JP5908565B1 - 広告配信制御方法、中継サーバ制御プログラム及び広告主制御サーバ制御プログラム - Google Patents

広告配信制御方法、中継サーバ制御プログラム及び広告主制御サーバ制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】広告主が、広告の配信タイミングを手軽にコントロールでき、広告配信サーバの処理負担やセキュリティリスクにも配慮した広告配信制御方法等を提供する。【解決手段】広告主が広告の配信又は配信停止を求める旨の第1情報を、広告主制御サーバが取得するステップと、前記第1情報を、前記広告主制御サーバが中継サーバに出力するステップと、前記中継サーバが、前記広告主制御サーバから受信した前記第1情報を、広告配信サーバに対する前記広告の配信要求状態に関する情報であって前記広告配信サーバによって読み込み可能な形式のステータス情報に変換し、前記広告配信サーバに出力する変換出力ステップと、所定のタイミングで前記ステータス情報が前記広告配信サーバに出力されるように、前記広告主制御サーバ又は前記中継サーバが出力タイミングを調整するステップと、を有する広告配信制御方法。【選択図】 図13

Description

本発明は、広告配信サーバを介した広告の配信状況を、広告主による情報入力が可能な広告主制御サーバから制御する広告配信制御方法並びにこのような報告配信制御方法に用いられる中継サーバ用の制御プログラム及び広告主制御サーバ用の制御プログラムに関する。
近年、検索サイトでの検索結果に連動して表示される検索連動型の広告や、ウェブサイトの閲覧者に対するマッチングを考慮して掲載広告を決定するマッチング型の広告など、インターネット等を介して接続可能なウェブサイトを利用した広告が注目されている。ウェブサイトを利用した広告は、従来のテレビ・ラジオ放送を介した広告や、新聞や雑誌のような紙媒体を介した広告と比較して、低価格で効果の高い広告方法としてその利用が拡大しており、世界中で多くの広告プラットフォームが提供されている。
また、いわゆるスマートフォンやタブレット端末と呼ばれる高性能携帯端末の普及により、多くの人が、個人の端末から、いつでも気軽にウェブサイトを閲覧するようになっている。したがって、広告配信プラットフォームを提供する広告配信事業者は、ウェブサイトを通じて収集したインターネットユーザの情報を利用することにより、よりユーザにマッチする効果的な広告を行うことが可能になってきている。
特開2013−125470号公報 特開2011−133941号公報 特開2004−94895号公報
しかしながら、ウェブサイトを利用した広告に関する従来の技術は、広告配信プラットフォームを提供する広告配信事業者が、ユーザの情報を利用して広告効果を向上させる手法にフォーカスしたものがほとんどである。したがって、広告配信プラットフォームを利用する広告主は、広告ターゲットを詳細に設定できるなど、情報を活用するという観点ではスマートデバイス時代の恩恵を享受できていると言えるが、これと比較して、広告を適切なタイミングで配信するという観点では、広告主にとって十分なサービスを提供できているとは言い難い。
例えば、予約無しで訪れる顧客の割合が多い飲食店や、空き状況の問合せをしてから来店する顧客の多い美容室のようなサービスでは、満席の時に広告を行って顧客を誘引しても売上増に繋がらない。しかし、過去の来客数の傾向に基づき予め一週間〜一ヶ月の広告配信時間帯をセットするような手法では、来客予測が外れた場合、広告から期待した売上増が得られないという問題が生じる。
このような問題を解決するための手法の一つとして、広告主が自己の制御端末から、広告配信サーバに対して、直接制御信号を送受信して広告の配信を制御する方法が考えられるが、それに関しては次のような課題がある。すなわち、個々の広告主に対応する制御端末と広告配信サーバが直接通信する方法の場合、広告配信サーバは、短時間の間に制御端末からのアクセスが集中して通信障害が生じる問題に備えておく必要があるため、サーバに要求される処理能力が高くなり、コスト高となる問題がある。また、このような手法では、広告配信サーバは、多数の制御端末にアクセスを許可する必要があるため、セキュリティ上のリスクも高くなる問題がある。
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、広告主が、広告配信サーバによる広告の配信タイミングを手軽にコントロールでき、かつ、広告配信サーバの処理負担やセキュリティリスクにも配慮した広告配信制御方法等を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る広告配信制御方法は、
広告主による情報入力が可能な広告主制御サーバと、前記広告主の広告の配信状態を制御する広告配信サーバと、前記広告主制御サーバ及び前記広告配信サーバと通信可能な中継サーバによって実現される広告配信制御方法であって、
前記広告主が前記広告の配信又は配信停止を求める旨の第1情報を、前記広告主制御サーバが取得するステップと、
前記第1情報を、前記広告主制御サーバが前記中継サーバに出力するステップと、
前記中継サーバが、前記広告主制御サーバから受信した前記第1情報を、前記広告配信サーバに対する前記広告の配信要求状態に関する情報であって前記広告配信サーバによって読み込み可能な形式のステータス情報に変換し、前記広告配信サーバに出力する変換出力ステップと、
所定のタイミングで前記ステータス情報が前記広告配信サーバに出力されるように、前記広告主制御サーバ又は前記中継サーバが出力タイミングを調整するステップと、
前記ステータス情報を前記広告配信サーバが読み込み、読み込んだ前記ステータス情報に応じて前記広告の前記配信状態を前記広告配信サーバが変化させ、又は維持する配信制御ステップと、を有する。
本発明に係る広告配信制御方法によれば、広告配信サーバは、サーバの負荷を考慮した任意のタイミングで、中継サーバに記憶されているステータスを読み込むことができるためサーバの負荷を予想しやすく、アクセス集中による通信障害の発生等を防止することができる。また、広告主制御サーバ又は中継サーバは、所定のタイミングで前記ステータス情報が前記広告配信サーバに出力されるように調整するステップを行うことにより、広告主が第1情報を入力したタイミングと、広告配信サーバによる配信制御ステップとのタイミングのずれを吸収することができる。また、広告配信サーバは、中継サーバによって変換出力されたステータス情報を読み込むだけでよいため、通信対象となるサーバの数を減らし、セキュリティ上のリスクを減少させることができる。
また、例えば、本発明に係る広告配信制御方法は、前記配信制御ステップで変化させ、又は維持した前記広告の前記配信状態に関する第2情報を、前記広告配信サーバが前記中継サーバに出力するステップを、さらに有しても良い。
広告の配信状態に関する第2情報を、広告配信サーバから中継サーバに出力するステップが実行されることにより、中継サーバは現在の広告の配信状態を認識し、また、受信した第2情報を、広告主制御サーバに送信することができる。
また、例えば、本発明に係る広告配信制御方法において、
前記ステータス情報は、前記広告の前記配信状態が広告配信中であることを求める第1の値と、前記広告の前記配信状態が広告配信停止中であることを求める第2の値と、を含む2つ以上の値を取ることができても良く、
配信制御ステップにおいて、
前記ステータス情報が前記第1の値であって前記広告の前記配信状態が広告配信停止中である場合及び前記ステータス情報が前記第2の値であって前記広告の前記配信状態が広告配信中である場合、前記広告配信サーバは前記配信状態を変化させても良く、
前記ステータス情報が前記第1の値であって前記広告の前記配信状態が広告配信中である場合及び前記ステータス情報が前記第2の値であって前記広告の前記配信状態が広告配信停止中である場合、前記広告配信サーバは前記配信状態を維持しても良い。
このような方法により、広告配信サーバは、読み込んだステータス情報から、広告主が要求する状態に、広告の配信状態を制御できる。
また、本発明に係る中継サーバ制御プログラムは、
広告主による情報入力が可能な広告主制御サーバと、前記広告主の広告の配信状態を制御する広告配信サーバと、前記広告主制御サーバ及び前記広告配信サーバと通信可能な中継サーバによって実現される広告配信制御方法に用いられる前記中継サーバに、
前記広告主が前記広告の配信又は配信停止を求める旨の前記第1情報を、前記広告主制御サーバから受信する機能と、
前記第1情報を、前記広告配信サーバに対する前記広告の配信要求状態に関する情報であって前記広告配信サーバが読み込み可能な形式のステータス情報に変換し、前記広告配信サーバに出力する機能と、
前記ステータス情報を読み込み、読み込んだ前記ステータス情報に応じて前記広告配信サーバが変化させ又は維持した前記広告の前記配信状態に関する第2情報を、前記広告配信サーバから受信する機能と、
前記ステータス情報の出力を、前記広告主制御サーバが受信可能な所定のタイミングに調整する機能と、を実現させる。
また、本発明に係る広告主制御サーバ制御プログラムは、
広告主による情報入力が可能な広告主制御サーバと、前記広告主の広告の配信状態を制御する広告配信サーバと、前記広告主制御サーバ及び前記広告配信サーバと通信可能な中継サーバによって実現される広告配信制御方法に用いられる前記広告主制御サーバに、
前記広告主が前記広告の配信又は配信停止を求める旨の第1情報を取得する機能と、
前記第1情報を前記中継サーバに出力する機能と、
前記第1情報を、前記広告配信サーバに対する前記広告の配信要求状態に関する情報であって前記広告配信サーバによって読み込み可能な形式のステータス情報に変換して前記広告配信サーバに出力し、前記ステータス情報を読み込むことにより前記広告の前記配信状態を前記広告配信サーバが変化させ又は維持し、前記ステータス情報に応じて変化させ又は維持した前記広告の前記配信状態に関する第2情報を、前記広告配信サーバ及び前記広告配信サーバから前記第2情報を受信した前記中継サーバのうち少なくとも一方から受信する機能と、
所定のタイミングで前記ステータス情報が前記広告配信サーバに出力されるように調整する機能と、を実現させる。
本発明に係る中継サーバ制御プログラムや広告主制御サーバ制御プログラムを用いることにより、広告主が広告配信サーバによる広告の配信状態を手軽にコントロールでき、かつ、広告配信サーバの処理負担やセキュリティリスクにも配慮した広告配信制御方法を実現することができる。
図1は、広告配信サーバを介した広告の配信サービスの全体像を表す概念図である。 図2は、広告主制御サーバのハードウェア構成を表す概念図である。 図3は、広告配信サーバ又は中継サーバが提供する入力フォームの一例を表す概念図である。 図4は、本発明の第1実施形態に係る広告配信制御方法の概略構成を表す機能ブロック図である。 図5は、図4に示す広告主制御サーバ、中継サーバ及び広告配信サーバでの処理の一例を表すフローチャートである。 図6は、中継サーバで算出されるステータス情報の一例を表す概念図である。 図7は、広告主制御サーバの表示部に表示される表示状態の一例を表す概念図である。 図8は、広告主制御サーバの表示部に表示される表示状態の他の一例を表す概念図である。 図9は、本発明の第2実施形態に係る広告配信制御方法の概略構成を表す機能ブロック図である。 図10は、図9に示す広告主制御サーバ、中継サーバ及び広告配信サーバでの処理の一例を表すフローチャートである。 図11は、変形例に係る第1情報及びステータス情報を表す概念図である。 図12は、検索ページの一例を表す図である。 図13は、変形例に係る広告配信制御方法を表す概念図である。
以下、本発明に係るプログラムを、図面に示す実施形態に基づき、詳細に説明する。
第1実施形態
図1は、広告配信プラットフォーム10の全体像を表す概念図である。広告配信プラットフォーム10は、広告主制御サーバ20、中継サーバ40、広告配信サーバ60、広告受信端末12及びこれらを接続するインターネット等の通信ネットワーク14により構成される。本実施形態に係る広告配信制御方法では、広告主が操作する広告主制御サーバ20から、広告配信サーバ60を介した広告の配信状況を制御する。
広告受信端末12は、通信ネットワーク14を介した検索サービス等を利用する一般のネットワーク利用者が操作する通信端末であり、たとえばスマートフォン、携帯電話、タブレット端末などの携帯型の通信端末や、パーソナルコンピュータ又はインターネットへの接続機能を備えたテレビのような固定型の通信端末が含まれる。通信ネットワーク14を介した通信を行う場合、典型的には、広告受信端末12でWebブラウザが動作し、ネットワーク利用者はWebブラウザを操作して広告を受信する。
中継サーバ40と広告配信サーバ60は、広告主制御サーバ20の使用者である広告主からの申し込みに応じて広告の配信を行う。広告配信サーバ60は、広告主の広告の配信状態を制御する。中継サーバ40は、広告主が操作する広告主制御サーバ20と、広告の配信状態を制御する広告配信サーバ60との双方と通信可能であり、広告主制御サーバ20と広告配信サーバ60との間の情報通信を中継する役割を有する。中継サーバ40及び広告配信サーバ60の詳細構成については、図4〜図6を用いて後述する。
図1に示す広告配信サーバ60による広告の配信形態は特に限定されず、広告配信サーバ60自体が広告配信用のWebサーバを兼ねている配信形態や、インターネットを利用した広告の配信を受け付ける他のサーバ(例えばWeb検索サーバ、SNS広告管理サーバ等)に対して配信リクエストを行う配信形態等を、広告配信サーバ60による広告の配信形態の一例として示すことができる。
広告配信サーバ60によって配信状態が制御される広告の種別も特に限定されない。本実施形態では、広告配信サーバ60として、所定のキーワードに関連するWebページのリンクを配信する不図示のWeb検索サーバ(いわゆるサーチエンジン)に対して、検索サービスと連動した広告(リスティング広告)の配信をリクエストするものを例に説明を行う。しかし、広告配信サーバ60としてはこれに限定されず、SNSサイト及びブログサイトのような、検索サイト以外のWebサイトに表示される広告の配信を制御するものであっても良い。
広告主制御サーバ20は、広告主による直接の情報入力が可能な通信端末である。例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末などの携帯型の通信端末や、通信機能を有するパーソナルコンピュータ等が例示されるが、通信ネットワーク14に接続可能な通信機器であれば、特に限定されない。
図2は、図1に示す広告主制御サーバ20のハードウェア構成の一例を示す概念図である。広告主制御サーバ20は、制御部21、記憶部22、通信部23、表示部24及び操作部25等を有しており、広告主制御サーバ20を構成する各部分は、バス26を介して接続されている。制御部21は、マイクロプロセッサや、プログラムを一時的に記憶するメモリ等を含み、各種の演算処理を行うとともに、広告主制御サーバ20に含まれる他の部分を制御する。
記憶部22は、広告主制御サーバ20及び通信ネットワーク14を介して接続可能な他のサーバ等が利用するデータやプログラムを記憶しており、例えばハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ、フラッシュメモリ等で構成される。制御部21は、記憶部22に記憶された制御アプリケーションを始めとするプログラム等を読みだして実行することにより、広告主制御サーバ20に各種機能を実現させる。記憶部22に記憶されるアプリケーション(アプリケーションプログラム)としては、Webページを表示するためのWebブラウザや、プログラミングインターフェースを用いて広告配信サーバ60のような他のサーバが実現する機能の一部を、広告主制御サーバ20から実現するアプリケーション等が挙げられる。
通信部23は、通信ネットワーク14に接続するためのアダプタ又はモデム等で構成され、広告主制御サーバ20が、中継サーバ40及び広告配信サーバ60等に対して、通信ネットワーク14を介して通信するためのインターフェースとして機能する。表示部24は、広告主制御サーバ20の使用者(本実施形態では広告主)に対して各種の情報を表示するための表示部分であり、スマートフォン、携帯電話及びタブレット型端末の液晶表示装置や、パーソナルコンピュータの液晶ディスプレイ等が該当する。操作部25は、広告主が広告主制御サーバ20に情報を入力するための構成であり、スマートフォンやタブレット型端末におけるタッチパネルタイプの表示装置や、携帯電話の操作キー、パーソナルコンピュータのマウスやキーボード等が該当する。
図1に示す中継サーバ40及び広告配信サーバ60も、図2に示す広告主制御サーバ20と同様に、制御部41、61、記憶部42、62、通信部43、63、表示部44、64及び操作部45、65等を有する(図4参照)。中継サーバ40及び広告配信サーバ60のハードウェア構成は、基本的に広告主制御サーバ20と同様であるため、共通事項については説明を省略し、相違点のみ後述する。なお、広告主制御サーバ20、中継サーバ40及び広告配信サーバ60を構成する各ハードウェアは、通信ネットワーク14上の所定のアドレスに、構成ごとに集中配置されていても良いが、1つの構成に含まれるハードウェアが、通信ネットワーク14上の複数のアドレスに分散配置されていても良く、各構成が通信ネットワーク14を介して接続されていても良い。
図4は、本実施形態に係る広告配信制御方法において、広告主制御サーバ20、中継サーバ40及び広告配信サーバ60が行う処理を説明するための機能ブロック図である。広告主制御サーバ20は、第1情報取得機能31、第1情報出力機能32、第2情報受信機能33、表示情報表示機能36及びGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)表示機能37を有する。また、広告主制御サーバ20は、表示情報算出機能34、出力タイミング調整機能33a、第1情報記憶機能35a及び第2情報記憶機能35bを有する。広告主制御サーバ20の各機能は、広告主制御サーバ20が備えるハードウェア構成が関連することにより実現されるが、図4では、その機能を実現する上で関連の深いハードウェア構成に対応づけて、各機能を記載している。
図5(a)は、図4に示す広告主制御サーバ20で実施される処理工程の一例を表すフローチャートである。以下、本実施形態に係る広告配信制御方法において、広告主制御サーバ20が行う処理を、図4及び図5(a)を用いて説明する。図5(a)のステップS001では、広告の配信状態を変更するための制御アプリケーションが、広告主制御サーバ20で起動する。制御アプリケーションがネイティブアプリケーションである場合には、広告主制御サーバ20における表示部24に表示された起動用のアイコンがタップ等されることにより制御アプリケーションが起動し、制御アプリケーションがWebアプリケーションである場合には、Webブラウザを用いて所定のサイトにアクセスすることにより、制御アプリケーションが起動する。
図5(a)のステップS002では、広告主制御サーバ20は、図4に示すGUI表示機能37により、図7及び図8に示すように、表示部24にGUIコンポーネント38a〜38eを表示する。表示部24に表示されるGUIコンポーネント38a〜38eには、広告主が、広告の配信開始及び配信停止を入力するためのGUIコンポーネント38aや、広告の配信状況を表示するためのGUIコンポーネント38bや、広告の購入金額や残高を表示するためのGUIコンポーネント38cや、広告の配信状況に関するメッセージを表示するためのGUIコンポーネント38d、制御アプリケーション30の設定画面を表示するためのGUIコンポーネント38eが含まれる。
図5(a)のステップS003では、広告主制御サーバ20は、図4に示す第1情報取得機能31により、広告主が広告の配信又は配信停止を求める旨の第1情報を取得する。より具体的には、ステップS003では、広告主制御サーバ20の操作部25及び制御部21は、広告の配信開始及び配信停止を入力するためのGUIコンポーネント38a(図7又は図8)に対して、タップ又はクリックのような入力処理があったか否かを検出する。なお、図7及び図8に示すGUIコンポーネント38aは、1回の入力処理毎に、広告の配信を求める入力待ち状態と広告の配信停止を求める入力待ち状態とを切り替えるトグル型のGUIコンポーネントであるが、第1情報の取得方法はこれに限定されない。また、ステップS003では、広告主制御サーバ20は、図4に示す第1情報記憶機能35aにより、取得した第1情報を記憶部22に記憶させる。
図5(a)のステップS003で第1情報を取得した後、図5(a)のステップS004では、広告主制御サーバ20は、図4に示す出力タイミング調整機能33aにより、第1情報の出力を行うか又は第1情報の出力を待つかを選択するkとにより、第1情報の出力タイミングを調整する処理を実施する。広告主制御サーバ20は、出力タイミング調整機能33aにより、第1情報を出力すべきタイミングであると判断した場合は、ステップS005へ進む。これとは反対に、広告主制御サーバ20は、出力タイミング調整機能33aにより、第1情報を出力すべきタイミングではないと判断した場合、ステップS005およびステップS006をスキップし、ステップS007へ進む。
出力タイミング調整機能33aは、広告主制御サーバ20から第1情報を受け取った中継サーバ40において行われるステータス情報の出力処理(図5に示すステップS104の処理)が、所定のタイミングで行われるように調整する。ここでの所定のタイミングとは、中継サーバ40から出力されたステータス情報を、広告配信サーバ60が適切に受け取ることができるタイミングを意味する。すなわち、本実施形態では、広告主制御サーバ20が第1情報の出力タイミングを待つ処理を行うことによりタイミングを調整し、第1情報を受け取った中継サーバ40は、第1情報をステータス情報に変換して広告配信サーバに出力する変換出力処理を遅滞なく行うことで、ステータス情報の広告配信サーバ60への出力処理が、所定のタイミングで行われる。なお、広告主制御サーバ20の出力タイミング調整機能33aは、例えば、予め定められた周期で訪れる時刻の到来により、第1情報を出力すべきタイミングを認識することができる。ただし、第1情報を出力すべきタイミングの認識方法はこれに限定されず、広告主制御サーバ20は、広告配信サーバ60又は中継サーバ40からタイミングを知らせる信号を受け取ることにより、第1情報の出力タイミングを認識しても良い。
図5(a)のステップS005では、広告主制御サーバ20は、第1情報出力機能32により、ステップS003で取得し、又は記憶部22に記憶された第1情報を、中継サーバ40に出力する。より具体的には、ステップS005では、図4に示すように、広告主制御サーバ20の通信部23及び制御部21が、第1情報を中継サーバ40に出力することにより、広告主が広告の配信又は配信停止を求める旨の情報が中継サーバ40に伝えられる。
図5(a)のステップS006では、広告主制御サーバ20は、図4に示す第2情報受信機能33により、広告配信サーバ60で出力された第2情報を、中継サーバ40を経由して受信する。第2情報は、ステップS005で送信した第1情報が中継サーバ40によってステータス情報に変換され、そのステータス情報を読み込んだ広告配信サーバ60が配信制御処理により変化又は維持させた広告の配信状態に関する情報である。また、ステップS006では、広告主制御サーバ20は、図4に示す第2情報記憶機能35bにより、受信した第2情報を記憶部22に記憶させる。なお、中継サーバ40及び広告配信サーバ60での処理内容については、後ほど詳述する。
図5(a)のステップS007では、広告主制御サーバ20は、図4に示す表示情報算出機能34により、表示部24に配信表示39を行うための表示情報を算出する。表示情報は、記憶部22に記憶されている最新の第1情報及び第2情報をから算出される。
図6(b)は、図4に示す広告主制御サーバ120の表示情報算出機能34が算出する表示情報の一例を表したものである。図6(b)に示すように、第1情報が、広告主によって広告配信停止が要求されている旨の情報であり、かつ、第2情報が、広告配信サーバ60によって広告が配信中である旨の情報である場合、表示情報は「配信停止準備中」となる。また、第1情報が、広告主によって広告の配信が要求されている旨の情報であり、かつ、第2情報が、広告配信サーバ60による広告の配信が停止中である旨の情報である場合、表示情報は「配信準備中」となる。また、第1情報が、広告主によって広告の配信が要求されている旨の情報であり、かつ、第2情報が、広告配信サーバ60によって広告が配信中である旨の情報である場合、表示情報は「配信中」となる。また、第1情報が、広告主によって広告配信停止が要求されている旨の情報であり、かつ、第2情報が、広告配信サーバ60による広告の配信が停止中である旨の情報である場合、表示情報は「配信停止中」となる。
図5(a)のステップS008では、広告主制御サーバ20は、図4の表示情報表示機能36により、ステップS007で算出した表示情報(図6(b)参照)を、配信表示39として表示部124に表示する。具体例を示すと、表示ステータスが「配信中」である場合、図7(a)に示すような配信表示39となり、表示ステータスが「配信停止中」である場合、図7(b)に示すような配信表示39となり、表示ステータスが「配信停止準備中」である場合、図8(a)に示すような配信表示39となり、表示ステータスが「配信準備中」である場合、図8(b)に示すような配信表示39となる。
その後、広告主制御サーバ20では、ステップS003〜ステップS008の処理が繰り返される。
図4に示す中継サーバ40は、第1情報受信機能51、第2情報受信機能52、第2情報送信機能53及び変換・出力機能55を有する。図4では、中継サーバ40の各機能について、その機能を実現する上で関連の深いハードウェア構成に対応づけて記載しているが、その機能を実現する際には、対応づけて記載されたもの以外のハードウェア構成が必要な場合もある。
図5(b)は、図4に示す中継サーバ40で実施される処理工程の一例を表すフローチャートである。以下、本実施形態に係る広告配信制御方法において、中継サーバ40が行う工程を、図4及び図5(b)を用いて説明する。図5(b)のステップS101では、中継サーバ40が、広告主制御サーバ20と広告配信サーバ60との間の情報通信の中継処理等を開始する。中継サーバ40では、本実施形態に係る広告配信制御方法が行われている間、後述するステップS102〜ステップS106の処理が繰り返され続けることが好ましい。
図5(b)に示すステップS102では、中継サーバ40は、図4に示す第1情報受信機能51により、広告主制御サーバ20で出力された第1情報を受信する。受信した第1情報は、必要に応じて中継サーバ40の記憶部42で記憶される。より具体的には、中継サーバ40の通信部43及び制御部41は、広告主制御サーバ20の通信部23により出力された第1情報を受信し、広告主が広告の配信又は配信停止を求める旨の情報(第1情報)を取得する。
図5(b)に示すステップS103では、中継サーバ40は、図4に示す変換・出力機能55により、広告主制御サーバ20から受信した第1情報を、広告配信サーバ60によって読み込み可能なステータス情報に変換する。
ステータス情報は、広告配信サーバ60に対する広告の配信要求状態に関する情報であって、広告配信サーバ60によって読み込み可能な形式の情報である。ステータス情報は、例えば、広告配信サーバ60に対する広告の配信要求状態を、数値又は文字列など、コンピュータが認識可能な所定の値に対応させたものである。図6(a)の左側半分は、図4に示す中継サーバ40の制御部41が算出するステータス情報と第1情報との対応関係の一例を表したものである。図6(a)に示すステータス情報は、広告の配信状態が広告配信中であることを求める第1の値と、広告の配信状態が広告配信停止中であることを求める第2の値と、の2つの値を含む。また、ステップS103における処理によって第1情報から変換されて生成されるステータス情報の形式は、広告配信サーバ60が読み込み可能なデータ記述形式であればよく、広告配信サーバ60に合わせて適切なデータ記述形式を選択することが可能であるが、たとえばJSON(RFC4267)等を採用することが可能である。
本実施形態において、ステータス情報は、広告配信サーバ60が使用できる外部データであり、広告配信サーバ60の制御部61等によって実現されるステータス情報読み込み機能72(図4参照)により、広告配信サーバ60に読み込まれる。なお、外部データとしてのステータス情報は、必要に応じて記憶部42等に記憶される。
図5(b)に示すステップS104では、中継サーバ40は、図4に示す変換・出力機能55により、ステップS103で生成したステータス情報を、広告配信サーバ60に出力する。変換・出力機能55によるステータス情報の出力は、中継サーバ40の通信部43及び制御部41によって実現される。中継サーバ40の変換・出力機能55及び広告配信サーバ60のステータス情報読み込み機能72等により、広告主制御サーバ20で入力された第1情報は、広告配信サーバ60で読み込み可能な形式に変換されて伝達される。
図5(b)に示すステップS105では、中継サーバ40は、図4に示す第2情報受信機能52により、広告配信サーバ60から出力された第2情報を受信する。第2情報は、ステップS104で中継サーバ40が出力したステータス情報を広告配信サーバ60が読み込み、そのステータス情報を用いて広告配信サーバ60が変化又は維持させた広告の配信状態に関する情報である。
図5(b)に示すステップS106では、中継サーバ40は、図4に示す第2情報送信機能53により、ステップS105で受信した第2情報を、広告主制御サーバ20に送信する。中継サーバ40から送信された第2情報は、広告主制御サーバ20の第2情報受信機能33により受信される。
その後、中継サーバ40では、ステップS102〜ステップS106の処理が繰り返される。
図4に示す広告配信サーバ60は、第2情報出力機能71、ステータス情報読み込み機能72、配信制御機能73及び配信状態記憶機能74を有する。図4では、広告配信サーバ60の各機能について、その機能を実現する上で関連の深いハードウェア構成に対応づけて記載しているが、その機能を実現する際には、対応づけて記載されたもの以外のハードウェア構成が必要な場合もある。
図5(c)は、図4に示す広告配信サーバ60で実施される処理工程の一例を表すフローチャートである。以下、本実施形態に係る広告配信制御方法において、広告配信サーバ60が行う工程を、図4及び図5(c)を用いて説明する。図5(c)のステップS201では、広告配信サーバ60が、広告の配信状態の制御を開始する。
ステップS201で配信状態の制御を開始するための準備段階として、広告配信サーバ60は、広告の配信を希望する広告主や広告代理店から、広告配信の申し込みを受ける。広告配信の申し込みは、配信する広告の内容や、広告を配信する地域などに関する情報を入力可能な入力フォーム80(図3参照)等を使って行われる。広告配信サーバ60は、入力フォーム80を介して入手した情報に基づき、後述するWeb検索サーバに対するリクエストの内容を決定し、広告配信サーバ60の記憶部62等に記憶しておく。なお、入力フォーム80は、広告配信サーバ60の管理者や、広告配信サーバ60による広告の配信を仲介する広告代理店等によって提供される。また、中継サーバ40は、広告配信サーバ60の管理者と同一の管理者によって管理される場合や、広告代理店によって管理される場合や、その他の管理者によって管理される場合がある。
図5(c)のステップS202では、図4に示す広告配信サーバ60のステータス情報読み込み機能72により、中継サーバ40によって出力されたステータス情報を、広告配信サーバ60が読み込む。より具体的には、広告配信サーバ60の制御部61及び通信部63は、中継サーバ40で出力されたステータス情報を読み込み、中継サーバ40の変換・出力機能55によって生成された最新のステータス情報の値を受け取る。
図5(c)のステップS203では、図4に示す広告配信サーバ60の配信制御機能73により、広告配信サーバ60が、ステップS202で読み込んだステータス情報と、広告配信サーバ60の記憶部62に記憶された最新の広告の配信状態に応じて、広告主の広告の配信状態を変化させ、又は維持する。例えば、ステップS202で読み込んだステータス情報が図6(a)に示す第1の値であって、広告の配信状態が「広告配信停止中」である場合、広告配信サーバ60の制御部61及び通信部63は、不図示の検索サーバに対して広告配信を開始させる旨のリクエストを行い、広告の配信状態を「広告配信中」に変化させる。また、ステップS202で読み込んだステータス情報が図6(a)に示す第1の値であって、広告の配信状態が「広告配信中」である場合、広告配信サーバ60の制御部61及び通信部63は、不図示の検索サーバに対してリクエストを行わず、広告の配信状態を「広告配信中」に維持する。
また、ステップS202で読み込んだステータス情報が図6(a)に示す第2の値であって、広告の配信状態が「広告配信中」である場合、広告配信サーバ60の制御部61及び通信部63は、不図示の検索サーバに対して広告配信を停止させる旨のリクエストを行い、広告の配信状態を「広告配信停止中」に変化させる。また、ステップS202で読み込んだステータス情報が図6(a)に示す第2の値であって、広告の配信状態が「広告配信停止中」である場合、広告配信サーバ60の制御部61及び通信部63は、不図示の検索サーバに対してリクエストを行わず、広告の配信状態を「広告配信停止中」に維持する。
なお、広告配信サーバ60からの広告配信を開始させる旨のリクエストを受け取ったWeb検索サーバでは、検索リスト及び広告リストを含む検索結果ページを生成する際、広告受信端末12に関する情報(検索キーワード等を含む)と広告配信リクエストとのマッチングを行い、広告の表示条件を満たした場合、検索結果ページの広告リストに広告主の広告が加えられる。このようにして、広告受信端末12(図1参照)の表示部に、検索結果ページが表示される。図12は、検索結果ページの一例を表す図である。検索結果ページ84には、検索キーワードや検索リスト85と併せて、広告リスト86a、86bが表示される。
図5(c)のステップS204では、図4に示す広告配信サーバ60の第2情報出力機能71により、ステップS203で変化させ、又は維持した広告の配信状態に関する第2情報を、広告配信サーバ60が中継サーバ40に出力する。より具体的には、広告配信サーバ60の制御部61及び通信部63は、広告配信サーバ60による広告の配信状態が広告配信中であるか、あるいは広告配信停止中であるかを示す第2情報を中継サーバ40に出力する。中継サーバ40は、先に述べた第2情報受信機能52(図4参照)により、広告配信サーバ60による広告の配信状態に関する情報を受け取ることができる。
その後、広告配信サーバ60では、ステップS202〜ステップS204の処理が繰り返される。なお、広告配信サーバ60では、中継サーバ40と同様に、本実施形態に係る広告配信制御方法が行われている間、上述したステップS202〜ステップS204の処理が繰り返され続けることが好ましい。
なお、広告配信サーバ60で行われるステップS202〜ステップS204の処理サイクルは、広告主制御サーバ20で行われるステップS002〜ステップS006の処理サイクルに比べて、長周期であっても良い。広告主制御サーバ20における配信表示39(図7及び図8)や第1情報の出力は、第1情報の取得から広告配信サーバ60による配信状態の変更・維持処理行われるまでの間に、待ち時間が発生ことを考慮して設計されており、広告配信サーバ60の処理サイクルが遅くても、広告主は広告配信サーバ60による広告の配信状態を適切に認識できるからである。
また、広告配信サーバ60で行われるステップS202〜ステップS204の処理サイクルは、広告配信サーバ60の処理能力等を考慮して、任意の時間とすることができる。例えば、ステップS202〜ステップS204の処理サイクルを1分以内の短い間隔とすることによって広告主制御サーバ20の配信・配信停止要求に対する応答性を高めることができる。一方、ステップS202〜ステップS204の処理サイクルを30分以上2時間以内の間隔とすることによって、広告配信サーバ60の処理負荷を抑制しつつ、広告主制御サーバ20の配信・配信停止要求に対する応答性を確保できる。
このように、本実施形態に係る広告配信制御方法によれば、広告配信サーバ60は、広告主制御サーバ20がタイミングを調整して第1情報を出力し、中継サーバが第1情報をステータス情報に変換したうえで出力することにより、サーバの負荷を考慮した任意のタイミングでステータス情報を読み込むことができる。したがって、本実施形態に係る広告配信制御方法は、広告配信サーバ60の処理負荷を予想しやすく、アクセス集中による通信障害の発生等を防止することができる。また、広告の配信又は配信停止を求める旨の第1情報は、広告主制御サーバ20と中継サーバ40の間の通信により、中継サーバ40が生成するステータス情報に反映され、さらに、広告配信サーバ60による広告の配信状態はステータス情報に応じて変更・維持される。したがって、広告配信サーバ60による広告の配信状態は、広告主制御サーバ20を操作する広告主によって、容易に制御される。また、広告配信サーバ60は、中継サーバ40が生成したステータス情報を読み込むだけで良く、広告主制御サーバ20に対して直接の通信を行う必要がないか、若しくは広告主制御サーバ20に対する通信頻度を大きく低減できる。したがって、本実施形態に係る広告配信制御方法によれば、広告配信サーバ60は、通信対象となるサーバの数、通信の種類及び頻度を低減することができ、不正アクセスなどのセキュリティ上のリスクを低減させることができる。
また、本実施形態に係る広告配信制御方法によれば、広告主制御サーバ20の出力タイミング調整機能33aにより、広告配信サーバ60がステータス情報の読み込みを行うタイミングに合わせて、中継サーバ40によるステータス情報の出力処理が行われるように、ステータス情報のもととなる第1情報の出力タイミングが調整される。したがって、中継サーバ40や広告配信サーバ60が、第1情報又はステータス情報を記憶部42、62等に長時間記憶しておく必要がなく、中継サーバ40や広告配信サーバ60に必要とされる記憶容量を低減できる。さらに、広告配信サーバ60が広告の配信状態に関する第2情報を出力し、中継サーバ40を介して広告主制御サーバ20が第2情報を受け取ることにより、広告主制御サーバ20は、広告主からの配信停止・開始要求が処理待ちの状態であるか否かを考慮したリアルタイムの配信状態を、適切に表示することができる。なお、広告の配信状態に関する第2情報は、広告配信サーバ60から広告主制御サーバ20へ直接送信されても良い。
第2実施形態
図9は、第2実施形態に係る広告配信制御方法において、広告主制御サーバ120、中継サーバ140及び広告配信サーバ60が行う処理を表す機能ブロック図である。広告主制御サーバ120、中継サーバ140及び広告配信サーバ60の基本構成は第1実施形態と同様であり、第2実施形態に係る広告配信制御方法の説明では、第1実施形態との相違点を中心に記載し、共通部分については説明を省略する。
広告主制御サーバ120は、第1情報取得機能31、第1情報出力機能32、第2情報受信機能33、表示情報算出機能34、第1情報記憶機能35a、第2情報記憶機能35b、表示情報表示機能36及びGUI表示機能37を有する。図10(a)は、図9に示す広告主制御サーバ120で実施される処理工程の一例を表すフローチャートである。以下、本実施形態に係る広告配信制御方法において、広告主制御サーバ120が行う工程を、図9及び図10(a)を用いて説明する。
図10(a)におけるステップS301〜ステップS303で行われる処理は、図5(a)におけるステップS001〜ステップS003で行われる処理と同様である。また、図10(a)におけるステップS305〜ステップS308で行われる処理は、図5(a)におけるステップS005〜ステップS008で行われる処理と同様である。したがって、図10(a)に示す広告主制御サーバ120の処理は、図5(a)においてステップS004で示す処理が行われないことを除き、第1実施形態の広告主制御サーバ20の処理と同様である。
図9に示す広告主制御サーバ120の制御部121は、図4に示す制御部21が有する出力タイミング調整機能33aを有していないため、図10(a)のステップS303で取得した第1情報を、次のステップS305で中継サーバ40に出力する。したがって、図9に示す広告主制御サーバ120は、図4に示す広告主制御サーバ20とは異なり、取得した第1情報を、その直後に中継サーバ140に出力する。なお、ステップS303で第1情報を取得しなかった場合、広告主制御サーバ120は、ステップS305をスキップしてステップS306へ進む。
図10(a)に示すように、広告主制御サーバ120では、ステップS303及びステップS305〜ステップS307の処理が繰り返される。なお、ステップS303で第1情報を取得せず、ステップS306で第2情報も取得しなかった場合は、ステップS307及びステップS308の処理はスキップしてもよい。
図9に示す中継サーバ140は、第1情報受信機能51と、第2情報受信機能52と、第2情報送信機能53及び変換・出力機能55を有する。また、中継サーバ140は、出力タイミング調整機能155a及びステータス情報記憶機能156を有する。以下、本実施形態に係る広告配信制御方法において、中継サーバ140が行う処理を、図9及び図10(b)を用いて説明する。図10(b)のステップS401〜ステップS403の処理は、図5(b)のステップS101〜ステップS103の処理と同様である。ただし、図9に示す中継サーバ140では、ステップS403で生成されたステータス情報の出力を、所定のタイミングまで待つ処理(ステップS403−2)が行われる。そのため、ステップS403では、図9に示すステータス情報記憶機能156により、生成されたステータス情報を記憶部142に記憶する処理が行われる。
図10(b)に示すステップS403−2では、図9に示す出力タイミング調整機能155aにより、中継サーバ140が、所定のタイミングまでステータス情報の出力を待つ処理を実施する。中継サーバ140の制御部141は、出力タイミング調整機能155aにより、ステータス情報を出力すべき所定のタイミングであると判断した場合は、ステップS404へ進む。これとは反対に、中継サーバ140は、出力タイミング調整機能155aにより、ステータス情報を出力すべき所定のタイミングではないと判断した場合、ステップS404〜ステップS406をスキップし、ステップS402へ進む。
出力タイミング調整機能155aは、後述する広告配信サーバ60の制御部61がステータス情報を読み込むタイミングを、ステータス情報を出力すべき所定のタイミングであると判断する。また、中継サーバ140の出力タイミング調整機能155aは、例えば、ステータス情報を出力すべき所定のタイミングを、広告主制御サーバ120から制御信号を受け取ることで認識することができる。ただし、ステータス情報を出力すべきタイミングの認識方法はこれに限定されず、中継サーバ140は、予め定められた時刻の到来や、広告配信サーバ60からタイミングを知らせる信号を受信することにより、ステータス情報の出力タイミングを認識しても良い。
図10(b)のステップS404の処理は、図5(b)のステップS104の処理とほぼ同様である。図10(b)に示すステップS404では、中継サーバ140は、図9に示す変換・出力機能55により、ステップS403で生成し、又は記憶部142に記憶された最新のステータス情報を、広告配信サーバ60に出力する。ステップS404の後に行われるステップS405及びステップS406の処理についても、図5(b)のステップS105及びステップS106の処理とほぼ同様である。ステップS106の処理の後、中継サーバ140では、ステップS402〜ステップS406の処理が繰り返される。なお、図10(b)に示すステップS403の処理とステップS403−2の処理は、順序が逆であっても良い。ステップS403の処理とステップS403−2の処理の順序を入れ換えた場合、第1情報からステータス情報への変換処理のタイミングは、出力タイミング調整機能155aにより調整され、常にステータス情報を出力すべき所定のタイミングの直前に行われる。この場合、中継サーバ140は、第1情報を受信してからステータス情報への変換処理が行われるまでの間、第1情報を記憶部142に記憶する。
図9に示す広告配信サーバ60については、図4の広告配信サーバ60と同様の構成であるため説明を省略する。また、図10(c)は、図9に示す広告配信サーバ60で実施される処理工程の一例を表すフローチャートである。しかし、図10(c)に示すステップS501〜ステップS504の処理は、図5(c)に示すステップS201〜ステップS204の処理と同様であるため、これらの説明については省略する。
以上のように、本実施形態に係る広告配信制御方法では、中継サーバ140の出力タイミング調整機能155aにより、広告配信サーバ60がステータス情報の読み込みを行うタイミングに合わせて、ステータス情報が出力される。したがって、広告配信サーバ60が、その記憶部62等に、処理待ちの間ステータス情報を記憶しておく必要がなく、広告配信サーバ60に必要とされる記憶容量を低減できる。また、本実施形態に係る広告配信制御方法は、図4及び図5を用いて説明した第1実施形態に係る広告制御方法と同様の効果を奏する。
また、広告主は、上述したような機能を実現するプログラムが動作する広告主制御サーバ20、120を用いることにより、店舗に空席が多い場合は広告を配信して来客を誘引し、店舗に空席がない場合は広告の配信を停止して無駄な広告費の発生を抑制できる。すなわち、広告主は、スマートデバイス時代におけるインターネット広告の即応性を利用して、効果的かつ経済的な広告を行うことができる。
以上のように、本発明に係る広告配信制御方法および当該広告配信制御方法に用いられるプログラムによって実現される機能について、実施形態を挙げて説明をおこなったが、本発明はこのような実施形態に何ら限定されず、他の実施形態が存在することは言うまでもない。たとえば、第1情報は、広告の部分的な配信又は部分的な配信停止を求める旨の情報である場合があり、このような場合、広告配信サーバ60による広告の部分的な配信状態の変化又は維持を、広告主制御サーバ20、120から制御することが可能である。たとえば、広告の部分的な配信状態の変化としては、広告の配信地域の変化や、広告の露出度の変化(表示頻度の変化、表示位置の変化など)などが挙げられる。
さらに、広告主制御サーバ20による第1情報の取得は、広告の配信又は配信停止をダイレクトに入力するGUIを介して行われる態様に限定されず、空席の有り・無しなど広告の配信・配信停止に関連付けされる情報を入力するGUIを介して行われる態様や、配信又は停止を求める旨に置き換え可能な変数の入力を介して行われる態様もあり得る。
また、上述の実施形態において、広告主制御サーバ20で取得される第1情報や中継サーバ40で生成されるステータス情報は、図6に示すように2つの値を取ることができるが、広告配信制御方法で用いられる第1情報やステータス情報は、これに限定されない。図11は、ステータス情報の他の例を表したものである。図11に示す例では、ステータス情報は、第1情報と第2情報とを用いて生成され、広告配信中から広告配信停止中へ広告配信サーバ60の配信状態を変化させることを求める第1の値、広告配信停止中から広告配信中へ広告配信サーバの配信状態を変化させることを求める第2の値、広告配信中である広告配信サーバ60の配信状態を維持することを求める第3の値、広告配信停止中である広告配信サーバ60の配信状態を維持することを求める第4の値を含む4つの値を取ることができる。このような4つの値を取る第1情報やステータス情報を用いる広告配信制御方法では、ステータス情報が広告の配信状態の維持を求める第3の値や第4の値である場合、広告配信サーバ60でのステータスの読み込み処理や、各サーバ間での第2情報の通信処理等をスキップさせることが可能であり、各サーバの通信及び演算処理を抑制できる。
また、中継サーバを利用した本実施形態に係る広告配信制御方法は、図13に示すように、API(アプリケーションプログラミングインターフェース)等を利用して広告主制御サーバから広告配信サーバの配信状態をダイレクトに制御する広告配信制御方法と併せて用いられても良い。
10…広告配信プラットフォーム
12…広告受信端末
14…通信ネットワーク
20、120…広告主制御サーバ
31…第1情報取得機能
32…第1情報出力機能
33、52…第2情報受信機能
34…表示情報算出機能
36…表示情報表示機能
40、140…中継サーバ
51…第1情報受信機能
53…第2情報送信機能
55…変換・出力機能
60…広告配信サーバ
72…ステータス情報読み込み機能
73…配信制御機能
74…配信状態記憶機能

Claims (5)

  1. 広告主による情報入力が可能な広告主制御サーバと、前記広告主の広告の配信状態を制御する広告配信サーバと、前記広告主制御サーバ及び前記広告配信サーバと通信可能な中継サーバによって実現される広告配信制御方法であって、
    前記広告主が前記広告の配信又は配信停止を求める旨の第1情報を、前記広告主制御サーバが取得するステップと、
    前記第1情報を、前記広告主制御サーバが前記中継サーバに出力するステップと、
    前記中継サーバが、前記広告主制御サーバから受信した前記第1情報を、前記広告配信サーバに対する前記広告の配信要求状態に関する情報であって前記広告配信サーバによって読み込み可能な形式のステータス情報に変換し、前記広告配信サーバに出力する変換出力ステップと、
    所定のタイミングで前記ステータス情報が前記広告配信サーバに出力されるように、前記第1情報若しくは前記ステータス情報の出力を行うか又は前記第1情報若しくは前記ステータス情報の出力を待つかを選択することにより、前記広告主制御サーバ又は前記中継サーバが出力タイミングを調整するステップと、
    前記ステータス情報を前記広告配信サーバが読み込み、読み込んだ前記ステータス情報に応じて前記広告の前記配信状態を前記広告配信サーバが変化させ、又は維持する配信制御ステップと、を有する広告配信制御方法。
  2. 請求項1に記載の広告配信制御方法であって、
    前記配信制御ステップで変化させ、又は維持した前記広告の前記配信状態に関する第2情報を、前記広告配信サーバが前記中継サーバに出力するステップを、さらに有する広告配信制御方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の広告配信制御方法であって、
    前記ステータス情報は、前記広告の前記配信状態が広告配信中であることを求める第1の値と、前記広告の前記配信状態が広告配信停止中であることを求める第2の値と、を含む2つ以上の値を取ることができ、
    前記配信制御ステップにおいて、
    前記ステータス情報が前記第1の値であって前記広告の前記配信状態が広告配信停止中である場合及び前記ステータス情報が前記第2の値であって前記広告の前記配信状態が広告配信中である場合、前記広告配信サーバは前記配信状態を変化させ、
    前記ステータス情報が前記第1の値であって前記広告の前記配信状態が広告配信中である場合及び前記ステータス情報が前記第2の値であって前記広告の前記配信状態が広告配信停止中である場合、前記広告配信サーバは前記配信状態を維持することを特徴とする広告配信制御方法。
  4. 広告主による情報入力が可能な広告主制御サーバと、前記広告主の広告の配信状態を制御する広告配信サーバと、前記広告主制御サーバ及び前記広告配信サーバと通信可能な中継サーバによって実現される広告配信制御方法に用いられる前記中継サーバに、
    前記広告主が前記広告の配信又は配信停止を求める旨の前記第1情報を、前記広告主制御サーバから受信する機能と、
    前記第1情報を、前記広告配信サーバに対する前記広告の配信要求状態に関する情報であって前記広告配信サーバが読み込み可能な形式のステータス情報に変換し、前記広告配信サーバに出力する機能と、
    前記ステータス情報を読み込み、読み込んだ前記ステータス情報に応じて前記広告配信サーバが変化させ又は維持した前記広告の前記配信状態に関する第2情報を、前記広告配信サーバから受信する機能と、
    前記ステータス情報の出力を行うか又は前記ステータス情報の出力を待つかを選択することにより、前記ステータス情報の出力を、前記広告主制御サーバが受信可能な所定のタイミングに調整する機能と、を実現させる中継サーバ制御プログラム。
  5. 広告主による情報入力が可能な広告主制御サーバと、前記広告主の広告の配信状態を制御する広告配信サーバと、前記広告主制御サーバ及び前記広告配信サーバと通信可能な中継サーバによって実現される広告配信制御方法に用いられる前記広告主制御サーバに、
    前記広告主が前記広告の配信又は配信停止を求める旨の第1情報を取得する機能と、
    前記第1情報を前記中継サーバに出力する機能と、
    前記第1情報を、前記広告配信サーバに対する前記広告の配信要求状態に関する情報であって前記広告配信サーバによって読み込み可能な形式のステータス情報に変換して前記広告配信サーバに出力し、前記ステータス情報を読み込むことにより前記広告の前記配信状態を前記広告配信サーバが変化させ又は維持し、前記ステータス情報に応じて変化させ又は維持した前記広告の前記配信状態に関する第2情報を、前記広告配信サーバ及び前記広告配信サーバから前記第2情報を受信した前記中継サーバのうち少なくとも一方から受信する機能と、
    前記第1情報の出力を行うか又は前記第1情報の出力を待つかを選択することにより、所定のタイミングで前記ステータス情報が前記広告配信サーバに出力されるように調整する機能と、を実現させる広告主制御サーバ制御プログラム。
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