JP5898696B2 - ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体及びその製造方法を提供する。より具体的には、本発明は、特定構造を有するポリシロキサンを導入して、高い透明度及び低いヘイズを維持しながらも、溶融流れ及び延性特性に優れたポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体及びその製造方法に関する。
ポリカーボネートは、好ましい機械的、光学的、熱的及び電気的性質を兼ね備える透明な熱可塑性高性能プラスチック材料である。しかし、ポリカーボネートは化学的耐性が低いという短所があり、多様な用途に適用するためには、より高いレベルの衝撃強度が要求される。
ポリカーボネートの機械的性質を改良するために、他の材料とブレンドする方法が提案された。しかし、他の材料とブレンドすると、ポリカーボネート固有の透明性が低下するという短所がある。実際に、少量のゴム成分の耐衝撃性改良剤を添加しても透明性を失ってしまう場合が多い。近年では、独特な色と外観を有するプラスチックに対する需要は増加しており、ポリマーマトリックスの透明性を抑え、視覚効果添加剤を使用した場合、透明性及び耐衝撃性等の物性が低下しないポリカーボネートの開発が要求されている。
特に、ポリカーボネート樹脂の限定的な化学的耐性を向上させようとする多くの研究が進められてきたが、これは電気電子製品の外装材としてポリカーボネート樹脂を使用する場合、塗装中に塗料の希釈溶媒がポリカーボネート樹脂内に浸透して機械的物性を低下させるという問題点のため用途が限定されるためである。これを解決するためにポリカーボネートと他の熱可塑性樹脂をブレンドしてポリカーボネートの物性を改善しようとする努力がされて来た。しかし、このような技術的な試みでは、化学的耐性が改善される反面、耐衝撃性または透明性が確保できないという問題点があった。
例えば、特許文献1には、ポリカーボネートとコポリエステルを含んで向上した化学的耐性を有する成形物を開示しているが、このような方法では十分な衝撃強度を得ることができず、特許文献2では、25〜90モル%のエステル結合を有する共重合ポリカーボネートとコポリエステル、及びオレフィンアクリレート共重合体からなる樹脂組成物を開示しているが、このような組成物は化学的耐性が改善される反面、透明度が非常に低くなる。
一方、シロキサンモノマーを使用してポリカーボネートの化学的耐性及び衝撃強度を増加させる研究が多く行われてきた。しかし、これら研究の大きな問題点は、ポリカーボネートとシロキサンモノマーが互いに相溶性がないため、併用する場合、ポリカーボネートの最も大きな長所の一つである透明度が著しく損なわれるということである。
よって、高い透明度及び低いヘイズを維持しながらも、溶融流れ及び延性特性に優れたカーボネート単位及びシロキサン単位を含む共重合体が依然として求められている。
米国特許第4,188,314号明細書 米国特許第4,634,737号明細書
本発明の目的は、高い透明度及び低いヘイズを維持しながらも、溶融流れ及び延性特性に優れたポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体及びその製造方法を提供することである。
本発明の他の目的は、透明性、化学的耐性及び機械的強度の物性バランスに優れたポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体及びその製造方法を提供することである。
本発明の一つの観点は、ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体に関するものである。前記ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体は、下記化学式1で表されるポリシロキサン単位を含有することを特徴とする:
(式中、R及びRはそれぞれ独立してC−C10アルキル基、C−C18アリール基、ハロゲン又はアルコキシ基で置換されたC−C10アルキル基又はC−C18アリール基であり、Xはそれぞれ独立してC−C20 アルキレン基又はC−C18 アリーレン基であり、nは20〜100の整数である)。
好ましくは、前記XはC−C20 アルキレン基である。
前記ポリシロキサン単位は、前記ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体に、約0.1〜20.0重量%で含まれてもよい。
一実施形態によると、前記ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体は、3mm厚でヘイズ(haze)が約8%以下で、透過度が約75%以上で、常温にて測定したASTM D256による1/8”IZOD衝撃強度が約70kgf・cm/cm以上、−30℃にて測定したASTM D256による1/8”IZOD衝撃強度が約55kgf・cm/cm以上であることを特徴とする。
本発明の他の観点は、前記ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体の製造方法に関するものである。前記方法は、下記化学式2で表されるポリシロキサンに芳香族ジヒドロキシ化合物及びホスゲンを投入して重合することを特徴とする:
(式中、R及びRはそれぞれ独立してC−C10アルキル基、C−C18アリール基、ハロゲン又はアルコキシ基で置換されたC−C10アルキル基又はC−C18アリール基であり、Xはそれぞれ独立してC−C20 アルキレン基又はC−C18 アリーレン基であり、nは20〜100の整数である)。
前記芳香族ジヒドロキシ化合物は、ポリシロキサン約0.1〜約20.0重量部に対し約99.9〜約80.0重量部で投入することができる。
一実施形態において、前記芳香族ジヒドロキシ化合物と前記ホスゲンは、2回に分けて投入してもよい。
本発明に係るポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体は、高い透明度及び低いヘイズを維持しながらも、溶融流れ及び延性特性に優れる。さらに、本発明に係るポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体は、透明性、化学的耐性及び機械的強度の物性バランスに優れる。本発明に係る方法は、前記ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体の製造に好適である。
本発明の一つの観点は、ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体は、下記化学式1で表されるポリシロキサン単位を含有する:
(式中、R及びRはそれぞれ独立してC−C10アルキル基、C−C18アリール基、ハロゲン又はアルコキシ基で置換されたC−C10アルキル基又はC−C18アリール基であり、Xはそれぞれ独立してC−C20 アルキレン基又はC−C18 アリーレン基であり、nは20〜100の整数である)。
好ましくは、化学式1中のXはC−C20 アルキレン基である。一実施形態において、化学式1中のXはC−C12 アルキレン基でもよい。化学式1中のXは直鎖状又は分枝状置換基でもよく、好ましくは直鎖状置換基である。
化学式2中nは、約20〜約100の整数であり、好ましくは約25〜約80、より好ましくは約30〜約60である。前記範囲であれば透明度が優れる。
前記ポリシロキサン単位は、ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体中の主鎖に含まれ、約0.1〜約20.0重量%、好ましくは約5.0〜約15.0重量%で含有することができる。前記範囲であれば透明度が優れる。
本発明の他の観点において、前記ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体の製造方法は、下記化学式2で表されるポリシロキサンに、芳香族ジヒドロキシ化合物及びホスゲンを投入し、前記混合物を重合することを含む:
(式中、R及びRはそれぞれ独立してC−C10アルキル基、C−C18アリール基、ハロゲン又はアルコキシ基で置換されたC−C10アルキル基又はC−C18アリール基であり、Xはそれぞれ独立してC−C20 アルキレン基又はC−C18 アリーレン基であり、nは20〜100の整数である)。
前記芳香族ジヒドロキシ化合物は、ポリシロキサン約0.1〜約20.0重量部に対して約99.9〜約80.0重量部で投入することができる。前記範囲であれば透明度が優れる。
前記芳香族ジヒドロキシ化合物は、下記化学式3で表すことができる。
(式中、Aは単結合、C−Cのアルキレン、C−Cのアルキリデン、C−Cのシクロアルキリデン、−S−又は−SO−を表す)。
前記化学式3の芳香族ジヒドロキシ化合物の具体例としては、特に限定されないが、4,4’−ジヒドロキシジフェニル、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,4−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルブタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、2,2−ビス(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン等を挙げることができる。これらのうち、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(3,5−ジクロロ4−ヒドロキシフェニル)プロパン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン等が好ましく、ビスフェノール−Aとも呼ばれる2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンが最も好ましい。
一実施形態では、有機溶媒に前記化学式2で表されるポリシロキサンを投入及び混合し、塩基性溶液を投入してpHを約4〜7に維持する。その後、芳香族ジヒドロキシ化合物とホスゲンを投入し、塩基性溶液を投入してpHを約10〜11に維持して界面重合によって製造できる。
このとき、前記芳香族ジヒドロキシ化合物とホスゲンは、2回に分けて投入することが好ましい。
このように製造されたポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体は、主鎖に前記化学式1の単位を含み、優れた透明性、機械的物性及び化学的耐性を有する。
一実施形態において前記ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体は、3mm厚でヘイズ(haze)が約8%以下で、透過度が約75%以上で、常温にて測定したASTM D256による1/8”IZOD衝撃強度が約70kgf・cm/cm以上、−30℃にて測定したASTM D256による1/8”IZOD衝撃強度が約55kgf・cm/cm以上でもよい。
好ましくは、前記ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体は、3mm厚でヘイズ(haze)が約0.1〜2.0%で、透過度が約85〜90%で、常温にて測定したASTM D256による1/4”IZOD(25℃)衝撃強度が約50.0kgf・cm/cm以上で、ガソリンに7日間浸漬した後、引張強度維持率が約88.0〜99.0%であることを特徴とする。
本発明は、下記の実施例によってより深く理解され、下記の実施例は本発明の単に例示するためのものであり、添付の特許請求の範囲によって規定される保護範囲を制限するものではない。
(実施例1)
反応器に、メチレンクロライド2L、蒸留水1Lを入れた後、メチルトリブチルアンモニウムクロライド(15.2g)を添加した。前記溶液に下記化学式2−1で表されるm=8、n=40のシロキサンポリマー(112.7g)を添加した後、強く撹拌しながらトリホスゲン(13.4g)を溶かしたメチレンクロライド0.5Lを反応器に追加投入し、温度が20〜25℃、pH4〜7間になるように維持しながらNaOH溶液を投入した。NaOH投入後、pHが4〜7間に安定して維持されたら、反応器に、メチレンクロライド1L、蒸留水0.5Lを追加投入した後、トリエチルアミン(10.0g)をメチレンクロライド0.25Lに溶かして投入した。その後、反応器に、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(BPA)(228.3g)、トリホスゲン(108.8g)を反応器に投入し、温度が20〜25℃、pH10〜11間になるように維持しながら、NaOH溶液を投入した。NaOH投入後、pHが10〜11間に安定して維持されたら、反応器に、メチレンクロライド1L、蒸留水0.5Lを追加投入した後、パラ−クミルフェノール(38.0g)をメチレンクロライド0.25Lに溶かして投入した。その後、反応器に、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(BPA)(913.2g)、トリホスゲン(445.0g)を反応器に投入し、温度が20〜25℃、pH10〜11間になるように維持しながらNaOH溶液を投入した。NaOH投入後、pHが10〜11間に安定して維持されたら、さらに1時間撹拌を行った。前記撹拌を行った後、有機層を分離して10%のHCl溶液2Lを加えて中和し、pH中性に到達するまで水で数回にわたり洗浄した。洗浄後、有機層の溶媒を一部除去した後、メタノールを用いて重合物を沈殿させ、この沈殿物をろ過した後、乾燥して粉末状態の重合物を得た。重合体のDOSY分析の結果、シリコンポリマーがポリカーボネートの主鎖内に結合して存在することを確認し、H NMRで分析した結果、Si含量は2.30wt%であった。GPC分析の結果、Mwは22,148g/molであった。
(実施例2)
化学式2−1においてm=12、n=40であるシロキサンポリマー(116.5g)を投入したことを除いては、前記実施例1と同様に行った。重合体のDOSY分析の結果、シロキサンポリマーがポリカーボネートの主鎖に結合して存在することを確認し、H NMRで分析した結果、Si含量は2.28wt%であった。GPC分析の結果、Mwは22,206g/molであった。
(実施例3)
化学式2−1においてm=8、n=40であるシロキサンポリマー(131.5g)を投入したことを除いては、前記実施例1と同様に行った。重合体のDOSY分析の結果、シロキサンポリマーがポリカーボネートの主鎖に結合して存在することを確認し、H NMRで分析した結果、Si含量は2.85wt%であった。GPC分析の結果、Mwは21,634g/molであった。
(実施例4)
化学式2−1においてm=12、n=40のシロキサンポリマー(135.9g)を投入したことを除いては、前記実施例1と同様に行った。重合体のDOSY分析の結果、シロキサンポリマーがポリカーボネートの主鎖に結合して存在することを確認し、H NMRで分析した結果、Si含量は2.86wt%であった。GPC分析の結果、Mwは22,038g/molであった。
(実施例5)
化学式2−1においてm=8、n=40のシロキサンポリマー(155.3g)を投入したことを除いては、前記実施例1と同様に行った。重合体のDOSY分析の結果、シロキサンポリマーがポリカーボネートの主鎖に結合して存在することを確認し、H NMRで分析した結果、Si含量は3.24wt%であった。GPC分析の結果、Mwは21,109g/molであった。
(実施例6)
化学式2−1においてm=8、n=40のシロキサンポリマー(174.7g)を投入したことを除いては、前記実施例1と同様に行った。重合体のDOSY分析の結果、シロキサンポリマーがポリカーボネートの主鎖に結合して存在することを確認し、H NMRで分析した結果、Si含量は3.59wt%であった。GPC分析の結果、Mwは20,751g/molであった。
(実施例7)
化学式2−1においてm=8、n=60のシロキサンポリマー(101.7g)を投入したことを除いては、前記実施例1と同様に行った。重合体のDOSY分析の結果、シロキサンポリマーがポリカーボネートの主鎖に結合して存在することを確認し、H NMRで分析した結果、Si含量は2.25wt%であった。GPC分析の結果、Mwは22,168g/molであった。
(実施例8)
化学式2−1においてm=12、n=60のシロキサンポリマー(111.2g)を投入したことを除いては、前記実施例1と同様に行った。重合体のDOSY分析の結果、シロキサンポリマーがポリカーボネートの主鎖に結合して存在することを確認し、H NMRで分析した結果、Si含量は2.22wt%であった。GPC分析の結果、Mwは22,648g/molであった。
(実施例9)
化学式2−1においてm=8、n=80のシロキサンポリマー(106.7g)を投入したことを除いては、前記実施例1と同様に行った。重合体のDOSY分析の結果、シロキサンポリマーがポリカーボネートの主鎖に結合して存在することを確認し、H NMRで分析した結果、Si含量は2.26wt%であった。GPC分析の結果、Mwは21,597g/molであった。
(実施例10)
化学式2−1においてm=12、n=80のシロキサンポリマー(108.6g)を投入したことを除いては、前記実施例1と同様に行った。重合体のDOSY分析の結果、シロキサンポリマーがポリカーボネートの主鎖に結合して存在することを確認し、H NMRで分析した結果、Si含量は2.28wt%であった。GPC分析の結果、Mwは22,064g/molであった。
(比較例1)
及びRはCH、ZはCHO、Yは−(CH−、kは50で、オイゲノール(Eugenol)末端構造を有する化学式4で構成されたシロキサンポリマーを使用したことを除いては、前記実施例1と同様に行った。重合体のDOSY分析の結果、シロキサンポリマーがポリカーボネートの主鎖に結合して存在することを確認し、H NMRで分析した結果、Si含量は2.27wt%であった。GPC分析の結果、Mwは21,457g/molであった。
(比較例2)
反応器にメチレンクロライド3L、蒸留水1.5Lを入れた後、メチルトリブチルアンモニウムクロライド(15.2g)を添加し、トリエチルアミン(10.0g)をメチレンクロライド0.25Lに溶かして投入した。その後、反応器に2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(BPA)(228.3g)、トリホスゲン(108.8g)を反応器に投入し、温度が20〜25℃、pHが10〜11の間になるように維持しながらNaOH溶液を投入した。NaOH投入後、pHが10〜11の間に安定して維持されたら、反応器に、メチレンクロライド1L、蒸留水0.5Lを追加投入した後、パラ−クミルフェノール(38.0g)をメチレンクロライド0.25Lに溶かして投入した。その後、反応器に2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(BPA)(913.2g)、トリホスゲン(445.0g)を反応器に投入し、温度が20〜25℃、pHが10〜11の間になるように維持しながらNaOH溶液を投入した。NaOH投入後、pHが10〜11の間に安定して維持されたら、さらに1時間撹拌を行った。1時間撹拌を行った後、有機層を分離して10%HCl溶液2Lを加えて中和し、pH中性に到達するまで水で数回にわたり洗浄した。洗浄後、有機層の溶媒を一部除去し、メタノールを用いて重合物を沈殿させ、この沈殿物をろ過した後、乾燥して粉末状態の重合物を得た。重合体のGPC分析の結果、Mwは22,765g/molであった。
(比較例3)
シロキサンが共重合されていない第一毛織のポリカーボネートSC−1190を使用して評価した。
前記の製造されたポリマーを120℃で4時間乾燥した後、10 Oz.射出機で成形温度290℃、金型温度70℃の条件で射出して3mm厚の試験片を製造し、下記の方法で物性を測定した。
物性測定方法
(1)ヘイズ及び透過度:3mm厚の試験片をNIPPON DENSHOKU社のHaze Meter(YDPO2−0D)を使用して測定した。
(2)耐衝撃性:ノッチ(Notch)を設けた1/8”アイゾッド試片と1/4”アイゾッド試験片を使用して25℃、−30℃でASTM D256評価方法に準拠して評価した(kgf・cm/cm)。
(3)化学的耐性:ガソリンに7日間浸漬後のASTM No.1ダンベル試験片の引張強度の変化を測定した。
測定結果は下記表1に示した。
前記表1に示した通り、実施例1〜4は比較実施例1に比べて、透明性、衝撃強度及び化学的耐性に優れていることが確認された。
また、前記表2に示したように、シロキサンと共重合していないポリカーボネートと比較して衝撃強度及び化学的耐性が遥かに向上したことが分かった。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、相違する多様な形態に製造することができ、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者は、本発明の技術的思想や必須的な特徴を変更せずに他の具体的な形態で実施できるということを理解できると考える。そのため、以上で記述した実施例は全ての面で例示的なものであり、限定的なものではないことを理解しなければならない。

Claims (6)

  1. 下記化学式1で表されるポリシロキサン単位を含有するポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体:
    (式中、R及びRはそれぞれ独立してC−C10アルキル基、C−C18アリール基、ハロゲン又はアルコキシ基で置換されたC−C10アルキル基又はC−C18アリール基であり、Xはそれぞれ独立してC −C20 アルキレン基であり、nは20〜100の整数である)。
  2. 前記ポリシロキサン単位は、ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体に0.1〜20.0重量%で含まれる請求項1に記載のポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体。
  3. 前記ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体は、3mm厚で測定したヘイズ(haze)が8%以下で、透過度が75%以上で、常温にて測定したASTM D256による1/8”IZOD衝撃強度が70kgf・cm/cm以上、−30℃にて測定したASTM D256による1/8”IZOD衝撃強度が55kgf・cm/cm以上である請求項1または2に記載のポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体。
  4. 下記化学式2で表されるポリシロキサンに、芳香族ジヒドロキシ化合物及びホスゲンを投入して重合する工程を有するポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体の製造方法:
    (式中、R及びRはそれぞれ独立してC−C10アルキル基、C−C18アリール基、ハロゲン又はアルコキシ基で置換されたC−C10アルキル基又はC−C18アリール基であり、Xはそれぞれ独立してC −C20 アルキレン基であり、nは20〜100の整数である)。
  5. 前記芳香族ジヒドロキシ化合物を、ポリシロキサン0.1〜20.0重量部に対して99.9〜80.0重量部投入する請求項に記載の方法。
  6. 前記芳香族ジヒドロキシ化合物とホスゲンを、2回に分けて投入する請求項4または5に記載の方法。
JP2013547294A 2010-12-30 2011-12-02 ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体及びその製造方法 Active JP5898696B2 (ja)

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