JP5913654B2 - 樹脂モールド装置及び樹脂モールド方法 - Google Patents
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Description
また、ワークを各工程間で搬送する搬送時間が長くなるとプレス部の稼働率が低下し生産効率が低下するうえに、樹脂の温度管理が難しくなったり、成形品に反りが発生しやすくなったりするなどの成形品質が低下してしまうおそれがある。
また、ワーク搬送機構に備えたロボットの移動範囲を囲んでワーク供給部、樹脂供給部、プレス部、ワーク収納部などの処理部や制御部がコンパクトに配置され、しかもワークや樹脂の供給から樹脂モールドを行なって成形品を収納するまでの一連の作業を効率よくしかも製品に応じた仕様で樹脂モールドが行うことができる。
これにより、ワーク搬送機構によりワークが搬送途中で反りが発生するのを可及的に防ぐことができる。
また、樹脂モールド後のワークを冷却する冷却部が、前記ワーク搬送機構に備えたロボットの移動範囲を囲んで配置されていてもよい。
これによれば、ワークを冷却する工程を樹脂モールド装置とは別工程、即ち別の装置で行う必要がなく、各処理工程を集約してコンパクトに配置して工程間の連係をとって迅速な処理が行える。
これにより、ワークに応じた樹脂供給量や成形条件を含む製品情報を樹脂供給部に搬入する前に照合することで、製品に応じた成形条件、加熱硬化条件等を誤ることなく樹脂モールドすることができる。
これにより、プレス部における樹脂モールド動作に合わせてワーク搬送機構の搬送動作を迅速化・効率化すると共に、各プレス部の装置稼働率を高めるためにワーク供給動作及びワーク取り出し動作を追従させることができる。
これにより複数プレス部において連続して樹脂モールド動作が可能になり、装置稼働率が高まり生産効率を高めることができる。
これによれば、多関節ロボットの移動範囲を囲んで配置された各処理部の間でワークを直線的に搬送することができ、各処理部へ搬送するのに要する時間を最短にすることができる。
また、前記プレス部から取り出された成形品をワーク検査部へ搬入して当該成形品の厚さ及び外観を検査して良否判定するワーク検査工程と、前記ワーク検査後のワークをキュア炉に収納して樹脂を加熱硬化させる加熱硬化工程と、を更に有し、前記樹脂供給部から前記プレス部へのワーク搬送動作に次いで、前記プレス部から前記ワーク検査部へのワーク搬送動作及び前記ワーク検査部から前記加熱硬化部へのワーク搬送動作を、他の処理部間のワーク搬送動作に優先させて実行するように前記ワーク搬送機構によるワーク搬送動作を制御するようにしてもよい。
図1は、本発明に係る樹脂モールド装置の一実施形態である平面レイアウト図である。本実施形態の樹脂モールド装置は、ワーク搬送機構Hに備えた多関節ロボットの移動範囲を囲んでワーク供給部A、樹脂供給部B、プレス部C、ワーク検査部D(冷却部)、加熱硬化部E及びワーク収納部Fのような各処理工程を行う処理部と、これら処理部の動作を制御する制御部Gが配置されている。プレス部Cの近傍には情報読取り部Iが設けられている。また樹脂供給部Bの近傍には、表示部J及び操作部Mが設けられている。このように多関節ロボットの移動範囲を囲んで各工程を配置したことにより、移動距離が短縮されて工程間で効率の良いワーク搬送が実現できる。以下各部の構成について具体的に説明する。
図1に示すように、表示部L及び操作部Mは一体的に配置されている。作業者は、表示部Lに表示された情報を確認しながら、必要に応じて操作部Mを操作して装置内部における各部(例えば多関節ロボット2)の動作を制御可能となっている。また、後述する各種情報の入力や変更を行なうことも可能となっている。なお、通信回線を用いることで装置から離れた位置に表示部と操作部を設けて遠隔操作する構成としてもよい。
図2(A)において、ワーク搬送機構Hは、ワークWをロボットハンド1に保持して各工程間を搬送する回転及び直線移動可能な多関節ロボット2を備えている。多関節ロボット2は、折りたたみ可能な垂直リンク2aによる上下動可能な垂直多関節ロボットと、水平リンク2bを水平面内で回転と移動が可能な水平多関節ロボットとの組み合わせにより構成されている。水平リンク2bの先端にはロボットハンド1が設けられている。2箇所の水平リンク2bとロボットハンド1は各々垂直軸2c,2d,2eを中心に回転可能に軸支されている。上記各リンクは、図示しないサーボモータに備えたエンコーダにより回転量が検出されてフィードバック制御が行われる。このように、多関節ロボット2を備えた構成を採用することにより、垂直リンク2aによって上下方向において任意の位置にロボットハンド1を移動させる動作と、水平リンク2bによって水平方向において任意の位置でロボットハンド1を移動させる動作とを並行して行うことができる。このため、多関節ロボット2の移動範囲を囲んで配置された各処理部の間でワークWを直線的に搬送することができ、各処理部へ搬送するのに要する時間を最短にすることができる。これにより、後述するようにワークWと液状樹脂をプレス部Cへ搬入して樹脂モールドするような次工程にワークWを迅速に搬送することができ、成形品質の向上に寄与することができる。
図1において、多関節ロボット2が往復動する直動ガイドレール4の手前側には、ワーク供給部Aとワーク収納部Fが併設されている。具体的には、ワークW(被成形品)を収納した供給マガジン9と、ワークW(成形品)を収納可能な収納マガジン10が2列ずつ併設されている。尚、供給マガジン9と収納マガジン10とは構造が同様であるので、以下では供給マガジン9の構造を代表して説明するものとする。また、2列設けられた供給マガジン9は、同じ種類のワークWを収納する場合でも、異なる種類のワークWを収納する場合でもいずれでも良い。収納マガジン10についても同様である。また、供給マガジン9及び収納マガジン10を1列ずつ設ける構成としてもよく、或いはそれぞれを3列以上設ける構成としてもよい。
図5(A)において、エレベータ機構13は昇降ガイド14の上昇位置にあるもとする。このとき、供給マガジン9は最下側のワークWが取出し口12aに対向した位置にある。多関節ロボット2を起動してロボットハンド1を仕切り壁12を隔ててシャッター15に対向する位置まで移動させる。
尚、ワーク収納部Fにおいては、成形後のワークWを吸着保持したロボットハンド1が搬送エリア11から収納マガジン10内に凹溝沿って進入してワークWの吸着を解除することでスリットに受け渡す以外は、ワーク供給部Aと同様の動作が行われる。
図1において、ワーク供給部Aに隣接して樹脂供給部Bが設けられている。樹脂供給部Bには複数のシリンジを回転可能に保持したリボルバ式のシリンジ供給部17を挟んで両側にディスペンスユニット18が2系統設けられている。なお、樹脂供給部Bは、樹脂の冷却と除湿のために内部の温度と湿度を調節可能となっている。また、装置側面には扉が設けられており、作業者がシリンジを交換可能となっている。
次に図7乃至図10を参照してプレス部Cの構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態では複数のプレス部Cが直動ガイドレール4より奥側に併設されている。一例としてプレス部Cを2台設けたが、1台であっても3台以上であっても良い。またプレス部Cは同じ製品を樹脂モールドするモールド金型を備えていても、異なる製品を樹脂モールドするモールド金型を備えていてもいずれでも良い。プレス部Cの搬送エリア11に臨む側には仕切り壁24が設けられており、該仕切り壁24には開口部24aが設けられている。開口部24は開閉可能なシャッター25によって通常は閉塞されている。シャッター25は、シリンダ、ソレノイドなどの駆動源により開閉するように設けられる。
上述したプレス装置26と同一部材には同一番号を付して説明を援用するものとする。例えばE−WLP成形のようにワークWとしてキャリアプレートKに粘着テープを貼って、該粘着テープに半導体チップを粘着させたものを封止するときには、加熱により半導体チップを樹脂で封止した成形品をキャリアプレートKから取り外す処理を樹脂モールド後に行っている。このようなワークWを用いた成形では、プレス装置26の下型30に直接搬入したときから加熱によって粘着テープの粘着力の低下が始まってキャリアプレートK上を流動する樹脂によって半導体チップがキャリアプレートKの外側に向かって移動してしまう可能性がある(いわゆるフライングダイ)。
図8及び図9では下型30に対してワークWを搬入する構成になっていたが、上型28に対してワークWを搬入する構成としてもよい。たとえば、該ロボットハンド1が液状樹脂の塗布されたワークWをチャックハンドにより掴んで反転して上型28に供給する構成とすることができる。この場合、ある程度チクソ性が高く樹脂モールド前の状態で反転させても樹脂が落下しない程度の粘度を有するエポキシ樹脂等を用いるのが好ましい。
この場合には、プレス部Cに設けたワーク搬入搬出装置32を省略して、ロボットハンド1を反転させた状態で直接型開きしたプレス装置26に進入させてワークWを上型28に吸着保持させ、成形後のワークWを上型28より受け取ってプレス装置26から取り出すことが可能になる。
次にワーク検査部Dの構成について図11を参照して説明する。図11において、ベース部39には直動レール39aが設けられている。この直動レール39aには可動ステージ40がレール長手方向に往復動可能に設けられている。可動ステージ40は例えば公知の駆動機構、ナット部がボールねじに連繋し、該ボールねじをモータにより正逆回転駆動することにより直動レール39a上を往復動するようになっている。
尚、異常(想定を上回る未充填など)が検出されたときには表示部Jにその旨を通知し、装置全体の動作を止めてメンテナンスすることで、不良品が連続生産されるのを防ぐことができる。
次に加熱硬化部Eの構成について図12(A)(B)を参照して説明する。加熱硬化部Eにはキュア炉43が設けられており、検査後のワークWをロボットハンド1によりキュア炉43に収納してモールド樹脂を120℃から150℃程度で加熱硬化(ポストキュア)することで加熱硬化を完了させる。図12(A)において、キュア炉43内には、対向配置されたスリット43aが高さ方向に所定ピッチで形成されこのピッチでワークWが保持されるようになっている。ワークWをキュア炉43に収納するときには、いずれかに形成されたスリット43aに沿ってワークWを挿入して保持するようになっている。
図11に示すように冷却部Nは、ワーク検査部Dの上方における空間に、冷却用マガジン48が設けられている。冷却用マガジン48内の両側壁には、対向配置されたスリット48aが高さ方向に所定ピッチで形成されておりこのピッチでワークWを保持可能に構成されている。この場合、ロボットハンド1を任意の高さに移動可能な多関節ロボット2によって、所定のスリット48aに対してワークWを受渡し可能となっている。成形品の加熱硬化が完了したワークWはロボットハンド1により吸着保持されたまま冷却部Nのスリット48a(受け渡し位置)へ搬送されて吸着を解除されて受け渡される。この状態で所定時間放置することでワークWが自然冷却される。尚、冷却部は、ワーク検査部Dとは別個に設けることも可能であるが、ワーク検査部D上の空いているエリアを利用することで装置をコンパクトに構成することができる。
ワーク収納部Dの構成は前述したようにワーク供給部Aの構成と同様である。ロボットハンド1は、冷却部で冷却されたワークWを可動ステージ40より受け取って隣接する収納マガジン10へ搬送して収納する。
図1において、制御部Gは、CPU(中央演算処理装置)やROM、RAMなどの記憶部47を備え、前述した装置各部の動作を制御する。記憶部47には各種制御プログラムが記憶されているほかに、ワーク搬送対象候補リストや搬送順序情報やワークWに付されたコード情報が記憶されている。CPUは、ROMより必要なプログラムをRAMに読み出して実行させ、RAMを用いて入力情報を一次的に記憶させたり入力情報に応じた演算処理を行ったりして制御プログラムに基づいてコマンドを出力する。
尚、制御部Gはワーク搬送機構Hを囲むように配置されているが、例えばコントローラのように有線若しくは無線により遠隔操作できるものであっても良い。
また、プレス装置26は圧縮成形装置に限らずトランスファモールド装置であってもよく、減圧空間を形成してモールドを行っても良い。
また、成形前後のワークWを1つのマガジンに収容することで、ワーク供給部Aとワーク収納部Fとを共用してもよい。この場合、樹脂モールド後のワークWによって樹脂モールド前のワークWが加熱されることを防止するために、樹脂モールド後に冷却してから収納するのが好ましい。
B 樹脂供給部
C プレス部
D ワーク検査部
E 加熱硬化部
F ワーク収納部
G 制御部
H ワーク搬送機構
I 情報読取り部
N 冷却部
W ワーク
K キャリアプレート
1 ロボットハンド
1a 吸着孔
1b 28b 吸引路
2 多関節ロボット
2a 垂直リンク
2b 水平リンク
2c,2d,2e 垂直軸
3,39 ベース部
4 直動ガイドレール
5 ティーチングハンド
6 レーザー変位計
7 撮像装置
8 ティーチング冶具
9,9a,9b 供給マガジン
10,10a,10b収納マガジン
11 搬送エリア
12,24 仕切り壁
12a 取出し口
13 エレベータ機構
14 昇降ガイド
15,25 シャッター
16 コード情報読取り装置
17 シリンジ供給部
17a 保持部本体
17b 回転ホルダー
17c フランジ部
17d 凹部
17e 樹脂受け部
18,18f,18g ディスペンスユニット
18a ユニット本体
18b ピストン保持部
18c ピストン
18d チャック
18e ガイド部
19 シリンジ
19a チューブノズル
19b ピンチバルブ
20 モータ
20a モータ軸
21 捨て打ちカップ
22,33 ワーク載置部
22a 支持突起
23 重量計
24a 開口部
26,26a,26b プレス装置
27 上型プラテン
28 上型
28a,30a キャビティ
28b 爪部
29 下型プラテン
30 下型
31 タイバー
32 ローダー
34 レール
35 フィルム供給装置
36 リリースフィルム
37 フロートピン
38 コイルばね
39a 直動レール
40 可動ステージ
41 レーザー変位計
42 外観検査部
43 キュア炉
43a,48a スリット
44 内扉
45 外扉
46 開閉扉
47 記憶部
48 冷却用マガジン
Claims (9)
- ワークをロボットハンドに保持して各工程間を搬送する回転及び直線移動可能なロボットを備え、当該ロボットのベース部は、直動ガイドレールに沿って往復移動可能に設けられたワーク搬送機構と、
前記ワークを供給するワーク供給部と、
前記ワーク供給部から取り出されたワークを樹脂モールドするための樹脂を供給する樹脂供給部と、
前記樹脂供給部から供給された樹脂及び前記ワークが搬入されて樹脂モールドされる複数のプレス部と、
前記プレス部のうちいずれかで樹脂モールドされたワークを収納するワーク収納部と、
各種制御プログラム、優先度の高い処理を記憶させた処理優先順位テーブルを含むデータが記憶されている記憶部を有し装置各部の動作を制御する制御部と、を具備し、
前記ワーク搬送機構に備えた前記ロボットの移動範囲を囲んで、前記ワーク供給部、前記樹脂供給部、前記プレス部、及び前記ワーク収納部が配置され、
前記制御部は、前記記憶部に記憶させた優先度の高い処理を記憶させた処理優先順位テーブルの優先順位に基づいて、前記樹脂供給部からいずれかの前記プレス部へのワーク搬送動作を、他の処理部間のワーク搬送動作に優先させて実行するように前記ワーク搬送機構による各処理部へのワーク搬送動作を制御することを特徴とする樹脂モールド装置。 - 前記ワーク搬送機構に備えた前記ロボットの移動範囲を囲んで、前記プレス部から取り出された成形品の厚さ及び外観を検査して良否判定するワーク検査部と、
前記ワーク検査後のワークをキュア炉に収納して樹脂を加熱硬化させる加熱硬化部と、を更に有し、
前記樹脂供給部からいずれかの前記プレス部へのワーク搬送動作に加えて、いずれかの前記プレス部から前記ワーク検査部へのワーク搬送動作及び前記ワーク検査部から前記加熱硬化部へのワーク搬送動作を、他の処理部間のワーク搬送動作に優先させて実行するように前記ワーク搬送機構による各処理部へのワーク搬送動作を制御する請求項1記載の樹脂モールド装置。 - 前記記憶部にはワークに付与された情報コードに対応する成形条件が記憶されており、前記ワーク搬送機構は、情報読取り部にて成形条件を含む情報コードの読み取りが完了したワークから後工程に搬送することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の樹脂モールド装置。
- 前記制御部は、最も時間がかかる処理工程の最小動作サイクルに合わせてロボットによるワーク供給動作及びワーク取り出し動作のタイミングを制御しかつ優先度の高い工程順を考慮してワーク搬送動作を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の樹脂モールド装置。
- 前記制御部は複数プレス部に対する各ワーク載置部に対して成形後のワーク搬出動作と次のワークの搬入動作が連続するように前記ロボットハンドによる搬送動作を制御することで各プレス部において連続して樹脂モールドが行われることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の樹脂モールド装置。
- 前記ロボットは、垂直リンクによる上下方向と水平リンクによる水平方向への移動が並行して行われる多関節ロボットが用いられることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の樹脂モールド装置。
- 樹脂モールド後のワークを冷却する冷却部が、前記ワーク搬送機構に備えたロボットの移動範囲を囲んで配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の樹脂モールド装置。
- ワークをワーク搬送機構に備えたロボットハンドに保持して回転及び直線移動可能なロボットを備え、制御部に備えた記憶部に記憶した各種制御プログラム、優先度の高い処理を記憶させた処理優先順位テーブルに基づいて、前記ワークを各工程間で搬送して樹脂モールドを行う樹脂モールド方法であって、
前記ロボットハンドがワーク供給部からワークを受け取るワーク供給工程と、
前記ワーク供給部から取り出されたワークを樹脂供給部に搬送して樹脂モールドするための樹脂を受け取る樹脂供給工程と、
前記樹脂供給部から前記樹脂及び前記ワークをプレス部に搬入して樹脂モールドする樹脂モールド工程と、
前記プレス部で樹脂モールドされたワークをワーク収納部へ収納するワーク収納工程と、を含み、
前記制御部は、前記処理優先順位テーブルの優先順位に基づいて、前記樹脂供給部から前記プレス部へのワーク搬送動作を、他の処理工程間のワーク搬送動作に優先させて実行するように前記ワーク搬送機構によるワーク搬送動作を制御することを特徴とする樹脂モールド方法。 - 前記プレス部から取り出された成形品をワーク検査部へ搬入して当該成形品の厚さ及び外観を検査して良否判定するワーク検査工程と、
前記ワーク検査後のワークをキュア炉に収納して樹脂を加熱硬化させる加熱硬化工程と、を更に有し、
前記樹脂供給部から前記プレス部へのワーク搬送動作に次いで、前記プレス部から前記ワーク検査部へのワーク搬送動作及び前記ワーク検査部から前記加熱硬化部へのワーク搬送動作を、他の処理部間のワーク搬送動作に優先させて実行するように前記ワーク搬送機構によるワーク搬送動作を制御する請求項8記載の樹脂モールド方法。
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