JP5902155B2 - 屈曲ブレード保持柄部を備えたブレード工具 - Google Patents

屈曲ブレード保持柄部を備えたブレード工具 Download PDF

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Description

利用性あるいは利用形態において、限定するものではないが、本発明は、テーピングナイフおよびパテナイフのごときブレード形態(パテ形態)の乾燥壁用工具に関する。
伝統的なテーピングナイフは、表面と係わるエッジ(縁部)を備えた、平坦で平面的なブレード(ヘラ)を含んでいる。ブレードの後部から後方には、後部と一体的になったブレード柄部が延び出している。ブレード柄部は、柄部上面と柄部下面とを有する。これら柄部上下面には、それらの少なくとも大部分と共に延び、ブレード柄部を挟持する上下ハンドル部が提供されている。これらハンドル部は、エポキシ樹脂のごとき硬化性接着剤(i)および/またはリベットやネジのごとき固定具(ii)によってブレード柄部に装着/接着されている。
上述のごとくに構成されたテーピングナイフに加えて、固形プラスチックハンドルを備えたテーピングナイフが存在する。これらの一部には、快適な利用性と比較的に高い摩擦係数とを備えたグリップ面を提供するように低硬度の材料で製造された被覆物を含んだものが存在する。このようなテーピングナイフにおいては、固形ハンドルには、固形ハンドルの前端の開口部から、固形ハンドルの前端の反対側の後端にまでほぼ全体的に延びる固形ハンドルスロットが含まれる。ブレード柄部は、突出部(例:鋸歯形状畝部または前方鉤状突出部)を含み、ブレード柄部が製造時にその開口部からスロット内に強制的に挿入されると、固形ハンドル材料と突出部との係合によって、ブレード柄部は、固形ハンドルから簡単には脱落しなくなる。
上述した従来形態のいずれの場合においても、ブレードの後方に延びる金属ブレード柄部は、一般的に、ほぼハンドルの全長で延びている。このことは、それが上下ハンドル部で挟まれ、そのエッジが外部に露出していても、ポリマー(例:プラスチック)製ハンドルに埋め込まれていても同じである。さらにブレード柄部がポリマー材料に埋め込まれている後者タイプの場合には、ポリマーハンドルは、典型的には全体が“固体状”または“連続(非断絶)状”であり、空隙はほとんど含まれない。
従って、ブレード保持柄部が必要とする金属材料(例:鋼)の使用量を、現存のものより大きく減少させ、ブレード柄部を埋め込んでいる固形ハンドルに使用されるポリマー材料(例:プラスチック)の使用量を減少させたブレード工具の需要が存在する。
様々な形態のそれぞれにおいては、ブレード工具は、ブレードと、ブレードを保持するハンドルとを含む。本発明が想定するブレード工具には、様々な形態が可能である。例えば、限定はしないが、テーピングナイフおよびパテナイフのごとき表面仕上げ用のブレードを備えた表面仕上げ工具として提供される。このようなブレードは、表面と係合するエッジと、その表面係合エッジの後方に後部から延び出ているブレード保持柄部とを有する。ブレード工具のハンドルは、長手方向で対面するハンドル本体の前端および後端と、ハンドル本体の前端と後端との間で延びる少なくとも1つの側壁とを備えた長形ハンドル本体を含む。この少なくとも1つの側壁は、ユーザによってグリップされるように設計されている外面と、ハンドル本体の前端の後部に位置する空洞部前壁に向かってハンドル本体の後端から延びている内部アクセス空洞部を形成する内面とを有する。
ブレードを保持するため、ハンドル本体は、ハンドル本体の前端と空洞部前壁との間を延びるハンドル部をさらに含んでいる。ハンドル部は、ハンドル本体の前端の前方スロット開口部と、空洞部前壁の後方スロット開口部との間で延びるブレード柄部保持スロットを形成している。ブレード柄部は、ブレード柄部保持スロットを通って後方に延びており、突出するブレード柄部分は、空洞前壁の後部にまで延びている。ハンドル本体に対するブレード柄部の前方移動は、ブレード柄部内に形成された屈曲部によって少なくとも部分的に防止され、突出するブレード柄部分は、ブレード柄部の残り部分に対する姿勢整合状態を崩し、ブレード柄部保持スロットを移動することができない。
ブレード工具の様々な形態は、必要とされるブレード材料の量(すなわちブレード柄部材料の量)とハンドル材料の量とを最少化し、または少なくとも減少させ、ユーザのために総重量を減らし、製造業者のために製造コストを下げるように設計されている。従って、様々な形態では、ハンドル本体の前端は、ハンドル本体の後端よりも空洞部前壁に接近している。言い換えると、様々な形態では、中空である内部アクセス空洞部は、ハンドルの固形部よりも長い。多くの形態においては、ハンドルのこの固形部は“固体状”または“連続状”である。
種々な別形態では、ブレード保持柄部は、両者間に中子間隙を有した第1ブレード中子および第2ブレード中子を含む。それぞれのブレード中子は、中子間隙の一部を形成する内側中子エッジと、その内側中子エッジと対面する反対側の外側中子エッジとを有する。第1ブレード中子と第2ブレード中子とを含んだ別形態では、ブレード柄部保持スロットは、後方スロット開口部に向かって幅が増加する楔形隔壁によって分岐されており、ブレード工具の製造時に両方のブレード中子がブレード柄部保持スロット内に押し込まれると、その楔形隔壁は、それらブレード中子を分離するように第1ブレード中子と第2ブレード中子との間のブレード中子間隙内に押し入れられる。ブレード柄部が複数(すなわち少なくとも2つ)のブレード中子で形成されている形態では、少なくとも1つのブレード中子の突出中子部分が空洞部前壁の後部にまで延び、突出ブレード柄部分を構築する。
以下の詳細な説明と添付の図面によって本発明の代表的な実施例がさらに詳細に解説され、図示されている。
図1は、ブレード工具の上方斜視図である。 図1Aは、図1の平面IAに沿った図1で示すブレード工具のハンドルの断面図である。 図2は、図1のブレード工具の分解図である。 図2Aは、図1の平面IIAに沿った図1で示すブレード工具の断面図である。 図3は、図1と図2で示すブレード工具のアクセス開口部の端面図である。
多様な実施例によるブレード工具の以下の説明は、本発明を具体的に説明するためのものであり、本発明および本発明の利用形態を限定するものではない。従って、本明細書で解説する本発明の様々な適用形態、特徴、変形および実施例は、「特許請求の範囲」の非限定的な例示であり、請求項の最大範囲を定義するものではない。
図1と図2とで示す実施例のブレード工具10は、長形のハンドル20と、ハンドル20により固定的に保持され、その前方に突き出るブレード100とを含む。ブレード100は、表面係合ブレード部110と、表面係合ブレード部110から後方に延びているブレード柄部120とを有している。ハンドル20は、ハンドル本体の前端32と後端34との間でハンドル本体軸AHBに沿って長手方向に延びる長形ハンドル本体30を含む。少なくとも1つの側壁35は、前端32と後端34との間で延び、ユーザによってグリップされるように形状化されたハンドル外面36を提供する。
図1の平面IAに沿ったハンドル20の断面図である図1Aと、図1の平面IIAに沿ったブレード工具10の断面図である図2Aとで示すように、ハンドル20の側壁35は、内部のアクセス空洞部50を内包する内面38を含む。アクセス空洞部50は、ハンドル本体の後端34から、ハンドル本体の前端32の後部に位置する空洞部前壁52の方向に延びている。ブレード柄部保持ハンドル固形部60は、ハンドル本体の前端32と空洞部前壁52との間で延びている。ハンドル固形部60はハンドル本体の前端32の前方スロット開口部72と、空洞部前壁52の後方スロット開口部74との間で延びているブレード柄部保持スロット70を含んでいる。
図2と図2Aとで示すように、ブレード工具10の製造において、ブレード柄部120は、前方スロット開口部72を通ってブレード柄部保持スロット70内に強制的に導入され、ハンドル本体の後端34の方向に後方移動される。ブレード柄部120は、十分な長さを備えており、ブレード柄部120が所望の程度にまでブレード柄部保持スロット70内に移動されると、突出ブレード柄部分122は、空洞部前壁52の後方に延びる。ブレード柄部120がブレード柄部保持スロット70内の所望の位置に納まると、屈曲工具(図示せず)がハンドル本体の後端34のアクセス開口部34から導入され、突出ブレード柄部分122が屈曲され、突出ブレード柄部分122がブレード柄部120の残り部分に対する姿勢整合状態から外れ、ブレード柄部保持スロット70が前方に移動通過させないようにブレード柄部120内に屈曲部を形成する。これら2つの突出ブレード柄部分122のそれぞれの非整合状態は、アクセス開口部34を通して図3の背面端面図にて図示されている。
本発明のスコープおよび意図の範囲内の実施例は互換的に設計されている。図1A、図2および図2Aにおいて図示するように、ブレード柄部120は、第1ブレード柄部中子130Aおよび第2ブレード柄部中子130Bを含んでいる。本説明の明確化のため、柄部中子130Aと柄部中子130Bは、同じ数字で示されており、柄部中子130Aと柄部中子130Bは、文字AとBをそれぞれ付加することでのみ相互に区別されている。柄部中子130Aと柄部中子130Bを共に説明する場合には、これら区別する文字は、省略されることがある。柄部中子130は、中子間隙140により相互に分離されている。第1柄部中子130Aと第2柄部中子130Bのそれぞれは、中子間隙140の一部を形成する内側中子エッジ132と、内側中子エッジ132の対向側で、その外側の外側中子エッジ134とを有している。
図1Aと図2Aで示すように、ブレード柄部保持スロット70は、横方向の厚み(幅)が後方スロット開口部74に向かって増加する楔形隔壁80によって、ブレード工具10の製造時に柄部中子130Aと柄部中子130Bが柄部保持スロット70内に強制的に挿入される際に、柄部中子130Aと柄部中子130Bを横方向に分離するよう、中子間隙140内に押し入れられるように少なくとも部分的に分岐している。図示の実施例では、第1柄部中子130Aと第2柄部中子130Bのそれぞれの突出中子部135は、空洞部前壁52の後部に延び、突出柄部分122を提供する。しかし、全柄部中子130の数よりも少ない数の柄部中子が突出中子部分135を含むように十分に長く設計されている複数(少なくとも2つ)の柄部中子130を含んだ実施形態であっても可能であることは理解されよう。
様々な実施形態において、突出中子部分135のごとき少なくとも1つの突出柄部分122の屈曲部が、ハンドル20内におけるブレード柄部120の保持に大きく貢献するが、ブレードの保持のために追加の構造が含まれ、必要措置が施される。例えば、図2と図2Aでは、柄部中子130Aと柄部中子130Bのそれぞれの外側中子エッジ134は、柄部保持スロット70を形成するハンドル固形部60との干渉フィット(嵌合)を提供する剛性突出部138を含む。この干渉フィットは、楔形隔壁80によって適用される中子拡開力によって大きく強化される。別実施例では、ブレード保持力を追加するためにエポキシ樹脂等の接着剤(図示せず)が含まれる。
ブレード保持スロット70内へのブレード柄部120の挿入と、少なくとも1つの突出柄部分122の屈曲に続いて、様々な実施形態によるハンドル本体の後端34のアクセス開口部34は、ハンドルキャップ90によって閉じられる。別実施形態では、ハンドルキャップ90は、ハンドル20によって着脱式に保持される。これらハンドルキャップ90は、図1、図2、および図2Aにおいて図示されている。
前述の内容は、本発明の原理を説明するために提供されている。さらに、それら実施形態の様々な特徴と適用態様に対する改良および変更が、専門家には、本発明のスコープと精神とから逸脱せずに可能であろう。よって、上記の説明は、「請求の範囲」に記載された本発明のスコープを限定しない。

Claims (8)

  1. ブレード工具であって、
    表面係合エッジと、該表面係合エッジの後方に延び出るブレード保持柄部とを含んだブレードと、
    (i)長手方向に対向して位置している本体前端および本体後端を有した長形のハンドル本体と、
    (ii)前記本体前端と前記本体後端との間で延びており、ユーザによってグリップされるように形状化されている外面と、前記本体後端から、前記本体前端の後部に位置する空洞部前壁に向かって延びている内面とを含んだ少なくとも1つの側壁と、
    (iii)前記本体前端と、前記空洞部前壁との間で延びており、前記本体前端の前方スロット開口部と、前記空洞部前壁の後方スロット開口部との間で延びている柄部保持スロットを形成しているハンドル固形部と、
    を備えたハンドルと、
    を含んでおり、
    前記ブレード保持柄部は、前記柄部保持スロットを通過して後方に延びており、突出柄部分が前記空洞部前壁の後部にまで延びており、
    前記ブレード保持柄部は、中子間隙部によって分離されている第1柄部中子と第2柄部中子とを備えており、該柄部中子のそれぞれは、前記中子間隙部の一部を形成する内側中子エッジと、該内側中子エッジに対向する位置の外側中子エッジとを有しており、
    前記柄部保持スロットは、前記後方スロット開口部に向かって幅を広げる楔形隔壁によって分岐されており、前記両中子が、前記柄部保持スロット内に強制挿入された状態において、前記楔形隔壁は、該両中子を分離するよう、前記第1中子と前記第2中子との間の前記中子間隙部内に位置しており、
    前記両中子の少なくとも一方の突出中子部は、前記空洞部前壁の後部にまで延びており、前記突出柄部分を構成し、
    前記ハンドル本体に対する前記ブレード保持柄部の前方移動が、前記ブレード保持柄部内に形成される屈曲部によって少なくとも部分的に防止され、前記突出柄部分は、前記ブレード保持柄部の残り部分に対する姿勢整合状態が外れ、前記柄部保持スロットを通過できない、
    ことを特徴とするブレード工具。
  2. 前記本体前端は、前記本体後端よりも前記空洞部前壁に接近していることを特徴とする請求項1記載のブレード工具。
  3. 前記ブレードは、表面仕上げブレードであることを特徴とする請求項1または2記載のブレード工具。
  4. 前記第1柄部中子と前記第2柄部中子の少なくとも一方の前記外側中子エッジは、前記柄部保持スロットを形成する固体部との干渉フィット部を形成する剛質の突出部を含んでいることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のブレード工具。
  5. 表面仕上げ工具であって、
    表面係合エッジと、該表面係合エッジの後方に延び出るブレード保持柄部とを含んだ表面仕上げブレードと、
    (i)長手方向に対向して位置している本体前端および本体後端を有した長形のハンドル本体と、
    (ii)前記本体前端と前記本体後端との間で延びており、ユーザによってグリップされるように形状化されている外面と、前記本体後端から、前記本体前端の後部に位置する空洞部前壁に向かって延びている内面とを含んだ少なくとも1つの側壁と、
    (iii)前記本体前端と、前記空洞部前壁との間で延びており、前記本体前端の前方スロット開口部と、前記空洞部前壁の後方スロット開口部との間で延びている柄部保持スロットを形成しているハンドル固形部と、を備えたハンドルと、
    を含んでおり、
    前記ブレード保持柄部は、前記柄部保持スロットを通過して後方に延びており、突出柄部分が前記空洞部前壁の後部にまで延びており、
    前記本体前端は、前記本体後端よりも前記空洞部前壁に接近しており、
    前記ブレード保持柄部は、中子間隙部によって分離されている第1柄部中子と第2柄部中子とを備えており、該柄部中子のそれぞれは、前記中子間隙部の一部を形成する内側中子エッジと、該内側中子エッジに対向する位置の外側中子エッジとを有しており、
    前記第1柄部中子と前記第2柄部中子の少なくとも一方の前記外側中子エッジは、前記柄部保持スロットを形成する固体部との干渉フィット部を形成する剛質の突出部を含んでおり、
    前記柄部保持スロットは、前記後方スロット開口部に向かって幅を広げる楔形隔壁によって分岐されており、前記両中子が、前記柄部保持スロット内に強制挿入された状態において、前記楔形隔壁は、該両中子を分離するよう、前記第1中子と前記第2中子との間の前記中子間隙部内に位置しており、
    前記両中子の少なくとも一方の突出中子部は、前記空洞部前壁の後部にまで延びており、前記突出柄部分を構成し、
    前記ハンドル本体に対する前記ブレード保持柄部の前方移動が、前記ブレード保持柄部内に形成される屈曲部によって少なくとも部分的に防止され、前記突出柄部分は、前記ブレード保持柄部の残り部分に対する姿勢整合状態が外れ、前記柄部保持スロットを通過できない、
    ことを特徴とする表面仕上げ工具。
  6. ブレード工具の製造方法であって、
    表面係合エッジと、該表面係合エッジの後方に延び出るブレード保持柄部とを含んだブレードを提供する工程と、
    (i)長手方向に対向して位置しているハンドル本体前端およびハンドル本体後端を有した長形のハンドル本体と、
    (ii)前記ハンドル本体前端と前記ハンドル本体後端との間で延びており、ユーザによってグリップされるように形状化されている外面と、前記ハンドル本体後端のアクセス開口部から、前記ハンドル本体前端の後部に位置する空洞部前壁に向かって延びている内面とを含んだ少なくとも1つの側壁と、
    (iii)前記ハンドル本体前端と、前記空洞部前壁との間で延びており、前記ハンドル本体前端の前方スロット開口部と、前記空洞部前壁の後方スロット開口部との間で延びている柄部保持スロットを形成しているハンドル固形部と、
    を備えたハンドルを提供する工程と、
    前記ブレード保持柄部を、前記前方スロット開口部を通して前記柄部保持スロット内に挿入し、前記ブレード保持柄部を前記柄部保持スロットを通過させて後方に延出させ、突出ブレード柄部分を前記空洞部前壁の後部にまで延出させる工程と、
    前記ハンドル本体に対する前記ブレード保持柄部の前方移動を防止するために、前記空洞部前壁の後方に延びている前記突出ブレード柄部分を屈曲し、前記突出ブレード柄部分の位置を前記ブレード保持柄部の残りの部分に対してずらす工程と、
    を含み、
    前記突出ブレード柄部分の屈曲は、前記ハンドル本体後端の前記アクセス開口部を通して挿入される屈曲工具によって行われ、
    前記ブレード保持柄部は中子間隙によって相互に分離された第1及び第2の柄部中子を備え、前記第1及び第2の柄部中子のそれぞれは、前記中子間隙の一部を形成する内側中子エッジと、前記内側中子エッジと対向する外側中子エッジと、を有し、
    前記柄部保持スロットは、幅が前記後方スロット開口部に向かって増加する楔形隔壁によって、前記ブレード保持柄部が前記柄部保持スロットに挿入される際に、前記楔形隔壁が前記第1及び第2の柄部中子を横方向に分離するよう前記中子間隙に挿入されるように、分岐されており、
    前記中子の少なくとも一つの突出中子部は、前記空洞部前壁の後部に延びており、かつ、前記突出ブレード柄部分を構成している、
    ことを特徴とする方法。
  7. 前記第1及び第2の柄部中子の少なくとも一つの前記外側中子エッジは、前記柄部保持スロットを形成する前記ハンドル固形部との嵌合を提供する剛性突出部を含んでいる、
    請求項に記載の方法。
  8. 前記突出ブレード柄部分を屈曲する工程に続いて、前記ハンドル本体後端の前記アクセス開口部をハンドルキャップによって閉じる工程をさらに含む、
    請求項に記載の方法。
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