JP5900408B2 - 操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、操作力が入力される操作装置に関する。
特許文献1には、操作力が入力される操作部に、アクチュエータによる作動力を付与することで、操作者に操作反力を感じさせるようにした操作装置が開示されている。このアクチュエータは、保持体に保持されるコイルと、移動体に保持される磁石とを有する。操作部に操作力が入力されると、コイルと磁石との離間距離を維持させたまま、移動体は保持体に対して接触しながら相対移動する。そして、コイルへの通電に伴い生じる電磁力を上記作動力として操作部に作用させる。また、コイル及び磁石は、磁気回路を形成する2枚のヨーク板の間に配置されており、これらのヨーク板は保持体に保持されている。
特許第3997872号公報
さて、特許文献1に係る操作装置は、磁石を保持体に保持させ、コイルを移動体に保持させている。これに対し本発明者は、コイルを保持体に保持させ、磁石を移動体に保持させた操作装置について検討した。
すると、磁石が移動体に保持される一方で、ヨーク板は保持体に保持されているので、ヨーク板と磁石の間に作用する磁気吸引力が、保持体と移動体とに跨って作用することとなる。つまり、上記磁気吸引力により移動体が保持体に押し付けられた状態となる。そのため、移動体が保持体に接触しながら相対移動する際に、移動体と保持体との間で生じる摩擦力が大きくなるので、操作部を操作する際の操作フィーリングが悪くなる。しかも、コイルへの通電状態に応じて磁気吸引力は変化するので、上記摩擦力も変化することとなり、操作フィーリングは益々悪くなる。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたもので、その目的は、操作フィーリングの向上を図った操作装置を提供することにある。
開示されたひとつの発明は上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、開示された発明の技術的範囲を限定するものではない。
開示された発明のひとつは、磁石(61〜64)と、磁石により生じた磁力線の通過位置に配置されたコイル(41〜44)と、操作力が入力される操作部(70)と、を備え、コイルへの通電に伴い生じた電磁力を、操作反力として操作部に作用させるように構成された操作装置において、コイルを保持する保持体(50、52)と、コイルとの間に所定の間隙が形成されるように磁石を保持しつつ、操作部に入力された操作力により、保持体に接触しながら保持体に対して相対移動する移動体(71)と、磁石により生じた磁力線をコイルへ導くよう、コイルに対して磁石の反対側に配置されるコイル側ヨーク(51)と、を備え、コイル側ヨークは、磁石とともに移動するよう、移動体に保持されていることを特徴とする。
この発明では、コイルに対して磁石の反対側にコイル側ヨークが配置されている。つまり、コイル側ヨークと磁石の間にコイルが配置されている。それでいて、コイル側ヨークは、磁石とともに移動するよう移動体に保持されている。そのため、コイル側ヨークと磁石の間に作用する磁気吸引力が、保持体と移動体とに跨って作用することを回避できる。つまり、上記磁気吸引力により移動体が保持体に押し付けられることを回避できる。そのため、移動体が保持体に接触しながら相対移動する際に、移動体と保持体との間で生じる摩擦力が大きくなることを回避できる。よって、操作部を操作する際の操作フィーリングが向上される。
本発明の第1実施形態による操作装置を備えた表示システムの構成を説明するための図である。 第1実施形態に係る操作装置の、車室内での配置を説明するための図である。 第1実施形態に係る操作装置の断面図である。 第1実施形態に係る反力発生部をz方向から見た、コイル、磁石およびブラケットの位置関係を示す模式図である。 第1実施形態において、組磁石を前方向に移動させた場合における電磁力の変化を説明する模式図である。 本発明の第2実施形態に係る操作装置の断面図である。
以下に、発明を実施するための複数の形態を、図面を参照しながら説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示してなくとも実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
本実施形態による操作装置100は、車両に搭載され、図1に示されるように、ナビゲーション装置20等と共に表示システム10を構成している。操作装置100は、図2に示されるように、車両のセンターコンソールにてパームレスト19と隣接する位置に設置され、操作者の手Hの届き易い範囲に操作ノブ70を露出させている。この操作ノブ70は、操作者の手H等によって操作力が入力されると、入力された操作力の方向に変位する。ナビゲーション装置20は、車両のインストルメントパネル内に設置され、運転席に向けて表示画面22を露出させている。表示画面22には、所定の機能が関連付けられた複数のアイコン、及び任意のアイコンを選択するためのポインタ80等が表示されている。操作ノブ70に水平方向の操作力が入力されると、ポインタ80は、操作力の入力方向に対応した方向に、表示画面22上を移動する。
以上の操作装置100及びナビゲーション装置20の各構成を詳しく説明する。
図1、2に示すように、ナビゲーション装置20は、表示画面22に表示される画像を描画する表示制御部23、及び表示制御部23によって描画された画像を表示画面22に連続的に表示する液晶ディスプレイ21を有している。
操作装置100は、図1に示すように、Controller Area Network(CAN)バス90、及び外部のバッテリ95等と接続されている。CANバス90は、車両に搭載された複数の車載装置を相互に接続してなる車内通信ネットワークにおいて、各車載装置間でのデータの伝送に用いられる伝送路である。操作装置100は、CANバス90を通じて、離れて位置するナビゲーション装置20とCAN通信可能とされている。つまり、ナビゲーション装置20は、操作者の手元に配置された操作装置100により遠隔操作される。
操作装置100は、通信制御部35、操作検出部31、反力発生部39、反力制御部37、及び操作制御部33等によって電気的に構成され、これらの各構成の作動に必要な電力はバッテリ95から供給される。
通信制御部35は、操作制御部33によって処理された情報をCANバス90に出力する。加えて通信制御部35は、他の車載装置からCANバス90に出力された情報を取得し、操作制御部33に出力する。操作検出部31は、操作力の入力によって移動した操作ノブ70の位置を検出する。操作検出部31は、検出した操作ノブ70の位置を示す操作情報を、操作制御部33に出力する。
反力発生部39は、操作ノブ70に操作反力を生じさせる構成であって、ボイスコイルモータ等のアクチュエータである。反力発生部39は、例えば表示画面22上においてポインタ80がアイコンと重なる際に、操作反力を操作ノブ70に印加することで、擬似的なアイコンの触感を操作者に惹起させる。反力制御部37は、例えば種々の演算を行うためのマイクロコンピュータ等によって構成されている。反力制御部37は、操作制御部33から取得する反力情報に基づいて、反力発生部39から操作ノブ70に印加される操作反力の方向及び強さを制御する。
操作制御部33は、例えば種々の演算を行うためのマイクロコンピュータ等によって構成されている。操作制御部33は、操作検出部31によって検出された操作情報を取得し、通信制御部35を通じてCANバス90に出力する。加えて操作制御部33は、操作ノブ70に印加する操作反力の方向及び強さを演算し、演算結果を反力情報として反力制御部37に出力する。
操作装置100は、図3に示すように、上述した操作ノブ70及びハウジング50等によって機械的に構成されている。
操作ノブ70は、ハウジング50に対し、仮想の操作平面OPに沿うx軸方向及びy軸方向に、相対移動可能に設けられている。操作ノブ70は、x軸方向及びy軸方向のそれぞれに移動可能な範囲を、ハウジング50によって予め規定されている。操作ノブ70は、印加されていた操作力から解放されると、基準となる基準位置に帰着する。
ハウジング50は、操作ノブ70を相対移動可能に支持しつつ、回路基板52等の各構成を収容する筐体である。回路基板52は、その板面方向を、操作平面OPに沿わせた姿勢にて、ハウジング50内に固定されている。回路基板52には、操作制御部33及び反力制御部37等を構成するマイクロコンピュータ等が実装されている。
次に、操作装置100において反力発生部39の構成を、図3〜5に基づいてさらに説明する。
反力発生部39は、四つのコイル41〜44、四つの磁石61〜64、磁石側ヨーク51、及びコイル側ヨーク72等によって構成されている。各コイル41〜44は、銅等の非磁性材料よりなる線材を巻線49としてボビン49aに巻回しすることにより、形成されている。各巻線49に印加される電流は、反力制御部37によって巻線49毎に個別に制御される。
各コイル41〜44は、巻線49の巻回軸方向を、操作平面OPと直交するz軸に沿わせた姿勢にて、回路基板52に実装されている。各コイル41〜44は、x軸方向及びy軸方向のそれぞれに沿って巻線49が延伸するような向きにて、回路基板52に保持されている。
以上の四つのコイル41〜44は、『+』字型に配置されている。詳記すると、一組のコイル41、43が、x軸方向に間隔を開けて並んでいる。また、一組のコイル42、44が、y軸方向に間隔を開けて並んでいる。こうした配置により、四つのコイル41〜44によって四方を囲まれた中央領域45が、形成されている(図4参照)。
各磁石61〜64は、ネオジウム磁石等であって、板状に形成されている。各磁石61〜64は、各辺69(図4参照)の長さが互いに等しい四辺形状であり、本実施形態では、実質的に正方形状に形成されている。各磁石61〜64は、各辺69の向きをx軸又はy軸に沿わせた姿勢にて、ノブベース71に保持されている。
四つの磁石61〜64は、x軸方向及びy軸方向にそれぞれ二つずつ配列されている。四つの磁石61〜64は、ノブベース71に保持された状態で回路基板52側を向く対向面68(図3参照)を、それぞれ有している。四つの磁石61〜64の各対向面68は、実質的に正方形状であって、平滑な平面とされている。各対向面68は、四つのコイル41〜44のうちの二つと、z軸方向において対向している。
磁石61〜64の各々は、z軸方向に着磁されており、一つの磁石における対向面68とその反対側の面とでは極性が異なる。そして、各磁石61〜64の対向面68の極性、即ち、N極とS極という二つの磁極は、x軸方向及びy軸方向の隣り合う磁石に対し互い違いとなっている。
磁石側ヨーク51及びコイル側ヨーク72は、磁性材料によって、矩形の板状に形成されている。詳細には、これらのヨーク51、72は、凹凸を有していない平板形状である。磁石側ヨーク51は、磁石61〜64に対して操作ノブ70の側に配置され、コイル側ヨーク72は、コイル41〜44に対して操作ノブ70の反対側に配置されている。つまり、両ヨーク51、72の間に磁石61〜64およびコイル41〜44が位置するように、反力発生部39は構成されている。
磁石側ヨーク51及びコイル側ヨーク72は、磁石61〜64により生じた磁力線の経路となる磁気回路の一部を形成する。これにより、磁気回路の外部へ漏れ出る磁力線の軽減が図られる。換言すれば、両ヨーク51、72間における磁力線の通過位置にコイル41〜44は配置されており、これにより、磁力線がコイル41〜44に集中することが図られている。
コイル側ヨーク72及び磁石側ヨーク51のうち互いに対向する対向面72a、51aは、形状及び大きさが同一である。そして、これらの対向面72a、51aは、z軸方向から見て外形が一致するように配置されている。また、四つの磁石61〜64からなる一体物を組磁石と呼ぶ場合において、z軸方向から見て、組磁石が対向面72a、51aからはみ出ることのないように、対向面72a、51aの大きさは設定されている。つまり、矩形形状である対向面72a、51aの一辺の長さは、組磁石の外縁間長さLmx、Lmy(図4参照)以上に設定されている。図3に示す例では、対向面72a、51aの一辺の長さは、組磁石の外縁間長さLmx、Lmyと同一である。
ハウジング50は、四つのコイル41〜44、コイル側ヨーク72及び回路基板52を内部に収容する本体部50aと、ノブベース71を支持する支持部50bとを有する。本体部50aはz軸方向に延びる筒形状であり、支持部50bは、本体部50aのうち操作ノブ70側の筒端部から筒の内側に延出する板形状である。本体部50a及び支持部50bは樹脂により一体に形成されている。
回路基板52は本体部50aに固定されており、コイル41〜44は回路基板52に実装されている。したがって、コイル41〜44は回路基板52を介して本体部50aに保持されていると言える。つまり、ハウジング50及び回路基板52は、コイル41〜44を保持する「保持体」として機能する。
本体部50aのうち操作ノブ70の反対側の筒端部には、底蓋53が取り付けられている。本体部50aのうち操作ノブ70の側の筒端部には、ノブベース71を覆うカバー54が取り付けられている。したがって、ハウジング50、底蓋53、カバー54及び回路基板52は、インストルメントパネル内の所定位置に、変位不能の状態で固定されている。
これに対しノブベース71は、カバー54の内部にて移動可能な状態で、ハウジング50に保持されている。ノブベース71は、四つの磁石61〜64、磁石側ヨーク51およびコイル側ヨーク72を保持する。さらにノブベース71には、操作ノブ70が取り付けられている。したがって、ノブベース71、磁石61〜64及び両ヨーク51、72は、操作ノブ70に操作力が入力されると、操作ノブ70と一体となって移動する。つまり、ノブベース71は、磁石61〜64等を保持しつつ、ハウジング50に接触しながらハウジング50に対して相対移動する「移動体」として機能する。なお、操作ノブ70は、操作者の操作力が入力される「操作部」として機能する。
ノブベース71は、以下に説明する保持部71a、延出部71b、当接部71c及びブラケット71dを有する。保持部71aは、磁石側ヨーク51及び磁石61〜64を内部に保持する筒形状である。延出部71bは、保持部71aの筒端部から、操作平面OPに対して平行に延びる板形状である。当接部71cは、延出部71bの延出端部からハウジング50に向けて突出するピン形状である。当接部71cは、延出部71bの3箇所以上に設けられている。図3に示す例では、矩形形状である延出部71bの4隅の各々に当接部71cは設けられている。
ここで、ハウジング50の支持部50bは、操作平面OPに対して平行に拡がるスライド接触面50cを形成している。そして、先述した複数の当接部71cは、スライド接触面50cに当接する。この当接により、ノブベース71は、操作平面OP方向に移動可能な状態でハウジング50に支持される。
ブラケット71dは、組磁石の外縁に沿ってz軸方向に延びる形状であり、図4の例では組磁石の4隅の各々に設けられている。ブラケット71dは、ハウジング50及び回路基板52の各々に形成された開口部50d、52aを貫通するように配置されている。ブラケット71dの先端にはコイル側ヨーク72が取り付けられている。なお、コイル側ヨーク72は、回路基板52に対して各コイル41〜44の反対側に配置されている。
なお、保持部71a、延出部71b及び当接部71cは、一体に形成されるように樹脂成形されている。ブラケット71dは、樹脂等の非磁性材料で形成されており、延出部71bに取り付けられている。
次に、以上の構成による反力発生部39が、操作ノブ70に印加する操作反力を発生させる原理について説明する。
まず、図4に示すように、組磁石が操作ノブ70と共に基準位置に帰着している状態において、x軸方向の操作反力を発生させる場合の例について説明する。この場合、y軸方向に並ぶ各コイル42、44に、反力制御部37によって電流が印加される。コイル44には、コイル側ヨーク72から磁石側ヨーク51に向かう方向の上面視において、時計回りの電流が流れる。対して、コイル42には、コイル44とは逆回りとなる反時計回りの電流が流れる。
以上の電流により、コイル44の巻線49において、x軸方向に延伸し、且つ、z軸方向において磁石61と重なる部分には、y軸に沿ってコイル44からコイル42へと向かう方向(以下、「後方向」という)の電磁力Fy1が発生する。また、コイル44の巻線49において、x軸方向に延伸し、且つ、z軸方向において磁石64と重なる部分には、y軸に沿ってコイル42からコイル44へと向かう方向(以下、「前方向」という)の電磁力Fy2が発生する。同様に、コイル42の巻線49において、x軸方向に延伸し、且つ、各磁石62、63とz軸方向において重なる部分には、後方向及び前方向の電磁力Fy3、Fy4がそれぞれ発生する。これらy軸方向の電磁力Fy1、Fy3及び電磁力Fy2、Fy4は、互いに打ち消しあう。
一方で、コイル44の巻線49において、y軸方向に延伸し、且つ、z軸方向において各磁石61、64と重なる部分には、x軸に沿ってコイル41からコイル43へと向かう方向(以下、「左方向」という)の電磁力Fx1、Fx2が発生する。同様に、コイル42の巻線49において、y軸方向に延伸し、且つ、各磁石62、63とz軸方向において重なる部分には、左方向の電磁力Fx3、Fx4が発生する。反力発生部39は、これらの電磁力Fx1〜Fx4を、x軸方向の操作反力として、操作ノブ70に作用させることができる。
同様の技術思想に基づき、y軸方向の操作反力を発生させる場合には、コイル41には反時計回りの電流を印加し、コイル43には時計回りの電流を印加するよう、反力制御部37が電流制御すればよい。また、以上の反力発生部39では、反力制御部37から各コイル41〜44に印加される電流の大きさが制御されることにより、各軸方向における操作反力の大きさが調整される。加えて、各コイル41〜44に印加される電流の向きが変更されることにより、組磁石に作用する操作反力の方向が入れ替わる。
ここまで説明した反力発生部39において、所定の操作反力を発生させるためには、各コイル41〜44の各巻線49は、予め規定された長さ以上、z軸方向において組磁石と重なっている必要がある。具体的に、所定のx軸方向の電磁力Fx1〜Fx4を発生させるためには、各コイル42、44の各巻線49においてy軸方向に延伸する部分は、予め規定された長さ以上、組磁石と重なっている必要がある。そのため、組磁石が基準位置にある状態にて、これら巻線49のy軸方向に延伸する部分につき、組磁石と重なる範囲の長さ(以下、「y軸方向の有効長さ」という)Leyが、予め規定されている。同様に、所定のy軸方向の電磁力Fy1〜Fy4を発生させるためには、x軸方向の有効長さLexが予め規定されている。
以上の各軸方向の各有効長さLex、Leyは、操作ノブ70の移動によって組磁石が基準位置から移動した場合でも、維持され得る。こうした各有効長さLex、Leyを維持するための反力発生部39の構成について、以下説明する。
組磁石において、並列された各対向面68(図3参照)にて隣接する各辺69同士は、隙間を開けることなく、互いに接している。この組磁石において、x軸方向の外縁間の長さLmxは、x軸方向に並ぶ一組のコイル41、43における外縁46a間の長さLcxよりも、短くされている。加えて、組磁石におけるy軸方向の外縁間の長さLmyは、y軸方向に並ぶ一組のコイル42、44におけるy軸方向の外縁47a間の長さLcyよりも、短くされている。こうした構成により、組磁石は、操作ノブ70に保持されて、四つのコイル41〜44の各外縁46a、47aによって囲まれた範囲内を、移動することができる。
以上の反力発生部39において、図5に示すように、組磁石を前方向に移動させた場合の例について説明する。この場合、移動方向の後側(後方向)に位置する各磁石62、63の各対向面68と、移動方向の後側に位置するコイル42とが重なる範囲は、小さくなる。故に、コイル42におけるy軸方向の有効長さLeyは、減少する。しかし、移動方向の前側(前方向)に位置する各磁石64、61の各対向面68と、移動方向の前側に位置するコイル44との重なる範囲は、大きくなる。故に、コイル44におけるy軸方向の有効長さLeyは、増加する。以上のように、各コイル42、44におけるy軸方向の有効長さLeyの総和は、y軸方向に組磁石が移動した場合でも、維持される。よって、発生可能なx軸方向の電磁力Fx1〜Fx4は、維持され得る。
ここまで説明した本実施形態では、ノブベース71側に固定された組磁石が、ハウジング50側に固定された各コイル41〜44に対して相対移動する。さて、このような本実施形態の構造に反して、ノブベース71側にコイル41〜44を固定し、ハウジング50側に組磁石を固定した場合には、次の問題が生じる。すなわち、コイル41〜44の移動範囲全体に亘って組磁石を配置する必要が生じるため、組磁石のx軸及びy軸方向の面積を大きくする必要が生じ、操作装置100の大型化を招く。これに対し本実施形態では、組磁石を移動させる構造であるため、組磁石の小型化を図ることができる。
しかも、上述したように、組磁石の移動位置に拘わらず、各有効長さLex、Leyが維持されるように構成されている。そのため、組磁石を移動させる構造を採用しつつも、組磁石の移動位置に拘わらず発生可能な電磁力Fy1〜Fy4、Fx1〜Fx4の強さを確保できる。したがって、個々の磁石61〜64を小型化したうえで、発生可能な電磁力を確保した操作装置100が、実現される。
また、上述したように本実施形態に反してコイル41〜44を移動させる構造にすると、コイル41〜44と回路基板52とを接続する配線は、コイル41〜44が移動する度に曲げ変形することとなる。よって、配線の耐久性が懸念されるようになる。これに対し本実施形態では、配線が不要な組磁石を移動させる構造を採用しているので、コイル41〜44の移動に伴い生じる配線の曲げ変形が無くなる。よって、上述した配線の耐久性の懸念を解消できる。
そして、本実施形態では、このように組磁石を移動させる構造を採用しつつ、コイル側ヨーク72は、組磁石とともに移動するようノブベース71に保持されている。そのため、コイル側ヨーク72と磁石61〜64の間に作用する磁気吸引力が、ハウジング50とノブベース71とに跨って作用することを回避できる。つまり、上記磁気吸引力により、当接部71cがスライド接触面50cに押し付けられることを回避できる。そのため、スライド接触面50cに当接部71cが接触しながら相対移動する際に、スライド接触面50cと当接部71cとの間で生じる摩擦力が大きくなることを回避できる。よって、操作ノブ70を操作する際の操作フィーリングが悪くなることを回避でき、操作フィーリングの向上を図ることができる。
加えて本実施形態では、磁石側ヨーク51は、コイル側ヨーク72及び組磁石とともに移動するようノブベース71に保持されている。そのため、両ヨーク51、72の対向面72a、51aは一対となって移動することになるので、両ヨーク51、72の小型化を図ることができる。
特に本実施形態では、コイル側ヨーク72及び磁石側ヨーク51のうち互いに対向する対向面72a、51aは、形状及び大きさが同一である。よって、磁気回路の外部へ漏れ出る磁力線の増大を招くことなく、両ヨーク51、72の小型化を促進できる。
本実施形態では、コイル側ヨーク72及び磁石側ヨーク51は、ノブベース71が移動する仮想の操作平面OPに対して平行に拡がる板形状である。これによると、両対向面51a、72aのうち一方の対向面51aから出た磁力線は、他方の対向面72aに入る。また、他方の対向面72aに係るヨーク72の非対向面側から出た磁力線は、一方の対向面51aに係るヨーク51の非対向面側に入る。要するに、例えば磁石側ヨーク51の対向面51a、コイル側ヨーク72の対向面72a、コイル側ヨーク72の非対向面、磁石側ヨーク51の非対向面の順に磁力線がループするよう、磁気回路が形成されている。
ここで、本実施形態に反して、z軸方向に延びる形状の延出部を両ヨーク51、72に備えさせると、両ヨーク51、72の非対向面の間を通る磁力線が、上記延出部を通るようになる。そのため、上記非対向面間にて空中に放出されて磁力線が磁気回路から漏れ出ることを抑制できるようになる。しかし、両対向面51a、72aの間を通っていた磁力線の一部が、上記延出部をショートカットするようになり、両対向面51a、72a間に位置するコイル41〜44を通過する磁力線の密度が低くなる、といった懸念が生じるようになる。
そのため、上記延出部を備えさせる場合には、xy平面上においてコイル41〜44から十分に離して延出部を配置することが要求される。しかしながら、両ヨーク51、72を磁石61〜64とともに移動させる構造を採用する場合、コイル41〜44から十分に離して延出部を配置すると、両ヨーク51、72のxy平面上における移動範囲が極めて大きくなってしまう。
以上の点を鑑み、本実施形態では、両ヨーク51、72を操作平面OPに対して平行に拡がる板形状にしており、上記延出部は廃止されている。したがって、両ヨーク51、72を磁石61〜64とともに移動させる構造を採用しつつも、両ヨーク51、72のxy平面上における移動範囲が大きくなることを抑制できる。
(第2実施形態)
上記第1実施形態に係る操作装置100では、コイル側ヨーク72の外縁がブラケット71dにより保持されている。これに対し、本実施形態に係る操作装置100Aでは、図6に示すように、コイル側ヨーク72の中心部分がブラケット71eにより保持されている。
ブラケット71eは、組磁石の中心に位置しており、ハウジング50及び回路基板52の各々に形成された開口部50d、52bを貫通するように配置されている。ブラケット71eの一端は、ノブベース71または磁石61〜64に組み付けられており、ブラケット71eの他端は、コイル側ヨーク72に取り付けられている。
(他の実施形態)
以上、発明の好ましい実施形態について説明したが、発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、種々変形して実施することが可能である。例えば、上記第1実施形態では、両ヨーク51、72は凹凸を有しない平板形状である。これに対し、z軸方向に延びる形状の延出部を両ヨーク51、72の少なくとも一方に備えさせてもよい。これによれば、両ヨーク51、72の非対向面の間を通る磁力線が、上記延出部を通るようになる。よって、磁気回路から空気中へ漏れ出る磁力線を抑制できる。
上記実施形態では、操作装置100は磁石側ヨーク51を備えている。これに対し、コイル側ヨーク72さえ備えていれば、操作装置100は磁石側ヨーク51を備えていなくてもよい。
上記実施形態では、両ヨーク51、72の対向面72a、51aは、形状及び大きさが同一に形成されている。しかし、これらの対向面72a、51aは、互いに異なる形状であってもよいし、互いに異なる大きさであってもよい。
上記実施形態では、矩形形状である両ヨーク51、72の一辺の長さは、組磁石の外縁間長さLmx、Lmyと同一である。これに対し、両ヨーク51、72の一辺の長さは、上記外縁間長さLmx、Lmyと異なっていてもよい。但し、両ヨーク51、72の一辺の長さを、上記外縁間長さLmx、Lmyより長くして、両ヨーク51、72の投影範囲内に組磁石の全体が含まれるように構成することが望ましい。
上記実施形態では、操作ノブ70はx軸方向及びy軸方向のそれぞれに移動可能に構成されている。これに対し、操作ノブ70は、x軸方向及びy軸方向への移動に加え、z軸回りに回転可能に構成してもよい。この場合であっても、コイル側ヨーク72は、磁石61〜64とともに回転する構造であるため、コイル側ヨーク72および組磁石の回転移動範囲を含むようにコイル側ヨーク72の面積を拡大することを不要にできる。よって、操作ノブ70を回転可能に構成した場合において、操作装置100の大型化を抑制できる効果が奏される。
上記実施形態において、各磁石61〜64は、正方形状に形成されていた。しかし、各磁石の形状及び各辺の長さは、適宜変更されてよい。例えば各磁石は、長方形状に形成されていてもよい。また、各磁石の各辺は、各軸方向に対し僅かに傾斜していてもよい。加えて、各磁石の角部分は、上記実施形態のように、円弧状にされていてもよく、又は面取りされていてもよい。さらに、各磁石61〜64は、ブラケット71d、71eやハウジング等との干渉を回避するため、部分的に切り欠かれていてもよい。
上記実施形態では、各対向面68の各辺69同士が接するように、各磁石61〜64は、コイル側ヨーク72に保持されていた。しかし、配列された各磁石の間に、僅かな間隙が形成されていてもよい。
上記実施形態では、操作ノブ70に規定される操作平面OPの方向が車両の水平方向に沿う姿勢にて、操作装置100は、車両に搭載されていた。しかし、操作平面OPが車両の水平方向に対し傾斜した姿勢にて、操作装置100は、車両のセンターコンソール等に取り付けられていてもよい。
上記実施形態において、各コイル41〜44は、回路基板52に保持されていた。しかし、本発明はこのような保持構造に限定されるものではなく、例えば、各コイル41〜44がハウジング50に直接保持される構造であってもよい。
上記実施形態において、操作制御部33及び反力制御部37によって提供されていた機能は、上述のものとは異なるハードウェア及びソフトウェア、或いはこれらの組み合わせによって提供されてよい。例えば、プログラムによらないで所定の機能を果たすアナログ回路によって、これの機能が提供されていてもよい。
上記実施形態では、車両に搭載される表示システムに用いられる操作装置に、本発明を適用した例を説明した。しかし、車両用に限らず、各種輸送用機器及び各種情報端末等に用いられる表示システム全般に、本発明を適用された操作装置は、採用可能である。
上記実施形態では、z軸方向から見て各磁石61〜64の形状は正方形であるが、長方形であってもよい。また、上記実施形態では、z軸方向から見て組磁石の形状は正方形であるが、長方形であってもよい。
上記実施形態では、四つの磁石61〜64を組み合わせることにより、組磁石が形成されていた。これに対し、以下に説明する一つの磁石で、上記組磁石と同様の磁極を形成するように構成してもよい。上記一つの磁石は、四つの磁石61〜64を組み合わせた場合に組磁石に形成される磁極の配置と同じになるように着磁されている。
上記実施形態では、ナビゲーション装置20を操作する操作装置100に本発明を適用している。しかし、本発明はナビゲーション装置20の操作に限定されるものではなく、例えばオーディオ装置や空調装置等、他の車載装置の操作に適用されてもよい。
上記実施形態では、操作装置100がセンターコンソールに設置されているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ステアリングに設けられたステアリングスイッチ、ドア、後部座席等に設けられた操作装置に、本発明は適用可能である。そしてさらに、車両用に限らず、各種輸送用機器及び各種情報端末等に用いられる操作系全般に、本発明を適用した操作装置100は採用可能である。
61〜64…磁石、50…ハウジング(保持体)、51…コイル側ヨーク、51a…コイル側ヨークの対向面、52…回路基板(保持体)、70…操作ノブ(操作部)、71…ノブベース(移動体)、72…磁石側ヨーク、72a…磁石側ヨークの対向面、100、100A…操作装置、OP…移動体が移動する仮想の操作平面。

Claims (4)

  1. 磁石(61〜64)と、前記磁石により生じた磁力線の通過位置に配置されたコイル(41〜44)と、操作力が入力される操作部(70)と、を備え、
    前記コイルへの通電に伴い生じた電磁力を、操作反力として前記操作部に作用させるように構成された操作装置において、
    前記コイルを保持する保持体(50、52)と、
    前記コイルとの間に所定の間隙が形成されるように前記磁石を保持しつつ、前記操作部に入力された操作力により、前記保持体に接触しながら前記保持体に対して相対移動する移動体(71)と、
    前記磁石により生じた磁力線を前記コイルへ導くよう、前記コイルに対して前記磁石の反対側に配置されるコイル側ヨーク(51)と、
    を備え、
    前記コイル側ヨークは、前記磁石とともに移動するよう、前記移動体に保持されていることを特徴とする操作装置。
  2. 前記磁石に対して前記コイルの反対側に配置され、前記コイル側ヨークとの間で磁気回路を形成する磁石側ヨーク(72)を備え、
    前記磁石側ヨークは、前記磁石及び前記コイル側ヨークとともに移動するよう、前記移動体に保持されていることを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  3. 前記コイル側ヨーク及び前記磁石側ヨークのうち互いに対向する面(72a、51a)の各々は、形状及び大きさが同一であることを特徴とする請求項2に記載の操作装置。
  4. 前記コイル側ヨーク及び前記磁石側ヨークは、前記移動体が移動する仮想の操作平面(OP)に対して平行に拡がる板形状であることを特徴とする請求項2または3に記載の操作装置。
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