JP5902970B2 - 高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ - Google Patents

高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP5902970B2
JP5902970B2 JP2012056008A JP2012056008A JP5902970B2 JP 5902970 B2 JP5902970 B2 JP 5902970B2 JP 2012056008 A JP2012056008 A JP 2012056008A JP 2012056008 A JP2012056008 A JP 2012056008A JP 5902970 B2 JP5902970 B2 JP 5902970B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
weld metal
toughness
less
arc welding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012056008A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013188771A (ja
JP2013188771A5 (ja
Inventor
木本 勇
勇 木本
雅哉 齋藤
雅哉 齋藤
貴之 大塚
貴之 大塚
Original Assignee
日鐵住金溶接工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日鐵住金溶接工業株式会社 filed Critical 日鐵住金溶接工業株式会社
Priority to JP2012056008A priority Critical patent/JP5902970B2/ja
Publication of JP2013188771A publication Critical patent/JP2013188771A/ja
Publication of JP2013188771A5 publication Critical patent/JP2013188771A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5902970B2 publication Critical patent/JP5902970B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Nonmetallic Welding Materials (AREA)

Description

本発明は、780MPa級高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤに関し、特に溶接金属の低温領域での靭性が優れる高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤに関するものである。
近年、ビル、橋梁、海洋構造物などの鋼構造物の大型化や軽量化の要求が多くなるに伴い、使用される鋼板の高張力化が進み、最近では引張強さが780MPa級高張力鋼が一般的に使用されるようになった。
これら引張強さ780MPa 級高張力鋼を使用する構造物の製造にあたっては、水素量が少なく耐割れ性に優れ、また高能率化に適するガスシールドアーク溶接方法が多く使用される。
従来、高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤは、例えば、特許文献1に開示されるように、Ni、Cr、Moなどを適量添加した高張力鋼用鋼ワイヤが使用されている。しかし、特許文献1に記載のワイヤはTIG溶接用であり、消耗電極式のMAG溶接に適用した場合は、引張強さおよび低温での優れた靭性が得られない。
また、特許文献2には、Ni、Cr、Moなどの成分に加えて、AlおよびTiの酸可溶成分と酸不溶成分の含有量およびその比を特定することによって、溶接金属のミクロ組織の微細化を図り、靱性を改善するという技術が開示されている。しかし、特許文献2に記載の技術においても低温での優れた靭性は得られない。
さらに、特許文献3には、490〜780MPa級高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ワイヤとして、高電流、高入熱および高パス間温度の溶接条件でも、靭性および強度が優れた溶接金属を安定して確保できる技術開示されている。しかし、特許文献3に記載のワイヤは、引張強さ780MPa級の鋼板に適用した場合の低温における靭性は確保できない。
一方、特許文献4には、引張強さが1200MPa以上の溶接金属が得られる高張力鋼板のガスシールドアーク溶接用ワイヤが開示されている。しかし、特許文献4に記載のワイヤは、炭素当量(Ceq)が高く、溶接金属の引張強さが高くなりすぎて、低温における靭性は確保できないという問題がある。
特開昭57−159293号公報 特公昭60−57953号公報 特開2007−253163号公報 特開2006−110581号公報
そこで、本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、780MPa級高張力鋼の溶接において適正な強度と、特に低温領域での良好で安定した靭性を有する溶接金属が得られるとともに、溶接作業性に優れた高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤを提供することを目的とする。
本発明の要旨は、ワイヤ全質量に対する質量%で、
C:0.02〜0.10%、
Si:0.25〜0.55%、
Mn:1.50〜1.95%、
Cu:0.15〜0.45%、
Ni:2.7〜3.2%、
Cr:0.35〜0.65%、
Mo:0.15〜0.40%、
Ti:0.02〜0.10%
を含有し、下記式(1)で示されるPtsが0.73〜0.95であり、
Al:0.010%以下、
P:0.020%以下、
S:0.020%以下、
N:0.007%以下、
O:0.010%以下で、
ワイヤ表面にワイヤ10kg当たり送給潤滑油を0.3〜1.0g有することを特徴する高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤである。
Pts=[C]+[Si]/7+[Mn]/5+[Cu]/7+[Ni]/20+[Cr]/8+[Mo]/2+[Ti]/ 5 ・・・式(1)
但し、[C]、[Si]、[Mn]、[Cu]、[Ni]、[Cr]、[Mo]、[Ti]は、C、Si、Mn、Cu、Ni、Cr、Mo、Tiのそれぞれの含有量(質量%)を示す。
本発明の高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤによれば、溶接時のアークが安定し、780MPa級の強度を確保し、かつ低温領域での安定した高い靭性および欠陥のない高品質な溶接金属が得られる高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤを提供することができる。
本発明者らは、上記課題を解決するために、780MPa級高張力鋼のガスシールドアーク溶接において、溶接作業性が良好で、適正な強度を有するとともに−60℃での低温領域でも安定した高靭性の得られる溶接金属を形成できるガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤの成分組成について詳細に検討した。
その結果、適正な強度と同時に安定した低温靭性の向上をも同時に達成させるためには、C、Si、Mn、Cu、Ni、Cr、MoおよびTi量のそれぞれの適正化が有効で、さらに溶接作業性はSiおよびMn量の適正化とワイヤ表面に送給潤滑剤を適量含有させることが有効であることを知見した。
本発明の高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤは、各成分組成それぞれの単独および共存による相乗効果によりなし得たものであるが、以下にそれぞれの各成分組成の添加理由および限定理由を述べる。なお、以下においては、ソリッドワイヤの化学成分をワイヤの全質量に対する割合である質量%で表すものとし、その質量%に関する記載を単に%と記載して説明する。
[C:0.02〜0.10%]
Cは、固溶強化により溶接金属の強度を向上するために必要な元素である。しかし、Cが0.02%未満であるとこの効果が得られない。一方、0.10%を超えると、溶接割れ感受性が高くなる。なお、好ましくは0.03〜0.09%とする。
[Si:0.20〜0.55%]
Siは、溶接金属の脱酸のために添加する。Siが0.20%未満であると、アークが不安定になる。また、溶接金属が脱酸不足となり靭性が低下する。一方、0.55%を超えると、低温での靭性が安定して得られない。なお、好ましくは0.25〜0.50%とする。
[Mn:1.50〜1.95%]
Mnは、Siと同様に主要な脱酸剤として添加する。Mnが1.50%未満であると、溶接金属の靭性を十分に確保できなくなる。また、アークが不安定になる。一方、1.95%を超えると、溶接金属の低温靭性が安定して得られない。なお、好ましくは1.50〜1.90%とする。
[Cu:0.15〜0.45%]
Cuは、析出強化作用を有し、変態温度を低下させ組織を微細化して靭性を安定させる。Cuが0.15%未満であると、安定した低温での靭性が得られない。一方、0.45%を超えると、析出脆化が生じて靭性が低下する。また、高温割れが発生しやすくなる。好ましくは0.20〜0.40%とする。
なお、防錆のためにワイヤ表面にCuめっきが施されている場合、このCuめっき量も本発明におけるCu含有量に含まれる。
[Ni:2.7〜3.2%]
Niは、変態温度を低下させて組織を微細化すると共に、溶接金属中に固溶して靭性を低下させることなく強度を高める作用を有する。Niが2.7%未満であると、靭性の低下を防止する効果が十分に得られない。一方、3.2%を超えると、粒界が脆化して靭性が低下する。
[Cr:0.35〜0.65%]
Crは、変態温度を低下させ、組織を微細化して靭性を向上させる作用を有する。Crが0.35%未満であると、これらの効果が十分に得られない。一方、Crが0.65%を超えると、溶接金属の硬化が著しくなり靭性が低下する。
[Mo:0.15〜0.40%]
Moは、NiおよびCrと同様に、変態温度を低下させ、組織を微細化して靭性を向上させる。Moが0.15%未満であると、これらの効果が十分に得られない。一方、0.40%を超えると、低温での靭性が安定して得られない。
[Ti:0.02〜0.10%]
Tiは、脱酸剤として作用するとともに溶接金属中にTiの微細酸化物を生成し溶接金属の靭性を向上させる。Tiが0.02%未満であると、低温での靭性が安定して得られない。一方、0.10%を超えると、固溶Tiが多くなって靭性が低下する。
[Pts:0.73〜0.95]
前記C、Si、Mn、Cu、Ni、Cr、MoおよびTiの含有量を独立変数、溶接金属の強度および靭性を従属変数とする重回帰分析を行い、[C]係数を1として他の成分の回帰係数式として表現したのが下記式のPtsであって、この式により溶接用ワイヤの成分に基づいて算出される溶接金属の強度および靭性の推定値をPtsとした。C、Si、Mn、Cu、Ni、Cr、MoおよびTiの含有量を、下記式のPtsで0.73〜0.95にすることによって、強度を確保しつつ低温での良好で安定した靭性を有する溶接金属が得られる。Ptsが0.73未満であると、溶接金属の強度が低くなる。一方、0.95を超えると、溶接金属の強度が高くなり安定した低温靭性が得られない。
Pts=[C]+[Si]/7+[Mn]/5+[Cu]/7+[Ni]/20+[Cr]/8+[Mo]/2+[Ti]/ 5 ・・・式(1)
なお、Alは、製鋼時に微量必然的に含有するが、溶接金属中に非金属介在物を形成して靭性を低下させるので少ない方が好ましく0.010%以下に制限する。SおよびPは、不純物であり溶接金属の靭性を低下させるため、その含有量をそれぞれ0.020質量%以下とするのが好ましい。
Nは、不可避的不純物である。溶接金属の靭性を安定に向上させるには、溶接金属中の固溶Nを低下させることが必須となる。Nが0.0070%を超えると、溶接金属の靭性が低下する。Oは、溶接金属中にSiまたはMn等との非金属介在物などを形成して靭性を低下させるので0.010%以下とする。
[ワイヤ表面の送給潤滑油:ワイヤ10kg当たり0.3〜1.0g]
ワイヤ表面の送給潤滑油は、必ずしも限定するものではないが、特に半自動溶接の場合にワイヤの送給性を良好にして、アークが安定でスパッタの発生量を少なくするとともに、溶接欠陥の発生を防止する。ワイヤ表面の送給潤滑剤がワイヤ10kg当たり0.3g未満であると、ワイヤ送給性が不良となりアークが不安定でスパッタ発生量が多くなる。また、スラグ巻き込み欠陥が生じやすくなる。一方、1.0gを超えると、送給ローラ部でワイヤがスリップして、アークが不安定でスパッタ発生量が多くなる。また、溶接金属部にブローホールが生じやすくなるので、ワイヤ10kg当たり0.3〜1.0gとすることが好ましい。
送給潤滑油は、動植物油、鉱物油あるいは合成油の何れでもよい。動植物油としてはパーム油、菜種油、ひまし油、豚油、牛油、魚油等を、鉱物油としてはマシン油、タービン油、スピンドル油等を用いることができる。合成油としては炭化水素系、エステル系、ポリグリコール系、ポリフェノール系、シリコーン系、フロロカーボン系を用いることができる。さらに、油脂またはエステルの1種以上の基油に硫黄を含有する硫化油脂、硫化エステル、硫化脂肪酸または硫化オレフィンの1種または2種以上である硫黄含有の潤滑油を用いることもできる。
なお、シールドガスは、Ar+COとするが、COの混合量は5〜20体積%の範囲として溶接金属の酸素量を低減する。また、シールドガスの流量は耐欠陥性および大気からの窒素の混入を防ぐために20〜35リットル/分であることが好ましい。
以下、本発明の効果を実施例により具体的に説明する。
表1に示す各種化学成分のワイヤ表面にパーム油を塗布したワイヤ径1.2mmのワイヤを試作し、表2に示す板厚20mmの780MPa級鋼板を、開先角度20°、ルート間隔を16mmの裏当金付き開先に加工し、表3に示す溶接条件で多層盛り溶接を行った。なお、溶接時のワイヤ送給は、6m長さのコンジットケーブルを用いた。
Figure 0005902970
Figure 0005902970
Figure 0005902970
評価は、溶接時のアークの安定性および溶接後にX線透過試験(JIS Z 3106)による欠陥の有無を調査し、さらに溶接金属の機械的性能を調査した。
溶接金属の機械的性能の調査は、溶接試験体の板厚1/2tを中心に試験片(JIS Z 2241 10号)およびシャルピー試験片(JIS Z 2242 Vノッチ試験片)を採取して機械試験を実施した。
引張強さの評価は800〜920MPaを良好とした。また、靭性の評価は、−60℃におけるシャルピー衝撃試験を各5本実施し、吸収エネルギーは平均値90J以上、最低値70J以上を良好とした。これらの調査結果を表4にまとめて示す。
Figure 0005902970
表1および表4に示すワイヤ記号W1〜Wは本発明例、ワイヤ記号W10〜W24は比較例である。本発明例であるワイヤ記号W1〜Wは、ワイヤのC、Si、Mn、Cu、Ni、Cr、MoおよびTi量が適量で、ワイヤ表面の送給潤滑剤量も適量あるので、アークが安定し、溶接欠陥がなく、溶接金属の引張強さ、吸収エネルギーの平均値および最低値ともに良好であり、極めて満足な結果であった。
なお、ワイヤ表面の送給潤滑剤量が少ないワイヤ記号W3および送給潤滑剤量が多いワイヤ記号Wは、ややアークが不安定であったが、格別問題とはならなかった。
比較例中ワイヤ記号W10は、Cが少ないので、溶接金属の引張強さが低値であった。また、Tiが少ないので、溶接金属の吸収エネルギーの最低値が低かった。
ワイヤ記号W11は、Cが多いので、クレータ部に割れが生じた。また、Crが多いので、溶接金属の吸収エネルギーの平均値および最低値ともに低値であった。
ワイヤ記号12は、Siが少ないので、アークが不安定で、溶接金属の吸収エネルギーの平均値および最低値ともに低値であった。
ワイヤ記号W13は、ワイヤ表面の送給潤滑剤が少ないので、アークが不安定でスパッタの発生量が多く、スラグ巻き込み欠陥も生じた。また、Siが多いので、溶接金属の吸収エネルギーの最低値が低かった。
ワイヤ記号W14は、Mnが低いので、アークが不安定で、溶接金属の吸収エネルギーの平均値および最低値ともに低値であった。
ワイヤ記号W15は、ワイヤ表面の送給潤滑剤が多いので、アークが不安定でスパッタの発生量が多く、ブローホールも生じた。また、Mnが多いので、溶接金属の吸収エネルギーの最低値が低かった。
ワイヤ記号W16は、Ptsが低いので、溶接金属の引張強さが低値であった。また、Cuが低いので、溶接金属の吸収エネルギーの最低値が低かった。
ワイヤ記号W17は、Cuが多いので、クレータ部に割れが生じた。また、溶接金属の吸収エネルギーの平均値および最低値ともに低値であった。
ワイヤ記号W18はNiが少ないので、ワイヤ記号W19はNiが多いので、ワイヤ記号W20はCrが少ないので、ワイヤ記号W21はMoが少ないので、またワイヤ記号W23はTiが多いので、何れも溶接金属の吸収エネルギーの平均値および最低値ともに低かった。
ワイヤ記号W22は、Moが多いので、溶接金属の吸収エネルギーの最低値が低かった。
ワイヤ記号W24は、Ptsが高いので、溶接金属の引張強さが高く、吸収エネルギーの最低値が低かった。

Claims (1)

  1. ワイヤ全質量に対する質量%で、
    C:0.02〜0.10%、
    Si:0.25〜0.55%、
    Mn:1.50〜1.95%、
    Cu:0.15〜0.45%、
    Ni:2.7〜3.2%、
    Cr:0.35〜0.65%、
    Mo:0.15〜0.40%、
    Ti:0.02〜0.10%
    を含有し、下記式(1)で示されるPtsが0.73〜0.95であり、
    Al:0.010%以下、
    P:0.020%以下、
    S:0.020%以下、
    N:0.007%以下、
    O:0.010%以下で、
    残部はFeおよび不可避的不純物からなり、
    ワイヤ表面にワイヤ10kg当たり送給潤滑油を0.3〜1.0g有することを特徴する高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ。
    Pts=[C]+[Si]/7+[Mn]/5+[Cu]/7+[Ni]/20+[Cr]/8+[Mo]/2+[Ti]/5 ・・・式(1)
    但し、[C]、[Si]、[Mn]、[Cu]、[Ni]、[Cr]、[Mo]、[Ti]は、C、Si、Mn、Cu、Ni、Cr、Mo、Tiのそれぞれの含有量(質量%)を示す。
JP2012056008A 2012-03-13 2012-03-13 高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ Active JP5902970B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012056008A JP5902970B2 (ja) 2012-03-13 2012-03-13 高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012056008A JP5902970B2 (ja) 2012-03-13 2012-03-13 高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013188771A JP2013188771A (ja) 2013-09-26
JP2013188771A5 JP2013188771A5 (ja) 2014-07-17
JP5902970B2 true JP5902970B2 (ja) 2016-04-13

Family

ID=49389595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012056008A Active JP5902970B2 (ja) 2012-03-13 2012-03-13 高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5902970B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10266929B2 (en) 2013-12-24 2019-04-23 Posco Ultrahigh-strength gas metal arc welded joint having excellent impact toughness, and solid wire for producing same
JP2018187640A (ja) * 2017-05-01 2018-11-29 株式会社神戸製鋼所 アーク溶接方法及び溶接ワイヤ
JP6988324B2 (ja) * 2017-09-27 2022-01-05 日本製鉄株式会社 ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ、及び溶接継手の製造方法
CN115302128B (zh) * 2022-10-12 2022-12-13 中国科学院金属研究所 一种海洋工程用吉帕级低温高韧熔化极气体保护焊焊材及其应用

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2854650B2 (ja) * 1990-01-23 1999-02-03 株式会社神戸製鋼所 高張力鋼用migワイヤ
JP3969322B2 (ja) * 2003-02-21 2007-09-05 Jfeスチール株式会社 炭酸ガスシールドアーク溶接用鋼ワイヤおよびそれを用いた溶接方法
JP5457859B2 (ja) * 2010-01-27 2014-04-02 株式会社神戸製鋼所 低温靭性および落重特性に優れた溶接金属

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013188771A (ja) 2013-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2012086042A1 (ja) 溶接ソリッドワイヤおよび溶接金属
JP2006289395A (ja) ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ
JP5244059B2 (ja) 溶接ソリッドワイヤおよび溶接金属
JP6219259B2 (ja) 高張力鋼のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ
JP5078918B2 (ja) 高張力鋼用溶接ワイヤ
JP6063355B2 (ja) 溶接用ソリッドワイヤおよび溶接方法
JP5825210B2 (ja) パルスガスシールドアーク溶接方法
JP5902970B2 (ja) 高張力鋼のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ
MX2014010898A (es) Procedimiento para producir junta por soldadura y la junta por soldadura.
CN112512742B (zh) 实心焊丝以及焊接接头的制造方法
JP6235402B2 (ja) 強度、靭性および耐sr割れ性に優れた溶接金属
JP5449110B2 (ja) Ar−CO2混合ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ
JP5830278B2 (ja) 耐硫酸性及び耐塩酸性に優れた低合金鋼のサブマージアーク溶接方法
JP2015167995A (ja) ガスメタルアーク溶接用ソリッドワイヤ
KR20140118901A (ko) 가스 실드 아크 용접용 플럭스 내장 와이어
JP2014198344A (ja) 高強度鋼のサブマージアーク溶接方法
JP5955166B2 (ja) 溶接性に優れる高耐熱、高耐食性を有するフェライト系ステンレス鋼溶接ワイヤ
JP5670305B2 (ja) 高強度鋼板のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ
JP2711071B2 (ja) サブマージアーク溶接用ボンドフラックス
JP5870664B2 (ja) 高強度溶接鋼管およびその製造方法
JP2011206828A (ja) 細径多電極サブマージアーク溶接用フラックス入り溶接ワイヤ
JP4673048B2 (ja) ガスシールドアーク溶接用ワイヤ
JP6386918B2 (ja) ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ
KR20140147534A (ko) 고장력강의 가스 실드 아크 용접용 솔리드 와이어
CN118119473A (zh) 实芯焊丝及焊接接头的制造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140603

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140603

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150416

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20150417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151020

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5902970

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250