JP5912759B2 - (カルボマー/パパイン)クロスポリマー含有組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、(カルボマー/パパイン)クロスポリマー、角層柔軟成分、リン脂質を含有する組成物に関し、さらに詳しくは経時安定性及び肌のブライトニング効果に優れた組成物に関するものである。
化粧料や皮膚外用剤は、その目的に応じて種々の成分を配合し、様々な剤型が存在する。肌を明るくみせる(ブライトニング)効果に優れるものとして、所謂ピーリングと呼ばれるものがある。ピーリングは、肌に塗擦して汚れを擦り出し、老化角質である皮膚の老廃物およびメイクアップ化粧料の残留物を同時に除去することにより、ブライトニング効果を実感できるものである。ピーリングにおいて、皮膚の老廃物や付着汚れを除去するには、主に、老廃物を化学的に溶解して除去するケミカルピーリングや、老廃物を物理的に除去するフィジカルピーリング、パパインなどの蛋白分解酵素を用いるピーリングが存在する。
ケミカルピーリングは、ケミカルピーリング剤としてグリコール酸、乳酸などのα−ヒドロキシ酸を用いて角質細胞の接着を弱めたり、あるいは、サリチル酸を用いて角質を軟化させたりする方法である(例えば、特許文献1,2参照)。また、ナノクラスター水と有機ゲルマニウム組み合わせたピーリング化粧料も提案されている(例えば、特許文献3参照)。その他にも、α−ヒドロキシ酸とジェランガムを含有する皮膚外用剤(例えば、特許文献4参照)や、有機酸と非イオン性水溶性高分子を含有する皮膚外用剤(例えば、特許文献5参照)などが提案されている。
フィジカルピーリングでは、有機粉末、無機粉末または水性ゲル形成高分子等を用い、それら粉末の摩擦作用を利用しており、その中でも、水性ゲル形成高分子を用いるフィジカルピーリングは、皮膚の上でマッサージすることで、ゲル凝集物が形成され、物理的刺激も比較的少なく、余分な角質を除去できる(例えば、特許文献6,7参照)。
酵素を用いるピーリングとしては、パパインやプロテアーゼなどのタンパク質分解酵素を用いる方法があり、表皮角質層の余分なタンパク質を分解し、古い角質ごと汚れも除去する効果を有する(例えば、特許文献8参照)。しかし酵素は経時安定性が悪く、長期間保存したものでは十分なピーリング効果を得ることができない場合があった。そこで酵素の経時安定性を高めるために、酵素をカルボマーに付加する技術が提案されている(例えば、特許文献9参照)。
特開2004−277294号公報 特開2005−281134号公報 特開2007−31399号公報 特開2005−281133号公報 WO2004/004675 特開2002−293716号公報 特開2001−139426号公報 特開2006−160711号公報 WO2011/091084
しかしながら、特許文献1〜5に記載のα-ヒドロキシ酸やサリチル酸を用いるケミカルピーリングは、通常pHが1.0〜3.0と低く、そのため、皮膚に刺激を感じたり、赤くなったりすることもあり、その後のスキンケアを充分に行わないと、紫外線などにより、色素沈着を生じることもある。また、特許文献6に記載の有機粉末や無機粉末を用いるフィジカルピーリングは、粒子の大きさにもよるが、マッサージにより物理的刺激が強く、皮膚を傷つけることもある。特許文献7に記載の水性ゲル形成高分子を用いるフィジカルピーリングは皮膚の状態により、ゲル凝集物が形成されるまでに長い時間を要したり、ゲル凝集物の量も異なったりするため、充分な角質除去が期待できないこともある。特許文献8に記載の酵素を用いるピーリングにおいては、従来のものは酵素の安定化が充分に図られていない等の理由から、粉末化粧料にしか配合できないなど製剤化に制限が出るとともに、必ずしも満足するブライトニング効果が得られていなかった。また、特許文献9の技術では、酵素の安定性を高めることはできたが、酵素とカルボマーとの共重合体であるため、化粧料等に配合した際に他の成分によって共重合体が凝集や沈殿等を起こして経時安定性が悪く、ブライトニング効果も不十分であった。
かかる実情に鑑み、本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、角層柔軟成分が角質層のタンパク質を柔軟にすることで、(カルボマー/パパイン)クロスポリマーが効果的に肌へ作用して角質除去能が高まり、肌のブライトニング効果を向上させることを見出した。しかし、(カルボマー/パパイン)クロスポリマーと角層柔軟成分を組み合わせると、化粧料や皮膚外用剤等において経時安定性が悪く(カルボマー/パパイン)クロスポリマーが凝集して沈殿等の問題が生じた。そこで、更なる検討を行った結果、(カルボマー/パパイン)クロスポリマーと角層柔軟成分にリン脂質を併用することによって、両性界面活性剤であるリン脂質が角層柔軟成分と(カルボマー/パパイン)クロスポリマーのつなぎ役になることで経時安定性を向上させることができ、さらに肌のブライトニング効果も向上させることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、次の成分(A)〜(C);
(A)(カルボマー/パパイン)クロスポリマー
(B)角層柔軟成分
(C)リン脂質
を含有することを特徴とする組成物を提供するものである。
また、前記成分(B)がオレイン酸誘導体、炭素数12〜24の液状高級アルコール、炭素数12〜24の液状高級脂肪酸から選ばれる一種又は二種以上であることを特徴とする前記組成物を提供するものである。
また、前記成分(B)がオレイン酸メチル、オレイン酸エチル、オレイン酸プロピル、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、ポリオキシエチレンオレイン酸ソルビタン、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、ホホバアルコール、オレイン酸、イソステアリン酸から選ばれる一種又は二種以上であることを特徴とする前記組成物を提供するものである。
また、前記組成物が化粧料又は皮膚外用剤であることを特徴とする前記組成物を提供するものである。
また、肌色改善用であることを特徴とする前記化粧料又は皮膚外用剤を提供するものである。
本発明は、(カルボマー/パパイン)クロスポリマー、角層柔軟成分、リン脂質を含有することにより、経時安定性及び肌のブライトニング効果に優れた組成物を提供することができる。
以下、本発明について詳細に説明する。なお、本明細書において、「〜」はその前後の数値を含む範囲を意味するものとする。
本発明に用いられる成分(A)の(カルボマー/パパイン)クロスポリマーは、INCI名(International Nomenclature Cosmetic Ingredient labeling names)でCarbomer/Papain Crosspolymerとして表され、パパイン単量体とカルボマーを1−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩とN−ヒドロキシこはく酸イミドを用いて架橋処理を行った高分子酵素である。成分(A)はパパイン単体に比べプロテアーゼ活性が熱に対して安定であることが知られている。成分(A)としては、例えば、WO2011/091084にて製造されたものを使用することができる。成分(A)の具体的な市販品としてはX−pressin(BASFジャパン社製)等が挙げられる。なお、X−pressinは、(カルボマー/パパイン)クロスポリマー、アルギン酸ナトリウム、水等を含む混合物である。ここでアルギン酸ナトリウムは、成分(A)の酵素活性の安定性をより向上させることができる。アルギン酸ナトリウムの含有量は特に限定されるものではないが、成分(A)に対して1.0〜35.0%が好ましい。
本発明における成分(A)の含有量は、組成物に対して、0.001〜0.5質量%(以下、質量%を単に「%」と略す)が好ましく、特に好ましくは0.05〜0.25%である。この範囲であれば、肌のブライトニング効果により優れるため好ましい。
本発明に用いられる成分(B)の角層柔軟成分は、角層を柔軟にする成分であり、例えば、オレイン酸誘導体、炭素数12〜24の液状高級アルコール、炭素数12〜24の液状高級脂肪酸等が挙げられ、これらから適宜一種又は二種以上を用いることができる。成分(B)は、角層を柔軟にすることで、成分(A)の角質除去効果を高め肌のブライトニング効果を向上させる成分である。
前記オレイン酸誘導体は、具体的には、オレイン酸メチル、オレイン酸エチル、オレイン酸プロピル等のエステル油、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、トリオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、モノオレイン酸グリセリン等のグリセリン脂肪酸エステル、ジグセリンモノオレエート、ジグリセリンジオレエート、デカグリセリンペンタオレエート等のポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールモノオレエート等のポリエチレングリコール脂肪酸エステル等が挙げられる。これらの中でも、オレイン酸メチル、オレイン酸エチル、オレイン酸プロピル、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、ポリオキシエチレンオレイン酸ソルビタンが好ましい。さらに、オレイン酸エチル、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、ポリオキシエチレンオレイン酸ソルビタンから選ばれる一種又は二種以上であると、角層柔軟によるブライトニング効果が特に優れるため好ましい。
前記炭素数12〜24の液状高級アルコールは、常温で液状の高級アルコールであり、具体的には、ヘキサデシルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、ホホバアルコール、デシルテトラデカノール等が挙げられる。これらの中でも、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、ホホバアルコールから選ばれる一種又は二種以上であると、角層柔軟によるブライトニング効果が特に優れるため好ましい。尚、本発明における常温とは25℃を意味する。
前記炭素数12〜24の液状高級脂肪酸は、常温で液状の高級脂肪酸であり、具体的には、オレイン酸、リノール酸、イソステアリン酸等が挙げられる。これらの中でも、オレイン酸、イソステアリン酸から選ばれる一種又は二種であると、角層柔軟によるブライトニング効果が特に優れるため好ましい。
本発明における成分(B)の含有量は特に限定されるものではないが、0.05〜5%が好ましく、より好ましくは0.1〜4%である。この範囲で含有させると、ブライトニング効果に特に優れるため好ましい。
また、本発明においては、成分(A)と成分(B)の含有質量割割合(A)/(B)が5/1〜1/10であることが好ましい。この範囲であると成分(B)による角質層の柔軟作用と成分(A)の角質除去作用が効果的となり肌のブライトニング効果に優れるため好ましい。
本発明に用いられる成分(C)のリン脂質は、本発明において経時安定性を向上させる成分であり、通常の化粧料又は皮膚外用剤等に使用されるものであれば特に限定されるものではないが、好ましい具体例としては、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、スフィンゴリン脂質等が挙げられる。さらに、成分(C)として、上記リン脂質を含有する組成物、すなわち大豆レシチン、卵黄レシチン、あるいはそれらの水素添加物、酵素処理によりリゾ化したリゾレシチン等も挙げられる。これらは、必要に応じて一種又は二種以上を適宜選択して組み合わせて用いることができる。具体的な商品としては日光ケミカルズ株式会社より提供されるNIKKOLレシノールS−10E、日清オイリオグループ株式会社より提供されるベイシスLS−60HR、日本精化株式会社より提供されるLP70H等が挙げられる。
本発明における成分(C)の含有量は特に限定されるものではないが、0.1〜5%が好ましく、特に0.5〜4%がより好ましい。この範囲であれば、経時安定性に特に優れるため好ましい。
本発明の組成物は、角質を除去することで、肌の透明感を上げ、肌色を明るくする肌色改善用として用いられることが好適であり、くすみ等により肌色明度の低下した肌を素肌感を損なわず、自然に肌の明度を上げる効果がある。このように本発明の組成物は肌のブライトニング効果を特徴とするものであり、スキンケア用として特に好適に使用されるものである。
本発明の組成物は、そのまま本発明の化粧料または皮膚外用剤とすることも可能であり、また、該組成物を0.1〜99%の範囲で用いて、これに他の任意成分を含有して、化粧料または皮膚外用剤とすることも可能である。なお、本発明の組成物は、化粧料または皮膚外用剤の製造工程中で調製してもよい。
本発明の組成物の製造方法は、特に限定されないが、一例として、次のものを示すことができる。すなわち、成分(B)及び(C)の混合物に必要に応じてその他の油性成分等を添加混合したものを水中に添加して乳化し、冷却した後、成分(A)を添加する方法等が挙げられる。
なお、本発明の組成物に用いられる水は、特に限定されず、例えば、精製水、蒸留水、温泉水、海洋深層水、ラベンダー花水等、種々の水をあげることができ、必要に応じて、これらの一種又は二種以上を組合わせて使用することができる。また、水の含有量は、上記した各成分に応じて適宜決めることができるが、概ね20〜95%の範囲で使用可能である。
本発明の組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、上記成分以外に任意成分を加えることができる。この任意成分の例として、成分(B)以外の油性成分、成分(B)や成分(C)以外の界面活性剤、無機顔料、有機顔料及び体質顔料等の粉体、多価アルコール、低級アルコール、保湿剤等の水性成分、水溶性高分子、糖類、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、リパーゼやプロテアーゼ等の酵素類、レゾルシンやイオウ等の各種薬剤、清涼剤、色素、香料等を本発明の効果を妨げない範囲で含有することができる。以下にさらに詳細に記載する。
油性成分(ただし、成分(B)以外)としては、化粧料等に一般に使用される動物油、植物油、合成油等の起源の固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、油性ゲル化剤類等が挙げられる。具体的には、流動パラフィン、スクワラン、ポリイソブチレン、ポリブテン等の炭化水素類、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、モクロウ等のロウ類、セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類、ラウリルアルコール等の高級アルコール類、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、トリメチルシロキシケイ酸、高重合度メチルポリシロキサン、高重合度メチルフェニルポリシロキサン、架橋型メチルポリシロキサン、架橋型メチルフェニルポリシロキサン、架橋型ポリエーテル変性メチルポリシロキサン、メタクリル変性ポリシロキサン、ステアリル変性メチルポリシロキサン、オレイル変性メチルポリシロキサン、ベヘニル変性メチルポリシロキサン、ポリビニルピロリドン変性メチルポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン低重合度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、ポリオキシアルキレン・アルキルメチルポリシロキサン・メチルポリシロキサン共重合体、アルコキシ変性ポリシロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、デキストリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、デンプン脂肪酸エステル、イソステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カリウム、12−ヒドロキシステアリン酸等の油性ゲル化剤類等が挙げられ、これらを1種または2種以上用いることができる。
粉体成分としては、化粧料等に一般に使用される粉体として用いられる粉体であれば、球状、板状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、金属粉体類、複合粉体類等が挙げられる。具体的に例示すれば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、硫酸バリウム等の白色無機顔料、酸化鉄、カーボンブラック、チタン・酸化チタン焼結物、酸化クロム、水酸化クロム、紺青、群青等の有色無機顔料、タルク、白雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、合成雲母、絹雲母(セリサイト)、合成セリサイト、カオリン、炭化珪素、ベントナイト、スメクタイト、無水ケイ酸、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、酸化アンチモン、珪ソウ土、ケイ酸アルミニウム、メタケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ヒドロキシアパタイト、窒化ホウ素等の白色体質粉体、二酸化チタン被覆雲母、二酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化鉄雲母チタン、紺青処理雲母チタン、カルミン処理雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等の光輝性粉体、ポリアミド系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂、セルロース系樹脂、ポリスチレン系樹脂、スチレン−アクリル共重合樹脂等のコポリマー樹脂、ポリプロピレン系樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂等の有機高分子樹脂粉体、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン等の有機低分子性粉体、シルク粉末、セルロース粉末等の天然有機粉体、赤色201号、赤色202号、赤色205号、赤色226号、赤色228号、橙色203号、橙色204号、青色404号、黄色401号等の有機顔料粉体、赤色3号、赤色104号、赤色106号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料粉体あるいは更にアルミニウム粉、金粉、銀粉等の金属粉体、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体、等が挙げられ、これら粉体はその1種又は2種以上を用いることができ、更に複合化したものを用いても良い。
界面活性剤(ただし、成分(B)、(C)以外)としては、例えば、非イオン性界面活性剤としては、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、プロピレングリコール脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビトールの脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ラノリンのアルキレングリコール付加物等が挙げられる。アニオン性界面活性剤としては、ステアリン酸、ラウリン酸のような脂肪酸及びそれらの無機及び有機塩、アルキルベンゼン硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、α−スルホン化脂肪酸塩、アシルメチルタウリン塩、N−メチル−N−アルキルタウリン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、アルキル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐酸塩、N−アシルアミノ酸塩、N−アシル−N−アルキルアミノ酸塩、ο−アルキル置換リンゴ酸塩、アルキルスルホコハク酸塩等が挙げられる。両性界面活性剤としては、アミノ酸タイプやベタインタイプのカルボン酸型、硫酸エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル型のものがあり、人体に対して安全とされるものが使用できる。例えば、N,N−ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシルメチルアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキルアミノアルキレンカルボン酸、N,N,N−トリアルキル−N−スルフォアルキレンアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキル−N,N−ビス(ポリオキシエチレン硫酸)アンモニウムベタイン、2−アルキル−1−ヒドロキシエチル−1−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン等が挙げられる。
水性成分としては、水に可溶な成分であれば何れでもよく、例えば、エチルアルコール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブチルアルコール等の低級アルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1、2−ペンタンジオール、ジプリピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類、タンパク質、ムコ多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等の保湿剤、アロエベラ、ウイッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液が挙げられる。また、水溶性高分子としては、グアーガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン等の天然系のもの、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等の半合成系のもの、カルボキシビニルポリマー、アルキル付加カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ナトリウム、キサンタンガム等の合成系のものを挙げることができる。
紫外線吸収剤としては、例えばベンゾフェノン系、PABA系、ケイ皮酸系、サリチル酸系、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等が挙げられる。
酸化防止剤としては、例えばα−トコフェロール、アスコルビン酸等、美容成分としては例えばビタミン類、消炎剤、生薬等、防腐剤としては、例えばパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール等が挙げられる。
また、本発明の組成物のpHは特に限定されないが、4.0以上8.0以下が好ましく、更に好ましくは5.0以上7.0以下である。pH領域を、この範囲とすることにより、成分(A)の(カルボマー/パパイン)クロスポリマーの水系への分散状態が向上し、ブライトニング効果としてもより好ましい。なお、pH値は、25℃における測定値である。
本発明において、カチオン性界面活性剤やカチオン性水溶性高分子等のカチオン性成分は成分(A)の(カルボマー/パパイン)クロスポリマーと結合し、水系への分散を阻害し、沈殿等の析出を生じさせる場合があるため、高濃度含有することは好ましくない。また、親水性の高いノニオン性活性剤や電解質は成分(A)の(カルボマー/パパイン)クロスポリマーの水系への分散を阻害し、成分(A)が凝集し、その効果を発揮できない場合があるため、高濃度含有することは好ましくない。
本発明の組成物の剤型としては、可溶化型、水中油型、油中水型、マルチプルエマルション、粉体型等が挙げられ、水中油型が特に好ましい。水中油型であると、ブライトニング効果に優れながらも、さっぱりとした使用感となる。
本発明の組成物の形態としては他の成分との併用により液状、ゲル状、ペースト状、クリーム状、固形状等、種々の剤型にて実施することができ、用途としては化粧水、乳液、クリーム、美容液、日焼け止め、ヘアクリーム、ヘアワックス等の基礎化粧料や頭髪化粧料、リップクリーム、リップグロス、口紅、コンシーラー、ファンデーション等のメイクアップ製品等に用いることができる。その使用方法は、手に直接とって使用する方法、コットンや不織布を用いて使用する方法等と特に限定されるものではない。
本発明においては、特に肌のブライトニング効果等に優れることを特徴とすることから、上記用途において整肌化粧水、拭き取り化粧水、柔軟化粧水、美容液、アクネトリートメントローション、アフターシェーブローション、洗顔料、クレンジング料等に利用することができる。
次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらにより何等限定されるものではない。
実施例1〜12及び比較例1〜12:ふき取り化粧水
下記表1及び表2に示す処方の化粧水を下記製造方法にて調製し、ブライトニング効果、経時安定性について下記の方法により評価した。その結果も併せて表1び表2に示す。
(注1)X−pressin(BASFジャパン社製)
(注2)パパインW−40(天野エンザイム社製)
(注3)CARBOPOL 980(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製)
(注4)レシノール S−10E(日光ケミカルズ社製)
(製造方法)
A:成分4〜18を70℃で均一に溶解混合する。
B:成分3、19を70℃で均一に溶解混合する。
C:BにAを添加し、70℃で乳化する
D:Cを40℃まで冷却した後、成分1、2を添加混合してふき取り化粧水を得た。
(評価項目)
イ.ブライトニング効果(機器評価)
ロ.経時安定性
(評価方法)
[イ.ブライトニング効果(機器評価)]
パネル20名を用い、実施例1〜12および比較例1〜12のふき取り化粧水を上腕内側部の所定部位(3cm×3cm)に1.0g塗布し、15分間静置後水で洗い流し、各試料の塗布前と塗布し洗浄後のそれぞれにおいてコニカミノルタ センシング株式会社製の分光測色計(CM−700d)を用いて、該上腕内側部のL値(明度)を測定した。ブライトニング効果は、L値の差([塗布し洗浄後のL値]−[塗布前のL値])を評価するパネルごとにそれぞれ算出し、20人分の平均値からブライトニング効果を下記(ハ)4段階判定基準により判定した。なお、L値は明るさを表す明度値のことであり、0に近いと黒味が強く、100に近いと白味が強いことを意味する。そのため、塗布し洗浄後のL値から塗布前のL値を引いた値が大きいほど肌色が明るくなり、ブライトニング効果が高いといえる。
(ハ)4段階判定基準
評点の平均点 :評 価
0.4以上 : ◎
0.1以上0.4未満 : ○
0以上0.1未満 : △
0未満 : ×
[ロ.経時安定性]
各試料を50℃の高温槽に1ヶ月保管した後、室温環境に戻したものの凝集物の有無を観察し下記4段階に評価した。
(経時安定性評価)
4段階判定基準
◎:凝集物が見られない
○:ごく僅かに凝集物が見られる
△:凝集物が見られる
×:かなり凝集物が見られる
表1び表2の結果から明らかな如く、本発明の実施例1〜12のふき取り化粧水は、ブライトニング効果、経時安定性の全てにおいて優れたものであった。これに対して、
成分(A)の(カルボマー/パパイン)クロスポリマーを含有しない比較例1は特にブライトニング効果の点で満足いくものが得られなかった。成分(A)の代わりにパパインを単独で含有した比較例2は特にブライトニング効果の点で満足いくものが得られなかった。成分(A)の代わりにパパイン及びカルボマーを別々に含有した比較例3はブライトニング効果の点で満足いくものが得られなかった。成分(B)の角質柔軟成分を含有しない比較例4は特にブライトニング効果の点で満足いくものが得られなかった。成分(B)の角質柔軟成分の代わりに直鎖高級アルコールであるセトステアリルアルコールやエステル油剤であるトリ2−エチルヘキサン酸グリセリルを含有した比較例5や比較例6はブライトニング効果及び経時安定性の点で満足いくものが得られなかった。成分(C)のリン脂質を含有しない比較例7はブライトニング効果及び経時安定性の点で満足いくものが得られなかった。成分(C)のリン脂質の代わりにアニオン性界面活性剤であるステアロイルメチルタウリンナトリウムやステアロイルグルタミン酸ナトリウムを含有した比較例8や比較例9はブライトニング効果及び経時安定性の点で満足いくものが得られなかった。成分(C)のリン脂質の代わりにノニオン性界面活性剤であるPEG-60水添ひまし油やポリソルベート80やPPG−4セテス20を含有した比較例10〜12はブライトニング効果及び経時安定性の点で満足いくものが得られなかった。
実施例13:ふき取りクレンジング
(成分) (%)
1.リン脂質 (注5) 0.1
2.ポリオキシエチレン脂肪酸モノエタノールアミド (注6) 0.5
3.オレイン酸エチル 0.1
4.ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリ
シロキサン共重合体 (注7) 0.3
5.ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 (注8) 0.2
6.ジメチルポリシロキサン (注9) 0.1
7.ポリオキシプロピレンメチルグルコシド (注10) 0.5
8.グリセリン 1.0
9.1,3−ブチレングリコール 5.0
10.精製水 残 量
11.キサンタンガム 0.1
12.カルボマー (注3) 0.1
13.(アクリレーツ/アクリル酸アルキル
(C10−30))クロスポリマー (注11) 0.1
14.(カルボマー/パパイン)クロスポリマー3%水溶液(注1) 7.0
15.エタノール 10.0
16.PPG−6デシルテトラデセス−20 1.0
17.パラオキシ安息香酸メチル 0.1
18.香料 0.1
(注5)レシノール S−10(日光ケミカルズ社製)
(注6)アミゼット 5C(川研ファインケミカル社製)
(注7)シリコン KF−6012(信越化学工業社製)
(注8)シリコン KF−6017(信越化学工業社製)
(注9)SH200C FLUID 6CS(東レ・ダウコーニング社製)
(注10)GLUCAM P−10(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製)
(注11)CARBOPOL 1382(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製)
(製造方法)
A:成分1〜6を70℃で均一に溶解混合する。
B:成分7〜13を70℃で均一に混合する。
C:BにAを添加し70℃で乳化する
D:Cを40℃まで冷却し、成分14〜18を添加して均一に混合し、ふき取りクレンジングを得た。
実施例13のふき取りクレンジングは肌のブライトニング効果および経時安定性に優れたふき取りクレンジングであった。
実施例14:美容液
(成分) (%)
1.イソステアリルアルコール 0.5
2.リン脂質 (注12) 1.5
3.グリセリルモノステアレート 0.5
4.イソオクタン酸セチル 5.0
5.ベヘニルアルコール 0.5
6.グリセリン 12.0
7.1,3−ブチレングリコール 8.0
8.精製水 残 量
9.キサンタンガム 0.1
10.ヒドロキシプロピルメチルセルロース (注13) 0.1
11.(カルボマー/パパイン)クロスポリマー3%水溶液(注1) 0.5
12.フェノキシエタノール 0.3
13.香料 0.2
(注12)HSL−70(ワイエムシィ社製)
(注13)METOLOSE 65SH4000(信越化学工業社製)
(製造方法)
A:成分1〜5を70℃で均一に溶解混合する。
B:成分6〜10を70℃で均一に混合する。
C:AにBを添加し70℃で乳化する
D:Cを40℃まで冷却し、成分11〜13を添加して均一に混合し、美容液を得た。
実施例14の美容液は肌のブライトニング効果および経時安定性に優れた美容液であった。
実施例15:スクラブクレンジング
(成分) (%)
1.グリセリン 残 量
2.リン脂質 (注4) 0.5
3.セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
4.カルボマー (注3) 0.3
5.トリエタノールアミン 0.3
6.タルク (注14) 2.0
7.結晶セルロース (注15) 2.5
8.アクリル酸アルキル共重合体エマルション (注16) 0.18
9.アンズ核粒(平均粒径150μm) 1.0
10.モモ核粒(平均粒径300μm) 1.0
11.ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸 (注17) 0.01
12.フェノキシエタノール 0.3
13.(カルボマー/パパイン)クロスポリマー3%水溶液(注1) 0.5
14.香料 0.2
(注14)ハイフィラー K−5(松村産業社製)
(注15)セオラスPH102(旭化成ケミカルズ社製)
(注16)YODOSOL GH800F(アクゾノーベル社製)
(注17)HOSTAPHAT KL340D(クラリアント・ジャパン社製)
(製造方法)
A:成分1〜4を70℃で均一に溶解混合する。
B:Aを40℃まで冷却し、成分5〜14を添加して均一に混合し、スクラブクレンジングを得た。
実施例15のスクラブクレンジングは肌のブライトニング効果および経時安定性に優れたスクラブクレンジングであった。
実施例16:ゴマージュパック
(成分) (%)
1.アルギン酸ナトリウム (注18) 3.0
2.ベントナイト (注19) 3.0
3.1,3−ブチレングリコール 5.0
4.リン脂質 (注12) 0.3
5.グリセリン 5.0
6.クエン酸 0.06
7.リン酸一水素ナトリウム 0.14
8.精製水 残 量
9.エタノール 10.0
10.ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレエート 1.0
11.香料 0.3
12.(カルボマー/パパイン)クロスポリマー3%水溶液(注1) 3.0
13.セルロース末 (注20) 8.0
(注18)スノーアルギンM(富士化学工業社製)
(注19)クニピア G−4(クニミネ工業社製)
(注20)KCフロック W−100G(日本製紙ケミカル社製)
(製造方法)
A:成分1〜3を70℃で均一に溶解混合する。
B:成分4〜8を70℃で均一に混合する。
C:AにBを添加し70℃で混合する
D:Cを40℃まで冷却し、成分9〜13を添加して均一に混合し、ゴマージュパックを得た。
実施例15のゴマージュパックは肌のブライトニング効果および経時安定性に優れたゴマージュパックであった。

Claims (5)

  1. 次の成分(A)〜(C);
    (A)(カルボマー/パパイン)クロスポリマーを組成物に対して0.0006〜1.5質量%
    (B)オレイン酸構造を有するエステル油、オレイン酸構造を有するソルビタン脂肪酸エステル、オレイン酸構造を有するポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、オレイン酸構造を有するグリセリン脂肪酸エステル、オレイン酸構造を有するポリグリセリン脂肪酸エステル、オレイン酸構造を有するポリエチレングリコール脂肪酸エステル、炭素数12〜24の液状高級アルコール及び炭素数12〜24の液状高級脂肪酸から選ばれる一種又は二種以上である角質柔軟成分を組成物に対して0.05〜5質量%
    (C)リン脂質を組成物に対して0.1〜5質量%
    を含有することを特徴とする組成物。
  2. 成分(B)がオレイン酸メチル、オレイン酸エチル、オレイン酸プロピル、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、ポリオキシエチレンオレイン酸ソルビタン、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、ホホバアルコール、オレイン酸、イソステアリン酸から選ばれる一種又は二種以上であることを特徴とする請求項記載の組成物。
  3. 水中油型であることを特徴とする請求項1又は2記載の組成物。
  4. 組成物が化粧料又は皮膚外用剤であることを特徴とする請求項1〜の何れかの項記載の組成物。
  5. 肌色改善用であることを特徴とする請求項記載の化粧料又は皮膚外用剤。
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