JP5904023B2 - 印刷システム、印刷装置および印刷制御プログラム - Google Patents

印刷システム、印刷装置および印刷制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、キャラクタに基づくバーコードを印刷可能な印刷装置、印刷対象のキャラクタが入力される端末装置で実行される印刷制御プログラム、および、これらの印刷装置および端末装置を含む印刷システムに関する。
従来、外部端末で編集された画像を、外部端末に接続された印刷装置で印刷する印刷システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、データベースの項目をリンクによって関連付けて表示することで、外部端末で印刷装置に印刷させる画像を容易に編集可能な技術が開示されている。この場合、印刷装置は、外部端末から転送されたデータベースのデータに基づいて、ユーザがデータを配置した画像で印刷できる。
このような印刷システムでは、外部端末で編集されたバーコードを、印刷装置で印刷することがある。さらに、印刷装置が文字、数字、記号等のキャラクタからバーコードを生成できる場合には、外部端末から印刷装置にデータベースのデータを転送するだけで、印刷装置でバーコードを印刷できる。
特開2006−209564号公報
印刷装置がバーコードを生成するためには、バーコードの規格毎に対応するプログラムやフォントなどを、印刷装置に備える必要がある。印刷装置は対応していない規格のバーコードを印刷できないため、対応可能なバーコードの規格は多いほうが望ましい。しかしながら、対応可能なバーコードの規格を増加させるほど、印刷装置に必要なプログラムやフォントが増加し、更にこれらを記憶するのに必要な記憶容量も増加する。ひいては、印刷装置の製造コストが高くなるおそれがあった。
本発明の目的は、印刷装置の製造コストを抑制しつつ、各種規格のバーコードを印刷可能な印刷システム、印刷装置および印刷制御プログラムを提供することである。
本発明の第一態様に係る印刷システムは、印刷対象のキャラクタが入力される端末装置と、前記キャラクタに基づいてバーコードを印刷可能な印刷装置とを含む印刷システムであって、前記端末装置は、前記キャラクタを記憶する第一記憶手段と、前記端末装置で前記バーコードを生成する候補となる前記バーコードの規格である使用規格を取得する使用規格取得手段と、前記印刷装置が前記キャラクタに基づいて生成可能な前記バーコードの規格である対応規格を取得する対応規格取得手段と、前記使用規格取得手段によって取得された前記使用規格が、前記対応規格取得手段によって取得された前記対応規格であるか否かを判断する第一判断手段と、前記第一判断手段によって前記使用規格が前記対応規格でないと判断された場合、前記第一記憶手段に記憶されている前記キャラクタに基づいて、前記使用規格の前記バーコードを生成する第一生成手段と、前記第一記憶手段に記憶されている前記キャラクタと、前記第一生成手段によって生成された前記バーコードとを含むレコードを、前記印刷装置に送信するレコード送信手段とを備え、前記印刷装置は、前記端末装置から受信した前記レコードを記憶する第二記憶手段と、前記印刷装置で前記バーコードの印刷時に使用する前記バーコードの規格である印刷規格を取得する印刷規格取得手段と、前記印刷規格取得手段によって取得された前記印刷規格が前記対応規格であるか否かを判断する第二判断手段と、前記第二判断手段によって前記印刷規格が前記対応規格であると判断された場合、前記第二記憶手段に記憶されている前記レコードに含まれる前記キャラクタに基づいて、前記対応規格の前記バーコードを生成する第二生成手段と、前記第二生成手段によって生成された前記バーコードを印刷する第一印刷手段と、前記第二判断手段によって前記印刷規格が前記対応規格でないと判断された場合、前記第二記憶手段に記憶されている前記レコードに含まれる前記バーコードを印刷する第二印刷手段とを備える。
上記印刷システムでは、端末装置はキャラクタを記憶する。使用規格が対応規格でない場合、キャラクタに基づいて使用規格のバーコードを生成し、キャラクタおよびバーコードを含むレコードを印刷装置に送信する。一方、印刷装置は、端末装置から受信したレコードを記憶する。印刷規格が対応規格である場合、レコードに含まれるキャラクタに基づいてバーコードを生成して印刷する。印刷規格が対応規格でない場合、レコードに含まれるバーコードを印刷する。つまり、印刷装置で対応できないバーコードの規格(非対応規格)で印刷を行う場合は、端末装置で生成された非対応規格のバーコードが印刷される。したがって、印刷装置は対応可能なバーコードの規格が少なくても、各種規格のバーコードを印刷できる。ひいては、印刷装置の製造コストを抑制しつつ、各種規格のバーコードが印刷可能である。
本発明の第二態様に係る印刷装置は、印刷対象のキャラクタが入力される端末装置に接続可能であり、且つ、前記キャラクタに基づいてバーコードを印刷可能な印刷装置であって、前記端末装置から受信した、前記キャラクタおよび前記バーコードを含むレコードを記憶するレコード記憶手段と、前記印刷装置で前記バーコードの印刷時に使用する前記バーコードの規格である印刷規格を取得する印刷規格取得手段と、前記印刷規格取得手段によって取得された前記印刷規格が、前記印刷装置が前記キャラクタに基づいて生成可能な前記バーコードの規格である対応規格であるか否かを判断する規格判断手段と、前記規格判断手段によって前記印刷規格が前記対応規格であると判断された場合、前記レコード記憶手段に記憶されている前記レコードに含まれる前記キャラクタに基づいて、前記対応規格の前記バーコードを生成するバーコード生成手段と、前記バーコード生成手段によって生成された前記バーコードを印刷する第一印刷手段と、前記規格判断手段によって前記印刷規格が前記対応規格でないと判断された場合、前記レコード記憶手段に記憶されている前記レコードに含まれる前記バーコードを印刷する第二印刷手段とを備える。
上記印刷装置は、端末装置から受信したレコードを記憶する。印刷規格が対応規格である場合、レコードに含まれるキャラクタに基づいてバーコードを生成して印刷する。印刷規格が対応規格でない場合、レコードに含まれるバーコードを印刷する。つまり、印刷装置で対応できないバーコードの規格(非対応規格)で印刷を行う場合は、端末装置で生成された非対応規格のバーコードが印刷される。したがって、印刷装置は対応可能なバーコードの規格が少なくても、各種規格のバーコードを印刷できる。ひいては、印刷装置の製造コストを抑制しつつ、各種規格のバーコードが印刷可能である。
本発明の第三態様に係る印刷制御プログラムは、印刷対象のキャラクタが入力され、且つ、前記キャラクタに基づいてバーコードを印刷可能な印刷装置に接続可能な端末装置のコンピュータに、前記端末装置で前記バーコードを生成する候補となる前記バーコードの規格である使用規格を取得する使用規格取得ステップと、前記印刷装置が前記キャラクタに基づいて生成可能な前記バーコードの規格である対応規格を取得する対応規格取得ステップと、前記使用規格取得ステップによって取得された前記使用規格が、前記対応規格取得ステップによって取得された前記対応規格であるか否かを判断する規格判断ステップと、前記規格判断ステップによって前記使用規格が前記対応規格でないと判断された場合、前記端末装置に設置または接続されたキャラクタ記憶手段に記憶されている前記キャラクタに基づいて、前記使用規格の前記バーコードを生成するバーコード生成ステップと、前記キャラクタ記憶手段に記憶されている前記キャラクタと、前記バーコード生成ステップによって生成された前記バーコードを含むレコードを、前記印刷装置に送信するレコード送信ステップとを実行させることを特徴とする。
上記印刷制御プログラムによれば、端末装置はキャラクタを記憶する。使用規格が対応規格でない場合、キャラクタに基づいて使用規格のバーコードを生成し、キャラクタおよびバーコードを含むレコードを印刷装置に送信する。これにより、印刷装置で対応できないバーコードの規格(非対応規格)でバーコード印刷を行う場合は、端末装置で生成された非対応規格のバーコードを印刷装置で印刷できる。印刷装置は対応可能なバーコードの規格が少なくても、各種規格のバーコードを印刷できる。ひいては、印刷装置の製造コストを抑制しつつ、各種規格のバーコードが印刷可能である。
印刷システム1の全体構成図である。 印刷システム1の電気的構成を示すブロック図である。 印刷用データベース100のデータ構成を示す図である。 PC3のラベル編集処理のフローチャートである。 ラベル編集画面200の一例を示す図である。 プリンタ2のラベル作成処理のフローチャートである。 ラベル作成処理時に表示される画面の遷移図である。 印刷処理のフローチャートである。 ラベル作成処理時に表示される画面の他の遷移図である。 ラベル画像300を例示する図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。参照する図面は、本発明が採用し得る技術的特徴を説明するために用いられるものである。図面に記載されている装置の構成、各種処理のフローチャート等は、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。
図1を参照して、本実施形態に係る印刷システム1について説明する。印刷システム1では、プリンタ2およびパーソナルコンピュータ(PC)3が、通信ケーブル8(本実施形態では、USBケーブルである)を介して接続可能である。プリンタ2は、長尺状の印刷媒体であるテープにキャラクタ(文字、記号、図形など)を印刷して、貼り付け可能なラベルを作成する小型のラベルプリンタである。本実施形態のPC3は、プリンタ2にて印刷可能なデータベース及びバーパターンを作成するための端末装置である。
図2を参照して、プリンタ2およびPC3の電気的構成について説明する。プリンタ2の電気的構成について説明する。プリンタ2は、プリンタ2の制御を行うCPU21を備えている。CPU21は、ROM22、フラッシュメモリ23、RAM24、CGROM25、外部接続インタフェイス(I/F)26、入力部27、表示部28、および駆動回路41〜43に接続されている。
ROM22には、CPU21が実行する各種プログラムが記憶される。フラッシュメモリ23には、種々の設定用データが記憶される。RAM24には、種々の一時データが記憶される。CGROM25には、種々のキャラクタ(文字、数字、図形など)をテープに印刷するための印刷用のドットパターンデータが記憶されている。外部接続I/F26は、外部機器(例えば、PC3)と接続するためのインタフェイス(本実施形態では、USBインタフェイス)である。
駆動回路41は、テープに印刷を行うサーマルヘッド44を駆動する。駆動回路42は、テープを搬送するプラテンローラ(図示外)を動作させるテープ送りモータ45を駆動する。駆動回路43は、印刷済みのテープを切断するカッター(図示外)を動作させるカッターモータ46を駆動する。CPU21は、これらの駆動回路41〜43を制御することで、搬送されるテープに印刷を行ったのち、印刷済みのテープを切断してラベルを作成する。
プリンタ2は、文字、数字、記号等のキャラクタから、所定の規格のバーコードを生成および印刷できる。プリンタ2でキャラクタからバーコードを生成できる規格を、対応規格という。プリンタ2では、対応規格のバーコードを生成するのに必要なプログラムやフォントなどが、ROM22やCGROM25などに記憶されている。したがって、プリンタ2は、対応規格については、外部から入力されたキャラクタに基づいてバーコードを印刷できる。
本実施形態では、プリンタ2の対応規格は、各種の一次元バーコード(例えば、CODE39、EAN8、EAN13、CODABAR、EAN128など)である。一方、各種の二次元バーコード(例えば、QRコード(登録商標)、PDF417、マイクロQRコード、データマトリクスなど)は、プリンタ2が対応していないバーコード規格(非対応規格)である。一般に、二次元バーコードのほうが一次元バーコードよりも、バーコードを生成するのに必要なハードウエア資源(CPU処理能力やメモリ容量など)が大きい。プリンタ2は、各種の一次元バーコードのみを対応規格とすることで、必要とされるハードウエア資源が抑制されている。
PC3の電気的構成について説明する。PC3は、PC3の制御を行うCPU31を備えている。CPU31は、ハードディスクドライブ(HDD)32、RAM33、外部接続インタフェイス(I/F)34、入力回路35、および出力回路36と接続している。HDD32には、CPU31が実行する各種プログラムが記憶される。OS(Operating System)、例えば、後述の印刷用データベース100(図3参照)、ラベル編集用のアプリケーション、プリンタドライバなども、HDD32に記憶されている。
PC3は、図示外の媒体読取装置(例えば、CD−ROMドライブ)を備える。PCは、記憶媒体(例えば、CD−ROM)に記憶されているラベル編集用のアプリケーションを、媒体読取装置で読み取ってHDD32にインストールできる。また、PC3に接続されている外部機器(図示外)またはネットワークからラベル編集用のアプリケーションを受信して、HDD32にインストールしてもよい。
RAM33は、種々の一時データを記憶する。外部接続I/F34は、外部機器(例えば、プリンタ2)と接続するためのインタフェイス(本実施形態では、USBインタフェイス)である。入力回路35は、CPU31へ入力部37(例えば、マウス、キーボード、タッチパネルなど)からの指示を送る制御を行う。出力回路36は、CPU31からの指示に応じてディスプレイ38に画像を表示する制御を行う。
図3を参照して、印刷用データベース100のデータ構成について説明する。印刷用データベース100は、例えば表計算ソフト等で作成された、ラベル印刷に使用可能なデータのリストである。本実施形態では、印刷用データベース100に登録されている1つのレコードが、1つのラベル内容を示すデータである。なお、ユーザは、印刷用データベース100に対して自由にレコードを入力、削除、変更できる。
印刷用データベース100のレコードには、レコードに固有の識別番号(レコード番号)、および、レコードに基づいて印刷されるラベルの内容(具体的には、ラベル名称、バーコード対象データなど)が含まれる。バーコード対象データは、ラベル上に印刷されるバーコードが示すキャラクタ列(つまり、テキスト)である。図3に示す例では、レコード番号「1」、ラベル名称「管理1」、バーコード対象データ「A00001」を含むレコードが、印刷用データベース100の先頭位置に登録されている。
図4〜図8を参照して、印刷システム1で実行される処理を、プリンタ2で実行される処理と、PC3で実行される処理に分けて説明する。以下の説明では、PC3に記憶されている印刷用データベース100(図3参照)に基づいて、プリンタ2でラベル印刷を実行する場合を例示して説明する。
図4を参照して、PC3で実行されるラベル編集処理について説明する。ラベル編集処理は、PC3でラベル編集用のアプリケーションが起動されると、CPU31によって実行される。
本実施形態では、ラベル編集用のアプリケーションが起動されると、ユーザがラベル編集を行うための画面(ラベル編集画面200)が、ディスプレイ38に表示される。図5に示すように、ラベル編集画面200は、ラベル編集に関する各種操作を行うための操作メニュー201、編集対象のラベルが表示される作業領域202、ラベル印刷の対象となるファイル(データベース)を指定するためのデータ入力部203、データ入力部203で指定されたファイル(データベース)を表示するデータ表示領域204などを備える。
図4に示すように、PC3のラベル編集処理では、まず印刷用データベース100が入力される(S1)。具体的には、ユーザはHDD32に記憶されている印刷用データベース100をデータ入力部203で指定する。これにより、印刷用データベース100が入力されて、登録されている各レコードがデータ表示領域204に表示される。
次に、ラベルのレイアウトが編集される(S3)。具体的には、ユーザは作業領域202に表示されるラベルの画像上に、データ表示領域204に表示されているレコードのラベル名称およびバーコード対象データを配置し、必要に応じて配置したデータを加工(変形、拡大、縮小等)する。また、ユーザはラベル編集画面200で、PC3でバーコードを生成する候補となるバーコード規格(使用規格)を指定する。作業領域202に配置されたバーコード対象データは、指定された使用規格のバーコードに変換して表示される。
本実施形態では、使用規格として、各種の一次元バーコード(例えば、CODE39、EAN8、EAN13、CODABAR、EAN128など)や、各種の二次元バーコード(例えば、QRコード(登録商標)、PDF417、マイクロQRコード、データマトリクスなど)を、ユーザが自由に指定できる。ユーザは使用規格として、複数の規格を指定することもできる。以下の説明では、4つの二次元バーコードの規格(QRコード(登録商標)、PDF417、マイクロQRコード、データマトリクス)が、使用規格として指定されたものとする。
図5に示す例では、ラベル印刷時に使用するレイアウトを示すラベル画像30が表示されている。ラベル名称「管理1」を示すキャラクタ列の画像301、バーコード対象データ「A00001」を示すバーコードの画像302が、ラベル画像300上に配置されている。画像302は、ユーザが指定した使用規格「MicroQRCODE」で、キャラクタ列「A00001」を変換した二次元バーコードである。このようにラベル編集が行われると、選択レコードのデータ(ラベル名称およびバーコード対象データ)には、ラベル画像300上の対応する画像301、302との関連付け(リンク)が設定される。
図4に戻る。ステップS3の実行後、データ転送指示の入力があるか否かが判断される(S5)。例えば、ユーザが操作メニュー201からデータ転送ボタンを選択した場合、データ転送指示の入力ありと判断される(S5:YES)。この場合、作業領域202で編集されたラベル画像300に基づいて、ラベル印刷用のレイアウトを示すテンプレートデータが生成され、プリンタ2に送信される(S7)。なお、データ転送指示の入力がない場合(S5:NO)、処理はステップS3に戻る。
ステップS7の実行後、プリンタ2の対応規格が取得される(S9)。具体的には、プリンタ2に対応規格を要求する問合コマンドが送信され、プリンタ2から対応規格を示す応答信号を受信することで、プリンタ2から対応規格が取得される。ステップS3で指定された使用規格が、ステップS9で取得された対応規格であるか否かが判断される(S11)。具体的には、ラベル編集画面200で指定された使用規格がプリンタ2から取得した対応規格に含まれる場合、使用規格が対応規格であると判断される(S11:YES)。この場合、印刷用データベース100に登録されている全レコードが、プリンタ2に送信される(S13)。
一方、使用規格が対応規格でない場合(S11:NO)、印刷用データベース100に登録されている未処理レコードのうちで先頭のものが、処理対象として指定される(S15)。ステップS15で指定されたレコード(指定レコード)から、バーコード対象データが取得される(S17)。取得されたバーコード対象データに基づいて、使用規格毎にバーコードの画像データ(バーパターン)が生成される(S19)。生成されたバーパターンは、印刷用データベース100の指定レコード内に記憶される。このバーパターンを含む指定レコードが、プリンタ2に転送される(S21)。
ステップS21の実行後、指定レコードが印刷用データベース100の末尾レコードであるか否かが判断される(S23)。指定レコードが末尾レコードでない場合(S23:NO)、印刷用データベース100に未処理レコードが存在するため、処理はステップS15に戻る。一方、指定レコードが末尾レコードである場合(S23:YES)、または、ステップS13の実行後、印刷用データベース100の全レコードがプリンタ2に転送されたため、ラベル編集処理(図4)が終了する。
本実施形態では、プリンタ2の対応規格は各種の一次元バーコードであるため、プリンタ2は使用規格として指定された4つの二次元バーコードに対応していない(S11:NO)。したがって、各レコードに含まれるバーコード対象データに基づいて、各規格(QRコード(登録商標)、PDF417、マイクロQRコード、データマトリクス)に対応する4つのバーパターンが生成される(S17、S19)。生成された4つのバーパターンを各々含むレコードが、プリンタ2に転送される(S21)。
図6を参照して、プリンタ2で実行されるラベル作成処理について説明する。PC3でラベル編集処理(図4)が実行されると、プリンタ2ではPC3からテンプレートデータおよび印刷用データベース100のレコードが受信されて、フラッシュメモリ23に記憶される。その後、ユーザが例えばプリントキー(図示外)を押下することで、プリンタ2でラベル印刷開始を指示すると、ROM22に記憶されているプログラムに基づいて、CPU21によって以下のラベル作成処理が実行される。
図6に示すように、プリンタ2のラベル作成処理では、まずラベルレイアウトが選択される(S51)。具体的には、図7に例示するように、ラベルレイアウトを選択するためのレイアウト選択画面401が、表示部28に表示される。レイアウト選択画面401では、PC3から受信したテンプレートデータに基づくラベルレイアウトや、あらかじめプリンタ2に記憶されているテンプレートデータに基づくラベルレイアウトを、ユーザ操作に応じて切替表示可能である。ユーザはレイアウト選択画面401で、ラベル印刷時に使用するラベルレイアウトを選択する。
次に、レコード番号が選択される(S53)。具体的には、図7に例示するように印刷対象のレコードを選択するためのレコード選択画面402が、表示部28に表示される。レコード選択画面402では、PC3から受信した印刷用データベース100のレコードの識別番号を、ユーザ操作に応じて切替表示可能である。ユーザはレコード選択画面402で、ラベルの印刷対象となるレコードの識別番号を選択する。
次に、ラベル内容が表示される(S55)。具体的には、図7に例示するように、ステップS53で選択されたレコード(選択レコード)について、ラベル名称を示すタイトル表示画面403と、バーコード対象データを示す対象表示画面404とが、表示部28に順次表示される。ユーザはタイトル表示画面403および対象表示画面404で、ラベルに印刷される内容を確認できる。
次に、バーコード印刷が設定される(S57)。具体的には、図7に例示するように、バーコードの印刷態様を決定する情報(印刷関連情報)を設定するための印刷設定画面405が、表示部28に表示される。印刷設定画面405では、プリンタ2に印刷させるバーコードの規格(印刷規格)、バーコードの印刷サイズ、バーコードの下部文字の有無、バーコードの読取エラーを検出するためのチェックディジットの有無などを、ユーザが自由に設定できる。なお、バーコードの下部文字の有無は、バーコードの直下にバーコード対象データを印刷するか否かを示す。
印刷設定画面405では、各種の一次元バーコードや二次元バーコードのなかから、ユーザが印刷規格を自由に指定できる。ところで、印刷規格としてプリンタ2の非対応規格(本実施形態では、二次元バーコード)が設定された場合、後述するようにプリンタ2はバーコードを生成することなく、選択レコードに含まれるバーパターンに基づいてバーコード印刷を実行する。つまり、バーパターンが生成済みであるため、一部の印刷関連情報については印刷設定画面405で変更することができない。
例えば、図7に示す印刷設定画面405は、規格「MicroQRCODE」、下部文字「なし」、チェックディジット「なし」のバーパターンを含む選択レコードに基づいて表示されている。つまり、非対応規格(本実施形態では、二次元バーコード)である「MicroQRCODE」が、印刷規格として指定されている。この印刷設定画面405では、規格、下部文字、チェックディジットは変更できない項目であり、いずれも太字および斜体で区別して表示されている。一方、サイズは変更できる項目であるため、通常の書体で表示されている。
次に、処理内容が選択される(S59)。具体的には、図7に例示するように、プリンタ2に実行させる処理を選択するための処理選択画面406が、表示部28に表示される。処理選択画面406では、プリンタ2に実行させる処理として、「印刷」、「書式/文書編集」、「保存」、「終了」などを、ユーザが自由に選択できる。処理選択画面406で「印刷」が選択されると、後述の印刷処理が実行される(S61)。その後、ラベル作成処理が終了する。
図8に示すように、プリンタ2の印刷処理では、まず選択レコードに基づいて、印刷対象のラベルに含まれるキャラクタを印刷するためのデータ(キャラクタ印刷データ)が生成される(S71)。例えば、選択レコードに含まれるラベル名称のキャラクタ印刷データが生成される。さらに、処理選択画面406で下部文字「あり」が設定されている場合、選択レコードに含まれるバーコード対象データのキャラクタ印刷データも生成される。
次に、ステップS57で設定された印刷規格が、プリンタ2の対応規格であるか否かが判断される(S73)。言い換えると、印刷設定画面405で設定された印刷規格が、プリンタ2の対応規格に含まれるか否かが判断される。印刷規格が対応規格である場合(S73:YES)、選択レコードからバーコード対象データが取得される(S75)。取得されたバーコード対象データに対応するバーパターンが、印刷設定画面405で設定されている印刷関連情報に基づいて生成される(S77)。つまり、ステップS77で生成されるバーパターンは、印刷設定画面405で設定された印刷規格のバーコードである。
一方、印刷規格が対応規格でない場合(S73:NO)、ユーザが指定した印刷規格は、プリンタ2でバーパターンを生成できない非対応規格である。この場合、ステップS57で設定された印刷規格に対応するバーパターンが、選択レコード内にあるか否かが判断される(S79)。対応するバーパターンが選択レコード内にある場合(S79:YES)、選択レコードから対応するバーパターンが取得される(S81)。つまり、ステップS81で取得されるバーパターンは、印刷設定画面405で設定された印刷規格のバーコードである。対応するバーパターンが選択レコード内にない場合(S79:NO)、印刷処理が中止される(S83)。
本実施形態では、ユーザが印刷規格として一次元バーコードを設定した場合、印刷規格のバーパターンがプリンタ2で生成される(S73:YES〜S77)。ユーザが印刷規格として4つの二次元バーコード(QRコード(登録商標)、PDF417、マイクロQRコード、データマトリクス)を設定した場合、印刷規格のバーパターンが選択レコードから取得される(S73:NO、S79:YES、S81)。ユーザが印刷規格として他の二次元バーコードを設定した場合、印刷が中止される(S73:NO、S79:NO、S83)。
ステップS77またはステップS81の実行後、取得または生成されたバーパターンを印刷するためのデータ(バーコード印刷データ)が生成される(S85)。生成されたキャラクタ印刷データおよびバーコード印刷データと、レイアウト選択画面401で選択されたラベルレイアウトとに基づいて、ラベルを印刷するためのデータ(ラベル印刷データ)が生成される(S87)。生成されたラベル印刷データに基づく印刷が実行される(S89)。これにより、PC3で編集されたラベル画像300がテープ上に印刷されて、ラベルが作成される。ステップS83またはステップS89の実行後、処理はラベル作成処理(図6)に戻る。
ところで、印刷規格としてプリンタ2の対応規格が設定された場合、先述のようにプリンタ2はバーコードを生成して印刷を実行する。つまり、プリンタ2でバーパターンを生成できるため、印刷設定画面405で各種印刷関連情報を変更できる(S57)。例えば、図9に示す印刷設定画面405は、PC3で指定された規格「CODE39」、サイズ「x3」、下部文字「あり」、チェックディジット「あり」を含む選択レコードに基づいて表示されている。つまり、対応規格(本実施形態では、一次元バーコード)である「CODE39」が、印刷規格として指定されている。この印刷設定画面405では、規格、サイズ、下部文字、チェックディジットはいずれも変更できる項目であるため、通常の書体で表示されている。図9に示す印刷設定画面405に基づいて印刷処理を行った場合、図10に例示するラベル画像300がテープ上に印刷されて、ラベルが作成される。
図10に例示するラベル画像300では、ラベル名称「管理2」を示すキャラクタ列の画像301、バーコード対象データ「A00002X」を示すバーコードの画像302が、ラベル画像300上に配置されている。画像302は、ユーザが指定した使用規格「CODE39」で、キャラクタ列「A00002X」を変換した一次元バーコードである。チェックディジット「あり」に設定されているため、バーコード対象データの末尾にチェックディジット用のキャラクタ「X」が付与されている。サイズ「x3」に設定されているため、画像302はPC3で設定されたサイズの3倍に拡大印刷されている。下部文字「あり」に設定されているため、バーコード対象データ「A00002X」のキャラクタ列の画像303が、画像302の下に印刷されている。
以上説明したように、本実施形態の印刷システム1では、PC3はキャラクタ列で構成されたバーコード対象データを含む印刷用データベース100を記憶する。使用規格が対応規格でない場合、バーコード対象データに基づいて使用規格のバーコードを生成し、キャラクタおよびバーコードを含むレコードをプリンタ2に送信する(S11:NO、S15〜S21)。一方、プリンタ2は、PC3から受信したレコードをフラッシュメモリ23に記憶する。印刷規格が対応規格である場合、レコードに含まれるキャラクタに基づいてバーコードを生成して印刷する(S73:YES〜S77、S85〜S89)。印刷規格が対応規格でない場合、レコードに含まれるバーコードを印刷する(S73:NO、S79:YES、S81、S85〜S89)。
つまり、プリンタ2で対応できないバーコードの規格(非対応規格)で印刷を行う場合は、PC3で生成された非対応規格のバーコードが印刷される。したがって、プリンタ2は対応可能なバーコードの規格が少なくても、各種規格のバーコードを印刷できる。ひいては、印刷装置の製造コストを抑制しつつ、各種規格のバーコードが印刷可能である。さらに本実施形態によれば、以下のような作用効果を奏する。
プリンタ2では、レコードに含まれる複数のバーコードのうちで、印刷規格に対応するバーコードが印刷される(S81、S89)。したがって、プリンタ2では、PC3に接続されていない状態でも、PC3から受信済みのレコードに含まれる複数のバーコードに基づいて、複数種類の非対応規格のバーコードのいずれかを選択して印刷できる。
プリンタ2では、印刷規格に対応するバーコードがレコードに含まれていない場合、バーコードの印刷が中止される(S79:NO、S83)。したがって、プリンタ2では、不要なバーコード印刷が実行されることを防止できる。
プリンタ2では、指定された印刷規格に応じて、ユーザが設定可能な印刷関連情報が切り換えられ(S57)、設定された印刷関連情報に基づいてバーコードが生成される(S85)。したがって、バーコード印刷時の利便性が高まる。
PC3では、複数の使用規格が指定された場合、各々の使用規格に対応する複数のバーコードが生成され(S19)、複数のバーコードを含むレコードがプリンタ2に送信される(S21)。したがって、プリンタ2では、PC3に接続されていない状態でも、PC3から受信済みのレコードに含まれる複数のバーコードに基づいて、複数種類の非対応規格のバーコードのいずれかを選択して印刷できる。
PC3では、ディスプレイ38に表示されるラベル編集画面200(詳細には、作業領域202)で、ユーザがバーコードを含む画像のレイアウトを編集できる(S3)。編集されたレイアウトを示すテンプレートデータがプリンタ2に送信される(S7)。したがって、プリンタ2ではテンプレートデータに基づいて、PC3で編集されたレイアウトで、バーコードを含む画像を印刷できる。
上記実施形態において、PC3が本発明の「端末装置」に相当する。HDD32が、本発明の「第一記憶手段」および「キャラクタ記憶手段」に相当する。ステップS3を実行するCPU31が、本発明の「使用規格取得手段」に相当する。ステップS9を実行するCPU31が、本発明の「対応規格取得手段」に相当する。ステップS11を実行するCPU31が、本発明の「第一判断手段」に相当する。ステップS19を実行するCPU31が、本発明の「第一生成手段」に相当する。ステップS21を実行するCPU31が、本発明の「レコード送信手段」に相当する。
プリンタ2が本発明の「印刷装置」に相当する。フラッシュメモリ23が、本発明の「第二記憶手段」および「レコード記憶手段」に相当する。ステップS57を実行するCPU21が、本発明の「印刷規格取得手段」に相当する。ステップS73を実行するCPU21が、本発明の「第二判断手段」および「規格判断手段」に相当する。ステップS77を実行するCPU21が、本発明の「第二生成手段」および「バーコード生成手段」に相当する。ステップS89を実行するCPU21が、本発明の「第一印刷手段」に相当する。ステップS81、S89を実行するCPU21が、本発明の「第二印刷手段」に相当する。
ステップS83を実行するCPU21が、本発明の「印刷中止手段」に相当する。ステップS57を実行するCPU21が、本発明の「関連情報設定手段」に相当する。ステップS3が、本発明の「使用規格取得ステップ」に相当する。ステップS9が、本発明の「対応規格取得ステップ」に相当する。ステップS11が、本発明の「規格判断ステップ」に相当する。ステップS19が、本発明の「バーコード生成ステップ」に相当する。ステップS21が、本発明の「レコード送信ステップ」に相当する。ステップS3が、本発明の「領域表示ステップ」および「レイアウト編集ステップ」に相当する。ステップS7が、本発明の「テンプレート送信ステップ」に相当する。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲での変更が可能である。上記実施形態の印刷システム1ではプリンタ2とPC3とが接続されているが、プリンタ2に印刷用データベース100のレコードが転送された後は、プリンタ2とPC3との接続が解除されてもよい。この場合、プリンタ2はPC3と非接続状態で、上記のラベル作成処理(図6)を実行すればよい。
上記実施形態では、プリンタ2でユーザがプリントキーを押下して各種画面操作(S51〜S59)を行った後に印刷処理(図8)が実行されるが、印刷処理(図8)が実行されるタイミングは適宜変更可能である。例えば、プリンタ2に印刷用データベース100のレコードが転送された後に、ユーザがPC3で印刷開始を指示すると、プリンタ2で印刷処理(図8)が開始されてもよい。
上記実施形態では、PC3で印刷用データベース100の全レコードに共通のラベルレイアウトが編集されているが(S3)、各レコードに異なるラベルレイアウトを編集してもよい。また、PC3で印刷用データベース100の全レコードに共通の使用規格が設定されているが(S3)、各レコードに異なる使用規格を設定してもよい。
上記実施形態では、ラベル編集処理(図4)およびラベル作成処理(図6)がCPUによって実行されているが、他の電子部品(例えば、ASIC)によって実行されてもよい。また、ラベル編集処理(図4)は、複数の電子機器(つまり、複数のCPU)によって分散処理されてもよい。例えば、ラベル編集処理(図4)の一部は、PC3に接続されているサーバで実行されてもよい。
1 印刷システム
2 プリンタ
3 PC
21 CPU
23 フラッシュメモリ
31 CPU
32 HDD
38 ディスプレイ
100 印刷用データベース
200 ラベル編集画面

Claims (8)

  1. 印刷対象のキャラクタが入力される端末装置と、前記キャラクタに基づいてバーコードを印刷可能な印刷装置とを含む印刷システムであって、
    前記端末装置は、
    前記キャラクタを記憶する第一記憶手段と、
    前記端末装置で前記バーコードを生成する候補となる前記バーコードの規格である使用規格を取得する使用規格取得手段と、
    前記印刷装置が前記キャラクタに基づいて生成可能な前記バーコードの規格である対応規格を取得する対応規格取得手段と、
    前記使用規格取得手段によって取得された前記使用規格が、前記対応規格取得手段によって取得された前記対応規格であるか否かを判断する第一判断手段と、
    前記第一判断手段によって前記使用規格が前記対応規格でないと判断された場合、前記第一記憶手段に記憶されている前記キャラクタに基づいて、前記使用規格の前記バーコードを生成する第一生成手段と、
    前記第一記憶手段に記憶されている前記キャラクタと、前記第一生成手段によって生成された前記バーコードとを含むレコードを、前記印刷装置に送信するレコード送信手段とを備え、
    前記印刷装置は、
    前記端末装置から受信した前記レコードを記憶する第二記憶手段と、
    前記印刷装置で前記バーコードの印刷時に使用する前記バーコードの規格である印刷規格を取得する印刷規格取得手段と、
    前記印刷規格取得手段によって取得された前記印刷規格が前記対応規格であるか否かを判断する第二判断手段と、
    前記第二判断手段によって前記印刷規格が前記対応規格であると判断された場合、前記第二記憶手段に記憶されている前記レコードに含まれる前記キャラクタに基づいて、前記対応規格の前記バーコードを生成する第二生成手段と、
    前記第二生成手段によって生成された前記バーコードを印刷する第一印刷手段と、
    前記第二判断手段によって前記印刷規格が前記対応規格でないと判断された場合、前記第二記憶手段に記憶されている前記レコードに含まれる前記バーコードを印刷する第二印刷手段と
    を備えることを特徴とする印刷システム。
  2. 印刷対象のキャラクタが入力される端末装置に接続可能であり、且つ、前記キャラクタに基づいてバーコードを印刷可能な印刷装置であって、
    前記端末装置から受信した、前記キャラクタおよび前記バーコードを含むレコードを記憶するレコード記憶手段と、
    前記印刷装置で前記バーコードの印刷時に使用する前記バーコードの規格である印刷規格を取得する印刷規格取得手段と、
    前記印刷規格取得手段によって取得された前記印刷規格が、前記印刷装置が前記キャラクタに基づいて生成可能な前記バーコードの規格である対応規格であるか否かを判断する規格判断手段と、
    前記規格判断手段によって前記印刷規格が前記対応規格であると判断された場合、前記レコード記憶手段に記憶されている前記レコードに含まれる前記キャラクタに基づいて、前記対応規格の前記バーコードを生成するバーコード生成手段と、
    前記バーコード生成手段によって生成された前記バーコードを印刷する第一印刷手段と、
    前記規格判断手段によって前記印刷規格が前記対応規格でないと判断された場合、前記レコード記憶手段に記憶されている前記レコードに含まれる前記バーコードを印刷する第二印刷手段と
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  3. 前記第二印刷手段は、前記レコードに含まれる複数の前記バーコードのうちで、前記印刷規格取得手段によって取得された前記印刷規格に対応する前記バーコードを印刷することを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
  4. 前記印刷規格取得手段によって取得された前記印刷規格に対応する前記バーコードが、前記レコード記憶手段に記憶されている前記レコードに含まれていない場合、前記バーコードの印刷を中止する印刷中止手段を備えることを特徴とする請求項2または3に記載の印刷装置。
  5. 前記バーコードの印刷に関する情報である印刷関連情報を、ユーザが設定可能な関連情報設定手段を備え、
    前記関連情報設定手段は、前記印刷規格取得手段によって取得された前記印刷規格に応じて、ユーザが設定可能な前記印刷関連情報を切り替え、
    前記バーコード生成手段は、前記関連情報設定手段によって設定された前記印刷関連情報に基づいて、前記バーコードを生成することを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の印刷装置。
  6. 印刷対象のキャラクタが入力され、且つ、前記キャラクタに基づいてバーコードを印刷可能な印刷装置に接続可能な端末装置のコンピュータに、
    前記端末装置で前記バーコードを生成する候補となる前記バーコードの規格である使用規格を取得する使用規格取得ステップと、
    前記印刷装置が前記キャラクタに基づいて生成可能な前記バーコードの規格である対応規格を取得する対応規格取得ステップと、
    前記使用規格取得ステップによって取得された前記使用規格が、前記対応規格取得ステップによって取得された前記対応規格であるか否かを判断する規格判断ステップと、
    前記規格判断ステップによって前記使用規格が前記対応規格でないと判断された場合、前記端末装置に設置または接続されたキャラクタ記憶手段に記憶されている前記キャラクタに基づいて、前記使用規格の前記バーコードを生成するバーコード生成ステップと、
    前記キャラクタ記憶手段に記憶されている前記キャラクタと、前記バーコード生成ステップによって生成された前記バーコードを含むレコードを、前記印刷装置に送信するレコード送信ステップと
    を実行させることを特徴とする印刷制御プログラム。
  7. 前記バーコード生成ステップは、前記使用規格取得ステップによって複数の前記使用規格が取得された場合、各々の前記使用規格に対応する複数の前記バーコードを生成し、
    前記レコード送信ステップは、前記バーコード生成ステップによって生成された複数の前記バーコードを含む前記レコードを送信することを特徴とする請求項6に記載の印刷制御プログラム。
  8. 前記端末装置に設置または接続された表示手段に、前記キャラクタ記憶手段に記憶されている前記キャラクタに基づく前記バーコードを配置可能な作業領域を表示する領域表示ステップと、
    前記領域表示ステップによって表示された前記作業領域上で、ユーザに前記バーコードを含む画像のレイアウトを編集させるレイアウト編集ステップと、
    前記レイアウト編集ステップによって編集された前記レイアウトを示すテンプレートデータを、前記印刷装置に送信するテンプレート送信ステップと
    を実行させることを特徴とする請求項6または7に記載の印刷制御プログラム。
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