JP5922570B2 - 拡散物質の拡散状況予測装置、方法およびプログラム - Google Patents
拡散物質の拡散状況予測装置、方法およびプログラム Download PDFInfo
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Description
<拡散物質の拡散状況予測装置>
本発明による第1の実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、拡散物質が放射性物質(粒子)である場合について説明する。図1は、本実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置の構成を簡略に示す図である。図1に示すように、拡散物質の拡散状況予測装置10は、制御部11、主記憶装置12、補助記憶装置13、入力装置(入力受付部)14、出力装置15、および通信部16を備えている。
解析条件設定部21は、拡散源が存在する対象地点を含む評価領域の対象日時における気象データを、対象日時を含む気象データを蓄積している気象機関の気象データベース18から取得し、解析条件を設定する。解析条件設定部21に入力された対象日時の気象データdt1を、対象日時の解析条件とする。
同一・類似データ抽出部22は、対象日時と同一または類似の気象データを、同一・類似気象データdt2として、過去の気象データベース19から抽出する。過去の気象データベース19から抽出される対象日時と同一の気象データは、同一気象データとする。過去の気象データベース19から抽出される対象日時と類似の気象データは、類似気象データとする。
気流場データ演算部23は、同一・類似データ抽出部22で抽出した類似気象データを用いて、評価領域において所定期間までにおける所定時間ごとでの気流場データを算出する。気流場データ演算部23は、同一・類似気象データdt2に基づいて、評価領域の各格子点ごとの気象データを大気現象を解析する気流場計算モデル、または大気現象を解析する偏微分方程式を差分解析演算することにより気象データを求める偏微分方程式の計算モデルなどを用いて演算を行う。これにより、気流場データ演算部23は、評価領域において所定期間までにおける所定時間ごとの各対象地点の気象データからなる気流場データを演算して求める。
拡散場データ演算部24は、気流場データ演算部23で演算された対象日時における気流場データを用いて、放射性物質の拡散状態を演算する拡散計算モデルにより演算を行うことにより放射性物質の拡散場データを算出する。拡散場データは、放射性物質の拡散状況(拡散領域、拡散濃度)を示すものであり、この拡散場データから評価領域において拡散源から放射性物質が放出された放射性物質の拡散状況(拡散領域、拡散濃度)を解析することができる。
被ばく解析部25は、拡散場データ演算部24において得られた拡散場データから拡散源を含む評価領域における放射性物質の拡散状況から被ばく量を計算する。
次に、拡散物質の拡散状況予測装置10により行われる拡散物質の拡散状況予測方法について説明する。図4は、拡散物質の拡散状況予測方法の手順の一例を示すフローチャートである。なお、拡散物質の拡散状況予測方法は、制御部11内のCPUが主記憶装置12の拡散物質の拡散状況予測プログラム格納部17Aに記憶されている拡散物質の拡散状況予測プログラムを制御部11内のRAMなどに読み出し、実行することにより、実現される。
本発明による第2の実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置について、図面を参照して説明する。また、本実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置のうち、図1、2に示す本発明による第1の実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置と共通する構成については、説明を省略する。
本発明による第3の実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置について、図面を参照して説明する。また、本実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置の構成は、本発明による第1、第2の実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置と共通するため、構成についての説明を省略する。
本発明による第4の実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置について、図面を参照して説明する。また、本実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置の構成は、本発明による第1乃至第3の実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置と共通するため、構成についての説明を省略する。
本発明による第5の実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置について、図面を参照して説明する。また、本実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置のうち、図1、2に示す本発明による第1の実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置と共通する構成については、説明を省略する。
沈着量Cdi,j(Bq/m2)=地上空間濃度Ci,j(Bq/m3)×沈着速度(m/s)×2592000(sec)・・・(3)
本発明による第6の実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置について、図面を参照して説明する。また、本実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置の構成は、本発明による第1乃至第5の実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置と共通するため、構成についての説明を省略する。
本発明による第7の実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置について、図面を参照して説明する。また、本実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置の構成は、本発明による第1乃至第6の実施形態に係る拡散物質の拡散状況予測装置と共通するため、構成についての説明を省略する。
11 制御部
12 主記憶装置
13 補助記憶装置
14 入力装置(入力受付部)
15 出力装置
16 通信部
17A〜17E 拡散物質の拡散状況予測プログラム格納部
18 気象機関の気象データベース
19 過去の気象データベース
21 解析条件設定部
22 同一・類似データ抽出部
23 気流場データ演算部
24 拡散場データ演算部
25、47 被ばく解析部
41 第1風向頻度分布作成部
42 第2風向頻度分布作成部
43 風向頻度分布選定部
44 月平均風速算出部
45A 第1沈着量計算部
45B 第2沈着量計算部
46A 第1沈着量重み付け部
46B 第2沈着量重み付け部
51 変換データベース
dt1 対象日時の気象データ
dt2 同一・類似気象データ
Claims (25)
- 拡散物質を大気中に放出する拡散源から前記拡散物質が放出された対象日時と、前記対象日時の前記拡散物質の放出量とに基づいて拡散物質の拡散状況を予測する拡散物質の拡散状況予測装置であって、
前記拡散源が存在する対象地点を含む評価領域の前記対象日時における気象データを、対象日時を含む気象データを蓄積している第1気象データベースから取得し、前記拡散源が存在する対象地点である評価地点を含む予め設定した広さの地理的領域に対応する計算領域を評価領域として設定する解析条件設定部と、
前記対象日時と前記対象日時の最終予測時刻とのいずれか一方または両方と同一または類似の気象データを、過去の気象データが蓄積されている第2気象データベースから抽出する同一・類似データ抽出部と、
前記同一または類似の気象データを用いて、前記評価領域における気流場データを算出する気流場データ演算部と、
を有し、
前記気流場データ演算部は、前記第1気象データベースに保存されている前記対象日時の最終予測時刻経過前までは、前記第1気象データベースに保存されている気象データを用いて気流場データを算出し、前記対象日時の最終予測時刻経過後は、前記第2気象データベースから前記気象データに保存されている最終予測時刻における気象データと同一または類似する気象データを抽出して気流場データを算出することを特徴とする拡散物質の拡散状況予測装置。 - 請求項1において、
前記気流場データ演算部で算出されたそれぞれの前記気流場データを用いて、前記拡散物質の拡散状況を演算する拡散計算モデルにより演算を行うことにより前記拡散物質の拡散場データを求める拡散場データ演算部を有することを特徴とする拡散物質の拡散状況予測装置。 - 請求項2において、
前記拡散物質が放射性物質とした場合に、前記拡散場データの結果に基づいて得られた前記評価領域での被ばく量を求める被ばく解析部を有することを特徴とする拡散物質の拡散状況予測装置。 - 請求項1ないし3の何れか1つにおいて、
前記第2気象データベースから抽出する気象データを、前記対象日時と同じ日の所定期間内に絞るデータ絞込み部を有することを特徴とする拡散物質の拡散状況予測装置。 - 請求項1ないし4の何れか1つにおいて、
前記同一・類似データ抽出部は、前記第2気象データベースから前記対象日時と前記対象日時の最終予測時刻とのいずれか一方または両方と同一または類似の気象データを複数抽出し、
前記気流場データ演算部は、抽出した複数の同一または類似の気象データを用いて、前記評価領域において所定期間までにおける所定時間毎での気流場データを算出することを特徴とする拡散物質の拡散状況予測装置。 - 拡散物質を大気中に放出する拡散源から前記拡散物質が放出された対象日時と、前記対象日時の前記拡散物質の放出量とに基づいて拡散物質の拡散状況を予測する拡散物質の拡散状況予測装置であって、
前記拡散源が存在する対象地点である評価地点を含む予め設定した広さの地理的領域に対応する計算領域を評価領域として設定する解析条件設定部と、
過去の気象データが蓄積されている過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数ヶ月の気象データを用いて、前記評価領域における複数方位の第1風向頻度分布を作成する第1風向頻度分布作成部と、
前記過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数十年の気象データを用いて、過去数十年の前記対象日時と同じ月の前記評価領域における風向頻度分布を第2風向頻度分布として複数作成する第2風向頻度分布作成部と、
前記第2風向頻度分布作成部で作成された複数の第2風向頻度分布から、前記第1風向頻度分布作成部で作成された第1風向頻度分布と同一又は最も類似する風向頻度分布を選定し、前記選定された第2風向頻度分布の年月を、予測の開始月とする風向頻度分布選定部と、
前記予測の開始月での発災地点または最寄の格子点の評価地点における月平均風速値を算出する月平均風速算出部と、
前記評価領域に対して、簡易計算モデルにより、前記月平均風速値を用いて、複数方位の前記拡散物質の沈着量を計算する沈着量計算部と、
前記選定された第2風向頻度分布を用いて、前記評価領域における風向頻度に応じて前記拡散物質の沈着量を重み付けして、前記拡散物質の沈着量を計算する第1沈着量重み付け部と、
前記拡散物質の沈着量を重み付けした結果に基づいて前記評価領域での被ばく量を求める被ばく解析部と、
を有することを特徴とする拡散物質の拡散状況予測装置。 - 拡散物質を大気中に放出する拡散源から前記拡散物質が放出された対象日時と、前記対象日時の前記拡散物質の放出量とに基づいて拡散物質の拡散状況を予測する拡散物質の拡散状況予測装置であって、
前記拡散源が存在する対象地点である評価地点を含む予め設定した広さの地理的領域に対応する計算領域を評価領域として設定する解析条件設定部と、
過去の気象データが蓄積されている過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数ヶ月の気象データを用いて、前記評価領域における複数方位の第1風向頻度分布を作成する第1風向頻度分布作成部と、
前記過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数十年の気象データを用いて、過去数十年の前記対象日時と同じ月の前記評価領域における風向頻度分布を第2風向頻度分布として複数作成する第2風向頻度分布作成部と、
前記第2風向頻度分布作成部で作成された複数の第2風向頻度分布から、前記第1風向頻度分布作成部で作成された第1風向頻度分布と同一又は最も類似する風向頻度分布を選定し、前記選定された第2風向頻度分布の年月を、予測の開始月とする風向頻度分布選定部と、
前記予測の開始月での発災地点または最寄の格子点の評価地点における月平均風速値を算出する月平均風速算出部と、
前記評価領域に対して、簡易計算モデルにより、所定時間毎に複数方位の前記拡散物質の沈着量を計算する第2沈着量計算部と、
前記選定された第2風向頻度分布の所定時間毎の前記拡散物質の沈着量を重み付けして、前記拡散物質の沈着量を計算する第2沈着量重み付け部と、
前記拡散物質の沈着量の計算結果に基づいて前記評価領域での被ばく量を求める被ばく解析部と、
を有することを特徴とする拡散物質の拡散状況予測装置。 - 拡散物質を大気中に放出する拡散源から前記拡散物質が放出された対象日時と、前記対象日時の前記拡散物質の放出量とに基づいて拡散物質の拡散状況を予測する拡散物質の拡散状況予測装置であって、
前記拡散源が存在する対象地点である評価地点を含む予め設定した広さの地理的領域に対応する計算領域を評価領域として設定する解析条件設定部と、
過去の気象データが蓄積されている過去の気象データベースから抽出した過去数年分の気象データを用いて作成された月毎の風向頻度分布および平均地上風速を蓄積する変換データベースから、前記対象日時を含む過去数ヶ月の気象データを用いて、前記評価領域における複数方位の第1風向頻度分布を作成する第1風向頻度分布作成部と、
前記過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数十年の気象データを用いて、過去数十年の前記対象日時と同じ月の前記評価領域における風向頻度分布を第2風向頻度分布として複数作成する第2風向頻度分布作成部と、
前記第2風向頻度分布作成部で作成された複数の第2風向頻度分布から、前記第1風向頻度分布作成部で作成された第1風向頻度分布と同一又は最も類似する風向頻度分布を選定し、前記選定された第2風向頻度分布の年月を、予測の開始月とする風向頻度分布選定部と、
前記予測の開始月での発災地点または最寄の格子点の評価地点における月平均風速値を算出する月平均風速算出部と、
前記評価領域に対して、簡易計算モデルにより、前記月平均風速値を用いて、複数方位の前記拡散物質の沈着量を計算する沈着量計算部と、
前記選定された第2風向頻度分布を用いて、前記評価領域における風向頻度に応じて前記拡散物質の沈着量を重み付けして、前記拡散物質の沈着量を計算する第1沈着量重み付け部と、
前記拡散物質の沈着量を重み付けした結果に基づいて前記評価領域での被ばく量を求める被ばく解析部と、
を有することを特徴とする拡散物質の拡散状況予測装置。 - 拡散物質を大気中に放出する拡散源から前記拡散物質が放出された対象日時と、前記対象日時の前記拡散物質の放出量とに基づいて拡散物質の拡散状況を予測する拡散物質の拡散状況予測装置であって、
前記拡散源が存在する対象地点である評価地点を含む予め設定した広さの地理的領域に対応する計算領域を評価領域として設定する解析条件設定部と、
過去の気象データが蓄積されている過去の気象データベースから抽出した過去数年分の気象データを用いて作成された月毎の風向頻度分布および平均地上風速を蓄積する変換データベースから、前記対象日時を含む過去数ヶ月の気象データを用いて、前記評価領域における複数方位の第1風向頻度分布を作成する第1風向頻度分布作成部と、
前記過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数十年の気象データを用いて、過去数十年の前記対象日時と同じ月の前記評価領域における風向頻度分布を第2風向頻度分布として複数作成する第2風向頻度分布作成部と、
前記第2風向頻度分布作成部で作成された複数の第2風向頻度分布から、前記第1風向頻度分布作成部で作成された第1風向頻度分布と同一又は最も類似する風向頻度分布を選定し、前記選定された第2風向頻度分布の年月を、予測の開始月とする風向頻度分布選定部と、
前記予測の開始月での発災地点または最寄の格子点の評価地点における月平均風速値を算出する月平均風速算出部と、
前記評価領域に対して、簡易計算モデルにより、所定時間毎に複数方位の前記拡散物質の沈着量を計算する第2沈着量計算部と、
前記選定された第2風向頻度分布の所定時間毎の前記拡散物質の沈着量を重み付けして、前記拡散物質の沈着量を計算する第2沈着量重み付け部と、
前記拡散物質の沈着量を重み付けした結果に基づいて前記評価領域での被ばく量を求める被ばく解析部と、
を有することを特徴とする拡散物質の拡散状況予測装置。 - 拡散物質を大気中に放出する拡散源から前記拡散物質が放出された対象日時と、前記対象日時の前記拡散物質の放出量とに基づいて拡散物質の拡散状況を予測する拡散物質の拡散状況予測方法であって、
前記拡散源が存在する対象地点を含む評価領域の前記対象日時における気象データを、対象日時を含む気象データを蓄積している第1気象データベースから取得し、前記拡散源が存在する対象地点である評価地点を含む予め設定した広さの地理的領域に対応する計算領域を評価領域として設定する解析条件設定工程と、
前記対象日時と前記対象日時の最終予測時刻とのいずれか一方または両方と同一または類似の気象データを、過去の気象データが蓄積されている第2気象データベースから抽出する同一・類似データ抽出工程と、
前記同一または類似の気象データを用いて、前記評価領域における気流場データを算出する気流場データ演算工程と、
を含み、
前記気流場データ演算工程は、前記第1気象データベースに保存されている前記対象日時の最終予測時刻経過前までは、前記第1気象データベースに保存されている気象データを用いて気流場データを算出し、前記対象日時の最終予測時刻経過後は、前記第2気象データベースから前記気象データに保存されている最終予測時刻における気象データと同一または類似する気象データを抽出して気流場データを算出することを特徴とする拡散物質の拡散状況予測方法。 - 請求項10において、
前記気流場データ演算工程で算出されたそれぞれの前記気流場データを用いて、前記拡散物質の拡散状況を演算する拡散計算モデルにより演算を行うことにより前記拡散物質の拡散場データを求める拡散場データ演算工程を含むことを特徴とする拡散物質の拡散状況予測方法。 - 請求項11において、
前記拡散物質が放射性物質とした場合に、前記拡散場データの結果に基づいて得られた前記評価領域での被ばく量を求める被ばく解析工程を含むことを特徴とする拡散物質の拡散状況予測方法。 - 請求項10ないし12の何れか1つにおいて、
前記同一・類似データ抽出工程において前記同一または類似の気象データを抽出する前に、前記第2気象データベースから抽出する気象データを、前記対象日時と同じ日の所定期間内に絞るデータ絞込み工程を含むことを特徴とする拡散物質の拡散状況予測方法。 - 請求項10ないし13の何れか1つにおいて、
前記同一・類似データ抽出工程は、前記第2気象データベースから前記対象日時と前記対象日時の最終予測時刻とのいずれか一方または両方と同一または類似の気象データを複数抽出し、
前記気流場データ演算工程は、抽出した複数の同一または類似の気象データを用いて、前記評価領域において所定期間までにおける所定時間毎での気流場データを算出することを特徴とする拡散物質の拡散状況予測方法。 - 拡散物質を大気中に放出する拡散源から前記拡散物質が放出された対象日時と、前記対象日時の前記拡散物質の放出量とに基づいて拡散物質の拡散状況を予測する拡散物質の拡散状況予測方法であって、
前記拡散源が存在する対象地点である評価地点を含む予め設定した広さの地理的領域に対応する計算領域を評価領域として設定する解析条件設定工程と、
過去の気象データが蓄積されている過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数ヶ月の気象データを用いて、前記評価領域における複数方位の第1風向頻度分布を作成する第1風向頻度分布作成工程と、
前記過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数十年の気象データを用いて、過去数十年の前記対象日時と同じ月の前記評価領域における風向頻度分布を第2風向頻度分布として複数作成する第2風向頻度分布作成工程と、
前記第2風向頻度分布作成工程で作成された複数の第2風向頻度分布から、前記第1風向頻度分布作成工程で作成された第1風向頻度分布と同一又は最も類似する風向頻度分布を選定し、前記選定された第2風向頻度分布の年月を、予測の開始月とする風向頻度分布選定工程と、
前記予測の開始月での発災地点または最寄の格子点の評価地点における月平均風速値を算出する月平均風速算出工程と、
前記評価領域に対して、簡易計算モデルにより、前記月平均風速値を用いて、複数方位の前記拡散物質の沈着量を計算する沈着量計算工程と、
前記選定された第2風向頻度分布を用いて、前記評価領域における風向頻度に応じて前記拡散物質の沈着量を重み付けして、前記拡散物質の沈着量を計算する第1沈着量重み付け工程と、
前記拡散物質の沈着量を重み付けした結果に基づいて前記評価領域での被ばく量を求める被ばく解析工程と、
を有することを特徴とする拡散物質の拡散状況予測方法。 - 拡散物質を大気中に放出する拡散源から前記拡散物質が放出された対象日時と、前記対象日時の前記拡散物質の放出量とに基づいて拡散物質の拡散状況を予測する拡散物質の拡散状況予測方法であって、
前記拡散源が存在する対象地点である評価地点を含む予め設定した広さの地理的領域に対応する計算領域を評価領域として設定する解析条件設定工程と、
過去の気象データが蓄積されている過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数ヶ月の気象データを用いて、前記評価領域における複数方位の第1風向頻度分布を作成する第1風向頻度分布作成工程と、
前記過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数十年の気象データを用いて、過去数十年の前記対象日時と同じ月の前記評価領域における風向頻度分布を第2風向頻度分布として複数作成する第2風向頻度分布作成工程と、
前記第2風向頻度分布作成工程で作成された複数の第2風向頻度分布から、前記第1風向頻度分布作成工程で作成された第1風向頻度分布と同一又は最も類似する風向頻度分布を選定し、前記選定された第2風向頻度分布の年月を、予測の開始月とする風向頻度分布選定工程と、
前記予測の開始月での発災地点または最寄の格子点の評価地点における月平均風速値を算出する月平均風速算出工程と、
前記評価領域に対して、簡易計算モデルにより、所定時間毎に複数方位の前記拡散物質の沈着量を計算する沈着量計算工程と、
前記拡散物質の沈着量の計算結果に基づいて前記評価領域での被ばく量を求める被ばく解析工程と、
を有することを特徴とする拡散物質の拡散状況予測方法。 - 拡散物質を大気中に放出する拡散源から前記拡散物質が放出された対象日時と、前記対象日時の前記拡散物質の放出量とに基づいて拡散物質の拡散状況を予測する拡散物質の拡散状況予測方法であって、
前記拡散源が存在する対象地点である評価地点を含む予め設定した広さの地理的領域に対応する計算領域を評価領域として設定する解析条件設定工程と、
過去の気象データが蓄積されている過去の気象データベースから抽出した過去数年分の気象データを用いて作成された月毎の風向頻度分布および平均地上風速を蓄積する変換データベースから、前記対象日時を含む過去数ヶ月の気象データを用いて、前記評価領域における複数方位の第1風向頻度分布を作成する第1風向頻度分布作成工程と、
前記過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数十年の気象データを用いて、過去数十年の前記対象日時と同じ月の前記評価領域における風向頻度分布を第2風向頻度分布として複数作成する第2風向頻度分布作成工程と、
前記第2風向頻度分布作成工程で作成された複数の第2風向頻度分布から、前記第1風向頻度分布作成工程で作成された第1風向頻度分布と同一又は最も類似する風向頻度分布を選定し、前記選定された第2風向頻度分布の年月を、予測の開始月とする風向頻度分布選定工程と、
前記予測の開始月での発災地点または最寄の格子点の評価地点における月平均風速値を算出する月平均風速算出工程と、
前記評価領域に対して、簡易計算モデルにより、前記月平均風速値を用いて、複数方位の前記拡散物質の沈着量を計算する沈着量計算工程と、
前記選定された第2風向頻度分布を用いて、前記評価領域における風向頻度に応じて前記拡散物質の沈着量を重み付けして、前記拡散物質の沈着量を計算する第1沈着量重み付け工程と、
前記拡散物質の沈着量を重み付けした結果に基づいて前記評価領域での被ばく量を求める被ばく解析工程と、
を有することを特徴とする拡散物質の拡散状況予測方法。 - 拡散物質を大気中に放出する拡散源から前記拡散物質が放出された対象日時と、前記対象日時の前記拡散物質の放出量とに基づいて拡散物質の拡散状況を予測する拡散物質の拡散状況予測方法であって、
前記拡散源が存在する対象地点である評価地点を含む予め設定した広さの地理的領域に対応する計算領域を評価領域として設定する解析条件設定工程と、
過去の気象データが蓄積されている過去の気象データベースから抽出した過去数年分の気象データを用いて作成された月ごとの風向頻度分布および平均地上風速の変換データベースから、前記拡散源が存在する対象地点を含む評価領域の前記対象日時と同じ月の気象データを抽出する気象データ抽出工程と、
前記評価領域に対して、簡易計算モデルにより、所定時間毎に複数方位の前記拡散物質の沈着量を計算する沈着量計算工程と、
前記拡散物質の沈着量の計算結果に基づいて前記評価領域での被ばく量を求める被ばく解析工程と、
を有することを特徴とする拡散物質の拡散状況予測方法。 - 拡散物質を大気中に放出する拡散源から前記拡散物質が放出された対象日時と、前記対象日時の前記拡散物質の放出量とに基づいて拡散物質の拡散状況を予測する拡散物質の拡散状況予測プログラムであって、
前記拡散源が存在する対象地点を含む評価領域の前記対象日時における気象データを、対象日時を含む気象データを蓄積している第1気象データベースから取得し、前記拡散源が存在する対象地点である評価地点を含む予め設定した広さの地理的領域に対応する計算領域を評価領域として設定する解析条件設定工程と、
前記対象日時と前記対象日時の最終予測時刻とのいずれか一方または両方と同一または類似の気象データを、過去の気象データが蓄積されている第2気象データベースから抽出する同一・類似データ抽出工程と、
前記同一または類似の気象データを用いて、前記評価領域における気流場データを算出する気流場データ演算工程と、
を実行させ、
前記気流場データ演算工程は、前記第1気象データベースに保存されている前記対象日時の最終予測時刻経過前までは、前記第1気象データベースに保存されている気象データを用いて気流場データを算出し、前記対象日時の最終予測時刻経過後は、前記第2気象データベースから前記気象データに保存されている最終予測時刻における気象データと同一または類似する気象データを抽出して気流場データを算出することを特徴とする拡散物質の拡散状況予測プログラム。 - 請求項19において、
前記気流場データ演算工程で算出されたそれぞれの前記気流場データを用いて、前記拡散物質の拡散状況を演算する拡散計算モデルにより演算を行うことにより前記拡散物質の拡散場データを求める拡散場データ演算工程を実行させることを特徴とする拡散物質の拡散状況予測プログラム。 - 請求項20において、
前記拡散物質が放射性物質とした場合に、前記拡散場データの結果に基づいて得られた前記評価領域での被ばく量を求める被ばく解析工程を実行させることを特徴とする拡散物質の拡散状況予測プログラム。 - 拡散物質を大気中に放出する拡散源から前記拡散物質が放出された対象日時と、前記対象日時の前記拡散物質の放出量とに基づいて拡散物質の拡散状況を予測する拡散物質の拡散状況予測プログラムであって、
前記拡散源が存在する対象地点である評価地点を含む予め設定した広さの地理的領域に対応する計算領域を評価領域として設定する解析条件設定工程と、
過去の気象データが蓄積されている過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数ヶ月の気象データを用いて、前記評価領域における複数方位の第1風向頻度分布を作成する第1風向頻度分布作成工程と、
前記過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数十年の気象データを用いて、過去数十年の前記対象日時と同じ月の前記評価領域における風向頻度分布を第2風向頻度分布として複数作成する第2風向頻度分布作成工程と、
前記第2風向頻度分布作成工程で作成された複数の第2風向頻度分布から、前記第1風向頻度分布作成工程で作成された第1風向頻度分布と同一又は最も類似する風向頻度分布を選定し、前記選定された第2風向頻度分布の年月を、予測の開始月とする風向頻度分布選定工程と、
前記予測の開始月での発災地点または最寄の格子点の評価地点における月平均風速値を算出する月平均風速算出工程と、
前記評価領域に対して、簡易計算モデルにより、前記月平均風速値を用いて、複数方位の前記拡散物質の沈着量を計算する沈着量計算工程と、
前記選定された第2風向頻度分布を用いて、前記評価領域における風向頻度に応じて前記拡散物質の沈着量を重み付けして、前記拡散物質の沈着量を計算する第1沈着量重み付け工程と、
前記拡散物質の沈着量を重み付けした結果に基づいて前記評価領域での被ばく量を求める被ばく解析工程と、
を実行させることを特徴とする拡散物質の拡散状況予測プログラム。 - 拡散物質を大気中に放出する拡散源から前記拡散物質が放出された対象日時と、前記対象日時の前記拡散物質の放出量とに基づいて拡散物質の拡散状況を予測する拡散物質の拡散状況予測プログラムであって、
前記拡散源が存在する対象地点である評価地点を含む予め設定した広さの地理的領域に対応する計算領域を評価領域として設定する解析条件設定工程と、
過去の気象データが蓄積されている過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数ヶ月の気象データを用いて、前記評価領域における複数方位の第1風向頻度分布を作成する第1風向頻度分布作成工程と、
前記過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数十年の気象データを用いて、過去数十年の前記対象日時と同じ月の前記評価領域における風向頻度分布を第2風向頻度分布として複数作成する第2風向頻度分布作成工程と、
前記第2風向頻度分布作成工程で作成された複数の第2風向頻度分布から、前記第1風向頻度分布作成工程で作成された第1風向頻度分布と同一又は最も類似する風向頻度分布を選定し、前記選定された第2風向頻度分布の年月を、予測の開始月とする風向頻度分布選定工程と、
前記予測の開始月での発災地点または最寄の格子点の評価地点における月平均風速値を算出する月平均風速算出工程と、
前記評価領域に対して、簡易計算モデルにより、所定時間毎に複数方位の前記拡散物質の沈着量を計算する沈着量計算工程と、
前記拡散物質の沈着量の計算結果に基づいて前記評価領域での被ばく量を求める被ばく解析工程と、
を実行させることを特徴とする拡散物質の拡散状況予測プログラム。 - 拡散物質を大気中に放出する拡散源から前記拡散物質が放出された対象日時と、前記対象日時の前記拡散物質の放出量とに基づいて拡散物質の拡散状況を予測する拡散物質の拡散状況予測プログラムであって、
前記拡散源が存在する対象地点である評価地点を含む予め設定した広さの地理的領域に対応する計算領域を評価領域として設定する解析条件設定工程と、
過去の気象データが蓄積されている過去の気象データベースから抽出した過去数年分の気象データを用いて作成された月毎の風向頻度分布および平均地上風速を蓄積する変換データベースから、前記対象日時を含む過去数ヶ月の気象データを用いて、前記評価領域における複数方位の第1風向頻度分布を作成する第1風向頻度分布作成工程と、
前記過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数十年の気象データを用いて、過去数十年の前記対象日時と同じ月の前記評価領域における風向頻度分布を第2風向頻度分布として複数作成する第2風向頻度分布作成工程と、
前記第2風向頻度分布作成工程で作成された複数の第2風向頻度分布から、前記第1風向頻度分布作成工程で作成された第1風向頻度分布と同一又は最も類似する風向頻度分布を選定し、前記選定された第2風向頻度分布の年月を、予測の開始月とする風向頻度分布選定工程と、
前記予測の開始月での発災地点または最寄の格子点の評価地点における月平均風速値を算出する月平均風速算出工程と、
前記評価領域に対して、簡易計算モデルにより、前記月平均風速値を用いて、複数方位の前記拡散物質の沈着量を計算する沈着量計算工程と、
前記選定された第2風向頻度分布を用いて、前記評価領域における風向頻度に応じて前記拡散物質の沈着量を重み付けして、前記拡散物質の沈着量を計算する第1沈着量重み付け工程と、
前記拡散物質の沈着量を重み付けした結果に基づいて前記評価領域での被ばく量を求める被ばく解析工程と、
を実行させることを特徴とする拡散物質の拡散状況予測プログラム。 - 拡散物質を大気中に放出する拡散源から前記拡散物質が放出された対象日時と、前記対象日時の前記拡散物質の放出量とに基づいて拡散物質の拡散状況を予測する拡散物質の拡散状況予測プログラムであって、
前記拡散源が存在する対象地点である評価地点を含む予め設定した広さの地理的領域に対応する計算領域を評価領域として設定する解析条件設定工程と、
過去の気象データが蓄積されている過去の気象データベースから抽出した過去数年分の気象データを用いて作成された月毎の風向頻度分布および平均地上風速を蓄積する変換データベースから、前記対象日時を含む過去数ヶ月の気象データを用いて、前記評価領域における複数方位の第1風向頻度分布を作成する第1風向頻度分布作成工程と、
前記過去の気象データベースから前記対象日時を含む過去数十年の気象データを用いて、過去数十年の前記対象日時と同じ月の前記評価領域における風向頻度分布を第2風向頻度分布として複数作成する第2風向頻度分布作成工程と、
前記第2風向頻度分布作成工程で作成された複数の第2風向頻度分布から、前記第1風向頻度分布作成工程で作成された第1風向頻度分布と同一又は最も類似する風向頻度分布を選定し、前記選定された第2風向頻度分布の年月を、予測の開始月とする風向頻度分布選定工程と、
前記評価領域に対して、簡易計算モデルにより、所定時間毎に複数方位の前記拡散物質の沈着量を計算する沈着量計算工程と、
前記拡散物質の沈着量の計算結果に基づいて前記評価領域での被ばく量を求める被ばく解析工程と、
を実行させることを特徴とする拡散物質の拡散状況予測プログラム。
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