JP5916091B2 - 口腔内崩壊錠のuvレーザー印刷方法 - Google Patents

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本発明は、フィルムコーティングされた口腔内崩壊錠の表面に識別文字等をUVレーザー印刷する方法に関する。
医療現場では、錠剤やカプセル剤等の固形製剤の調剤ミスや服薬ミスを未然に防止するため、識別性の優れたものが求められている。その識別性を高める代表的な方法として、打錠用金型に刻印用加工を施し、錠剤表面に刻印する方法があるが、刻印部が欠損し易いなどの問題がある。そこで、錠剤表面にインクを用いてグラビアオフセット印刷をする方法やインクジェット印刷をする方法が開発され、実際にカタカナ文字等が印刷されているが、裸錠には印刷ができない問題がある。また、インクを使用するため、印刷の濃淡やインクのにじみ、未乾燥に伴う他錠の汚れ、文字かすれ等の不良が生じる問題や、インクや有機溶剤を使用するため環境面での問題もある。
この様な背景から、最近になって、特定の変色誘起酸化物(酸化チタン、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄)を分散させた錠剤等の表面に一定のレーザー光を照射することにより、鮮明な識別文字や記号を印刷することができるUVレーザー印刷技術が開発され、その詳細が開示されている(特許文献1)。
一方、近年の高齢化社会において錠剤の嚥下が困難な高齢者にも服用がし易い口腔内速崩壊錠が種々市販されている。しかし、それらの何れの錠剤も、速崩壊性を保持するため、フィルムコーティングが施されていない所謂「素錠」であり、輸送時ないし調剤時に摩損や欠けやすいなどの問題があった。そこで、口腔内速崩壊錠の特長を保持しつつ、高い強度を有するフィルムコーティング錠が提案された(特許文献2)。
しかし、特許文献1及び特許文献2には、フィルムコーティングされた口腔内速崩壊錠に識別文字等をUVレーザー印刷した例は全く記載されていない。
特許文献1 国際公開2006/126561号
特許文献2 特開2010−248106号公報
前記特許文献1及び特許文献2に基づいて、酸化チタン等を含有するコーティング剤でフィルムコーティングした口腔内速崩壊錠を製造し、その表面にUVレーザー光を照射して識別文字を印刷すると、高い強度を有し、且つ、顕著な識別性を有する文字等が印刷された口腔内速崩壊錠が得られると考えられる。
そこで、本発明者らは、常法にしたがってコーティングが施されていない口腔内速崩壊錠を製造し、繁用されている種々のコーティング剤に酸化チタンを分散させてコーティングし、その表面に識別文字をUVレーザー印刷する方法について検討したところ、好ましいと考えられるコーティング剤、酸化チタンの使用割合、及びUVレーザーの照射条件を組合せても、識別できる文字等の印刷は得られるものの、小さな文字をも鮮明に判別可能なほどに識別性が顕著なものを得るのは困難であることが判った。
すなわち、本発明の課題は、フィルムコーティング口腔内速崩壊錠の表面に文字等を識別顕著にUVレーザー印刷する方法を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決するため、種々のコーティング剤を使用し、酸化チタンの使用割合やUVレーザーの照射条件を検討するなかで、ポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸・メチル共重合体を使用して錠剤の表面をコーティングし、一定の条件下にUVレーザー照射すると、錠剤の表面に鮮明な文字を印刷できることを見出した。さらに検討を加え、本発明を完成することができた。
本発明によれば、下記(1)〜(4)の方法を提供することができる。
(1)ポリビニルアルコール系重合体から選ばれた化合物と変色誘起金属酸化物とが均一に分散したコーティング液でフィルムコーティングされた口腔内崩壊錠の表面に、UVレーザーを照射することにより識別文字又は記号を印刷することを特徴とする口腔内崩壊錠のUVレーザー印刷方法。
(2)ポリビニルアルコール系重合体が、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ポリビニルアルコール・ポリエチレングリコール共重合体又はポリビニルアルコール・ポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体である前記(1)に記載の方法。
(3)変色誘起金属酸化物がアナターゼ型若しくはルチル型の酸化チタン、三二酸化鉄又は黄色三二酸化鉄である前記(1)に記載の方法。
(4)ポリビニルアルコール系重合体がポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体であり、金属酸化物がアナターゼ型酸化チタンである前記(1)に記載の方法。
本発明によれば、錠剤としての一定の強度を有し、口腔内崩壊錠の特長である速溶解性を保持する錠剤であって、自他識別性の高い文字等がレーザー印刷された錠剤を提供することができる。
また、本発明は、フィルムコーティングされた錠剤の表面に所謂マーキングする方法に関するものであるから、錠剤に含まれる医薬ないし生理活性物質に何ら影響を及ぼすことがなく、種々の医薬や生理活性物質に適用できる。
図1は、実施例1〜2の錠剤表面の識別文字と参考例1〜4の錠剤表面の識別文字とを対比した図面代用写真である。
本発明のレーザー印刷用口腔内崩壊錠を得るために用いる所謂「素錠」の製造方法は、特に困難はなく、常法にしたがって口腔内崩壊錠を製造すればよい。たとえば、医薬を流動層造粒機や高速撹拌造粒機等で造粒し、得られた顆粒に滑沢剤等の必要な添加物を加え混合後、ロータリー式打錠機等で成型することにより、製造できる。また、医薬に苦味がある場合等は必要に応じて医薬や顆粒にコーティングをしても良い。
本発明のレーザー印刷用口腔内速崩壊錠は口腔内速崩壊錠にコーティング剤と金属酸化物とを分散させた液を噴霧し、薄膜層を形成することにより得られる。薄膜層形成後の口腔内崩壊時間は150秒以内であり、好ましくは120秒以内、より好ましくは90秒以内である。これに関連し、レーザー印刷用のフィルムコーティング層の厚みは、コーティング剤の種類によって異なるが、一般に略10μmまでの厚みが好ましい。過剰な厚みを施すと崩壊時間が延長するからである。
本発明で用いられるコーティング剤として、例えば、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ポリビニルアルコール・ポリエチレングリコール共重合体又はポリビニルアルコール・ポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体等のポリビニルアルコール系重合体を挙げることができる。なかでも、ポリビニルアルコール(部分けん化物)やポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体が好ましい。
これらのコーティング剤の好ましい使用量は、その種類によって異なるが、一般に、素錠である口腔内速崩壊錠100重量部に対し0.3〜1.0重量部であり、より好ましくは0.35〜0.7重量部、さらに好ましくは0.4〜0.6重量部である。
本発明で用いられる変色誘起金属酸化物としては、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、アナターゼ型若しくはルチル型の酸化チタン、三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄等が挙げられ、とりわけアナターゼ型若しくはルチル型の酸化チタン、三二酸化鉄又は黄色三二酸化鉄が好ましい。
これら変色誘起金属酸化物の好ましい使用量は、その種類によって異なるが、一般に、素錠である口腔内崩壊錠100重量部に対し、0.01〜0.20重量部であり、より好ましくは0.02〜0.15重量部である。
フィルムコーティング方法は特に限定はされないが、一般的な通気型コーティング機や糖衣パン等を用いて行うことができる。
レーザー印刷条件は特に限定はされないが、フィルムコーティング層表面に出力0.1〜10W、波長200〜500nmのUVレーザーを照射することにより印字することができる。
以下、参考例と実施例を挙げて本発明を説明する。
〔参考例〕口腔内速崩壊錠(素錠)の製造
部分アルファー化デンプン(PCS/旭化成ケミカルズ製)792.5gを流動層造粒乾燥コーティング機(MP−01SPC型/パウレック製)に投入し、これに、予めドネペジル塩酸塩250g(TEVA製)及びポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体(POVACOAT/大同化成工業製)7.5gを精製水750gに溶解・分散させた液を噴霧し、レイヤリング造粒した。次いで、ポリビニルアルコール共重合体20g及びタルク(クラウンタルク/松村産業製)を精製水1,300gに溶解・分散させた液を噴霧してコーティングし、乾燥した。この乾燥造粒物に、さらにメタクリル酸コポリマーLD(オイドラギッドL30D55/エボニック・テグサ・ジャパン製)1,500g、D−マンニトール(マンニットP/三菱フードテック製)125g、タルク125g及びクエン酸トリエチル(シトロフレックス2SC−60/森村商事製)を精製水1,875gに溶解・分散した液でコーティングし、乾燥して、コーティング顆粒を得た。
このコーティング顆粒とD−マンニトール3890.5g、結晶セルロース(セオラスKG−802/旭化成ケミカルズ製)及び低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(NBD−022/信越化学製)1,000gを流動層造粒乾燥コーティング機(FD−GPCG−5SPC型/パウレック製)に投入し、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC−L/日本曹達製)90gを精製水2,910gに溶解した液を噴霧しながら造粒し、乾燥して造粒顆粒を得た。
この造粒顆粒を結晶セルロース150g、l−メントール(小林桂製)12g、アスパルテーム(味の素製)150g、香料(ドライコートストロベリー/高田香料製)7.5g及びステアリン酸マグネシウム(太平化学産業製)100gと共に混合し、ロータリー式打錠機(クリーンプレスコレクト19K型/菊水製作所製)にて打錠して、1錠質量190mg、直径8mm、口腔内崩壊時間約30秒のドネペジル塩酸塩口腔内崩壊錠(素錠)を得た。
(1)レーザー印刷用口腔内崩壊錠の製造
参考例で得られた口腔内崩壊錠190gをコーティング機(DRC−200型/パウレック製)に投入し、これに、予めポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体(POVACOAT/大同化成工業製)1.9g及び酸化チタン(アナターゼ型/フロイント産業製)0.1gを精製水38gに加え、超音波分散装置を用い、酸化チタンの平均粒子径が1μm以下に均一分散させた液を噴霧し、1錠質量191mgになるまでコーティングし、乾燥して口腔内崩壊時間が約60秒のレーザー印刷用口腔内崩壊錠を得た。
(2)UVレーザー印刷
前記(1)で得られたレーザー印刷用口腔内崩壊錠をUVレーザーマーキング装置(LIS−250型/クオリカプス製)にてPE=44%、40,000Hzの条件でレーザー印刷を施し、レーザー印刷口腔内崩壊錠を得た。
参考例で得られた口腔内崩壊錠190gをコーティング機(DRC−200型/パウレック製)に投入し、これにポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体(POVACOAT/大同化成工業製)1.6g及び酸化チタン(アナターゼ型/フロイント産業製)0.4gを精製水38gに加え、超音波分散装置を用い、酸化チタンの平均粒子径が1μm以下に均一分散ささせた液を噴霧し、1錠質量191mgになるまでコーティングし、乾燥して口腔内崩壊時間が約60秒のレーザー印刷用口腔内崩壊錠を得た。これに実施例1と同条件でレーザー印刷を施し、レーザー印刷口腔内崩壊錠を得た。
〔比較例1〕
参考例で得られた口腔内崩壊錠190gをコーティング機(DRC−200型/パウレック製)に投入し、これに、予めポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体(POVACOAT/大同化成工業製)1g及び酸化チタン(アナターゼ型/フロイント産業製)1gを精製水38gに加え、超音波分散装置を用い、酸化チタンの平均粒子径が1μm以下に均一分散させた液を噴霧し、1錠質量191mgになるまでコーティングし、乾燥して口腔内崩壊時間約60秒のレーザー印刷用口腔内崩壊錠を得た。これに実施例1と同条件でレーザー印刷を施し、レーザー印刷口腔内崩壊錠を得た。
〔比較例2〕
参考例で得られた口腔内崩壊錠190gをコーティング機(DRC−200型/パウレック製)に投入し、これに、予め酸化チタン(アナターゼ型/フロイント産業製)1gを精製水39gに加え、超音波分散装置を用い、酸化チタンの平均粒子径が1μm以下に均一分散させた液を噴霧し、1錠質量191mgになるまでコーティングし、乾燥して口腔内崩壊時間約30秒のレーザー印刷用口腔内崩壊錠を得た。これに実施例1と同条件でレーザー印刷を施し、レーザー印刷口腔内崩壊錠を得た。
〔比較例3〕
参考例で得られた口腔内崩壊錠190gをコーティング機(DRC−200型/パウレック製)に投入し、これに、予めヒプロメロース(TC−5(E)/信越化学製)1.9g及び酸化チタン(アナターゼ型/フロイント産業製)0.1gを精製水38gに加え、超音波分散装置を用い、酸化チタンの平均粒子径が1μm以下に均一分散させた液を噴霧し、1錠質量191mgになるまでコーティングし、乾燥して口腔内崩壊時間約60秒のレーザー印刷用口腔内崩壊錠を得た。これに実施例1と同条件でレーザー印刷を施し、レーザー印刷口腔内崩壊錠を得た。
〔比較例4〕
参考例で得られた口腔内崩壊錠190gをコーティング機(DRC−200型/パウレック製)に投入し、これに、予めヒドロキシプロピルセルロース(HPC−SSL/日本曹達製)1.9g及び酸化チタン(アナターゼ型/フロイント産業製)0.1gを精製水38gに加え、超音波分散装置を用い、酸化チタンの平均粒子径が1μm以下に均一分散させた液を噴霧し、1錠質量191mgになるまでコーティングし、乾燥して口腔内崩壊時間約60秒のレーザー印刷用口腔内崩壊錠を得た。これに実施例1と同条件でレーザー印刷を施し、レーザー印刷口腔内崩壊錠を得た。
以上の実施例と参考例において使用したコーティング剤と酸化チタンの1錠当りの配合比率(参考例の素錠100重量部に対する重量部)を表1に示した。
POVACOAT(登録商標):ホ゜リヒ゛ニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体
〔レーザー印刷文字の識別性の比較〕
図1に示すとおり、実施例1及び実施例2の印刷は、比較例1〜4の印刷とくらべ顕著に鮮明であり、識別が容易である。
本発明によれば、医療現場に医薬の識別性が高い口腔内崩壊錠を提供することができ、投薬過誤の防止に有効である。
図中の実施例1、実施例2、参考例1、参考例2、参考例3及び参考例4は、それぞれ各例で得られた錠剤を意味する。

Claims (4)

  1. 素錠100重量部に対し0.3〜1.0重量部のポリビニルアルコール系重合体と素錠100重量部に対し0.01〜0.20重量部の変色誘起金属酸化物が均一に分散したコーティング液でフィルムコーティングされた口腔内崩壊錠の表面に、UVレーザーを照射して識別文字又は記号を印刷する口腔内崩壊錠のUVレーザー印刷方法。
  2. ポリビニルアルコール系重合体が、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ポリビニルアルコール・ポリエチレングリコール共重合体又はポリビニルアルコール・ポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体である請求項1に記載の口腔内崩壊錠のUVレーザー印刷方法。
  3. 変色誘起金属酸化物がアナターゼ型若しくはルチル型の酸化チタン、三二酸化鉄又は黄色三二酸化鉄である請求項1に記載の口腔内崩壊錠のUVレーザー印刷方法。
  4. ポリビニルアルコール系重合体がポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体であり、変色誘起金属酸化物がアナターゼ型酸化チタンである請求項1に記載の口腔内崩壊錠のUVレーザー印刷方法。


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