JP5919772B2 - Dtmf信号検出装置、方法及びプログラム - Google Patents
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(1)DTMF信号の最低継続時間は40ms(DTMF信号は40ms以上継続して送信する必要がある)
(2)最大中断時間は10ms(10ms以下の中断があっても同一の信号として扱う必要がある)
(3)DTMF信号間の最低休止時間は30ms(2つのDTMF信号間には最低30msの休止を挟む必要がある)
(4)信号速度は120ms/digit(1つの信号の送信時間+休止時間を120ms以上にする必要がある)
音声信号に含まれるDTMF信号を検出するDTMF信号検出装置であって、
前記音声信号のサンプリングデータから一定期間のデータからなる分析区間を取り出し、前記DTMF信号に使用される複数の周波数のうち一部の周波数の強度を前記分析区間について分析する周波数分析部と、
この周波数分析部での分析結果から前記分析区間がDTMF信号であるか非DTMF信号であるかを判定するとともに、当該判定ができない場合に前記分析結果から前記一部の周波数を決定し、その周波数の強度を分析するように前記周波数分析部に指示するDTMF信号判定部とを備え、
前記DTMF信号判定部は、既に判定した直近分析区間が前記DTMF信号である場合と前記非DTMF信号である場合とで、前記一部の周波数を異ならせる、
ことを特徴とする。
音声信号に含まれるDTMF信号を検出するDTMF信号検出方法であって、
前記音声信号のサンプリングデータから一定期間のデータからなる分析区間を取り出し、前記DTMF信号に使用される複数の周波数のうち一部の周波数の強度を前記分析区間について分析し、
この分析結果から前記分析区間がDTMF信号であるか非DTMF信号であるかを判定するとともに、当該判定ができない場合に前記分析結果から前記一部の周波数を決定し、その周波数の強度を前記分析区間について分析することを繰り返し、
前記一部の周波数を決定する際に、既に判定した直近分析区間が前記DTMF信号である場合と前記非DTMF信号である場合とで、前記一部の周波数を異ならせる、
ことを特徴とする。
コンピュータを備えるとともに音声信号に含まれるDTMF信号を検出するDTMF信号検出装置に用いられるDTMF信号検出プログラムであって、
前記音声信号のサンプリングデータから一定期間のデータからなる分析区間を取り出し、前記DTMF信号に使用される複数の周波数のうち一部の周波数の強度を前記分析区間について分析する周波数分析手段、及び、
この周波数分析手段での分析結果から前記分析区間がDTMF信号であるか非DTMF信号であるかを判定するとともに、当該判定ができない場合に前記分析結果から前記一部の周波数を決定し、その周波数の強度を分析するように前記周波数分析手段に指示するDTMF信号判定手段を、
前記コンピュータに機能させるためのものプログラムであり、
前記DTMF信号判定手段は、既に判定した直近分析区間が前記DTMF信号である場合と前記非DTMF信号である場合とで、前記一部の周波数を異ならせる。
図1[1]は実施形態1のDTMF信号検出装置を示すブロック図であり、図1[2]は図1[1]における周波数分析部を示すブロック図であり、図1[3]は図1[1]におけるDTMF信号判定部を示すブロック図である。以下、これらの図面に基づき説明する。
・非DTMF信号
・DTMF信号(信号の種類も含まれる)
に加えて
・判定不能
となる場合もある。
図8[1]は実施形態2の音声自動応答システムを示すブロック図であり、図8[2]は図8[1]におけるDTMF信号判定部を示すブロック図である。以下、本実施形態2について、実施形態1と異なる点を中心に、図8を参照して詳細に説明する。
次に、実施形態1を更に具体化した実施例1について、その構成を図1に基づき説明する。本実施例1におけるDTMF信号検出装置100はサーバ装置であり、音声信号受信部1はサーバ装置のネットワークインタフェース(LANポート)とCPUで実行するプログラムとの組み合わせで実現される。また、周波数分析部2のサンプリングデータ受信部21、周波数強度分析部22、分析結果送信部23及び制御通信部24、並びに、DTMF信号判定部3の分析結果受信部31、判定制御部32、判定結果出力部33及び制御通信部34は、いずれもサーバ装置のCPUで実行するプログラムで実現される。
次に、実施形態2を更に具体化した実施例2について、その構成を図8に基づき説明する。本実施例2のDTMF信号検出装置100’におけるガイダンス送信装置通信部35は、サーバ装置のネットワークインタフェース(LANポート)とCPUで実行するプログラムとの組み合わせで実現される。また、ガイダンス送信装置200は、サーバ装置であり、通信先の端末及びDTMF信号検出装置100’とは、ネットワークインタフェース(LANポート)を介して接続されている。本実施例2のその他の構成は、実施例1と同様である。
図10及び図11は、本実施例2における分析周波数の決定方法を示すフローチャートである。実施例1における決定方法(図4及び図5)と比べると、本実施例2における決定方法(図10及び図11)は、ステップS701がステップS707に、ステップS703がステップS708に、ステップS714がステップS718に、それぞれ変更されている。
前記音声信号のサンプリングデータから一定期間のデータからなる分析区間を取り出し、前記DTMF信号に使用される複数の周波数のうち一部の周波数の強度を前記分析区間について分析する周波数分析部と、
この周波数分析部での分析結果から前記分析区間がDTMF信号であるか非DTMF信号であるかを判定するとともに、当該判定ができない場合に前記分析結果から前記一部の周波数を決定し、その周波数の強度を分析するように前記周波数分析部に指示するDTMF信号判定部と、
を備えたことを特徴とするDTMF信号検出装置。
前記DTMF信号判定部は、既に判定した直近分析区間が前記DTMF信号である場合と前記非DTMF信号である場合とで、前記一部の周波数を異ならせる、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
前記DTMF信号判定部は、前記直近分析区間が前記DTMF信号である場合に、このDTMF信号に使用される低群及び高群それぞれ1種類ずつの周波数を前記一部の周波数に決定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
前記DTMF信号判定部は、前記1種類ずつの周波数について前記周波数分析部で分析された結果、どちらの周波数もしきい値以上である場合に前記分析区間が前記DTMF信号であると判定し、どちらの周波数もしきい値未満である場合に前記分析区間が前記非DTMF信号であると判定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
前記DTMF信号判定部は、既に判定した直近の前記分析区間が前記非DTMF信号である場合に、前記DTMF信号に使用される低群の4種類の周波数及び高群の4種類の周波数のうち一方の4種類の周波数を前記一部の周波数に決定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
前記DTMF信号判定部は、前記一方の4種類の周波数について前記周波数分析部で分析された結果、前記一方の4種類の周波数のうちしきい値以上となる周波数が、存在しない場合又は2種類以上の場合に、前記分析区間が前記非DTMF信号であると判定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
前記DTMF信号判定部は、
前記一方の4種類の周波数について前記周波数分析部で分析された結果、前記一方の4種類の周波数のうちしきい値以上となる周波数が1種類である場合に、前記低群の4種類の周波数及び高群の4種類の周波数のうち他方の4種類の周波数を前記一部の周波数に決定し、
前記他方の4種類の周波数について前記周波数分析部で分析された結果、前記他方の4種類の周波数のうちしきい値以上となる周波数が1種類である場合に前記分析区間がDTMF信号であると判定するとともにそれ以外の場合に前記分析区間が非DTMF信号であると判定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
前記DTMF信号判定部は、検出が必要なDTMF信号に関する制御情報を受信し、このDTMF信号に使用されている周波数に前記一部の周波数を決定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
前記音声信号のサンプリングデータから一定期間のデータからなる分析区間を取り出し、前記DTMF信号に使用される複数の周波数のうち一部の周波数の強度を前記分析区間について分析し、
この分析結果から前記分析区間がDTMF信号であるか非DTMF信号であるかを判定するとともに、当該判定ができない場合に前記分析結果から前記一部の周波数を決定し、その周波数の強度を前記分析区間について分析することを繰り返す、
ことを特徴とするDTMF信号検出方法。
前記音声信号のサンプリングデータから一定期間のデータからなる分析区間を取り出し、前記DTMF信号に使用される複数の周波数のうち一部の周波数の強度を前記分析区間について分析する周波数分析手段、及び、
この周波数分析手段での分析結果から前記分析区間がDTMF信号であるか非DTMF信号であるかを判定するとともに、当該判定ができない場合に前記分析結果から前記一部の周波数を決定し、その周波数の強度を分析するように前記周波数分析手段に指示するDTMF信号判定手段を、
前記コンピュータに機能させるためのDTMF信号検出プログラム。
前記DTMF信号で使用される各周波数の強度を分析する周波数分析部と、
この周波数分析部の分析結果から前記音声信号に含まれる前記DTMF信号を判定するDTMF信号判定部とを有し、
このDTMF信号判定部は、DTMF信号の判定結果に応じて前記周波数分析部で強度分析を行う周波数を決定し、前記周波数分析部に指示する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
前記DTMF信号判定部は、直前の分析区間において「DTMF信号」と判定した場合と、「非DTMF信号」と判定した場合とで、強度分析を行う周波数を変更する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
直前の分析区間で「非DTMF信号」と判定した場合に、低群又は高群の4種類の周波数強度分析を行うように決定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
前記低群又は高群の4種類の周波数強度分析の結果、DTMF信号と判定するためのしきい値以上の強度となる周波数が、存在しない場合又は2種類以上の場合に、「非DTMF信号」と判定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
前記DTMF信号判定部は、
前記低群又は高群の4種類の周波数強度分析の結果、DTMF信号と判定するためのしきい値以上の強度となる周波数が1種類の場合に、周波数強度分析を未実施の4種類の周波数強度分析を行うとともに、
DTMF信号と判定するためのしきい値以上の強度となる周波数が1種類の場合には「DTMF信号」と判定し、それ以外の場合には「非DTMF信号」と判定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
直前の分析区間で「DTMF信号」と判定した場合に、この「DTMF信号」に使用される低群及び高群それぞれ1種類ずつの周波数強度分析を行うように決定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
周波数強度分析を行った低群・高群それぞれ1種類ずつの周波数の強度が、どちらもしきい値以上の場合に、前記「DTMF信号」と判定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
周波数強度分析を行った低群及び高群それぞれ1種類ずつの周波数の強度が、どちらもしきい値未満の場合に、「非DTMF信号」と判定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
検出が必要なDTMF信号で使用されている周波数についてのみ強度分析を行う、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
ガイダンス送信装置からの制御情報を受信し、この制御情報をもとに強度分析を行う周波数を削減する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
前記DTMF信号判定部は、
前記1種類ずつの周波数について前記周波数分析部で分析された結果、
どちらの周波数もしきい値以上である場合に前記分析区間が前記DTMF信号であると判定し、
どちらか一方の周波数のみがしきい値以上である場合に、他方の周波数の属する前記低群又は前記高群の残りの3種類の周波数を前記一部の周波数に決定し、当該3種類の周波数について前記周波数分析部で分析された結果、当該3種類の周波数のうちしきい値以上となる周波数が1種類又は2種類以上であるときに前記分析区間がDTMF信号であると判定し、
どちらの周波数もしきい値未満である場合に前記分析区間が前記非DTMF信号であると判定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
前記DTMF信号判定部は、
前記どちらの周波数もしきい値未満である場合に、
前記分析区間が前記非DTMF信号であると判定することに代えて、
前記低群の残りの3種類の周波数及び前記高群の残りの3種類の周波数の一方を前記一部の周波数に決定し、当該3種類の周波数について前記周波数分析部で分析された結果、
当該3種類の周波数の全てがしきい値未満であれば前記分析区間が非DTMF信号であると判定し、
当該3種類の周波数のうちしきい値以上となる周波数が1種類又は2種類以上あれば、低群の残りの3種類の周波数及び高群の残りの3種類の周波数の他方を前記一部の周波数に決定し、当該3種類の周波数について前記周波数分析部で分析された結果、
当該3種類の周波数の全てがしきい値未満であれば前記分析区間が非DTMF信号であると判定し、当該3種類の周波数のうちしきい値以上となる周波数が1種類又は2種類以上あれば前記分析区間がDTMF信号であると判定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
前記DTMF信号判定部は、前記直近分析区間が前記非DTMF信号である場合に、前記DTMF信号に使用される低群の4種類の周波数及び高群の4種類の周波数のうち一方の4種類の周波数を前記一部の周波数に決定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
前記DTMF信号判定部は、
前記一方の4種類の周波数について前記周波数分析部で分析された結果、
前記一方の4種類の周波数のうちしきい値以上となる周波数が1種類又は2種類以上である場合に、前記低群の4種類の周波数及び高群の4種類の周波数のうち他方の4種類の周波数を前記一部の周波数に決定し、それ以外の場合に前記分析区間が非DTMF信号であると判定し、
前記他方の4種類の周波数について前記周波数分析部で分析された結果、
前記他方の4種類の周波数のうちしきい値以上となる周波数が1種類又は2種類以上である場合に前記分析区間がDTMF信号であると判定し、それ以外の場合に前記分析区間が非DTMF信号であると判定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。
200 ガイダンス送信装置
300 音声自動応答システム
1 音声信号受信部
2 周波数分析部
21 サンプリングデータ受信部
22 周波数強度分析部
23 分析結果送信部
24 制御通信部
3,3’ DTMF信号判定部
31 分析結果受信部
32 判定制御部
33 判定結果出力部
34 制御通信部
35 ガイダンス送信装置通信部
a 音声信号
b サンプリングデータ
c 分析結果
d 判定結果
e 制御信号
f 制御情報
Claims (9)
- 音声信号に含まれるDTMF信号を検出するDTMF信号検出装置であって、
前記音声信号のサンプリングデータから一定期間のデータからなる分析区間を取り出し、前記DTMF信号に使用される複数の周波数のうち一部の周波数の強度を前記分析区間について分析する周波数分析部と、
この周波数分析部での分析結果から前記分析区間がDTMF信号であるか非DTMF信号であるかを判定するとともに、当該判定ができない場合に前記分析結果から前記一部の周波数を決定し、その周波数の強度を分析するように前記周波数分析部に指示するDTMF信号判定部とを備え、
前記DTMF信号判定部は、既に判定した直近分析区間が前記DTMF信号である場合と前記非DTMF信号である場合とで、前記一部の周波数を異ならせる、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。 - 請求項1記載のDTMF信号検出装置であって、
前記DTMF信号判定部は、前記直近分析区間が前記DTMF信号である場合に、このDTMF信号に使用される低群及び高群それぞれ1種類ずつの周波数を前記一部の周波数に決定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。 - 請求項2記載のDTMF信号検出装置であって、
前記DTMF信号判定部は、
前記1種類ずつの周波数について前記周波数分析部で分析された結果、
どちらの周波数もしきい値以上である場合に前記分析区間が前記DTMF信号であると判定し、
どちらか一方の周波数のみがしきい値以上である場合に、他方の周波数の属する前記低群又は前記高群の残りの3種類の周波数を前記一部の周波数に決定し、当該3種類の周波数について前記周波数分析部で分析された結果、当該3種類の周波数のうちしきい値以上となる周波数が1種類又は2種類以上であるときに前記分析区間がDTMF信号であると判定し、
どちらの周波数もしきい値未満である場合に前記分析区間が前記非DTMF信号であると判定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。 - 請求項3記載のDTMF信号検出装置であって、
前記DTMF信号判定部は、
前記どちらの周波数もしきい値未満である場合に、
前記分析区間が前記非DTMF信号であると判定することに代えて、
前記低群の残りの3種類の周波数及び前記高群の残りの3種類の周波数の一方を前記一部の周波数に決定し、当該3種類の周波数について前記周波数分析部で分析された結果、
当該3種類の周波数の全てがしきい値未満であれば前記分析区間が非DTMF信号であると判定し、
当該3種類の周波数のうちしきい値以上となる周波数が1種類又は2種類以上あれば、低群の残りの3種類の周波数及び高群の残りの3種類の周波数の他方を前記一部の周波数に決定し、当該3種類の周波数について前記周波数分析部で分析された結果、
当該3種類の周波数の全てがしきい値未満であれば前記分析区間が非DTMF信号であると判定し、当該3種類の周波数のうちしきい値以上となる周波数が1種類又は2種類以上あれば前記分析区間がDTMF信号であると判定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。 - 請求項1記載のDTMF信号検出装置であって、
前記DTMF信号判定部は、前記直近分析区間が前記非DTMF信号である場合に、前記DTMF信号に使用される低群の4種類の周波数及び高群の4種類の周波数のうち一方の4種類の周波数を前記一部の周波数に決定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。 - 請求項5記載のDTMF信号検出装置であって、
前記DTMF信号判定部は、
前記一方の4種類の周波数について前記周波数分析部で分析された結果、
前記一方の4種類の周波数のうちしきい値以上となる周波数が1種類又は2種類以上である場合に、前記低群の4種類の周波数及び高群の4種類の周波数のうち他方の4種類の周波数を前記一部の周波数に決定し、それ以外の場合に前記分析区間が非DTMF信号であると判定し、
前記他方の4種類の周波数について前記周波数分析部で分析された結果、
前記他方の4種類の周波数のうちしきい値以上となる周波数が1種類又は2種類以上である場合に前記分析区間がDTMF信号であると判定し、それ以外の場合に前記分析区間が非DTMF信号であると判定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。 - 請求項1記載のDTMF信号検出装置であって、
前記DTMF信号判定部は、検出が必要なDTMF信号に関する制御情報を受信し、このDTMF信号に使用されている周波数に前記一部の周波数を決定する、
ことを特徴とするDTMF信号検出装置。 - 音声信号に含まれるDTMF信号を検出するDTMF信号検出方法であって、
前記音声信号のサンプリングデータから一定期間のデータからなる分析区間を取り出し、前記DTMF信号に使用される複数の周波数のうち一部の周波数の強度を前記分析区間について分析し、
この分析結果から前記分析区間がDTMF信号であるか非DTMF信号であるかを判定するとともに、当該判定ができない場合に前記分析結果から前記一部の周波数を決定し、その周波数の強度を前記分析区間について分析することを繰り返し、
前記一部の周波数を決定する際に、既に判定した直近分析区間が前記DTMF信号である場合と前記非DTMF信号である場合とで、前記一部の周波数を異ならせる、
ことを特徴とするDTMF信号検出方法。 - コンピュータを備えるとともに音声信号に含まれるDTMF信号を検出するDTMF信号検出装置に用いられるDTMF信号検出プログラムであって、
前記音声信号のサンプリングデータから一定期間のデータからなる分析区間を取り出し、前記DTMF信号に使用される複数の周波数のうち一部の周波数の強度を前記分析区間について分析する周波数分析手段、及び、
この周波数分析手段での分析結果から前記分析区間がDTMF信号であるか非DTMF信号であるかを判定するとともに、当該判定ができない場合に前記分析結果から前記一部の周波数を決定し、その周波数の強度を分析するように前記周波数分析手段に指示するDTMF信号判定手段を、
前記コンピュータに機能させるためのプログラムであり、
前記DTMF信号判定手段は、既に判定した直近分析区間が前記DTMF信号である場合と前記非DTMF信号である場合とで、前記一部の周波数を異ならせる、
DTMF信号検出プログラム。
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