JP5921487B2 - 局側装置および切替方法 - Google Patents

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Description

この発明は、局側装置(OLT:Optical Line Terminal)と加入者側装置(ONU:Optical Network Unit)が光伝送媒体で接続されていて、イーサネット(登録商標)通信を行うPON(Passive Optical Network)システムについて、冗長構成PONインタフェースパッケージ2枚とONUを光カプラで接続した構成のOLTのPONインタフェースパッケージを切替えるためのデータ同期に関する手法を実装した局側装置に関するものである。
PONシステムでは、センタ局に配置されるOLTに光ファイバおよび光カプラを経由して複数のONUを接続する。OLTからONUへのデータ送信は、全てのデータをOLTから全ONUに送信し、ONUは自装置宛に送信されたデータのみを受信し他のデータを破棄するという方法を採用している。
この1本のファイバで複数のONUを収容するPONシステムでは、光ファイバやOLTに障害が発生するとOLTと全ONU間に光リンクの切断が発生し、ユーザへサービス提供ができなくなる。このサービス断につながる装置障害を減らす方法として、予備系装置を設けて冗長構成をとる方法が広く用いられている。特許文献1では、OLTが、N個の現用系光送受信板に対し1個の予備系光送受信板を設けるN:1の冗長構成をとったPONシステムが開示されている。このシステムでは、現用系から予備系への切替後に予備系OLTとONU間で光リンク確立を再度実施する。また、特許文献2では、OLTが、現用系光送受信機と予備系光送受信機を設ける1:1の冗長構成をとったPONシステムが開示されている。
特開2011−124702号公報 特開2009−206540号公報
OLTが、現用系光送受信板と予備系光送受信板を設けてN:1の冗長構成をとったPONシステムにおいて、光送受信板が故障した場合には、現用系から予備系への切替に時間がかかり、長時間のサービス断が発生する可能性がある。具体的には、現用系から予備系への切替を実施した場合には、ONUと予備系光送受信板との光リンク確立後に主信号導通のための設定を実施していた従来のやり方では、サービス断時間が長くなる課題があった。
その解決策としては、光送受信板とONUの光リンクが確立したときに実施している主信号の導通設定を、現用系光送受信板で設定したタイミングに予備系光送受信板に対しても現用系光送受信板に設定した同じ設定を実施する。これにより、光回線および光送受信板にて故障などの障害が検出された時には、単純にONUとOLTの接続経路を切替えることで現用系光送受信板とONUとで導通が確立していた状態から予備系光送受信板とONUとで導通できる状態に経路変更することができ、サービス断時間を少なくする方法が考えられる。
しかし、上記解決策は、現用系と予備系のパッケージ間でデータ共有可能な共通メモリが存在しない場合や、現用系と予備系にて直接データを同期するため通信するための構成が存在しない場合は、実現することが困難であった。
現用系と予備系のパッケージ間でデータ共有可能な共通メモリが存在しない場合や、現用系と予備系にて直接データを同期するため通信するための構成が存在しない場合は、各基板と通信するための仕組みを持つ切替制御基板を冗長時のデータ同期するための通信経路に介在させ、データ同期する方法が考えられる。
しかし、データ同期中にONUのリンク状態に変化が多発すると、基板間のデータに不整合が生じやすいという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、N:1の冗長構成をとったPONシステムにおいて、データ同期中にONUのリンク状態に変化が発生した場合であっても、光送受信基板(光送受信部)間のデータに不整合が生じることがない局側装置を提供することを目的としている。
この発明に係る局側装置は、PONシステムで運用する局側装置において、複数の現用系の光送受信部と、1つの予備系の光送受信部と、現用系の光送受信部と予備系の光送受信部との切替を制御する切替制御部とを備え、現用系の光送受信部と予備系の光送受信部とはそれぞれ、自光送受信部に接続された加入者側装置のリンク状態の変化を検出するリンク状態検出部と、リンク状態検出部が変化を検出した場合に、変化の検出された加入者側装置に関するデータを設定するデータ設定部とを含み、切替制御部は、現用系の光送受信部から予備系の光送受信部への切替制御の際に、現用系の光送受信部に設定されたデータを予備系の光送受信部へ送信するデータ同期部と、データ同期部によるデータの送信中、現用系の光送受信部のリンク状態検出部による検出を無効化させるリンク状態検出制御部とを含むものである。
また、この発明に係る切替方法は、PONシステムで運用する局側装置が備える複数の現用系の光送受信部と1つの予備系の光送受信部との切替方法において、現用系の光送受信部と予備系の光送受信部との切替を制御する切替ステップと、自光送受信部に接続された加入者側装置のリンク状態の変化を検出するリンク状態検出ステップと、リンク状態検出ステップにて変化を検出した場合に、変化の検出された加入者側装置に関するデータを設定するデータ設定ステップと、切替ステップにて、現用系の光送受信部から予備系の光送受信部への切替制御の際に、現用系の光送受信部に設定されたデータを予備系の光送受信部へ送信するデータ同期ステップと、データ同期ステップによるデータの送信中、現用系の光送受信部のリンク状態検出ステップを無効化させるリンク状態検出制御ステップとを備えたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、N:1の冗長構成をとったPONシステムにおいて、データ同期中にONUのリンク状態に変化が発生した場合であっても、光送受信部間のデータに不整合が生じることがない。
この発明の実施の形態1に係るPONシステムの構成を示す図であり、冗長切替を実施した場合での切替制御基板による制御を示す図である。 この発明の実施の形態1における切替制御基板の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるPON−IF基板の構成を示す図である。 従来のPONシステムにおいて、冗長構成した基板間でデータ同期している最中にONUのリンクアップダウンが多発した場合の課題を説明するシーケンス図である。 この発明の実施の形態1に係るPONシステムによる動作を示すシーケンス図である。 この発明の実施の形態2における切替制御基板の構成を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るPONシステムによる動作を示すシーケンス図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るPONシステムの構成を示す図であり、冗長切替を実施した場合での切替制御基板21による制御を示す図である。
このPONシステムでは、図1に示すように、複数のONU(加入者側装置)1とOLT(局側装置)2とが、N:1光スイッチ3を介して接続されている。なお図1では、4台のONU♯A〜♯Dを示している。
N:1光スイッチ3は、複数の光スプリッタ31を有している。この光スプリッタ31は、光信号の伝送媒体である光ファイバを分岐する機器である。
また、N:1光スイッチ3は、OLT2の後述する切替制御基板21と制御線を介して接続され、接続先の光送受信板22(現用系PON−IF基板22a、予備系PON−IF基板22b)を切替えることができる。
OLT2は、切替制御基板(切替制御部)21、N:1冗長構成をとった光送受信板(光送受信部)22およびL2SW23から構成されている。光送受信板22のうち、現用系として用いられるものを現用系PON−IF基板22aと称し、予備系として用いられるものを予備系PON−IF基板22bと称す。また以下では、現用系、予備系を特に区別する必要がない場合には、単にPON−IF基板22と称す。
次に、切替制御基板21の構成について、図2を参照しながら説明する。
切替制御基板21は、N:1光スイッチ3、PON−IF基板22およびL2SW23に制御線を介して接続され、それぞれを制御するものである。この切替制御基板21は、PON−IF基板22の冗長切替に関する構成として、図2に示すように、切替トリガ検出部211、第1,2のデータ同期要求部212,214、リンク状態検出制御部213および状態設定部215を有している。
切替トリガ検出部211は、現用系PON−IF基板22aや光ファイバなどにおける故障などの障害を検出するものである。
第1のデータ同期要求部212は、切替トリガ検出部211により障害が検出された場合に、該当する現用系PON−IF基板22aに対して、当該現用系PON−IF基板22aにて保持しているONUリンク情報を取得するためのデータ同期要求を送信するものである。
リンク状態検出制御部213は、第1のデータ同期要求部212によるデータ同期要求に伴い、該当する現用系PON−IF基板22aに対して、当該現用系PON−IF基板22aの後述するリンク状態検出部221によるリンクダウン検出を無効化させるように制御するものである。
第2のデータ同期要求部214は、現用系PON−IF基板22aからONUリンク情報を含むデータ同期応答を受信した場合に、予備系PON−IF基板22bに対して、当該予備系PON−IF基板22bに当該ONUリンク情報を設定させるためのデータ同期要求を送信するものである。
なお、第1,2のデータ同期要求部212,214は、本発明の、「冗長切替を行う際に、該当する現用系と予備系の前記光送受信部の間で、前記データを同期させるデータ同期部」に相当する。
状態設定部215は、予備系PON−IF基板22bからデータ同期応答を受信してデータ同期が完了した後に、該当する現用系PON−IF基板22aの状態をStand−byに遷移させるよう制御するとともに、予備系PON−IF基板22bの状態をWorkingに遷移させるよう制御するものである。
次に、PON−IF基板22の構成について、図3を参照しながら説明する。
PON−IF基板22は、図3に示すように、リンク状態検出部221、リンク情報設定部(データ設定部)222、ONU設定部223、第1,2のデータ同期応答部224,225および状態遷移部226から構成されている。
リンク状態検出部221は、PON−IF基板22が現用系である場合に、当該PON−IF基板22に接続されるONU2の変化を検出するものである。この際、リンク状態検出部221は、ONU1によるリンクアップダウンを検出する。
リンク情報設定部222は、リンク状態検出部221により変化が検出された場合に、該当するONU1に関するデータ(ONUリンク情報)を設定するものである。ここで、リンク情報設定部222は、リンク状態検出部221によりONU1のリンクアップが検出された場合には、保持しているONUリンク情報に当該ONU1のリンク情報を追加する。一方、リンク状態検出部221によりONU1のリンクダウンが検出された場合には、保持しているONUリンク情報から当該ONU1のリンク情報を削除する。また、リンク情報設定部222は、切替制御基板21のリンク状態検出制御部213による制御によって、リンクダウン検出の有効化/無効化が設定される。
ONU設定部223は、リンク情報設定部222によりONUリンク情報が設定された場合に、当該ONU1に対して通信を行うための各種設定を行うものである。
第1のデータ同期応答部224は、切替制御基板21の第1のデータ同期要求部212によるデータ同期要求に応じて、リンク情報設定部222により設定され保持されている現用系PON−IF基板22aのONUリンク情報を切替制御基板21に送信するものである。
第2のデータ同期応答部225は、切替制御基板21の第2のデータ同期要求部214によるデータ同期要求に応じて、現用系PON−IF基板22aから受信したONUリンク情報をリンク情報設定部222に設定させた後、設定が完了した旨を示すデータ同期応答を切替制御基板21に送信するものである。
状態遷移部226は、切替制御基板21の状態設定部215による制御に従い、自身の状態(Stand−by,Working)を遷移するものである。
次に、従来のPONシステムにおいて、冗長構成した基板間でデータ同期している最中にONUのリンクアップダウンが多発した場合の課題について、図4を参照しながら説明する。
従来のPONシステムの動作では、ONU1に光ファイバが接続されると、図4に示すように、当該ONU1は、現用系PON−IF基板22aに対して、リンクアップを通知する(ステップST401)。図4では、2台のONU♯A,♯Bがリンクアップを行った場合を示している。このリンクアップは、現用系PON−IF基板22aのリンク状態検出部221により検出される。
次いで、現用系PON−IF基板22aのリンク情報設定部222は、リンクアップされた情報を元に、ONUリンク情報を追加する(ステップST402)。ここで、ONUリンク情報としては、例えば、ONU1のMACアドレス、LLID(ONU1の登録時にOLT2が付与する内部識別子)やRTT(ONU1とOLT2間の伝送路往復遅延時間)等が含まれる。図4では、2台のONU♯A,♯Bに関するリンク情報を追加する。
その後、現用系PON−IF基板22aのONU設定部223は、該当するONU1に対して通信を行うための各種設定を実施する(ステップST403)。図4では、2台のONU♯A,♯Bに対して各種設定を実施する。
一方、切替制御基板21の切替トリガ検出部211は、現用系PON−IF基板22aや光ファイバなどにおける故障などの障害の検出を行っている(ステップST404)。このステップST404において障害が検出されると、第1のデータ同期要求部212は、現用系PON−IF基板22aに対して、当該現用系PON−IF基板22aが保持しているONUリンク情報を取得するためのデータ同期要求を送信する(ステップST405)。
次いで、現用系PON−IF基板22aの第1のデータ同期応答部224は、第1のデータ同期要求部212によるデータ同期要求に応じて、リンク情報設定部222により設定され保持されているONUリンク情報を切替制御基板21に送信する(ステップST406)。
次いで、切替制御基板21の第2のデータ同期要求部214は、予備系PON−IF基板22bに対して、現用系PON−IF基板22aから取得したONUリンク情報を当該予備系PON−IF基板22bに設定させるためのデータ同期要求を送信する(ステップST407)。
次いで、予備系PON−IF基板22bの第2のデータ同期応答部225は、第2のデータ同期要求部214によるデータ同期要求に応じて、現用系PON−IF基板22aから受信したONUリンク情報をリンク情報設定部222に設定させる(ステップST408)。そして、ONUリンク情報の設定が完了した旨を示すデータ同期応答を切替制御基板21に送信する(ステップST409)。
以上のステップST405〜409の動作によりデータ同期が完了する。
その後、切替制御基板21の状態設定部215は、現用系PON−IF基板22aの状態をStand−byに設定させるよう制御する(ステップST410)。これにより、現用系PON−IF基板22aはStand−byに状態遷移する。
また、切替制御基板21の状態設定部215は、予備系PON−IF基板22bの状態をWorkingに設定させるよう制御する(ステップST411)。これにより、予備系PON−IF基板22bはWorkingに状態遷移する。
ここで、ステップST405〜409間のデータ同期中に、現用系PON−IF基板22aのリンク状態検出部221にて、ONU1(図4ではONU♯A)のリンクダウン(ステップST412)やONU1(図4ではONU♯C)のリンクアップ(ステップST414)が検出されると、リンク情報設定部222によるONUリンク情報の削除処理(ステップST413)や追加処理(ステップST415)、また、ONU設定部223によるONU設定処理(ステップST416)が輻輳される。よって、ステップST406において応答する内容には、設定途中の過渡的なデータが含まれることになる。
例えば、ステップST413〜415のタイミングでデータ同期を行うと、データ同期のためのデータ収集を行った後にONU♯Cのリンクアップが生じているため、予備系PON−IF基板22bのONUリンク情報にはONU♯Cのリンク情報の追加ができていないことになる。よって、現用系PON−IF基板22aと予備系PON−IF基板22bとの間でデータ不整合が生じる。
次に、本発明のPONシステムによる動作について、図5を参照しながら説明する。
本発明のPONシステムの動作では、ONU1に光ファイバが接続されると、図5に示すように、当該ONU1は、現用系PON−IF基板22aに対して、リンクアップを通知する(ステップST501)。図5では、2台のONU♯A,♯Bがリンクアップを行った場合を示している。このリンクアップは、現用系PON−IF基板22aのリンク状態検出部221により検出される。
次いで、現用系PON−IF基板22aのリンク情報設定部222は、リンクアップされた情報を元に、ONUリンク情報を追加する(ステップST502)。ここで、ONUリンク情報としては、例えば、ONU1のMACアドレス、LLID(ONU1の登録時にOLT2が付与する内部識別子)やRTT(ONU1とOLT2間の伝送路往復遅延時間)等が含まれる。図5では、2台のONU♯A,♯Bに関するリンク情報を追加する。
その後、現用系PON−IF基板22aのONU設定部223は、該当するONU1に対して通信を行うための各種設定を実施する(ステップST503)。図5では、2台のONU♯A,♯Bに対して各種設定を実施する。
一方、切替制御基板21の切替トリガ検出部211は、現用系PON−IF基板22aや光ファイバなどにおける故障などの障害の検出を行っている(ステップST504)。このステップST504において障害が検出されると、第1のデータ同期要求部212は、現用系PON−IF基板22aに対して、当該現用系PON−IF基板22aが保持しているONUリンク情報を取得するためのデータ同期要求を送信する(ステップST505)。
また、切替制御基板21のリンク状態検出制御部213は、第1のデータ同期要求部212によるデータ同期要求時に、現用系PON−IF基板22aに対して、リンク状態検出部221によるリンクダウン検出を無効化させるように制御する(ステップST506)。ここで、リンクダウン検出の無効化の具体例としては、TimeStampDrift検出およびMPCP T.O(Multi−point Control Protoco Time OUT)検出の無効化が挙げられる。
TimeStampDrift検出とは、OLT2が持つLocalTimeStampとONU1がレポートフレームに付加するTimeStampとを比較し、差分が一定閾値(例えば、IEEE802.3avの勧告上は0xc)を超えた場合にTimeStampDriftを検出し、当該ONU1とのリンクがダウンしたと判断するものである。
また、MPCP T.O検出とは、OLT2はONU1へMPCPゲートフレームを周期的に送信し、ゲートフレームへの応答となるMPCPフレーム(レポートフレーム)が所定期間内にONU1から届くかどうかを監視し、所定期間内(所定タイマ内)にMPCPレポートフレームを受信しない場合に、当該ONU1とのリンクがダウンしたと判断するものである。MPCP T.O検出が無効化された場合、OLT2からONU1へ送信されたMPCPゲートフレームに対して、ONU1からOLT2へ所定期間内にMPCPレポートフレームが送信されない場合においても、リンクダウンと判断されないことから、その後もOLT2からONU1へ周期的にMPCPゲートフレームが送信される。
ここで、従来の現用系PON−IF基板22aでは、データ同期中であってもONU1のリンクダウン(ステップST412)を検出した場合には該当するONUリンク情報を削除していた(ステップST413)。しかしながら、本発明の現用系PON−IF基板22aでは、データ同期中にONU1がリンクダウン(ステップST507)しても、TimeStampDrift検出およびMPCP T.O検出の無効化制御を行うことで、ONUリンク情報を維持することができる。
次いで、現用系PON−IF基板22aの第1のデータ同期応答部224は、第1のデータ同期要求部212によるデータ同期要求に応じて、リンク状態設定部222により設定され保持されているONUリンク情報を切替制御基板21に送信する(ステップST508)。
次いで、切替制御基板21の第2のデータ同期要求部214は、予備系PON−IF基板22bに対して、現用系PON−IF基板22aから取得したONUリンク情報を送信する(ステップST509)。
次いで、予備系PON−IF基板22bの第2のデータ同期応答部225は、第2のデータ同期要求部214によるデータ同期要求に応じて、現用系PON−IF基板22aから受信したONUリンク情報をリンク情報設定部222に設定させる(ステップST510)。そして、ONUリンク情報の設定が完了した旨を示すデータ同期応答を切替制御基板21に送信する(ステップST511)。
以上のステップST505,506,508〜511の動作によりデータ同期が完了する。そして、データ同期中にONUリンク情報の変化が発生しないため、基板22a,22b間のデータ不整合は発生しない。
その後、切替制御基板21の状態設定部215は、現用系PON−IF基板22aの状態をStand−byに設定させるよう制御する(ステップST512)。これにより、現用系PON−IF基板22aはStand−byに状態遷移する。
また、切替制御基板21の状態設定部215は、予備系PON−IF基板22bの状態をWorkingに設定させるよう制御する(ステップST513)。これにより、予備系PON−IF基板22bはWorkingに状態遷移する。
次いで、切替制御基板21のリンク状態検出制御部213は、予備系PON−IF基板22bに対して、リンク状態検出部221によるリンクダウン検出(TimeStampDrift検出およびMPCP T.O検出)を有効化させるように制御する(ステップST514)。そのため、予備系PON−IF基板22bの初期状態は、リンクダウン検出無効化としておけばよい。
そして、予備系PON−IF基板22bのリンク状態検出部221は、ONU1(図5ではONU♯A)のリンクダウンを検出し(ステップST515)、リンク情報設定部222は、保持しているONUリンク情報から当該ONU1についてのリンク情報を削除する(ステップST516)。
これにより、予備系PON−IF基板22bで保持しているONUリンク情報と、実際のONUリンク状態とのズレを解消することができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、切替制御基板21のリンク状態検出制御部213により、現用系PON−IF基板22aと予備系PON−IF基板22bとの間でONUリンク情報の同期を行っている間、当該現用系PON−IF基板22aのリンク状態検出部221によるリンクダウン検出を無効化させるように構成したので、冗長構成したPON−IF基板22の間に共有化できるメモリおよび直接通信する手段がない構成の場合において、データ同期中にONU1のリンクダウンが発生した場合であっても、予備系PON−IF基板22bは固定化された状態のみ更新されるため、設定が中途半端な状態のONUリンク情報が発生する可能性がなくなり、基板22a,22b間のデータに不整合が生じることがない。
また、データ同期中に新たにONU1がリンクダウンするケースが発生した場合であっても、冗長切替が完了した後に、切替制御基板21のリンク状態検出制御部213により、予備系PON−IF基板22b側のリンク状態検出部221によるリンクダウン検出を有効化させるよう制御を行うことで、状態不整合の発生を防ぐことができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、データ同期中にONU1がリンクダウンした場合について説明を行った。それに対して、実施の形態では、データ同期中にONU1がリンクアップした場合について説明を行う。
図6はこの発明の実施の形態2における切替制御基板21の構成を示す図である。図6に示す実施の形態2における切替制御基板21は、図2に示す実施の形態1における切替制御基板21のリンク状態検出制御部213をリンク状態検出制御部213bに変更したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
リンク状態検出制御部213bは、実施の形態1におけるリンク状態検出制御部213の機能に加え、第1のデータ同期要求部212によるデータ同期要求に伴い、該当する現用系PON−IF基板22aに対して、当該現用系PON−IF基板22aのリンク状態検出部221のリンクアップ検出を無効化させるように制御するものである。
次に、実施の形態2に係るPONシステムによる動作について、図7を参照しながら説明する。
実施の形態2に係るPONシステムの動作では、ONU1に光ファイバが接続されると、図7に示すように、当該ONU1は、現用系PON−IF基板22aに対して、リンクアップを通知する(ステップST701)。図7では、2台のONU♯A,♯Bがリンクアップを行った場合を示している。このリンクアップは、現用系PON−IF基板22aのリンク状態検出部221により検出される。
次いで、現用系PON−IF基板22aのリンク情報設定部222は、リンクアップされた情報を元に、ONUリンク情報を追加する(ステップST702)。図7では、2台のONU♯A,♯Bに関するリンク情報を追加する。
その後、現用系PON−IF基板22aのONU設定部223は、該当するONU1に対して通信を行うための各種設定を実施する(ステップST703)。図7では、2台のONU♯A,♯Bに対して各種設定を実施する。
一方、切替制御基板21の切替トリガ検出部211は、現用系PON−IF基板22aや光ファイバなどにおける故障などの障害の検出を行っている(ステップST704)。このステップST704において障害が検出されると、第1のデータ同期要求部212は、現用系PON−IF基板22aに対して、当該現用系PON−IF基板22aが保持しているONUリンク情報を取得するためのデータ同期要求を送信する(ステップST705)。
また、切替制御基板21のリンク状態検出制御部213bは、第1のデータ同期要求部212によるデータ同期要求時に、現用系PON−IF基板22aに対して、リンク状態検出部221によるリンクダウン検出(TimeStampDrift検出およびMPCP T.O検出)を無効化させるように制御する(ステップST706)。この処理は、実施の形態1における処理と同様である。
さらに、切替制御基板21のリンク状態検出制御部213bは、第1のデータ同期要求部212によるデータ同期要求時に、現用系PON−IF基板22aに対して、新しいONUリンク情報がデータ同期中に登録されないようにするため、リンク状態検出部221によるリンクアップ検出を無効化させるように制御する(ステップST707)。ここで、リンクアップ検出の無効化の具体例としては、RegisterREQ検出の無効化が挙げられる。
RegisterREQ検出とは、MPCPにおいて、ONU1がOLT2への登録の要求を行う際に送信するRegisterREQの検出を行い、このRegisterREQを検出した場合に当該ONU1がリンクアップしたと判断するものである。RegisterREQ検出が無効化された場合、ONU1からOLT2へ送信されたRegisterREQに対して、OLT2から当該ONU1へONU設定、登録の許可を通知するRegister信号が送信されない。
ここで、従来の現用系PON−IF基板22aでは、データ同期中であってもONU1のリンクアップ(ステップST414)を検出した場合に該当するONUリンク情報を追加していた(ステップST415)。しかしながら、本発明の現用系PON−IF基板22aでは、データ同期中にONU1がリンクアップ(ステップST708)しても、RegisterREQ検出の無効化制御を行うことで、ONUリンク情報を維持することができる。
次いで、現用系PON−IF基板22aの第1のデータ同期応答部224は、第1のデータ同期要求部212によるデータ同期要求に応じて、リンク情報設定部222により設定され保持されているONUリンク情報を切替制御基板21に送信する(ステップST709)。
次いで、切替制御基板21の第2のデータ同期要求部214は、予備系PON−IF基板22bに対して、現用系PON−IF基板22aから取得したONUリンク情報を当該予備系PON−IF基板22bに設定させるためのデータ同期要求を送信する(ステップST710)。
次いで、予備系PON−IF基板22bの第2のデータ同期応答部225は、第2のデータ同期要求部214によるデータ同期要求に応じて、現用系PON−IF基板22aから受信したONUリンク情報をリンク情報設定部222に設定させる(ステップST711)。そして、ONUリンク情報の設定が完了した旨を示すデータ同期応答を切替制御基板21に送信する(ステップST712)。
以上のステップST705〜707,709〜712の動作によりデータ同期が完了する。そして、データ同期中にONUリンク情報の変化が発生しないため、基板22a,22b間のデータ不整合は発生しない。
その後、切替制御基板21の状態設定部215は、現用系PON−IF基板22aの状態をStand−byに設定させるよう制御する(ステップST713)。これにより、現用系PON−IF基板22aはStand−byに状態遷移する。
また、切替制御基板21の状態設定部215は、予備系PON−IF基板22bの状態をWorkingに設定させるよう制御する(ステップST714)。これにより、予備系PON−IF基板22bはWorkingに状態遷移する。
次いで、切替制御基板21のリンク状態検出制御部213は、予備系PON−IF基板22bに対して、リンク状態検出部221によるリンクダウン検出(TimeStampDrift検出およびMPCP T.O検出)およびリンクアップ検出(RegisterREQ検出)を有効化させるように制御する(ステップST715,716)。そのため、予備系PON−IF基板22bの初期状態は、リンクアップ検出無効化としておけばよい。
そして、予備系PON−IF基板22bのリンク状態検出部221は、ONU1(図7ではONU♯C)のリンクアップを検出し(ステップST717)、リンク情報設定部222は、保持しているONUリンク情報に当該ONU1についてのリンク情報を追加する(ステップST718)。また、ONU設定部223は、当該ONU1に対して通信を行うための各種設定を実施する(ステップST719)。
これにより、予備系PON−IF基板22bで保持しているONUリンク情報と、実際のONUリンク状態とのズレを解消することができる。
以上のように、この実施の形態2によれば、切替制御基板21のリンク状態検出制御部213bにより、PON−IF基板22の冗長切替を行っている間、該当する現用系PON−IF基板22aのリンク状態検出部221によるリンクアップ検出を無効化させるように構成したので、冗長構成したPON−IF基板22の間に共有化できるメモリおよび直接通信する手段がない構成の場合において、データ同期中にONU1のリンクアップが発生した場合であっても、予備系PON−IF基板22bは固定化された状態のみ更新されるため、設定が中途半端な状態のONUリンク情報が発生する可能性がなくなり、基板22a,22b間のデータに不整合が生じることがない。
また、データ同期中に新たにONU1がリンクアップするケースが発生した場合であっても、冗長切替が完了した後に、切替制御基板21のリンク状態検出制御部213により、予備系PON−IF基板22b側のリンク状態検出部221によるリンクアップ検出を有効化させるよう制御を行うことで、状態不整合の発生を防ぐことができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 ONU、2 OLT、3 N:1光スイッチ、21 切替制御基板、22 PON−IF基板、22a 現用系PON−IF基板、22b 予備系PON−IF基板、23 L2SW、31 光スプリッタ、211 切替トリガ検出部、212,214 第1,2のデータ同期要求部、213,213b リンク状態検出制御部、215 状態設定部、221 リンク状態検出部、222 リンク情報設定部、223 ONU設定部、224,225 第1,2のデータ同期応答部、226 状態遷移部。

Claims (9)

  1. PONシステムで運用する局側装置において、
    複数の現用系の光送受信部と、
    1つの予備系の光送受信部と、
    前記現用系の光送受信部と前記予備系の光送受信部との切替を制御する切替制御部とを備え、
    前記現用系の光送受信部と前記予備系の光送受信部とはそれぞれ、
    自光送受信部に接続された加入者側装置のリンク状態の変化を検出するリンク状態検出部と、
    前記リンク状態検出部が前記変化を検出した場合に、変化の検出された加入者側装置に関するデータを設定するデータ設定部とを含み、
    前記切替制御部は、
    前記現用系の光送受信部から前記予備系の光送受信部への切替制御の際に、前記現用系の光送受信部に設定された前記データを前記予備系の光送受信部へ送信するデータ同期部と、
    前記データ同期部による前記データの送信中、前記現用系の光送受信部の前記リンク状態検出部による検出を無効化させるリンク状態検出制御部とを含む
    ことを特徴とする局側装置。
  2. 前記データは、前記加入者側装置に関するMACアドレス、自局側装置が付与する識別子、自局側装置と前記加入者側装置との間の伝送路往復遅延時間のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1記載の局側装置。
  3. 前記リンク状態検出制御部は、前記データ同期部による前記データの送信完了後、前記予備系の光送受信部の前記リンク状態検出部による検出を有効化させることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の局側装置。
  4. 前記予備系の光送受信部の前記リンク状態検出部の初期設定を、検出無効とすることを特徴とする請求項3記載の局側装置。
  5. 前記リンク状態検出部は、前記加入者側装置リンクダウンを検出し、
    前記リンク状態検出制御部は、前記データ同期部による前記データの送信中、前記リンク状態検出部による前記加入者側装置の前記リンクダウンの検出を無効化させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の局側装置。
  6. 前記リンク状態検出制御部が無効化する前記リンクダウンの検出は、TimeStampDrift検出、およびMulti−point Control Protocol Time OUT検出であることを特徴とする請求項5記載の局側装置。
  7. 前記リンク状態検出部は、前記加入者側装置リンクアップを検出し、
    前記リンク状態検出制御部は、前記データ同期部による前記データの送信中、前記リンク状態検出部による前記加入者側装置の前記リンクアップの検出を無効化させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の局側装置。
  8. 前記リンク状態検出制御部が無効化する前記リンクアップの検出は、RegisterREQの検出であることを特徴とする請求項7記載の局側装置。
  9. PONシステムで運用する局側装置が備える複数の現用系の光送受信部と1つの予備系の光送受信部との切替方法において、
    前記現用系の光送受信部と前記予備系の光送受信部との切替を制御する切替ステップと、
    自光送受信部に接続された加入者側装置のリンク状態の変化を検出するリンク状態検出ステップと、
    前記リンク状態検出ステップにて変化を検出した場合に、変化の検出された加入者側装置に関するデータを設定するデータ設定ステップと、
    前記切替ステップにて、前記現用系の光送受信部から前記予備系の光送受信部への切替制御の際に、前記現用系の光送受信部に設定された前記データを前記予備系の光送受信部へ送信するデータ同期ステップと、
    前記データ同期ステップによる前記データの送信中、前記現用系の光送受信部の前記リンク状態検出ステップを無効化させるリンク状態検出制御ステップとを備えた
    ことを特徴とする切替方法。
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