JP5917768B2 - Ieee802.11マルチユーザ(mu)多入力多出力(mimo)通信システムのためのスケジューリングアルゴリズム - Google Patents
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Description
[0025] 送信機が、ダウンリンクMU−MIMO通信システムにおける多数の受信機宛てのトラフィックフローをスケジュールするために、改善されたMACスケジューリングアルゴリズムが、ここに提供される。この送信機は、ストリームの割り振り、動的リンク適応、および/またはパケット集約を実行するように構成されたスケジューラを含みうる。スケジューラは、受信機に、それらのパスロス、瞬間的なバックログ、受信アンテナの数、およびMIMO処理技術に関して、空間ストリームを割り当てることによって、最適なリソース割り振りを容易にしうる。
[0026] 図1は、その中でアクセスポイント(AP)104が、それを通じて複数の局(STAs)106a−eと通信する複数のアンテナ108を含みうる、典型的な無線ネットワーク102を例示する。ここで、AP 104は、複数の同時並行ストリーム、同時発生ストリーム、および/または同時ストリームを使用して、多入力多出力(MIMO)送信において複数のユーザ(MU)と通信しうる。ダウンリンクMU−MIMO送信(すなわち、APから1つまたは複数の局へ)では、AP 104は、同時に複数の局106a−eと通信することによって、多重化利得(multiplexing gain)を達成しうる。したがって、AP 104のためのスケジューラは、ダウンリンクSDMA送信ごとに、多数の空間ストリームをSTAs 106a−eに割り当てうる。
[0037] 図3は、MAC層MU−MIMO送信の効率を改善するための方法を例示する。この方法は、同時発生的にまたは同時並行に複数の受信機に送信するためにアクセスポイントのような送信機デバイスによってインプリメントされうる。
[0041] 図4は、アクセスポイントまたは送信機においてストリームを割り振るための方法を例示する。局(受信機)は、降順に、それらの送信待ち行列の長さ(すなわち、基地局待ち行列の長さ)に関してソートされうる402。ソートされたリストにおける局iと関連付けられた待ち行列の長さを、Liで示す。すなわち、L1≧L2≧…≧LNである。
[0046] 一旦これらストリームが選択された局(受信機)のグループに割り当てられると、APスケジューラは、各ストリームについての変調および符号化スキーム(MCS)および/または送信レートを選択しうる。MCS選択は、後処理信号対干渉プラス雑音比(SINR)、チャネル推定誤差、および受信機におけるMIMO処理技術によって決定される。
[0054] IEEE802.11nの場合、この規格は、多くのフレームが集合体にカプセル化されることをどのように確実にするかを指定していない。MU−MIMOが必須であるIEEE802.11acの場合、送信スケジューラは、スケジュールされたフロー/ストリームの送信バッファ中にパケットが十分にない場合、送信機会(transmission opportunity)(TxOP)を十分に使用することができない。パケット蓄積インターバル(a packet accumulation interval)(TA)を通じて追加の遅延を導入することにより、集約実施(aggregation enforcement)の新たな方法は、スケジュールされた局の送信バッファ中により多くのフレームが存在することを確実にする。このようにして、送信スケジューラは、所与のTxOPについて(for a given TxOP)より大きなSDMAパケットをカプセル化しうる。
[0067] 図8は、MAC層MU−MIMO送信の効率を改善するために1つまたは複数の動作を実行するように構成された典型的な送信機デバイス702を例示する。アクセスポイント802は、メモリデバイス810に結合された処理回路804と、無線通信インタフェース806とを含みうる。無線通信インタフェース806は、1つまたは複数の局(受信機)808とのネットワーク上の通信を容易にするために、送信機回路および/または受信機回路を含みうる。メモリデバイス810は、送出パケット(例えば、プロトコルスタックに関するMAC層パケット)が、送信のために待ち行列に入れられる1つまたは複数の送信待ち行列812をホストまたはインプリメントしうる。処理回路804は、ストリーム割り振りモジュール/回路818、リンク適応モジュール/回路820、および/またはパケット集約モジュール/回路822をインプリメントするように適合または構成されうる。ストリーム割り振りモジュール/回路818は、サービスされる局の各々によって使用される受信アンテナの数と各局についての対応する待ち行列の長さに従って、MU−MUMO送信における多数のストリームを複数のサービスされる局の各々に割り振るように構成されうる。例えば、このストリーム割り振りモジュール/回路818は、図4に例示される方法を実行しうる。リンク適応モジュール/回路820は、アクセスポイントと特定の局の間のチャネルについての後処理信号対干渉および雑音比に基づいて、特定の局に送信されるストリームの変調および符号化スキームを選択するように構成されうる。例えば、このリンク適応モジュール/回路820は、図8に例示される方法を実行しうる。パケット集約モジュール/回路822は、(a)MU−MIMO送信を送る際に送信タイマを開始する、(b)ランダムバックオフカウンタを、(a)送信タイマの満了、または(b)送信待ち行列でのデータの受信、のうちのいずれか1つの際に開始する、および/または(c)送信タイマが満了した場合、ランダムバックオフカウンタの満了の際に新しいMU−MIMO送信を送り、そうでない場合、ランダムバックオフカウンタは、送信タイマが満了するまで1回以上再開始される、ように構成されうる。送信タイマは、ランダムバックオフカウンタよりも長い時間インターバルを有しうる。例えば、このパケット集約重ね合わせ(superimposing)モジュール/回路722は、図7に例示される方法を実行しうる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[書類名]特許請求の範囲
[C1]
マルチユーザ(MU)多入力多出力(MIMO)通信システム内で、送信機から1つまたは複数の受信機へ無線で送信するための方法であって、
各MU−MIMO送信上で送信される総データを最大化するために、MU−MIMO送信における多数の同時並行ストリームを、複数のサービスされる受信機の各々に動的に割り振ることと、ここにおいて、ストリームは、前記サービスされる受信機の各々によって使用される受信アンテナの数と各受信機についての対応する送信待ち行列の長さに従って割り振られる、
前記MU−MIMO送信を送る際に送信タイマを開始することと、
(a)前記送信タイマの満了、または(b)送信待ち行列でのデータの受信、のうちのいずれか1つの際に、ランダムバックオフカウンタを開始することと、
前記送信タイマが満了した場合、前記ランダムバックオフカウンタの満了の際に新しいMU−MIMO送信を送ることと、そうでない場合、前記ランダムバックオフカウンタは、前記送信タイマが満了するまで1回以上再開始される、
を備える方法。
[C2]
多数のストリームを割り振ることは、
アクセスポイントにおいて、待ち行列の長さに関して、前記サービスされる受信機をソートすることと、
各受信機に利用可能な受信アンテナの数を確定することと、
前記受信機の各々によって使用される前記受信アンテナの数とその対応する待ち行列の長さに従って、多数のストリームを各受信機に割り振ることと
を含む、C1に記載の方法。
[C3]
推定されたチャネルリアライゼーションに基づいて、新しいチャネルリアライゼーション測定を取得する前に、特定の受信機に送信される前記ストリームの変調および符号化スキームを更新すること
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記推定されたチャネルリアライゼーションは、
エージング損失について第1のチャネルに関するチャネル状態情報をモデリングすることと、
前記第1のチャネルによって搬送される第1のストリームの前記変調および符号化スキームを更新する際に使用されることができる更新されたチャネルリアライゼーションを取得するために、前記第1のチャネルについて予め取得された、推定されたチャネルリアライゼーションhにゼロ平均ガウス雑音wを加えることと
によって取得される、C3に記載の方法。
[C5]
前記変調および符号化スキームは、前記送信機と前記特定の受信機の間の前記第1のチャネルについての後処理信号対干渉および雑音比に基づいてさらに更新される、C4に記載の方法。
[C6]
特定の受信機に送信される前記ストリームの変調および符号化スキームを選択することは、
対応する送信電力、パスロス、および/または熱雑音フロアを使用して、前記送信機と第1の受信機の間のリンクバジェット信号対雑音比(SNR)を計算することと、
前記第1の受信機からのチャネル状態情報フィードバックからチャネルリアライゼーションを推定することと、
前記推定されたチャネルリアライゼーションを使用して、マルチユーザ(MU)多入力多出力(MIMO)送信のためのプリコーディングマトリクスを算出することと、
誤差を有する更新されたチャネルリアライゼーションを取得するために、前記推定されたチャネルリアライゼーションにゼロ平均ガウス雑音を加えることと、
前記プリコーディングマトリクスと、前記誤差を有する更新されたチャネルリアライゼーションとを使用して、後処理信号対干渉プラス雑音比(SINR)を計算することと、
前記後処理信号対干渉および雑音比(SINR)に基づいて、前記第1の受信機に送信される前記ストリームの変調および符号化スキームを決定することと
を含む、C3に記載の方法。
[C7]
前記ストリームの変調および符号化スキームを選択することは、受信機ごとに更新される、C3に記載の方法。
[C8]
異なる受信機へのストリームは、異なる変調および符号化スキームを有する、C3に記載の方法。
[C9]
前記ランダムバックオフカウンタは、IEEE802.11マルチユーザMIMO無線通信規格によって定義される、C1に記載の方法。
[C10]
前記ランダムバックオフカウンタは、マイクロ秒オーダである一方で、送信インターバルは、ミリ秒オーダである、C1に記載の方法。
[C11]
マルチユーザ(MU)多入力多出力(MIMO)通信システム内で、局に無線で送信するために構成された送信機デバイスであって、
複数の局と無線ネットワーク上で通信するための無線通信インタフェースと、
前記無線通信インタフェースに結合された処理回路と
を備え、
前記処理回路は、
各MU−MIMO送信上で送信される総データを最大化するために、MU−MIMO送信における多数の同時並行ストリームを、複数のサービスされる受信機の各々に動的に割り振り、ここにおいて、ストリームは、前記サービスされる受信機の各々によって使用される受信アンテナの数と各受信機についての対応する送信待ち行列の長さに従って割り振られる、
前記MU−MIMO送信を送る際に送信タイマを開始し、
(a)前記送信タイマの満了、または(b)送信待ち行列でのデータの受信、のうちのいずれか1つの際に、ランダムバックオフカウンタを開始し、
前記送信タイマが満了した場合、前記ランダムバックオフカウンタの満了の際に新しいMU−MIMO送信を送る、そうでない場合、前記ランダムバックオフカウンタは、前記送信タイマが満了するまで1回以上再開始される、
ように構成される、送信機デバイス。
[C12]
各MU−MIMO送信は、異なる局への複数のストリームを含むMU−MIMOフレームを含み、前記MU−MIMOフレームは、MU−MIMO送信のために定義される典型的なフレームと比べて、拡張された持続時間を有する、C11に記載の送信機デバイス。
[C13]
前記処理回路はさらに、
アクセスポイントにおいて、待ち行列の長さに関して、前記サービスされる受信機をソートすることと、
各受信機に利用可能な受信アンテナの数を確定することと、
前記受信機の各々によって使用される前記受信アンテナの数とその対応する待ち行列の長さに従って、多数のストリームを各受信機に割り振ることと
によって、前記多数のストリームを割り振るように構成される、C11に記載の送信機デバイス。
[C14]
推定されたチャネルリアライゼーションに基づいて、新しいチャネルリアライゼーション測定を取得する前に、特定の受信機に送信される前記ストリームの変調および符号化スキームを更新すること
をさらに備える、C11に記載の送信機デバイス。
[C15]
前記処理回路はさらに、
エージング損失について第1のチャネルに関するチャネル状態情報をモデリングすることと、
前記第1のチャネルによって搬送される第1のストリームの前記変調および符号化スキームを更新する際に使用されることができる更新されたチャネルリアライゼーションを取得するために、前記第1のチャネルについて予め取得された、推定されたチャネルリアライゼーションhにゼロ平均ガウス雑音wを加えることと
によって、前記推定されたチャネルリアライゼーションを取得するように構成される、C14に記載の送信機デバイス。
[C16]
前記変調および符号化スキームは、前記送信機と前記特定の受信機の間の前記第1のチャネルについての後処理信号対干渉および雑音比に基づいてさらに更新される、C15に記載の送信機デバイス。
[C17]
前記処理回路はさらに、
対応する送信電力、パスロス、および/または熱雑音フロアを使用して、前記送信機と第1の受信機の間のリンクバジェット信号対雑音比(SNR)を計算することと、
前記第1の受信機からのチャネル状態情報フィードバックからチャネルリアライゼーションを推定することと、
前記推定されたチャネルリアライゼーションを使用して、マルチユーザ(MU)多入力多出力(MIMO)送信のためのプリコーディングマトリクスを算出することと、
誤差を有する更新されたチャネルリアライゼーションを取得するために、前記推定されたチャネルリアライゼーションにゼロ平均ガウス雑音を加えることと、
前記プリコーディングマトリクスと、前記誤差を有する更新されたチャネルリアライゼーションとを使用して、後処理信号対干渉プラス雑音比(SINR)を計算することと、
前記後処理信号対干渉および雑音比(SINR)に基づいて、前記第1の受信機に送信される前記ストリームの変調および符号化スキームを決定することと、
によって、特定の受信機に送信される前記ストリームの前記変調および符号化スキームを更新するように構成される、C14に記載の送信機デバイス。
[C18]
前記ストリームの変調および符号化スキームを選択することは、受信機ごとに更新される、C14に記載の送信機デバイス。
[C19]
異なる受信機へのストリームは、異なる変調および符号化スキームを有する、C14に記載の送信機デバイス。
[C20]
前記ランダムバックオフカウンタは、IEEE802.11マルチユーザMIMO無線通信規格によって定義される、C11に記載の送信機デバイス。
[C21]
前記ランダムバックオフカウンタは、マイクロ秒オーダである一方で、送信インターバルは、ミリ秒オーダである、C11に記載の送信機デバイス。
[C22]
送信機デバイスであって、
各MU−MIMO送信上で送信される総データを最大化するために、MU−MIMO送信における多数の同時並行ストリームを、複数のサービスされる受信機の各々に動的に割り振るための手段と、ここにおいて、ストリームは、前記サービスされる受信機の各々によって使用される受信アンテナの数と各受信機についての対応する送信待ち行列の長さに従って割り振られる、
前記MU−MIMO送信を送る際に送信タイマを開始するための手段と、
(a)前記送信タイマの満了、または(b)送信待ち行列でのデータの受信、のうちのいずれか1つの際に、ランダムバックオフカウンタを開始するための手段と、
前記送信タイマが満了した場合、前記ランダムバックオフカウンタの満了の際に新しいMU−MIMO送信を送るための手段と、そうでない場合、前記ランダムバックオフカウンタは、前記送信タイマが満了するまで1回以上再開始される、
を備える送信機デバイス。
[C23]
多数のストリームを割り振ることは、
アクセスポイントにおいて、待ち行列の長さに関して、前記サービスされる受信機をソートすることと、
各受信機に利用可能な受信アンテナの数を確定することと、
前記受信機の各々によって使用される前記受信アンテナの数とその対応する待ち行列の長さに従って、多数のストリームを各受信機に割り振ることと
を含む、C22に記載の送信機デバイス。
[C24]
推定されたチャネルリアライゼーションに基づいて、新しいチャネルリアライゼーション測定を取得する前に、特定の受信機に送信される前記ストリームの変調および符号化スキームを更新するための手段
をさらに備える、C22に記載の送信機デバイス。
[C25]
前記推定されたチャネルリアライゼーションは、
エージング損失について第1のチャネルに関するチャネル状態情報をモデリングすることと、
前記第1のチャネルによって搬送される第1のストリームの前記変調および符号化スキームを更新する際に使用されることができる更新されたチャネルリアライゼーションを取得するために、前記第1のチャネルについて予め取得された、推定されたチャネルリアライゼーションhにゼロ平均ガウス雑音wを加えることと
によって取得される、C24に記載の送信機デバイス。
[C26]
前記変調および符号化スキームは、前記送信機と前記特定の受信機の間の第1のチャネルについての後処理信号対干渉および雑音比に基づいてさらに更新される、C24に記載の送信機デバイス。
[C27]
特定の受信機に送信される前記ストリームの変調および符号化スキームを選択するための手段は、
対応する送信電力、パスロス、および/または熱雑音フロアを使用して、前記送信機と第1の受信機の間のリンクバジェット信号対雑音比(SNR)を計算するための手段と、
前記第1の受信機からのチャネル状態情報フィードバックからチャネルリアライゼーションを推定するための手段と、
前記推定されたチャネルリアライゼーションを使用して、マルチユーザ(MU)多入力多出力(MIMO)送信のためのプリコーディングマトリクスを算出するための手段と、
誤差を有する更新されたチャネルリアライゼーションを取得するために、前記推定されたチャネルリアライゼーションにゼロ平均ガウス雑音を加えるための手段と、
前記プリコーディングマトリクスと、前記誤差を有する更新されたチャネルリアライゼーションとを使用して、後処理信号対干渉プラス雑音比(SINR)を計算するための手段と、
前記後処理信号対干渉および雑音比(SINR)に基づいて、前記第1の受信機に送信される前記ストリームの変調および符号化スキームを決定するための手段と
を含む、C24に記載の送信機デバイス。
[C28]
アクセスポイントにおいて動作可能な1つまたは複数の命令を有するプロセッサ可読媒体であって、前記命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
各MU−MIMO送信上で送信される総データを最大化するために、MU−MIMO送信における多数の同時並行ストリームを、複数のサービスされる受信機の各々に動的に割り振ることと、ここにおいて、ストリームは、前記サービスされる受信機の各々によって使用される受信アンテナの数と各受信機についての対応する送信待ち行列の長さに従って割り振られる、
前記MU−MIMO送信を送る際に送信タイマを開始することと、
(a)前記送信タイマの満了、または(b)送信待ち行列でのデータの受信、のうちのいずれか1つの際に、ランダムバックオフカウンタを開始することと、
前記送信タイマが満了した場合、前記ランダムバックオフカウンタの満了の際に新しいMU−MIMO送信を送ることと、そうでない場合、前記ランダムバックオフカウンタは、前記送信タイマが満了するまで1回以上再開始される、
を行わせる、プロセッサ可読媒体。
[C29]
多数のストリームを割り振ることは、
前記アクセスポイントにおいて、待ち行列の長さに関して、前記サービスされる受信機をソートすることと、
各受信機に利用可能な受信アンテナの数を確定することと、
前記受信機の各々によって使用される前記受信アンテナの数とその対応する待ち行列の長さに従って、多数のストリームを各受信機に割り振ることと
を含む、C28に記載のプロセッサ可読媒体。
[C30]
前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
推定されたチャネルリアライゼーションに基づいて、新しいチャネルリアライゼーション測定を取得する前に、特定の受信機に送信される前記ストリームの変調および符号化スキームを更新すること
を行わせる1つまたは複数の命令をさらに備える、C28に記載のプロセッサ可読媒体。
[C31]
前記推定されたチャネルリアライゼーションは、
エージング損失について第1のチャネルに関するチャネル状態情報をモデリングすることと、
前記第1のチャネルによって搬送される第1のストリームの前記変調および符号化スキームを更新する際に使用されることができる更新されたチャネルリアライゼーションを取得するために、前記第1のチャネルについて予め取得された、推定されたチャネルリアライゼーションhにゼロ平均ガウス雑音wを加えることと
によって取得される、C30に記載のプロセッサ可読媒体。
[C32]
前記変調および符号化スキームは、前記送信機と前記特定の受信機の間の前記第1のチャネルについての後処理信号対干渉および雑音比に基づいてさらに更新される、C31に記載のプロセッサ可読媒体。
Claims (32)
- マルチユーザ(MU)多入力多出力(MIMO)通信システム内で、送信機から1つまたは複数の受信機へ無線で送信するための方法であって、
MU−MIMO送信における多数の同時並行ストリームを、複数のサービスされる受信機の各々に動的に割り振ることと、ここにおいて、前記動的な割り振りは、
各サービスされる受信機についての対応する送信待ち行列の長さを確定することと、
前記多数の同時並行ストリームが、各サービスされる受信機によって使用される対応する受信アンテナの数と各サービスされる受信機についての前記対応する送信待ち行列の長さに従って割り振られるように、各サービスされる受信機によって使用される前記対応する受信アンテナの数を確定することと、
を含み、
データが、送信タイマによって指定された時間期間にわたる前記MU−MIMO送信のためにバッファにおいて集約されるように、前記送信タイマの満了まで前記MU−MIMO送信を送ることを遅延させることによって、前記MU−MIMO送信のためのデータを集約することと
を備える方法。 - 多数の同時並行ストリームを割り振ることは、
アクセスポイントにおいて、送信待ち行列の長さに関して、前記サービスされる受信機をソートすることと、
各サービスされる受信機に利用可能な前記対応する受信アンテナの数を確定することと、
各サービスされる受信機によって使用される前記対応する受信アンテナの数と各サービスされる受信機についての対応する待ち行列の長さに従って、前記多数のストリームを各サービスされる受信機に割り振ることと
を含む、請求項1に記載の方法。 - 推定されたチャネルリアライゼーションに基づいて、新しいチャネルリアライゼーション測定を取得する前に、特定の受信機に送信される割り振られたストリームの変調および符号化スキームを更新すること
をさらに備える、請求項1に記載の方法。 - 前記推定されたチャネルリアライゼーションは、
エージング損失について第1のチャネルに関するチャネル状態情報をモデリングすることと、
前記第1のチャネルによって搬送される第1のストリームの前記変調および符号化スキームを更新する際に使用される更新されたチャネルリアライゼーションを取得するために、前記第1のチャネルについて予め取得された、推定されたチャネルリアライゼーションhにゼロ平均ガウス雑音wを加えることと
によって取得される、請求項3に記載の方法。 - 前記変調および符号化スキームは、前記送信機と前記特定の受信機の間の前記第1のチャネルについての後処理信号対干渉および雑音比に基づいてさらに更新される、請求項4に記載の方法。
- 特定の受信機に送信される前記割り振られたストリームの変調および符号化スキームを更新することは、
対応する送信電力、パスロス、または熱雑音フロアのうちの少なくとも1つを使用して、前記送信機と第1の受信機の間のリンクバジェット信号対雑音比(SNR)を計算することと、
前記第1の受信機からのチャネル状態情報フィードバックからチャネルリアライゼーションを推定することと、
前記推定されたチャネルリアライゼーションを使用して、マルチユーザ(MU)多入力多出力(MIMO)送信のためのプリコーディングマトリクスを算出することと、
誤差を有する更新されたチャネルリアライゼーションを取得するために、前記推定されたチャネルリアライゼーションにゼロ平均ガウス雑音を加えることと、
前記プリコーディングマトリクスと、前記誤差を有する更新されたチャネルリアライゼーションとを使用して、後処理信号対干渉プラス雑音比(SINR)を計算することと、
前記後処理信号対干渉および雑音比(SINR)に基づいて、前記第1の受信機に送信される前記割り振られたストリームの変調および符号化スキームを決定することと
を含む、請求項3に記載の方法。 - 前記割り振られたストリームの変調および符号化スキームは、受信機ごとに更新される、請求項3に記載の方法。
- 異なる受信機への割り振られたストリームは、異なる変調および符号化スキームを有する、請求項3に記載の方法。
- 前記MU−MIMO送信を送る際に前記送信タイマを開始することと、
送信待ち行列でのデータの受信の際に、ランダムバックオフカウンタを開始することと、
前記ランダムバックオフカウンタの満了、および前記送信タイマの満了の際に、前記MU−MIMO送信を送ることと、ここにおいて、前記ランダムバックオフカウンタは、前記送信タイマが満了するまで1回以上再開始される、
をさらに備える、請求項1に記載の方法。 - 前記ランダムバックオフカウンタは、IEEE802.11マルチユーザMIMO無線通信規格によって定義される、請求項9に記載の方法。
- マルチユーザ(MU)多入力多出力(MIMO)通信システム内で、局に無線で送信するために構成された送信機デバイスであって、
複数の局と無線ネットワーク上で通信するための無線通信インタフェースと、
前記無線通信インタフェースに結合された処理回路と
を備え、
前記処理回路は、
MU−MIMO送信における多数の同時並行ストリームを、複数のサービスされる受信機の各々に動的に割り振り、ここにおいて、前記動的な割り振りは、
各サービスされる受信機についての対応する送信待ち行列の長さを確定することと、
前記多数の同時並行ストリームが、各サービスされる受信機によって使用される対応する受信アンテナの数と各サービスされる受信機についての前記対応する送信待ち行列の長さに従って割り振られるように、各サービスされる受信機によって使用される前記対応する受信アンテナの数を確定することと、
を含み、
データが、送信タイマによって指定された時間期間にわたる前記MU−MIMO送信のためにバッファにおいて集約されるように、前記送信タイマの満了まで前記MU−MIMO送信を送ることを遅延させることによって、前記MU−MIMO送信のためのデータを集約する
ように構成される、送信機デバイス。 - 各MU−MIMO送信は、異なる局への複数のストリームを含むMU−MIMOフレームを含み、前記MU−MIMOフレームは、MU−MIMO送信のために定義される典型的なフレームと比べて、拡張された持続時間を有する、請求項11に記載の送信機デバイス。
- 前記処理回路はさらに、
アクセスポイントにおいて、送信待ち行列の長さに関して、前記サービスされる受信機をソートすることと、
各サービスされる受信機に利用可能な前記受信アンテナの数を確定することと、
各サービスされる受信機によって使用される前記受信アンテナの数と各サービスされる受信機についての対応する待ち行列の長さに従って、前記多数のストリームを各受信機に割り振ることと
によって、前記多数のストリームを割り振るように構成される、請求項11に記載の送信機デバイス。 - 推定されたチャネルリアライゼーションに基づいて、新しいチャネルリアライゼーション測定を取得する前に、特定の受信機に送信される割り振られたストリームの変調および符号化スキームを更新すること
をさらに備える、請求項11に記載の送信機デバイス。 - 前記処理回路はさらに、
エージング損失について第1のチャネルに関するチャネル状態情報をモデリングすることと、
前記第1のチャネルによって搬送される第1のストリームの前記変調および符号化スキームを更新する際に使用される更新されたチャネルリアライゼーションを取得するために、前記第1のチャネルについて予め取得された、推定されたチャネルリアライゼーションhにゼロ平均ガウス雑音wを加えることと
によって、前記推定されたチャネルリアライゼーションを取得するように構成される、請求項14に記載の送信機デバイス。 - 前記変調および符号化スキームは、前記送信機と前記特定の受信機の間の前記第1のチャネルについての後処理信号対干渉および雑音比に基づいてさらに更新される、請求項15に記載の送信機デバイス。
- 前記処理回路はさらに、
対応する送信電力、パスロス、または熱雑音フロアのうちの少なくとも1つを使用して、前記送信機と第1の受信機の間のリンクバジェット信号対雑音比(SNR)を計算することと、
前記第1の受信機からのチャネル状態情報フィードバックからチャネルリアライゼーションを推定することと、
前記推定されたチャネルリアライゼーションを使用して、マルチユーザ(MU)多入力多出力(MIMO)送信のためのプリコーディングマトリクスを算出することと、
誤差を有する更新されたチャネルリアライゼーションを取得するために、前記推定されたチャネルリアライゼーションにゼロ平均ガウス雑音を加えることと、
前記プリコーディングマトリクスと、前記誤差を有する更新されたチャネルリアライゼーションとを使用して、後処理信号対干渉プラス雑音比(SINR)を計算することと、
前記後処理信号対干渉および雑音比(SINR)に基づいて、前記第1の受信機に送信される前記割り振られたストリームの変調および符号化スキームを決定することと、
によって、特定の受信機に送信される前記割り振られたストリームの前記変調および符号化スキームを更新するように構成される、請求項14に記載の送信機デバイス。 - 前記割り振られたストリームの変調および符号化スキームは、受信機ごとに更新される、請求項14に記載の送信機デバイス。
- 異なるサービスされる受信機への割り振られたストリームは、異なる変調および符号化スキームを有する、請求項14に記載の送信機デバイス。
- 前記処理回路はさらに、
前記MU−MIMO送信を送る際に前記送信タイマを開始し、
送信待ち行列でのデータの受信の際に、ランダムバックオフカウンタを開始し、
前記ランダムバックオフカウンタの満了、および前記送信タイマの満了の際に、前記MU−MIMO送信を送る、ここにおいて、前記ランダムバックオフカウンタは、前記送信タイマが満了するまで1回以上再開始される、
ように構成される、請求項11に記載の送信機デバイス。 - 前記ランダムバックオフカウンタは、IEEE802.11マルチユーザMIMO無線通信規格によって定義される、請求項20に記載の送信機デバイス。
- 送信機デバイスであって、
MU−MIMO送信における多数の同時並行ストリームを、複数のサービスされる受信機の各々に動的に割り振るための手段と、ここにおいて、前記動的な割り振りは、
各サービスされる受信機についての対応する送信待ち行列の長さを確定することと、
前記多数の同時並行ストリームが、各サービスされる受信機によって使用される対応する受信アンテナの数と各サービスされる受信機についての前記対応する送信待ち行列の長さに従って割り振られるように、各サービスされる受信機によって使用される前記対応する受信アンテナの数を確定することと、
を含み、
データが、送信タイマによって指定された時間期間にわたる前記MU−MIMO送信のためにバッファにおいて集約されるように、送信タイマの満了まで前記MU−MIMO送信を送ることを遅延させることによって、前記MU−MIMO送信のためのデータを集約するための手段と
を備える送信機デバイス。 - 多数の割り振られたストリームを割り振ることは、
アクセスポイントにおいて、送信待ち行列の長さに関して、前記サービスされる受信機をソートすることと、
各サービスされる受信機に利用可能な前記対応する受信アンテナの数を確定することと、
各サービスされる受信機によって使用される前記対応する受信アンテナの数と各サービスされる受信機についての対応する待ち行列の長さに従って、前記多数のストリームを各サービスされる受信機に割り振ることと
を含む、請求項22に記載の送信機デバイス。 - 推定されたチャネルリアライゼーションに基づいて、新しいチャネルリアライゼーション測定を取得する前に、特定のサービスされる受信機に送信される前記割り振られたストリームの変調および符号化スキームを更新するための手段
をさらに備える、請求項22に記載の送信機デバイス。 - 前記推定されたチャネルリアライゼーションは、
エージング損失について第1のチャネルに関するチャネル状態情報をモデリングすることと、
前記第1のチャネルによって搬送される第1のストリームの前記変調および符号化スキームを更新する際に使用される更新されたチャネルリアライゼーションを取得するために、前記第1のチャネルについて予め取得された、推定されたチャネルリアライゼーションhにゼロ平均ガウス雑音wを加えることと
によって取得される、請求項24に記載の送信機デバイス。 - 前記変調および符号化スキームは、前記送信機と前記特定の受信機の間の前記第1のチャネルについての後処理信号対干渉および雑音比に基づいてさらに更新される、請求項24に記載の送信機デバイス。
- 特定の受信機に送信される前記割り振られたストリームの変調および符号化スキームを更新するための前記手段は、
対応する送信電力、パスロス、または熱雑音フロアのうちの少なくとも1つを使用して、前記送信機と第1の受信機の間のリンクバジェット信号対雑音比(SNR)を計算するための手段と、
前記第1の受信機からのチャネル状態情報フィードバックからチャネルリアライゼーションを推定するための手段と、
前記推定されたチャネルリアライゼーションを使用して、マルチユーザ(MU)多入力多出力(MIMO)送信のためのプリコーディングマトリクスを算出するための手段と、
誤差を有する更新されたチャネルリアライゼーションを取得するために、前記推定されたチャネルリアライゼーションにゼロ平均ガウス雑音を加えるための手段と、
前記プリコーディングマトリクスと、前記誤差を有する更新されたチャネルリアライゼーションとを使用して、後処理信号対干渉プラス雑音比(SINR)を計算するための手段と、
前記後処理信号対干渉および雑音比(SINR)に基づいて、前記第1の受信機に送信される前記割り振られたストリームの変調および符号化スキームを決定するための手段と
を含む、請求項24に記載の送信機デバイス。 - アクセスポイントにおいて動作可能な1つまたは複数の命令を有する非一時的なプロセッサ可読媒体であって、前記命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
MU−MIMO送信における多数の同時並行ストリームを、複数のサービスされる受信機の各々に動的に割り振ることと、ここにおいて、前記動的な割り振りは、
各サービスされる受信機についての対応する送信待ち行列の長さを確定することと、
前記多数の同時並行ストリームが、各サービスされる受信機によって使用される対応する受信アンテナの数と各サービスされる受信機についての対応する送信待ち行列の長さに従って割り振られるように、各サービスされる受信機によって使用される前記対応する受信アンテナの数を確定することと、
を含み、
データが、送信タイマによって指定された時間期間にわたる前記MU−MIMO送信のためにバッファにおいて集約されるように、前記送信タイマの満了まで前記MU−MIMO送信を送ることを遅延させることによって、前記MU−MIMO送信のためのデータを集約することと
を行わせる、プロセッサ可読媒体。 - 多数のストリームを割り振ることは、
前記アクセスポイントにおいて、送信待ち行列の長さに関して、前記サービスされる受信機をソートすることと、
各サービスされる受信機に利用可能な前記対応する受信アンテナの数を確定することと、
各サービスされる受信機の各々によって使用される前記対応する受信アンテナの数と各受信機についての対応する待ち行列の長さに従って、前記多数のストリームを各サービスされる受信機に割り振ることと
を含む、請求項28に記載のプロセッサ可読媒体。 - 前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
推定されたチャネルリアライゼーションに基づいて、新しいチャネルリアライゼーション測定を取得する前に、特定の受信機に送信される前記割り振られたストリームの変調および符号化スキームを更新すること
を行わせる1つまたは複数の命令をさらに備える、請求項28に記載のプロセッサ可読媒体。 - 前記推定されたチャネルリアライゼーションは、
エージング損失について第1のチャネルに関するチャネル状態情報をモデリングすることと、
前記第1のチャネルによって搬送される第1のストリームの前記変調および符号化スキームを更新する際に使用される更新されたチャネルリアライゼーションを取得するために、前記第1のチャネルについて予め取得された、推定されたチャネルリアライゼーションhにゼロ平均ガウス雑音wを加えることと
によって取得される、請求項30に記載のプロセッサ可読媒体。 - 前記変調および符号化スキームは、前記送信機と前記特定の受信機の間の前記第1のチャネルについての後処理信号対干渉および雑音比に基づいてさらに更新される、請求項31に記載のプロセッサ可読媒体。
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