JP5911444B2 - インデックス洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、様々な機械部品や樹脂製品等のワークに連続工程で洗浄及び乾燥を施すのに使用する3位置(ステーション)以上のインデックス洗浄装置に関する。
一般的に、インデックス洗浄装置は、基本の3位置の場合、回転テーブルの回転軸を中心として周方向に搬出入ステーション及び洗浄ステーションと乾燥ステーションが配置されており、搬出入ステーションにて該回転テーブル上に搬入したワークを当該回転テーブルの間欠回転によって洗浄ステーション→乾燥ステーションへと順次に搬送し、洗浄及び乾燥を経て搬出入ステーションに戻ったワークを搬出するように構成されている。そして、4位置以上のインデックス洗浄装置では、洗浄対象のワークの形態や洗浄目的に対応し、洗浄工程又は/及び乾燥工程を処理手段の異なる複数のステーションに分けて行うようになっている(例えば、特許文献1)。なお、洗浄処理としては、孔位置の如き設定座標を狙うNC(数値制御)洗浄、超音波洗浄、噴流洗浄、回転ノズルによる全体洗浄等がある。また、乾燥処理としては、圧縮エアーブロー乾燥、熱風ブロー乾燥、真空乾燥等がある。
ところで、ワークの形態によっては、洗浄及び乾燥の効率を高める上で、各ステーションにおいてワークの姿勢を横向き等に転換して処理を行うことが必要な場合がある。そこで、近年において、ワーク姿勢転換手段として、回転テーブル上でワークを保持するクランプ装置自体を固定状態と遊転状態とに切換え可能にすると共に、所要のステーションの外側にワーク回転駆動部を設け、当該ステーションにおいてワーク回転駆動部の駆動軸をクランプ装置に係合連結し、処理中に該クランプ装置ごと垂直面内で回転させてワークの姿勢転換を行う方式が採用されている。
特開平10−15956号公報
ところが、乾燥ステーションにおいて真空乾燥処理を行う場合、ワーク保持部にフードを被せて真空チャンバーを形成し、その内部を真空吸引して減圧する必要があることから、前記従来のワーク姿勢転換手段を採用できず、ワークを定姿勢に保持した状態で真空乾燥を行っていた。しかしながら、このようにワークを定姿勢に保持して真空乾燥を行うと、ワークの孔部や窪み等に水の溜まりがあれば、水の比熱が大きいことも相俟って、その溜まり部分での乾燥が著しく遅れ、乾燥不完全な状態で搬出され、腐食等の要因になるという問題があった。また、真空乾燥処理以外の処理を行う他のステーションに前記従来のワーク姿勢転換手段を採用する場合でも、クランプ装置を含む構成の複雑化によって設備コストが嵩むと共に、ステーションの外側にワーク回転駆動部を設けるための余分なスペースを要するという難点があった。
本発明は、上述の事情に鑑みて、3位置以上のインデックス洗浄装置として、所要のステーションにおいてワークの保持姿勢を転換して洗浄や乾燥の効率を高めることができ、真空乾燥処理を行う乾燥ステーションでも支障なくワーク姿勢を転換して完全な乾燥状態が得られる上、該ワークの姿勢転換機構を極めて簡素に構成でき、もって設備コスト負担が少なくて済むと共に、ステーションの外側にワーク回転駆動部を設ける必要がなく省スペースであるものを提供することを目的としている。
上記目的を達成するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1の発明に係るインデックス洗浄装置は、垂直な回転支軸1の周囲に搬出入ステーション及び洗浄ステーションと乾燥ステーションを含む3以上のステーションが配置し、そのステーション数に対応した数のワーク保持台2が該回転支軸1の周りに放射状に等配して各々垂直面内回転可能に枢支され、回転駆動手段(インデックスモーター3)による該回転支軸1の間欠回転によって全ワーク保持台2が一体に水平回転してステーション間を同時に移動するように構成され、各ワーク保持台2が環状であり、その環状の内側でワークWを着脱可能に保持するクランプ手段(クランプ装置4)を備え、このクランプ手段4は、ワーク保持台2に固着した両側一対の取付部4a,4bに、それぞれ内向きに伸縮動作する複数の挟持ロッド41を備え、これら挟持ロッド41によってワークWを両側から挟み付けて固定的に保持するようになっており、前記回転支軸1に一体化した取付基部11に各環状ワーク保持台2に対応して水平回転する環状の支持枠12が固設され、各環状ワーク保持台2が両側一対の枢軸21,22を介して該環状支持枠12の内側で垂直面内で回転可能に枢支されると共に、前記取付基部11に、各環状ワーク保持台2を個別に垂直面内で回転変位させるロータリーアクチュエーター5と、各環状ワーク保持台2を個別に垂直面内回転不能に固定するロック手段(保持台ロックシリンダ6)とが設けられ、各環状ワーク保持台2が前記回転支軸1を中心とする半径方向に沿う枢軸21によって前記取付基部11に枢支され、前記ロータリーアクチュエーター5が該枢軸21に設けたピニオン51と可動ラック52との噛合によって各環状ワーク保持台2を回転変位させるラック・ピニオン型であり、前記乾燥ステーションとして真空乾燥ステーションを含み、該真空乾燥ステーション内の前記環状支持枠12を挟む上下両側位置に、真空チャンバー7の上下半部をなす一対のフード7a,7bが昇降可能に配置し、両フード7a,7bの開口周縁部を該環状支持枠12の上下面に各々気密接合して、真空吸引口74を有する真空チャンバー7を構成すると共に、この真空チャンバー7内で、環状ワーク保持台2の環状の内側でワークWを前記クランプ手段(クランプ装置4)によって保持した環状ワーク保持台2を垂直面内で回転変位させるように構成されてなる。
請求項の発明は、上記請求項のインデックス洗浄装置において、ロータリーアクチュエーター5及びロック手段(保持台ロックシリンダ6)を含む複数の油圧駆動部を有し、回転支軸1にその回転位置の変化に伴って各ステーション毎に設定された該油圧駆動部に対する作動油経路の切換え接続を行うロータリージョイント13が設けられてなる構成としている。
以下に、本発明の効果について図面の参照符号を付して示せば、請求項1の発明に係るインデックス洗浄装置では、処理対象のワークWは、搬出入ステーションにおいてワーク保持台2上に搬入されてクランプ手段(クランプ装置4)で保持され、回転支軸1の間欠回転により、洗浄ステーション及び乾燥ステーションへ順次に移動し、洗浄及び乾燥を経て搬出入ステーションへ戻って搬出されるが、各ワーク保持台2が個別にロータリーアクチュエーター5を介して垂直面内で回転変位可能であるから、所要のステーションにおいて該ワーク保持台2を回転変位させることにより、該ワークWの姿勢を転換して洗浄又は/及び乾燥の効率を高めることができる。一方、ワークWの姿勢転換を要しないステーションでは、ロック手段(保持台ロックシリンダ6)によって各ワーク保持台2を個別に垂直面内回転不能に固定できる。また、各ワーク保持台2を回転変位させるロータリーアクチュエーター5が回転支軸1に一体化した取付基部11に設けられるから、ワークWの姿勢転換機構を極めて簡素に構成でき、もって設備コスト負担が少なくて済むと共に、ステーションの外側にワーク回転駆動部を設ける場合に比較して設置スペースを大幅に低減できる。
又本発明では、乾燥ステーションとして真空乾燥ステーションを含むが、各ワーク保持台2が回転支軸1側に枢支されているから、該ワーク保持台2を開閉式の真空チャンバー7内に納めた状態で支障なく垂直面内で回転変位させることができ、これによってワークWを姿勢変換して孔部や窪み等の溜まり水を自然流下で排除し、もって短時間に容易に完全な乾燥状態とすることが可能となる。
又本発明では、回転支軸1側の取付基部11に固設された環状の支持枠12に、各ワーク保持台2が両側一対の枢軸21,22を介して枢支されているから、該ワーク保持台2を一つの枢軸で片持ち支持する構成に比較して支持強度が大きく、該ワーク保持台2の回転変位の安定性及び耐荷重性が向上する。
又本発明では、真空乾燥ステーションにおいて、真空チャンバー7の上下半部をなす一対のフード7a,7bが環状の支持枠12を挟む上下両側位置に昇降可能に配置しており、両フード7a,7bの開口周縁部を該支持枠12の上下面に各々気密接合させることで確実に真空チャンバー7を構成できる。
又本発明では、環状のワーク保持台2の内側でワークWが保持されることで、該ワークWの下面を含む表面全体がステーション内空間に露呈するから、洗浄及び乾燥ステーションにおいて、ワーク保持台2を垂直面内で回転変位させることにより、上方等より噴射される洗浄水や空気(熱風)を該ワークの各面に効果的に当てることができると共に、ワーク保持台2が水平姿勢であっても洗浄水や空気を環状の内側を通して下方へ放出でき、もって処理効率が向上する。
又本発明では、各ワーク保持台2が回転支軸1を中心とする半径方向に沿う枢軸21によって取付基部11に枢支されており、ロータリーアクチュエーター5が該枢軸21に固設したピニオン51を可動ラック52の移動で回転させるものであるから、ワークWの姿勢転換機構を極めて簡素に構成できると共に、該ワーク保持台2を円滑に回転変位させることができる。
請求項の発明では、回転支軸1に設けたロータリージョイント13により、各ステーション毎に設定されたロータリーアクチュエーター5及びロック手段(保持台ロックシリンダ6)の油圧駆動の作動油経路の切換え接続を、回転支軸1の回転に伴って確実に行うことができる。
本発明の第一実施形態に係る4位置インデックス洗浄装置を躯体上壁部を除いた状態で示す概略平面図である。 図1のA−A線の断面矢視図である。 同インデックス洗浄装置におけるワーク保持台の取付部分を示し、(a)は一部切欠平面図、(b)は(a)のB−B線の断面矢視図である。 (a)は同インデックス洗浄装置のワーク保持台を有する片側部を一部切欠状態で示す縦断側面図、(b)は(a)のC−C線の断面矢視図である。 (a)は本発明のインデックス洗浄装置における搬出入ステーションの構成例を示す側面図、(b)は(a)のD−D線の断面矢視図である。 本発明のインデックス洗浄装置における全体洗浄ステーションの構成例を示す側面図である。 本発明のインデックス洗浄装置におけるブロー乾燥ステーションの構成例を示す側面図である。 本発明のインデックス洗浄装置における真空乾燥ステーションの構成例を示す縦断側面図である。 本発明のインデックス洗浄装置におけるNC洗浄ステーションの構成例を示す側面図である。 (a)は本発明の第二実施形態に係る3位置インデックス洗浄装置の、(b)は本発明の第三実施形態に係る5位置インデックス洗浄装置の、それぞれ躯体上壁部を除いた状態で示す概略平面図である。
以下に、本発明に係るインデックス洗浄装置の実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1及び図2に示す第一実施形態の4位置インデックス洗浄装置は、中央に垂直な回転支軸1を設けた躯体ケーシング10(図1では上壁部10aを除いた形で図示)内に、該回転支軸1の周囲を角度90°の位相差で区割した第1〜第4ステーションSt1〜St4が配置しており、そのステーション数に対応する4基の円環状のワーク保持台2が各々円環状の支持枠12に枢支されてステーションS1〜S4内にそれぞれ配位し、各ワーク保持台2にワークWが保持されている。そして、第1〜第4ステーションSt1〜St4の相互間の各隔壁10dには通過用開口部14が設けてあり、駆動シリンダー15aを介して昇降するシャッター15によって該通過用開口部14を開閉するようになっている。また、第1ステーションSt1は搬出入ステーションとして外部のワーク搬送路8に臨み、その位置で躯体ケーシング10の周壁10bに出入用開口部16が設けられると共に、ワーク搬送路8には該出入用開口部16に臨んでワーク出入装置81が設置されている。なお、躯体ケーシング10上には、回転支軸1を回転させるインデックスモーター3が設置されている。
図3及び図4に詳細に示すように、回転支軸1の中間下部寄り位置には、該回転支軸1に嵌装してボルト結合された略正方形厚板状で中心孔付きの中央ブロック11aと、その各側面にボルト結合された矩形の付加ブロック11bとで、四方へ十字状に張出する取付基部11が形成されている。そして、取付基部11の各付加ブロック11bに、横角筒形をなすラック・ピニオン型のロータリーアクチュエーター5を介して、支持枠12が円環状の一部を肉厚平板化した取付部12aにおいて、全体を水平状態としてボルト結合されている。この中央ブロック11aに対する各付加ブロック11bのボルト結合部、ならびに各付加ブロック11bに対するロータリーアクチュエーター5及び支持枠12のボルト結合部bは、図3(a)の右側の切欠部分では図示を省略しているが、同図の下側において6本の線として図示している。なお、躯体ケーシング10内における回転支軸1の取付基部11よりも上位側は、該躯体ケーシング10の上壁10aから垂下する円筒状カバー10eによって周囲を覆われている。
各ワーク保持台2は、回転支軸1を中心とする半径方向に沿う径方向両側位置で、枢軸21,22を介して保持枠12に垂直面内回転自在に枢支されている。そして、内側の枢軸21は、ロータリーアクチュエーター5と取付基部11の付加ブロック11bを貫通して中央ブロック11aに突入しており、保持枠12と付加ブロック11b及び中央ブロック11aに対して軸受23を介して回転自在に保持されている。また、ワーク保持台2の上面側には、ワークWを円環状の内側で保持するクランプ装置4が取り付けられている。このクランプ装置4は、ワーク保持台2に固着した両側一対の取付部4a,4bに、それぞれ内向きに伸縮動作する複数の挟持ロッド41を備え、これら挟持ロッド41によってワークWを両側から挟み付けて固定的に保持するようになっている。なお、外側の枢軸22の外端には、後述するインデックスロックシリンダー9を駆動させる近接スイッチSw(図5参照)に対応する、金属帯板からなるスイッチ作動片Pが下方へ垂下する状態に固着されている。
各ロータリーアクチュエーター5は、図3(b)で詳細に示すように、シリンダー5a内に配置する一対のピストン50,50間に連結したラック52に、該シリンダー5a内を直交方向に貫通するワーク保持台2の枢軸21に設けたピニオン51が噛合しており、油圧駆動でピストン50,50と一体にラック52が一方向(例えば右方向)へ移動することにより、該ワーク保持台2を図3(b)の仮想線で示すように枢軸21と一体に一方向(例えば半時計回り方向)へ回転変位させるようになっている。なお、シリンダー5aの上下壁部には、ボルト結合部bとして、支持枠12を当該ロータリーアクチュエーター5と一体に取付基部11に固着するためのボルトが貫通している。また、該シリンダー5aの下面には後述するインデックスロックシリンダー9用の係止片53がねじ止め固着されている。
また、図4(a)に示すように、回転支軸1の取付基部11の下面側には、各ワーク保持台2に対応して保持台ロックシリンダ6が取り付けられている。この保持台ロックシリンダ6は、図4(b)に詳細に示すように、回転支軸1の内側の枢軸21に嵌装されてキー係合した係止リング24の外周一箇所の凹部24aに対し、油圧駆動で上向きに伸縮作動する係止ロッド6aの先端を係合することにより、該枢軸21を回転不能にロックするものである。しかして、係止リング24の凹部24aはワーク保持台2の水平姿勢において下向きになるように設定されており、もって保持台ロックシリンダ6の作動によってワーク保持台2が水平姿勢に保持される。
回転支軸1は、下端部において躯体ケーシング10の底壁10c位置に設けた軸受17a内蔵の筒状台座17に回転自在に支承されると共に、上部側でも躯体ケーシング10の上壁部10a上に設けたプーリーボックス30内で軸受18によって回転自在に支持されている。また、該プーリーボックス30内では、インデックスモーター3の駆動によって回転支軸1を回転させるために、該回転支軸1のプーリー1aとインデックスモーター3のプーリー3aとの間にタイミングべルト31が巻き掛けられている。そして、プーリーボックス30より上方へ突出した回転支軸1の上端部1bには、該上端部1bとの間で多系統(例えば12系統)のロータリージョイント13を構成する固定筒体13aが外嵌しており、該固定筒体13aの上端に固着したリング状取付板13bに4個の近接スイッチSwが角度90°の位相差で取り付けられると共に、該上端部1bの端面に金属帯板からなるスイッチ作動片Pが側方へ張出する状態に固着されている。
インデックスモーター3の駆動によって回転支軸1は4基のワーク保持台2と一体に回転するが、各ワーク保持台2が次位のステーションに移行する毎に、スイッチ作動片Pが近接スイッチSwの一つと対向する位置に来ることで、該近接スイッチSwから検知信号が出力され、この検知信号に基づいてインデックスモーター3が停止し、第1〜第4ステーションSt1〜St4における各々の所要の作業が終了した段階で該インデックスモーター3が再駆動するように設定される。従って、回転支軸1は角度90°ずつ間欠回転すすると共に、ロータリージョイント13により、ロータリーアクチュエーター5及び保持台ロックシリンダ6を含む複数の油圧駆動部について、第1〜第4ステーションの各々で設定された所要の動作を行うための作動油経路の切換え接続がなされる。なお、回転支軸1には各ステーションの油圧駆動部に繋がる多数本の油路が軸方向に沿って形成されている。そして、回転支軸1の回転時にはシャッター15が上昇し、各々ワークWを保持した4基の各ワーク保持台2が支持枠12と共に通過用開口部14を通って次位のステーションへ移動し、回転支軸1の回転停止時には該シャッター15が降りて隣接するステーション間が遮断される。
この4位置インデックス洗浄装置の第1ステーションSt1では、搬出入ステーションとして、第4ステーションSt4から移動して来た処理済みワークWをワーク搬送路8へ搬出し、続いてワーク搬送路8を送られて来た未処理ワークWを搬入することになる。第2〜第4ステーションSt2〜St4では洗浄処理と乾燥処理を行うが、4ステーションであることから、ワークWの種類と処理目的によって洗浄処理と乾燥処理の何れかを、異なる処理手段による2段階で行うことになる。しかして、真空乾燥を採用する場合は、その乾燥効率を高める上で前段階に圧縮エアー又は熱風のブロー乾燥を行うことが望ましいため、第2ステーションSt2を全体洗浄ステーション、第3ステーションSt3をブロー乾燥ステーション、第4ステーションSt4を真空乾燥ステーションとする組合せが推奨される。以下に、その組合せによる各ステーションの構成例について説明する。
搬出入ステーションである第1ステーションSt1では、図5で示すように、水平姿勢のワーク保持台2よりも下方に架台18が設けてあり、該架台18上の内側(回転支軸1側)に位置してインデックスロックシリンダー9が設置されると共に、外側に位置して搬出入ガイド枠19と近接スイッチSwが設置されている。そして、一つのワーク保持台2が水平回転して第1ステーションSt1内に来たとき、その支持枠12の外端にあるスイッチ作動片Pが近接スイッチSwと対向する位置に来ることで、該近接スイッチSwから検知信号が出力され、この検知信号に基づいてインデックスロックシリンダー9の先端V字状をなす係止ロッド9aが伸長作動し、図5(b)の仮想線で示すようにロータリーアクチュエーター5の下面側にある略3角形の係止片53に嵌合し、もって回転支軸1及び他のワーク保持台2を含む水平回転部の全体が回転不能にロックされる。従って、この第1ステーションSt1では、ワーク保持台2が安定に静止した状態で、処理済みワークWの搬出と、それに続く未処理ワークWの搬入を行える。
全体洗浄ステーションとする第2ステーションSt2では、図6で示すように、ワーク保持台2の上方位置に、回転ノズル式の洗浄水噴射装置100が設置されている。この洗浄水噴射装置100は、垂直通水管101の下端に4本の水平分岐管102が十字状に連通連結され、各水平分岐管102に複数の噴射ノズル103が下向きに設けてあり、垂直通水管101を中心として全体が水平回転しつつ、ワーク保持台2に保持されているワークWに対し、各噴射ノズル103より洗浄水を噴射して洗浄を行う。このとき、ロータリーアクチュエーター5によってワーク保持台2を回転変位させ、もってワークWの向きを転換して洗浄水の当たる面を変えることで高い洗浄効率が得られる。
ブロー乾燥ステーションとする第3ステーションSt3では、図7で示すように、ワーク保持台2の上方位置に、回転ノズル式のエアーブロー装置200が設置されている。このエアーブロー装置200は、第2ステーションSt2の洗浄水噴射装置100と同様に、垂直通気管201の下端に4本の水平分岐管202が十字状に連通連結され、各水平分岐管202に複数の噴射ノズル203が下向きに設けてあり、垂直通気管201を中心として全体が水平回転しつつ、ワーク保持台2に保持されているワークWに対し、各噴射ノズル203より高圧エアーを噴射することにより、先の第2ステーションSt2による洗浄でワークWに付着していた水を吹き飛ばして大まかに乾燥させる。この場合でも、ロータリーアクチュエーター5によってワーク保持台2を回転変位させ、もってワークWの向きを転換してエアーの当たる面を変えることで高い乾燥効率が得られる。なお、この第3ステーションSt3では、次の真空乾燥の効率を高める上で、高圧エアーに代えて熱風を噴射してワークWを温めるようにしてもよい。
真空乾燥ステーションとする第4ステーションSt4では、図8で示すように、ワーク保持台2を挟む上下両側に、真空チャンバー7の上下半部をなす一対のフード7a,7bが昇降シリンダー71,72の伸縮ロッド71a,72aに各々取り付けられて昇降可能に配置している。そして両フード7a,7bの開口周縁は円環状の支持枠12に対応する径の円形をなすと共に、その周端面にガスケット73が止着されている。そして、両フード7a,7bが図示仮想線の如く上下に開離した状態で、一つのワーク保持台2が水平回転して第4ステーションSt4内に来て停止すると、昇降シリンダー71,72の駆動によって両フード7a,7bが接近するように動き、各々の開口周縁が支持枠12の上下面に気密接合して密閉状態の真空チャンバー7を構成し、次いで吸引口74からの真空吸引によって真空チャンバー7内が減圧され、もってワークWは残存付着していた水分が蒸発して乾燥される。このとき、ロータリーアクチュエーター5によってワーク保持台2を回転変位させ、もってワークWの向きを変えることにより、その孔部や窪み等に溜まっていた水が滴下排除されるから、高い真空乾燥効率が得られ、短時間で容易に完全な乾燥状態とすることができる。
一方、4位置のインデックス洗浄装置において、2段階の洗浄処理と1段階の乾燥処理を行う場合、第2ステーションSt2をNC洗浄ステーション、第3ステーションSt3を既述同様の全体洗浄ステーションとし、第4ステーションSt4を熱風ブローステーション又は真空乾燥ステーションとするのがよい。そのNC洗浄ステーションとする第2ステーションSt2では、図9に示すように、ワーク保持台2の上方位置に、XYZのいずれの方向にも移動可能な三次元変位ノズル400が下向きに配置しており、予め制御装置(図示省略)に入力したワークWの孔部等の位置情報に基づき、ワークWの特定箇所を順次に狙って該三次元変位ノズル400から高圧洗浄水を噴射してバリ取りを含めた部分洗浄を行う。しかして、ワークWの種類によって孔部や凹部等が異方向に開いている場合、ロータリーアクチュエーター5によってワーク保持台2を回転変位させ、もってワークWの向きを変えることにより、三次元変位ノズル400からの洗浄水の噴流が孔部や凹部等に入り易いように設定できる。
上述した第1実施形態では4位置インデックス洗浄装置を例示したが、本発明は3位置以上のインデックス洗浄装置、つまり搬出入ステーション及び洗浄ステーションと乾燥ステーションを含む3以上のステーションが配置するインデックス洗浄装置を適用対象とする。例えば、図10(a)に示す第2実施形態の3位置インデックス洗浄装置は、回転支軸1の周囲に角度120°の位相差で第1〜第3ステーションSt1〜St3が配置し、ワーク保持台2が3ステーションに対応する3基となっている。また、図10(b)に示す第3実施形態の5位置インデックス洗浄装置は、回転支軸1の周囲に角度72°の位相差で第1〜第5ステーションSt1〜St5が配置し、ワーク保持台2が5ステーションに対応する5基になっている。これら第2及び第3実施形態において、既述の第1実施形態と共通する構成部分については、同じ符号を付して説明を省略する。
なお、第2実施形態のような3位置インデックス洗浄装置では、比較的に単純な形態のワークWを洗浄対象として、第2ステーションSt2を全体洗浄ステーション、第3ステーションSt3を熱風ブロー乾燥ステーションとするのが一般的である。また、第3実施形態のような5位置インデックス洗浄装置では、成形金型や各種のエンジン構成部材等の形態的に複雑で孔部や凹部が多いワークWを洗浄対象として、第2ステーションSt2をNC洗浄ステーション、第3ステーションSt3を全体洗浄ステーション、第4ステーションSt4を高圧エアーブロー又は熱風ブロー乾燥ステーション、第5ステーションSt5を真空乾燥ステーションとするのが一般的である。ただし、洗浄対象のワークWによっては,2段階洗浄として薬品(洗剤を含む)洗浄と水洗との組合せを採用したり、洗浄ステーションで超音波洗浄を施す場合もある。
上述のように、本発明のインデックス洗浄装置では、ステーション数に対応する複数基のワーク保持台2が個別にロータリーアクチュエーター5を介して垂直面内で回転変位可能であるから、所要のステーションにおいて該ワーク保持台2を回転変位させることにより、該ワークWの姿勢を転換して洗浄又は/及び乾燥の効率を高めることができる。とりわけ真空乾燥ステーションでは、該ワーク保持台2を開閉式の真空チャンバー7内に納めた状態で支障なく垂直面内で回転変位させることができるから、ワークWの姿勢変換によって孔部や窪み等の溜まり水を自然流下で排除し、もって短時間に容易に完全な乾燥状態とすることが可能となる。一方、搬出入ステーションのようにワークWの姿勢転換を要しないステーションでは、保持台ロックシリンダ6によって各ワーク保持台2を個別に垂直面内回転不能に固定できる。
一方、このインデックス洗浄装置においては、各ワーク保持台2を回転変位させるロータリーアクチュエーター5が回転支軸1に一体化した取付基部11に設けられるから、ワークWの姿勢転換機構を極めて簡素に構成でき、もって設備コスト負担が少なくて済むと共に、ステーションの外側にワーク回転駆動部を設ける場合に比較して設置スペースを大幅に低減できるという利点がある。
そして、実施形態のように、回転支軸1側の取付基部11に固設された環状の支持枠12に、各ワーク保持台2が両側一対の枢軸21,22を介して枢支される構成では、支持枠12を用いずにワーク保持台2を一つの枢軸で片持ち支持する構成に比較し、支持強度が大きくなるから、該ワーク保持台2の回転変位の安定性及び耐荷重性が向上する。また、ワーク保持台2は全体を板状に形成することも可能であるが、実施形態の如く環状のワーク保持台2の内側でワークWが保持されることで、該ワークWの下面を含む表面全体がステーション内空間に露呈するから、洗浄及び乾燥ステーションにおいて、ワーク保持台2を垂直面内で回転変位させることにより、上方等より噴射される洗浄水や空気(熱風)を該ワークの各面に効果的に当てることができると共に、ワーク保持台2が水平姿勢であっても洗浄水や空気を環状の内側を通して下方へ放出でき、もって処理効率が向上する。更に、実施形態のように、回転支軸1にロータリージョイント13を設けることにより、各ステーション毎に設定されたロータリーアクチュエーター5及び保持台ロックシリンダ6を含む複数の油圧駆動部の作動油経路の切換え接続を、回転支軸1の回転に伴って確実に行うことができる。
また、実施形態の如く、各ワーク保持台2が回転支軸1を中心とする半径方向に沿う枢軸21によって取付基部11に枢支され、ロータリーアクチュエーター5が該枢軸21に固設したピニオン51を可動ラック52の移動で回転させるものとすれば、ワークWの姿勢転換機構を極めて簡素に構成できると共に、該ワーク保持台2を円滑に回転変位させることができる。なお、このようなラック・ピニオン型のロータリーアクチュエーター5は、実施形態では横向き配置による長さの空間的制約からワーク保持台2の回転角度が両側90°程度に制約されるが、縦向き配置で長くすることで同回転角度を両側180°まで拡大することも可能である。回転支軸1に設けたロータリージョイント13により、各ステーション毎に設定されたロータリーアクチュエーター5及び保持台ロックシリンダ6を含む油圧駆動部の作動油経路の切換え接続を、回転支軸1の回転に伴って確実に行うことができる。
なお、ワーク保持台2上でワークWを固定的に保持するクランプ手段については、実施形態では単純な挟持式のクランプ装置4を示したが、ワークWの形態や材質強度等に応じて、クランプ位置とその数、クランプ機構等を様々に設定できる。また、このようなクランプ手段をワーク保持台2に対して着脱可能にすることで、同じインデックス洗浄装置において、種類が異なるワークWについても該クランプ手段を交換して対応できる。更に、支持枠12については、例示した円環状に限らず、ワーク保持台2の外形に合わせた種々の環状形態を採用できる。その他、本発明のインデックス洗浄装置では、ロータリーアクチュエーター5としてラック・ピニオン型以外の回転駆動方式のものも採用可能であり、ワーク保持台2を垂直面内回転不能にロックするロック手段としても例示した保持台ロックシリンダ6以外の種々のロック機構を採用できると共に、他の細部構成についても実施形態以外に種々設計変更可能である。
1 回転支軸
11 取付基部
12 支持枠
13 ロータリージョイント
2 ワーク保持台
21,22 枢軸
3 インデックスモーター(回転駆動手段)
4 クランプ装置(クランプ手段)
5 ロータリーアクチュエーター
51 ピニオン
52 ラック(可動ラック)
6 保持台ロックシリンダ(ロック手段)
7 真空チャンバー
7a,7b フード
St1 第1ステーション(搬出入ステーション)
St2 第2ステーション
St3 第3ステーション
St4 第4ステーション
St5 第5ステーション
W ワーク

Claims (2)

  1. 垂直な回転支軸の周囲に搬出入ステーション及び洗浄ステーションと乾燥ステーションを含む3以上のステーションが配置し、そのステーション数に対応した数のワーク保持台が該回転支軸の周りに放射状に等配して各々垂直面内回転可能に枢支され、回転駆動手段による該回転支軸の間欠回転によって全ワーク保持台が一体に水平回転してステーション間を同時に移動するように構成され、
    各ワーク保持台が環状であり、その環状の内側でワークを着脱可能に保持するクランプ手段を備え、このクランプ手段は、ワーク保持台に固着した両側一対の取付部に、それぞれ内向きに伸縮動作する複数の挟持ロッドを備え、これら挟持ロッドによってワークを両側から挟み付けて固定的に保持するようになっており、
    前記回転支軸に一体化した取付基部に各環状ワーク保持台に対応して水平回転する環状の支持枠が固設され、各環状ワーク保持台が両側一対の枢軸を介して該環状支持枠の内側で垂直面内で回転可能に枢支されると共に、
    前記取付基部に、各環状ワーク保持台を個別に垂直面内で回転変位させるロータリーアクチュエーターと、各環状ワーク保持台を個別に垂直面内回転不能に固定するロック手段とが設けられ、
    各環状ワーク保持台が前記回転支軸を中心とする半径方向に沿う枢軸によって前記取付基部に枢支され、
    前記ロータリーアクチュエーターが該枢軸に設けたピニオンと可動ラックとの噛合によって各環状ワーク保持台を回転変位させるラック・ピニオン型であり、
    前記乾燥ステーションとして真空乾燥ステーションを含み、該真空乾燥ステーション内の前記環状支持枠を挟む上下両側位置に、真空チャンバーの上下半部をなす一対のフードが昇降可能に配置し、両フードの開口周縁部を該環状支持枠の上下面に各々気密接合して真空吸引口を有する真空チャンバーを構成すると共に、この真空チャンバー内で、環状ワーク保持台の環状の内側でワークを前記クランプ手段によって保持した環状ワーク保持台を垂直面内で回転変位させるように構成されてなるインデックス洗浄装置。
  2. 前記ロータリーアクチュエーター及びロック手段を含む複数の油圧駆動部を有し、前記回転支軸にその回転位置の変化に伴って各ステーション毎に設定された該油圧駆動部に対する作動油経路の切換え接続を行うロータリージョイントが設けられてなる請求項1に記載のインデックス洗浄装置。
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