JP5907558B2 - マルチインターバルタイマ並びにその制御装置、制御方法及び制御プログラム - Google Patents

マルチインターバルタイマ並びにその制御装置、制御方法及び制御プログラム Download PDF

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本発明は、例えば、移動無線通信装置における各無線機の呼出応答のタイミング制御や、時分割で複数の装置を制御する分野で用いられ、複数のタイマの残り時間を示すタイマ値を管理するマルチインターバルタイマに関し、詳しくはその制御装置、制御方法及び制御プログラムに関する。
この種のマルチインターバルタイマは、一般に、複数のタイマのタイマ値を格納するタイマメモリと、タイムアウトしたタイマのタイマ番号を外部装置へ出力するまで一時的に格納するタイムアウトバッファと、タイマメモリ及びタイムアウトバッファを制御する制御部とを備えている(例えば特許文献1参照)。
比較的大きなタイマ数を持つマルチインターバルタイマにおいて、タイマ数と同規模か比較的多数のタイマ番号を格納できるタイムアウトバッファを用いて構成すると、一回のタイマ更新周期内で多くのタイマが同時にタイムアウトした場合に、外部装置であるCPUの処理がオーバーフローし、CPUの処理が一回のタイマ更新周期内で終わらないという問題があった。
また、CPUの処理能力を考慮しタイマ数に比較してタイムアウトバッファの数を減らしたマルチインターバルタイマにおいても、一回のタイマ更新周期内で多くのタイマがタイムアウトした場合、タイムアウトバッファがフル状態になった後にタイムアウトしたタイマ番号がタイムアウトバッファに書き込まれず破棄されたり、先にタイムアウトしたタイマ番号がタイムアウトバッファから押し出されたりするという問題があった。
このような問題に対して、次の特許文献2が開示されている。
特許文献2には、次のタイマ装置が記載されている。RAMにはタイマ毎の残り時間を示すタイマ値が格納され、カウント処理部によってタイマ値の更新及びタイムアウトの検出が行なわれる。タイムアウトしたタイマのタイマ番号は、タイムアウト番号バッファに順次記憶され、外部インタフェースを介して外部装置へ出力される。タイムアウト番号バッファがフルに記憶されているときは、RAMにタイムアウト状態を保持する。
特許文献2では、タイムアウトバッファがフル状態の場合に新たにタイマがタイムアウトしたときは、そのタイマ番号をタイムアウトバッファに書き込まず、そのタイマ値をタイムアウト状態に保持する構成となっている(段落0021)。
特開2000−214274号公報 特開2005−030957号公報
しかしながら、特許文献2では、タイムアウトバッファがフル状態の場合に新たにタイマがタイムアウトしたとき、そのタイマ番号をタイムアウトバッファに書き込まず、そのタイマ値をタイムアウト状態に保持するだけである。そのため、その情報を入力した外部装置では、本来のタイムアウトになるべき時間が不明となるため、正確な時間管理ができないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、タイムアウトバッファがフル状態のときにタイムアウトしたタイマの通知漏れを防ぐとともに、そのタイマについて本来のタイムアウトになるべき時間の情報も得られる、マルチインターバルタイマ等を提供することにある。
本発明に係るマルチインターバルタイマの制御装置は、
複数のタイマのタイマ値及びタイムアウト回数を格納するタイマメモリと、タイムアウトした前記タイマのタイマ番号及びタイムアウト回数を外部装置へ出力するまで一時的に格納するタイムアウトバッファと、を制御するマルチインターバルタイマの制御装置であって、
前記タイマ値を更新するタイマ値更新手段と、
前記タイマ値に基づき前記タイマのタイムアウトを検出するタイムアウト検出手段と、
前記タイムアウトバッファがフル状態であるか否かを検出するフル状態検出手段と、
前記タイムアウトバッファがフル状態である場合に前記タイマのタイムアウトが発生したとき、タイムアウト処理を実行せずに前記タイムアウト回数を更新する動作を前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなるまで更新周期ごとに繰り返し、前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなったときに前記タイムアウト処理を実行するタイムアウト処理手段と、
を有する。
本発明に係るマルチインターバルタイマの制御方法は、
複数のタイマのタイマ値及びタイムアウト回数を格納するタイマメモリと、タイムアウトした前記タイマのタイマ番号及びタイムアウト回数を外部装置へ出力するまで一時的に格納するタイムアウトバッファと、を制御するマルチインターバルタイマの制御方法であって、
前記タイマ値を更新するタイマ値更新ステップと、
前記タイマ値に基づき前記タイマのタイムアウトを検出するタイムアウト検出ステップと、
前記タイムアウトバッファがフル状態であるか否かを検出するフル状態検出ステップと、
前記タイムアウトバッファがフル状態である場合に前記タイマのタイムアウトが発生したとき、タイムアウト処理を実行せずに前記タイムアウト回数を更新する動作を前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなるまで更新周期ごとに繰り返し、前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなったときに前記タイムアウト処理を実行するタイムアウト処理ステップと、
を含む。
本発明に係るマルチインターバルタイマの制御プログラムは、
複数のタイマのタイマ値及びタイムアウト回数を格納するタイマメモリと、タイムアウトした前記タイマのタイマ番号及びタイムアウト回数を外部装置へ出力するまで一時的に格納するタイムアウトバッファと、を制御するマルチインターバルタイマの制御プログラムであって、
前記タイマ値を更新するタイマ値更新手段と、
前記タイマ値に基づき前記タイマのタイムアウトを検出するタイムアウト検出手段と、
前記タイムアウトバッファがフル状態であるか否かを検出するフル状態検出手段と、
前記タイムアウトバッファがフル状態である場合に前記タイマのタイムアウトが発生したとき、タイムアウト処理を実行せずに前記タイムアウト回数を更新する動作を前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなるまで更新周期ごとに繰り返し、前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなったときに前記タイムアウト処理を実行するタイムアウト処理手段と、
をコンピュータに機能させるためのものである。
本発明によれば、タイムアウトバッファがフル状態である場合にタイマのタイムアウトが発生したとき、タイムアウト処理を実行せずにタイムアウト回数を更新する動作をタイムアウトバッファがフル状態でなくなるまで更新周期ごとに繰り返し、タイムアウトバッファがフル状態でなくなったときにタイムアウト処理を実行するようにしたので、タイムアウトバッファがフル状態のときにタイムアウトしたタイマの通知漏れを防ぐとともに、そのタイマについて本来のタイムアウトになるべき時間の情報もタイムアウト回数によって得ることができる。したがって、外部装置でのタイマの正確な時間管理を達成できる。
実施形態1のマルチインターバルタイマ及びその制御装置を示すブロック図である。 実施形態1のマルチインターバルタイマの制御方法を示すフローチャートである。 実施例1のマルチインターバルタイマ回路の構成を示すブロック図である。 図3におけるタイマRAMのアドレスマップを示す図表である。 図3のマルチインターバルタイマ回路の動作を示すフローチャートである。 図3のマルチインターバルタイマ回路の動作を示すタイミングチャート(その1)である。 図3のマルチインターバルタイマ回路の動作を示すタイミングチャート(その2)である。 図3のマルチインターバルタイマ回路の動作を示すタイミングチャート(その3)である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という。)について説明する。
図1は、実施形態1のマルチインターバルタイマ及びその制御装置を示すブロック図である。以下、この図面に基づき説明する。
マルチインターバルタイマ30は、複数のタイマのタイマ値及びタイムアウト回数を格納するタイマメモリ34と、タイムアウトしたタイマのタイマ番号及びタイムアウト回数を外部装置31へ出力するまで一時的に格納するタイムアウトバッファ10と、タイマメモリ34及びタイムアウトバッファ10を制御する制御装置20とを備えている。
制御装置20は、タイマ値を更新するタイマ値更新手段21と、タイマ値に基づきタイマのタイムアウトを検出するタイムアウト検出手段22と、タイムアウトバッファ10がフル状態であるか否かを検出するフル状態検出手段23と、タイムアウトバッファ10がフル状態である場合にタイマのタイムアウトが発生したとき、タイムアウト処理を実行せずにタイムアウト回数を更新する動作をタイムアウトバッファ10がフル状態でなくなるまで更新周期ごとに繰り返し、タイムアウトバッファ10がフル状態でなくなったときにタイムアウト処理を実行するタイムアウト処理手段24と、を有する。更新周期とは、例えば一定時間である。
タイムアウト処理は、タイムアウトしたタイマのタイマ番号及びタイムアウト回数をタイムアウトバッファ10に書き込むことと、タイマ値及びタイムアウト回数をクリアすることとを含む、としてもよい。
制御装置20は、ハードウェア(電子回路、ICなど)でも実現できるし、ソフトウェア(すなわちプログラム)でも実現できる。実施形態1の制御プログラムは、実施形態1の制御装置20の各手段をコンピュータに機能させるためのものである。そのコンピュータは、CPU、メモリ、入出力インタフェース等からなる一般的なものでよい。本プログラムはメモリに格納され、CPUはメモリから本プログラムを一行ずつ読み出し、解釈し、実行する。また、本プログラムは、非一時的な記録媒体(non-transitory storage medium)、例えば光ディスク、半導体メモリなどに記録されてもよい。その場合、本プログラムは、記録媒体からコンピュータによって読み出され、実行される。
図2は、実施形態1のマルチインターバルタイマの制御方法を示すフローチャートである。以下、図1及び図2に基づき説明する。
実施形態1の制御方法は、実施形態1の制御装置20の動作を方法の発明として捉えたものである。すなわち、実施形態1の制御方法は、タイマ値を更新するタイマ値更新ステップ201と、タイマ値に基づきタイマのタイムアウトを検出するタイムアウト検出ステップ202と、タイムアウトバッファ10がフル状態であるか否かを検出するフル状態検出ステップ203と、タイムアウトバッファ10がフル状態である場合にタイマのタイムアウトが発生したとき、タイムアウト処理を実行せずにタイムアウト回数を更新する動作をタイムアウトバッファ10がフル状態でなくなるまで更新周期ごとに繰り返し、タイムアウトバッファ10がフル状態でなくなったときにタイムアウト処理を実行するタイムアウト処理ステップ204,205と、を含む。
本実施形態によれば、タイムアウトバッファ10がフル状態である場合にタイマのタイムアウトが発生したとき、タイムアウト処理を実行せずにタイムアウト回数を更新する動作をタイムアウトバッファ10がフル状態でなくなるまで更新周期ごとに繰り返し、タイムアウトバッファ10がフル状態でなくなったときにタイムアウト処理を実行するようにしたので、タイムアウトバッファ10がフル状態のときにタイムアウトしたタイマの通知漏れを防ぐとともに、そのタイマについて本来のタイムアウトになるべき時間の情報もタイムアウト回数によって得ることができる。したがって、外部装置31でのタイマの正確な時間管理を達成できる。
また、本実施形態では、タイマごとにタイムアウト情報ビットを設けることにより、タイムアウトバッファ10がフル状態の時にタイムアウトしたタイマについて、そのタイマ値をタイムアウト状態に保持し、タイムアウト情報ビットでその回数をカウントする構成となっている。そのため、タイムアウトバッファ10のフル状態でタイムアウトしたタイマの通知漏れを防ぐとともに、そのタイマ番号とタイムアウト情報とを通知することにより、そのタイマのタイムアウトに関する正確な情報を提供できる。つまり、タイムアウトバッファ10のフル状態でタイムアウト保留になったタイマについて、最終的にタイムアウト処理された時のタイムアウト情報を外部装置31へ提供することにより、本来タイムアウト処理すべきタイミングから何周期後にタイムアウト処理されたかを外部装置31で正確に把握できる。
次に、実施形態1のマルチインターバルタイマ及びその制御装置を、更に具体化した実施例1について説明する。本実施例では、図1における「マルチインターバルタイマ」、「外部装置」、「タイマメモリ」を、それぞれ「マルチインターバルタイマ回路」、「CPU」、「タイマRAM」としている。図3は、実施例1のマルチインターバルタイマ回路の構成を示すブロック図である。以下、この図面に基づき説明する。
図3には、CPU1とマルチインターバルタイマ回路2とが示されている。CPU1は、タイマ値の書き込み及び読み出し、タイマ動作開始設定、並びに、タイムアウトバッファ10に格納されたタイマ番号の、タイムアウト割り込みによるリードを行う。マルチインターバルタイマ回路2は、タイマRAM4、タイムアウトバッファ10及び制御装置20を備えている。制御装置20は、CPUアクセス制御部3、タイマアドレス制御部5、アクセス調停部6、アドレス選択部7、ライトデータ選択部8、タイマ更新制御部9、RAM制御部11及びタイムアウト情報生成部12からなる。本実施例における制御装置20は図1の制御装置よりも多くの機能を有しており、本実施例における制御装置20の各機能の一部が図1の各手段に相当する。
CPUアクセス制御部3は、CPU1からの各種CPUアクセスを検出し、タイマ側の制御信号生成、及び、CPUリードアクセス時のリードデータの出力を行う。タイマRAM4は、タイマ数分のアドレスと、アドレス毎のタイマ設定範囲及びタイムアウト情報のデータエリアとを持ち、タイマ毎にタイマ値及びタイムアウト回数情報が格納される。タイマアドレス制御部5は、CPUアクセス制御部3から入力されたタイマON信号をトリガに、タイマ更新のためのタイマ番号(タイマRAMアドレス)の生成を行う。アクセス調停部6は、CPUアクセス制御部3からタイマRAM4へのタイマ値のリードライトアクセスと、タイマ更新によるタイマRAM4へのリードライトアクセスとを調停し、アドレス選択信号、データ選択信号、タイムアウトバッファライト信号を生成する。アドレス選択部7は、アクセス調停部6から出力されるアドレス選択信号により、CPUアクセス時及びタイマ更新時のRAMアドレスを選択する。ライトデータ選択部8は、アクセス調停部6から出力されるデータ選択信号により、CPUアクセスと、タイマ更新時のRAMライトデータ(更新タイマ値とタイムアウト回数情報)とを選択する。タイマ更新制御部9は、タイマ更新時にタイマRAM4からリードしたタイマ値とタイムアウトバッファ10のバッファフル状態とによりタイムアウト可能か否かを判断し、タイムアウト情報とタイマ更新データとを出力する。タイムアウト情報生成部12は、タイマ更新時にタイマRAM4からリードしたタイムアウト回数情報と、タイマ更新制御部9からのタイムアウト情報とにより、タイムアウト回数情報を新たに生成する。タイムアウトバッファ10は、タイマ更新制御部9から出力されるタイムアウト情報により、タイマアドレス制御部5から出力されるタイマ番号とタイムアウト情報生成部12から出力されるタイムアウト回数情報とを格納する。RAM制御部11は、タイマRAM4のライトパルスを生成する。
換言すると、本実施例のマルチインターバルタイマ回路2は、複数のタイマのタイマ値及びタイムアウト回数情報を格納するタイマRAM4と、タイマRAM4にCPU1より初期タイマ値の設定を行う手段と、CPU1よりタイマ動作ON設定された後にタイマRAM4にアクセスして各タイマのタイマ値のデクリメントとタイマRAM4のタイマ値及びタイムアウト回数情報の更新とを行う手段と、タイムアウトしたタイマのタイマ番号及びタイムアウト回数情報を格納するタイムアウトバッファ10と、タイムアウトバッファ10にタイムアウトしたタイマ番号及びタイムアウト回数情報を記憶する手段と、タイムアウトバッファ10がバッファフル状態でタイマのタイムアウトが発生した場合にタイムアウト処理は行わずにタイムアウト回数情報を生成しタイマRAM4のタイムアウト回数情報を更新する手段と、タイムアウトバッファ10にタイムアウトしたタイマ番号が格納されている場合にCPU1に割りこみを出力する手段と、CPU1のリードアクセス時にタイムアウトバッファ10からタイマ番号及びタイムアウト回数情報をCPU1に出力する手段とを有する。
そして、マルチインターバルタイマ回路2は、タイマRAM4に格納するタイマ値とタイムアウトバッファ10に格納するタイマ番号とにタイムアウト回数情報を付加し、タイムアウトバッファ10がフル状態になった後にタイムアウト可能な状態になったタイマについてタイムアウト処理を行わず、次の更新周期でタイムアウトバッファ10に空きができた時点でそのタイムアウト処理を行うことにより、タイムアウトしたタイマ番号のCPU1への通知漏れを防止し、更に必要最低限のタイムアウトバッファ10で大規模なマルチインターバルタイマ回路を構成可能とする。
本実施例のマルチインターバルタイマ回路2について、更に詳しく説明する。CPU1は、タイマ値の書き込み及び読み出し、タイマ動作開始設定、並びに、タイムアウトバッファ10に格納されたタイムアウトしたタイマ番号の、タイムアウト割り込みによる読み出しを行う。CPUアクセス制御部3は、各種CPUアクセスを検出し、タイマRAM4側の動作信号生成と、各CPUリードアクセス時のリードデータの出力とを行う。タイマRAM4は、タイマ数分のアドレスを持ち、タイマ値設定範囲及びタイムアウト情報分のデータ幅のエリアを持つRAMであり、各タイマのタイマ値及びタイムアウト回数情報が格納される。タイマアドレス制御部5は、タイマON後にタイマ更新周期毎にタイマ番号(タイマRAMアドレス)の生成を行う。アクセス調停部6は、CPU1からタイマRAM4へのリードライトアクセスと、タイマ更新時のタイマRAM4へのアクセスとを調停する。アドレス選択部7は、CPUアクセス時とタイマ更新アクセス時とのタイマRAMアドレスの選択を行う。ライトデータ選択部8は、CPUライトアクセス時とタイマ更新アクセス時とのタイマRAMライトデータの選択を行う。タイマ更新時のライトデータは、タイマ更新制御部9から出力される更新(デクリメント)されたタイマ値と、タイムアウト情報生成部12から出力されるタイムアウト回数情報となる。タイマ更新制御部9は、通常はタイマ更新時にタイマRAM4からリードしたタイマ値をデクリメントしてライトデータ選択部8へ出力し、タイムアウトバッファ10がフル状態の時はタイマRAM4からリードしたタイマ値1をそのままライトデータ選択部8へ出力する。タイムアウトバッファ10は、タイムアウト時にタイマアドレス制御部5から出力されたタイマ番号とタイムアウト情報生成部12が出力するタイムアウト回数情報とを格納する。RAM制御部11は、タイマRAM4へのライトイネーブル信号を生成する。タイムアウト情報生成部12は、タイムアウトバッファ10がバッファフル状態の時にタイマ更新制御部9が出力する情報とタイマRAM4からリードしたタイムアウト回数情報とを更新(インクリメント)し、タイムアウトバッファ10とライトデータ選択部8に出力する。
図4は、図3におけるタイマRAM4のアドレスマップを示す図表である。図5は、図3のマルチインターバルタイマ回路2の動作を示すフローチャートである。図6乃至図8は、図3のマルチインターバルタイマ回路2の動作を示すタイミングチャートである。以下、図3のマルチインターバルタイマ回路2の動作について、図3乃至図8を参照して説明する。
最初に、CPU1は、タイマ数分のアドレスエリアを持つタイマRAM4に、タイマ初期値を設定する(図5ステップ101)。タイマRAM4のアドレス/ビットマップは、図4に示すとおりである。図4のビットマップでは、タイマ値は14ビット、タイムアウト回数情報は2ビットであるため、タイマのカウント範囲は更新周期×16383、タイムアウトバッファがフル状態でのタイムアウト回数は3回まで計数可能となる。
CPUアクセス制御部3は、CPU1からタイマRAM4へのライトアクセスを検出し、アクセス調停部6にリクエスト信号を出力し、アクセス調停部6からアクノリッジ信号が返送されたら、CPUアドレスとCPUデータを出力する。そのとき、アクセス調停部6から出力されるアドレス選択信号及びデータ選択信号は、CPUアクセス制御部3が出力するCPUアドレス及びCPUデータを選択し、タイマRAM4にタイマ初期値の書き込みを行う。このとき、タイムアウト回数情報エリアには「0」をライトする。
タイマ初期値のライトが終了した後、CPU1はタイマ動作ONを設定する(図5ステップ102)。CPUアクセス制御部3は、CPU1からのタイマ動作ON設定を検出してタイマアドレス制御部5に出力する。タイマアドレス制御部5は、タイマ動作ONをトリガとしてタイマ番号(タイマRAMアドレス)の生成を開始し、更新周期毎にタイマ0からタイマ4095までのタイマ番号を出力する(図5ステップ103〜107)。タイマ更新は、タイマアドレス制御部5で生成したタイマ番号に従って順番に実施する。タイマ更新の動作タイミングは、タイマアドレス制御部5からアクセス調停部6に出力されるリクエスト信号のタイミングから、アクセス調停部6で生成する。
図6のタイミングチャートは、通常のタイマ更新時のタイミングを示す。タイマRAM4からタイマ0のタイマ値nをリードしたらタイマ更新制御部9でデクリメントし、タイマ値n−1をタイマRAM4のタイマ0アドレスにライトする(図5ステップ110,115,116,113又はステップ110,111,114,113)。同様に、タイマ4095までのタイマ更新を行う。次のタイマ更新周期タイミングが来たらタイマ0からタイマ更新を繰り返し、タイマ停止となるタイマ値0までタイマ値更新を行う。
図7のタイミングチャートは、タイムアウトバッファ10がエンプティ状態でタイマ0がタイムアウトした場合のタイミングを示す。タイムアウトバッファ10に空きが有る状態では、タイマRAM4からタイマ0のタイマ値1をリードしたらタイマ値のデクリメントを行いタイマ値0を出力し、タイマRAM4のタイマ0アドレスにライトする(図5ステップ110,115,116,117,113)。同様に、タイマ4095までのタイマ更新を行う。タイマ値0はタイマ停止となり、タイマ停止のタイマはタイマRAM4の更新は行わない。
図8のタイミングチャートは、タイムアウトバッファ10がフル状態でタイマ0がタイムアウトした場合のタイミングを示す。タイムアウトバッファ10がフル状態では、タイマRAM4からリードしたタイマ値1のデクリメントは行わず、タイマ値1をそのままタイマRAM4に書き戻す(図5ステップ110,111,112,113)。一方、タイマRAM4からリードしたタイムアウト回数情報0は、インクリメントしてタイマRAM4に書き戻す(図5ステップ112)。次の更新周期の前にタイムアウトバッファ10に空きができているため、次のタイマ0の更新時にはタイマ値1はデクリメントして0、タイムアウト回数情報1は、クリアして0をタイマRAM4に書き戻す(図5ステップ110,115,116,117,113)。
次に、本実施例の効果を説明する。本実施例のマルチインターバルタイマ回路2によれば、タイマ数に対してタイムアウトバッファ10のタイマ番号格納数が少ない大規模マルチインターバルタイマ回路において、タイムアウトバッファ10がフル状態でタイムアウトしたタイマのタイムアウト処理を行わず、タイムアウトバッファ10に空きができた後の更新周期でタイムアウト処理を行うことにより、タイマのタイムアウトのCPU1への通知漏れを防止する効果が有る。また、タイマRAM4に格納するタイマ値とタイムアウトバッファ10に格納するタイマ番号とにタイムアウト回数情報を付加することにより、CPU1でのタイマの時間管理を容易にすることができる。
換言すると、本実施例のマルチインターバルタイマ回路2は、タイマRAM4に格納するタイマ値とタイムアウトバッファ10に格納するタイマ番号にタイムアウト回数情報を付加し、タイムアウトバッファ10がフル状態になった後にタイムアウト可能な状態になったタイマはタイムアウト処理を行わず、次の更新周期でタイムアウトバッファに空きができた時点でタイムアウト処理を行うことにより、タイムアウトしたタイマ番号の破棄が無くなり、それによりCPU1への通知漏れを防止することができる。また、タイマ番号とタイムアウト回数情報とを併せてCPU1に通知することにより、本来のタイムアウトタイミングから実際のタイムアウト時間が遅延したタイマについても、タイムアウト回数情報を参照することによりタイムアウト時間の管理が可能となる。
以上、上記実施形態及び実施例を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態及び実施例に限定されるものではない。本発明の構成や詳細については、当業者が理解し得るさまざまな変更を加えることができる。また、本発明には、上記実施形態及び実施例の構成の一部を相互に適宜組み合わせたものも含まれる。
上記の実施形態及び実施例の一部又は全部は以下の付記のようにも記載され得るが、本発明は以下の構成に限定されるものではない。
[付記1]複数のタイマのタイマ値及びタイムアウト回数を格納するタイマメモリと、タイムアウトした前記タイマのタイマ番号及びタイムアウト回数を外部装置へ出力するまで一時的に格納するタイムアウトバッファと、を制御するマルチインターバルタイマの制御装置であって、
前記タイマ値を更新するタイマ値更新手段と、
前記タイマ値に基づき前記タイマのタイムアウトを検出するタイムアウト検出手段と、
前記タイムアウトバッファがフル状態であるか否かを検出するフル状態検出手段と、
前記タイムアウトバッファがフル状態である場合に前記タイマのタイムアウトが発生したとき、タイムアウト処理を実行せずに前記タイムアウト回数を更新する動作を前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなるまで更新周期ごとに繰り返し、前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなったときに前記タイムアウト処理を実行するタイムアウト処理手段と、
を有するマルチインターバルタイマの制御装置。
[付記2]前記タイムアウト処理は、タイムアウトした前記タイマのタイマ番号及びタイムアウト回数を前記タイムアウトバッファに書き込むことと、前記タイマ値及び前記タイムアウト回数をクリアすることとを含む、
付記1記載のマルチインターバルタイマの制御装置。
[付記3]前記タイマメモリはタイマRAMであり、前記外部装置はCPUである、
付記1又は2記載のマルチインターバルタイマの制御装置。
[付記4]付記1乃至3のいずれか一つに記載の制御装置と、前記タイマメモリと、前記タイムアウトバッファと、
を備えたマルチインターバルタイマ。
[付記5]複数のタイマのタイマ値及びタイムアウト回数を格納するタイマメモリと、タイムアウトした前記タイマのタイマ番号及びタイムアウト回数を外部装置へ出力するまで一時的に格納するタイムアウトバッファと、を制御するマルチインターバルタイマの制御方法であって、
前記タイマ値を更新するタイマ値更新ステップと、
前記タイマ値に基づき前記タイマのタイムアウトを検出するタイムアウト検出ステップと、
前記タイムアウトバッファがフル状態であるか否かを検出するフル状態検出ステップと、
前記タイムアウトバッファがフル状態である場合に前記タイマのタイムアウトが発生したとき、タイムアウト処理を実行せずに前記タイムアウト回数を更新する動作を前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなるまで更新周期ごとに繰り返し、前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなったときに前記タイムアウト処理を実行するタイムアウト処理ステップと、
を含むマルチインターバルタイマの制御方法。
[付記6]前記タイムアウト処理は、タイムアウトした前記タイマのタイマ番号及びタイムアウト回数を前記タイムアウトバッファに書き込むことと、前記タイマ値及び前記タイムアウト回数をクリアすることとを含む、
付記5記載のマルチインターバルタイマの制御方法。
[付記7]前記タイマメモリはタイマRAMであり、前記外部装置はCPUである、
付記5又は6記載のマルチインターバルタイマの制御方法。
[付記8]複数のタイマのタイマ値及びタイムアウト回数を格納するタイマメモリと、タイムアウトした前記タイマのタイマ番号及びタイムアウト回数を外部装置へ出力するまで一時的に格納するタイムアウトバッファと、を制御するマルチインターバルタイマの制御プログラムであって、
前記タイマ値を更新するタイマ値更新手段と、
前記タイマ値に基づき前記タイマのタイムアウトを検出するタイムアウト検出手段と、
前記タイムアウトバッファがフル状態であるか否かを検出するフル状態検出手段と、
前記タイムアウトバッファがフル状態である場合に前記タイマのタイムアウトが発生したとき、タイムアウト処理を実行せずに前記タイムアウト回数を更新する動作を前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなるまで更新周期ごとに繰り返し、前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなったときに前記タイムアウト処理を実行するタイムアウト処理手段と、
をコンピュータに機能させるためのマルチインターバルタイマの制御プログラム。
[付記9]前記タイムアウト処理は、タイムアウトした前記タイマのタイマ番号及びタイムアウト回数を前記タイムアウトバッファに書き込むことと、前記タイマ値及び前記タイムアウト回数をクリアすることとを含む、
付記8記載のマルチインターバルタイマの制御プログラム。
[付記10]前記タイマメモリはタイマRAMであり、前記外部装置はCPUである、
付記8又は9記載のマルチインターバルタイマの制御プログラム。
1 CPU(外部装置)
2 マルチインターバルタイマ回路(マルチインターバルタイマ)
3 CPUアクセス制御部
4 タイマRAM(タイマメモリ)
5 タイマアドレス制御部
6 アクセス調停部
7 アドレス選択部
8 ライトデータ選択部
9 タイマ更新制御部
10 タイムアウトバッファ
11 RAM制御部
12 タイムアウト情報生成部
20 制御装置
21 タイマ値更新手段
22 タイムアウト検出手段
23 フル状態検出手段
24 タイムアウト処理手段
30 マルチインターバルタイマ
31 外部装置
34 タイマメモリ

Claims (10)

  1. 複数のタイマのタイマ値及びタイムアウト回数を格納するタイマメモリと、タイムアウトした前記タイマのタイマ番号及びタイムアウト回数を外部装置へ出力するまで一時的に格納するタイムアウトバッファと、を制御するマルチインターバルタイマの制御装置であって、
    前記タイマ値を更新するタイマ値更新手段と、
    前記タイマ値に基づき前記タイマのタイムアウトを検出するタイムアウト検出手段と、
    前記タイムアウトバッファがフル状態であるか否かを検出するフル状態検出手段と、
    前記タイムアウトバッファがフル状態である場合に前記タイマのタイムアウトが発生したとき、タイムアウト処理を実行せずに前記タイムアウト回数を更新する動作を前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなるまで更新周期ごとに繰り返し、前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなったときに前記タイムアウト処理を実行するタイムアウト処理手段と、
    を有するマルチインターバルタイマの制御装置。
  2. 前記タイムアウト処理は、タイムアウトした前記タイマのタイマ番号及びタイムアウト回数を前記タイムアウトバッファに書き込むことと、前記タイマ値及び前記タイムアウト回数をクリアすることとを含む、
    請求項1記載のマルチインターバルタイマの制御装置。
  3. 前記タイマメモリはタイマRAMであり、前記外部装置はCPUである、
    請求項1又は2記載のマルチインターバルタイマの制御装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の制御装置と、前記タイマメモリと、前記タイムアウトバッファと、
    を備えたマルチインターバルタイマ。
  5. 複数のタイマのタイマ値及びタイムアウト回数を格納するタイマメモリと、タイムアウトした前記タイマのタイマ番号及びタイムアウト回数を外部装置へ出力するまで一時的に格納するタイムアウトバッファと、を制御するマルチインターバルタイマの制御方法であって、
    前記タイマ値を更新するタイマ値更新ステップと、
    前記タイマ値に基づき前記タイマのタイムアウトを検出するタイムアウト検出ステップと、
    前記タイムアウトバッファがフル状態であるか否かを検出するフル状態検出ステップと、
    前記タイムアウトバッファがフル状態である場合に前記タイマのタイムアウトが発生したとき、タイムアウト処理を実行せずに前記タイムアウト回数を更新する動作を前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなるまで更新周期ごとに繰り返し、前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなったときに前記タイムアウト処理を実行するタイムアウト処理ステップと、
    を含むマルチインターバルタイマの制御方法。
  6. 前記タイムアウト処理は、タイムアウトした前記タイマのタイマ番号及びタイムアウト回数を前記タイムアウトバッファに書き込むことと、前記タイマ値及び前記タイムアウト回数をクリアすることとを含む、
    請求項5記載のマルチインターバルタイマの制御方法。
  7. 前記タイマメモリはタイマRAMであり、前記外部装置はCPUである、
    請求項5又は6記載のマルチインターバルタイマの制御方法。
  8. 複数のタイマのタイマ値及びタイムアウト回数を格納するタイマメモリと、タイムアウトした前記タイマのタイマ番号及びタイムアウト回数を外部装置へ出力するまで一時的に格納するタイムアウトバッファと、を制御するマルチインターバルタイマの制御プログラムであって、
    前記タイマ値を更新するタイマ値更新手段と、
    前記タイマ値に基づき前記タイマのタイムアウトを検出するタイムアウト検出手段と、
    前記タイムアウトバッファがフル状態であるか否かを検出するフル状態検出手段と、
    前記タイムアウトバッファがフル状態である場合に前記タイマのタイムアウトが発生したとき、タイムアウト処理を実行せずに前記タイムアウト回数を更新する動作を前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなるまで更新周期ごとに繰り返し、前記タイムアウトバッファがフル状態でなくなったときに前記タイムアウト処理を実行するタイムアウト処理手段と、
    をコンピュータに機能させるためのマルチインターバルタイマの制御プログラム。
  9. 前記タイムアウト処理は、タイムアウトした前記タイマのタイマ番号及びタイムアウト回数を前記タイムアウトバッファに書き込むことと、前記タイマ値及び前記タイムアウト回数をクリアすることとを含む、
    請求項8記載のマルチインターバルタイマの制御プログラム。
  10. 前記タイマメモリはタイマRAMであり、前記外部装置はCPUである、
    請求項8又は9記載のマルチインターバルタイマの制御プログラム。
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