JP5900812B2 - 大容量負荷に対する閉回路電力線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、閉回路電力線通信に係り、さらに詳しくは、送信手段に半導体素子からなる第1スイッチとリレー素子からなる第2スイッチを並列に接続してスイッチ部を構成し、これらのスイッチを選択的に用いて通信信号を生成及び伝送することにより、大容量の負荷に対しても通信信号の認識率と正確性を大幅に向上させた大容量負荷に対する閉回路電力線通信システムに関する。
一般に、電力線通信方法は、通信しようとする信号(通信信号)を変調して当該機器が接続されている電力線に前記変調された信号を重なり合わせる方法がほとんどである。
しかしながら、前記電力線通信方法による通信用変調信号は、同じ電力系統に接続されている通信を希望しない一般機器にはノイズとして働いてしまう。
それだけではなく、系統に接続されたある機器が多量のノイズを発生する場合、通信の障害が発生して通信速度が低下する。また、変調された信号は一般的に高い周波数であるが、入力部にコンデンサーがある周辺機器が系統に存在する場合、当該変調信号に対してはインピーダンスが非常に低くなってほとんど短絡させる役割を果たしてしまう結果、信号が遠く伝達できなくなる。
このため、このような問題点を解消するために、本出願人によって提案された電力線通信関係の先行技術がある。
この電力線通信方法は、既存の電力線通信とは全く異なる新規な通信方法であって、特に高速を必要にせず、伝送しようとするデータの量が少ない照明制御分野などに用いて好適な技術である。
これについて添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、従来の閉回路電力線通信システムは、
電力線Pの一方のラインに直列に接続されて通信信号を生成し、これを電力線を介して送信する送信手段10と、前記電力線Pの両端に並列に接続されて前記電力線を介して伝送されてきた通信信号を受信して当該負荷を制御する多数の受信及び負荷手段20と、を備える。
前記送信手段10は、少なくとも電力線通信信号を発生するために制御信号を発生する制御信号発生部12と、電力線の一方のラインに直列に接続され、前記制御信号発生部12によってスイッチング動作されるスイッチング素子13と、を備える。
これについて詳細に説明する。
前記制御信号発生部12は、前記スイッチング素子13に所定のスイッチング信号を出力する。
すなわち、図2の(a)に示すように、前記スイッチング素子13を流れる電源ACの波形と同期して、図2の(b)に示すように、前記電源波形のゼロクロス直後の短い時間中に前記スイッチング素子13をオフにするスイッチング信号を出力する。
前記図2の(b)に示すタイプのスイッチング信号は、後述するが、通信信号(データ)の意味を有する。
このため、前記スイッチング素子13を介して出力される電源波形は、図2の(c)に示すように、ゼロクロス直後の短い時点(tΔ)では出力が遮断されることが分かる。
ここで、前記電源波形がゼロクロス直後に次の半サイクルが始まる所定の時間中に(tΔ)オフ(OFF)状態になればこれを「1」と、前記電源波形がゼロクロス直後に次の半サイクルが始まった途端にオン(ON)になればこれを「0」と想定する。
このため、図2の(b)は「1011」という情報を有するスイッチング信号であり、このスイッチング信号によって図2の(c)のように変形された電源波形が電力線を介して多数の受信及び負荷手段20に同時に印加される。
ここで、前記通信情報「1011」、例えば、種々に変更可能であり、このような通信情報の内容は、当該負荷である照明灯の点灯、消灯及び調光制御情報はもとより、当該照明灯のID情報を含む。
さらに、前記図2の(c)に示すように、通信情報が含まれている変形された電源波形は時点(tΔ)で電源がオフになる区間があるが、この時点(tΔ)が非常に短い時間であり、全体的に定格電源の供給に蹉跌を来たさない。
前記送信手段10のキー入力部11は、前記制御信号発生部12に「1011」という情報を有する制御信号、すなわち、スイッチング信号を発生するためのキー信号を入力するスイッチ回路である。
一方、前記受信及び負荷手段20は閉回路電力線Pに並列に接続される多数の負荷装置であり、電源供給部21と、負荷制御部22と、照明灯23と、信号検出部24及び信号処理部25を備える。
前記電源供給部21には電力線Pから入力される電源ACが供給されて照明灯23の駆動電源及び各回路部の直流駆動電源を提供する。
前記負荷制御部22は、信号処理部25から提供された通信信号を受け取ってこれを解析してこれに対応するように当該照明灯23を点灯及び消灯、または調光制御する。
前記信号検出部24は、電力線を介して入力される通信信号を検出し、前記信号処理部25は、前記信号検出部24から入力された通信信号を信号処理して前記負荷制御部22に入力する。
このように構成される前記受信及び負荷手段20の動作について説明する。
前記送信手段10によって情報「1011」を有することになった図2の(c)に示す変形された電源波形が電力線Pを介して電源供給部21及び信号検出部24に入力される。
前記信号検出部24に入力された変形された電源波形はフォトカプラPCの発光素子24aに印加される。
このため、前記発光素子24aは、図2の(c)のように印加される電源波形がゼロクロス近くに達するか、または、電源が遮断された状態の時点(tΔ)ではオフになり、残りの部位の電源波形ではオンになる。
前記発光素子24aのオン、オフに応じて受光素子24bもターンオン及びターンオフされる。
参考までに、前記発光素子24aは最小限の定格電圧が供給されて始めて点灯される素子であるため、電源波形がゼロクロス地点の近くでは電圧不足によってオフになる。
前記受光素子24bのオン、オフ動作によってその出力端には図2の(d)に示すパルス波形が出力される。
前記フォトカプラ24の出力は信号処理部25を介して信号処理されて負荷制御部22に入力される。
前記負荷制御部22は、前記信号処理部25から入力された値を検出して、所定のパルス幅を有するパルスP1、P3、P4は信号「1」と認識し、所定のパルス幅を有さないパルスP2は「0」と認識して、前記入力された値が「1011」という通信情報を有する信号であることを判断することになる。
前記負荷制御部22は、検出された前記通信情報が自分の照明灯23を制御するための信号(ID確認)であるか否かを判断し、自分の照明灯23を制御するための信号であると判断されれば、その通信信号に相当する制御信号、すなわち、点消灯及び/又は調光制御信号を出力して、電源供給部21から照明灯230に供給される電源供給の形態を異ならせる。
このような本出願人によって発明された電力線通信システムは、従来の電源線変調方式に比べて通信の正確性など多くのメリットを提供する。
しかしながら、このような電力線通信システムは、次の問題点を抱えている。
先ず、第一に、電源を用いて通信信号を生成するに当たって、通信信号の認識率をさらに高め、且つ、確実に且つ正確に伝送するためには図2の(c)に示す電源遮断区間(tΔ)が長い必要がある。
ところが、前記電源遮断時間(tΔ)を長くすれば、送信手段10のスイッチング素子13がターンオンされる時点で電圧Vsが高くなることが判る。
このように前記スイッチング素子13のターンオン時点の電圧Vsが高くなれば、スイッチングノイズが発生する。
第二に、常に負荷に流れる電流が送信手段10のスイッチング素子13を介して流れるため電流が増大され、特に、スイッチング素子13のターンオン時にはRDSon抵抗値によって多量の熱が発生する。
このような現象に起因して、大電流容量を有する半導体スイッチング素子と大容量の放熱板を使用することを余儀なくされるためコストと空間に対する問題点があった。
また、前記発生された熱によって多量の電気エネルギーが熱として損失されることが問題点として指摘された。
第三に、コンデンサー成分が多くて突入電流(Inrush current)が多い負荷の場合には、これら多数台を並列に接続すれば非常に大きな突入電流が流れてしまい、半導体スイッチング素子13が破損されるという問題点もあった。
本発明は上述した問題点を解消するために案出されたものであり、その目的は、送信手段に半導体スイッチング素子からなる第1スイッチと機械式リレースイッチング素子からなる第2スイッチを並列に設けて、通信を行う場合には第2スイッチを遮断し、第1スイッチを介して通信動作を行い、通信を行わないときには第2スイッチを短絡させて第2スイッチを介して電流が流れるようにして半導体スイッチング素子からの発熱量を極力抑えた大容量負荷に対する閉回路電力線通信システムを提供することである。
また、本発明の他の目的は、通信信号を生成するために電源波形のゼロクロス前後の近傍で電源を遮断することにより比較的に大きなパルス幅を有する通信信号用パルス信号を生成することにより、通信信号の認識率と正確性を大幅に向上させた大容量負荷に対する閉回路電力線通信システムを提供することである。
さらに、本発明のさらに他の目的は、送信手段の半導体スイッチング素子に直列にサーミスターをさらに接続して、初期電源の供給時に突入電流による第1及び第2スイッチの焼損を防ぐようにした大容量負荷に対する閉回路電力線通信システムを提供することである。
さらにまた、本発明のさらに他の目的は、受信及び負荷手段にアドレス設定部を付設して制御対象照明灯に対する個別IDを自由に設定できるようにした大容量負荷に対する閉回路電力線通信システムを提供することである。
上述した目的を達成するための本発明は、
電力線の一方のラインに直列に接続されて通信信号を生成し、これを電力線を介して送信する送信手段と、前記電力線の両端に並列に接続されて前記電力線を介して伝送されてきた通信信号を受信及び検出して当該負荷を制御する少なくとも1以上の受信及び負荷手段と、を備え、
前記送信手段は、少なくとも電力線通信信号を発生するために第1スイッチ部及び第2スイッチ部にスイッチング制御信号を発生するスイッチング制御部と、電力線の一方のラインに直列に接続され、前記スイッチング制御部によってスイッチング動作される第1スイッチ部と、前記第1スイッチ部に並列に接続され、前記スイッチング制御部によってスイッチング動作される第2スイッチ部と、を備え、
前記スイッチ制御部は、通信を行わない期間には前記第2スイッチ部を短絡させる制御出力を行い、電力線通信を行う場合には第2スイッチ部を断線させ、電源波形に同期して前記第1スイッチ部に所定の通信信号用スイッチング信号を出力するが、前記第1スイッチ部を流れる電源波形のゼロクロス前または後、または前後近傍の短い時間中に第1スイッチ部を断線させるスイッチング信号を含めて出力することを特徴とする。
また、本発明に係る前記第1スイッチ部は、半導体スイッチング素子から構成されることを特徴とする。
さらに、本発明に係る前記第2スイッチ部は、リレースイッチング素子から構成されることを特徴とする。
さらに、本発明に係る前記第1スイッチ部にはサーミスターが半導体スイッチング素子に直列に接続されるように構成されたことを特徴とする。
さらに、本発明に係る前記スイッチ制御部は初期電源の投入時に所定の時間中に第2スイッチ部は断線させ、第1スイッチ部は短絡させて、電流が前記第1スイッチ部の半導体スイッチング素子及びサーミスターを介して流れるように制御することを特徴とする。
さらに、本発明に係る前記受信及び負荷手段は、電力線から入力される電源を供給されて照明灯の駆動電源及び各回路部の駆動電源を提供する電源供給部と、信号処理部から提供された通信信号を受け取ってこれを解析してこれに対応するように当該照明灯を点灯及び消灯、または調光制御する負荷制御部と、電力線を介して入力される通信信号を検出する信号検出部と、前記信号検出部から入力された通信信号を信号処理して負荷制御部に提供する信号処理部と、を備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係る前記信号処理部には、制御対象負荷に対するIDを設定可能なアドレス設定部がさらに設けられることを特徴とする。
このように本発明は、送信手段に半導体スイッチング素子からなる第1スイッチと機械式リレースイッチング素子からなる第2スイッチを並列に設けて通信を行う場合には第2スイッチを遮断し、第1スイッチを介して通信動作を行い、通信を行わないときには第2スイッチを短絡させ、第2スイッチを介して電流が流れるようにして半導体スイッチング素子からの発熱量を最小化させて、大型の半導体スイッチング素子と大容量の放熱板が不要になることから、コストを節減し、しかも、空間を省くことができるというメリットを提供する。
また、本発明は、通信信号を生成するために電源波形のゼロクロス前後近傍で電源を遮断することにより比較的に大きなパルス幅を有する通信信号用パルス信号を生成することにより、通信信号の認識率と正確性を大幅に向上させるというメリットを提供する。
さらに、本発明は、送信手段の半導体スイッチング素子に直列にサーミスターをさらに接続して、初期電源の供給時に突入電流による第1及び第2スイッチの焼損を根本的に防ぐ。
さらにまた、本発明は、受信及び負荷手段にアドレス設定部を付設して制御対象照明灯に対する個別IDを自由に設定することができるというメリットを提供する。
従来の改良された電力線通信システムの構成図である。 前記図1の出力波形図である。 本発明に係る大容量負荷に対する電力線通信システムの構成図である。 前記図3の出力波形図である。
以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実施形態について詳述する。
図3は、本発明に係る大容量負荷に対する電力線通信システムの構成図である。
同図に示すように、本発明に係る大容量負荷に対する電力線通信システムは、
電力線Pの一方のラインに直列に接続されて通信信号を生成し、これを電力線を介して送信する送信手段100と、前記電力線Pの両端に並列に接続されて前記電力線を介して伝送されてきた通信信号を受信して当該負荷を制御する多数の受信及び負荷手段200と、を備える。
前記送信手段100は、少なくとも電力線通信信号を発生するために第1スイッチ部130及び第2スイッチ部140にスイッチング制御信号を発生するスイッチング制御部120と、電力線の一方のラインに直列に接続され、前記スイッチング制御部120によってスイッチング動作される第1スイッチ部130と、前記第1スイッチ部130に並列に接続され、前記スイッチング制御部120によってスイッチング動作される第2スイッチ部140と、を備える。
また、前記第1スイッチ部130は半導体スイッチング素子131から構成され、前記半導体スイッチング素子131はトライアック(Triac)、FET、IGBT、サイリスターのうちのいずれか一種であってもよい。
さらに、前記第2スイッチ部140はリレースイッチング素子141から構成され、前記リレースイッチング素子141は電気または機械式リレー(Relay)、半導体リレー(SSR)のうちのいずれか一種であってもよい。
しかしながら、前記半導体スイッチング素子131及びリレースイッチング素子141はこれらに限定されるものではなく、種々に変形可能である。
さらに、前記第1スイッチ部130にはサーミスター132が半導体スイッチング素子131に直列に接続されるように設けられる。
さらに、前記送信手段100には、前記スイッチ制御部120にスイッチング信号を発生するためのキー信号を入力するキー入力部110と、ネットワークまたは他の通信手段を用いた管制システム、外付け型プログラムスイッチ、ディミングスイッチなどの制御装置から制御信号を受信可能な通信部111がさらに形成されてもよい。
このように構成される送信手段100の動作について説明する。
先ず、前記スイッチ制御部120は、電力線通信を行わない場合には第2スイッチ部140にリレースイッチング素子141オン(on)信号を出力する。
すなわち、第2スイッチ部140にハイ信号を出力してトランジスタQ3をターンオンさせる。
すると、リレー駆動用コイルに電流が流れてリレーの接点が短絡され、第1スイッチ部130がオン状態であろうがオフ状態であろうがリレーの接点を介した抵抗分が遥かに少ないため、負荷への電流はリレーの接点を介して流れる。このため、第1スイッチ部130に電流が流れる場合に発生する熱が発生しなくなる。
この状態で負荷に印加される電圧波形は、図4の(a)の通りである。
スイッチの操作または外部の指令によって通信の必要性が発生した場合、スイッチ制御部120は、先ず、第1スイッチ部130をオンにしてハイ信号を出力する。前記第1スイッチ部130がオンになれば、次いで、第2スイッチ部140をオフにして電流が第1スイッチ部130の半導体スイッチング素子131を介してのみ流れるようにする。
そして、前記スイッチ制御部120は電源波形に同期して前記第1スイッチ部130に所定の通信信号用スイッチング信号を出力する。
すなわち、図4の(a)に示すように、前記第1スイッチ部130を流れる電源AC波形と同期して、図4の(b)に示すように、前記電源波形のゼロクロス前後近傍の短い時間中に半導体スイッチング素子131をオフにするスイッチング信号を出力する。
前記図4の(b)に示す形態のスイッチング信号は、上述したように、通信信号(データ)の意味を有する。
このため、前記半導体スイッチング素子131を介して出力される電源波形は、図4の(c)に示すように、ゼロクロス前後近傍の短い時点(tΔ1)では出力が遮断されることが分かる。
ここで、前記電源波形の電圧がゼロクロス前後近傍の所定の時間中に(tΔ1)OV状態になればこれを「1」と、前記電源波形の電圧がゼロクロス前後近傍で所定の期間中に遮断される区間がなければこれを「0」と想定する。
このため、図4の(b)は「1011」という情報を有するスイッチング信号であり、このスイッチング信号によって図4の(c)のように変形された電源波形が電力線を介して多数の受信及び負荷手段200に同時に印加される。
ここで、前記通信情報「1011」は、例えば、種々に変更可能であり、このような通信情報の内容は、当該負荷である照明灯の点灯、消灯及び調光制御情報はもとより、当該照明灯のID情報を含む。
さらに、本発明によれば、図4の(c)に示す通信情報「1011」が含まれている変形された電源波形を生成するに当たって、電源波形を遮断する時点がゼロクロス前後に亘って短い時間(tΔ1)になることにより、半導体スイッチング素子131がターンオン、またはターンオフされる時点の電圧VS1、VS2が低くてスイッチングノイズが発生せず、同時に前記時点(tΔ1)は従来のパルス幅時点(tΔ:図2の(c))よりも大きくなって通信信号用パルス信号のパルス幅は広くなる。
したがって、本発明は、比較的に大きなパルス幅を有する通信信号用パルス信号を生成することにより、通信信号の認識率と正確性を大幅に向上させる。
このとき、半導体スイッチング素子131がターンオン、またはターンオフされる時点は、通信の特性に応じて変化可能である。
すなわち、ゼロクロスに達する前にスイッチング素子131がターンオフされてゼロクロスに達するまでの時間をtΔbeforeとし、ゼロクロスでスイッチング素子131がターンオンされるまでの時間をtΔafterとすれば、tΔbefore及びtΔafterは0〜所定の時間の間で任意に調整可能である。結果的に、VS1、VS2は0Vから所定の電圧の間で調整可能である。この調整は使用する素子に応じて選択的に決定されてもよい。
さらに、送信手段100のスイッチ制御部120は、上述した電力線通信信号の出力が完了すれば、第2スイッチ部140にリレースイッチング素子141オン(on)信号を出力し、第1スイッチ部130に半導体スイッチング素子131オフ(off)信号を出力する。
このため、図4の(a)に示す正弦波電源波形がリレースイッチング素子141を介して受信及び負荷手段200に流れる。
また、本発明においては、システムに初期電源の投入時に発生する突入電流による部品の損傷を防ぐ機能を備える。
すなわち、前記スイッチ制御部120は、初期電源の投入時に前記第2スイッチ部140はオフにし、第1スイッチ部130はオンにして、電流が前記第1スイッチ部131の半導体スイッチング素子131を介して流れるようにする。
このため、電源の投入時に発生する突入電流は前記第1スイッチ部131の半導体スイッチング素子131に直列に接続されたサーミスター132を介して流れることにより、前記突入電流による半導体スイッチング素子131またはリレースイッチング素子141の焼損を防ぐ。
前記電源投入後に所定の時間が経過すれば、さらに前記第2スイッチ部140はオンにし、第1スイッチ部130はオフにして、電流が前記第2スイッチ部141のリレースイッチング素子141を介して流れるようにする通常の運転を行うことにより、通常の運転中にはサーミスター132による発熱及びそれによるエネルギーの損失を根本的に遮断する。
また、前記送信手段100のキー入力部110及び通信部111は前記スイッチ制御部120に「1011」という情報を有する制御信号、すなわち、スイッチング信号を発生するためのキー信号を入力したり、通信によって他の装置から制御信号を受信及び入力したりする。
一方、前記受信及び負荷手段200は、閉回路電力線Pに並列に接続される多数の負荷装置であって、電源供給部210と、信号処理部220と、負荷制御部230と、照明灯240と、信号検出部250と、ゼロクロス検出部260及びビット信号検出部270を備える。
前記電源供給部210は、電力線Pから入力される電源ACを供給されて照明灯230の駆動電源及び各回路部の駆動電源を提供する。
前記信号処理部220は、ゼロクロス検出部260及びビット信号検出部270から提供された信号を用いて通信信号を抽出し、これを信号処理して負荷制御部230に伝送する。
また、前記信号処理部220にはアドレス設定部221が付設されて、制御対象照明灯に対する個別IDを自由に設定可能に構成される。
ここで、前記アドレス設定部221は、ディップスイッチによる設定、ソフトウェア的な設定、通信による設定など種々の構成が採用可能である。
前記負荷制御部230は、前記信号処理部220から提供された通信信号を解析してこれに対応するように当該照明灯240を制御する。
前記信号検出部250は、電力線を介して入力される通信信号を検出する回路であって、電力線の両端に接続されるフォトカプラ251を備える。
前記ゼロクロス検出部260は、トランジスタQ5、抵抗R1及びキャパシタC1からなり、前記信号検出部250を介して出力される信号を整形して信号処理部220に提供することにより、前記信号処理部220に波形のゼロクロス時点を認識せしめる。
前記ビット信号検出部270は、トランジスタQ6、Q7、抵抗R2、R3及びキャパシタC2、C3からなり、前記信号検出部250を介して出力される信号を整形して信号処理部220に提供することにより、前記信号処理部220に通信信号の正確なビット情報を認識せしめる。
このように構成される前記受信及び負荷手段200の動作について説明する。
前記送信手段100によって通信情報「1011」を有することになった、図4の(c)に示す変形された電源波形が電力線Pを介して入力されれば、
前記図4の(c)に示す変形された電源波形は電源供給部210及び信号検出部250に入力される。
前記信号検出部250に入力された変形された電源波形は、フォトカプラ251の発光素子T1に印加される。
このため、前記発光素子T1は、図4の(c)のように印加される電源波形がゼロクロス前後近傍に達するか、または、電源が遮断された状態の時点(tΔ1)では発光せず、残りの部位の電源波形では発光する。
前記発光素子T1の発光有無に応じて受光素子Q4もターンオン及びターンオフされる。
参考までに、前記発光素子T1は最小限の定格電圧が供給されて始めて点灯される素子であるため、電源波形がゼロクロス地点の近くでは電圧不足によって発光しない。
前記受光素子Q4のオン、オフ動作によってその出力端には図4の(d)に示すパルス波形が出力される。
前記フォトカプラ251の出力は、ゼロクロス検出部260及びビット信号処理部270にそれぞれ入力される。
前記ビット信号処理部270に入力された図4の(d)に示すパルス波形は、キャパシタC2、C3から構成される時定数によって図4の(e)のように出力される。
また、図4の(e)でのように短い区間のパルスP2は消滅されて信号処理部220に印加されてもよい。すると、信号「1」と「0」の識別は一層容易になるが、短い区間が消滅されることなく現れるとしても、「1」の場合とその幅に差分があるため「0」と「1」を識別することは困難になる。
このように前記信号処理部220はゼロクロス検出部260から入力される信号に同期して前記ビット信号処理部260から入力された値を検出して、所定のパルス幅を有するパルスP1、P3、P4は信号「1」と認識し、短いパルス幅(または、消滅されたパルス)を有するパルスP2は信号「0」と認識して、これを信号処理して図4の(f)に示す「1011」という通信情報を有するパルス信号を生成して負荷制御部230に出力する。
前記負荷制御部230は、前記信号処理部220から入力された信号を解析して、前記通信情報が自分の照明灯240を制御するための信号(ID確認)であるか否かを判断し、自分の照明灯240を制御するための信号であると判断されれば、その通信信号に相当する制御信号、すなわち、点消灯及び/又は調光制御信号を出力して、電源供給部210から照明灯240に供給される電流を制御するなどの方法を用いて点消灯及び調光を可能にする。
したがって、通常の閉回路電力線に通信が必要な場合、前記送信手段100から提供された通信情報は当該受信及び負荷手段200において検出されて、当該照明灯240をユーザが所望の形態に自動的に制御するのである。

Claims (8)

  1. 電力線の一方のラインに直列に接続されて通信信号を生成し、これを電力線を介して送信する送信手段と、前記電力線の両端に並列に接続されて前記電力線を介して伝送されてきた通信信号を受信及び検出して当該負荷を制御する少なくとも1以上の受信及び負荷手段と、を備え、
    前記送信手段は、少なくとも電力線通信信号を発生するために第1スイッチ部及び第2スイッチ部にスイッチング制御信号を発生するスイッチング制御部と、電力線の一方のラインに直列に接続され、前記スイッチング制御部によってスイッチング動作される第1スイッチ部と、前記第1スイッチ部に並列に接続され、前記スイッチング制御部によってスイッチング動作される第2スイッチ部と、を備え、
    前記スイッチ制御部は、通信を行わない期間には前記第2スイッチ部を短絡させる制御出力を行い、電力線通信を行う場合には第2スイッチ部を断線させ、電源波形に同期して前記第1スイッチ部に所定の通信信号用スイッチング信号を出力するが、前記第1スイッチ部を流れる電源波形のゼロクロス前または後、または前後近傍の短い時間中に第1スイッチ部を断線させるスイッチング信号を含めて出力することを特徴とする大容量負荷に対する閉回路電力線通信システム。
  2. 前記第1スイッチ部は、半導体スイッチング素子から構成されることを特徴とする請求項1に記載の大容量負荷に対する閉回路電力線通信システム。
  3. 前記第2スイッチ部は、リレースイッチング素子から構成されることを特徴とする請求項1に記載の大容量負荷に対する閉回路電力線通信システム。
  4. 前記第1スイッチ部にはサーミスターが半導体スイッチング素子に直列に接続されるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の大容量負荷に対する閉回路電力線通信システム。
  5. 前記スイッチ制御部は初期電源の投入時に所定の時間中に第2スイッチ部は断線させ、第1スイッチ部は短絡させて、電流が前記第1スイッチ部の半導体スイッチング素子及びサーミスターを介して流れるように制御することを特徴とする請求項1に記載の大容量負荷に対する閉回路電力線通信システム。
  6. 前記送信手段には、スイッチ制御部にスイッチング信号を発生するためのキー信号を入力するキー入力部と、ネットワークまたは他の通信手段を用いた管制システム、外付け型プログラムスイッチ、ディミングスイッチの制御装置から制御信号を受信可能な通信部がさらに形成されることを特徴とする請求項1に記載の大容量負荷に対する閉回路電力線通信システム。
  7. 前記受信及び負荷手段は、電力線から入力される電源が供給されて照明灯の駆動電源及び各回路部の駆動電源を提供する電源供給部と、ゼロクロス検出部及びビット信号検出部から提供された信号を用いて通信信号を抽出し、これを信号処理して負荷制御部に伝送する信号処理部と、前記信号処理部から提供された通信信号を解析してこれに対応するように当該負荷を制御する負荷制御部と、電力線を介して入力される通信信号を検出する信号検出部と、前記信号検出部を介して出力される信号を整形して信号処理部に提供することにより前記信号処理部に波形のゼロクロス時点を認識せしめるゼロクロス検出部と、前記信号検出部を介して出力される信号を整形して信号処理部に提供することにより前記信号処理部に通信信号の正確なビット情報を認識せしめるビット信号検出部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の大容量負荷に対する閉回路電力線通信システム。
  8. 前記信号処理部には、制御対象負荷に対してディップスイッチやソフトウェアまたは通信プロトコルによってIDを設定可能なアドレス設定部がさらに設けられることを特徴とする請求項7に記載の大容量負荷に対する閉回路電力線通信システム。
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