JP5901505B2 - テストケース生成システム - Google Patents
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Description
従来のテストケース生成システムでは、テスト対象のソースコードを解析し、モジュールの出力値に関係する代入文や条件分岐文に利用されている数値や変数を抽出し、入力値の取り得る範囲を求めることにより、無駄のないテストケースとしての「入力値」と「期待値(出力値)」を生成するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、この他にも、テスト環境・条件別に異なるテストデータを、変数として共通テストケースに記述し、予め用意したテストデータリストを参照して、複数のテスト環境・条件に対応するテストケースを生成するシステムがあった(例えば、特許文献2参照)。
また、特許文献2では、テストケースにおける変動部を変数として記述し、テストデータリストと組み合わせてテスト条件ごとのテストケースを作成することを示しているが、監視制御対象装置の位置だけでなく、数も変動する分散制御システムでは、変動部を単純に変数で表現することは困難である。
図1は本発明で示すテストケース生成システムのテスト対象となる分散制御システムの構成を示したブロック図である。図1において、分散制御システム1は、複数の制御装置10−1〜10−nが制御ネットワーク11で接続され、複数の制御装置10−1〜10−nは制御ネットワーク11を通じて互いに通信する。制御装置10−1〜10−nは、入出力ネットワーク12−1〜12−nを介して、制御対象装置13−1〜13−m,14−1〜14−mを監視・制御する。本発明では、分散制御システム1を構成する制御装置10−1〜10−nのソフトウェアをテストするためのテストケースを生成するものである。
入力41a,41bは、処理42に対する入力データを示すものであり、1つの入出力配線図31上において、必ず1つ以上記述される。入力41a,41bの箱の中央には、入力データ名称が記述される。入力データ名称には、図3における入出力データ情報36において定義される入出力データ名称を用いる。入力41a,41bの上部には、データの範囲44を記述する。データの範囲44は、監視制御対象装置名称と範囲指定子をコンマで区切って記述する。監視制御対象装置名称には、データの取得元/設定先である監視制御対象装置の名称が記述される。また、範囲指定子には、データの取得/設定する範囲をアルファベットの記号で記述する。
まず、ステップS1において、システム構成情報35から、テスト対象システムの取りうる編成パタンのリストを取得する。
ループL1において、ステップS1によって取得した編成パタンのパタン数だけ、L1Eまでの処理を繰り返す。例えば、システム構成リストが4両構成、6両構成の2パタンの場合は、4両、6両のそれぞれのパタンに関してL1〜L1Eまでの処理を実行する。
ステップS2では、入出力関係情報33から入出力データの範囲情報を取得し、システム構成情報35で定義された監視制御対象装置の配置情報を取得する。入出力データの範囲情報(監視制御対象装置名称と範囲指定子)と、監視制御対象装置の配置情報を組み合わせることで、テストケースで用いる入出力データのリストを取得する。
ステップS3では、入出力データ情報36から、ステップS2で取得した入出力データリストの各データの値域を取得する。ここでの値域は、最大値、最小値、正常値の範囲、異常値の範囲を指す。
ステップS4は、ステップS2で取得した入出力データリストのうち、入力データに関するテストケースを生成する。具体的には、ステップS3で取得した値域を元に、正常値または異常値を入力データに代入するテストケースを生成する。テストケース生成の際には、一般的なブラックボックステストに用いられる「同値分割法」と「境界値分析」を用いて代表値を決定する構成を取っても良い。
ステップS5は、ステップS2で取得した入出力データリストのうち、出力データに関するテストケースを生成する。本実施の形態では、出力に対する期待値を自動的に計算する機能は有しないため、期待値の部分を空欄として、出力結果を照合するテストケースを出力する。この時、入出力データ情報36で取得した値域をテストケースのコメントとして出力し、テストケース設計の際の助けとなるようにしても良い。
ステップS4,S5を全ての入力データの組み合わせに対して実施し、さらにステップS2からステップS5までのステップを全編成パタンで繰り返すことで、全ての編成パタンに対応するテストケースを漏れ無く作成することが可能になる。
まず、ステップS1で図7に示すシステム構成情報35より編成パタンのリストを取得する。ここでは、4両編成、3両編成、7両編成の3パタンが取得される。
次に、ループL1〜L1Eの処理を、ステップS1で抽出した全ての編成パタンに対して実施する。以下では、4両編成の場合を説明する。
ループL2〜L2Eでは、ステップS2で取得した入力データのリストに関して、ステップS3で取得した値域の全組み合わせに対応するテストケースを作成する。
ステップS4では、ステップS2で取得した入力データのリストに関して、ステップS3で取得した値域のうち、未選択である1つの組み合わせを選択し、テストケースを生成する。例えば、「ドア開スイッチ押下」信号に関しては、(1)制御装置1がON、制御装置4がON、(2)制御装置1がON、制御装置4がOFF、(3)制御装置1がOFF、制御装置4がON、(4)制御装置1がOFF、制御装置4がOFFの4通りのテストケースが生成される。
ステップS5では、出力信号「ドア開指令」に関するテストケースを生成する。本実施の形態では、出力に対する期待値を自動的に計算する機能は有しないため、期待値の部分を空欄とした出力結果を照合するためのテストケースを出力する。期待値に関しては、テスト設計者がテストケース生成後に、手動で入力する。
図11は、本発明の実施の形態2におけるテストケース生成システムの構成を示したブロック図である。実施の形態2は、図3に示す実施の形態1の構成に、テストケース抜粋部111と類似度判定部112と代表テストケース113を追加したものである。他の構成は実施の形態1と同様であるため、対応する部分に同一符号を付してその説明を省略する。
類似度判定部112は、システム構成情報35から装置間の類似度を算出する。テストケース抜粋部111は、類似度判定部112が生成する類似度を用いて、テストケース37からテストケースを抜粋し、代表テストケース113として格納するものである。
図12は、本発明の実施の形態3におけるテストケース生成システムの構成を示したブロック図であり、図11に示す実施の形態2の構成に、同一処理判定部114を追加したものである。同一処理判定部114は、類似度判定部112で類似と判定された制御装置同士が、同一の処理が実行されるかどうかを判定する。
同一処理判定部114の詳細処理フローを図13に示す。まず、ステップS11で、テスト対象モジュールの入出力配線図31から、入力、または出力の上部に記述されたデータ範囲情報に記述された制御対象装置名称を取得する。次に、ステップS12で、類似度判定部112により類似と判定された制御装置に対して、ステップS11で取得した制御対象装置の搭載個数をシステム構成情報35から取得する。最後に、ステップS13にて、ステップS12で取得した制御対象装置の個数が一致する場合には、同一処理であると判定し、一致しない場合は、同一処理でないと判断する。
同一処理判定部114で同一と判断された入力に関して、テストケース抜粋部111は、同一の操作を行うテストケースのうちの1つを代表テストケース113として抜粋する。
また、同一処理判定部114で同一と判断された出力に関して、テストケース抜粋部111は、同一内容の確認を行うテストケースのうち1つを、代表テストケース113として抜粋する。
図14は、本発明の実施の形態4におけるテストケース生成システムの構成を示したブロック図である。実施の形態4は、図11に示した実施の形態2の構成に、抜粋回数記憶部115と制御装置別抜粋回数116とを追加したものである。抜粋回数記憶部115は、同一の制御装置のみに対する操作や確認にテストケースが偏らないように、代表テストケースとして抜粋された制御装置番号ごとの抜粋回数を、制御装置別抜粋回数116として記憶する。
本実施の形態は、実施の形態3と組み合わせて図15のような構成を取ることも可能である。すなわち、実施の形態3の構成に抜粋回数記憶部115と制御装置別抜粋回数116とを追加してもよい。なお、この場合の動作は、実施の形態3において上記の動作と同様であるため、ここでの説明は省略する。
Claims (4)
- 複数の制御装置が通信接続され、かつ、個々の制御装置が、各々特定の制御対象装置を制御する分散制御システムにおける前記制御装置の処理に関するテストケースを生成するテストケース生成システムであって、
前記処理と当該処理の入出力とが記述され、当該入出力が、どの制御対象装置に対応した入出力であり、かつ、どの制御装置に対応した入出力であるかを示す制御装置の範囲情報とを含んで記述された入出力配線図から前記処理と入出力の情報を入出力関係情報として抽出する入出力解析部と、
前記個々の制御装置がどの制御対象装置を制御するかを示すと共に、前記制御装置の範囲情報を示すシステム構成情報と、
前記入出力がどのような値を取るかの値域を示す入出力データ情報と、
前記システム構成情報と前記入出力関係情報とに基づいて、テストケースを生成する処理に対応した入出力となる制御対象装置と制御装置を特定し、かつ、入出力データの値を前記入出力データ情報から取得して、前記制御装置と前記入出力データの値域に対応したテストケースを生成するテストケース生成部を備えたテストケース生成システム。 - 制御装置と制御対象装置との関係を示す前記制御装置間の制御対象装置構成の類似度を判定する類似度判定部と、
前記制御対象装置構成の類似する制御装置に対して、同一内容の処理に対応したテストケースのうちの1つを代表テストケースとして抜粋するテストケース抜粋部とを備え、
前記代表テストケースをテストケースとして出力することを特徴とする請求項1記載のテストケース生成システム。 - 類似度判定部にて類似と判定された制御装置に対して、入出力配線図で定義された処理の入出力の関係と、システム構成情報に定義された制御対象装置の配置情報とから、制御装置同士が同一の入出力処理を持つかを判定する同一処理判定部を備え、
テストケース抜粋部は、同一処理を持つと判定された制御装置に対して代表テストケースを生成することを特徴とする請求項2記載のテストケース生成システム。 - テストケースとして抜粋された制御装置別の抜粋回数を記憶する抜粋回数記憶部を備え、
テストケース抜粋部は、テストケースから代表テストケースを抜粋する際に、抜粋された回数の最も少ない制御装置に対するテストケースを代表テストケースとして抜粋することを特徴とする請求項2または請求項3のテストケース生成システム。
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