JP5920825B2 - 回路遮断器 - Google Patents

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本発明は、分電盤に組み込まれる回路遮断器の器体内部から外部に信号線を引き出すための引出し構造に関する。
近年、センサーや情報通信技術を活用して、住宅やビルなどにおいて使用される電気エネルギーを管理、制御するシステムが普及しつつある。使用される電気エネルギーを計測するために、電気を受電し夫々の負荷回路に分電する役割を担う分電盤内に、電流を計測する機能を持たせた分電盤が種々開示されている。
例えば、特許文献1には、分電盤内に配置される主回路遮断器や分岐回路遮断器に流れる電流を検出するために、夫々の回路遮断器外部に変流器を備えた分電盤が開示されている。本特許文献1においては、回路遮断器に接続される電線にカレントトランスを貫通させて電流検出素子(CT)を設置し、電流検出素子からの信号線が分電盤内に導出される形態がとられている。
このような形態においては、分電盤内には分岐回路用遮断器(11b)が多数配設され、各分岐回路用遮断器(11b)からは多数の信号線(13)が分電盤内に導出される。このため多数の信号線(13)が分電盤内に渡り浮遊するから、外部モニタ等への信号線の誤配線が生じ易くなる点、特に、分電盤内には引き込み電線や各負荷側への電線(C)が浮遊している状態になって混雑しており、これらとの誤配線や、細い信号線の他の部品への挟み込み等が生じ易く、配線接続作業がし難くなっている点に鑑み、信号線(13)の接続を容易かつ確実に行うことができる施工性に優れた分電盤(1)の提供を目的としている。具体的には、電流検出素子(11b)から出力端が導出される信号線の出力端を接続する端子台(14)を備えて分電盤(1)を構成している。(図9)
また、CTを回路遮断器外部ではなく、回路遮断器内部に配置したものとして、家全体の電気エネルギを計測して表示することができる宅内電気エネルギ計測システムが特許文献2に開示されている。本特許文献2においては、各分岐ブレーカ(7)内に、分岐回路を流れる電流を検出する分岐変流器(75)が設けられ、該分岐変流器(75)の検出信号が、外部引出口(76)を介してブレーカ外部に引出され、リード線(77)およびその先端に設けられたハーネス(78)に導かれる構成となっている。(図10)
また、CTを回路遮断器外部ではなく、回路遮断器内部に配置したものとして構成された回路遮断器のCT出力信号引き出し線収納構造が特許文献3に開示されている。本特許文献3においては、回路遮断器の器体内部に設けられたCTの出力信号引き出し線(110)を嵌め込む凹部(1021)を器体の側面側において前面側から底面側にかけて形成した構成となっている。(図11)
分電盤内に配置される回路遮断器に流れる電流を検出するCTを備えた場合、特許文献1においては、信号線の接続を容易かつ確実に行うことができ施工性に優れる効果を奏する一方、CTを回路遮断器外部に設けているため、CTの信号線自体が外部に露出し、見た目の煩雑さを軽減することは難しい。また、特許文献2においては、回路遮断器のケースの側方に設けた孔からコネクタを備えたCTリード線を引き出す構造となっているため、回路遮断器の組立て時において、前記孔にCTリード線を通した状態でケースを組み付けるか、リード線を引き出した後でコネクタをリード線に取り付ける必要があるなど組立て時の作業性が煩雑になるおそれがある。また、分電盤内において回路遮断器を並設配置する場合には、回路遮断器同士の隙間をリード線を引き出すことができる程度に設けて間隔を開けて配置する必要が生じ(特許文献2の図3)分電盤の大きさが大きくなるおそれがある。また、特許文献3においては、回路遮断器の器体の幅方向中央部からCT出力信号引き出し線を引き出して器体側面の収納部に向けて配線しているため、CT出力信号引き出し線が器体を併設させるときの妨げになることはないものの、器体の幅方向中央部から引き出されたCT出力信号引き出し線が前方側に露出するため見栄えが損なわれるおそれがある。また、回路遮断器の前方側に被せられる分電盤のカバーによって、前記前方側に露出したCT出力信号引き出し線を挟み込んでしまうおそれや、器体の幅方向中央部からCT出力信号引き出し線を引き出しているため、回路遮断器の組立て時に器体を構成するケース間にCT出力信号引き出し線を挟み込んでしまうおそれがあり組立て時の作業性が低下するおそれがある。このように、回路遮断器の器体内部から外部に信号線を引き出すような場合、器体を構成するケース同士で挟み込まれるおそれや、回路遮断器を収納する分電盤のカバーによって挟み込まれるおそれ、また、前方への露出による見栄えが低下するというおそれがあった。
特開2010−57238号公報(図1) 特開2001−103622号公報(図6) 特開2012−74336号公報(図1)
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、回路遮断器の器体内部から外部に信号線を引き出す場合、器体を構成するケースや分電盤のカバーによる信号線の挟み込みがなく、組立て性が良い回路遮断器を提供すること、また、回路遮断器を分電盤への組み込んだ後も信号線の露出が少なく見栄えが良い回路遮断器を提供することを目的とする。
本発明に係る回路遮断器は、上述の課題を解決すべく構成されたもので、請求項1記載の回路遮断器は、器体内部から器体外部に引出される信号引出し線を介して、器体外部に信号を伝達することが可能な回路遮断器であって、該回路遮断器の器体が、回路遮断器の幅方向両側から第一のケース及び第二のケースを重ね合わせて構成されるとともに、一方のケースにおいて、他方のケースとの重ね合わせ面側から自ケースの側壁面に達するスリットが形成され、該スリットから前記信号引出し線を器体外部に引出して構成したことを特徴とするものである。
かかる構成によれば、一方のケースにおいて、他方のケースとの重ね合わせ面側から自ケースの側壁面に達するよう形成したスリットから前記信号引出し線を器体外部に引出して構成したから、該信号引出し線がスリットから引き出されることにより、外部に露出する部分が少なく、見栄えの煩雑さを軽減することができるとともに、分電盤のカバーによって挟み込まれることがなくなる。また、前記スリットが信号引出し線を配置するためのガイドの役割を果たし、組立て時にケース間に信号引出し線を挟み込まれることが無くなるため組立て時の作業性が向上する。
また、請求項2記載の発明は、前記信号引出し線の前記スリットからの引出し位置が、前記器体の幅方向中央部から側壁面側に偏った位置に形成されたものである。
請求項2記載の発明によれば、信号引出し線を器体の側壁面側に偏った位置から引き出すように構成したため、引き出す際に、信号引出し線がスリットの奥側に導かれ、組立時の作業性が向上するとともに、信号引出し線の挟み込みが無くなる回路遮断器を提供することができる。
また、請求項3記載の発明は、前記第一のケース及び第二のケースを重ね合わせるときに、前記スリットに嵌合するとともに、前記信号引出し線を前記スリットの側壁面側に偏った位置に配置せしめるガイド部が、前記他方のケースに設けられたことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明によれば、スリットが形成されていない他方のケースに前記ガイド部が設けられたため、前記第一のケース及び第二のケースを重ね合わせるときに、スリット部に信号引出し線を配置しておけば、該ガイド部がスリットに嵌合していくと同時に信号引出し線をスリットの奥側に導くことにより、信号引出し線を側壁面側に配置せしめる。
また、請求項4記載の発明は、前記第一のケース及び第二のケースを重ね合わせるときに、
前記スリットに嵌合するとともに、前記信号引出し線を前記スリットの側壁面側に偏った位置に配置せしめるガイド部が、前記一方のケース及び他方のケースの間に重ね合わせられて配置され前記器体の外郭の一部を構成する部品に形成されたことを特徴とするものである。
請求項4の発明によれば、一方のケース及び他方のケースの間に重ね合わせられて配置され、
前記器体の外郭の一部を構成する部品に前記ガイド部が設けられたため、前記第一のケース及び第二のケースを重ね合わせるときに、スリット部に信号引出し線を配置しておけば、該ガイド部がスリットに嵌合していくと同時に信号引出し線をスリットの奥側に導くことにより、信号引出し線を側壁面側に配置せしめる。一方のケース及び他方のケースの間に、器体の外郭の一部を構成する部品を重ね合わせて配置する場合に有効である。
本発明によれば、回路遮断器のケースや分電盤のカバーによる信号引き出し線の挟み込みがなく、組立て性が良い回路遮断器を提供することができる。また、回路遮断器を分電盤への組み込んだ後も信号引き出し線の露出が少なく整然として見栄えが良い回路遮断器を提供することができる。
第1の実施形態を示す回路遮断器の負荷端子側からの斜視図を示す。 同実施形態に係るCT出力信号引出し線を引き出した状態の斜視図を示す。 同実施形態に係る器体のケースを分解した状態の斜視図を示す。 同実施形態に係る器体のケースを分解した状態の斜視図を示す。 第2の実施形態を示す回路遮断器の器体のケースを分解した状態の斜視図を示す。 同実施形態に係る器体のケースを分解した状態の斜視図を示す。 本発明に係る回路遮断器を配置した分電盤の前方側からの斜視図を示す。 同分電盤の内部状態を表す斜視図を示す。 従来例における回路遮断器を示す。 従来例における回路遮断器を示す。 従来例における回路遮断器を示す。
次に本発明に係る回路遮断器の実施形態を図1乃至図8を用いて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態について図1乃至図4を用いて説明する。本発明の回路遮断器1は、分電盤の分岐回路遮断器として用いられる回路遮断器である。該回路遮断器1は、電源側と負荷側を結ぶ方向を長手方向とした場合に、該長手方向に分割された第一のケース101と第二のケース102とを幅方向両側から重ね合わせて、その外郭、即ち器体が構成される。回路遮断器1を構成する各部品は、これらの分割された第一のケース101及び第二のケース102に挟み込まれるように収納される。本実施形態では、信号引出し線として、変流器(CT)に接続されたCT出力信号引出線を例として、該CT出力信号引出線を器体外部に引き出す形態を説明する。
以降、長手方向において、図中105及び106で示された電線挿入孔が設けられた側を負荷側とし、長手方向において電線挿入孔105、106の反対側を電源側とし、回路遮断器1を操作する操作ハンドル103が設けられた側を前面側とし、回路遮断器を取付固定する取付板に取り付けられる側を底面側とし、左右の電線挿入孔105、106を結ぶ方向を幅方向として説明を行う。
回路遮断器1の器体内部には、電源側に設けられた電源側端子、負荷側に設けられた負荷側端子107、これら端子と接続される主回路導電部109、該主回路導電部に介在し主回路導電部に設けられた接点を接触/離反させる接点開閉機構部、主回路導電部109に異常電流が流れたときには前記接点開閉機構に作用して回路を切動作させる自動遮断機構、前記主回路導体部が貫装される変流器(CT)108等が設けられ、接点開閉機構は、操作ハンドル103によって、器体の外部から手動で入切操作することができる。
また、104は、回路遮断器1を取付板に対して取り付け固定するためのロックレバーである。前面側から底面側の方向、又は底面側から前面側の方向に摺動して、底面側から突出した状態で取付板に設けられた係合部と係合し、回路遮断器1を取付板に取り付け固定するものである。
CT108には、該CTに貫装される主回路導体部109に流れる電流の大きさに応じて誘導電流が発生するが、この誘導電流をCTの出力信号として外部に伝達するために、CTの出力端に接続されたCT出力信号引き出し線110が接続される。該CT出力信号引き出し線110は、器体に設けられたCT出力信号引出し線引出部1021から器体の外部に引き出される。
器体の外部において、CT出力信号引き出し線110の端部には、外部電線と接続するためのコネクタ111が設けられる。
器体の外部に引き出されたCT出力信号引出し線110は、前記第二のケース102の側壁面に形成されたCT出力信号引出し線収納部1021に収納される。該CT出力信号引出し線収納部11021は前記CT出力信号引出し線引出部1021から連続的に底面側,負荷側に向かって形成され,CT出力信号引き出し線110の引き出し方向を所定の方向にガイドする。
前記CT出力信号引出し線引出部1021は、本実施形態においては、第二のケース102に形成されている。該CT出力信号引出し線引出部1021は、第二のケース102に、重ね合わせ面側1020Aから側壁面側となる1021Aに達するスリット1023を形成することにより構成されている。該スリット1023は幅方向において、側壁面側1021Aから重ね合わせ面側1020Aに徐々に広がるようにテーパーをつけて形成されている。これにより、CT出力信号引出し線110をスリット1023に誘い込みやすくしている。
第一のケース101には、第二のケース102と重ね合わせたときに前記スリット1023と嵌合する嵌合部1011Aが突条形成されている。該嵌合部1011Aは、前面側−底面側において前記スリット1023のテーパー形状と対応する角度をつけて形成されており、幅方向の長さは、ケースを重ね合わせたときに、スリット1023の側壁面側からCT出力信号引出し線110の太さ分程度隙間が設けられるよう形成されている。そして、CT出力信号引出し線110をスリット1023の側壁面側に配置せしめるガイドの役割を果たす。前記テーパー形状に形成されたスリット1023の側壁面側1021Aと重ね合わせ面側1020Aにおける前面側−底面側方向の差異(Δh)は、CT出力信号引出し線110の太さ分(φ)と同程度かもしくは小さく形成されており(Δh≦φ)、ケースを重ね合わせていく場合において、CT出力信号引出し線110が除々にスリットの奥側に導かれ、該CT出力信号引出し線110を挟み込むことなくケースを重ね合わせることができる。
回路遮断器1の組立て時においては、所定の部品を第一のケース101上に配置し、第二のケース102を重ね合わせていくと、前記嵌合部1011Aが前記スリット1023に徐々に嵌まり込んでいく。スリット1023部にCT出力信号引出し線110を配置しておくと、ケースを重ね合わせることにより、CT出力信号引出し線110が、ガイドとしての嵌合部1011Aによりスリット1023の奥側に導かれる。CT出力信号引出し線110は、ケースに挟み込まれることなくスリット1023の側壁面側1021Aに配置される。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について図5、図6を用いて説明する。本実施形態においては、第1の実施形態では第二のケース102に形成される嵌合部1011Aが、回路遮断器を構成する他の部品に形成された形態である。
回路遮断器1は、電源側及び負荷側に夫々2本の電線が接続される2極形の回路遮断器である。各極の主回路導体部間は互いに絶縁される必要があり、回路遮断器1には各極を絶縁するための極間絶縁部材112が設けられている。該極間絶縁部材112は、第一のケース101と第二のケース102の間に重ね合わせられて配置され、器体の負荷側における幅方向の外郭の一部を構成するとともに、前記第二のケース102のスリット1023に嵌合する嵌合部1121Aが形成されている。
嵌合部1121Aの形状は、前記嵌合部1011Aと同形状であり、スリット1023のテーパー形状に対応するように形成され、幅方向の長さも、ケースを重ね合わせたときに、嵌合部1121Aとスリット1023の側壁面側の間が、CT出力信号引出し線110の太さ分程度の隙間となるよう設けられ、CT出力信号引出し線110をスリット1023の側壁面側に配置せしめるガイドの役割を果たす。
このように、一方のケース及び他方のケースの間に重ね合わせられて配置され、前記器体の外郭の一部を構成する部品にガイド部となる嵌合部1121Aを設けたため、回路遮断器を構成する部品の一部を有効活用して嵌合部を形成することができる。
そして、第1の実施形態と同様に、回路遮断器1の組立て時においては、極間絶縁部材112を含む所定の部品を第一のケース101上に配置し、第二のケース102を重ね合わせていくと、前記嵌合部1121Aが前記スリット1023に徐々に嵌まり込んでいくから、スリット1023部にCT出力信号引出し線110を配置しておくと、ケースを重ね合わせることにより、CT出力信号引出し線110がスリット1023の奥側に導かれる。CT出力信号引出し線110は、ケースに挟み込まれることなくスリット1023の側壁面側1021Aに配置される。
(分電盤)
図7、図8には、回路遮断器1を組み込んだ分電盤2を示している。分電盤2の前面側には、回路遮断器1の操作ハンドル103を外部に露出させるパネル2011が分電盤カバー201に配設される。該パネル2011は、回路遮断器1の器体の前面側113にほぼ密接して配置される。
パネル2011により、前記CT出力信号引出し線110を引き出すCT出力信号引出し線引出部1021近傍が覆われるが、前面側へのCT出力信号引出し線110の露出がほとんどないため、パネル2011と干渉することがない。また、前面側へのCT出力信号引出し線110の露出がほとんどないため、分電盤2に配置した場合においても、前面側から見たときに、CT出力信号引出し線の露出が少なく整然として見栄えがよい。
特許文献3に示された、器体の幅方向中央部からCT出力信号引出し線を引き出す場合と比較すると次のような副次効果が期待できる。図2に示した器体の前方側部分130Aが、CT出力信号引出し線で隠れなくなるため、この部分(130A)に、電線挿入孔105、106に挿入する電線の被覆剥取量を示す電線ストリップゲージを記載することができる。これにより、回路遮断器に電線を接続するときの作業性を向上させることができる。
1 回路遮断器
101 第一のケース
1011A 嵌合部
102 第二のケース
1020A 重ね合わせ面
1021 CT出力信号引出し線引出部
1021A 側壁面側
1022 CT出力信号引出し線収納部
1023 スリット
103 操作ハンドル
104 ロックレバー
105 電線挿入孔
106 電線挿入孔
107 負荷側端子
108 変流器(CT)
109 主回路導体部
110 CT出力信号引出し線
111 コネクタ
112 極間絶縁部材
1121A 嵌合部
2 分電盤
201 分電盤カバー
2011 パネル
113 前面側

Claims (4)

  1. 器体内部から器体外部に引出される信号引出し線を介して、器体外部に信号を伝達することが可能な回路遮断器であって、
    該回路遮断器の器体が、回路遮断器の幅方向両側から第一のケース及び第二のケースを重ね合わせて構成されるとともに、
    一方のケースにおいて、他方のケースとの重ね合わせ面側から自ケースの側壁面に達するスリットが形成され、
    該スリットから前記信号引出し線を器体外部に引出して構成したことを特徴とする回路遮断器。
  2. 前記信号引出し線の前記スリットからの引出し位置が、
    前記器体の幅方向中央部から側壁面側に偏った位置に形成されたことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器。
  3. 前記第一のケース及び第二のケースを重ね合わせるときに、
    前記スリットに嵌合するとともに、
    前記信号引出し線を前記スリットの側壁面側に偏った位置に配置せしめるガイド部が、
    前記他方のケースに設けられたことを特徴とする請求項2記載の回路遮断器。
  4. 前記第一のケース及び第二のケースを重ね合わせるときに、
    前記スリットに嵌合するとともに、
    前記信号引出し線を前記スリットの側壁面側に偏った位置に配置せしめるガイド部が、
    前記一方のケース及び他方のケースの間に重ね合わせられて配置され前記器体の外郭の一部を構成する部品に形成されたことを特徴とする請求項2記載の回路遮断器。

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