JP5909357B2 - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5909357B2
JP5909357B2 JP2011284426A JP2011284426A JP5909357B2 JP 5909357 B2 JP5909357 B2 JP 5909357B2 JP 2011284426 A JP2011284426 A JP 2011284426A JP 2011284426 A JP2011284426 A JP 2011284426A JP 5909357 B2 JP5909357 B2 JP 5909357B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection
paper jam
sensor
unit
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011284426A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013132823A (ja
Inventor
原山 康弘
康弘 原山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Component Ltd
Original Assignee
Fujitsu Component Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Component Ltd filed Critical Fujitsu Component Ltd
Priority to JP2011284426A priority Critical patent/JP5909357B2/ja
Publication of JP2013132823A publication Critical patent/JP2013132823A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5909357B2 publication Critical patent/JP5909357B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、プリンタ装置に関する。
従来から、用紙ジャムを検出することが出来る用紙ジャム検出センサを備えたプリンタ装置がある。そして、用紙ジャム検出センサの異常を検出する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−153912号公報
従来の技術では、用紙ジャム検出センサの故障を検出するための故障検出用センサが必要であった。故障検出用センサを追加することにより、プリンタ装置のサイズが拡大するという問題がある。
そこで、本発明では、用紙ジャム検出用のセンサの異常を検出する部品を必要とすることなく、用紙ジャム検出用のセンサの異常を検出することが出来るプリンタ装置を提供する。
上記目的を達成するため、所定の検出空間に存在する用紙を検出することにより検出信号を出力するセンサと、前記検出空間を通過するように、用紙を搬送する搬送手段と、前記検出空間を通過するように、前記搬送手段に用紙を搬送させる指令を受け付ける受付手段と、前記受付手段が前記指令を受け付けた場合に、前記センサが出力する前記検出信号に基づいて用紙ジャムを検出する検出手段と、前記検出手段が、前記用紙ジャムを検出した場合には、当該用紙ジャムをユーザに解除させる旨と、当該用紙ジャムを解除した後に用紙を前記検出空間にユーザに配置させる旨と、前記検出空間を通過するように、当該配置された用紙を前記搬送手段に搬送させる操作をユーザに行なわせる旨と、を示す指令情報をユーザに通知する通知手段と、前記操作により前記用紙ジャムが解除された後に、前記検出手段が前記用紙ジャムを示す前記検出信号を受信したか否かを判定する判定手段と、前記検出手段が前記用紙ジャムを示す前記検出信号を受信したと、前記判定手段が判定した場合に、前記センサが異常であると判断する判断手段と、を有するプリンタ装置を提供する。
本発明のプリンタ装置であれば、用紙ジャム検出用のセンサの異常を検出する部品を必要とすることなく、用紙ジャム検出用のセンサの異常を検出することが出来る。
本実施形態のプリンタ装置の機能ブロック図の一例を示した図。 本実施形態のプリンタ装置の要部の一例を示した図。 センサを説明するための図。 本実施形態のマイコンの機能構成例を示した図。 本実施形態のプリンタ装置のメインルーチンの処理フローを示す図。 コマンド解析処理の処理フローの一例を示す図。 割り込み処理の処理フローの一例を示す図。 エラー状態検出処理の処理フローの一例を示す図。 センサ状態検出処理の処理フローの一例を示す図。 初期化処理の処理フローの一例を示す図。 別の実施形態の初期化処理の処理フローの一例を示す図。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態の説明を行う。なお、同じ機能を持つ構成部や同じ処理を行う過程には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
[実施形態1]
以下では、本実施例のプリンタ装置がサーマルプリンタである場合について説明する。サーマルプリンタは、例えば、明細票などの発券に使用される。
<サーマルプリンタのブロック図>
図1に、本実施例のプリンタ装置1のユニット構成例を示す。まず、プリンタメカ部2について説明する。サーマルヘッド22は、印刷するために、用紙(例えば、感熱紙)にエネルギー印加することにより、当該印刷に印刷を行なう。パルスモータ24は、印刷する前または印刷した後の用紙を搬送するための搬送用モータである。
ヘッドアップ検出センサ26は、プリンタ装置1のカバー314(図2参照)の開閉を検出する。用紙検出サンサ28は、プリンタ装置1の用紙の有無を検出する。切断駆動モータ30は、用紙カットを行うための可動刃308(図2参照)の駆動用のモータである。
次に、用紙排出回収機構部4について説明する。用紙搬送用パルスモータ42は、印刷および切断された用紙(明細票)を搬送するためのモータである。用紙搬送用パルスモータ42を以下では、搬送手段42ともいう。
排出センサ44は、排出手段318(図2参照)近傍において、用紙ジャムが発生しているか否かを検出する。回収センサ46は、用紙回収手段320(図2参照)において用紙ジャムが発生しているか否かを検出する。
次に、用紙ホルダ部6について説明する。用紙ニアエンドセンサ62は、プリンタ装置1にセットされている用紙ロールがニアエンドか否かを検出する。メカロックセンサ64は、プリンタメカ部2がチルト状態であるか否かを検出する。
次に、制御回路ユニット8について説明する。マイコン100(Micro
Control Unit)は、様々な制御処理を行なう。ヘッド駆動回路82は、サーマルヘッド22を駆動する。モータ駆動回路84は、パルスモータ24を駆動する。モータ駆動回路88は、用紙搬送用パルスモータ42を駆動する。切断駆動回路86は、切断駆動モータ30を駆動する。
用紙無し/ヘッドアップ検出回路90は、用紙無しやヘッドアップを検出する。用紙排出回収検出回路92は、排出センサ44および回収センサ46の異常の有無を状態を検出するための制御回路である。以下では、用紙排出回収検出回路92を検出手段ともいう。用紙ニアエンド/メカロック検出回路94は、用紙ニアエンドやメカロックを検出するための制御回路である。
情報記憶手段96は、不揮発性メモリであるフラッシュメモリ(FROM)である。SRAM98は、マイコン100の制御において使用されるデータ保存用の揮発性メモリである。フラグ記憶手段97や回数記憶手段99は後述する。
I/F回路102は、ホスト装置150と通信を行うための制御回路である。リセット回路104は、マイコン100にリセット信号を送信するための制御回路である。発信器106は、マイコン100が動作するためのクロック生成装置である。
<サーマルプリンタの要部の機能構成例>
図2にプリンタ装置1の要部の機能構成例について示す。図2において、用紙を太線で示す。マイコン100の制御に基づき、印刷手段305は、用紙ロール302の所定領域に印刷する。印刷手段305とは、プラテンローラ304と、サーマルヘッド22とを含むものである。プラテンローラ304が、サーマルヘッド22に用紙を圧接させる。そして、マイコン100の制御により、サーマルヘッド22が、印刷を行なう。
印刷手段305により印刷処理が終了すると、切断手段309が、用紙を切断する。ここで、切断手段309とは、固定刃306と可動刃209とを含むものである。可動刃308は、切断駆動モータ30により駆動する。また、切断手段309により切断された用紙を用紙312という。
また、搬送手段24は、用紙搬送路316で用紙312を搬送する。そして、排出手段(排出口)218から、用紙312は排出される。また、排出手段318から排出された用紙が、所定時間、ユーザにより取得されなければ、用紙搬送路316を逆方向に用紙312は搬送されることにより、回収手段320により回収される。このように、図2の例では、用紙312が出力される手段が2つある。
また、図2では、排出センサ44、回収センサ46が設けられている。排出センサ44は、排出手段318付近で、用紙ジャム(用紙詰まり)が生じているか否かを検出するものである。また、回収センサ46は、回収手段320で用紙ジャムが生じているか否かを検出するものである。
また、ユーザが電源手段3をオンすることにより、プリンタ装置1を起動させることができ、電源手段3をオフにすることにより、プリンタ装置1の電源を落とすことが出来る。また、電源手段3をオフ→オンにすることにより、プリンタ装置1を再起動させることが出来る。
<センサについて>
次に、センサについて説明する。本実施例のセンサとは、例えば、フォトセンサ(フォトインタラプタ)である。図3に、フォトセンサなどの簡略図を示す。以下の説明では、センサを排出センサ44として説明する。
図3の例では、排出センサ44は、発光素子252と受光素子254とを含むものである。用紙312が、排出センサ44上に存在する場合には、発光素子252から照射された光は、用紙312で反射されて、受光素子254が受光する。受光素子254は受光レベル信号をAD変換手段256に出力する。受光レベル信号とは、受光素子254が受光した光のレベルを示す信号である。
AD変換手段256は、入力された受光レベル信号と、予め定められた光量閾値とを比較する。入力された受光レベルが光量閾値以上である場合には、AD変換手段256は検出手段92に対して、検出信号を出力する。つまり、検出信号とは、排出センサ44が、検出物(ここでは、用紙)を検出している期間に、出力されるものである。以下では、検出信号を「白レベル信号」や「白」という。
図3(A)の状態では、排出センサ44は、用紙312を検出していることから、AD変換手段256は、白レベル信号を検出手段92に対して出力する。そして、マイコン100は、排出センサ44が用紙を検出していることを認識する。
一方、入力された受光レベルが光量閾値未満である場合には、AD変換手段256はマイコン100に対して、非検出信号を出力する。つまり、非検出信号とは、排出センサ44が、検出物(ここでは、用紙)を検出していない期間に、出力されるものである。以下では、検出信号を「黒レベル信号」や「黒」という。
図3(B)の状態では、排出センサ44は、用紙312を検出していることから、AD変換手段256は、黒レベル信号をマイコン100に対して出力する。そして、マイコン100は、排出センサ44が用紙を検出していないことを認識する。
また、排出センサ44が、用紙312を検出できる空間を検出空間αという。そして、搬送手段42は、検出空間αから、検出空間α以外の空間に、用紙312を搬送する。つまり、搬送手段212は、検出空間αを通過させるように、用紙312を搬送する。検出空間は、排出センサ44の性能などによって定められるものであり、排出センサ44がフォトセンサの場合には、フォトセンサ上となる。
また、図3の例では、排出センサ44とAD変換手段256とを含めたものを、「検出信号を出力するセンサ」とした。他の実施形態として、(AD変換手段256を含めずに)排出センサ44を「検出信号を出力するセンサ」としてもよい。この場合には、「排出センサ44から出力される光量閾値以上の受光レベル信号」を検出信号とし、「排出センサ44から出力される光量閾値未満の受光レベル信号」を非検出信号とする。
また、マイコン100が、搬送手段42に用紙を搬送させる指令を受け付けた場合であり、用紙ジャムが発生しない場合には、AD変換手段256は、黒レベル信号(用紙を非検出)→白レベル信号(用紙を検出)→黒レベル信号の順番で出力する。一方、用紙ジャムが発生した場合には、搬送手段42に用紙を搬送させる指令を受け付けた場合であっても、AD変換手段256は、黒レベル信号を出力した状態、または、白レベル信号を出力した状態のままとなる。
<全体の処理の流れ>
次に、本実施例のプリンタ装置1の処理の流れについて説明する。図4に、本実施形態のプリンタ装置1のマイコン100の機能構成例を示し、図5に本実施形態のプリンタ装置1のメインルーチンのフローチャートを示す。
図5の処理フローは、ユーザが電源手段3をオンにすると開始される。ステップS2では、初期化手段202が初期化処理を行なう。初期化処理の詳細については後述する。次に、ステップS4では、制御手段204は、リセット要求フラグがあるか否かを判断する。リセット要求とは、プリンタ装置1の様々なモードなどをリセットするための要求である。
また、以下の説明では様々な要求フラグについて言及するが、「要求フラグが存在する」とは、フラグ記憶手段97に記憶されていることをいう。また、「要求フラグが存在しない」とは、フラグ記憶手段97に記憶されていないことをいう。
制御手段204が、リセット要求フラグがあると判断した場合には、(ステップS4のYes)ステップS2の初期化処理に戻る。そして、初期化処理で、プリンタ装置1の様々なモードをリセットする。
また、制御手段204が、リセット要求フラグがないと判断した場合に(ステップS4のNo)、ステップS5に移行する。ステップS5では、制御手段204が、情報記憶要求フラグまたは情報消去要求フラグがあるか否かを判断する。ここで、情報とは、用紙ジャムが発生したことを示す用紙ジャム情報(後述する)や、排出センサ44が異常であることを示すセンサ異常情報(後述する)などである。
制御手段204が、情報記憶要求フラグまたは情報消去要求フラグがあると判断すると(ステップS5のYes)、ステップS7に移行する。ステップS7では、情報記憶要求フラグがある場合には、記憶制御手段205が、揮発性のフラグ記憶手段97に対して、記憶要求されている情報を記憶させる。また、情報消去要求フラグがある場合には、記憶制御手段205が、フラグ記憶手段97から、消去要求されている情報を消去する。
一方、制御手段204が、情報記憶要求フラグがないと判断すると(ステップS5のNo)、ステップS6に移行する。
ステップS6では、制御手段204が、プリンタ装置1の状態が変化したか否かの判定を行なう。そして、プリンタ装置1の状態が変化したと判定されれば、ホスト装置150(図1参照)に対してI/F回路102経由で、変化後のプリンタ装置1の状態を通知する。
ここで、プリンタ装置1の状態が変化した場合とは、1回目のステップS6では、用紙ジャムが発生していない状態であり、2回目のステップS6では、用紙ジャムが発生した状態である場合などである。プリンタ装置1の状態の判定処理については、後述する。
ステップS8では、制御手段204は、状態判定処理の結果に基づいて、プリンタ装置1がエラー状態であるか否かを判断する。制御手段204が、プリンタ装置1がエラー状態である、と判断すると(ステップS8のYes)、ステップS4に戻る。一方、制御手段204が、プリンタ装置1がエラー状態ではない、と判断すると(ステップS8のYes)、ステップS10に移行する。
ステップS10では、制御手段204はコマンド解析処理を行なう。ここで、コマンドとは、ユーザにより印刷指令が入力された場合に、受信データ領域に格納されるものである。ステップS10のコマンド解析処理については後述する。ユーザによる印刷指示の入力は、例えば、ホスト装置150から入力される。ステップS10のコマンド解析処理が終了すると、ステップS12に移行する。ステップS12では、制御手段204は、コマンド解析処理結果に基づいて、印刷データがあるか否かを判断する。
制御手段204は、印刷データはない、と判断するとステップS4に移行する。また、制御手段204は、印刷データがある、と判断するとステップS14に移行する。
ステップS14では、制御手段204は印刷起動を行なう。具体的には、制御手段204は、印刷データをサーマルヘッド22(図1参照)に転送し、かつ、パルスモータ24の印刷ステップ数を設定する。そして、図7記載の割り込み処理で、制御手段204は設定された印刷ステップ数と同期させて、印刷を行なう。ステップS14の処理終了後、ステップS4に戻る。
<コマンド解析処理(ステップS10)について>
次に、ステップS10のコマンド解析処理について説明する。図6にコマンド解析処理の主な処理フローを示す。ステップS202で、制御手段204は、コマンドデータを解析し、ステップS204に移行する。
ステップS204では、制御手段204は、コマンドデータが印刷データであるか否かを判断する。制御手段204が、コマンドデータが印刷データであると判断すると(ステップS204のYes)、ステップS212において制御手段204は、当該印刷データをSRAM98に展開する。一方、制御手段204が、コマンドデータが印刷データではないと判断すると(ステップS204のNo)、ステップS206に移行する。
ステップS206では、制御手段204は、コマンドデータが用紙切断コマンドであるか否かを判断する。制御手段204が、コマンドデータが用紙切断コマンドであると判断すると(ステップS206のYes)、ステップS214において制御手段204は、切断駆動モータ30を駆動することより、用紙を切断する。一方、制御手段204が、コマンドデータが用紙切断コマンドではないと判断すると(ステップS206のNo)、ステップS208に移行する。
ステップS208では、制御手段204は、コマンドデータが用紙搬送コマンドであるか否かを判断する。制御手段204が、コマンドデータが用紙搬送コマンドであると判断すると(ステップS208のYes)、ステップS216において、制御手段204は、用紙搬送要求フラグおよびセンサ状態検出要求フラグをフラグ記憶手段97に記憶させる。一方、制御手段204が、コマンドデータが用紙搬送コマンドではないと判断すると(ステップS208のNo)、ステップS210に移行する。
ステップS210では、制御手段204は、各コマンド内容に応じたコマンド解析処理を実行する。
<割り込み処理について>
次に、割り込み処理について説明する。割り込み処理とは、図5記載の処理とは個別に、所定時間ごとに行なわれる処理である。図7に、割り込み処理の処理フローを示す。ステップS62では、制御手段204は、他の割込みを禁止するように制御する。
ステップS64で、図5のステップS14で、制御手段204が、印字起動処理を行なうと、サーマルヘッド通電処理を行なう。また、ステップS64では、用紙搬送要求フラグ(図6のステップS116参照)がフラグ記憶手段97に記憶されていると、受付手段203は、検出空間α(図3参照)を通過するように、用紙を搬送させる指令を受け付ける。受付手段203が、用紙を搬送させる指令を受けつけると、搬送手段42による用紙搬送処理が行われる。当該用紙搬送処理が終了すると、用紙搬送要求フラグは消去される。
次に、ステップS66で、制御手段204は、エラー状態検出処理を行なう。エラー状態検出処理が終了すると、ステップS68で、制御手段204は、割り込み許可を行なう。
次に、エラー状態検出処理について説明する。図8にエラー状態検出処理の処理フローを示す。まず、ステップS70において、制御手段204は、タスクカウンタ更新処理を行なう。ここで、タスクカウンタとは、タスクの順番が定められているものである。例えば、タスクカウンタが(1)用紙があるか否かを検出するタスク(2)排出センサ44の状態を検出するタスク(3)カバー314(図2参照)が開いているか否かを検出するタスクであるとする。
そして、制御手段204によりタスクカウンタ更新処理が行なわれると、次のタスクに移行する。例えば、(1)のタスクが終了して、タスクカウンタ更新処理が行なわれると(2)のタスクが行なわれる。
次に、ステップS72において、ステップS70のタスクカウンタ更新後のタスクが、搬送路センサ状態検出タスク(上記の例では、(2)のタスク)であるか否かを制御手段204が判断する。タスクカウンタ更新後のタスクがセンサ状態検出タスクではないと、制御手段204が判断した場合には(ステップS72のNo)、ステップS74に移行する。ステップS74では、制御手段204が、タスクカウンタに応じたエラーチェックを実行する。
一方、制御手段204が、タスクカウンタ更新後のタスクが、センサ状態検出タスクであると判断した場合には(ステップS72のYes)、ステップS76に移行する。ステップS76では、制御手段204は、センサ状態検出処理を行なう。
図9にセンサ状態検出処理の処理フローを示す。まず、ステップS80において、制御手段204は、センサ状態検出要求フラグ(図6のステップS116参照)があるか否かを判断する。制御手段204は、センサ状態検出要求フラグがない、と判断すると(ステップS80のNo)、センサ状態検出処理を終了させる。
一方、制御手段204は、センサ状態検出要求フラグがある、と判断すると(ステップS80のYes)、ステップS82に移行する。ステップS82では、制御手段204はAD変換手段256を起動させる。そして、ステップS84では、制御手段204は、センサ25(受光素子254)からの受光レベル信号のAD変換処理が終了したか否かを判断する。
AD変換手段256のAD変換処理が終了するまで、制御手段204は、待機する(ステップS84のNo)。また、AD変換処理が終了すると(ステップS84のYes)、ステップS86に移行する。
ステップS86では、検出手段92は、AD変換手段256から出力される信号(つまり、白レベル信号、または、黒レベル信号)を取得する。ステップS88では、検出手段92は、白レベル信号→黒レベル信号を検出したか否かを判断する。
ここで、用紙ジャムが発生していない場合には、受付手段203が用紙搬送指令を受け付けることにより搬送手段42が検出空間を通過するように用紙312を搬送させると、検出手段92が受信する信号は、白レベル信号→黒レベル信号となる。
ところが、用紙ジャムが発生している場合には、受付手段203が用紙搬送指令を受け付けた場合であっても、搬送手段42は、検出空間を通過するように用紙312を搬送させることが出来ない。従って、受付手段203が用紙搬送指令を受け付けた場合であっても検出手段92は、所定時間以上白レベル信号を受信している状態か、または、所定時間以上黒レベル信号を受信している状態となる。ここで、所定時間とは予め定められた時間である。
検出手段92が、所定時間以上、白レベル信号を受信している状態とは、用紙ジャムが発生していることにより、用紙312が検出空間αに滞留している状態である。また、検出手段92が、所定時間以上、黒レベル信号を受信している状態とは、用紙ジャムが発生していることにより、用紙312が検出空間αまで搬送されない状態である。
ステップS88で、検出手段92が、白レベル信号→黒レベル信号を受信した場合(つまり、用紙ジャムが発生していない場合、ステップS88のYes)、ステップS94に移行する。ステップS94に、搬送路センサ状態検出要求フラグを消去して処理を終了する。
一方、ステップS88で、検出手段92が、白レベル信号→黒レベル信号を受信しない場合(つまり、用紙ジャムが発生している可能性がある場合、ステップS88のNo)、ステップS90に移行する。
ステップS90では、検出手段92が用紙を所定距離、搬送させたか否かを判断する。検出手段92が、用紙を所定距離、搬送させていないと判断すると(ステップS90のNo)、処理を終了させる。また、検出手段92が、用紙を所定距離、搬送させたと判断すると(ステップS90のYes)、ステップS92で、第1通知手段208が、ユーザに対して、用紙ジャム発生の通知、及び、指令情報の通知をユーザに対して行なう。
ここで、指令情報とは、(i)用紙ジャムをユーザに解除させる旨と、(ii)用紙ジャムを解除した後に、センサ故障の判定用の用紙(以下、「判定用用紙」という。)を、検出空間またはセンサの上流側近傍(図3記載のγの位置)にユーザに配置させる旨と、(iii)検出空間αを通過するように、配置された判定用用紙を搬送手段42に搬送させる操作をユーザに行なわせる旨を示す情報である。
また、用紙ジャム発生の通知、及び、指令情報の通知とは、例えば、第1通知手段208が、用紙ジャム発生および指令情報を、印刷手段22に印刷・出力させてユーザに通知するようにしてもよい。また、第1通知手段208がI/F回路(図1参照)経由で、ホスト装置150に送信するようにしてもよい。また、ユーザに通知できる手法であれば、他の手法を用いるようにしてもよい。
また、(iii)検出空間αを通過するように、配置された判定用用紙を搬送手段42に搬送させる操作とは、プリンタ装置1の再起動を行なうことであることが好ましい。何故なら、ユーザが、電源手段3(図1参照)をオフ→オンすることによりプリンタ装置1の再起動を行なうことが出来、特別な操作手段を設ける必要がないからである。
また、(ii)判定用用紙とは、排出センサ44が検出できる用紙であれば、材質、サイズは問わない。また、判定用用紙は、ユーザがカバー314を開けて配置させる。
ステップS92の処理が終了すると、ステップS93に移行する。ステップS93では、制御手段204は、用紙ジャム情報記憶要求フラグをフラグ記憶手段97に記憶させる。そして、ステップS5、ステップS7で、記憶制御手段205は、用紙ジャム情報を情報記憶手段96に記憶させる。その後、ステップS94の処理を行ない、処理を終了させる。
<初期化処理について>
次に、初期化処理について説明する。図5に示すように、初期化処理は、ユーザにより電源手段3をオンにされた場合に行なわれる。従って、(iii)のプリンタ装置1が再起動された場合にも、初期化処理は行なわれる。図10に初期化処理のフローの一例を示す。
まず、ステップS102では、読み出し手段210が、情報記憶手段96内に記憶されている情報を読み出し、用紙ジャム情報が記憶されているか否かを判断する。そして、ステップS104では、読み出し手段210が、用紙ジャムが存在するか否かを判断する。読み出し手段210が、用紙ジャム情報が存在しないと判断した場合には(ステップS104のNo)、初期化処理を終了させる。
一方、読み出し手段210が、用紙ジャム情報が存在すると判断した場合には(ステップS104のYes)、ステップS106に移行する。
ステップS106において、制御手段204は、検出空間を通過するように、(ii)の判定用用紙を、搬送手段42に搬送させる。更に、制御手段204は、AD変換手段256を起動させる。そして、ステップS84、S86、S88の処理(図9参照)を行う。ステップS88において、検出手段92が、白レベル信号→黒レベル信号を検出すると(ステップS88のYes)、ステップS108に移行する。
ステップS88でYesと判断されたということは、排出センサ44に異常がなく(正常であり)、当該正常な排出センサ44は、用紙の通過を適切に検出したということである。ステップS108では、制御手段204は、用紙ジャム情報を消去する用紙ジャム情報消去要求フラグをフラグ記憶手段97に記憶させる。そして、図5のステップS7において、記憶制御手段205(消去手段)は、用紙ジャム情報を消去する。
一方、検出手段92が、ステップS88でNoと判断した場合には、ステップS109に移行する。ステップS109では、検出手段92は、搬送手段42が、判定用用紙を所定距離搬送させたか否かを判断する。ステップS109でNoと判断された場合には、ステップS106に戻る。また、ステップS109でYesと判断された場合には、ステップS110に移行する。
ステップS109でYesと判定される場合について説明する。排出センサ44が、正常である場合には、ユーザにより用紙ジャムが解除され、搬送手段42が検出領域を通過するように用紙を搬送すると、ステップS109でNoと判断される(つまり、用紙ジャムは発生していないと判断される)。
しかし、ステップS88でNoと判定された場合でも、ステップS109でYesと判断される場合というのは、検出手段92により用紙ジャムが発生していると判断されたということである。従って、ステップS88でNo→ステップS109でYesと判断された場合には、判断手段214は、排出センサ44が異常であると判断する。
また、判定手段212は、ステップS88およびS109の処理を行なう。換言すれば、判定手段212は、検出手段92が用紙ジャムを検出したか否かを判定するものである。
そして、ステップS110において、判断手段214は、排出センサ44が異常であると判断する。そして、第2通知手段216は、排出センサ44の異常を通知する。排出センサ44の異常の通知とは、印刷手段22に印刷・出力させてユーザに通知するようにしてもよい。また、第2通知手段216がI/F回路(図1参照)経由で、ホスト装置150に送信するようにしてもよい。また、ユーザに通知できる手法であれば、他の手法を用いるようにしてもよい。
そして、ステップS112において、制御手段204が、センサ異常情報記憶要求フラグをフラグ記憶手段97に記憶させる。そして、ステップS7において、記憶制御手段205は、センサ異常情報を情報記憶手段96に記憶させる。
この実施形態1のプリンタ装置であれば、通知し手段208は、上述した(i)〜(iii)の指令情報を通知して、(iii)に記載した操作をユーザにさせ、検出手段92が用紙ジャムを検出したと判定した場合には、センサ(排出センサ44や回収センサ46など)が異常であると判断する。従って、他のセンサを用いずとも、用紙ジャムを検出するセンサの異常を検出することが出来る。よって、プリンタ装置の規模を大きくさせることなく、また、コストアップさせることなく、センサの異常を検出することが出来る。
また、上述した(iii)に記載した操作を、「プリンタ装置1の再起動」とした場合には、用紙ジャム情報を情報記憶手段96に記憶させる(図9のステップS93の処理を行なう)ことが好ましい。用紙ジャム情報を記憶させることにより、プリンタ装置1の再起動前に、プリンタ装置1は用紙ジャムが検出したことを認識することが出来る。そして、図10記載のステップS104で、用紙ジャム情報が記憶されていない場合には(ステップS104のNo)、ステップS106〜S112の処理を行なう必要がない。
従って、上述した(iii)に記載した操作を、「プリンタ装置1の再起動」とした場合には、用紙ジャム情報を用いることにより、処理コストを削減することが出来る。また、上述した(iii)に記載した操作を他の操作とした場合には、用紙ジャム情報を用いる必要はない。
また、上述の説明では、センサを「排出センサ44」や「回収センサ46」としたが、用紙ジャムを検出することが出来るセンサであれば、他のセンサの異常を検出することが出来る。
[実施形態2]
次に、実施形態2のプリンタ装置について説明する。図10では、判定手段212の判定処理(ステップS88、S109の処理)は、1回のみ行なわれていた。しかし、第1通知手段208が、用紙ジャム発生通知(図9のステップS92)を行なったにも関らず、ユーザが用紙ジャムを解除し忘れる場合などがある。本実施形態2は、ユーザが用紙ジャムを解除し忘れる場合などを想定した実施形態である。
実施形態2では、検出手段208の検出処理(ステップS88、S109の処理)の回数をN回(Nは2以上の整数)行なう。そして、検出手段208が、N回目の検出処理で、用紙ジャムを検出した場合に、判断手段214は、排出センサ44が異常である、と判断する。Nの値は、回数記憶手段99に予め記憶されており、以下の説明では、N=3とする。
図11に、上述した(iii)に記載した操作を、「プリンタ装置1の再起動」とした場合の初期化処理の処理フローを示す。ステップS102、S104の処理が終了すると、ステップS120において、制御手段204は、nの値が設定されているか否かを判断する。ここで、nとは、1以上N以下の整数であり変数である、つまり、n=1,...,Nとなる。
現時点では、変数nは、未だ設定されていないことから、制御手段204は、Noと判断する。ステップS122では、制御手段204は、n=0と設定する。そして、S106→S84→S86→S88でNo→S109でYes→S124と、処理が進んだとする。
ステップS124では、制御手段204が、n=Nであるか否かを判断する。ここでは、n=0であり、N=3であることから、制御手段204はNoと判断する。そして、ステップS92に移行する。
ステップS92では、第1通知手段208は、用紙ジャム発生通知、及び、指令情報通知を行う。そして、ステップS126では、制御手段204は、用紙ジャム情報記憶要求フラグをフラグ記憶手段97に記憶させると共に、n←n+1とする(nを「1」インクリメントする)インクリメント要求フラグをフラグ記憶手段97に記憶させる。そして、初期化処理を終了させる。
そして、図5の処理において、インクリメント要求フラグがフラグ記憶手段97に記憶されていると(ステップS5のYes)、ステップS7で、記憶制御手段205は、nの値を「1」インクメントする。
図11の処理では、ステップS102〜S109の処理が繰り返される。そして、ステップS124において、制御手段204がn=Nであると判断すると(ステップS124のYes)、ステップS110の処理に移行する。ステップS110、S112の処理については実施形態1で説明した通りなので、説明を省略する。
つまり、本実施形態2の判定手段212は、検出手段92が用紙ジャムを検出したか否かを、N回(Nは2以上の整数)判定する(ステップS88、S109、S124)。そして、判断手段214は、検出手段92が用紙ジャムを検出したと、判定手段212がN回判定した場合に、センサが異常であると判断する(ステップS110)。
また、回数記憶手段に記憶されているNの値は、ユーザにより可変である。Nの値の変更の手法として、ホスト装置150から操作する手法や、プリンタ装置1に対して操作する手法がある。
この実施形態2のプリンタ装置であれば、判定手段212が判定する回数Nを複数回とすることが出来る。従って、ユーザが用紙ジャムを解除し忘れた場合であっても、適切にセンサ異常を検出することが出来る。
1 プリンタ装置
2 プリンタメカ部
4 用紙排出回収機構部
6 用紙ホルダ部
8 制御回路ユニット
22 サーマルヘッド
24 パルスモータ
26 ヘッドアップ検出センサ
28 用紙検出センサ
30 切断駆動モータ
42 搬送手段
44 排出センサ
46 回収センサ
62 用紙ニアエンドセンサ
64 メカロックセンサ
82 ヘッド駆動回路
84 モータ駆動回路
86 切断駆動回路
88 モータ駆動回路
90 用紙無し/ヘッドアップ検出回路
92 検出手段
94 用紙ニアエンドメカクロック検出回路
96 情報記憶手段
97 フラグ記憶手段
98 SRAM
99 回数記憶手段
100 マイコン
102 I/F回路
150 ホスト装置
202 初期化手段
203 受付手段
204 制御手段
205 記憶制御手段205(消去手段)
208 第1通知手段
210 読み出し手段
212 判定手段
214 判断手段
216 第2通知手段
302 ロール紙
304 プラテンローラ
305 印刷手段
306 固定刃
308 可動刃
309 切断手段
312 用紙
314 カバー
316 排出センサ
318 排出手段
320 回収手段

Claims (8)

  1. 所定の検出空間に存在する用紙を検出することにより検出信号を出力するセンサと、
    前記検出空間を通過するように、用紙を搬送する搬送手段と、
    前記検出空間を通過するように、前記搬送手段に用紙を搬送させる指令を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記指令を受け付けた場合に、前記センサが出力する前記検出信号に基づいて用紙ジャムを検出する検出手段と、
    前記検出手段が、前記用紙ジャムを検出した場合には、当該用紙ジャムをユーザに解除させる旨と、当該用紙ジャムを解除した後に用紙を、前記検出空間または前記センサの上流側近傍にユーザに配置させる旨と、前記検出空間を通過するように、当該配置された用紙を前記搬送手段に搬送させる操作をユーザに行なわせる旨と、を示す指令情報をユーザに通知する通知手段と、
    前記操作により前記用紙ジャムが解除された後に、前記検出手段が前記用紙ジャムを示す前記検出信号を受信したか否かを判定する判定手段と、
    前記検出手段が前記用紙ジャムを示す前記検出信号を受信したと、前記判定手段が判定した場合に、前記センサが異常であると判断する判断手段と、を有するプリンタ装置。
  2. 前記受付手段が前記指令を受け付けた場合に前記検出手段が前記用紙ジャムを検出すると、当該用紙ジャムが発生したことを示す用紙ジャム情報を記憶する情報記憶手段を有し、
    前記判定手段は、前記操作が行われた場合であり、かつ、前記情報記憶手段に前記用紙ジャム情報が記憶されている場合に、前記検出手段が前記用紙ジャムを検出したか否かを判定することを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
  3. 前記検出手段が前記用紙ジャムを検出しなかったと、前記判定手段が判定した場合に、前記情報記憶手段に記憶されている前記用紙ジャム情報を消去する消去手段を有することを特徴とする請求項2記載のプリンタ装置。
  4. 前記判定手段は、前記検出手段が前記用紙ジャムを検出したか否かを、N回(Nは2以上の整数)判定し、
    前記判断手段は、前記検出手段が前記用紙ジャムを検出したと、前記判定手段が前記N回判定した場合に、前記センサが異常であると判断することを特徴とする請求項1〜3何れか1項記載のプリンタ装置。
  5. 前記Nは可変であることを特徴とする請求項4記載のプリンタ装置。
  6. 前記操作とは、前記プリンタ装置を再起動させることであることを特徴とする請求項1〜5何れか1項記載のプリンタ装置。
  7. 前記センサが異常であると、前記判断手段が判断した場合に、前記センサが異常である旨を示す異常情報をユーザに通知する第2通知手段を有することを特徴とする請求項1〜6何れか1項記載のプリンタ装置。
  8. 所定の検出空間に存在する用紙を検出することにより検出信号を出力するセンサと、
    前記検出空間を通過するように、用紙を搬送する搬送手段と、
    前記検出空間を通過するように、前記搬送手段に用紙を搬送させる指令を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記指令を受け付けた場合に、前記センサが出力する前記検出信号に基づいて用紙ジャムを検出する検出手段と、
    前記用紙ジャムが解除された後に、前記検出手段が前記用紙ジャムを示す前記検出信号を受信したか否かを判定する判定手段と、
    前記検出手段が前記用紙ジャムを示す前記検出信号を受信したと、前記判定手段が判定した場合に、前記センサが異常であると判断する判断手段と、を有するプリンタ装置。
JP2011284426A 2011-12-26 2011-12-26 プリンタ装置 Active JP5909357B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011284426A JP5909357B2 (ja) 2011-12-26 2011-12-26 プリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011284426A JP5909357B2 (ja) 2011-12-26 2011-12-26 プリンタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013132823A JP2013132823A (ja) 2013-07-08
JP5909357B2 true JP5909357B2 (ja) 2016-04-26

Family

ID=48909865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011284426A Active JP5909357B2 (ja) 2011-12-26 2011-12-26 プリンタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5909357B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01122857A (ja) * 1987-11-06 1989-05-16 Ricoh Co Ltd 記録媒体の異常検出制御装置
JP3184318B2 (ja) * 1992-07-30 2001-07-09 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP4199790B2 (ja) * 2006-09-01 2008-12-17 シャープ株式会社 画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013132823A (ja) 2013-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6904699B2 (ja) 画像読取装置、画像読取方法
CN101546440B (zh) 打印装置和登机牌的切割位置控制方法
US9962975B2 (en) Printer, and detection method for a detection area on a sheet
US20160057301A1 (en) Scanning Apparatus and Sheet Conveyer
JP4784330B2 (ja) 印刷装置
US20180060852A1 (en) Printer and merchandise information processing apparatus
JP6107548B2 (ja) 原稿読取装置及び記憶媒体
US9563829B2 (en) Image forming apparatus
JP5909357B2 (ja) プリンタ装置
JP6091203B2 (ja) 画像読取装置、シート搬送装置、並びに画像読取システム
US20130120778A1 (en) Paper-feeding device and image forming apparatus
US11370235B2 (en) Printer configured to set operation mode to one of first mode and second mode for appropriately determining whether to allow subsequent print control
JP2009234039A (ja) 画像形成装置
JP2006305938A (ja) プリンタ及びプリンタのしきい値設定方法
JP2007181975A (ja) 画像形成装置
JP2010201646A (ja) リライタブル記録媒体の消去装置及びこの消去装置を備えるプリンタ
JP2005007761A (ja) 印刷装置のエラー復帰方法、プログラムおよび印刷装置
JP4764083B2 (ja) 連続紙印刷装置
JP2020098980A (ja) 画像読取装置、画像読取方法および画像読取システム
JP6976075B2 (ja) 媒体搬送装置
JP6344335B2 (ja) 印刷装置
JP2013220588A (ja) 記録装置、記録装置の制御方法、及び、プログラム
CN113799501B (zh) 打印设备的控制方法、装置及打印设备
US11230124B2 (en) Reprints of delayed pages
US7310169B2 (en) Image communication apparatus and control method thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141007

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150825

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5909357

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250