JP5911551B2 - 脱硫剤の製造方法および炭化水素の脱硫方法 - Google Patents
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Description
ZnO+H2S=ZnS+H2O
ZnO+COS=ZnS+CO2
で示される平衡のため、H2S、COSなどの量も一定値以下とはならない。特にH2OおよびCO2が存在する場合には、この傾向は著しい。さらに、装置のスタートアップ、シ
ャットダウンなどに際して脱硫系が不安定である場合には、水添脱硫装置および吸着脱硫剤から硫黄が飛散して、精製物中の硫黄濃度が増大することもある。したがって、現在の水蒸気改質プロセスにおける脱硫工程は、精製後の炭化水素中の硫黄濃度が0.1ppm程度となるレベルで管理されている。
よびCO2の反応(メタン化反応)が起こり、大きな発熱を伴うという問題点がある。
上記目的を達成するための本発明の脱硫剤の製造方法の特徴構成は、銅化合物、亜鉛化合物およびアルミニウム化合物を含む混合物(成形物成分)とアルカリ物質の水溶液とを混合して沈殿を生じさせ、得られた沈殿を焼成し、前記成形物成分の成形物を得た後、この成形物に鉄およびニッケルから選ばれる少なくとも一種以上(触媒成分)を目標量含有する含浸液を含浸させる含浸工程を行い、さらに前記含浸液を含浸させた成形物を焼成する焼成工程をおこなう場合に、前記成形物に担持させるべき前記触媒成分を目標量含有する含浸液を作成し、前記含浸液を複数に分け、前記含浸工程を複数回行って前記含浸液の全量を前記成形物に含浸させる点にある。
上記構成によると、脱硫剤は、全体としては微粒子の凝集体からなる緻密な構造を有しており、非常に小さい銅微粒子が酸化亜鉛粒子表面に分散している。先述の従来の技術と同様に、前記成形物に鉄およびニッケルから選ばれる少なくとも一種以上を目標量含有するから、成形物表面部では、銅と触媒成分とが、微粒子として酸化亜鉛粒子表面上に極めて均一に混合・分散している。そのため、酸化亜鉛との化学的な相互作用により、成形物は高活性状態になっている。したがって、従来、鉄あるいはニッケル単独では起こりやすかったメタン化反応、炭素折出などの副反応が抑制されるとともに、長期にわたり高活性な脱硫性能を維持することができ、炭化水素原料を長期間安定して高度に脱硫処理しうる高い触媒活性を発揮する。また、成形物において、酸化アルミニウムは、全体に均一に分布しており、熱による銅−ニッケル微粒子や酸化亜鉛粒子のシンタリングを防止して、高活性な状態を維持させる。また、酸化アルミニウムは、成形物の耐熱性を大幅に改善し、高温での強度低下および硫黄吸着力の低下を著しく減少させるという大きな利点が得られるので、使用可能温度域を高めることができる。
前記成形物に含浸液を含浸させたる含浸工程を行った後、次の含浸工程をおこなう前に前記成形物を乾燥させる乾燥工程をおこなう、または、
前記成形物に含浸液を含浸させたる含浸工程を行った後、次の含浸工程をおこなう前に前記成形物を焼成する焼成工程をおこなうことが好ましい。
含浸工程を複数回に分けておこなう場合、含浸液が含浸された前記成形物内の水分量が多いと、次の含浸工程を行ったとしても、含浸液を吸収し難いという問題がある。
前記成形物中の鉄およびニッケルから選ばれる少なくとも一種以上の含有量が、1〜10重量%としてあれば好ましい。
触媒成分の含有量(担持量)は、すくなすぎると充分な触媒活性が得られず、多すぎても触媒使用量に対する活性の向上割合が少なくなることから適度な範囲で決定されることが好ましい。この点、触媒成分の含有量を1〜10重量%としてあれば、活性の高い脱硫剤とすることができる。また、このような含有量としてあれば、成形物表面部に触媒成分を存在させることにより、脱硫に関与しない成形物内部における触媒成分量を減らして、効率的な脱硫をおこなうことができる。
前記成形物をさらに水素還元することが好ましい。
上述の触媒成分は、金属状態で最も活性を発揮することが知られており、前記成形物をさらに水素還元することにより、さらに活性の高い脱硫剤とすることができる。
なお、本発明の脱硫剤は、水素還元雰囲気下で用いられる場合があるが、この場合、水素還元をする前の脱硫剤前駆体であっても、使用状態で、活性が高められる形態とし、脱硫剤として使用することができる。
また、本発明の炭化水素の脱硫方法の特徴構成は、上記製造方法によって製造された脱硫剤を使用して、水素の存在下に炭化水素を脱硫することを特徴とする。
すなわち、上記製造方法によって製造された脱硫剤を使用すれば、脱硫活性が高く、機械的強度に優れるから、長期にわたって高品質な炭化水素の脱硫精製をおこなえる。
まず、銅化合物(たとえば、硝酸銅、酢酸銅などの少なくとも1種)、亜鉛化合物(たとえば、硝酸亜鉛、酢酸亜鉛などの少なくとも1種)およびアルミニウム化合物(たとえば、水酸化アルミニウム、酢酸アルミニウム、アルミン酸ナトリウムなどの少なくとも1種)を含む混合液とアルカリ物質(たとえば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの少なくとも1種)を含む水溶液とを混合・撹拌して、沈殿を生じさせる。この場合、アルミニウム化合物をアルカリ物質の溶液に加えておき、この混合液と銅化合物および亜鉛化合物を含む混合液とを混合して、沈殿を生成させてもよい。次いで、生成した沈殿を十分に水洗した後、濾過し、乾燥する。次いで、得られた乾燥物を270〜400℃程度で焼成し、これに水を加えて水性スラリーとした後、濾過し、成形し、乾燥して、酸化銅−酸化亜鉛−酸化アルミニウムの成形物を得る。
次いで、上記のようにして得られた成形物に、鉄およびニッケルから選ばれる少なくとも一種以上(触媒成分)を水溶性の塩(例えば、硝酸塩、酢酸塩など)として目標量含有する含浸液を含浸させて、触媒成分を含浸、担持させる。
含浸工程を行った成形物は、大気中で乾燥された後、大気中通常270〜400℃程度で焼成する。触媒成分の水溶液中の金属としての濃度は、通常0.01〜10mol/L程度とすることが好ましい。
すなわち、上記の場合、成形物に対して含浸工程から、後述の還元工程までの間に、
含浸工程−乾燥工程−焼成工程−含浸工程−乾燥工程−焼成工程−含浸工程−乾燥工程−焼成工程
を、順に経ることになる。
次いで、上記工程を経た焼成体は、触媒成分が担持され、還元性雰囲気にさらされることで脱硫剤として機能する脱硫剤前駆体となっている。この脱硫剤前駆体を、水素を6体積%以下、より好ましくは0.5〜4体積%程度含む水素と不活性ガス(例えば、窒素ガスなど)との混合ガスの存在下に、150〜350℃程度で還元処理することにより、所望の脱硫剤が得られる。
(脱硫剤A)
硝酸銅および硝酸亜鉛を1:1の割合(モル比)で含有する混合水溶液(濃度はそれぞれ0.5mol/l)を、約60℃に保った炭酸ナトリウム水溶液(濃度0.6mol/l)に撹拌しながら滴下し、沈殿を生じさせた後、沈殿を十分に水で洗浄し、濾過し、乾燥した。次いで、乾燥した沈殿を約280℃で焼成し、水に加えてスラリーとした後、濾過し、乾燥し、成形助剤(グラファイト)を添加し、直径1/8インチに押出し成形物を得た。
次いで、得られた成形物10gに硝酸ニッケル水溶液(Ni濃度0.09g/ml)3.5mlを全量含浸し、乾燥した後、300℃で焼成することを2回繰り返すことで脱硫剤を得た。脱硫剤のニッケルの含有量は6重量%であった。
(脱硫剤B)
参考例1と同様の操作により得られた成形物10gに硝酸ニッケル水溶液(Ni濃度0.06g/ml)3.5mlを全量含浸し、乾燥した後、300℃で焼成することを3回繰り返すことで脱硫剤を得た。脱硫剤のニッケルの含有量は6重量%であった。
(脱硫剤C)
参考例1と同様の操作により得られた成形物10gに硝酸ニッケル水溶液(Ni濃度0.18g/ml)3.5mlを全量含浸し、乾燥した後、300℃で焼成し、脱硫剤を得た。脱硫剤のニッケルの含有量は6重量%であった。
(脱硫剤D)
参考例1と同様の操作により得られた成形物10gに硝酸ニッケル水溶液(Ni濃度0.16g/ml)3.5mlを全量含浸し、乾燥した後、300℃で焼成することを2回繰り返すことで脱硫剤を得た。脱硫剤のニッケルの含有量は10重量%であった。
(脱硫剤E)
参考例1と同様の操作により得られた成形物10gに硝酸ニッケル水溶液(Ni濃度0.11g/ml)3.5mlを全量含浸し、乾燥した後、300℃で焼成することを3回繰り返すことで脱硫剤を得た。脱硫剤のニッケルの含有量は10重量%であった。
(脱硫剤F)
参考例1と同様の操作により得られた成形物10gに硝酸ニッケル水溶液(Ni濃度0.32g/ml)3.5mlを全量含浸し、乾燥した後、300℃で焼成し、脱硫剤を得た。脱硫剤のニッケルの含有量は10重量%であった。
(脱硫剤G)
実施例1と同様の操作により得られた成形物10gに硝酸ニッケル水溶液(Ni濃度0.06g/ml)3.5mlを全量含浸し、乾燥した後、300℃で焼成することを2回繰り返すことで脱硫剤を得た。脱硫剤のニッケルの含有量は4重量%であった。
(脱硫剤H)
参考例1と同様の操作により得られた成形物10gに硝酸ニッケル水溶液(Ni濃度0.12g/ml)3.5mlを全量含浸し、乾燥した後、300℃で焼成し、脱硫剤を得た。脱硫剤のニッケルの含有量は4重量%であった。
(脱硫剤I)
参考例1と同様の操作により得られた成形物10gに硝酸ニッケル水溶液(Ni濃度0.06g/ml)3.5mlを全量含浸し、110℃で乾燥することを3回繰り返した後、300℃で焼成することで脱硫剤を得た。脱硫剤のニッケルの含有量は6重量%であった。
前記参考例1〜6および比較例1〜3で調製した脱硫剤A〜Iについて、水素吸着量と圧懐強度の測定を行った。水素吸着量から求めたNi粒子径と圧懐強度を表1に示す。
上記実施形態では、含浸工程の後、乾燥工程、焼成工程をそれぞれ一度ずつ繰りかえしおこなう例と、含浸工程、乾燥工程をそれぞれ一度ずつ繰り返す例を示したが、乾燥工程なしに焼成工程のみを行ってもよい。すなわち、上記実施例では、
(1)含浸工程−乾燥工程−焼成工程−含浸工程−乾燥工程−焼成工程−含浸工程−乾燥工程−焼成工程
(2)含浸工程−乾燥工程−含浸工程−乾燥工程−含浸工程−乾燥工程−焼成工程
の様に行ったが、
乾燥工程なしでも焼成が可能な場合、
(3)含浸工程−焼成工程−含浸工程−焼成工程−含浸工程−焼成工程
の様に行うこともできる。
Claims (6)
- 銅化合物、亜鉛化合物およびアルミニウム化合物を含む混合物とアルカリ物質の水溶液とを混合して沈殿を生じさせ、得られた沈殿を焼成し、酸化銅−酸化亜鉛−酸化アルミニウム混合物の成形物を得た後、この成形物に鉄およびニッケルから選ばれる少なくとも一種以上の触媒成分を目標量含有する含浸液を含浸させる含浸工程を行い、さらに前記含浸液を含浸させた成形物を焼成する焼成工程をおこなう脱硫剤の製造方法であって、
前記成形物に担持させるべき前記触媒成分を目標量含有する含浸液を作成し、前記含浸液を複数に分け、前記含浸工程を複数回行って前記含浸液の全量を前記成形物に含浸させる脱硫剤の製造方法。 - 成形物に含浸液を含浸させる含浸工程を行った後、次の含浸工程をおこなう前に前記成形物を乾燥させる乾燥工程をおこなう請求項1に記載の脱硫剤の製造方法。
- 成形物に含浸液を含浸させる含浸工程を行った後、次の含浸工程をおこなう前に前記成形物を焼成する焼成工程をおこなう請求項1または2に記載の脱硫剤の製造方法。
- 前記成形物中の鉄およびニッケルから選ばれる少なくとも一種以上の含有量が、1〜10重量%である請求項1〜3のいずれか1項に記載の脱硫剤の製造方法。
- 前記成形物をさらに水素還元する請求項1〜4のいずれか1項に記載の脱硫剤の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の脱硫剤の製造方法によって製造された脱硫剤を使用して、水素の存在下に炭化水素原料を脱硫することを特徴とする炭化水素の脱硫方法。
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