JP5921701B2 - 金属製の押出加工品の製造方法及び押出加工・パイプ押出加工機 - Google Patents

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Description

本発明は、押出加工・パイプ押出加工機での金属製の押出加工品を製造する方法であって、押出加工・パイプ押出加工機は、シリンダクロスヘッドと、このシリンダクロスヘッドに結合されているカウンタクロスヘッドとから成るプレスフレームを有し、このプレスフレームには、装填装置によって供給された、押出位置において押出加工されるビレットを、工具を備えたカウンタクロスヘッドの手前に移動させるビレット収容体を支持する可動なビレット収容体ホルダと、移動可能なラムクロスヘッドと、が設けられていて、シリンダクロスヘッドに、メインシリンダ若しくはプレスシリンダが配置されていて、メインシリンダ若しくはプレスシリンダは、そのシリンダハウジング内で、ラムクロスヘッドによって支持されている前方端部において、押出プランジャを備える押出ラムを収容し、かつ上記押出加工・パイプ押出加工機においては、タンク管路に接続されているシリンダハウジングに対して、押出ラムにスライドプレートを介してハイドロリックオイルを供給する補償容器が対応配置されている。さらに、本発明は、上記方法を実施するための押出加工・パイプ押出加工機若しくは金属押出加工機に関する。
工具、通常、加圧板、ダイスホルダ及びダイスを有するカウンタクロスヘッドが、タイロッド若しくは引張プレート及び押圧支持部を介してシリンダクロスヘッドに結合されている上記押出加工機が、独国特許第10227488号において公知になっている。欧州特許第1526930号において、押出ラム若しくはプランジャの加圧油供給のために、メインシリンダに取り付けられている補償容器を備えた金属押出加工機が公知になっている。
プレスの高い使用頻度を達成するために、休止時間を最短に抑える必要があり、特にビレット収容体若しくはコンテナが配置されていて、ラムクロスヘッド若しくは走行クロスヘッドに対して対応配置されている摺動・サイドシリンダが、可能な限り速い速度でもってアイドリング運転及び引戻しを克服することができる。この構成において、大きな体積流が、シリンダとオイルタンクとの間で高い流速でもって運動することができる。この構成において乱流及びこの乱流の結果における油内の空気内在及び泡形成が発生することがある。上記欠点ある運転条件に対しては、手間のかかる手段でもって対処するしかない。
欧州特許第0822017号において公知になったフレームのない金属押出加工機において、大きな体積流の克服は、2つ以上の押出ラムに、これらの押出ラムのシリンダを両側に向かって貫通している、同じ直径のピストンロッドが設けられていて、両側のピストンロッドはシリンダに対してシールされているので、両側に同じ作用面のシリンダサブスペースがある、ことにより達成されることになっている。シリンダサブスペースは、作業ストロークのために切換え可能な遮断弁により閉鎖可能なバイパス管路により互いに結合されている。迅速な戻りストローク及び高速運動での前進のために、上記プレスにおいては、特別なピストン・シリンダユニットが設けられている。押出ラムの両側のシリンダサブスペースを結合するバイパス管路を介して、一方のシリンダサブスペースから他方のシリンダサブスペースへの油の迅速な移行が、小さな流れ抵抗において可能になる。ただしこの構成においては、バイパス管路及びこのバイパス管路内に配置されている切換え可能な遮断弁が、大きな寸法設定を要していた。
したがって、本発明の根底にある目的は、上記の欠点がない冒頭で述べた形式の方法及び押出加工・パイプ押出加工機を提供することであり、特に液圧に関する手間を減じ、押出加工・パイプ押出加工機若しくは金属押出加工機のコンパクトであると同時に単純な構造において、休止時間を短縮することができるようにすることが望ましい。
上記目的は、本発明に係る方法で、ビレット収容体ホルダ及びラムクロスヘッドの移動・送り運動が押出ラムでもって電気モータにより実施され、ビレット収容体ホルダに装填されたビレットの予めの据え込み及びビレットの続く押出しを、押出ラムの液圧式の荷重付与により実施することにより達成される。したがって、電気モータによる駆動装置と、液圧式の駆動装置との間の所望の相互作用を持った運転形式を可能にすることができる。ビレット収容体ホルダ、及び押出ラムを備えたラムクロスヘッド若しくは走行クロスヘッドは、つまり電気モータ、好ましくはサーボモータによって、高い加速及び速度を持って移動する。この構成においてさらに、正確な停止位置決めを保証することができる。実際の押出加工プロセスの準備に必要な運動のための休止時間は、したがって13.8秒以下に減らすことができる。
次いでビレット収容体ホルダ及び押出ラムがその終端位置に移動するとすぐに、電気モータ式の駆動装置は停止され、液圧運転に切り換えられる。この液圧運転により、装填されたビレットをストランド状に押し出すために必要とされる、押出ラムに対する高い力と、ビレット収容体ホルダ若しくはビレット収容体を工具に対してシールするように押し付け、かつ所定の長さを備えたストランドの端部部材若しくは押出残余部を分離するためにビレット収容体ホルダの引戻しにより露出させることができるようにする剥がし力を加えるために同様に必要な高い力を可能にする。移動運動のために液圧はもはや使用することはなく、つまり、必要なタンク容積を、これまでの約10.000リットルの代わりに、今では約400リットルに明らかに減じることができるだけでなく、必要な管路の低重量(約35%)による液圧系の著しいコストダウンも達成される。これまで大容積で、ひいては場所をとるタンクは、もはやメインシリンダの上側に配置する必要はなく、押出加工機の隣に設置することができ、チューブを介して繋げることができる。さらに小さな油体積のため、比較的小さなポンプ及び2つの定格サイズだけ小さな弁を使用することができる。さらに約160KWの冷却管路は必要でなく、単に約40KWの冷却管路を調達するだけでよい。従来の25/27MN標準プレスは、先の基準値を基礎としている。
有利な運転形式によれば、押出ラムと工具との間に装填されたビレットをクランプするために、ビレット収容体ホルダ及びラムクロスヘッドを、押出ラムを含めて同時かつ一緒に電気モータにより押出方向に移動させ、補償容器から、メインシリンダハウジング内に組み込まれている開放した充填弁を介して、ハイドロリックオイルの第1の量を、押出ラムの下流側若しくは後方でメインシリンダ内に押し込み、ビレット収容体ホルダが越えていくビレットが、ビレット収容体において挟み込まれるまで、ビレットのクランプ後にビレット収容体ホルダだけを電気モータにより移動させ、次いでビレットを予め据え込むために押出方向において押出ラムの後方端部に結合されていて、補償容器の後壁にフランジ止めされているシリンダユニットに荷重をかけ、ハイドロリックオイルの第2の量を、開放した充填弁を介して押出ラムの後方へ押し出し、ビレットの押出しを、充填弁が閉じられている場合に、タンクからのハイドロリックオイルによって押出ラムの後方の端部に荷重をかけることにより実施し、これに伴い、ハイドロリックオイルの第3の量を補償容器からタンク内に押し出す、ということが本発明により提案される。補償容器を備えた公知の金属押出加工機において、約1.500リットルの振り子体積(Pendelvolumen)が必要であったのに対し、今では約45リットルしか必要とならない。この構成において、タンクは常に一定に充填されている。好ましくは流体静力学的な支承によってシリンダハウジング内で案内される押出ラムの後方に供給される油量は、補償容器から相応にタンクへと圧送される。
本発明の構成によれば、押出残余部を剥ぐために、ビレット収容体ホルダは、押出残余部の長さに対応して短い距離だけ液圧により戻される。押出残余部は、したがってビレット収容体ホルダから突出し、通常、押出残余部せん断機により分離することができる。
本発明によれば、押出加工プロセスが終了した後に、ビレット収容体ホルダ及びラムクロスヘッドは、押出ラムと共に充填弁が開放している状態で電気モータ式に、新たに押出加工されるビレットを装填するための出発位置へと戻される、ということが本発明により提案される。したがって少ない振り子体積は補償容器内に戻り、新た押出加工プロセスを再び提供する。
本発明の根底にある目的は、上位概念部に記載した押出加工・パイプ押出加工機若しくは金属押出加工機でもって、ラムクロスヘッド及びビレット収容体ホルダに対して、電気モータ、好ましくはサーボモータが調整駆動装置として対応配置されていて、押出ラムが、補償容器内を延びている連接棒を介して、補償容器の後壁に外側で固定されている、装填されたビレットを予め据え込むために液圧式に荷重をかけられるシリンダユニットに結合されていて、連接棒は、補償容器からメインシリンダへの移行部に組み込まれて設けられている、シリンダハウジングの内径に適した、開放機能において大きな環状面横断面を開放する充填弁をもって形成されている、ことにより達成される。ビレットをビレット収容体ホルダの収容体内に挿入するために、ビレットのクランプ及び通過を含め、移動若しくは送り運動は電気モータにより担われる。ビレットの予めの据え込み若しくは据え込みのために、充填弁が開放している状態でシリンダユニットが操作される。したがって、シリンダユニットを介して据え込み力が加えられる。据え込み若しくは予めの据え込み後に充填弁は閉鎖され、引き続きの押出加工のために、少量しか必要とされないハイドロリックオイルを、加圧油管路を介してタンクから押出ラムの後方でシリンダ室内に供給する。
本発明の一提案によれば、好ましくは駆動ピニオンを介してラックに係合しているビレット収容体ホルダ及びラムクロスヘッドの各長手方向側面に、電気モータが設けられている。駆動出力を伝達するために、自由選択的には、ビレット収容体ホルダ及びラムクロスヘッドを押出位置に動かす、ネジ山付きスピンドル装置若しくはころ型ネジ山付き駆動装置が提供される。
本発明の有利な構成によれば、押出ラムをシリンダユニットに結合する連接棒は、押出ラムに取り付けられている、その相対する自由端部においてスライドプレートを支持する外側管と、この外側管内に沈み込む、後方でシリンダユニットに接続されている押圧ロッドとから成っている。この構成において、押圧ロッドの沈み込んだ部分は、一時的に外側管に適合されるクランプ装置を持って形成されている。押圧ロッド及び外側管の同心的なテレスコープ部により、上記部分を、本発明の提案によれば、シリンダユニットの荷重付与時に相補楔を管の内壁に押し付ける中央のスライド楔を有することができるクランプ装置により、上記部分を必要に応じて、ビレットの据え込み若しくは予めの据え込みのために、堅固なユニットになるように結合するということが可能になる。択一的には、液圧式のクランプも実現することができる。外側管に固定されているスライドプレートは、クランプされた状態において、補償容器内を線形に移動し、補償シリンダ内に収容されているハイドロリックオイルを所定の量、押出ラムの後方に供給する。ビレットを押出加工するために切り換えられたシリンダユニットの場合、クランプ操作をしないで、外側管は、充填弁が閉じられている場合で、タンクを介してポンプ圧送により荷重をかけられる押出ラムのストロークによって相応に、固定型の押圧ロッドに対して相対的に前方に移動し、スライドプレートは、次いでオイル体積もタンク内に押し込む。
本発明の提案は、クランプ装置が駆動されている場合、押圧ロッドを介してビレットを据え込む力を加えるように、シリンダユニットが形成されているようになっている。したがって、シリンダユニットは、二重機能、つまり、クランプ装置の操作及び据え込み力の付加を果たす。
本発明の別の有利な構成によれば、充填弁は、外側管に鍔付き摺動ブッシュを介して配置されている弁カバーと、摺動ブッシュを押出方向において弁カバーの後方で取り囲む環状シリンダとから成っていて、この環状シリンダのシリンダピストンは、ハイドロリックオイルで荷重をかけられているピストン面に基づいて、摺動ブッシュ、ひいては弁カバーを、閉鎖位置又は開放位置に動かす。したがって充填弁は、必要に応じて、つまり各運転段階に適合して、環状シリンダを介して、ビレット収容体ホルダ及びラムクロスヘッドの前進時に開放することができるか、又は予めの据え込み後に押出加工を開始する場合に閉鎖することができる。開放機能において、解放した大きな環状面横断面は、補償容器から押出ラムシリンダの圧力室内に押し込まれる油体積に、又は押出加工プロセス後に引き戻される押出ラムによって再び補償容器内に押し込まれる油体積に、妨げられていない自由な貫流可能性を提供する。
本発明のさらに別の構成によれば、ブロック収容体ホルダに対して各長手方向側面に、長手方向における運動自由度を持ってシリンダクロスヘッドを抜けて案内されている少なくとも1つの牽引ロッドが対応配置されている。この構成において、牽引ロッドは、シリンダクロスヘッドとビレット収容体ホルダとの間の部分長さにおいて、複合型の環状シリンダ・クランプユニットによって取り囲まれている。この複合型のユニットにより、牽引ロッドを、電気モータによるビレット収容体ホルダの前進若しくは移動時に妨げられることなく連行することができる、ということが可能になる。クランプ機能は、カウンタクロスヘッドの工具に対するシールのために、押出位置においてビレット収容体ホルダをシールするために切り換えられる。押出残余部を剥がすためにもこのユニットは利用される。この場合、環状シリンダ内の圧力は別の面に接続され、その結果、ビレット収容体ホルダは、押出方向とは反対方向で工具セットから例えば遠ざけられるか若しくは引き戻される。クランプ装置は、この構成において、機械的に又は液圧式に構成されていてよく、例えばクランプパッド等を備えて構成することもできる。
内部にラムクロスヘッド及びビレット収容体ホルダを配置して備えるプレスフレームを有する、押出加工・パイプ押出加工機又は金属押出加工機の詳細を示す斜視図である。 メインシリンダ若しくはプレスシリンダのシリンダハウジング並びに電動モータ及びラックを備えたラムクロスヘッドを含めて、図1の加工機の後方部分を、部分的に断面にして示す平面図である。 図2同様の平面図であるが、図2とは異なり駆動されたクランプ装置でビレットの据え込みをしている。 図2同様の平面図であるが、図2とは異なり押出加工のために充填弁は閉じられている。 図2〜図4の詳細として、シリンダハウジング内に組み込まれた、環状シリンダによって調整可能な充填弁の横断面図を示す図である。 図2〜図4の詳細として、非駆動機能におけるクランプ装置の実施の形態を横断面図に示す。 図6に示したクランプ装置を、駆動機能において示す図である。 ビレット装填位置にある図1に示した加工機の、概略的な側面図(図8a)及び平面図(図8b)である。 装填された押出加工されるビレットをクランプするための運転位置にある加工機の、概略的な側面図(図9a)及び平面図(図9b)である。 押出加工されるビレット上を前進したビレット収容体ホルダを備えた、運転位置にある加工機の、概略的な側面図(図10a)及び平面図(図10b)である。 ビレットを予め据え込むか若しくは据え込むための運転位置にある加工機の、概略的な側面図(図11a)及び平面図(図11b)である。 残っている押出残余部長さまでビレットを押出加工する際の運転位置を示す、概略的な側面図(図12a)及び平面図(図12b)である。 押出残余部の露出後の運転位置を示す、概略的な側面図(図13a)及び平面図(図13b)である。 ビレット装填位置に戻されたプレスの、概略的な側面図(図14a)及び平面図(14b)である。
本発明のさらなる詳細及び特徴は、請求項から及び図面に示した実施の形態の以下の説明から明らかになる。
図1に、押出加工・パイプ押出加工機若しくは金属押出加工機1のうちベースフレームを主に示す。このベースフレームは、シリンダクロスヘッド2と、このシリンダクロスヘッド2に引張プレート3を介して緊締されている、図示されていないカウンタクロスヘッド4(図8a参照)とから成っている。これらの構成部材の摩擦結合式の結合に、さらに押圧支持部5が寄与する。これらの押圧支持部5は、シリンダクロスヘッド2とカウンタクロスヘッド4との間において引張プレート3を取り囲む。押圧支持部5は、さらにベースフレームにおいて可動なラムクロスヘッド6及び可動なビレット収容体ホルダ7を案内収容するために働く。ビレット収容体若しくはコンテナ8を有するビレット収容体ホルダ7は、ラムクロスヘッド6同様に移動する。ラムクロスヘッド6は、カウンタクロスヘッド4において、シリンダハウジング9内で流体静力学的な支承部10によって案内されている押出ラム11の先行端部を、電気モータ12若しくは13、特にサーボモータを介して支持する(図2〜図4参照)。上記電気モータ12若しくは13は、ビレット収容体ホルダ7及びラムクロスヘッド6の各長手方向側面に設けられている。移動運動の伝達若しくは導入のために、電気モータ12若しくは13のピニオンはラック14とかみ合う。シリンダクロスヘッド2のシリンダハウジング9の後方端部に、補償容器15がネジ止めされていて、補償容器15の終端壁16に、シリンダユニット17がネジ止めされている。ビレット収容体8に装填されているビレット18を据え込む及び押出加工するために、押出ラム11は押出プランジャ19を有する。
図2〜図4に示すように、メインシリンダ若しくはプレスシリンダのシリンダハウジング9内に、大きな面を有する弁カバー21と、充填弁操作のための環状シリンダ22とから成る中央の充填弁20が組み込まれて形成されている。図5に詳細に記載されている充填弁20は、この実施の形態において、押出ラム11の後方端部に取り付けられている外側管23に、環状シリンダ22も嵌まっている鍔付き摺動ブッシュ24を介在させて配置されている。図5において後側の、環状シリンダ22のシリンダピストン25の後方端部をハイドロリックオイルで加圧する場合、摺動ブッシュ24、ひいては充填弁カバー21は、実線で示された充填弁カバー21の閉鎖位置から、鎖線で示された開放位置に調整移動される。この開放位置において、充填弁カバー21は、押出ラム11の、輪郭に関して適合する切欠き26内に沈み込む。開放位置において、大きく解放した通流横断面若しくは環状横断面が提供される。この横断面を介して、ハイドロリックオイルが、補償容器15から大きな抵抗なく押出ラム11の後方でシリンダハウジング9の圧力室内に流入することができ、また、その逆もまた然りである。充填弁カバー21を閉鎖位置へ引き戻すために、環状シリンダ22が切り換えられるので、加圧油供給管路を介してハイドロリックオイルは、シリンダピストン25の手前に達し、次いで、摺動ブッシュ24が、充填弁カバー21と共に相応に引き戻される。
充填弁カバー21と共に環状シリンダ22をも支持する外側管23は、補償容器15内に続き、かつ端部においてスライドプレート28を備える連接棒27の構成部分である。スライドプレート28は、押出ラム11を矢印29に基づく押出方向に加圧する場合、ハイドロリックオイルを、開放した充填弁カバー21(図2及び図3はその開放位置を示す)を介して、押出ラム11の後方にある圧力室内に押し出すか、又は図4に示したように押出加工のために充填弁カバー21が閉じられた場合、押出加工機の側方に並んで設けられているタンク内に、下方を向いている矢印で示されているように押し出す。連接棒27は、さらに外側管23内に沈み込む押圧ロッド31を取り囲む。この押圧ロッド31は、補償容器15の後方端部若しくは終端プレート16にフランジ止めされているシリンダユニット17と作用結合している。押圧ロッド31の自由端部には、クランプ装置32が形成されている。このクランプ装置32を介して押圧ロッド31は、図3に示したビレット据込みをする押出加工機1の運転形式のように、必要に応じて内側から外側管23に押し付けられ、外側管23と一緒になって堅固な運動ユニットを形成することができる。シリンダユニット17のシリンダピストン33が相応に荷重をかけられることにより、クランプ装置32は、複合型のシリンダユニット17により駆動される。
図6及び図7に示したクランプ装置32の実施の形態において、クランプ装置32は、押圧ロッド31に螺合されている中央のスライド楔34と、このスライド楔34に対応配置されている相補楔35a,35bとを有する。クランプ装置32が駆動していない場合(図6参照)、中央のスライド楔34は、図面において左前方に押し出される。次いでシリンダユニット17を介してクランプ装置32が駆動されると(図7参照)、スライド楔34はシリンダユニット17によって図面において右方に引っ張られ、その結果、相補楔35a,35bは、外側管23の内壁に押しつけられる。
電気モータ及び液圧による複合式で作動する押出加工・パイプ押出加工機1の運転形式は、以下に、図8a、図8b〜図14a、図14bに関連して詳細に説明する。図8a及び図8bは、ビレット装填位置を示す。このビレット装填位置において、押出加工されるビレット18は、通常のビレット装填装置(ローダ)でもって押出加工・パイプ押出加工機1の加工機中央に運ばれている。ここで明確に分かるように、押出加工・パイプ押出加工機1は、既に運転されている構成部分の他にさらに、ビレット収容体ホルダ7の各面に設けられている、好ましくは上方及び下方の各面に配置されている牽引ロッド36を有する。この牽引ロッド36の自由端部は、運動自由度をもってシリンダクロスヘッド2を通って案内されている(図1参照)。牽引ロッド36には、シリンダクロスヘッド2に取り付けられて、複合型の環状シリンダ・クランプユニット37が対応配置されている。ビレット装填位置において、全ての運動部分は、カウンタクロスヘッド4から離れて引き戻されている出発位置にある。
図9a、図9bに示す装填されたビレット18を、押出プランジャ19と、カウンタクロスヘッド4の工具若しくは工具セット38との間でクランプするために、電気モータ12,13を介してビレット収容体ホルダ7及びラムクロスヘッド6は、押出ラム11及び押出プランジャ19と共に、充填弁20が開放した状態で(図2参照)押出方向29に前進する。この場合、ハイドロリックオイルの第1の量が、補償容器15から押出ラム11の後方にある圧力室内へと押し出される。こうしてクランプされたビレット18は、電気モータ13を介したビレット収容体ホルダ7の前進によりビレット収容体8へ、図10a、図10bに示すように移動する。この場合、牽引ロッド36は、環状シリンダ・クランプユニット37が駆動していない状態で一緒に引っ張られる。工具セット38に対してビレット収容体8をシールするために、ここで環状シリンダ・クランプユニット37を駆動し、ビレット収容体ホルダ7若しくはビレット収容体8が、環状シリンダ・クランプユニット37によって工具38に向かって動かされる。
これに続く、ビレット18の据え込み若しくは予めの据え込みは、図11a、図11bから看取することができる。このために、電気モータ12,13の停止状態で、複合型のシリンダユニット17に荷重がかけられ、クランプ装置32を駆動する。これにより押圧ロッド31は外側管23に押し付けられる。シリンダユニット17は、次いで、押圧ロッド31と外側管23とから成る堅固な連接棒27を介して据え込み力を押出ラム11に伝達する。この実施の形態において、ハイドロリックオイルの第2の部分量が、この据え込み位置においても充填弁が開放している状態(図3参照)で、押出ラム11の後方にある圧力室内に押し出される。押出残余部39が残るまでビレットを引き続き押出加工することを、図12a及び図12bに示す。クランプ装置32は、押出加工のために停止され、組み込まれている充填弁20の弁カバー21は、環状シリンダ22により、図4に示したシリンダハウジング9内でシールする閉鎖位置へと押し戻される。押出力は、図4において上方に向けられた矢印で示すように、タンク30からのハイドロリックオイルの供給により、押出ラム11の後方にある圧力室内に加えられる。充填弁20が閉じられていて、クランプ装置32が停止しているので、押出方向29へ移動する押出ラム11に伴い、外側管23のスライドプレート28によって、ハイドロリックオイルの第3の量が、補償容器15から押し出される。この場合、ハイドロリックオイルの第3の量は、タンク30内に流入する(図4参照)。
押出残余部39をビレット収容体8の手前で切り取ることができるように、押出残余部39を露出させるために、複合型の環状シリンダ・クランプユニット37を接続する。ビレット収容体ホルダ7は、クランプされている牽引ロッド36を介して、押出残余部39の長さに応じて引き戻される。押出残余部39の露出終端位置を、図13a、図13bに示す。
新たな装填・押出加工プロセスの準備のために、ハイドロリックオイルが、充填弁20の開放時に、押出ラムの後方の圧力室から補償容器15へと流出することができることになり、クランプ装置32の停止中並びに同様に環状シリンダ・クランプユニット37の停止中に、ビレット収容体ホルダ7及びラムクロスヘッド6は電気モータ12,13を介して、図14a、図14bに示すように戻される。こうして押出加工・パイプ押出加工機1は、新たな作業サイクルに対して準備ができている。
1 押出加工・パイプ押出加工機/金属押出加工機
2 シリンダクロスヘッド
3 引張りプレート
4 カウンタクロスヘッド
5 押圧支持部
6 ラムクロスヘッド
7 ビレット収容体ホルダ
8 ビレット収容体/コンテナ
9 メインシリンダ/メインシリンダハウジング
10 流体静力学的な支承部
11 押出ラム
12 電気モータ/サーボモータ
13 電気モータ/サーボモータ
14 ラック
15 補償容器
16 終端壁/後壁
17 シリンダユニット
18 ビレット
19 押出プランジャ
20 充填弁
21 充填弁カバー/弁カバー
22 環状シリンダ
23 外側管
24 摺動ブッシュ
25 シリンダピストン
26 切欠き
27 連接棒
28 スライドプレート
29 押出方向/矢印
30 タンク
31 押圧ロッド
32 クランプ装置
33 シリンダピストン
34 スライド楔
35a、b 相補楔
36 牽引ロッド
37 複合型の環状シリンダ/クランプユニット
38 工具/工具セット
39 押出残余部

Claims (12)

  1. 押出加工・パイプ押出加工機(1)での金属製の押出加工品の製造方法であって、
    前記押出加工・パイプ押出加工機(1)は、シリンダクロスヘッド(2)と、該シリンダクロスヘッド(2)に結合されているカウンタクロスヘッド(4)とから成るプレスフレームを有し、該プレスフレームにおいて、ビレット収容体(8)を支持する移動可能なビレット収容体ホルダ(7)であって、装填装置によって供給された、押出位置において押出加工されるビレット(18)を、工具(37)を備えた前記カウンタクロスヘッド(4)の手前に移動させるビレット収容体ホルダ(7)と、移動可能なラムクロスヘッド(6)と、が設けられていて、
    前記シリンダクロスヘッド(2)内にメインシリンダ又はプレスシリンダが配置されていて、該メインシリンダ又はプレスシリンダは、そのシリンダハウジング(9)内において、前記ラムクロスヘッド(6)によって支持されている前方端部において押出プランジャ(19)に結合されている押出ラム(11)を収容し、かつ
    前記押出加工・パイプ押出加工機(1)において、タンク管路に接続されているメインシリンダハウジング(9)に対して、前記押出ラム(11)にスライドプレート(28)を介してハイドロリックオイルを供給する補償容器(15)が対応配置されている、押出加工・パイプ押出加工機(1)での金属製の押出加工品の製造方法において、
    前記ビレット収容体ホルダ(7)及び前記ラムクロスヘッド(6)の移動・送り運動を、前記押出ラム(11)を伴って電気モータにより実施し、
    前記ビレット収容体(8)内に装填されたビレット(18)の予めの据え込み及び前記ビレット(18)の続く押出加工を、前記押出ラム(11)の液圧式の荷重により実施することを特徴とする、押出加工・パイプ押出加工機での金属製の押出製品の製造方法。
  2. 前記押出プランジャ(19)と工具(37)との間で前記装填されたビレット(18)をクランプするために、前記ビレット収容体ホルダ(7)及び前記ラムクロスヘッド(6)を、前記押出ラム(11)を含めて同時かつ一緒に電気モータにより押出方向(29)に移動させ、
    前記補償容器(15)から、前記メインシリンダハウジング(9)内に組み込まれている開放した充填弁(20)を介して、ハイドロリックオイルの第1の量を、前記押出ラム(11)の後方で前記メインシリンダ(9)内に押し込み、
    前記ビレット(18)のクランプ後に、前記ビレット収容体ホルダ(7)が通り過ぎていく前記ビレット(18)を前記ビレット収容体(8)内で取り囲むまで、前記ビレット収容体ホルダ(7)だけを電気モータにより移動させ、次いで前記ビレット(18)を予め据え込むために、前記押出方向(29)において前記押出ラム(11)の後方端部に結合されていて、前記補償容器(15)の後壁(16)にフランジ止めされているシリンダユニット(17)に荷重をかけ、
    ハイドロリックオイルの第2の量を、開放された前記充填弁(20)を介して前記押出ラム(11)の後方に押し出し、
    前記ビレット(18)の押出加工を、前記充填弁(20)が閉じられている状態で、タンク(30)からのハイドロリックオイルによって、前記押出ラム(11)の後方端部に荷重をかけることにより実施し、これに伴い、ハイドロリックオイルの第3の量を、前記補償容器(15)から前記タンク(30)内に押し出すことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 押出残余部(39)を剥ぎ取るために、前記ビレット収容体ホルダ(7)を、前記押出残余部の長さに対応して短い距離だけ、前記押出方向(29)とは逆方向に液圧式に戻すことを特徴とする、請求項2記載の方法。
  4. 押出加工プロセスが終了した後、前記ビレット収容体ホルダ(7)及び前記ラムクロスヘッド(6)を、前記押出ラム(11)と共に、前記充填弁(20)が開放している状態で、新たに押出加工されるビレット(18)を装填する出発位置へ電気モータにより戻すことを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. シリンダクロスヘッド(2)と、該シリンダクロスヘッド(2)に結合されるカウンタクロスヘッド(4)とか成るプレスフレームを有する、押出加工・パイプ押出加工機若しくは金属押出加工機(1)であって、
    前記プレスフレームには、装填装置によって供給される、押出位置において押出加工されるビレット(18)を、工具(37)を備えた前記カウンタクロスヘッド(4)の手前に移動させるビレット収容体(8)を支持する移動可能なビレット収容体ホルダ(7)と、移動可能なラムクロスヘッド(6)とが設けられていて、
    前記シリンダクロスヘッド(2)に、メインシリンダ若しくはプレスシリンダが配置されていて、該メインシリンダ若しくはプレスシリンダは、そのシリンダハウジング(9)内に、前記ラムクロスヘッド(6)によって支持される前方端部において押出プランジャ(19)に結合されている押出ラム(11)を収容し、
    前記押出加工・パイプ押出加工機若しくは金属押出加工機において、タンク管路に接続されているメインシリンダハウジング(9)に対して、前記押出ラム(11)にスライドプレート(28)を介してハイドロリックオイルを供給する補償容器(15)が対応配置されている、求項1記載の方法を実施する、押出加工・パイプ押出加工機若しくは金属押出加工機において、
    前記ラムクロスヘッド(6)及び前記ビレット収容体ホルダ(7)に対して、電気モータ(12,13)が調整駆動装置として対応配置されていて、前記押出ラム(11)は、前記補償容器(15)内を延びている連接棒(27)を介して、前記補償容器(15)の後壁(16)に外側で取り付けられている、装填されたビレット(18)を予め据え込むように液圧式に荷重をかけるシリンダユニット(17)に結合されていて、
    前記連接棒(27)は、前記補償容器(15)から前記メインシリンダへの移行部に組み込まれて設けられた、前記シリンダハウジング(9)の内径に適合する、開放機能において大きな環状横断面を解放する充填弁(20)を備えていることを特徴とする、押出加工・パイプ押出加工機若しくは金属押出加工機。
  6. 前記ビレット収容体ホルダ(7)及び前記ラムクロスヘッド(6)の各長手方向側面に、ラック(14)と係合している電気モータ(12,13)が設けられていることを特徴とする、請求項5記載の押出加工・パイプ押出加工機。
  7. 前記電気モータ(12,13)はサーボモータであることを特徴とする、請求項5又は6記載の押出加工・パイプ押出加工機。
  8. 前記押出ラム(11)を前記シリンダユニット(17)に結合する前記連接棒(27)は、一方で相対する自由端部に前記スライドプレート(28)を支持する外側管(23)と、他方で前記外側管(23)内に挿入されていて、後方で前記シリンダユニット(17)に接続されている押圧ロッド(31)と、から成っていて、
    前記押圧ロッド(31)の挿入部分は、前記外側管(23)に一時的に押し付けられるクランプ装置(32)を持って形成されていることを特徴とする、請求項5から7までのいずれか1項の押出加工・パイプ押出加工機。
  9. 前記クランプ装置(32)は、前記シリンダユニット(17)の荷重付与時に、前記外側管(23)の内壁に相補楔(35a、35b)を押し付ける中央のスライド楔(34)を有することを特徴とする、請求項8記載の押出加工・パイプ押出加工機。
  10. 前記シリンダユニット(17)は、前記クランプ装置(32)の駆動時に、前記押圧ロッド(31)を介して、前記ビレット(18)を据え込む力を加えるように構成されていることを特徴とする、請求項5から9までのいずれか1項記載の押出加工・パイプ押出加工機。
  11. 前記充填弁(20)は、前記外側管(23)に鍔付き摺動ブッシュ(24)を介して配置されている充填弁カバー(21)と、前記摺動ブッシュ(24)を押出方向(29)において前記弁カバー(21)の後方で取り囲む環状シリンダ(22)と、から成っていて、該環状シリンダ(22)のシリンダピストン(25)は、ハイドロリックオイルによって荷重をかけられているピストン面に基づいて、前記摺動ブッシュ(24)、ひいては前記弁カバー(21)を、閉鎖位置又は開放位置に動かすことを特徴とする、請求項5から10までのいずれか1項記載の押出加工・パイプ押出加工機。
  12. 前記各長手方向側面において前記ビレット収容体ホルダ(7)に対して、長手方向における運動自由度を持って前記シリンダクロスヘッド(2)を通じて案内されている、少なくとも1つの牽引ロッド(36)が対応配置されていて、前記牽引ロッド(36)は、前記シリンダクロスヘッド(2)と前記ビレット収容体ホルダ(7)との間の一部の長さにおいて、複合型の環状シリンダ・クランプユニット(37)によって取り囲まれていることを特徴とする、請求項5から11までのいずれか1項記載の押出加工・パイプ押出加工機。
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