JP5899179B2 - 人物認識装置、人物認識方法、人物認識プログラムおよびその記録媒体 - Google Patents

人物認識装置、人物認識方法、人物認識プログラムおよびその記録媒体 Download PDF

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Description

この発明は、人物認識装置および方法に係り、特に、顔の経時的な変化に追随した人物認識を行う人物認識装置および方法に関する。
また、この発明は、このような人物認識方法をコンピュータに実行させる人物認識プログラムおよびその記録媒体にも関している。
近年、多数の画像データの顔検出・顔認識を行って特徴が類似する顔毎に画像データをグループ化し、その類似する顔の出現頻度に基づいて画像に写されている人物を、自動的に、主人公、中心人物、その他というようなカテゴリに分類し、主人公あるいは中心人物を主体としたフォトブック等の商材の作成に利用することができるようになった。
しかし、取り扱う多数の画像データの撮影日時範囲が、例えば1年〜数年の長期間にわたる場合、人物の顔の特徴が経時的に変化することがある。特に、幼少期の子供の顔の特徴は、1年も経つと大きく変化し、このため、実際には同一人物の画像であっても、顔認識の結果、同一の人物として認識されないおそれがある。これでは、フォトブック等を正確に作成することが困難となる。
そこで、例えば特許文献1には、画像データから顔領域を検出して顔画像特徴量を抽出すると共に画像データから撮影日情報を抽出し、撮影日が古いものから所定枚数における目標人物の顔画像特徴量の平均を第1の識別要素とすると共に撮影日が新しいものから所定枚数における目標人物の顔画像特徴量の平均を第2の識別要素として、これら第1および第2の識別要素を順次更新し、更新された識別要素を用いて人物を識別する方法が開示されている。
この特許文献1の方法によれば、第1および第2の識別要素を更新するので、時系列的により古い画像データあるいはより新しい画像データに対して、順次、顔認識することで、経時的な変化に対応した人物識別が可能となる。
特開2012−27868号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、識別要素を更新する毎に第1の識別要素の撮影日と第2の識別要素の撮影日の間の期間が長くなるため、これら第1の識別要素の撮影日と第2の識別要素の撮影日との中間の撮影日を有する画像データに対しては、第1の識別要素を用いても第2の識別要素を用いても、撮影日が離れて正確な顔認識を行うことができなくなるおそれがある。
また、撮影日の古い画像データから所定枚数における顔画像特徴量の平均を第1の識別要素とし、撮影日の新しい画像データから所定枚数における顔画像特徴量の平均を第2の識別要素とするため、平均をとった所定枚数の撮影日が長期間にわたっている場合には、その間に顔の特徴が変化してしまい、正確な識別要素を取得することができずに、目標人物の正確な識別が困難になるおそれがある。
この発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、顔の経時的な変化に追随して正確な人物認識を行うことができる人物認識装置および人物認識方法を提供することを目的とする。
また、この発明は、このような人物認識方法をコンピュータに実行させる人物認識プログラムおよびその記録媒体を提供することも目的としている。
この発明に係る人物認識装置は、複数の画像に対してそれぞれ顔認識を行って人物毎に特徴量を抽出すると共に抽出された特徴量を複数の画像の撮影日時に基づき複数のグループに分割する特徴量抽出分類部と、特徴量抽出分類部で分割されたグループ毎に特徴量抽出分類部で抽出された特徴量に基づく類似度が所定の照合しきい値以上である人物を同一人物と判定してその人物に係る特徴量をグループ毎に統合するグループ内人物判定部と、互いに撮影日時が隣接する双方のグループでグループ内人物判定部によりそれぞれ統合された特徴量に基づいて所定の認識しきい値以上の類似度を有する人物を双方のグループ間にまたがる同一の人物と認識するグループ間人物認識部とを備えたものである。
特徴量抽出分類部は、複数の画像を撮影日時でソーティングするソーティング部と、ソーティング部でソーティングされた複数の画像を所定の撮影日時範囲に応じて複数のグループに分割するグループ分割部と、グループ分割部で分割されたグループ毎に顔認識を行って人物毎に特徴量を抽出する顔認識部とから構成することができる。
好ましくは、グループ間人物認識部により双方のグループ間で同一の人物と認識された人物に対して、それぞれのグループで統合された双方の特徴量の差分が所定の統合しきい値以下の場合に、双方の特徴量をさらに統合するデータ統合部を備えている。データ統合部は、グループ間人物認識部により互いに撮影日時が隣接する双方のグループ間で特徴量を統合した後、双方のグループに対してさらに撮影日時が隣接する他のグループとの間で、特徴量の差分が所定の統合しきい値以下の場合に、双方のグループ間で統合された特徴量と他のグループにおける特徴量を互いに統合することが好ましい。
また、グループ間人物認識部は、所定の認識しきい値として、所定の照合しきい値と同一のものを用いることもできる。
グループ内人物判定部は、同一人物と判定された人物に係る特徴量の平均値を演算することにより特徴量の統合を行うようにしてもよい。
グループ内人物判定部は、同一人物と判定された人物が主要な人物であるか否かを判定し、主要な人物であると判定された場合に特徴量の統合を行うこともできる。
この発明に係る人物認識方法は、複数の画像に対してそれぞれ顔認識を行って人物毎に特徴量を抽出すると共に抽出された特徴量を前記複数の画像の撮影日時に基づき複数のグループに分割し、分割されたグループ毎に、抽出された特徴量に基づく類似度が所定の照合しきい値以上である人物を同一人物と判定してその人物に係る特徴量をグループ毎に統合し、互いに撮影日時が隣接する双方のグループでそれぞれ統合された特徴量に基づいて所定の認識しきい値以上の類似度を有する人物を双方のグループ間にまたがる同一の人物と認識する方法である。
認識対象となる人物の年齢、人種、性別の少なくとも1つに応じて所定の撮影日時範囲、所定の照合しきい値および所定の認識しきい値の少なくとも1つの大きさを調整することもできる。
さらに、所定の撮影日時範囲に応じて、所定の照合しきい値および所定の認識しきい値の少なくとも1つの大きさを調整してもよい。
この発明に係る人物認識プログラムは、複数の画像に対してそれぞれ顔認識を行って人物毎に特徴量を抽出すると共に抽出された特徴量を前記複数の画像の撮影日時に基づき複数のグループに分割するステップと、分割されたグループ毎に、抽出された特徴量に基づく類似度が所定の照合しきい値以上である人物を同一人物と判定してその人物に係る特徴量をグループ毎に統合するステップと、互いに撮影日時が隣接する双方のグループでそれぞれ統合された特徴量に基づいて所定の認識しきい値以上の類似度を有する人物を双方のグループ間にまたがる同一の人物と認識するステップとをコンピュータに実行させるものである。
さらに、この発明に係る記録媒体は、上記の人物認識プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体である。
この発明によれば、撮影日時でソーティングされた複数の画像を所定の撮影日時範囲に応じて複数のグループに分割し、分割されたグループ毎に顔認識による特徴量を抽出して所定の照合しきい値以上の類似度を有する人物を同一人物と判定すると共にその人物に係る特徴量をグループ毎に統合し、互いに撮影日時が隣接する双方のグループでそれぞれ統合された特徴量に基づいて所定の認識しきい値以上の類似度を有する人物を双方のグループ間にまたがる同一の人物と認識するので、顔の経時的な変化に追随して正確な人物認識を行うことが可能となる。
この発明の実施の形態に係る人物認識装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態の人物認識装置により実行される人物認識方法を示すフローチャートである。 画像入力部により入力された複数の画像を模式的に示す図である。 ソーティング部により撮影日時でソーティングされた複数の画像を模式的に示す図である。 グループ分割部により撮影日時範囲に応じて分割された複数のグループを模式的に示す図である。 グループ内人物判定部とグループ間人物認識部とデータ統合部により処理される特徴量を模式的に示す図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に、この発明の実施の形態に係る人物認識装置を示す。人物認識装置は、データ処理部1に画像入力部2と格納部3およびデータメモリ4が接続された構成を有している。データ処理部1は、画像入力部2から入力された複数の画像を処理することにより、顔の経時的な変化に対応した人物認識を行うものである。
データ処理部1は、ソーティング部11を有し、ソーティング部11にグループ分割部12を介して顔認識部13が接続され、さらに、顔認識部13に、グループ内人物判定部14およびグループ間人物認識部15が順次接続されると共に、グループ間人物認識部15にデータ統合部16が接続されている。これらソーティング部11、グループ分割部12、顔認識部13、グループ内人物判定部14、グループ間人物認識部15およびデータ統合部16によりデータ処理部1が構成されている。
ソーティング部11は、画像入力部2からデータ処理部1に入力された複数の画像を、それぞれの画像に付随されているExif(Exchangeable Image File Format)タグ情報の撮影日時データに基づいて、撮影日時でソーティングし、並べ替えを行う。
グループ分割部12は、ソーティング部11でソーティングされた複数の画像を、所定の撮影日時範囲に応じて複数のグループに分割する、すなわち、設定された期間毎にグループ分けする。
顔認識部13は、グループ分割部12で分割されたグループ毎に、グループ内に含まれる複数の画像に対して顔検出および顔認識を行い、画像に写っている人物毎に顔の特徴量を抽出する。ここで、顔の特徴量とは、顔の目、鼻および口等の顔パーツの位置、形状、大きさ、顔の輪郭線の形状等の情報を表すもので、画像中の対応する画素の位置に基づくスカラー量として、あるいは、各画素の位置を要素とするベクトル値として抽出することができる。また、画像をフーリエ変換し、得られる複素フーリエ成分の各成分の大きさを要素とするベクトル値として特徴量を求めることもできる。
グループ内人物判定部14は、それぞれのグループ内の画像に写っている人物のうち、複数の画像から顔認識部13により抽出された特徴量に基づく類似度が所定の照合しきい値Th1以上である人物を同一人物と判定する。さらに、グループ内人物判定部7は、同一人物と判定された人物について画像毎に抽出された複数の特徴量を互いに統合して、そのグループにおけるその人物の特徴量とする。
グループ間人物認識部15は、互いに撮影日時が隣接する2つのグループにおいて、それぞれ、グループ内人物判定部14により特徴量が統合された人物のうち、統合された特徴量に基づく類似度がグループ間で所定の認識しきい値Th2以上である人物を、双方のグループ間にまたがる同一の人物と認識する。
ここで、類似度は、比較対照する2つの特徴量の差分量に基づいて算定することができ、特徴量の差分量が小さいほど高い類似度を有し、特徴量の差分量が大きいほど低い類似度を有するものとする。
データ統合部16は、グループ間人物認識部15により互いに撮影日時が隣接する2つのグループ間で同一の人物と認識された人物に対し、双方のグループでそれぞれ統合された双方の特徴量の差分が所定の統合しきい値Th3以下の場合に、これら双方の特徴量をさらに1つに統合して、双方のグループにおけるその人物の特徴量とする。
なお、特徴量の統合とは、例えば、それぞれの特徴量を互いに平均して1つの平均値で代表させることをいうものとする。ここで、平均値としては、相加平均、相乗平均、調和平均、それぞれの特徴量に対応する期間を考慮した加重平均等、各種の平均演算により求めることができる。特徴量がベクトル値として表される場合においても、ベクトルの平均をとることで、特徴量を統合することができる。また、平均値の他、複数の特徴量を、中央値(メディアン)、最大値、最小値等で代表させることにより、特徴量を統合してもよい。
また、画像入力部2は、顔の経時的な変化に対応した人物認識を実行しようとする複数の画像の画像データをデータ処理部1に入力するものである。
格納部3は、グループ分割部12が複数の画像をグループ分けする際に使用される所定の撮影日時範囲、グループ内人物判定部14がグループ内の同一人物を判定する際に使用される所定の照合しきい値Th1、グループ間人物認識部15がグループ間における同一人物を認識する際に使用される所定の認識しきい値Th2、データ統合部16が複数のグループにおける特徴量を統合する際に使用される所定の統合しきい値Th3を、それぞれ予め格納している。
データメモリ4は、データ処理部1内で得られた各種データ、例えば、顔認識部13で抽出された各人物の特徴量、グループ内人物判定部14で統合された特徴量、グループ間人物認識部8で統合された特徴量等を記憶するものである。
次に、実施の形態に係る人物認識装置により実行される人物認識方法について、図2のフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップS1で、画像入力部2を介して複数の画像をデータ処理部1に入力させる。例えば、図3に示されるように、n枚の画像が入力するものとする。
データ処理部1に入力されたn枚の画像は、続くステップS2で、データ処理部1のソーティング部11により、撮影日時でソーティングされる。このとき、それぞれの画像に付随されているExifタグ情報の撮影日時データに基づき、図4に示されるように、n枚の画像が時系列に沿って画像P(1)〜P(n)に並べ替えられる。
このようにして撮影日時でソーティングされたn枚の画像P(1)〜P(n)は、ステップS3で、グループ分割部12により、所定の撮影日時範囲に応じて複数のグループに分割される。
ここで、例えば、n枚の画像P(1)〜P(n)が、2011年〜2013年の3年間にわたって撮影され、1<i<j<nを満たす正数iおよびjに対し、時系列的に、古い方からi枚の画像P(1)〜P(i)は2011年に撮影され、続く(j−i)枚の画像P(i+1)〜P(j)は2012年に撮影され、(n−j)枚の画像P(j+1)〜P(n)は2013年に撮影されたものとする。
そして、所定の撮影日時範囲を「1年」に設定すると、図5に示されるように、n枚の画像は、2011年に撮影された画像P(1)〜P(i)からなるグループG1と、2012年に撮影された画像P(i+1)〜P(j)からなるグループG2と、2013年に撮影された画像P(j+1)〜P(n)からなるグループG3の、3つのグループに分割することができる。
次に、ステップS4で、顔認識部13により、グループ分割部12で分割されたグループ毎に、それぞれの画像に対して顔検出および顔認識が行われる。すなわち、グループG1〜G3のそれぞれについて、グループ内に含まれる複数の画像に写っている人物毎に顔の特徴量が抽出され、これらの特徴量がデータメモリ4に保存される。
さらに、ステップS5で、グループ内人物判定部14により、グループ内の同一人物の判定が行われる。すなわち、グループ内人物判定部14は、格納部3から所定の照合しきい値Th1を読み出し、データメモリ4に保存されている人物毎の特徴量に基づいて、それぞれのグループ内に、互いに特徴量に基づく類似度が所定の照合しきい値Th1以上である複数の人物が存在するか否かを判定する。このグループ内人物判定部14による判定は、グループ内の複数の画像に対し、撮影日時順に行うことが好ましい。
そして、互いに特徴量に基づく類似度が所定の照合しきい値Th1以上である複数の人物が存在する場合には、ステップS6に進み、これら複数の人物が同一人物であると判定すると共にこの人物が主要な人物であるか否かを判定し、例えば、所定数以上の画像に写っていることから主要な人物であると判定すると、続くステップS7で、この同一人物で且つ主要な人物と判定された複数の人物に関する特徴量をグループ内で1つのデータに統合する。この特徴量の統合は、例えば、それぞれの特徴量の平均値を演算する等により行うことができる。
例えば、図6に示されるように、グループG1では、3人の人物A、BおよびCがそれぞれ主要な人物と判定されて特徴量がA−2011、B−2011およびC−2011に統合され、グループG2では、3人の人物D、EおよびFがそれぞれ主要な人物と判定されて特徴量がD−2012、E−2012およびF−2012に統合され、グループG3では、3人の人物G、HおよびIがそれぞれ主要な人物と判定されて特徴量がG−2013、H−2013およびI−2013に統合されるものとする。この場合、以下の表1に示されるように、2011〜2013年の全期間にわたって人物A〜Iの9人の主要な人物が写っていることになる。これらの人物A〜Iと統合された特徴量は、データメモリ4に保存される。
Figure 0005899179
次に、ステップS8で、グループ間人物認識部15により、隣接するグループ間における人物の認識が行われる。すなわち、グループ間人物認識部15は、格納部3から所定の認識しきい値Th2を読み出し、データメモリ4に保存されている主要な人物の統合された特徴量に基づいて、互いに撮影日時が隣接する2つのグループ間において、所定の認識しきい値Th2以上の類似度を有する人物が存在するか否かを判定する。
そして、グループ間で所定の認識しきい値Th2以上の類似度を有する人物が存在する場合には、ステップS9に進み、この人物が双方のグループ間にまたがる同一の人物であると認識する。
例えば、図6に示されるように、互いに撮影日時が隣接するグループG1およびG2において、人物Aの特徴量A−2011と人物Dの特徴量D−2012の差分により表される類似度が所定の認識しきい値Th2以上であるため、人物Aと人物Dが同一の人物であると認識されると共に、グループG2およびG3において、人物Dの特徴量D−2012と人物Gの特徴量G−2013の差分により表される類似度が所定の認識しきい値Th2以上であるため、人物Dと人物Gが同一の人物であると認識されたものとする。この場合、人物Aと人物Dと人物Gが同一の人物ということになり、人物Dの特徴量とされていたD−2012および人物Gの特徴量とされていたG−2013のタイトルが、それぞれ人物Aの特徴量A−2012およびA−2013と書き替えられる。
同様にして、人物Bと人物Eと人物Hが同一の人物と認識され、人物Eの特徴量とされていたE−2012および人物Hの特徴量とされていたH−2013のタイトルが、それぞれ人物Bの特徴量B−2012およびB−2013と書き替えられる。また、人物Cと人物Fと人物Iが同一の人物と認識され、人物Fの特徴量とされていたF−2012および人物Iの特徴量とされていたI−2013のタイトルが、それぞれ人物Cの特徴量C−2012およびC−2013と書き替えられる。
すなわち、ステップS6およびS7では、9人の主要な人物A〜Iの存在が確認されていたが、実際には、3人の人物A、BおよびCであり、以下の表2に示されるように、2011〜2013年の各年における人物A、BおよびCのそれぞれの特徴量を記すことができる。このような同一人物に対する特徴量のタイトルの書き替えもデータメモリ4に保存される。
Figure 0005899179
このようにして、グループ間における人物の認識が完了すると、ステップS10に進み、データ統合部16により、グループ間で同一の人物と認識された人物に対し、双方のグループにおける特徴量の統合が行われる。すなわち、データ統合部16は、格納部3から所定の統合しきい値Th3を読み出し、データメモリ4に保存されている主要な人物の特徴量に基づいて、互いに撮影日時が隣接する2つのグループ間で同一の人物と認識された人物に対し、双方のグループでそれぞれ統合された特徴量の差分を演算し、この差分が所定の統合しきい値Th3以下であるか否かを判定する。
そして、隣接するグループ間における特徴量の差分が、所定の統合しきい値Th3以下である場合には、特徴量を互いに統合し得ると判断し、ステップS11に進んで、これら双方のグループにおける双方の特徴量が1つのデータに統合される。
例えば、図6に示されるように、グループG2における人物Bの特徴量B−2012とグループG3における人物Bの特徴量B−2013が互いに近似するために、これら特徴量B−2012およびB−2013の差分が所定の統合しきい値Th3以下であるものとすると、特徴量B−2012およびB−2013が1つのデータB−2012〜2013に統合され、このデータがグループG2とG3、すなわち、2012年から2013年にわたる人物Bの特徴量とされる。この特徴量の統合も、例えば、それぞれの特徴量の平均値を演算することにより行うことができる。
同様に、グループG1における人物Cの特徴量C−2011とグループG2における人物Cの特徴量C−2012の差分およびグループG2における人物Cの特徴量C−2012とグループG3における人物Cの特徴量C−2013の差分がそれぞれ所定の統合しきい値Th3以下であるものとすると、特徴量C−2011とC−2012とC−2013が1つのデータC−2011〜2013に統合され、このデータがグループG1とG2とG3、すなわち、2011年から2013年にわたる人物Cの特徴量とされる。
なお、人物Aについては、グループG1〜G3における特徴量A−2011〜A−2013のそれぞれの差分が、いずれも大きいために、所定の統合しきい値Th3を越えてしまい、データの統合はできないものとする。同様に、グループG1における人物Bの特徴量B−2011とグループG2における人物Bの特徴量B−2012の差分も、所定の統合しきい値Th3を越えており、グループG1における特徴量B−2011とグループG2およびG3間で統合された特徴量B−2012〜2013とは、互いに統合することができないものとする。
その結果、以下の表3に示されるように、人物Aについては、グループG1に対応する2011年の特徴量A−2011とグループG2に対応する2012年の特徴量A−2012とグループG3に対応する2013年の特徴量A−2013の3つのデータで特徴量を表している。また、人物Bについては、グループG1に対応する2011年の特徴量B−2011とグループG2およびG3に対応する2012〜2013年の統合された特徴量B−2012〜2013の2つのデータで特徴量を表している。さらに、人物Cについては、グループG1〜G3に対応する2011〜2013年の統合された1つの特徴量C−2011〜2013で表されている。
Figure 0005899179
このようにして統合された特徴量は、データメモリ4に保存される。
そして、人物認識の対象となる画像が追加された場合、または、特徴量が統合された人物が人物認識の対象となる新たな画像群の中に写されている場合に、データメモリ4に保存された特徴量を有効に活用して人物の認識を行うことができる。
なお、同じ人物の特徴量を経時的に観察したときに、特徴量の変化の割合が比較的小さいときは、統合された特徴量を基準として人物認識を行うことができるが、特徴量の変化の割合が大きくなって所定の認識しきい値Th2を越えた場合には、別の期間の特徴量として分離することが好ましい。
なお、ステップS5で、特徴量に基づく類似度が所定の照合しきい値Th1以上である複数の人物がグループ内に存在しないと判定された場合は、グループ内の複数の画像に主要な人物が写っていないと判断し、一連の処理を終了する。
また、ステップS8で、互いに撮影日時が隣接する2つのグループ間において、所定の認識しきい値Th2以上の類似度を有する人物が存在しないと判定された場合は、グループ間にまたがる同一の人物が存在しないと判断し、一連の処理を終了する。
さらに、ステップS10で、隣接するグループ間で同一の人物と認識された人物に対し、グループ間における特徴量の差分が所定の統合しきい値Th3を越える場合は、ステップS11でデータを統合することができないとして、一連の処理を終了する。
以上説明したように、この実施の形態に係る人物認識装置によれば、ソーティング部11により撮影日時でソーティングされた複数の画像を、グループ分割部12が所定の撮影日時範囲に応じて複数のグループに分割し、グループ毎に顔認識部13が顔認識による特徴量を抽出し、グループ内人物判定部14が所定の照合しきい値Th1以上の類似度を有する人物を同一人物と判定すると共にその人物に係る特徴量をグループ毎に統合し、グループ間人物認識部15が互いに隣接するグループでそれぞれ統合された特徴量に基づいて所定の認識しきい値Th2以上の類似度を有する人物を双方のグループ間にまたがる同一の人物と認識するので、顔の経時的な変化に追随して正確な人物認識を行うことが可能となる。
さらに、データ統合部16が、隣接するグループ間で同一の人物と認識された人物に対し、グループ間の特徴量の差分が所定の統合しきい値Th3以下に小さい場合に特徴量を統合することで、人物認識の精度の低下を抑制しながら、データ量の削減を図ることができる。
なお、グループ間人物認識部8がグループ間における同一人物を認識する際に使用する所定の認識しきい値Th2として、グループ内人物判定部14がグループ内の同一人物を判定する際に使用する所定の照合しきい値Th1と同一のものを用いることができる。あるいは、所定の認識しきい値Th2を、所定の照合しきい値Th1とは異なる値とすることもできる。例えば、グループ間人物認識部8は、グループ内人物判定部14よりも撮影日時が離れた画像間で同一人物を認識するため、グループ間における所定の認識しきい値Th2を、グループ内における所定の照合しきい値Th1よりもわずかに大きく設定してもよい。
また、上記の実施の形態では、グループ分割部12が複数の画像をグループ分けする際に使用する所定の撮影日時範囲を「1年」としたが、これに限るものではなく、人物認識の対象となる複数の画像全体の撮影期間、認識対象となる人物等に応じて適宜選択することができる。
例えば、子供の顔の特徴は、大人に比べて短期間の間に変化するため、認識対象となる人物が子供の場合には、所定の撮影日時範囲を「6ケ月」等の短期間にすることが好ましい。特に幼少期の子供の場合には、所定の撮影日時範囲を「3ケ月」または「4ケ月」程度としてもよい。このように、認識対象となる人物の年齢に応じて所定の撮影日時範囲を調整することができる。
同様に、グループ内の同一人物を判定する際に使用する所定の照合しきい値Th1およびグループ間における同一人物を認識する際に使用する所定の認識しきい値Th2も、認識対象となる人物の年齢に応じて適宜調整することができる。
さらに、所定の撮影日時範囲、所定の照合しきい値Th1および所定の認識しきい値Th2は、年齢だけでなく、認識対象となる人物の人種および性別に応じても調整可能である。すなわち、認識対象となる人物の年齢、人種、性別の少なくとも1つに応じて、所定の撮影日時範囲、所定の照合しきい値Th1、所定の認識しきい値Th2の少なくとも1つの大きさを調整することができる。
また、所定の照合しきい値Th1および所定の認識しきい値Th2は、所定の撮影日時範囲が短いほど、小さな値にする等、所定の撮影日時範囲の大きさに応じても、調整することが好ましい。
上記の実施の形態においては、複数の画像を撮影日時範囲により複数のグループに分割して同一人物の認識を行ったが、撮影日時順に連続して同一人物を追跡し、特徴量の経時的な変化を捉えることにより、撮影日時が不明な画像に対して、撮影時期を推定することも可能となる。
また、上記の実施の形態では、複数の画像をソーティング部11により撮影日時でソーティングし、グループ分割部12が所定の撮影日時範囲に応じて複数のグループに分割し、グループ毎に顔認識部13が顔認識による特徴量を抽出し、グループ内人物判定部14が所定の照合しきい値Th1以上の類似度を有する人物を同一人物と判定すると共にその人物に係る特徴量をグループ毎に統合したが、これに限るものではない。例えば、複数の画像の全てに対して顔認識を行ってそれぞれの人物の顔の特徴量を抽出し、画像の撮影日時と抽出された特徴量とを対応付けるデータを作成し、所定の撮影日時範囲で人物毎に特徴量をグループ分けし、グループ毎に人物判定を行うように構成することもできる。
なお、図1に示した人物認識装置は、コンピュータを用いて構成することができる。すなわち、データ処理部1を、CPUと、CPUに図2のフローチャートの各ステップを実行させるための人物認識プログラムから構成し、人物認識プログラムをコンピュータ読取り可能な記録媒体に記録することができる。また、記録媒体としては、ハードディスク、フレキシブルディスク、MO、MT、RAM、CD−ROM、DVD−ROM、SDカード、CFカード、USBメモリ等の各種の記録メディアを使用することが可能である。
1 データ処理部、2 画像入力部、3 格納部、4 データメモリ、11 ソーティング部、12 グループ分割部、13 顔認識部、14 グループ内人物判定部、15 グループ間人物認識部、16 データ統合部、P(1)〜P(n) 画像。

Claims (12)

  1. 複数の画像に対してそれぞれ顔認識を行って人物毎に特徴量を抽出すると共に抽出された特徴量を前記複数の画像の撮影日時に基づき複数のグループに分割する特徴量抽出分類部と、
    前記特徴量抽出分類部で分割されたグループ毎に前記特徴量抽出分類部で抽出された特徴量に基づく類似度が所定の照合しきい値以上である人物を同一人物と判定してその人物に係る特徴量を前記グループ毎に統合するグループ内人物判定部と、
    互いに撮影日時が隣接する双方のグループで前記グループ内人物判定部によりそれぞれ統合された特徴量に基づいて所定の認識しきい値以上の類似度を有する人物を前記双方のグループ間にまたがる同一の人物と認識するグループ間人物認識部と
    を備えたことを特徴とする人物認識装置。
  2. 前記特徴量抽出分類部は、
    前記複数の画像を撮影日時でソーティングするソーティング部と、
    前記ソーティング部でソーティングされた前記複数の画像を所定の撮影日時範囲に応じて複数のグループに分割するグループ分割部と、
    前記グループ分割部で分割されたグループ毎に顔認識を行って人物毎に特徴量を抽出する顔認識部と
    を有する請求項1に記載の人物認識装置。
  3. 前記グループ間人物認識部により前記双方のグループ間で同一の人物と認識された人物に対して、それぞれのグループで統合された双方の特徴量の差分が所定の統合しきい値以下の場合に、前記双方の特徴量をさらに統合するデータ統合部をさらに備えた請求項1または2に記載の人物認識装置。
  4. 前記データ統合部は、前記グループ間人物認識部により互いに撮影日時が隣接する双方のグループ間で特徴量を統合した後、前記双方のグループに対してさらに撮影日時が隣接する他のグループとの間で、特徴量の差分が所定の統合しきい値以下の場合に、双方のグループ間で統合された特徴量と前記他のグループにおける特徴量を互いに統合する請求項3に記載の人物認識装置。
  5. 前記グループ間人物認識部は、前記所定の認識しきい値として、前記所定の照合しきい値と同一のものを用いる請求項1〜4のいずれか一項に記載の人物認識装置。
  6. 前記グループ内人物判定部は、同一人物と判定された人物に係る特徴量の平均値を演算することにより特徴量の統合を行う請求項1〜5のいずれか一項に記載の人物認識装置。
  7. 前記グループ内人物判定部は、同一人物と判定された人物が主要な人物であるか否かを判定し、主要な人物であると判定された場合に特徴量の統合を行う請求項1〜6のいずれか一項に記載の人物認識装置。
  8. 複数の画像に対してそれぞれ顔認識を行って人物毎に特徴量を抽出すると共に抽出された特徴量を前記複数の画像の撮影日時に基づき複数のグループに分割し、
    分割されたグループ毎に、抽出された特徴量に基づく類似度が所定の照合しきい値以上である人物を同一人物と判定してその人物に係る特徴量をグループ毎に統合し、
    互いに撮影日時が隣接する双方のグループでそれぞれ統合された特徴量に基づいて所定の認識しきい値以上の類似度を有する人物を前記双方のグループ間にまたがる同一の人物と認識する
    ことを特徴とする人物認識方法。
  9. 認識対象となる人物の年齢、人種、性別の少なくとも1つに応じて前記所定の撮影日時範囲、前記所定の照合しきい値および前記所定の認識しきい値の少なくとも1つの大きさを調整する請求項8に記載の人物認識方法。
  10. 前記所定の撮影日時範囲に応じて、前記所定の照合しきい値および前記所定の認識しきい値の少なくとも1つの大きさを調整する請求項8または9に記載の人物認識方法。
  11. 複数の画像に対してそれぞれ顔認識を行って人物毎に特徴量を抽出すると共に抽出された特徴量を前記複数の画像の撮影日時に基づき複数のグループに分割するステップと、
    分割されたグループ毎に、抽出された特徴量に基づく類似度が所定の照合しきい値以上である人物を同一人物と判定してその人物に係る特徴量をグループ毎に統合するステップと、
    互いに撮影日時が隣接する双方のグループでそれぞれ統合された特徴量に基づいて所定の認識しきい値以上の類似度を有する人物を前記双方のグループ間にまたがる同一の人物と認識するステップと
    をコンピュータに実行させるための人物認識プログラム。
  12. 請求項11に記載の人物認識プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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