JP5921512B2 - 運転支援装置 - Google Patents

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Description

この発明は、自動車等の車両において、駆動エネルギ消費量を抑えたエコ運転の支援を行う運転支援装置に関するものである。
一般的に、二酸化炭素量の排出量のうち、自動車からの排出量の割合が高く、自動車交通のほとんどのエネルギーである石油資源の枯渇や地球温暖化などを考えると、燃料消費量削減をすべく、交通流全体もしくは車両単体における交通量円滑化の推進が必要であると考えられ、従来より燃料消費量の削減を目的とした様々な運転支援装置が提案されている。
従来の運転支援装置には、加速時にはふんわりアクセルで、エンジンの過剰な回転数上昇による燃料消費を抑え、一定速度時の速度も控えめにし、減速時には早めのアクセルオフの指示によりエンジンブレーキでの燃料カット区間をのばすことで、通常ブレーキの減速によるエネルギーロスを抑えるエコ運転方法を指示するものが多い。
しかし、このような走行パターンは、燃料消費量を抑えることにはつながるが、後続車両がいる場合は、平均速度の低下により走行時間が長くなり、渋滞の原因になったり、後続車両の運転者のいらいらの原因になったり、無理な追い越しになったりなど、不安全な行為を誘発するおそれがある。
このような問題に対処するために、例えば、特許文献1には、自車両がエコ運転中である場合、自車両と後続車両が接近すると、エコ運転中であることを示すエコ運転中情報を後続車両に送信し、後続車両の運転手は先行車がエコ運転中であることを認識できる運転支援装置が開示されている。また、エコ運転していない状態で、かつ後続車両の接近の無い場合は、自車両へのエコ運転を促すアドバイスを出力することも記載されている。
特開2010−176632号公報
しかしながら、例えば特許文献1のような従来の運転支援装置では、車車間通信が必要であるということに加え、後続車両の運転者が、先行車両がエコ運転中であることを認識できて後続車両運転手のいらいらなどがある程度は緩和できたとしても、追い越しが容易ではない場合など、後続車両がエコ運転車両の走行パターンによる悪影響を受けることに変わりはなく、依然として、渋滞の原因になったり、後続車両の運転者のいらいらの原因になったり、無理な追い越しになったりなど、不安全な行為を誘発するおそれがあるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、後続車両への影響を考慮しつつ、駆動エネルギ消費量を抑えたエコ運転を支援することができる運転支援装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明は、自車両の駆動エネルギ消費量を抑えたエコ運転の支援を行う運転支援装置において、少なくとも道路情報を含む地図データを取得する地図情報取得部と、前記自車両の現在位置を取得する位置情報取得部と、前記地図情報取得部により取得された地図データと前記位置情報取得部により取得された前記自車両の現在位置とに基づいて、前記運転支援装置が自車両の駆動エネルギ消費量を抑えたエコ運転を行うことが可能な支援速度を演算する支援速度演算部と、前記支援速度演算部により演算された支援速度を補正した推奨速度を算出する支援速度補正部と、前記支援速度演算部により演算された前記支援速度または前記支援速度補正部により補正された前記推奨速度を表示する表示部と、を備え、前記支援速度演算部は、前記地図情報取得部により取得された地図データと前記位置情報取得部により取得された前記自車両の現在位置とに基づいて、前記自車両が走行中の道路の形状情報および規制速度情報とを取得し、当該道路の形状情報および規制速度情報とに基づいて、前記運転支援装置が自車両の駆動エネルギ消費量を抑えたエコ運転を行うことが可能な速度パターンの支援速度を演算し、前記支援速度補正部は、前記支援速度演算部により演算された支援速度が、等速走行区間の速度が規制速度未満であり、かつ、前記等速走行区間の走行時間が、後続車両の交通流を悪化させると推定される時間より長い速度パターンである場合に、前記等速走行区間の速度を所定の加速度で加速して、前記等速走行区間の速度を超え、かつ、前記規制速度以下の速度で前記後続車両の交通流を悪化させると推定される時間以上等速走行し、その後に所定の減速度で減速する速度パターンの推奨速度に補正することを特徴とする。
この発明によれば、エコ運転中の走行速度パターンを、後続車両の有無や周辺の道路環境などにあわせて変化させることにより、走行時間の増加を抑えることができるので、渋滞の発生を抑制し、後続車両への悪影響を低減することができる。
実施の形態1における運転支援装置の構成を示すブロック図である。 エコ運転を支援する一般的な推奨速度の演算結果(補正未)の一例を示す説明図である。 実施の形態1における推奨速度の演算結果(補正済)の一例を示す説明図である。 実施の形態1における支援速度演算部の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1における支援速度補正部の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2における運転支援装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態3における運転支援装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態3における支援速度補正部の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3における支援速度補正部の動作の別の例を示すフローチャートである。 実施の形態4における支援速度補正部の動作を示すフローチャートである。 実施の形態5における運転支援装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態5における支援速度補正部の動作示すフローチャートである。 実施の形態6における運転支援装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態6における支援速度補正部の動作示すフローチャートである。 実施の形態7における運転支援装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態7における支援速度補正部の動作示すフローチャートである。 実施の形態8における運転支援装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態8における支援速度補正部の動作示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における運転支援装置の構成を示すブロック図である。この運転支援装置100は、自車両の燃料消費量(駆動エネルギ消費量)を抑えたエコ運転を行うものであり、様々な情報を取得する情報取得部110、支援速度を演算する速度演算部120、支援速度を表示する表示部130を備えている。
情報取得部110は、速度の演算に必要な情報を取得するもので、地図情報を取得する機能を持つ地図情報取得部111と、車両の現在位置情報を取得する位置情報取得部112を備えている。
地図情報取得部111は、自車両が走行予定の道路情報や施設情報を含む地図データを取得するものであり、少なくとも道路情報を含む地図データを取得する。道路情報とは、例えば、規制速度、車線数、道路幅、道路形状(カーブ、交差点、信号など)、勾配を含む情報である。なお、これらの地図データは、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、半導体素子を用いたSDカードなどのメモリとして保持していてもよいし、ネットワーク上に存在し、通信ネットワークを介して道路データなどの情報を取得できる構成であってもよい。
位置情報取得部112は、GPS(Global Positioning System)衛星からの電波により自車両の現在位置を測定するGPS受信機や、方位センサや走行距離センサなどにより自車両の現在位置や方位を検出する自立航法センサなどにより検出された車両の現在位置と進行方向を取得する。
速度演算部120は、情報取得部110より入手した情報に基づいて支援速度および推奨速度を演算するもので、走行予定経路の走行に最適な支援速度(燃料(駆動エネルギ消費量)消費量を抑え、安全に走行可能な最適な速度)をリアルタイムに演算する支援速度演算部121と、支援速度演算部121の演算結果である支援速度を推奨速度に補正する支援速度補正部122を備えている。
支援速度演算部121は、地図情報取得部111により取得された地図データと位置情報取得部112により取得された自車両の現在位置とに基づいて、自車両が走行中の道路の形状情報および規制速度情報とを取得し、当該道路の形状情報および規制速度情報とに基づいて、運転支援装置100が自車両の燃料消費量(駆動エネルギ消費量)を抑えたエコ運転を行うことが可能な速度パターンの支援速度(補正未の推奨速度)を演算する。
具体的には、地図情報取得部111と位置情報取得部112から取得できる自車両の走行予定経路の規制速度、車線数、道路幅、道路形状(カーブ、交差点、信号など)等の道路情報から減速地点を抽出し、減速地点における最適な速度をそれぞれ演算し、勾配情報が取得可能な場合は、勾配情報を基に、燃費や旅行時間を考慮して、地点間の連続的な加速・減速の走行速度パターンを演算する。
なお、加速・減速は急激な加速およびフットブレーキによる減速を極力回避するように設定する。ここでは、そのような所定の加速度および減速度が予め設定されているものとする。また、規制速度を超えない支援速度パターンを決定する。規制速度の情報を地図情報取得部111から取得できない場合は、車線数や道路幅などの情報から、その道路の上限とすべき速度を決定し、上限速度を超えない速度での支援速度パターンとなるよう演算を行う。
図2は、このようにして演算した支援速度の演算結果の一例を示す説明図である。この図2は、場内速度が20km/hの駐車場10から道路11へ出る自車12の走行予定経路および道路11における規制速度やカーブでの安全速度を示すとともに、この場合の燃料消費量(駆動エネルギ消費量)を抑えたエコ運転を支援する支援速度(補正未の推奨速度)のグラフを示している。
そして、支援速度演算部121は、この図2における○印で示したA〜D点のように、規制速度が変わる部分やカーブといった減速地点などの安全速度変化地点を抽出し、それぞれの地点間を加減速ができるだけ少なくなるよう走行速度パターンを決定する。その結果、図2の実線で示すような支援速度(補正未の推奨速度)が求められる。
この支援速度演算部121における演算処理の流れについて、図3に示すフローチャートを用いて説明する。
まず初めに、情報取得部110より取得した道路情報などを含む地図データ、および、自車両の位置情報や進行情報に基づいて、自車両の走行予定経路の情報を取得する(ステップST1)。
取得した走行予定経路の情報を基に、規制速度が変わる部分やカーブといった減速地点などの速度変化地点を抽出し(ステップST2)、各速度変化地点におけるそれぞれの最適な速度の演算を行う(ステップST3)。
そして、演算した各速度変化地点における最適な走行速度の結果を基に、各地点間の連続的な加速・減速の走行速度パターンの演算を行う(ステップST4)。
このように演算を行った結果、例えば図2に示すような支援速度(補正未の推奨速度)を得ることができる。
なお、この図3に示す処理は、所定の時間ごと(例えば3秒ごと)に行うものとする。
次に、支援速度補正部122は、支援速度演算部121で演算した演算結果である支援速度を取得し、自車両の後続車両への影響を考慮して補正した推奨速度を算出する。具体的には、支援速度演算部121により演算された支援速度が、等速走行区間の速度が規制速度未満であり、かつ、その等速走行区間の走行時間が一定時間(所定の時間)より長く続く速度パターンである場合に、その等速走行区間の速度を所定の加速度で加速して、等速走行区間の速度を超え、かつ、規制速度以下の速度で所定の時間以上走行するよう等速走行し、その後に所定の減速度で減速するという台形型の速度パターンの推奨速度に補正する。
これは、例えば図2の位置XiからXi+1の区間のように、規制速度に対して低速な等速走行区間が長く続く場合、低速であるために後続車両に対していらいらを与えてしまう、交通流を悪くしてしまう、などの悪影響を与える可能性があるため、支援速度演算部121の演算結果において、規制速度未満の速度での等速走行区間が、一定時間(所定の時間)以上続く場合に台形型補正を行うものである。
なお、勾配や車線数の情報が取得可能な場合は、それぞれの情報に基づき、台形型補正の形を変更する。規制速度、勾配、車線数の情報は地図情報取得部111より取得する。
また、位置XiやXi+1は、図2に示す支援速度(補正未の推奨速度)における支援速度が変化する支援速度変化地点を意味している。
図4は、図2の支援速度に台形型補正を加えた結果を示す説明図である。また図5は、支援速度補正部122での台形型補正に関する演算処理の流れを示すフローチャートである。
支援速度演算部121により、図2のように支援速度(補正未の推奨速度)が演算されたら、そこで求められた走行速度パターンの支援速度変化地点において、以下の処理を行う。
まず初めに、支援速度変化地点におけるi番目地点からi+1番目地点までの支援速度が等速か否かを判定する(ステップST11)。
例えば、図2のi番目地点Xiからi+1番目地点Xi+1までの支援速度は、Vi(=30km/h)で等速であるので(ステップST11のYESの場合)、この場合には、その等速な支援速度が規制速度未満、かつ、そのi番目地点Xiからi+1番目地点Xi+1までの移動時間がキープ時間(所定の時間)Tより長いか否かを判断する(ステップST12)。
ここで、キープ時間(所定の時間)Tとは、例えば、次の信号までまだかなり距離(例えば、100メートル以上)あるにもかかわらず、エコ運転を優先してずっと低速で走行されると後続車両に悪影響を及ぼすと推定される時間であり、例えば5秒とか10秒といった時間が設定される。以下の説明では、キープ時間Tは10秒として説明する。
例えば、図2のi番目地点Xiからi+1番目地点Xi+1までの距離が200メートルあったとすると、その間を支援速度Vi=30km/hで走行し続けると、24秒かかるため、キープ時間T(=10秒)より長い(ステップST12のYESの場合)。
そこで、急な加速や減速をせずに緩やかに加速・減速を行うことを想定した台形型補正(図2におけるi番目地点Xiから速度変化地点Cの手前までの区間を、図4に示すように推奨速度のグラフが台形型になるような補正)を行い、新たな推奨速度変化地点であるi番目地点X’iからi+1番目地点X’i+1までの推奨速度が規制速度Vmax(=50km/h)以下であり、かつ、そのi番目地点X’iからi+1番目地点X’i+1までの移動時間がキープ時間(所定の時間)T以上となる最高速度を新たな推奨速度V’ i+1として決定する(ステップST13)。
図4に示す例の場合には、新たな推奨速度変化地点であるi番目地点X’iからi+1番目地点X’i+1までの距離が120メートル、新たな推奨速度V’ i+1が43.2km/hのときに、i番目地点X’iからi+1番目地点X’i+1までの移動時間が10秒(=キープ時間T)となる推奨速度V’ i+1(=43.2km/h)が決定される。
そして、そのように決定された補正後の推奨速度を自車両の支援速度として表示部130に出力する(ステップST14)。すなわち、表示部130は、支援速度補正部122の出力を受け、画面上に情報を描画する。なお、ここでは出力方法としては表示であるものとして説明しており、図1に示すブロック図においても音声出力部の図示は省略しているが、音声出力による通知、または、画面上の表示と音声出力の両方により運転者に通知するようにしてもよい。以下の実施の形態においても同様である。
なお、表示の方法としては、例えば画面の右上などに「推奨速度は43.2km/hです」というポップアップ表示を行うなどすればよい。また、推奨速度を超えて走行している場合に、例えば「○○kmオーバーです」という表示をさせたり、画面上の一部に推奨速度を超過しているか否かを表す表示を設け、その部分を赤くする等、どのような方法であってもよい。
また、ステップST11の判定において、推奨速度変化地点におけるi番目地点からi+1番目地点までの推奨速度が等速でない場合(ステップST11のNOの場合)、および、等速であるが既に推奨速度が規制速度に達している場合や、i番目地点X’iからi+1番目地点X’i+1までの移動時間がキープ時間T以下の場合(ステップST12のNOの場合)には、補正前の支援速度を自車両の支援速度として表示部130に出力する(ステップST14)。
以上のように、この実施の形態1によれば、エコ運転のための走行速度パターンを、後続車両の有無や周辺の道路環境などにあわせて変化させる、すなわち、低速で等速走行区間が長い場合に推奨速度を台形型に補正し、推奨速度を大きくすることで、低速で等速走行区間が長く続くことを回避し、走行時間の増加を抑えることができるので、渋滞の発生を抑制し、後続車両の運転者のいらいらや、交通流が悪くなるといった後続車両への悪影響を緩和(低減)することができる。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2における運転支援装置の構成を示すブロック図である。この実施の形態2においては、自車両がオートクルーズを行う機能をもつ車両であって、運転支援装置200は、速度を演算するのに必要な情報を取得する情報取得部210、支援速度を演算する速度演算部220、演算された速度を受けて、駆動制御を指示する自動運転制御部240を備えている。
情報取得部210、速度演算部220は、実施の形態1における情報取得部110、速度演算部120とそれぞれ同じであるため、説明を省略する。
自動運転制御部240は、オートクルーズを行うために必要な制御機能をもち、自車両に設定されている目標速度に追従するようにエンジンやブレーキを制御することにより自車両の速度を制御するものであり、ここでは、速度演算部220で演算された支援速度または推奨速度をオートクルーズの目標速度として設定した上で駆動制御を指示することにより自車両の速度を制御する。
すなわち、実施の形態1と同様に支援速度(補正未の推奨速度)を演算し、その支援速度を推奨速度に補正するところまでは実施の形態1と同様であり、実施の形態1ではその支援速度または推奨速度を表示部130により出力し、最終的には運転者が、出力された支援速度または推奨速度にしたがって運転を行うものであったが、この実施の形態2では、支援速度または推奨速度をオートクルーズの目標速度に設定してその速度になるように加速・減速等の駆動制御を指示して自動運転を行うものである。
以上のように、この実施の形態2によれば、エコ運転のための走行速度パターンを、後続車両の有無や周辺の道路環境などにあわせて変化させる、すなわち、低速で等速走行区間が長い場合に推奨速度を台形型に補正し、推奨速度を大きくし、その演算結果を、オートクルーズを行うために必要な制御機能をもつ自動運転制御部240に出力して、オートクルーズの目標速度に設定する構成としたことで、低速で等速走行区間が長く続くことを回避し、走行時間の増加を抑えることができるので、渋滞の発生を抑制し、後続車両の運転者のいらいらや、交通流が悪くなるといった後続車両への悪影響を緩和(低減)することができる。
実施の形態3.
図7は、この発明の実施の形態3における運転支援装置の構成を示すブロック図である。この実施の形態3の運転支援装置300は、情報取得部310が、後続車両の情報を取得する後続車両情報取得部313をさらに備えている点において、実施の形態1とは異なる構成である。
情報取得部310は、地図情報取得部311と位置情報取得部312に加え、後続車両情報取得部313を備えている。地図情報取得部311と位置情報取得部312は、実施の形態1における地図情報取得部111と位置情報取得部112とそれぞれ同じである。
後続車両情報取得部313は、自車両に備え付けられているカメラなどの装置により、自車両と同じ車線を走行する後続車両を検知し、後続車両が存在するか否かを示す存在情報を取得する機能をもつ。
速度演算部320は、支援速度演算部321と支援速度補正部322を備えている。支援速度演算部321は実施の形態1における支援速度演算部121と同じであるので、説明を省略する。
なお、自車両に後方カメラしか備えられていない場合には、後続車両の存在情報のみしか取得することができないため、この実施の形態3では、後続車両情報取得部313により、後続車両の存在情報のみを取得できる場合について説明する。
支援速度補正部322は、支援速度演算部321で演算した支援速度(補正未の推奨速度)の結果を取得するとともに、後続車両情報取得部313から取得できる存在情報に基づいて、すなわち、後続車両情報取得部313により取得した存在情報が、後続車両が存在するという内容であった場合にのみ、実施の形態1と同様に、支援速度演算部321で演算した支援速度の等速走行区間の速度が規制速度未満であり、かつ、その等速走行時間の走行時間が一定時間(所定の時間)より長い速度パターンである場合に、実施の形態1と同様の台形型補正を行う。
自車両と同じ車線を走行する後続車両が存在しない場合は、後続車両へ悪影響を与えることを考慮する必要がないため、支援速度補正部322は、後続車両が存在する場合にのみ支援速度演算部321の演算結果の等速走行補正区間を台形型に補正し、後続車両が存在しない場合には、補正を行わず図2および図3で説明した支援速度(補正未の推奨速度)を採用する。
図8は、実施の形態3における支援速度補正部322の動作を示すフローチャートである。なお、この処理の前に、実施の形態1の図2および図3で説明した支援速度(補正未の推奨速度)の演算が行われているものとし、図8に示す処理は、支援速度演算部321で演算した走行速度パターンの支援速度変化地点において順に行われるものである。
まず初めに、後続車両情報取得部313から後続車両の存在情報を取得し(ステップST21)。後続車両の存在の有無を確認する(ステップST22)。
そして、後続車両ありの場合(ステップST22のYESの場合)には、実施の形態1と同様の台形型補正を行い、補正された推奨速度を出力する(ステップST23〜26)。なお、ステップST23〜ST26の処理については、実施の形態1における図5に示すステップST11〜ST14の処理と同じであるため、ここでは説明を省略する。
一方、後続車両が存在しない場合(ステップST22のNOの場合)には、どれだけ低速で走行しても、後続車両へ悪影響を与える心配がないので、補正を行わず、支援速度演算部321で演算した走行速度パターンにおける支援速度(補正未の推奨速度)を出力する(ステップST26)。
また、図9は、実施の形態3における支援速度補正部の動作の別の例を示すフローチャートである。この例では、まず初めに、地図情報取得部311から取得した地図データと位置情報取得部312から取得した自車両の現在位置情報とに基づいて、自車両が走行する道路の地図情報を取得する(ステップST31)。
そして、自車両が単一車線の道路を走行中の場合(ステップST32のYESの場合)には、後続車両情報取得部313から後続車両の存在情報を取得し(ステップST33)、以下、図8に示したフローチャートと同様の処理を行う。なお、ステップST33〜ST38の処理については、図8に示すフローチャートのステップST21〜ST26と同じであるので、説明を省略する。
一方、自車両が複数車線の道路上を走行中の場合、すなわち、自車両が単一車線を走行中ではない場合(ステップST32のNOの場合)には、後続車両に追い抜いてもらうことができるため、どれだけ低速で走行しても、後続車両へ悪影響を与える心配がないと判断し、補正を行わず、支援速度演算部321で演算した走行速度パターンにおける支援速度(補正未の推奨速度)を出力する(ステップST38)。
この図9に示すフローチャートにおける動作のように、支援速度補正部322が、後続車両情報取得部313により取得した存在情報が後続車両が存在するという内容であり、かつ、自車両が単一車線を走行している場合にのみ、補正を行うようにしても、同じ効果が得られる。
なお、ここでは、実施の形態1と同様の構成に加えて、情報取得部が、後続車両の情報を取得する後続車両情報取得部313をさらに備えている場合を例に説明したが、実施の形態2と同様の構成に加えて、情報取得部が、後続車両の情報を取得する後続車両情報取得部313をさらに備えるようにしてもよいことは言うまでもない。
以上のように、この実施の形態3によれば、情報取得部が、後続車両情報取得部313をさらに備え、支援速度補正部322が、後続車両情報取得部313から後続車両情報を取得するように構成し、後続車両が存在する場合のみ台形型補正を行うことで、実施の形態1と同様の効果に加え、後続車両の状態に応じて、交通流の円滑化に貢献することが期待できる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4における運転支援装置の構成を示すブロック図は、実施の形態3の図7に示すブロック図と同じであるため、図示および説明を省略する。以下に示す実施の形態4では、後続車両情報取得部313が、後続車両の存在情報のみではなく、自車両と後続車両の速度差を表す相対速度情報も取得することができるものである。
後続車両情報取得部313が、自車両に備え付けられているカメラ、センサ、レーダーなどの装置により、自車両と同じ車線を走行する後続車両を検知し、後続車両が存在するか否かを示す存在情報、および、自車両と後続車両との速度差を示す相対速度情報を取得する。例えば、高級車のように、後方カメラだけではなくレーダーも備えている車種などにおいては、後続車両の存在情報だけではなく、自車両と後続車両の速度差を表す相対速度情報も取得することができる。
支援速度補正部322は、支援速度演算部321で演算した支援速度(補正未の推奨速度)の結果を取得するとともに、後続車両情報取得部313から取得できる存在情報および相対速度情報に基づいて、すなわち、後続車両情報取得部313により取得した存在情報が、後続車両が存在するという内容であり、かつ、後続車両情報取得部313により取得した相対速度情報が、後続車両の速度の方が自車両の速度よりも速いという内容であった場合にのみ、実施の形態1と同様に、支援速度演算部321で演算した支援速度の等速走行区間の速度が規制速度未満であり、かつ、その等速走行時間の走行時間が一定時間(所定の時間)より長い速度パターンである場合に、実施の形態1と同様の台形型補正を行う。
自車両と同じ車線を走行する後続車両が存在しない場合、および、存在したとしてもその後続車両が自車両よりも低速で走行している場合は、後続車両へ悪影響を与えることを考慮する必要がないため、支援速度補正部322は、後続車両情報取得部313の存在情報が有であり、かつ、後続車両の速度の方が自車両の速度よりも速い場合にのみ支援速度演算部321の演算結果の等速走行補正区間を台形型に補正し、存在情報がない場合、および、存在していても後続車両の速度の方が自車両よりも低速であった場合には、補正を行わず図2および図3で説明した支援速度(補正未の推奨速度)を採用する。
図10は、実施の形態4における支援速度補正部322の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態2,3と同様に、この処理の前に、実施の形態1の図2および図3で説明した支援速度(補正未の推奨速度)の演算が行われているものとし、図10に示す処理は、支援速度演算部321で演算した走行速度パターンの支援速度変化地点において順に行われるものである。
まず初めに、後続車両情報取得部313から後続車両の存在情報を取得し(ステップST41)。後続車両の存在の有無を確認する(ステップST42)。
そして、後続車両ありの場合(ステップST42のYESの場合)には、さらに、その後続車両の速度が自車両の速度Viよりも速いか否かを判断する(ステップST43)。実施の形態1と同様の台形型補正を行い、補正された推奨速度を出力する(ステップST44〜47)。なお、ステップST44〜ST47の処理については、実施の形態1における図5に示すステップST11〜ST14の処理と同じであるため、ここでは説明を省略する。
また、後続車両が存在しない場合(ステップST42のNOの場合)には、どれだけ低速で走行しても、後続車両へ悪影響を与える心配がないので、補正を行わず、支援速度演算部321で演算した走行速度パターンにおける支援速度(補正未の推奨速度)を出力する(ステップST47)。
なお、後続車両が存在し、かつ、後続車両の速度の方が自車両の速度よりも速いという内容であった場合であっても、後続車両の速度が規制速度未満である場合には、自車両の速度を後続車両の速度以上に速くする必要はないので、支援速度補正部322は、後続車両情報取得部313により取得した相対速度情報に基づいて、後続車両の速度を算出し、当該算出した後続車両の速度を規制速度として設定して補正を行うようにしてもよい。
また、この実施の形態4においても、実施の形態3の図9のフローチャートにおいて説明したのと同様に、最初に自車両が単一車線の道路を走行中か否かを判定し、単一車線を走行中の場合のみ、上記の処理を行うようにしてもよい。
以上のように、この実施の形態4によれば、情報取得部310が、後続車両情報取得部313を備え、支援速度補正部322が、後続車両情報取得部313から後続車両情報(後続車両の存在情報および相対速度情報)を取得するように構成し、後続車両が存在する場合や、後続車両の速度の方が自車両の速度より速いときのみ台形型補正を行うことで、実施の形態1と同様の効果に加え、後続車両の状態に応じて、交通流の円滑化に貢献することが期待できる。
実施の形態5.
図11は、この発明の実施の形態5における運転支援装置の構成を示すブロック図である。この実施の形態5における運転支援装置400を搭載する車両は電気自動車(EV車両)とし、運転支援装置400は、情報取得部410が、バッテリー情報取得部414をさらに備えている点において、実施の形態1とは異なる構成である。
情報取得部410は、地図情報取得部411、位置情報取得部412、バッテリー情報取得部414を備えており、地図情報取得部411、位置情報取得部412はそれぞれ、実施の形態1における地図情報取得部111、位置情報取得部112と同じである。
バッテリー情報取得部414は、自車両に備えられているバッテリーの残量を検知し、そのバッテリー残量を示すバッテリー残量情報を取得する。
速度演算部420は、支援速度演算部421と支援速度補正部422を備えている。支援速度演算部421は実施の形態1における支援速度演算部121と同じである。
支援速度補正部422は、バッテリー情報取得部414から取得できるバッテリーの残量情報に基づいて、すなわち、バッテリー情報取得部により取得したバッテリー残量が所一定量(所定の残量)以上である場合にのみ、実施の形態1と同様に、支援速度演算部421で演算した支援速度の等速走行区間の速度が規制速度未満であり、かつ、その等速走行時間の走行時間が一定時間(所定の時間)より長い速度パターンである場合に、実施の形態1と同様の台形型補正を行う。
ここで、バッテリー残量についての一定量(所定の残量)は、パラメータ値として任意に設定することができるものとする。
図12は、実施の形態5における支援速度補正部422の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態2〜4と同様に、この処理の前に、実施の形態1の図2および図3で説明した支援速度(補正未の推奨速度)の演算が行われているものとし、図12に示す処理は、支援速度演算部421で演算した走行速度パターンの支援速度変化地点において順に行われるものである。
まず初めに、バッテリー情報取得部414からバッテリーの残量情報を取得し(ステップST51)、自車両のバッテリー残量が一定量(所定の残量)以上であるか否かを判定する(ステップST52)。
そして、バッテリー残量が一定量(所定の残量)以上ある場合(ステップST52のYESの場合)には、実施の形態1と同様の台形型補正を行い、補正された推奨速度を出力する(ステップST53〜56)。なお、ステップST53〜ST56の処理については、実施の形態1における図5に示すステップST11〜ST14の処理と同じであるため、ここでは説明を省略する。
一方、バッテリー残量が一定量(所定の残量)未満である場合(ステップST52のNOの場合)には、その後の走行に支障をきたすことを防ぐために、補正を行わず、支援速度演算部421で演算した走行速度パターンにおける支援速度(補正未の推奨速度)を出力する(ステップST56)。
なお、バッテリー残量が一定量(所定の残量)未満である場合(ステップST52のNOの場合)に、上記のように補正を行わないようにすることも可能であるが、そのバッテリー残量に応じて、加速度および減速度を変化させて、すなわち、加速度および減速度を低くした上で、補正を行うようにしてもよい。
また、ここでは、実施の形態1と同様の構成に加えて、情報取得部が、バッテリー情報取得部414をさらに備えている場合を例に説明したが、実施の形態2と同様の構成に加えて、情報取得部が、バッテリー情報取得部414をさらに備えるようにしてもよいことは言うまでもない。
以上のように、この実施の形態5によれば、情報取得部が、バッテリー情報取得部414を備え、支援速度補正部422が、バッテリー情報取得部414からバッテリーの残量情報を取得するように構成し、バッテリーの残量が一定量以上の場合は、台形型補正を行うことで、バッテリー残量が少ない場合にのみ加速を抑えるので、実施の形態1と同様の効果に加え、無理なく交通流の円滑化に貢献することが期待できる。
実施の形態6.
図13は、この発明の実施の形態6における運転支援装置の構成を示すブロック図である。この実施の形態6の運転支援装置500は、情報取得部510が積載情報取得部515をさらに備えている点において、実施の形態1と異なる構成である。
情報取得部510は、地図情報取得部511、位置情報取得部512、積載情報取得部515を備えており、地図情報取得部511、位置情報取得部512はそれぞれ、実施の形態1における地図情報取得部111、位置情報取得部112と同じである。
積載情報取得部515は、自車両に搭載されているセンサにより、自車両に積載されている荷物の重量を検出することにより、自車両の積載量を示す積載量情報を取得する。なお、重量センサなどのセンサによらず、走行道路の勾配情報と自車両の加速度から積載量を推定する方法により積載量情報を取得するようにしてもよい。
速度演算部520は、支援速度演算部521と支援速度補正部522を備えている。支援速度演算部521は実施の形態1における支援速度演算部121と同じである。
支援速度補正部522は、積載情報取得部515から取得できる積載量情報に基づいて、すなわち、積載情報取得部515により取得した積載量が一定量(所定の重量)未満である場合にのみ、実施の形態1と同様に、支援速度演算部521で演算した支援速度の等速走行区間の速度が規制速度未満であり、かつ、その等速走行時間の走行時間が一定時間(所定の時間)より長い速度パターンである場合に、実施の形態1と同様の台形型補正を行う。
ここで、積載量についての一定量(所定の重量)は、パラメータ値として任意に設定することができるものとする。
また、積載量が一定量(所定の重量)以上である場合には、支援速度演算部521の演算結果の等速走行区間の支援速度を台形型に補正する際の加速度、減速度を低くした上で補正を行う。
これは、積載量が大きいほど、加減速に必要なエネルギーが多くなるので、積載情が多いほど加速度、減速度を低くして、安全な走行ができるようにするためである。
図14は、実施の形態6における支援速度補正部522の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態2〜5と同様に、この処理の前に、実施の形態1の図2および図3で説明した支援速度(補正未の推奨速度)の演算が行われているものとし、図14に示す処理は、支援速度演算部521で演算した走行速度パターンの支援速度変化地点において順に行われるものである。
まず初めに、積載情報取得部515から自車両の積載量情報を取得し(ステップST61)、自車両の積載量が一定量(所定の重量)以上であるか否かを判定する(ステップST62)。
そして、積載量が一定量(所定の重量)以上ある場合(ステップST62のYESの場合)には、積載量情報に基づいて、加速度、減速度を変更する(ステップST63)。具体的には、積載量情報が多いほど、加速度、減速度が低くなるように変更する。
その後は、ステップST63において変更した加速度、減速度を用いて台形型補正を行い、補正された推奨速度を出力する(ステップST64〜ST67)。
一方、積載量が一定量(所定の重量)未満である場合(ステップST62のNOの場合)には、実施の形態1と同様の台形型補正を行い、補正された推奨速度を出力する(ステップST64〜67)。なお、ステップST64〜ST67の処理については、実施の形態1における図5に示すステップST11〜ST14の処理と同じであるため、ここでは説明を省略する。
なお、ここでは、実施の形態1と同様の構成に加えて、情報取得部が、積載情報取得部515をさらに備えている場合を例に説明したが、実施の形態2と同様の構成に加えて、情報取得部が、積載情報取得部515をさらに備えるようにしてもよいことは言うまでもない。
以上のように、この実施の形態6によれば、情報取得部が、積載情報取得部515を備え、支援速度補正部522が、積載情報取得部515から積載量情報を取得するように構成し、積載量が一定量未満の場合のみ台形型補正を行うことにより、積載量が少なく加減速可能な車両に対してのみ交通流の円滑化を行うべく台形型補正を行うことが可能になり、積載量が一定量以上の場合には、加速度、減速度を低くなるように補正した上で補正を行うことで、実施の形態1と同様の効果に加え、当該装置を設置した車両全てが積載量の状態に応じて無理なく交通流の円滑化に貢献することが期待できる。
実施の形態7.
図15は、この発明の実施の形態7における運転支援装置の構成を示すブロック図である。この実施の形態7の運転支援装置600を搭載する自車両はバスとし、運転支援装置600は、情報取得部610が乗客情報取得部616をさらに備えている点において、実施の形態1と異なる構成である。
情報取得部610は、地図情報取得部611、位置情報取得部612、乗客情報取得部616を備えており、地図情報取得部611、位置情報取得部612はそれぞれ、実施の形態1における地図情報取得部111、位置情報取得部112と同じである。
乗客情報取得部616は、車内に搭載されたカメラまたはセンサにより、乗客の中に起立の状態で乗車している人を検知することにより、自車両内に起立した状態で乗車している乗客がいるか否かを示す乗客状態情報を取得する。
速度演算部620は、支援速度演算部621と支援速度補正部622を備えている。支援速度演算部621は実施の形態1における支援速度演算部121と同じである。
支援速度補正部622は、乗客情報取得部616から取得できる乗客状態情報に基づいて、すなわち、乗客情報取得部616により取得した乗客状態情報が、自車両内に起立した状態で乗車している乗客がないという内容であった場合にのみ、実施の形態1と同様に、支援速度演算部621で演算した支援速度の等速走行区間の速度が規制速度未満であり、かつ、その等速走行時間の走行時間が一定時間(所定の時間)より長い速度パターンである場合に、実施の形態1と同様の台形型補正を行う。
ここで、加速度、減速度についての設定値は、パラメータ値として任意に設定することができるものとする。
また、自車両内に起立した状態で乗車している乗客があるという内容であった場合には、支援速度演算部621の演算結果の等速走行区間の支援速度を台形型に補正する際の加速度、減速度を低くした上で補正を行う。
これは、起立している乗客がいる場合には、加速、減速を行わないようにした方が乗客の安全が確保されるからであり、起立している乗客がいる場合には、できるだけ加速度、減速度を低くして緩やかな加速、減速を行うためである。
図16は、実施の形態7における支援速度補正部622の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態2〜6と同様に、この処理の前に、実施の形態1の図2および図3で説明した支援速度(補正未の推奨速度)の演算が行われているものとし、図16に示す処理は、支援速度演算部621で演算した走行速度パターンの支援速度変化地点において順に行われるものである。
まず初めに、乗客情報取得部616から起立している乗客が存在するか否かという乗客状態情報を取得し(ステップST71)、自車両(バス)の中に起立している乗客がいるか否かを判定する(ステップST72)。
そして、起立している乗客がいる場合(ステップST72のYESの場合)には、加速度、減速度を設定値に変更する(ステップST73)。なお、設定値は、実施の形態1と同様の台形型補正を行う際の加速度、減速度よりも低い値であり、予め設定されているものとする。
その後は、ステップST73において変更した加速度、減速度を用いて台形型補正を行い、補正された推奨速度を出力する(ステップST74〜ST77)。
一方、起立している乗客がいない場合(ステップST72のNOの場合)には、実施の形態1と同様の台形型補正を行い、補正された推奨速度を出力する(ステップST74〜77)。なお、ステップST74〜ST77の処理については、実施の形態1における図5に示すステップST11〜ST14の処理と同じであるため、ここでは説明を省略する。
なお、ここでは、実施の形態1と同様の構成に加えて、情報取得部が、乗客情報取得部616をさらに備えている場合を例に説明したが、実施の形態2と同様の構成に加えて、情報取得部が、乗客情報取得部616をさらに備えるようにしてもよいことは言うまでもない。
以上のように、この実施の形態7によれば、情報取得部が、乗客情報取得部616を備え、支援速度補正部622が、乗客情報取得部616から乗客状態情報を取得するように構成し、起立の状態で乗車している人がいない場合のみ台形型補正を行うことにより、乗車している人が全て着席している場合のみ交通流の円滑化を行うべく台形型補正を行うことが可能になり、起立した状態で乗車している人がいる場合には、加速度、減速度を低くなるように補正した上で補正を行うことで、実施の形態1と同様の効果に加え、当該装置を設置した車両全てが乗客の状態に応じて無理なく交通流の円滑化に貢献することが期待できる。
実施の形態8.
図17は、この発明の実施の形態8における運転支援装置の構成を示すブロック図である。この実施の形態8の運転支援装置700は、運転者情報を設定する運転者設定部750をさらに備えている点において、実施の形態1とは異なる構成である。
運転者設定部750は、ユーザからの手動による入力、例えば、車両に設けられたハードウェアのスイッチ、キー、ボタンや、表示部と一体型のタッチセンサ、タッチパネル等のポインティングデバイス、あるいは、ハンドル等に設置されたリモコン等のいずれかの入力手段を介して入力された運転支援のレベルに応じて、すなわち、自車両を運転する運転者のレベルに応じて、実施の形態1と同様の台形型補正を行う際の加速度、減速度および所定の時間(キープ時間T)を設定する。なお、設定できるレベルの数は任意とする。
速度演算部720は、支援速度演算部721と支援速度補正部722を備えている。支援速度演算部721は実施の形態1における支援速度演算部121と同じである。
支援速度補正部722は、運転者設定部750から入力された設定情報を取得し、当該設定情報に基づいて、すなわち、運転者設定部750により設定された加速度、減速度、等速走行の基準時間(所定の時間、キープ時間T)を用いて、実施の形態1と同様に、支援速度演算部721で演算した支援速度の等速走行区間の速度が規制速度未満であり、かつ、その等速走行時間の走行時間が一定時間(所定の時間)より長い速度パターンである場合に、実施の形態1と同様の台形型補正を行う。
図18は、実施の形態8における支援速度補正部722の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態2〜7と同様に、この処理の前に、実施の形態1の図2および図3で説明した支援速度(補正未の推奨速度)の演算が行われているものとし、図18に示す処理は、支援速度演算部721で演算した走行速度パターンの支援速度変化地点において順に行われるものである。
まず初めに、運転者設定部750から入力された加速度、減速度、等速走行の基準時間(所定の時間、キープ時間T)についての設定情報を取得し(ステップST81)、支援速度演算部721の演算結果の等速走行区間の支援速度を台形型に補正する際の加速度、減速度、等速走行の基準時間(所定の時間、キープ時間T)を設定する(ステップST82)。
その後は、ステップST82において設定された加速度、減速度、等速走行の基準時間(所定の時間、キープ時間T)を用いて台形型補正を行い、補正された推奨速度を出力する(ステップST83〜ST86)。
なお、ここでは、実施の形態1と同様の構成に加えて、運転者設定部750をさらに備えている場合を例に説明したが、実施の形態2と同様の構成に加えて、運転者設定部750をさらに備えるようにしてもよいことは言うまでもない。
以上のように、この実施の形態8によれば、運転者設定部750を備え、支援速度補正部722が運転者設定部750から設定値を取得するように構成し、設定値に基づいて推奨速度を演算することで、実施の形態1と同様の効果に加え、等速走行区間の台形型補正の加速度などに運転者の好みを反映することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
10 駐車場、11 道路、12 自車、100,200,300,400,500,600,700 運転支援装置、110,210,310,410,510,610,710 情報取得部、111,211,311,411,511,611,711 地図情報取得部、112,212,312,412,512,612,712 位置情報取得部、120,220,320,420,520,620,720 速度演算部、121,221,321,421,521,621,721 支援速度演算部、122,222,322,422,522,622,722 支援速度補正部、130,330,430,530,630,730 表示部、240 自動運転制御部、313 後続車両情報取得部、414 バッテリー情報取得部、515 積載情報取得部、616 乗客情報報取得部、750 運転者設定部。

Claims (14)

  1. 自車両の駆動エネルギ消費量を抑えたエコ運転の支援を行う運転支援装置において、
    少なくとも道路情報を含む地図データを取得する地図情報取得部と、
    前記自車両の現在位置を取得する位置情報取得部と、
    前記地図情報取得部により取得された地図データと前記位置情報取得部により取得された前記自車両の現在位置とに基づいて、前記運転支援装置が自車両の駆動エネルギ消費量を抑えたエコ運転を行うことが可能な支援速度を演算する支援速度演算部と、
    前記支援速度演算部により演算された支援速度を補正した推奨速度を算出する支援速度補正部と、
    前記支援速度演算部により演算された前記支援速度または前記支援速度補正部により補正された前記推奨速度を表示する表示部と、を備え、
    前記支援速度演算部は、前記地図情報取得部により取得された地図データと前記位置情報取得部により取得された前記自車両の現在位置とに基づいて、前記自車両が走行中の道路の形状情報および規制速度情報とを取得し、当該道路の形状情報および規制速度情報とに基づいて、前記運転支援装置が自車両の駆動エネルギ消費量を抑えたエコ運転を行うことが可能な速度パターンの支援速度を演算し、
    前記支援速度補正部は、前記支援速度演算部により演算された支援速度が、等速走行区間の速度が規制速度未満であり、かつ、前記等速走行区間の走行時間が、後続車両の交通流を悪化させると推定される時間より長い速度パターンである場合に、前記等速走行区間の速度を所定の加速度で加速して、前記等速走行区間の速度を超え、かつ、前記規制速度以下の速度で前記後続車両の交通流を悪化させると推定される時間以上等速走行し、その後に所定の減速度で減速する速度パターンの推奨速度に補正する
    ことを特徴とする運転支援装置。
  2. 自車両の駆動エネルギ消費量を抑えたエコ運転の支援を行う運転支援装置において、
    少なくとも道路情報を含む地図データを取得する地図情報取得部と、
    前記自車両の現在位置を取得する位置情報取得部と、
    前記地図情報取得部により取得された地図データと前記位置情報取得部により取得された前記自車両の現在位置とに基づいて、前記運転支援装置が自車両の駆動エネルギ消費量を抑えたエコ運転を行うことが可能な支援速度を演算する支援速度演算部と、
    前記支援速度演算部により演算された支援速度を補正した推奨速度を算出する支援速度補正部と、
    前記自車両に設定されている目標速度に追従するように前記自車両の速度を制御する自動運転制御部と、を備え、
    前記支援速度演算部は、前記地図情報取得部により取得された地図データと前記位置情報取得部により取得された前記自車両の現在位置とに基づいて、前記自車両が走行中の道路の形状情報および規制速度情報とを取得し、当該道路の形状情報および規制速度情報とに基づいて、前記運転支援装置が自車両の駆動エネルギ消費量を抑えたエコ運転を行うことが可能な速度パターンの支援速度を演算し、
    前記支援速度補正部は、前記支援速度演算部により演算された支援速度が、等速走行区間の速度が規制速度未満であり、かつ、前記等速走行区間の走行時間が、後続車両の交通流を悪化させると推定される時間より長い速度パターンである場合に、前記等速走行区間の速度を所定の加速度で加速して、前記等速走行区間の速度を超え、かつ、前記規制速度以下の速度で前記、後続車両の交通流を悪化させると推定される時間以上等速走行し、その後に所定の減速度で減速する速度パターンの推奨速度に補正し、
    前記自動運転制御部は、前記支援速度演算部により演算された前記支援速度または前記支援速度補正部により補正された前記推奨速度を前記目標速度として設定した上で、前記自車両の速度を制御する
    ことを特徴とする運転支援装置。
  3. 前記自車両の後続車両が存在するか否かを示す存在情報を取得する後続車両情報取得部をさらに備え、
    前記支援速度補正部は、前記後続車両情報取得部により取得した存在情報が、前記後続車両が存在するという内容であった場合にのみ、前記補正を行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の運転支援装置。
  4. 前記支援速度補正部は、前記後続車両情報取得部により取得した存在情報が、前記後続車両が存在するという内容であり、かつ、前記自車両が単一車線を走行している場合にのみ、前記補正を行う
    ことを特徴とする請求項3記載の運転支援装置。
  5. 前記自車両の後続車両が存在するか否かを示す存在情報、および、前記自車両と前記後続車両との速度差を示す相対速度情報を取得する後続車両情報取得部をさらに備え、
    前記支援速度補正部は、前記後続車両情報取得部により取得した存在情報が、前記後続車両が存在するという内容であり、かつ、前記後続車両情報取得部により取得した相対速度情報が、前記後続車両の速度の方が前記自車両の速度よりも速いという内容であった場合にのみ、前記補正を行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の運転支援装置。
  6. 前記支援速度補正部は、前記後続車両情報取得部により取得した相対速度情報に基づいて、前記後続車両の速度を算出し、当該算出した後続車両の速度を前記規制速度として設定して前記補正を行う
    ことを特徴とする請求項5記載の運転支援装置。
  7. 前記支援速度補正部は、前記後続車両情報取得部により取得した存在情報が、前記後続車両が存在するという内容であり、かつ、前記後続車両情報取得部により取得した相対速度情報が、前記後続車両の速度の方が前記自車両の速度よりも速いという内容であり、かつ、前記自車両が単一車線を走行している場合にのみ、前記補正を行う
    ことを特徴とする請求項5または請求項6記載の運転支援装置。
  8. 前記自車両は電気自動車であり、
    前記自車両のバッテリー残量を示すバッテリー残量情報を取得するバッテリー情報取得部をさらに備え、
    前記支援速度補正部は、前記バッテリー情報取得部により取得したバッテリー残量が所定の残量以上である場合にのみ、前記補正を行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の運転支援装置。
  9. 前記自車両は電気自動車であり、
    前記自車両のバッテリー残量を示すバッテリー残量情報を取得するバッテリー情報取得部をさらに備え、
    前記支援速度補正部は、
    前記バッテリー情報取得部により取得したバッテリー残量が所定の残量以上である場合には、前記補正を行い、
    前記バッテリー残量が所定の残量未満である場合には、前記バッテリー残量に応じて、前記加速度および減速度を低くした上で前記補正を行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の運転支援装置。
  10. 前記自車両の積載量を示す積載量情報を取得する積載情報取得部をさらに備え、
    前記支援速度補正部は、前記積載情報取得部により取得した積載量が所定の重量未満である場合にのみ、前記補正を行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の運転支援装置。
  11. 前記自車両の積載量を示す積載量情報を取得する積載情報取得部をさらに備え、
    前記支援速度補正部は、
    前記積載情報取得部により取得した積載量が所定の重量未満である場合には、前記補正を行い、
    前記積載情報取得部により取得した積載量が所定の重量以上である場合には、前記加速度および減速度を低くした上で前記補正を行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の運転支援装置。
  12. 前記自車両はバスであり、
    前記自車両内に起立した状態で乗車している乗客がいるか否かを示す乗客状態情報を取得する乗客情報取得部をさらに備え、
    前記支援速度補正部は、前記乗客情報取得部により取得した乗客状態情報が前記自車両内に起立した状態で乗車する乗客がないという内容であった場合にのみ、前記補正を行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の運転支援装置。
  13. 前記自車両はバスであり、
    前記自車両内に起立した状態で乗車している乗客がいるか否かを示す乗客状態情報を取得する乗客情報取得部をさらに備え、
    前記支援速度補正部は、
    前記乗客情報取得部により取得した乗客状態情報が前記自車両内に起立した状態で乗車している乗客がないという内容であった場合には、前記補正を行い、
    前記乗客情報取得部により取得した乗客状態情報が前記自車両内に起立した状態で乗車している乗客があるという内容であった場合には、前記加速度および減速度を低くした上で前記補正を行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の運転支援装置。
  14. 前記自車両を運転する運転者のレベルに応じて前記加速度、減速度および所定の時間を設定する運転者設定部をさらに備え、
    前記支援速度補正部は、前記運転者設定部により設定された前記加速度、減速度および所定の時間を用いて、前記補正を行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の運転支援装置。
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