JP5921503B2 - 情報処理装置、画像処理装置 - Google Patents
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Description
まず、図1及び図2を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る画像処理装置10の概略構成について説明する。
次に、図3を参照しつつ、前記情報処理装置20の構成について説明する。なお、前記情報処理装置20では、一又は複数の前記モジュール8と前記割込制御部9とが一つのASIC上に搭載されている。
以下、図4を参照しつつ、前記画像処理装置10のデバッグ工程の手順について説明する。なお、前記デバッグ工程では、予め設定されるデバッグ対象の割込要因とは異なる割込要因が発生した場合にも前記割込要因に対応する割込処理が前記CPU51によって実行されるが、ここではその説明を省略する。
まず、ステップS1において、前記CPU51は、デバッグ対象の前記モジュール8及び前記割込要因に対応する前記デバッグモジュール情報、前記第1監視アドレス、前記第2監視アドレス、及び前記デバッグ種別を設定する。前記デバッグモジュール情報、前記第1監視アドレス、及び前記第2監視アドレスは、前記デバッグ制御部91の前記デバッグ設定レジスター931に記憶される。前記デバッグ種別は、前記デバッグ制御部91の前記切換レジスター932に記憶される。なお、前記デバッグ対象は、前記画像処理装置10のデバッグ作業を行う開発者などにより任意に設定可能である。例えば、前記画像処理装置10のデバッグ作業を行う開発者は、前記デバッグ対象となる前記モジュール8及び前記割込要因を設定した後、前記CPU51に前記制御プログラムに従った通常の処理を実行させる。即ち、前記デバッグ作業において前記制御プログラムに変更を加える必要は生じない。
また、ステップS2において、前記CPU51は、前記ダミー割込要因のデバッグ種別及び前記ダミー割込要因の内容を設定する。具体的に、前記CPU51は、前記ダミー割込要因のデバッグ種別を前記第1種別と前記第2種別とのいずれかに設定する。ここに、前記設定を実行するときの前記CPU51がデバッグ種別設定部の一例である。前記デバッグ種別は前記切換レジスター914に記憶され、前記ダミー割込要因の内容は前記ダミー要因レジスター913に記憶される。なお、前記デバッグ種別は、前記割込要因の内容ごとに対応して予め設定されており、又は前記デバッグ工程の開始時に開発者などにより操作部に対する操作によって予め設定される。
そして、前記画像処理装置10では、前記デバッグ種別が前記ダミー割込信号を使用する前記第2種別であるか否かに応じて処理が分岐する。具体的に、前記デバッグ種別が前記第2種別である場合には(S3のYes側)、ステップS4以降の処理が実行される。一方、前記デバッグ種別が前記ダミー割込信号を使用する前記第1種別である場合には(S3のNo側)、ステップS31以降の処理が実行される。
ステップS4において、前記切換制御部93は、前記CPU51による前記第1監視アドレスへのアクセスの有無を判断する。ここで、前記第1監視アドレスへのアクセスがあったと判断されると(S4のYes側)、処理はステップS5に移行する。なお、前記切換制御部93が、前記第1監視アドレスへの前記CPU51のアクセスの有無に代えて、前記CPU51からのデバッグ信号の受信の有無を監視することも他の実施形態として考えられる。
ステップS5において、前記切換制御部93は、前記ダミー割込信号を前記デバッグ制御部91に出力する。具体的に、前記切換制御部93は、前記デバッグ設定レジスター931に記憶された前記デバッグモジュール情報が示す前記モジュール8に対応する前記ダミー割込レジスター912のデータビットに前記ダミー割込信号を記憶させる。このとき、前記切換レジスター914に記憶されている前記デバッグ種別も前記第1種別である。そのため、前記デバッグ制御部91は、前記切換制御部93から出力されて前記ダミー割込レジスター912に記憶される前記ダミー割込信号を前記割込要求制御部92に出力する。なお、前記ダミー割込信号は、前記デバッグ対象の前記モジュール8に対応する前記割込レジスター921のデータビットに記憶される。
一方、ステップS31において、前記デバッグ制御部91は、前記割込レジスター911のデータビットの値に応じて、前記モジュール8の処理終了を示す予め設定されたデータ転送終了のような前記割込信号が前記モジュール8から出力されたか否かを判断する。ここで、前記割込信号が出力されると(S31のYes側)、処理はステップS32に移行する。
ここで、前記切換レジスター914に記憶されている前記デバッグ種別も前記第2種別である。そのため、ステップS32において、前記デバッグ制御部91は、前記モジュール8各々から出力されて前記割込レジスター911に記憶される前記割込信号を前記割込要求制御部92に出力する。具体的に、前記割込信号は、前記デバッグ対象の前記モジュール8に対応する前記割込レジスター921のデータビットに記憶される。
そして、ステップS6において、前記割込要求制御部92は、前記割込レジスター921に記憶された情報に基づいて、前記割込要求信号を前記CPU51及び前記切換制御部93に出力する。具体的に、前記割込要求制御部92は、前記割込レジスター921のデータビットのいずれかに前記割込信号又は前記ダミー割込信号が書き込まれた場合に前記割込要求信号を出力する。
ステップS7において、前記切換制御部93は、前記割込要求制御部92から前記割込要求信号を受信し、前記CPU51から出力される前記CPUバス51A上の信号を動作ログとして前記ログメモリー933に記憶するログ記憶処理を開始する。これにより、前記画像処理装置10の開発者などは、前記画像処理装置10における前記割込要求信号の発生時の前記CPU51の動作履歴を参照することが可能である。なお、前記ログ記憶処理は、例えば前記CPU51が実行する前記割込要因に対応する前記割込処理の終了後まで継続する。
一方、ステップS8において、前記CPU51は、前記割込要因が発生した前記モジュール8を前記割込要求制御部92の前記割込レジスター921を参照して特定すると共に、前記割込要因の内容を前記要因レジスター82を参照して特定するための処理を実行する。しかしながら、前記割込要因が発生している前記モジュール8の前記要因レジスター82のアドレスは、前記デバッグ設定レジスター931に前記第2監視アドレスとして記憶されている。そのため、前記切換制御部93は、前記バス切換部94を用いて前記CPUバス51Aの接続先を前記アクセスバス96に切り換え、前記CPU51のアクセス先を前記デバッグ制御部91の前記ダミー要因レジスター913に切り換える。従って、前記CPU51は、前記モジュール8の前記要因レジスター82ではなく前記ダミー要因レジスター913を参照して前記割込要因の内容を特定することになる。
そして、前記CPU51は、前記ステップS8で特定された前記割込要因に対応する前記割込処理を実行する。
2 :画像読取部
3 :画像形成部
4 :給紙カセット
5 :制御部
51 :CPU
51A:CPUバス
52 :ROM
53 :RAM
54 :EEPROM
6 :操作表示部
7 :通信I/F
8 :モジュール
81 :起動レジスター
82 :要因レジスター
9 :割込制御部
91 :デバッグ制御部
911:割込レジスター
912:ダミー割込レジスター
913:ダミー要因レジスター
914:切換レジスター
92 :割込要求制御部
921:割込レジスター
93 :切換制御部
931:デバッグ設定レジスター
932:切換レジスター
933:ログメモリー
94 :バス切換部
95 :アクセスバス
96 :アクセスバス
10 :複合機
Claims (7)
- 予め設定された割込要因の発生に応じて割込信号を出力する一又は複数のモジュールと、
前記モジュール各々から出力される前記割込信号が記憶される第1記憶部と、
前記モジュールごとに対応して設けられ、前記モジュール各々で発生した前記割込要因の内容が記憶される第2記憶部と、
前記割込要因のうち予め設定されるデバッグ対象の割込要因の内容がダミー割込要因の内容として記憶される第3記憶部と、
前記割込要因が発生した前記モジュールを前記第1記憶部を参照して特定すると共に前記割込要因の内容を前記モジュールに対応する前記第2記憶部を参照して特定し、前記割込要因に対応して予め設定された割込処理を実行する割込処理部と、
前記ダミー割込要因に対応する前記割込要因の内容が記憶される前記第2記憶部に対する前記割込処理部のアクセスを検知した場合に前記割込処理部によるアクセス先を前記第3記憶部に切り換える切換制御部と、
を備える情報処理装置。 - 前記ダミー割込要因に対応する前記割込要因が発生する前記モジュールに対する前記割込処理部のアクセスを検知した場合にダミー割込信号を出力するダミー割込信号出力部と、
前記モジュール各々から出力される前記割込信号又は前記ダミー割込信号出力部から出力される前記ダミー割込信号を前記第1記憶部に記憶させるデバッグ制御部と、
前記第1記憶部に前記割込信号又は前記ダミー割込信号が記憶された場合に前記割込処理部に割込要求信号を出力する割込要求制御部と、
を更に備え、
前記割込処理部が、前記割込要求信号の入力に応じて、前記割込要因が発生した前記モジュールを特定すると共に前記割込要因の内容を特定し、前記割込要因の内容に対応する前記割込処理を実行する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記ダミー割込信号出力部が、予め設定される第1監視アドレスに対する前記割込処理部のアクセスを検知した場合に前記ダミー割込信号を出力し、
前記切換制御部が、予め設定される第2監視アドレスに対する前記割込処理部のアクセスを検知した場合に、前記割込処理部によるアクセス先を前記第3記憶部に切り換える請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記ダミー割込要因のデバッグ種別を、前記割込信号を使用してデバッグを実行する第1種別と前記ダミー割込信号を使用してデバッグを実行する第2種別とのいずれかに設定するデバッグ種別設定部を更に備え、
前記デバッグ制御部が、前記ダミー割込要因のデバッグ種別が前記第1種別である場合は、前記モジュール各々から出力される前記割込信号を前記第1記憶部に記憶させ、前記ダミー割込要因のデバッグ種別が前記第2種別である場合は、前記ダミー割込出力部から出力される前記ダミー割込信号を前記第1記憶部に記憶させる請求項2又は3に記載の情報処理装置。 - 前記割込要因又は前記ダミー割込要因が発生した場合に、前記割込処理部の動作ログを記憶するログ記憶処理を開始するログ記憶処理部を更に備える請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記割込処理部に接続された制御バスと、前記制御バスを前記第2記憶部及び前記第3記憶部に接続する二つのアクセスバスと、前記制御バスの接続先を前記アクセスバス各々に切り換えるバス切換部を更に備え、
前記切換制御部が、前記バス切換部を用いて前記割込処理部のアクセス先を切り換える請求項1〜5のいずれかに記載の情報処理装置。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の情報処理装置と、画像データに基づいて画像を形成する画像形成部及び原稿から画像データを読み取る画像読取部のいずれか一方又は両方と、を備える画像処理装置。
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JP2012181737A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Mitsubishi Electric Corp | 計算機システム |
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