JP5902507B2 - 制御装置、及び制御方法 - Google Patents
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Description
直流発電された発電電力の一部を交流に変換して交流系統へ出力し、または、前記交流系統から入力される交流電力を直流電力に変換して出力するインバータと、
直流負荷の消費電力に対応する直流電力を、前記発電電力から、および/または前記インバータの変換動作により得られる直流電力から出力する直流電力出力部と、
前記直流電力出力部から直流負荷に出力される直流電力のうち、前記インバータにより交流電力から変換された直流電力と、前記発電電力に対応する直流電力とを、それぞれ異なる態様で表示する直流電力表示部と、
前記発電電力が前記消費電力を上回るときに前記インバータから前記交流系統へ出力される交流電力を表示する第1の交流電力表示部とを有し、
前記異なる態様とは、異なる色、または、異なる点滅パターンであることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために本発明に係る制御装置は、
直流発電された発電電力の一部を交流に変換して交流系統へ出力し、または、前記交流系統から入力される交流電力を直流電力に変換して出力するインバータと、
直流負荷の消費電力に対応する直流電力を、前記発電電力から、および/または前記インバータの変換動作により得られる直流電力から出力する直流電力出力部と、
前記直流電力出力部から直流負荷に出力される直流電力のうち、前記インバータにより交流電力から変換された直流電力と、前記発電電力に対応する直流電力とを、それぞれ異なる態様で表示する直流電力表示部と、
前記発電電力が前記消費電力を上回るときに前記インバータから前記交流系統へ出力される交流電力を表示する第1の交流電力表示部とを有し、
前記直流電力表示部及び前記第1の交流電力表示部は、それぞれ反対方向に増加するグラフを表示する。
前記直流電力表示部及び前記第1の交流電力表示部は、それぞれ対応する直流電力及び交流電力を示す棒グラフを表示する。
前記直流電力表示部及び前記第1の交流電力表示部がそれぞれ表示する棒グラフは、それぞれ反対方向に増加するように表示される。
前記発電電力を表示する発電電力表示部と、
前記直流負荷に出力される直流電力と、系統負荷へ出力する、または当該系統負荷から入力する交流電力とに基づいて前記発電電力を求める制御部とを有する。
前記直流発電された発電電力は、太陽電池その他の直流発電手段により発電される発電電力である。
前記発電電力の一部を交流に変換して交流系統へ出力し、または、前記交流系統から入力される交流電力をインバータの変換動作により直流電力に変換して出力する工程と、
直流負荷の消費電力に対応する直流電力を、前記発電電力から、または前記発電電力と前記インバータの変換動作により得られる直流電力から出力する工程と、
前記発電電力が前記消費電力を上回るときに、前記直流負荷に出力される直流電力のうち、前記インバータにより交流電力から変換された直流電力と、前記発電電力に対応する直流電力とを、それぞれ異なる態様で表示する工程と、
前記交流系統へ出力される交流電力を表示する工程と、を有する。
また、例えば、本発明を方法として実現した、直流発電された発電電力が入力される制御装置の制御方法は、
前記発電電力の一部を交流に変換して交流系統へ出力し、または、前記交流系統から入力される交流電力をインバータの変換動作により直流電力に変換して出力する工程と、
直流負荷の消費電力に対応する直流電力を、前記発電電力から、または前記発電電力と前記インバータの変換動作により得られる直流電力から出力する工程と、
前記直流負荷に出力される直流電力のうち、前記インバータの変換動作により得られる直流電力と、前記発電電力に対応する直流電力とを、それぞれ異なる態様のグラフで表示する工程と、
前記発電電力が前記消費電力を上回るときに、前記交流系統へ出力される交流電力を前記直流電力のグラフとは反対方向に増加するようにグラフで表示する工程と、を有する。
前記直流電力のうち、前記交流電力から変換された直流電力が、前記発電電力に対応する直流電力とは異なる態様で表示される。
前記直流電力及び前記交流電力が、それぞれ棒グラフで表示される。
前記直流電力及び前記交流電力をそれぞれ表示する棒グラフが、それぞれ反対方向に増加するように表示される。
前記発電電力がさらに表示される。
[第1の態様]
図2は、第1の態様における発電電力表示部202、直流電力表示部204、及び交流電力表示部206を示す図である。図2では、交流電力表示部206は、出力交流電力を示す。
[第2の態様]
図3は、第2の態様における発電電力表示部202、及び交流電力表示部302を示す図である。
図4は、第3の態様における発電電力表示部202、直流電力表示部204、及び交流電力表示部206a、bを示す図である。図4(A)〜(C)において、発電電力表示部202、直流電力表示部204は、図2で説明した第1の態様と同じである。一方、交流電力表示部206は、出力交流電力と入力交流電力を、それぞれ異なる態様で示す。具体的には、交流電力表示部206は、出力交流電力と入力交流電力を、異なる位置に表示する、交流電力表示部206aと交流電力表示部206bとを有する。交流電力表示部206a、bは、いずれも、図2で示した交流電力表示部206と同様の棒グラフにより、対応する電力を表示する。さらに、交流電力表示部206a、bは、それぞれ出力交流電力、入力交流電力を、点灯する照明の色の違い(たとえば、出力交流電力、入力交流電力をそれぞれ緑色、赤色で表示)や、点滅パターンの違いにより表示することも可能である。
図5は、第4の態様における発電電力表示部202、直流電力表示部204a、及び交流電力表示部206を示す図である。図5(A)〜(C)において、発電電力表示部202、及び交流電力表示部206は、図2で説明した第1の態様と同じである。一方、直流電力表示部204aは、出力直流電力のうち、発電電力から得られる分と、入力交流電力を変換して得られる分を、それぞれ異なる態様で示す。具体的には、直流電力表示部204aは、両者を、点灯する照明の色の違いで示す。たとえば、発電電力から得られる直流電力が緑色、入力交流電力を変換して得られる直流電力が赤色の点灯により示される。または、点滅パターンの違いにより示してもよい。この第4の態様を図4で示した第3の態様と比較すると、第3の態様では交流電力表示部206が出力交流電力と入力交流電力をそれぞれ交流電力表示部206a、bで異なる位置に表示したのに対し、第4の態様では、1つの直流電力表示部204により、出力直流電力のうち発電電力から得られる分と、入力交流電力から得られる分とが表示される。すなわち、入力交流電力を表示するための交流電力表示部206bを省略し、入力交流電力の代わりにこれに対応する直流電力を直流電力表示部204に表示するので、表示面積を小さくすることが可能になる。
図6は、第5の態様における発電電力表示部202、直流電力表示部204a、及び交流電力表示部206を示す図である。第5の態様では、図6(A)〜(C)に示すように、直流電力表示部204aと交流電力表示部206は、それぞれ棒グラフの増加方向が反対になるように構成される。ここでは、一例として、図面における中央を始点として、直流電力表示部204aの棒グラフが左方向に、交流電力表示部206の棒グラフが右方向に増加するように構成される。図6(A)〜(C)において表示される各電力は、それぞれ、図5(A)〜(C)で説明したとおりであるので、重複する説明を省略する。
上記において、直流電力表示部204a、及び交流電力表示部206が棒グラフを表示する例を示したが、例えば図7に示すように、直流電力表示部204a、及び交流電力表示部206は、反対方向に増加する円グラフを表示してもよい。たとえば、各表示部の点灯領域を円弧状に配置し、電力の増加を直線ではなく、中心からそれぞれ反対方向に増加する円弧で示す円グラフとすることも可能である。
104:DC/DCコンバータ、 108:双方向DC/ACコンバータ、
124、130:リレースイッチ、 126:制御部、128:表示部、
202:発電電力表示部、 204、204a:直流電力表示部、
206、206a、206b:交流電力表示部
Claims (11)
- 直流発電された発電電力の一部を交流に変換して交流系統へ出力し、または、前記交流系統から入力される交流電力を直流電力に変換して出力するインバータと、
直流負荷の消費電力に対応する直流電力を、前記発電電力から、および/または前記インバータの変換動作により得られる直流電力から出力する直流電力出力部と、
前記直流電力出力部から直流負荷に出力される直流電力のうち、前記インバータにより交流電力から変換された直流電力と、前記発電電力に対応する直流電力とを、それぞれ異なる態様で表示する直流電力表示部と、
前記発電電力が前記消費電力を上回るときに前記インバータから前記交流系統へ出力される交流電力を表示する第1の交流電力表示部とを有し、
前記異なる態様とは、異なる色、または、異なる点滅パターンであることを特徴とする制御装置。 - 請求項1において、
前記直流電力表示部及び前記第1の交流電力表示部は、それぞれ対応する直流電力及び交流電力を示すグラフを表示する制御装置。 - 請求項2において、
前記直流電力表示部及び前記第1の交流電力表示部がそれぞれ表示するグラフは、それぞれ反対方向に増加するように表示される制御装置。 - 直流発電された発電電力の一部を交流に変換して交流系統へ出力し、または、前記交流系統から入力される交流電力を直流電力に変換して出力するインバータと、
直流負荷の消費電力に対応する直流電力を、前記発電電力から、および/または前記インバータの変換動作により得られる直流電力から出力する直流電力出力部と、
前記直流電力出力部から直流負荷に出力される直流電力のうち、前記インバータにより交流電力から変換された直流電力と、前記発電電力に対応する直流電力とを、それぞれ異なる態様で表示する直流電力表示部と、
前記発電電力が前記消費電力を上回るときに前記インバータから前記交流系統へ出力される交流電力を表示する第1の交流電力表示部とを有し、
前記直流電力表示部及び前記第1の交流電力表示部は、それぞれ反対方向に増加するグラフを表示する制御装置。 - 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
前記発電電力を表示する発電電力表示部と、
前記直流負荷に出力される直流電力と、系統負荷へ出力する、または当該系統負荷から入力する交流電力とに基づいて前記発電電力を求める制御部とを有する制御装置。 - 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
前記直流発電された発電電力は、太陽電池その他の直流発電手段により発電される発電電力である制御装置。 - 直流発電された発電電力が入力される制御装置の制御方法であって、
前記発電電力の一部を交流に変換して交流系統へ出力し、または、前記交流系統から入力される交流電力をインバータの変換動作により直流電力に変換して出力する工程と、
直流負荷の消費電力に対応する直流電力を、前記発電電力から、または前記発電電力と前記インバータの変換動作により得られる直流電力から出力する工程と、
前記直流負荷に出力される直流電力のうち、前記インバータの変換動作により得られる直流電力と、前記発電電力に対応する直流電力とを、それぞれ異なる態様で表示する工程と、
前記発電電力が前記消費電力を上回るときに、前記交流系統へ出力される交流電力を表示する工程と、を有し、
前記異なる態様とは、異なる色、または、異なる点滅パターンであることを特徴とする制御方法。 - 請求項7において、
前記直流電力及び前記交流電力が、それぞれグラフで表示される制御方法。 - 請求項8において、
前記直流電力及び前記交流電力をそれぞれ表示するグラフが、それぞれ反対方向に増加するように表示される制御方法。 - 直流発電された発電電力が入力される制御装置の制御方法であって、
前記発電電力の一部を交流に変換して交流系統へ出力し、または、前記交流系統から入力される交流電力をインバータの変換動作により直流電力に変換して出力する工程と、
直流負荷の消費電力に対応する直流電力を、前記発電電力から、または前記発電電力と前記インバータの変換動作により得られる直流電力から出力する工程と、
前記直流負荷に出力される直流電力のうち、前記インバータの変換動作により得られる直流電力と、前記発電電力に対応する直流電力とを、それぞれ異なる態様のグラフで表示する工程と、
前記発電電力が前記消費電力を上回るときに、前記交流系統へ出力される交流電力を前記直流電力のグラフとは反対方向に増加するようにグラフで表示する工程と、を有する制御方法。 - 請求項7乃至10のいずれかにおいて、
前記発電電力がさらに表示される制御方法。
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