JP5914880B2 - 植物育成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、植物育成装置に関する。
植物を育成する技術としては、下記の特許文献1に記載された根菜類の養液栽培装置及び養液栽培方法が知られている。
特許文献1に記載された養液栽培装置は、栽培容器の底部に養液を配置し、当該養液の上方に養液に接した培地を配置する。この状態で、浸水具としての培地に苗を植え付けて、養液を循環させる。これにより、この養液栽培装置は、培地と養液との間に塊根を生長させている。
特開2008−11752号公報
しかしながら、上述した養液栽培装置は、植物としてのジャガイモを育成する場合、浸水具が接している面から茎は生えてくるが、その他の面からは茎が生えない。したがって、茎数を調整することができない。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、植物の茎数を調整することができる植物育成装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る植物育成装置は、単一の栄養体から複数の芽を発芽可能な植物を育成する植物育成装置であって、前記栄養体のうち水分又は養液の少なくとも一方を与える部位を特定する部位特定部と、前記部位特定部により特定された部位に水分又は養液の少なくとも一方を供給する供給部と、前記供給部により前記部位特定部により特定された部位に供給する水分又は養液の少なくとも一方の量を調整する調整部と、前記部位特定部、前記供給部、及び、前記調整部を制御する制御部とを備える。
本発明の第2の態様に係る植物育成装置は、上記第1の態様の植物育成装置であって、前記部位特定部は、前記栄養体の形状を認識するセンサ部と、前記センサ部により認識された栄養体の形状に基づいて当該栄養体のうちの芽の位置を検出する芽検出部とを備え、前記芽検出部により検出された芽の位置のうち少なくとも一つの芽の位置を、水分又は養液の少なくとも一方を与える部位として特定し、前記制御部は、前記供給部により前記部位特定部により特定された芽の位置に水分又は養液の少なくとも一方を供給させ、前記調整部により前記部位特定部により特定された芽の位置に水分又は養液の少なくとも一方を供給する量を調整させる。
本発明の第3の態様に係る植物育成装置は、上記第1又は第2の態様の植物育成装置であって、前記供給部は、シート状の吸水具であることを特徴とする。
本発明の第4の態様に係る植物育成装置は、上記第3の態様の植物育成装置であって、前記シート状の吸水具は、前記栄養体から成長した茎が貫通する穴部又は切り込み部を有することを特徴とする。
本発明の第5の態様に係る植物育成装置は、上記第1又は第2の態様の植物育成装置であって、前記供給部は、水分又は養液の少なくとも一方を点滴可能な点滴器具であることを特徴とする。
本発明の第6の態様に係る植物育成装置は、上記第1又は第2の態様の植物育成装置であって、前記供給部は、水分又は養液の少なくとも一方を霧状にして噴射可能な噴霧部であることを特徴とする。
本発明の第7の態様に係る植物育成装置は、上記第1乃至第6の何れかの態様の植物育成装置であって、前記供給部により水分又は養液の少なくとも一方を供給しないように前記栄養体を被覆する被覆部を設けたことを特徴とする。
本発明の第8の態様に係る植物育成装置は、上記第1乃至第7の何れかの態様の植物育成装置であって、照明部と、前記照明部と前記栄養体との間に設けられ、前記栄養体から成長した茎が貫通する穴部を有する遮光部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、栄養体のうち所望の位置にのみ水分又は養液を供給でき、更に、各位置へ供給する水分又は養液の分量を調整できる。したがって、本発明によれば、複数の芽のうち特定の芽のみが茎となるよう成長させることができ、植物の茎数を調整することができる。
本発明の実施形態として示す植物育成装置の構成を示す概略図である。 本発明の実施形態として示す植物育成装置における部位特定部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態として示す植物育成装置の他の構成を示す概略図である。 本発明の実施形態として示す植物育成装置における吸水シートを示す上面図である。 本発明の実施形態として示す植物育成装置の他の構成を示す概略図である。 本発明の実施形態として示す植物育成装置の他の構成を示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施形態として示す植物育成装置は、例えば図1に示すように構成される。この植物育成装置は、単一の栄養体100から複数の芽101を発芽可能な植物を育成する。この植物としては、ジャガイモが挙げられる。ジャガイモを育成するため、植物育成装置は、種芋としての栄養体100に養液又は水分の少なくとも一方を供給する。なお、以下の実施形態は、育成する植物としてジャガイモを挙げて説明するが、これに限るものではないことは勿論である。
植物育成装置は、養液タンク1、養液供給路2a,2b(以下、総称する場合には単に「養液供給路2」と呼ぶ。)、養液点滴部3a,3b(以下、総称する場合には単に「養液点滴部3」と呼ぶ。)を含む。なお、図1の植物育成装置は、一つの栄養体100について2本の養液供給路2a,2b、2つの養液点滴部3a,3bを図示しているが、さらに多くの養液供給路2及び養液点滴部3を備えていてもよい。
養液タンク1は、栄養体100に供給する養液を蓄えている。植物育成装置は、栄養体100に養液を供給する例を説明するが、水分又は養液の少なくとも一方を与えればよい。養液タンク1に蓄えられている養液は、後述の制御部13の制御にしたがってポンプ等を動作させ、養液供給路2を介して養液点滴部3に供給される。
養液点滴部3a,3bは、後述の部位特定部により特定された部位に水分又は養液の少なくとも一方を供給する供給部として機能する。この養液点滴部3は、水分又は養液の少なくとも一方を点滴可能な点滴器具によって構成可能である。具体的には、養液点滴部3a,3bは、その先端から点滴状の養液30a,30b(以下、総称する場合には単に「養液30」と呼ぶ。)を滴下する。養液30a,30bは、それぞれ、栄養体100上の芽101a,101b(以下、総称する場合には単に「芽101」と呼ぶ。)に滴下される。養液点滴部3a,3bは、栄養体100から発芽した芽101a,101b,101cのうち、それぞれ、芽101a,101bに養液30a,30bを滴下する。芽101a,101bは、茎となるよう育成したい芽である。したがって、養液点滴部3は、複数の芽101のうち、育成したい芽101のみに養液30を滴下可能な構成を有している。このために、養液点滴部3は、養液30を滴下する位置を変更可能な構成を有している。具体的には、養液点滴部3は、手動で養液30の滴下位置を変更可能な構成であってもよい。又は、養液点滴部3は、アクチュエータ等によって養液点滴部3の位置を変更して、自動的に養液30の滴下位置を変更可能な構成であってもよい。
植物育成装置は、後述する制御部13によって養液点滴部3から芽101に滴下される養液30の量を調整可能である(調整部)。この調整部は、制御部13によって制御される弁構造など、養液タンク1から養液点滴部3に供給される養液30の分量を調整可能な機構を有している。植物育成装置は、制御部13の制御によって、養液点滴部3によって養液30が滴下される芽101ごとに、当該芽101に供給する養液30の分量を調整する。
また、この植物育成装置は、栄養体100のうち水分又は養液の少なくとも一方を与える部位を特定する部位特定部を有する。この部位特定部は、図1に示したように、栄養体100から発芽した芽101のうち任意の芽101の位置を、水分又は養液の少なくとも一方を与える部位として特定する。
この部位特定部は、例えば図2に示すように、センサ部11、芽検出部12及び制御部13によって構成される。
センサ部11は、栄養体100の形状を認識する。センサ部11は、例えば栄養体100周囲を撮像範囲としたCCD、CMOS、赤外線センサ等によって構成される。センサ部11は、カメラによって撮像した画像を芽検出部12に供給する。
芽検出部12は、センサ部11により認識された栄養体100の形状に基づいて当該栄養体100のうちの芽101の位置を検出する。芽検出部12は、センサ部11から栄養体100の画像データが供給される。芽検出部12は、当該供給された画像データのうち芽101に相当する画像位置を検出する。芽検出部12は、例えば画像データに対してエッジ検出処理を行うことによって芽101に相当する画像位置を検出する。
制御部13は、芽検出部12により検出された芽101の位置のうち少なくとも一つの芽101の位置を、水分又は養液の少なくとも一方を与える部位として特定する。これにより、センサ部11、芽検出部12は、部位特定部として機能する。これにより、制御部13は、芽検出部12から供給された芽101に相当する画像位置から、栄養体100のうちで養液点滴部3によって養液30を滴下する位置を特定する。例えば図1に示すように、芽101a,101b,101cのうち、茎として成長させたい芽101a,101bを特定する。
制御部13は、供給部としての養液供給路2及び養液点滴部3により、特定された芽101の位置に水分又は養液の少なくとも一方を供給させる。また、制御部13は、調整部を制御する機能を有し、特定された芽101の位置に水分又は養液の少なくとも一方を供給する量を調整させる。
以上のように、この植物育成装置によれば、栄養体100のうち所望の位置にのみ養液30を滴下でき、更に、各位置へ滴下する養液30の分量を調整できる。したがって、この植物育成装置によれば、複数の芽101のうち特定の芽101のみが茎となるよう成長させることができ、植物の茎数を調整することができる。
また、この植物育成装置によれば、養液30の分量を調整することができるので、水分量が過剰になって栄養体100が腐ってしまうことを抑制できる。これにより、植物育成装置は、育成したい芽101のみに養液30を与えることで、栄養体100の茎数や茎が生える場所を制御できる。
ところで、根菜の栽培のうち、例えばジャガイモの栽培においては、種イモとしての栄養体100から出る茎の数によって、収穫物の数や大きさが変わる。栄養体100の茎の数の制御については、浴光催芽後の芽かきを実施することが考えられる。しかし、一般的に浴光催芽後に土の中で茎が伸びるので、正確に茎の数を制御するのは困難である。また、ジャガイモの茎は、種イモの上下左右のどこからでも出る可能性があるため、地上部に到達するまでの日数に影響する。すると、葉の光合成開始タイミングが変わるため、収穫物の出来るタイミングも変わってしまい、収穫量に影響が出る。しかし、本実施形態として示した植物育成装置によれば、養液30を滴下する位置を制御して芽101の位置を制御でき、結果として茎の数を制御できる。したがって、植物育成装置によれば、各芽101が育成して葉が光合成を開始するタイミング、収穫物となるタイミングを調整できる。また、この植物育成装置によれば、収穫物の数や大きさを調整することもできる。
上述した植物育成装置は、例えば、図3に示すように構成してもよい。この植物育成装置は、供給部及び調整部として、シート状の吸水具としての吸水シート21を使用している。この吸水シート21は、その端部が、図示しない収容容器の底面に配置された養液23に接している。吸水シート21は、ゴム板24上に載置された栄養体100上の任意の位置に配置可能である。なお、ゴム板24は、栄養体100が養液23に浸かることを抑制する高さを有する。このような構成により、吸水シート21は、養液23を吸い上げて、栄養体100の任意の位置に養液23を供給可能である。また、吸水シート21は、その仕様によって養液23の吸水スピードや保水率が異なる。したがって、吸水シート21は、栄養体100のうちの任意の位置に、任意の分量の養液23を供給可能である。
このような植物育成装置は、シート状の吸水シート21によって吸い上げた養液23を種イモとしての栄養体100の芽101に供給する。このとき、植物育成装置は、上述した部位特定部により特定された位置に、所望の分量の養液23を供給する。特定された栄養体100の位置に養液23を供給する構成は、吸水シート21が栄養体100に接する位置、吸水シート21の大きさ、形状を調整してもよい。また、所望の分量の養液23を栄養体100に供給する構成は、特定された位置における吸水シート21の吸水スピードや保水率を調整してもよい。その結果、植物育成装置は、栄養体100のうち特定した芽101からのみ根が生え、茎が伸びるよう育成できる。
また、吸水シート21は、図4に示すように、栄養体100から成長した茎が貫通する切り込み部21aを備えていてもよい。また、吸水シート21は、切り込み部21aではなく、茎が貫通する穴部が設けられていてもよい。吸水シート21は、切り込み部21a又は穴部を設けることによって、種イモとしての栄養体100から伸びた芽101が、切り込み部21a又は穴部から上方向に伸びることを可能とする。
更に、この植物育成装置は、図3に示すように、供給部としての吸水シート21により養液23を供給しないように栄養体100を被覆する被覆部としての不透水シート22を設けてもよい。例えば、図1に示した芽101a,101b,101cのうち、芽101cから茎を育成しないように、芽101cを不透水シート22によって覆ってもよい。これにより、植物育成装置は、栄養体100のうち茎の伸びる部位を調整できる。
このような植物育成装置であっても、上述した植物育成装置と同様に、栄養体100のうち所望の位置にのみ養液23を供給でき、更に、各位置へ供給する養液23の分量を調整できる。したがって、この植物育成装置によれば、複数の芽101のうち特定の芽101のみが茎となるよう成長させることができ、植物の茎数を調整することができる。
上述した植物育成装置は、例えば図5に示すように、供給部として、水分又は養液の少なくとも一方を霧状にして噴射可能な噴霧口42を有する噴霧器41(噴霧部)を備えていてもよい。この植物育成装置は、例えば噴霧器41が養液供給路を介して養液タンクに接続されている。噴霧器41は、栄養体100への噴霧位置を調整して噴霧口42から霧状の養液42aを噴き出す。この植物育成装置は、栄養体100に対する噴霧口42の噴霧方向及び噴霧量が調整可能となっている。これにより、植物育成装置は、栄養体100の芽101a,101b,101cのうち、特定の芽101a,101bのみに養液42aを噴霧可能である。また、噴霧器41は、養液42aの供給量を、噴霧状態を制御することにより調整可能である。例えば、噴霧器41は、噴霧口42からの噴霧のタイミングを間欠にする。これにより、栄養体100における水分過多を抑制して、種イモとしての栄養体100が腐ることを抑制する。
このような植物育成装置によれば、上述した植物育成装置と同様に、栄養体100の部位を特定して養液42aを供給すると共に、養液42aの分量を調整して、栄養体100の茎数を調整することができる。
上述した植物育成装置は、例えば図6に示すように、照明部50と、遮光部としての遮光シート51とを有していてもよい。遮光シート51は、照明部50と栄養体100との間に設けられる。遮光シート51は、栄養体100から成長した茎が貫通する穴部51aを有する。この植物育成装置において、上述した図3に示したような養液6、ゴム板7、吸水シート21及び栄養体100を、筐体52の底部に配置する。なお、植物育成装置は、遮光シート51と底部との間に、図1に示したような養液を点滴として供給する構成や、図5のように養液を噴霧する構成を有していてもよい。
この植物育成装置において、栄養体100に照明部50や外部からの光が照射されないように、遮光シート51を設けている。遮光シート51は、栄養体100から発芽した芽101が伸びて、茎に成長したときに、当該茎が遮光シート51から照明部50側に貫通するような底部からの距離に配置されている。遮光シート51から照明部50側に貫通した茎は、照明部50からの光によって光合成をすることができる。照明部50は、茎が遮光シート51から貫通したときに、光照射を行う。
このような植物育成装置によれば、上述した植物育成装置と同様に、栄養体100の部位を特定して養液を供給すると共に、養液の分量を調整して、栄養体100の茎数を調整することができる。また、この植物育成装置によれば、茎が伸びて遮光シート51を貫通すると照明部50からの光によって光合成を行わせることができる。これにより、植物育成装置は、各芽101が育成して葉が光合成を開始するタイミング、収穫物となるタイミングを調整できる。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
1 養液タンク
2,2a,2b 養液供給路
3,3a,3b 養液点滴部
6,23,30,30a,30b,42a 養液
7 ゴム板
11 センサ部
12 芽検出部
13 制御部
21 吸水シート
22 不透水シート
24 ゴム板
41 噴霧器
42 噴霧口
50 照明部
51 遮光シート
51a 穴部
100 栄養体
101,101a,101b,101c 芽

Claims (8)

  1. 単一の栄養体から複数の芽を発芽可能な植物を育成する植物育成装置であって、
    前記栄養体のうち水分又は養液の少なくとも一方を与える部位を特定する部位特定部と、
    前記部位特定部により特定された部位に水分又は養液の少なくとも一方を供給する供給部と、
    前記供給部により前記部位特定部により特定された部位に供給する水分又は養液の少なくとも一方の量を調整する調整部と、
    前記部位特定部、前記供給部、及び、前記調整部を制御する制御部と
    を備えることを特徴とする植物育成装置。
  2. 前記部位特定部は、前記栄養体の形状を認識するセンサ部と、前記センサ部により認識された栄養体の形状に基づいて当該栄養体のうちの芽の位置を検出する芽検出部とを備え、前記芽検出部により検出された芽の位置のうち少なくとも一つの芽の位置を、水分又は養液の少なくとも一方を与える部位として特定し、
    前記制御部は、前記供給部により前記部位特定部により特定された芽の位置に水分又は養液の少なくとも一方を供給させ、前記調整部により前記部位特定部により特定された芽の位置に水分又は養液の少なくとも一方を供給する量を調整させること
    を特徴とする請求項1に記載の植物育成装置。
  3. 前記供給部は、シート状の吸水具であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の植物育成装置。
  4. 前記シート状の吸水具は、前記栄養体から成長した茎が貫通する穴部又は切り込み部を有することを特徴とする請求項3に記載の植物育成装置。
  5. 前記供給部は、水分又は養液の少なくとも一方を点滴可能な点滴器具であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の植物育成装置。
  6. 前記供給部は、水分又は養液の少なくとも一方を霧状にして噴射可能な噴霧部であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の植物育成装置。
  7. 前記供給部により水分又は養液の少なくとも一方を供給しないように前記栄養体を被覆する被覆部を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の植物育成装置。
  8. 照明部と、
    前記照明部と前記栄養体との間に設けられ、前記栄養体から成長した茎が貫通する穴部を有する遮光部と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載の植物育成装置。
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