結果「×」(干渉あり)を記録し、通信NG数Cngに1を加える(Cng=Cng+1)(ステップ25)。
そして、タイムスロット番号TSに1を加え(TS=TS+1)、カウントiに1を加える(i=i+1)(ステップ26)。カウントiが1ブロックあたりのタイムスロット数Bnを超えているか否か判定する(ステップ27)。カウントiが1ブロックあたりのタイムスロット数Bn超えるまで(Bn≦i)、ステップ22からステップ27は繰り返される。例えば、8ブロック構成であれば、タイムスロット数Bnは10であり、10回繰り返される。
制御部10は、通信NG数Cngを1ブロックあたりのタイムスロット数Bnで割り、例えば、0.5以上であるか否か(0.5≦Cng/Bn)を干渉判定する(ステップ28)。0.5≦Cng/Bnを満たしていない場合(ステップ28がNo)は、干渉パターン判定PTN[B]は「○」(干渉なし)を維持し、一方、0.5≦Cng/Bnを満たしている場合(ステップ28がYes)は、干渉パターン判定PTN[B]を「×」(干渉なし)に置き換える(ステップ29)。即ち、1ブロック単位の「○」数と「×」数をそれぞれ合計し、1ブロック単位のタイムスロット数Bnで割った値で干渉判定を行っている。タイムスロット時間TSLにカウントiをかけ個別通信期間T以上であるか否か判定する(ステップ30:終了判定)。T≦TSL×iを満たすまで、ステップ22からステップ30は繰り返される。繰り返しにおいては、ブロック番号Bに1を加える(B=B+1)(ステップ31)。
上述のフローにて干渉の測定と干渉判定が行われ、干渉パターンを表す干渉パターンデータ表が制御部10で生成され、記憶部11に記憶される。図8、図9は、干渉パターンデータ表の一例を示している。図8(a)は8ブロック構成、図8(b)は16ブロック構成、図9(a)は20ブロック構成、図9(b)は40ブロック構成である。
干渉パターンデータ表は、縦軸に、タイムスロット番号TS、ブロック番号B、干渉の成否、干渉測定の各項目を設けている。また、横軸に、各タイムスロットにおける干渉フラグである「○」(干渉なし)「×」(干渉あり)を成否に記録し、1ブロック毎に干渉判定を記録している。8ブロック構成では10タイムスロット毎に、16ブロック構成では5タイムスロット毎に、20ブロック構成では4タイムスロット毎に、40ブロック構成では2タイムスロット毎に干渉判定している。下位無線ノード2Bで生成される干渉パターンデータ表について述べたが、上位無線ノード2Aが自らの干渉状況を把握するために上位無線ノード2Aで生成されていても良い。
図10は、上位無線ノード2Aが行い干渉パターンからどの下位無線ノード2Bと通信を優先的に行うかの送信順を決定するための制御処理フローである。上述の干渉パターンを表す干渉パターンデータ表は、UC期間の上位無線ノード2Aから送信されるビーコンに対する下位無線ノード2Bからの確認応答(ACK)に添付されて上位無線ノード2A送信される。上位無線ノード2Aで取得された干渉パターンデータ表は、記憶部11に記憶される。制御部10は、干渉パターンデータ表の干渉判定のみを抽出した干渉パターン情報リストを生成し、記憶部10に登録する。
記憶部11から干渉パターン情報リストを制御部10で取得し、「×」の数を下位無線ノード2B毎に集計して、干渉数リスト(図11(b)参照)を生成する(ステップ40)。ブロック番号をBとしB=1とする(ステップ41)。通信処理数をXとしX=1とする(ステップ42)。制御部10は、干渉パターン情報リスト(図11(a)参照)のブロック番号Bのデータの中から「○」のある下位無線ノード2Bを検索、抽出し、干渉数リストから干渉数の多い順にソートして送信順リストを生成する(ステップ43)。例えば、図11の干渉パターン情報リストからブロック番号1(B=1)では、「○」は下位無線ノード2B3であり、下位無線ノード2B3が抽出され、干渉数リストにある他の下位無線ノード2Bの干渉数と比較され、最も多い干渉数であれば、送信順リストのブロック[1]の一番目に記録される(図12参照)。
次に、送信順リストのn番目の下位無線ノード2Bnと通信部12を介して通信処理を行う(ステップ44)。同時にX=X+1と計算する。制御部10は、1ブロックの通信最大数Xmaxに達しているか否か判定する(ステップ45)。XがXmaxに達するまで(X≧Xmax)、ステップ44とステップ45は繰り返される。X≧Xmaxの条件を満たすと、ブロック番号Bに1を加算(B=B+1)する(ステップ46)。制御部10は、総ブロック数Bmaxに達しているか否か判定する(ステップ47)。BがBmaxに達するまで(B≧Bmax)ステップ42〜ステップ46は繰り返される。B≧Bmaxの条件を満たすと、処理を終了する。
図11及び図12を用いて、図10のフローで使用されるデータリスト(テーブル)の一実施形態について説明する。各種リストは、記憶部11に記憶され、下位無線ノード2Bから取得される干渉パターンデータ表を基に更新される。
図11(a)は、干渉パターン情報リストである。行は、各下位無線ノード(例えば2B1、2B2、2B3)の番号、列は、ブロック番号Bである。図11(b)は、干渉数リストである。行は、各下位無線ノード(例えば2B1、2B2、2B3)の番号、列は干渉数である。干渉数は、干渉パターン情報リスト中の各下位無線ノード2Bの「×」の合計数である。図12は、送受信リストで干渉パターン情報リストの各ブロックに対して「○」のある下位無線ノード2Bから干渉数リストの干渉数の多い順に並べた表である。
図13は、上位無線ノード2Aが行う通信チャネル変更制御処理フローである。
制御部10は、記憶部11から干渉パターン情報リストを取得し、「×」の数を下位無線ノード2B毎に集計して、干渉数リストを生成する(ステップ50)。下位無線ノード2Bの総数とブロック数Nとをかけ算して(下位無線ノード2Bの総数×N)、総ブロック数Fnを算出する(ステップ51)。干渉数リストの総和である総干渉数Ftを計算する(ステップ52)。式はFt=Σ(干渉数)である。制御部10は、干渉数リストの総干渉数Ftを総ブロック数Fnで割った値(Ft/Fn:干渉比率)が閾値ThDを超えているか否か判定する(ステップ53)。閾値ThDを超えていれば(ステップ53がYes)、通信チャネルの変更処理を行う(ステップ54)。一方、閾値ThDを超えていなければ(ステップ53がNo)、通信チャネルの変更処理を行わず、処理を終了する。
図14の説明表を基に、上述の通信チャネル変更について説明する。
この説明表は、下位無線ノード2B1、2B2、2B3を縦軸に、ブロック番号Bを横軸に取った干渉パターン情報リストを基に作成されている。表の右側には、下位無線ノード2B1、2B2、2B3毎に集計された干渉数(「×」の合計)が記載され、その下に各干渉数を集計した総干渉数Ftを記載している。総干渉数Ftを総ブロック数Fnで割った干渉比率と閾値を比較しチャネル切り替えの判定をしている。総ブロック数Fnは、総下位無線ノード数×ブロック数Nで表す。この実施形態では、Ft=11、Fn=3×8=24で、Ft/Fn≒0.46となる。例えば、閾値ThDが0.5であれば、閾値ThD以下であるため(ThD=0.5>Ft/Fn≒0.46)チャネルを切り替える必要がないと判定する。
上述した、計測情報収集システム1や無線ノード2の全体の制御や各無線ノード2の制御は、ハードウェアやソフトウェアにより実行可能である。また、ソフトウェアによる処理を実行する場合は、処理シーケンスを記録したプログラムを、制御部10内のメモリや記憶部11にインストールして実行させることが可能である。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明に係る計測情報収集システム、無線ノード、無線ノードの通信方法及びプログラムは、特に下位無線ノードでの電波干渉を回避する用途に適用可能である。また、多くの家庭や工場等で利用されるスマートメータ等の電子タグシステムの電波干渉を回避する用途にも適用可能である。
1:計測情報収集システム
2:無線ノード
2A:上位無線ノード
2B:下位無線ノード
3:サーバー装置
4:インターネット回線
5:中央処理装置
10:制御部
11:記憶部
12:通信部
13:通信回路部
14:センサ

Claims (9)

  1. 複数の無線ノードを有して前記無線ノードから計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムにおける各無線ノードと通信可能な無線ノードであって、
    前記無線ノードは、上位無線ノードと下位無線ノードとを有し、
    少なくとも前記上位無線ノードは、
    前記各無線ノード間で少なくとも前記計測情報と干渉パターンを送受信する通信部と、
    前記計測情報と前記干渉パターンを記憶する記憶部と、
    前記干渉パターンから干渉パターン情報を生成する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記干渉パターン情報を解析して送信順データを生成し、前記送信順データに基づき下位無線ノードの送信順を決定する無線ノード。
  2. 請求項1に記載の無線ノードであって、
    前記上位無線ノードは、前記下位無線ノードからビーコン応答確認で送信された前記干渉パターンを基に、前記干渉パターン情報と前記送信順データを更新する無線ノード。
  3. 請求項1または2に記載の無線ノードであって、
    前記上位無線ノードは、前記干渉パターン情報を解析して干渉比率を算出し、干渉比率が閾値を超えた場合、周波数チャネルを変更する無線ノード。
  4. 請求項1に記載の無線ノードであって、
    前記制御部は、前記干渉パターンに含まれる一定のタイムスロット間隔で取得された干渉判定に基づいて干渉パターン情報を生成する無線ノード。
  5. 複数の無線ノードを有して前記無線ノードから計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムにおける各無線ノードと通信可能な無線ノードであって、
    前記無線ノードは、上位無線ノードと下位無線ノードとを有し、
    少なくとも前記下位無線ノードは、
    前記各無線ノード間で少なくとも前記計測情報と干渉パターンを送受信する通信部と、
    前記計測情報と前記干渉パターンを記憶する記憶部と、
    前記上位無線ノードから受信したビーコンの受信状況を基に前記干渉パターンを生成する制御部と、を備える無線ノード。
  6. 請求項5に記載の無線ノードであって、
    前記下位無線ノードは、生成された前記干渉パターンを前記上位無線ノードに通信する無線ノード。
  7. 複数の無線ノードを有して、前記無線ノードから計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムであって、
    前記無線ノードは、上位無線ノードと下位無線ノードとを有し、
    少なくとも前記上位無線ノードは、
    前記各無線ノード間で少なくとも前記計測情報と干渉パターンを送受信する通信部と、
    前記計測情報と前記干渉パターンを記憶する記憶部と、
    前記干渉パターンから干渉パターン情報を生成する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記干渉パターン情報を解析して送信順データを生成し、前記送信順データに基づき下位無線ノードの送信順を決定し、
    少なくとも前記下位無線ノードは、
    前記上位無線ノードから受信したビーコンの受信状況を基に前記干渉パターンを生成する制御部を備える、計測情報収集システム。
  8. 複数の無線ノードを有して、前記無線ノードから前記無線ノードから計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムにおける各無線ノードと通信可能な無線ノードの制御方法であって、
    無線ノードは上位無線ノードと下位無線ノードとを有し、
    前記上位無線ノードは、
    記憶部に記憶された干渉パターンを制御部で取得し、
    取得された前記干渉パターンから干渉パターン情報を生成し、
    前記干渉パターン情報を解析して送信順データを生成し、
    前記送信順データに基づき下位無線ノードの送信順を決定し、
    前記下位無線ノードは、
    前記上位無線ノードから受信したビーコンの受信状況を基に前記干渉パターンを生成する無線ノードの制御方法。
  9. 複数の無線ノードを有して、前記無線ノードから計測情報を収集するネットワークトポロジからなる計測情報収集システムにおける各無線ノードと通信可能な無線ノードのプログラムであって、
    記憶部に記憶された干渉パターンを制御部で取得する手順と、
    取得された前記干渉パターンから干渉パターン情報を生成する手順と、
    前記干渉パターン情報を解析して送信順データを生成する手順と、
    前記送信順データに基づき下位無線ノードの送信順を決定する手順と、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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