JP5921251B2 - 液晶レンズ - Google Patents

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本発明は、液晶レンズに関する。
従来、屈折率が可変な液晶レンズが提案されている。例えば1層の液晶層を有する液晶レンズでは、通常、特定の偏光のみが屈折し、その他の偏光の光は屈折しない。このため、液晶レンズの前方に偏光板を配し、液晶層により光線偏光作用を受ける特定の偏光のみが液晶層に入射するようにする必要がある。従って、光量損失が大きいという問題がある。
このような問題に鑑み、例えば特許文献1では、第1の液晶レンズと、第2の液晶レンズとを互いの配向方向が光軸と垂直な面内で直交するように配置することにより偏光板を要さない液晶レンズを得ることが提案されている。
また、特許文献1では、第1の液晶レンズ及び第2の液晶レンズのうち、像面側の液晶レンズの焦点距離を、物体側の液晶レンズの焦点距離よりも短くすることが提案されている。このようにすることにより、例えばP偏光とS偏光との結像位置のずれを抑制し、優れた結像性能が得られる旨が特許文献1に記載されている。
特開2008−309900号公報
近年、液晶レンズの結像性能をさらに改善したいという要望がある。
本発明は、優れた結像性能を有する液晶レンズを提供することを主な目的とする。
本発明に係る液晶レンズは、光軸上に配された第1〜第4の液晶層を備える。第1の液晶層における配向方向と、第2の液晶層における配向方向とが光軸と垂直な面内において180°異なっている。第3の液晶層における配向方向と、第1の液晶層における配向方向とが光軸と垂直な面内において90°異なっている。第3の液晶層における配向方向と、第4の液晶層における配向方向とが光軸と垂直な面内において180°異なっている。第1及び第2の液晶層のうちの光軸の一方側に位置する液晶層が他方側に位置する液晶層よりも薄い。第3及び第4の液晶層のうちの光軸の一方側に位置する液晶層が他方側に位置する液晶層よりも薄い。
光軸上において、第1及び第2の液晶層が第3の液晶層と第4の液晶層との間に配されていることが好ましい。
第1及び第2の液晶層により光線偏光作用を受ける第1の偏光方向の入射光に対する第1及び第2の液晶層の合成焦点距離と、第3及び第4の液晶層により光線偏光作用を受ける第2の偏光方向の入射光に対する第3及び第4の液晶層の合成焦点距離とが等しいことが好ましい。
本発明によれば、優れた結像性能を有する液晶レンズを提供することができる。
第1の実施形態に係る液晶レンズの略図的断面図である。 第1の実施形態における第1の電極の略図的平面図である。 第2の実施形態に係る液晶レンズの略図的断面図である。
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について説明する。但し、下記の実施形態は、単なる例示である。本発明は、下記の実施形態に何ら限定されない。
また、実施形態等において参照する各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照することとする。また、実施形態等において参照する図面は、模式的に記載されたものであり、図面に描画された物体の寸法の比率などは、現実の物体の寸法の比率などとは異なる場合がある。図面相互間においても、物体の寸法比率等が異なる場合がある。具体的な物体の寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る液晶レンズ1の略図的断面図である。液晶レンズ1は、光軸C上に配された第1の液晶エレメント41と、第2の液晶エレメント42とを有する。第1の液晶エレメント41と第2の液晶エレメント42とは、それぞれ、互いに対向するように配された第1の基板11と第2の基板12とを有する。第1の基板11と第2の基板12との間には、中間基板13が配されている。第1の液晶エレメント41においては、第1の基板11と中間基板13との間に第1の液晶層21が配されている。中間基板13と第2の基板12との間に第3の液晶層23が配されている。一方、第2の液晶エレメント42においては、第1の基板11と中間基板13との間に第4の液晶層24が配されている。中間基板13と第2の基板12との間に第2の液晶層22が配されている。
第1及び第2の基板11,12並びに中間基板13のそれぞれは、例えばガラスなどの透光部材により構成することができる。第1及び第2の基板11,12の厚みは、ぞれぞれ、例えば、0.1mm〜1mm程度とすることができる。中間基板13の厚みは、例えば、3μm〜80μm程度とすることができる。第1の基板11と中間基板13との間の間隔、即ち第1または第4の液晶層21,24の厚みは、得ようとする光学的パワー等に応じて決定することができる。同様に、第2の基板12と中間基板13との間の間隔、即ち第3または第2の液晶層23,22の厚みは、得ようとする光学的パワー等に応じて決定することができる。
なお、第1〜第4の液晶層21〜24に含まれる液晶分子の種類は、互いに同じであってもよいし、異なっていてもよい。
第1及び第2の液晶エレメント41,42のそれぞれにおいて、第1の基板11の第1の液晶層21側の表面の上には、第1の電極31が配されている。第1の電極31の形状は、特に限定されない。本実施形態では、図2に示すように、第1の電極31は、円形の開口を有する第1の電極部31aと、第1の電極部31aの開口内に配された第2の電極部31bとを有する。第1の電極31は、例えば、インジウムスズ酸化物(ITO)等の透明導電性酸化物により構成することができる。
なお、図示は省略するが、本実施形態では、第1の基板11の第1の液晶層21側の表面の上には、第1の絶縁膜が第1の電極31を覆うように配されている。第1の絶縁膜は、高抵抗膜により覆われている。高抵抗膜は、第2の絶縁膜により覆われている。第2の絶縁膜は、配向膜により覆われている。また、中間基板13の第1の液晶層21側の表面の上にも配向膜が配されている。これら配向膜により、第1または第4の液晶層21,24中の液晶分子の配向が行われている。
絶縁膜は、例えば酸化ケイ素などにより構成することができる。高抵抗膜は、例えば酸化亜鉛などにより構成することができる。配向膜は、例えば、ラビング処理されたポリイミド膜などにより構成することができる。本実施形態において登場する他の絶縁膜、高抵抗膜、配向膜も、同様の材料により構成することができる。
第1及び第2の液晶エレメント41,42のそれぞれにおいて、第2の基板12の第2の液晶層22側の表面の上には、第2の電極32が配されている。第2の電極32は、第1の電極31の第1及び第2の電極部31a、31bに対向するように、面状に設けられている。第2の電極32は、第1及び第2の液晶層21,22が設けられた領域の実質的に全体の上に配されている。図示は省略するが、第2の基板12の第2の液晶層22側の表面の上には、第2の電極32を覆うように配向膜が設けられている。また、中間基板13の第2の液晶層22側の表面の上にも配向膜が設けられている。これら配向膜によって、第3または第2の液晶層23,22中の液晶分子の配向が行われている。
第1及び第2の液晶エレメント41,42では、第1の電極31の第1の電極部31aと第2の電極32との間の電圧と、第1の電極31の第2の電極部31bと第2の電極32との間の電圧とを変化させることによって、第1〜第4の液晶層21〜24の屈折率を変化させることができる。その結果、液晶レンズ1の光学的パワーを変化させることができる。
液晶レンズ1においては、第1の液晶層21における液晶分子の配向方向と、第2の液晶層22における液晶分子の配向方向とが180°異なっている。また、第3の液晶層23における液晶分子の配向方向と、第4の液晶層24における液晶分子の配向方向とも180°異なっている。第1及び第2の液晶層21,22における液晶分子の配向方向と第3及び第4の液晶層23,24における液晶分子の配向方向とは90°異なっている。このため、第1の液晶層21と第2の液晶層22とでは、光線偏光作用を有する光の偏光方向が等しい。第3の液晶層23と第4の液晶層24とでは、光線偏光作用を有する光の偏光方向が等しい。第1及び第2の液晶層21,22と、第3及び第4の液晶層23,24とでは、光線偏光作用を有する光の偏光方向が90°異なっている。例えば、第1及び第2の液晶層21,22がP偏光に対して光線偏光作用を有する場合は、第3及び第4の液晶層23,24はS偏光に対して光線偏光作用を有する。一方、例えば、第1及び第2の液晶層21,22がS偏光に対して光線偏光作用を有する場合は、第3及び第4の液晶層23,24はP偏光に対して光線偏光作用を有する。このように、液晶レンズ1は、第1の偏光方向の偏光に対して光線偏光作用を有する液晶層を2つ有し、かつ、第1の偏光方向に対して垂直な第2の偏光方向の偏光に対して光線偏光作用を有する液晶層を2つ有する。
液晶レンズ1では、光軸C上において、第1の偏光方向の偏光に対して光線偏光作用を有する第1及び第2の液晶層21,22が外側に配されており、第1の偏光方向に対して垂直な第2の偏光方向の偏光に対して光線偏光作用を有する第3及び第4の液晶層23,24が中央寄りに配されている。より具体的には、光軸C上において、第1の液晶層21、第3の液晶層23、第4の液晶層24及び第2の液晶層22がこの順番で配されている。但し、本発明は、この構成に限定されない。本発明の液晶レンズにおいては、第1〜第4の液晶層の配置の順番は特に限定されない。
ところで、ある方向に沿って液晶分子が配向しているひとつの液晶層のみを有する液晶レンズの波面画像においては、波面の中心が、液晶層の図形上の中心から、液晶分子の配向方向にずれる。このため、例えば特許文献1に記載のように、互いの配向方向が光軸と垂直な面内において直交するように配された第1及び第2の液晶層を設けた場合は、高い結像性能が得られない。以下、その理由を詳細に説明する。例えば第1の液晶層がP偏光に対して光線偏光作用を有し、第2の液晶層がS偏光に対して光線偏光作用を有するものとする。すると、第1の液晶層により光線偏光作用を受けたP偏光の焦点位置は、液晶レンズの中心から一の方向にずれるのに対して、第2の液晶層により光線偏光作用を受けたS偏光の焦点位置は、液晶レンズの中心から一の方向に垂直な他の方向にずれる。従って、P偏光の焦点位置と、S偏光の焦点位置とが、光軸に垂直な面内において異なる。その結果、高い結像性能が得られない。
それに対して液晶レンズ1では、光線偏光作用を有する偏光の偏光方向が互いに等しい第1の液晶層21と第2の液晶層22とで、液晶分子の配向方向が180°異なっている。このため、第1の液晶層21の光線偏光作用による焦点位置のズレと、第2の液晶層22の光線偏光作用による焦点位置のズレとが打ち消し合う。具体的には、例えば第1の液晶層21の光線偏光作用により焦点位置がx1側にずれる場合は、第2の液晶層22の光線偏光作用により焦点位置がx2側にずれる。このため、第1及び第2の液晶層21,22が光線偏光作用を有する偏光の焦点位置が液晶レンズ1の図形上の中心からずれにくい。
同様に、光線偏光作用を有する偏光の偏光方向が互いに等しい第3の液晶層23と第4の液晶層24とで、液晶分子の配向方向が180°異なっている。このため、第3の液晶層23の光線偏光作用による焦点位置のズレと、第4の液晶層24の光線偏光作用による焦点位置のズレとが打ち消し合う。具体的には、例えば第3の液晶層23の光線偏光作用により焦点位置がy1側にずれる場合は、第4の液晶層24の光線偏光作用により焦点位置がy2側にずれる。このため、第3及び第4の液晶層23,24が光線偏光作用を有する偏光の焦点位置が液晶レンズ1の図形上の中心からずれにくい。
従って、第1及び第2の液晶層21,22が光線偏光作用を有する偏光の焦点位置と、第3及び第4の液晶層23,24が光線偏光作用を有する偏光の焦点位置とのズレ量を小さくすることができる。その結果、高い結像性能を得ることができる。
ところで、第1の液晶層21は第2の液晶層22よりも物体側z1に位置しており、像面から離れている。このため、第1の液晶層21と像面との間の光路長が、第2の液晶層22と像面との間の光路長よりも長い。よって、第1の液晶層と第2の液晶層とで厚みが同じであれば、第1の液晶層の光線偏光作用による焦点位置のズレ量の方が、像面側z2に位置する第2の液晶層の光線偏光作用による焦点位置のズレ量よりも大きくなる。
ここで、液晶レンズ1では、物体側z1に位置している第1の液晶層21の厚みが、像面側z2に位置している第2の液晶層22の厚みよりも薄くされている。このため、第1の液晶層21の光線偏光作用による焦点位置のズレ量と、像面側z2に位置する第2の液晶層22の光線偏光作用による焦点位置のズレ量との差がより小さくされている。同様に、物体側z1に位置している第3の液晶層23の厚みが、像面側z2に位置している第4の液晶層24の厚みよりも薄くされている。このため、第3の液晶層23の光線偏光作用による焦点位置のズレ量と、像面側z2に位置する第4の液晶層24の光線偏光作用による焦点位置のズレ量との差がより小さくされている。従って、第1及び第2の液晶層21,22が光線偏光作用を有する偏光の焦点位置と、第3及び第4の液晶層23,24が光線偏光作用を有する偏光の焦点位置とのズレ量をより小さくすることができる。その結果、より高い結像性能を得ることができる。
また、液晶レンズ1では、光軸C上において、第3及び第4の液晶層23,24が、第1及び第2の液晶層21,22の中央寄りに配されている。すなわち、光軸C上において、第1の液晶層21と第2の液晶層22との間に、第3及び第4の液晶層23,24が配されている。このため、第1及び第2の液晶層21,22により光線偏光作用を受ける第1の偏光方向の入射光に対する第1及び第2の液晶層21,22の合成焦点距離と、第3及び第4の液晶層23,24により光線偏光作用を受ける第2の偏光方向の入射光に対する第3及び第4の液晶層23,24の合成焦点距離との差が小さい。このため、第1及び第2の液晶層21,22により光線偏光作用を受ける第1の偏光方向の入射光の光軸Cの延びる方向における焦点位置と、第3及び第4の液晶層23,24により光線偏光作用を受ける第2の偏光方向の入射光の光軸Cの延びる方向における焦点位置との間のズレ量を小さくすることができる。従って、さらに優れた結像性能を得ることができる。
さらに優れた結像性能を得る観点からは、第1及び第2の液晶層21,22により光線偏光作用を受ける第1の偏光方向の入射光に対する第1及び第2の液晶層21,22の合成焦点距離と、第3及び第4の液晶層23,24により光線偏光作用を受ける第2の偏光方向の入射光に対する第3及び第4の液晶層23,24の合成焦点距離とが等しいことが好ましい。
ここで、第1の液晶層と第4の液晶層との合成焦点距離と、第2の液晶層と第3の液晶層との合成焦点距離とが等しいとは、第1の液晶層と第4の液晶層との合成焦点距離と、第2の液晶層と第3の液晶層との合成焦点距離との差が、第1の液晶層と第4の液晶層との合成焦点距離と、第2の液晶層と第3の液晶層との合成焦点距離との平均値の85%〜115%の範囲内にあることをいう。
以下、本発明の好ましい実施形態の他の例について説明する。以下の説明において、上記第1の実施形態と実質的に共通の機能を有する部材を共通の符号で参照し、説明を省略する。
(第2の実施形態)
図3は、第2の実施形態に係る液晶レンズの略図的断面図である。
第1の実施形態では、液晶レンズ1が分離された複数の液晶エレメント41,42を有する例について説明した。但し、本発明は、この構成に限定されない。例えば、図3に示すように、液晶レンズは、一体に構成されていてもよい。その場合は、例えば、第1〜第4の液晶層21〜24に電圧を印加するための第1及び第2の電極31,32を一対のみ設けてもよい。勿論、第1の実施形態と同様に、第1及び第3の液晶層21,23に電圧を印加するための電極と、第4及び第2の液晶層24,22に電圧を印加するための電極とを別個に設けてもよい。また、第1〜第4の液晶層21〜24のそれぞれに、電極を別個に設けてもよい。
1…液晶レンズ
11…第1の基板
12…第2の基板
13…中間基板
21…第1の液晶層
22…第2の液晶層
23…第3の液晶層
24…第4の液晶層
31…第1の電極
31a…第1の電極部
31b…第2の電極部
32…第2の電極
41…第1の液晶エレメント
42…第2の液晶エレメント

Claims (3)

  1. 光軸上に配された第1〜第4の液晶層を備え、
    前記第1の液晶層における配向方向と、前記第2の液晶層における配向方向とが前記光軸と垂直な面内において180°異なっており、
    前記第3の液晶層における配向方向と、前記第1の液晶層における配向方向とが前記光軸と垂直な面内において90°異なっており、
    前記第3の液晶層における配向方向と、前記第4の液晶層における配向方向とが前記光軸と垂直な面内において180°異なっており、
    前記第1及び第2の液晶層のうちの光軸の物体側に位置する液晶層が像面側に位置する液晶層よりも薄く、かつ、第3及び第4の液晶層のうちの光軸の物体側に位置する液晶層が像面側に位置する液晶層よりも薄い、液晶レンズ。
  2. 光軸上において、前記第及び第の液晶層が前記第の液晶層と前記第の液晶層との間に配されている、請求項1に記載の液晶レンズ。
  3. 前記第1及び第2の液晶層により光線偏光作用を受ける第1の偏光方向の入射光に対する前記第1及び第2の液晶層の合成焦点距離と、前記第3及び第4の液晶層により光線偏光作用を受ける第2の偏光方向の入射光に対する前記第3及び第4の液晶層の合成焦点距離とが等しい、請求項1または2に記載の液晶レンズ。
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