JP5916281B2 - ライタ - Google Patents

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Description

本発明は、ガスライタやオイルライタ等のライタに係り、特に、燃料吐出装置及び/又は点火装置を操作するための操作部材の移動を選択的に規制するロック部材を設けることにより、幼児等が誤って着火しないように工夫したものに関する。
例えば、従来のライタとしては、特許文献1に開示されているようなものがある。これは、着火釦を押圧操作することにより高電圧発生装置を作動させると共にノズルから燃料ガスを吐出させ、それによって、燃料ガスに着火するものである。
しかしながら、このような構成のライタでは、着火釦の押圧操作に対して何等ロックが掛かっておらず、そのため、幼児等が誤ってこれを押圧操作して着火させてしまうおそれがあり、それが火傷や火災等の原因となっていた。そこで、幼児等が誤って押圧操作して着火させてしまうことを防止するために、ロック機能付のライタが提案されている。そのようなロック機能付のライタの構成を開示するものとして、例えば、特許文献2〜特許文献5等がある。
特開2006−349280号公報 特開平7−293878号公報 特表2001−515194号公報 特表2002−527709号公報 特開2001−141237号公報
上記従来の構成によると、次のような問題があった。すなわち、特許文献2に記載された「ロック機能付のライタ」は、ロックの解除にスライド部材の引抜き及び押下げの二段階の煩雑な操作が必要である。その為、風の影響等により一度の操作では着火できなかった場合には、そのような煩雑な操作を複数回繰り返さなければならず、安全性が向上する反面通常時の着火作業が面倒になってしまうという問題があった。
又、特許文献3〜特許文献5に記載されたライタは構造が複雑であり、ロック解除後の復帰動作に不良が生じるおそれがあり、そのような復帰動作不良が生じた場合には消火が不完全になってしまうおそれがあった。
本願発明は、このような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、比較的簡単な構成で所望のロック構造を提供することにより、幼児等が誤って着火しないようにその安全性を向上させることができ、且つ、通常時の作業を必要以上に煩雑化させることがないライタを提供することにある。
上記課題を解決するべく、本願発明の請求項1によるライタは、燃料が充填された燃料タンクと、上記燃料タンクに設けられ上記燃料を上記燃料タンクの外部に吐出させる燃料吐出装置と、上記燃料吐出装置に近接して設けられ上記燃料タンクの外部に吐出された燃料に点火する点火装置と、押圧操作可能に設けられ上記燃料吐出装置と上記点火装置の少なくとも一方を操作する操作部材と、上記操作部材の近傍に操作部材とは別に上記操作部材の押圧操作方向に直交する方向に押圧操作可能に設けられ、非押圧操作時には弾性復帰力により常に上記操作部材の移動を規制する位置に復帰しており、弾性復帰力に抗して押圧操作されることにより上記操作部材の移動を許容する状態となるロック部材と、を具備し、上記ロック部材の押圧操作される部位は上記燃料タンクにおいて上記操作部材が設けられている側と同じ側であって上記操作部材の押圧操作方向に沿った下方位置に配置されていて、上記ロック部材の押圧操作される部位は上記操作部材及び上記燃料タンクに対して上記操作部材の押圧操作方向に直交する方向へ突出されていて、上記操作部材は片手で把持した状態で親指により押圧可能な位置にあり上記ロック部材の押圧操作される部位は上記片手で把持した状態で人差指により押圧可能な位置にあり上記片手の親指と人差指による同時操作可能に構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項2によるライタは、請求項1記載のライタにおいて、上記操作部材は押圧操作されることにより上記燃料吐出装置を動作させて燃料を吐出させるとともに上記点火装置を動作させて点火させるものであることを特徴とするものである。
又、請求項3によるライタは、請求項1又は請求項2記載のライタにおいて、上記燃料吐出装置はノズルを昇降可能に備えていて該ノズルを介して上記燃料タンク内の燃料を吐出させるものであり、上記操作部材は押圧操作されることにより上記燃料吐出装置のノズルを上昇させて燃料を吐出させるものであることを特徴とするものである。
又、請求項4によるライタは、請求項1〜請求項3の何れかに記載のライタにおいて、上記ロック部材にはロック部材復帰用弾性部材が設けられており、非押圧操作時には上記ロック部材は上記ロック部材復帰用弾性部材によって押し戻されることにより上記操作部材の移動を規制する位置に復帰しており、上記ロック部材が上記ロック部材復帰用弾性部材の弾性力に抗して押圧操作されることにより上記操作部材の移動を許容する状態となることを特徴とするものである。
又、請求項5によるライタは、請求項1〜請求項4の何れかに記載のライタにおいて、上記点火装置は高電圧発生装置又は発火石と回転ヤスリからなる発火装置であることを特徴とするものである。
又、請求項6によるライタは、請求項1〜請求項4の何れかに記載のライタにおいて、ガスライタ又はオイルライタであることを特徴とするものである。
以上述べたように本願発明の請求項1によるライタによると、操作部材の移動を規制するロック部材が設けられているため、例えば、幼児等によって操作部材が誤って押圧操作され、それによって、燃料タンクから吐出された燃料に着火してしまうような事態が発生することを防止することができる。
又、本願発明の請求項2によるライタによると、上記操作部材が押圧操作されると上記燃料吐出装置のノズルと上記点火装置が同時に動作するようなものにおいて、例えば、幼児等によって操作部材が誤って押圧操作され、それによって、燃料タンクから吐出された燃料に着火してしまうような事態が発生することを防止することができる。
又、本願発明の請求項3によるライタによると、上記燃料吐出装置はノズルを昇降可能に備えていて該ノズルを介して上記燃料タンク内の燃料を吐出させるものであり、上記操作部材は押圧操作されることにより上記燃料吐出装置のノズルを上昇させて燃料を吐出させるようなものにおいても、例えば、幼児等によって操作部材が誤って押圧操作され、それによって、燃料タンクから吐出された燃料に着火してしまうような事態が発生することを防止することができる。
又、本願発明の請求項4によるライタによると、上記ロック部材にロック部材復帰用弾性部材が設けられており、このロック部材復帰用弾性部材がロック部材を押圧して上記操作部材の移動を規制する状態となり、上記ロック部材が上記ロック部材復帰用弾性部材の弾性力に抗して移動されることで上記操作部材の移動の規制を解除する状態となるものにおいても、例えば、幼児等によって操作部材が誤って押圧操作され、それによって、燃料タンクから吐出された燃料に着火してしまうような事態が発生することを防止することができる。
又、本願発明の請求項5によるライタによると、操作部材のロック部材用係合部にロック部材が係合して、上記操作部材の移動の規制が解除される。そのため、ロック部材の押圧操作を解除しても、ロック部材用弾性部材によりロック部材が上記操作部材の移動を規制する状態に戻されることがなく、着火操作が容易となる。
又、本願発明の請求項6によるライタによると、上記操作部材の押圧操作を解除すると、上記操作部材と上記ロック部材が初期状態に戻る構成となっているため、着火操作後に確実に上記操作部材の移動が規制される状態にすることができる。
又、本願発明の請求項7によるライタによると、上記点火装置が高電圧発生装置又は発火石と回転ヤスリからなる発火装置であるであるため、例えば、電子式ライタや発火石タイプのライタなどにおいて、前述のような誤操作による着火防止などの効果を得ることができる。
又、本願発明の請求項8によるライタによると、ガスライタやオイルライタにおいて、前述のような誤操作による着火防止などの効果を得ることができる。
本願発明の第1の実施の形態を示す図で、本実施の形態によるライタの構成を示す断面図である。 本願発明の第1の実施の形態を示す図で、図1のII部を拡大して示す断面図である。 本願発明の第1の実施の形態を示す図で、ロックを解除した状態の本実施の形態によるライタの断面図である。 本願発明の第1の実施の形態を示す図で、ロックを解除した状態で着火釦を押圧操作した状態の本実施の形態によるライタの断面図である。 本願発明の第2の実施の形態を示す図で、本実施の形態によるライタの構成を示す断面図である。 本願発明の第2の実施の形態を示す図で、ロックを解除した状態で着火釦を押圧操作した状態の本実施の形態によるライタの断面図である。 本願発明の第2の実施の形態を示す図で、ロックを解除した状態で着火釦を押圧操作した状態の本実施の形態によるライタの断面図である。 本願発明の第3の実施の形態を示す図で、本実施の形態によるライタの構成を示す断面図である。 本願発明の第3の実施の形態を示す図で、図8のIX部を拡大して示す断面図である。 本願発明の第3の実施の形態を示す図で、ロックを解除した状態の本実施の形態によるライタの断面図である。 本願発明の第3の実施の形態を示す図で、ロックを解除した状態で着火釦を押圧操作した状態の本実施の形態によるライタの断面図である。
以下、図1乃至図4を用いて、本願発明の第1の実施の形態によるライタについて説明する。本実施の形態は本願発明をガスライタに適用した例を示すものである。
まず、図1及び図2に示すように、燃料タンク1がある。上記燃料タンク1は、燃料タンク本体11とその底部を構成する底蓋13から構成されている。上記燃料タンク本体11は内壁3を備えていて、該内壁3によって上記燃料タンク1内を室5と室7に仕切っている。又、その室5と室7は上記内壁3の図中下方に設けられた連絡路9によって連通されている。上記燃料タンク1内の室5及び室7内には燃料2が蓄えられている。上記燃料タンク1の図1中上部には上記燃料タンク1の内部と外部を連絡する貫通孔15が設けられており、その貫通孔15内部に燃料吐出装置17が設置されている。
又、図2に示すように、上記燃料吐出装置17は、燃料吐出装置本体19と、その燃料吐出装置本体19の図1中下端に設けられた吸い上げ芯21と、上記燃料吐出装置本体19内に設けられその先端部を上記燃料吐出装置17の図1中上部に露出したノズル23とから構成されている。上記燃料吐出装置本体19であるが、図2に拡大して示すように、まず、下バーナーケース25と上バーナーケース27を備えている。上記下バーナーケース25には軸方向に沿って貫通孔29が設けられており、その貫通孔29の図2中上端側には雌ねじ部31が設けられている。又、上記上バーナーケース27は中空で略円筒形の部材であり、軸方向に沿って貫通孔33が設けられている。又、上記上バーナーケース27の外周面には雄ねじ部35が設けられている。上記上バーナーケース27は、その雄ねじ部35を上記下バーナーケース25の雌ねじ部31に螺合させることにより、上記下バーナーケース25に取り付けられている。
上記下バーナーケース25の下端側には、吸い上げ芯取付具37を介して既に説明した吸い上げ芯21が取り付けられている。又、上記下バーナーケース25の軸方向下端の面と上記吸い上げ芯取付具37の外周面に当接するようにパッキン39が設けられている。
上記燃料吐出装置本体19の内部における上記上バーナーケース27の図2中下端側にはバーナーステ41が嵌合・固定されている。上記バーナーステ41は上下に開口した筒状体でありその底部には貫通孔43が設けられている。上記バーナーステ41の下端外周側には環状溝44が形成されており、その環状溝44にはOリング42が内装されている。上記バーナーステ41と上記吸い上げ芯21の間にはフィルターケース45が設置されていて、このフィルターケース45の中央部にはフィルタ46が内装されている。上記フィルターケース45と上記バーナーステ41との間には、パッキン48が介挿されている。
上記上バーナーケース27の貫通孔33内には既に説明したノズル23が昇降可能に設けられている。上記ノズル23にはその軸方向に沿って貫通孔24が設けられており、軸方向の所定位置においてその貫通孔24から上記ノズル23の外周面に向かう放射方向に沿って燃料流入口26が設けられている。又、上記ノズル23の貫通孔24の図1中下端には弁体49が嵌合・固定されている。又、上記弁体49が嵌合固定された上記ノズル23は、上記上バーナーケース27内部の図1中上端側に設置されたコイルスプリング51によって、上記バーナーステ41側(図2中下方)に付勢されている。これにより、上記弁体49は上記バーナーステ41の貫通孔43を閉塞し、上記燃料タンク1内の燃料2の上記ノズル23側への流出を規制している。
後述するように、操作部材としての着火釦61の押圧操作により上記ノズル23と上記弁体49が図1中上方に持ち上げられると、上記燃料2が上記バーナーステ41の貫通孔43から上記バーナーステ41内に流入し、バーナーステ41とノズル23の隙間及び上記ノズル23の燃料流入口26を介して、上記ノズル23の貫通孔24内に流入する。上記ノズル23の貫通孔24内に流入した燃料2は上記ノズル23の先端開口部23aを介して吐出されることになる。
尚、上記ノズル23の上端には図示しないコイルスプリングが取り付けられるものであり、上記先端開口部23aを介して吐出された燃料2はこのコイルスプリングの隙間を通って外部に吐き出されることになる。そのような構成を採用することにより吐き出されるガス濃度を調整しているものである。
上記ノズル23の先端には係合部53が設けられており、この係合部53にノズル開閉レバ55が係合している。上記ノズル開閉レバ55は支点57を中心に回動可能に設けられていて、上記支点57は上記燃料タンク1に設けられた図示しない軸受部によって支持されている。又、上記ノズル開閉レバ55は、板状弾性部材59によって図1中反時計回り方向に回動するように付勢されている。又、上記燃料タンク1には、上記ノズル23の先端部を覆うように、カバ60が設けられている。上記カバ60の図1中上面には貫通孔62が設けられており、着火された際、その貫通孔62から炎が上記カバ60の外へと放出されることになる。
一方、上記燃料タンク1の図1中上方には操作部材としての着火釦61がある。上記着火釦61の下側には点火装置としての高電圧発生装置63が設置されている。上記高電圧発生装置63には、上記着火釦61に当接してスイッチ64が設けられている。上記着火釦61が図1中下方向に押圧操作されることにより上記スイッチ64が押下げられ、それと同時に、上記ノズル開閉レバ55が図1中時計回り方向に回動・付勢される。それによって、上記ノズル23が上記コイルスプリング51の弾性力に抗して持ち上げられる構成となっている。
又、上記高電圧発生装置63から上記ノズル23の先端付近へ向けて放電極65が屈曲・延長されている。上記高電圧発生装置63により発生した電気は、この放電極65を介して、上記ノズル23との間で放電されることになる。又、上記高電圧発生装置63内には、操作部材復帰用弾性部材としての図示しないコイルスプリングが設けられている。
上記着火釦61の図1中下側の上記燃料タンク1の外壁上端部には切欠部67が設けられていて、この切欠部67にはロック部材69が移動可能に係合・配置されている。上記ロック部材69には指で押圧するための凸部71が設けられていて、その凸部71の図1中上側に上記着火釦61の図1中下方向への移動を規制する移動規制部73が設けられている。又、上記凸部71の図1中下側には係合突起75が設けられており、この係合突起75が上記高電圧発生装置63の下端63aに係合している。
又、上記ロック部材69の凸部71の裏側(上記高電圧発生装置63側)にはコイルスプリング用係合凸部77が設けられており、このコイルスプリング用係合凸部77と上記高電圧発生装置63との間にはロック部材復帰用弾性部材としてのコイルスプリング79が設けられている。上記コイルスプリング79は、上記ロック部材69を上記燃料タンク1の外側方向に向けて付勢している。この状態では、上記着火釦61を押圧操作して押し下げようとしても、上記ロック部材69の移動規制部73と当接し、上記着火釦61は移動することができない。これに対して、上記ロック部材69を上記コイルスプリング79のばね力に抗して押圧操作した場合には、上記移動規制部73が内側に移動することになるので、上記着火釦61の押圧操作が許容される状態になる。
以上の構成を基にその作用を説明する。
まず、図1及び図2に示すように、ロック部材69を押圧操作しない状態では、着火釦61を押圧操作しても、この着火釦61はロック部材69の移動規制部73と当接するためその移動が規制される。これにより、上記着火釦61が幼児等によって不用意に押圧操作されて着火してしまうことを防いでいる。
次に、着火動作について説明する。まず、図3に示すように、例えば、右手でライタを操作する場合には、人差指によりコイルスプリング79の弾性力に抗してロック部材69を押圧操作して押し込む。それによって、上記ロック部材69の移動規制部73が上記高電圧発生装置63側に移動する。この操作により、上記ロック部材69による上記着火釦61の移動の規制は解除される。
尚、ここで人差指を上記ロック部材69から離すと、上記コイルスプリング79の弾性力により上記ロック部材69は上記着火釦61の移動を規制する位置に戻ってしまう。そのため、着火されるまでは、人差指によって上記ロック部材69を押圧したままの状態を維持する必要がある。
この状態で親指によって上記着火釦61を押圧操作すると、上記着火釦61は上記ロック部材69に移動を規制されることなく、図4に示すように下方に移動する。そのため、上記着火釦61の押圧操作により上記スイッチ64が押下げられることで、ノズル開閉レバ55が板状弾性部材59の弾性力に抗して図1中時計回り方向に回転するように付勢される。上記ノズル開閉レバ55の回転によってノズル23と共に弁体49が上バーナーケース27内のコイルスプリング51の弾性力に抗して上方へ持ち上げられ、上記ノズル23の先端開口部23aを介して燃料タンク1内の燃料2が外部へ吐出される。それと同時に、上記スイッチ64が押下げられることで上記高電圧発生装置63内に存在する図示しないハンマが図示しない圧電素子に衝撃を与え、それにより高電圧が発生し放電極65とノズル23との間で放電される。この放電により、上記ノズル23の先端部付近で燃料2に着火される。
その後、親指を上記着火釦61から離すと、上記高電圧発生装置内63の図示しないコイルスプリングによって上記スイッチ64及び上記着火釦61が図1中上方へ押し戻される。又、上記ノズル開閉レバ55及び上記ノズル23は、コイルスプリング51によって上記着火釦61が押圧操作される前の状態へと戻り、上記弁体49によって燃料2の吐出が停止される。そして、上記ロック部材69から人差指を離すと、上記ロック部材69もコイルスプリング79の弾性力によって付勢され、図1に示すような元の状態へと復帰する。
以上本実施の形態によると以下のような効果を奏することができる。
まず、本実施の形態によるライタには、着火釦61の移動を規制するロック部材69が設けられている。そのため、このロック部材69による着火釦61の移動の規制を解除しない限り、上記着火釦61を操作してライタの着火操作を行うことができず、それによって、幼児等による誤操作を防止することができる。
又、例えば、右手で本実施の形態によるライタを操作する場合、人差指でロック部材69を押さえたままにしなければ、着火釦61を親指によって押圧操作して着火を行うことができない。このような操作は幼児にとっては極めて困難なものであり、そのため、誤操作による着火を防止する効果がより高いものとなっている。
又、例えば、右手で本実施の形態によるライタを操作する場合、前述のように人差指でロック部材69を押えると、着火釦61は使用者から見てライタの左側に位置することになる。よって、使用者は、使用者から見てライタの左側に親指を伸ばして着火釦61を操作しなければならない。一方、通常のライタであれば、右手で操作する場合は、着火釦を掌側、すなわち、使用者から見てライタの右側に向けて、親指で着火釦を押すことになるので、親指をライタの左側に伸ばす必要はない。そのため、本実施の形態によるライタは通常のライタと操作感が異なり、それによっても誤操作による着火を防止する効果がより高いものとなっている。
次に、図5乃至図7を使用して、本願発明の第2の実施の形態について説明する。
まず、図5に示すように、上記燃料タンク1及び上記カバ60の図5中上面を覆うようにして、蓋81が設けられている。そのため、上記蓋81によって、上記カバ60の貫通孔62も塞がれていることになる。上記蓋81は蓋本体83とその図5中上部に嵌め込まれた操作部85からなる。上記蓋81には、回転レバ87が接続されている。上記回転レバ87は支点89を中心に回動可能に設けられており、上記支点89は上記燃料タンク1に設けられた図示しない軸受部によって支持されている。又、上記回転レバ87には突起91が設けられており、この突起91が上記高電圧発生装置63のスイッチ64の図5中上面に当接されている。上記蓋81を図5中下方向に押圧操作すると、上記支点89を中心に上記蓋81及び回転レバ87が図5中時計方向に回転し、上記突起91が上記スイッチ64を図5中下方向へ付勢する構成となっている。すなわち、上記蓋81は操作部材として機能するものである。
又、前述の本願発明の第1の実施の形態と同様、上記蓋81の図5中下側にはロック部材69が設けられている。このロック部材69はコイルスプリング79により上記燃料タンク1の外側方向に向けて付勢されており、この状態では上記蓋81を押圧操作しようとしても、上記蓋81が上記ロック部材69の移動規制部73に当接することにより、上記蓋81及び回転レバの移動が規制される。これに対して、上記ロック部材69を上記コイルスプリング79のばね力に抗して押圧操作した場合には、上記ロック部材69の移動規制部73が内側に移動することになるので、前述したような上記蓋81及び上記回転レバ87の回転動作が許容される状態となる。
上記回転レバ87の突起91には切欠き部93が設けられており、この切欠き部93を貫通してノズル開閉レバ95が設置されている。上記ノズル開閉レバ95は、平板状のノズル接続部97と円弧状の基部99とから構成されている。上記ノズル開閉レバ95のノズル接続部97の先端は上記ノズル23の先端付近の係合部53に係合しており、上記ノズル開閉レバ95の基部99は上記スイッチ64の図5中上面に当接されている。又、前記第1の実施の形態では図示を省略しているが、この第2の実施の形態では、ノズル23の先端にコイルスプリング30を示している。
尚、その他の構成、すなわち、燃料タンク1、燃料2、カバ60、燃料吐出装置17、高電圧発生装置63、ロック部材69、コイルスプリング79及び放電極65等については、前記第1の実施の形態によるライタと同じであり、よって、同一部分には同一符号を付して示しその説明は省略する。
次に上記の構成による作用を説明する。
まず、前述の本願発明の第1の実施の形態と同様、ロック部材69を押圧しない状態では、ロック部材69の移動規制部73によって蓋81及び回転レバ87の回転動作が規制されている。そのため、本実施の形態によるライタにより着火を行う場合も、まず、図6に示すように、例えば、人差指により、上記ロック部材69をコイルスプリング79の弾性力に抗して押圧操作する。それによって、上記ロック部材69の移動規制部73が内側に移動し、上記ロック部材69による上記蓋81及び上記回転レバ87の回転動作の規制は解除される。
この状態で親指によって、上記蓋81を図6中下方に向かって押圧操作すると、図7に示すように上記蓋81及び上記回転レバ87は支点89を中心にして図7中時計回り方向に回転する。そして、上記回転レバ87の突起91がノズル開閉レバ95に設けられた円弧状の基部99の端部側を付勢する。これにより、上記ノズル開閉レバ95は上記基部99と上記スイッチ64との接点を支点にして図7中時計回り方向に回転し、上記ノズル開閉レバ95のノズル接続部97がノズル23と弁体49を図7中上方に持ち上げて、上記ノズル23の先端から燃料タンク1内の燃料2が吐出する。
それと同時に、上記突起91によって上記高電圧発生装置63のスイッチ64が付勢され、上記スイッチ64が上記高電圧発生装置63内の図示しないハンマが図示しない圧電素子に衝撃を与え、それにより高電圧が発生し放電極65を介して上記ノズル23との間に放電される。そして、この放電により、上記ノズル23の先端部付近で燃料2に着火される。
その後、親指を上記蓋81から離すと、前述した第1の実施の形態の場合と同様、上記高電圧発生装置63内の図示しないコイルスプリングによって上記スイッチ64が図7中上方に押し戻される。又、上記回転レバ87、上記蓋81、上記ノズル開閉レバ95及び上記ノズル23は上記蓋81が押圧操作される前の状態へと戻り、上記弁体49によって燃料2の吐出が停止される。そして、上記ロック部材69から人差指を離すと、上記ロック部材69もコイルスプリング79の弾性力によって付勢され、図5に示すような元の状態へと復帰する。
よって、本実施の形態によっても前述した第1の実施の形態の場合と同様の効果が得られる。
次に、図8乃至図11を使用して、本願発明の第3の実施の形態について説明する。
図8に示すように、高電圧発生装置63のスイッチ64に当接して、操作部材である着火釦100が設置されている。上記着火釦100の図8中下側の上記燃料タンク1の外壁に設けられた切欠き部67には、ロック部材101が係合・配置されている。上記ロック部材101には、指で押圧可能な凸部103が設けられ、その凸部103の図8中上側に上記着火釦100の図8中下方向への移動を規制する移動規制部105が設けられている。又、上記凸部103の図8中下側には、係合突起107が設けられている。
又、上記ロック部材101の凸部103の裏側(上記高電圧発生装置63側)にはコイルスプリング用係合凸部109が設けられており、このコイルスプリング用係合凸部109と上記高電圧発生装置63との間にはロック部材用弾性部材としてのコイルスプリング111が係合されている。上記コイルスプリング111は、上記ロック部材101を上記燃料タンク1の外側方向に向けて付勢している。この状態では、上記着火釦100を押圧操作して押し下げようとしても、上記ロック部材101の移動規制部105と当接し、上記着火釦100は移動することができない。これに対して、上記ロック部材101を上記コイルスプリング111の弾性力に抗して押圧操作した場合には、上記移動規制部105が内側に移動することになるので、上記着火釦100の押圧操作が許容される状態となる。又、上記着火釦100の内側の下端部はロック部材用係合部113となっている。
上記ロック部材101は既に述べたように上記コイルスプリング111のばね力に抗して押圧操作可能に設けられていると同時に、図8中上下方向に所定の範囲内で移動可能に設置されている。そして、着火時には、まず、上記ロック部材101を上記コイルスプリング111のばね力に抗して押圧操作し、次いで、そのままの状態で上方にスライドさせる。それによって、上記移動規制部105の外側面が上記着火釦100のロック部材用係合部113に係合することになり、且つ、その状態が保持される構成になっている。そして、この状態においては、上記着火釦100の押圧操作が可能になる。
因みに、前記第1の実施の形態においては、ロック部材69の係合突起75が高電圧発生装置63の下端に常時係合した状態にあるが、この第3の実施の形態の場合には、非着火時においてロック部材101が非押圧操作状態に復帰している状態では、ロック部材101の係合突起107は高電圧装置63に対して所定距離離間した状態にあり、上記ロック部材101の図中上方へのスライドを許容する構成になっている。
尚、その他の構成、すなわち、燃料タンク1、燃料2、カバ60、燃料吐出装置17、高電圧発生装置63、ノズル開閉レバ55、板状弾性部材59及び放電極65等については、前記第1、第2の実施の形態の場合と同じであり、よって、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
次に上記の構成による作用を説明する。
まず、図8及び図9に示すように、ロック部材101を押圧操作しない状態では、着火釦100を押圧操作しても、この着火釦100はロック部材101の移動規制部105と当接し、その結果、上記ロック部材101によって上記着火釦100の移動が規制される。これにより、上記着火釦100が不用意に押圧操作され、着火されてしまうことを防いでいる。
本実施の形態によるライタにより着火を行うには、まず、図10に示すように、例えば、右手でライタを操作する場合には、親指によりコイルスプリング111の弾性力に抗してロック部材101を押圧操作して押し込み、図10中左上方向へ移動させる。それによって、上記ロック部材101の移動規制部105の上端部が上記着火釦100内のロック部材用係合部113に係合され、上記ロック部材101の係合突起107は上記高電圧発生装置の下端に係合される。この操作により、上記ロック部材101による上記着火釦100の移動の規制は解除される。
尚、本実施の形態の場合は、前述した第1の実施の形態及び第2の実施の形態の場合と異なり、上記着火釦100を押圧操作する前の段階において、上記ロック部材101の移動規制部105の上端部が上記着火釦100の内側へと入り込み、上記ロック部材101の移動規制部105の上端部と上記着火釦100内側の下端部のロック部材用係合部113が係合されている。これにより、上記コイルスプリング111の弾性力によって上記ロック部材101の上記移動規制部105が上記着火釦100の移動を規制する位置へ戻るのを防止している。よって、前述した第1の実施の形態及び第2の実施の形態の場合のように、親指で上記ロック部材101を押さえたままにする必要はなく、上記ロック部材101から親指を離しても、上記ロック部材101による上記着火釦100の移動の規制が解除された状態を維持することができる。
この状態で親指によって上記着火釦100を押圧操作すれば、前述した第1の実施の形態や第2の実施の形態の場合と同様に着火が行われることとなる。又、上記着火釦100を押圧操作した際、図11に示すように、上記ロック部材101は上記着火釦100に付勢されて図11中下方向に移動し、上記ロック部材101の凸部103が上記燃料タンク1の切欠き部67の下端に当接される。そして、上記着火釦100から指などを離して押圧操作を解除すると、上記高電圧発生装置63内の図示しないコイルスプリングの弾性力によって上記着火釦100が押し戻され、上記ロック部材101の移動規制部105の上端部と上記ロック部材用係合部113との係合が解除される。そのため、上記ロック部材101は上記コイルスプリング111の弾性力によって上記燃料タンクの外側に向けて付勢されて、図8に示すような初期状態へと復帰する。また、ノズル開閉レバ55やノズル23も、第1の実施の形態の場合と同様、初期状態へと復帰する。
以上、この第3の実施の形態によると、以下のような効果を奏することができる。
本実施の形態によるライタは、着火釦100の移動を規制するロック部材101が設けられている。そのため、このロック部材101による着火釦100の移動の規制を解除しない限り、上記着火釦100を操作してライタの着火操作を行うことができず、幼児などによる誤操作を防止することができる。
又、本実施の形態によるライタにおいては、ロック部材101が押圧操作されたとき、上記ロック部材101の移動規制部105の上端部は、着火釦100の内側へと入り込み上記着火釦100のロック部材用係合部113と係合される。そのため、上記ロック部材101から指などを離しても、上記ロック部材101の移動規制部105は上記着火釦100の移動を規制する位置へは戻らない。よって、上記の誤操作の防止に加え、前述の第1の実施の形態及び第2の実施の形態の場合に比べてより簡単に着火操作を行うことができるという効果も得られる。
尚、本発明は前記の第1〜第3の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、前記第1〜第3の実施の形態の場合には、点火装置として圧電素子を用いた電子式点火装置の高電圧発生装置を用いたものを例に挙げて説明しているが、回転ヤスリと発火石とによる火花で点火される方式のものや、昇圧回路によるスパークで点火するものなど、様々な形態のものが考えられる。
又、前記第1〜第3の実施の形態の場合には、操作部材として燃料吐出装置と上記点火装置の両方を操作するものを例に挙げて説明したが、何れか一方を操作するようなものに対しても適用可能である。
又、前記第1〜第3の実施の形態の場合にはガスライタを例に挙げて説明してるいが、それに限定されるものではなく、例えば、オイルライタのようなものにも適用可能である。
又、燃料タンク等の構成要素の形状等については図示したものに限定されず、様々なものが考えられる。
本発明は、ライタに係り、特に、操作部材により燃料タンクからの燃料吐出や点火を操作できるように構成したものにおいて、操作部材の移動を規制するロック部材を設けて、それによって誤って着火されることを防ぐことができるように工夫したものに係り、例えば、電子式のガスライタに好適である。
1 燃料タンク
2 燃料
17 燃料吐出装置
23 ノズル
55 ノズル開閉レバ
61 着火釦(操作部材)
63 高電圧発生装置(点火装置)
64 スイッチ
65 放電極
69 ロック部材
79 コイルスプリング(ロック部材復帰用弾性部材)
81 蓋(操作部材)
95 ノズル開閉レバ
100 着火釦
101 ロック部材
111 コイルスプリング(ロック部材復帰用弾性部材)
113 ロック部材用係合部

Claims (6)

  1. 燃料が充填された燃料タンクと、
    上記燃料タンクに設けられ上記燃料を上記燃料タンクの外部に吐出させる燃料吐出装置と、
    上記燃料吐出装置に近接して設けられ上記燃料タンクの外部に吐出された燃料に点火する点火装置と、
    押圧操作可能に設けられ上記燃料吐出装置と上記点火装置の少なくとも一方を操作する操作部材と、
    上記操作部材の近傍に操作部材とは別に上記操作部材の押圧操作方向に直交する方向に押圧操作可能に設けられ、非押圧操作時には弾性復帰力により常に上記操作部材の移動を規制する位置に復帰しており、弾性復帰力に抗して押圧操作されることにより上記操作部材の移動を許容する状態となるロック部材と、
    を具備し、
    上記ロック部材の押圧操作される部位は上記燃料タンクにおいて上記操作部材が設けられている側と同じ側であって上記操作部材の押圧操作方向に沿った下方位置に配置されていて、
    上記ロック部材の押圧操作される部位は上記操作部材及び上記燃料タンクに対して上記操作部材の押圧操作方向に直交する方向へ突出されていて、
    上記操作部材は片手で把持した状態で親指により押圧可能な位置にあり上記ロック部材の押圧操作される部位は上記片手で把持した状態で人差指により押圧可能な位置にあり上記片手の親指と人差指による同時操作可能に構成されていることを特徴とするライタ。
  2. 請求項1記載のライタにおいて、
    上記操作部材は押圧操作されることにより上記燃料吐出装置を動作させて燃料を吐出させるとともに上記点火装置を動作させて点火させるものであることを特徴とするライタ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のライタにおいて、
    上記燃料吐出装置はノズルを昇降可能に備えていて該ノズルを介して上記燃料タンク内の燃料を吐出させるものであり、
    上記操作部材は押圧操作されることにより上記燃料吐出装置のノズルを上昇させて燃料を吐出させるものであることを特徴とするライタ。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに記載のライタにおいて、
    上記ロック部材にはロック部材復帰用弾性部材が設けられており、
    非押圧操作時には上記ロック部材は上記ロック部材復帰用弾性部材によって押し戻されることにより上記操作部材の移動を規制する位置に復帰しており、
    上記ロック部材が上記ロック部材復帰用弾性部材の弾性力に抗して押圧操作されることにより上記操作部材の移動を許容する状態となることを特徴とするライタ。
  5. 請求項1〜請求項4の何れかに記載のライタにおいて、
    上記点火装置は高電圧発生装置又は発火石と回転ヤスリからなる発火装置であることを特徴とするライタ。
  6. 請求項1〜請求項4の何れかに記載のライタにおいて、
    ガスライタ又はオイルライタであることを特徴とするライタ。
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