JP5897757B1 - 包装用治具 - Google Patents

包装用治具 Download PDF

Info

Publication number
JP5897757B1
JP5897757B1 JP2015167823A JP2015167823A JP5897757B1 JP 5897757 B1 JP5897757 B1 JP 5897757B1 JP 2015167823 A JP2015167823 A JP 2015167823A JP 2015167823 A JP2015167823 A JP 2015167823A JP 5897757 B1 JP5897757 B1 JP 5897757B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall member
packaging
bottom plate
circular hole
jig
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015167823A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017043012A (ja
Inventor
峰司 吉岡
峰司 吉岡
靖 吉岡
靖 吉岡
Original Assignee
キッショウ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キッショウ株式会社 filed Critical キッショウ株式会社
Priority to JP2015167823A priority Critical patent/JP5897757B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5897757B1 publication Critical patent/JP5897757B1/ja
Publication of JP2017043012A publication Critical patent/JP2017043012A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Making Paper Articles (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)

Abstract

【課題】低コストで迅速に導入することができ、それでいて属人的な仕上がりのバラつきを排除して安定した美観を呈する包装が実現可能な包装用治具を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の包装用治具は、被包装材の少なくとも一部が通過可能な円孔を備えた底板と、前記円孔に臨むように前記底板上に設置されるとともに、前記底板からの高さが互いに異なる複数種類の壁部材と、を有し、前記壁部材は、(A)前記円孔の中心側に向けて、前記円孔の縁より突出するように配置されてなり、(B)前記底板から第1の高さを有する第1壁部材と、前記底板から前記第1の高さと異なる第2の高さを有する第2壁部材とを含み、且つ、(C)前記第1壁部材と前記第2壁部材は、前記円孔の周囲において交互に並んで配置されてなることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、治具に関連し、より具体的にはジュレなどの商品容器に対して装飾紙を画一的に包装する際に用いられる包装用治具に関する。
商品の競争力を高めるため、その商品の外観に対して特徴的な装飾を付加することが従来から行われている。かような装飾の態様も現在においては多岐に渡っており、例えば商品の外形自体を特異的な形状にして意匠性を高め、あるいは商品に対して美しい模様や柄が施された包装を行うなどなされている。
このように商品の中身自体の優劣を競うに留まらず、その外観に対する美観を如何に発揮させるかについて日々企業努力が払われている。
このような背景のもと、近年では包装紙を用いて商品の美観を高める工夫がなされており、デザイン選択の自由度が高くコストがさほどかからないことから広く産業界において注目度が増している。
すなわち、商品の少なくとも一部を覆う程度の大きさの包装紙を準備し、例えばこの包装紙に対して季節性の絵柄や地域独自で興される絵柄あるいは各種のイベントで用いられる絵柄などを印刷する。そして商品の製造時において、作業者が商品1つに対して一枚ずつ手作業で包装を行っていくことで美観のよい商品が製造されることになる。
しかしながら現状の製造態様では、作業者が手作業で一枚ずつ包装作業を行っているため、どうしても包装後の商品の外観が画一的にならず、同一の商品でも異なった印象を与えてしまう程度に商品の外観にバラつきが出てくることがあった。
これに対し、包装作業の属人的なバラつきを排除するために包装作業を出来るだけ自動化しようとする試みがなされている。
例えば下記特許文献1では、瓶口蓋等の容器上部を覆う掛け紙に安定した折り癖をつけるため、複数の成形羽根と固定型とを用いてこれら機構を機械的に動作させて掛け紙に安定した折り癖を付与する技術が提案されている。
また、下記特許文献2によれば、瓶口頂部の外周に沿って封緘紙を放射状に折込む複数の凸状押板を備える封緘紙押え手段1と、封緘紙を一定な形状に折込んだ後に折られた封緘紙を外側より絞り込む絞り込み手段2を用いて、封緘紙が瓶口外周に一定した外観形状を呈するようにした技術が提案されている。
実用新案登録第3149721号公報 特開平4−215990号公報
しかしながら、上記した特許文献1及び特許文献2のいずれも大掛かりな機構を用いており、たしかに一定の品質は確保できるものの導入コストが大き過ぎるといったことがまず課題として挙げられる。すなわち、かような自動包装装置とも言える設備では、例えば単一の種類で数百万枚のニーズに対しては合致するであろうが、さほど数量が出ないジュレなど季節性のある商品などに対しては過剰な投資となってしまう。
また、包装対象として商品に依っては規格も頻繁に変わることも想定せねばならず、上記した特許文献1や特許文献2の如き技術ではその調整や変更に多大な時間と労力を要するといった課題も挙げられる。すなわち、上述した包装紙の包装作業に関しては、機械化・自動化することが必ずしも良いとは言えず、却ってコストが上昇してタイムリーな商品製造ができなくなる恐れのほうが強いと言える。
特に季節性のある商品はその時期に最適な数量を適切に導入することが求められるので、如何に商品の意匠性が向上して競争力が上がるとしても、そのために過剰な時間やコストがかかって販売機会を損ねてしまうことは避けねばならない。
本発明は上記した問題を鑑みて為されたものであり、低コストで迅速に導入することができ、それでいて属人的な仕上がりのバラつきを排除して安定した美観を呈する包装が実現可能な包装用治具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態にかかる包装用治具は、(1)被包装材の少なくとも一部が通過可能な孔を備えた底板と、前記孔に臨むように前記底板上に設置されるとともに、前記底板からの高さが互いに異なる複数種類の壁部材と、前記壁部材を収容する矩形開口を有する枠体と、を有し、前記矩形開口で規定される包装紙が前記壁部材によりガイドされた状態で前記被包装材が当該包装紙で包装可能であり、前記壁部材は、(A)前記孔の中心側に向けて、前記孔の縁より当該壁部材の一部が突出するよう前記底板の上に配置されてなり、(B)前記底板から第1の高さを有する第1壁部材と、前記底板から前記第1の高さと異なる第2の高さを有する第2壁部材とを含み、(C)前記第1壁部材と前記第2壁部材は、前記孔の周囲において交互に並んで配置され、(D)前記第1壁部材と前記第2壁部材は、互いに接触しないように間隙を隔てて前記底板の上に配置され、当該間隙内に前記包装材の一部が挿入可能とされ、(E)前記第1壁部材と前記第2壁部材の対向する側面は、前記孔から遠ざかるにつれて離間していくよう配置され、且つ、(F)前記第1壁部材が前記孔の縁より突出する量と、前記第2壁部材が前記孔の縁より突出する量は、互いに等しいことを特徴とする。
なお、前記(1)に記載の包装用治具においては、(2)前記円孔の周方向における前記第1壁部材の長さと、前記周方向における前記第2壁部材の長さとが、互いに異なることが好ましい。
また、上記した(1)又は(2)に記載の包装用治具においては、(3)隣り合う前記第1壁部材と前記第2壁部材の間には間隙が形成されてなることが重要となる。かような間隙が存在しない(又は間隙があっても極めて狭い)と包装紙が適切に折りたためず仕上がり時の美観に悪影響を及ぼすからである。
また、上記した(1)〜(3)の包装用治具においては、(4)前記壁部材を収容する矩形開口を有する枠体をさらに備え、前記矩形開口で規定される包装紙が前記壁部材によりガイドされて前記容器に前記包装紙が包装されることが好ましい。
本発明によれば、簡易迅速に成形可能な治具を用いるとともに、包装作業時に包装紙をガイドする機能を果たす壁部材をこの治具に搭載したことで、属人的な仕上がりのバラつきを排除しつつ低コストで迅速且つ安定した美観を呈する商品包装が実現できる。
本発明の第1実施形態に係る包装用治具1Aを平面側から見た際の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る包装用治具1Aを底面側から見た際の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る包装用治具1Aのうち底板2上に設置される壁部材に着目した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る包装用治具1Aのうち、円孔21からの壁部材3の突出量を説明するための底面図である。 本発明の第1実施形態に係る包装用治具1Aを上方から見た際の図である。 本発明の第1実施形態に係る包装用治具1Aのうち壁部材3の詳細構造を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る包装用治具1Aを用いた包装処理方法を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る包装用治具1Bを表面側から見た際の斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る包装用治具1Bのうち壁部材3の構造を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る包装用治具1Bにより包装紙Wを被包装材Sに包装する際の状態を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る包装用治具1Cのうち壁部材3の構造を説明する図である。 本発明の第3実施形態に係る包装用治具1Cのうち壁部材3の突出量を説明する図である。 本発明の変形例に係る壁部材3の構造を説明する図である。 本発明の変形例に係る包装用治具の構造を説明する図である。 本発明の他の変形例に係る包装用治具1Dの構造を説明する図である。 本発明の他の変形例に係る包装用治具1Eの構造を説明する図である。
以下、本発明を実施するための実施形態について説明する。
≪第1実施形態≫
<包装用治具>
図1は、第1実施形態に係る包装用治具1Aを平面側から見た際の斜視図である。
本実施形態の包装用治具1Aは、被包装材Sの少なくとも一部が通過可能な円孔21を備えた底板2と、この円孔21に臨むように底板2上に設置されて底板2からの高さが互いに異なる複数種類の壁部材3を少なくとも含んでなる。
被包装材Sは、包装紙Wが包装可能な限り本実施形態では種々の物品が適用可能であり、ジュレ(ゼリー)やプリンなどが容器に入ったカップ形態の食品や、玩具・装飾物などの非食品等が例示される。なお、以下では、被包装材Sの一例として、季節性の果物などから製造される容器入りのジュレを例にして説明を継続する。
底板2は、包装用治具1Aの土台となる部位であり、例えば木片や樹脂、金属などで形成される。本実施形態では、底板2は矩形(例えば正方形)の板であるが、外形は矩形に限られずに円形状でも楕円形状でもよい。
なお、以下の説明では底板2や後述する壁部材3、枠体4はそれぞれ別体として製造される例を説明するが、これに限られない。すなわち、例えば射出成形や3Dプリンタなどの造形装置によって、底板2、壁部材3及び枠体4の少なくとも2つを一体として製造してもよい。なお、射出成形や3Dプリンタなどの造形装置によって一体的に成形をする場合には、底板2、壁部材3及び枠体4のすべてを一体的に形成することが材料コスト抑制の観点からは望ましい。
また、図1から明らかなとおり、この底板2の中央部には円孔21が形成されている。
円孔21は、本実施形態では底板2のほぼ中央に形成されている。この円孔21は、後述する包装処理の際に、被包装材Sの一部(例えばジュレの上面)が通過可能な程度の大きさを備えている。したがって、この円孔21の大きさは、包装される被包装材Sの大きさに依存するが特に制限はない。
なお本実施形態では、円孔21は底板2の中央に位置しているが、これに限られずに枠体4に近い位置に設けられていてもよい。
また、底板2の厚みについても特に制限はなく、例えば底板2の厚みとして数mm〜数cm程度あれば充分である。
また、本実施形態では、底板2に円孔21が形成される例について説明するが、円孔21は必ずしも円である必要はなく、被包装材Sの外形に応じて楕円の孔や矩形の孔など適宜用いることができる。
壁部材3は、図1のとおり、底板2の円孔21に臨むように底板2上に設置されている。本実施形態では、壁部材3は、底板2からの高さが互いに異なる第1壁部材31と第2壁部材32を含んで構成されており、円孔21の周囲を囲むように、第1壁部材31と第2壁部材32とが交互に並んでそれぞれ複数個配置されている。なお、第1壁部材31と第2壁部材32の詳細については後述する。
枠体4は、その内側に壁部材3を収容する機能を備えた矩形開口を有する枠状の部材である。この枠体4は、例えば底板2と同じ材質で形成されており、例えば木片や樹脂、金属などで形成される。この矩形開口の大きさは包装紙の外形とほぼ一致しており、被包装材Sの包装処理時に前述した矩形開口内に包装紙Wを配置することで壁部材3上に包装紙Wが位置決めされる。
続いて図2に、本発明の第1実施形態に係る包装用治具1Aを底面側から見た際の斜視図を示す。
図2から明らかなとおり、本実施形態の壁部材3(第1壁部材31と第2壁部材32)は底板2上に設置されるのであるが、円孔21に臨む部位が突出していることにも特徴がある。すなわち、壁部材3は、円孔21の中心側に向けて、円孔21の縁eより突出するように配置されてなる。
図3に、本発明の第1実施形態に係る包装用治具1Aのうち底板2上に設置される壁部材3に着目した斜視図を示す。
上述したとおり、壁部材3は複数の種類から構成されてなり、本実施形態では底板2から第1の高さHを有する第1壁部材31と、底板2から第1の高さHと異なる第2の高さHを有する第2壁部材32とを含んでいる。(この「底板からの高さ」の定義については後述する。)
なお、本実施形態では、第1の高さHは第2の高さHよりも高く、すなわちH>Hの関係が成り立っている。
ここで、壁部材3は、円孔21に臨む側面を有しており、この壁部材3のうち円孔21に臨む側面を臨側面xと定義する。本実施形態では、第1壁部材31は臨側面xを、第2壁部材32は臨側面xをそれぞれ有して構成されている。この臨側面xは、後述する包装処理時において包装紙Wをガイドする機能を有しており、他の側面に比して重要度が高い。従って特に断りのない限り、本発明においては、上記した「底板2からの高さ(第1の高さ、第2の高さ)」はこの臨側面xにおける数値であることとする。
また、同図に示すように、この第1壁部材31と第2壁部材32は、円孔21の周囲において交互に並んで配置されてなることが好ましい。しがたって本実施形態では、矩形の枠体4のうち四隅の角に対応して第2壁部材32が円孔21に臨むように配置される一方で、矩形の枠体4のうち四辺の中央に対応して第1壁部材31が円孔21に臨むように配置されている。
なお、枠体4と壁部材3との位置関係は上記に限られず、例えば矩形の枠体4のうち四隅の角に対応して第1壁部材31が円孔21に臨むように配置される一方で、矩形の枠体4のうち四辺の中央に対応して第2壁部材32が円孔21に臨むように配置されていてもよい。
一方、図3に示すように、本実施形態の第1壁部材31と第2壁部材32は、円孔21の周方向における長さLも異なっている。すなわち、円孔21の周方向における第1壁部材31の長さLと、この周方向における第2壁部材32の長さLとが互いに異なっている。より具体的に本実施形態では、長さLは長さLよりも短くなっており、L<Lの関係が成り立っている。また、矩形の枠体4との関係でいえば、矩形の枠体4のうち四隅の角に対応する第2壁部材32の上記長さLは、矩形の枠体4のうち四辺の中央に対応する第1壁部材31の長さLより長いと言える。
上記したとおり、本実施形態では、第1壁部材31の底板2からの高さHは第2壁部材32の高さHより高く、且つ第1壁部材31の周方向の長さLは第2壁部材32の長さLより小さくなっている。しかしながらこの態様に限られず、例えば他に以下の表1のごときパターン1〜パターン8を採ることが可能であり、包装紙Wや被包装材Sに依り適宜その態様を選択してもよい。なお、このうちパターン1は後述する変形例に相当している。
このように本実施形態の壁部材3は様々な形状を取り得るが、さらに本実施形態では円孔21の縁eからの壁部材3の突出量も調整してもよい。
以下、この壁部材3の突出量について図4を用いて説明する。
図4は本発明の第1実施形態に係る包装用治具1Aのうち、円孔21からの壁部材3の突出量を説明するための底面図である。
ここで本発明でいう「突出量」とは、円孔21の縁eから円孔21の中心側へ向けて壁部材3が突出する量である。例えば図4に示すとおり、底板2の底面側から見た場合において第1壁部材31は、円孔21の縁eよりP1だけ突出している。また、同様に、第2壁部材32は、円孔21の縁eよりP2だけ突出している。
本実施形態では、第1壁部材31の突出量P1は第2壁部材32の突出量P2と実質的に等しくなっており、P1=P2の関係が成り立っている。
続いて図5及び図6を用いて、本実施形態の第1壁部材31と第2壁部材32に関する詳細な構造について説明する。
まず図5に包装用治具1Aを上方から見た際の図を示す。
同図から明らかなとおり、隣り合う第1壁部材31と第2壁部材32の間には間隙cが形成されている。そして本実施形態では、隣り合う第1壁部材31と第2壁部材32の間の間隔は一様ではなく、場所により異なる大きさの間隙が形成されている。
すなわち、上述した間隙cは、第1の大きさの第1間隙cと、第1の大きさと異なる第2の大きさの第2間隙cとを含み、本実施形態では第1間隙cと第2間隙cとが円孔21の周方向に沿って交互に配置された形態を採用している。
なお、隣り合う第1壁部材31と第2壁部材32の間の間隔cは一様であってもよく、その場合には円孔21の周方向に沿って第1間隙c又は第2間隙cのいずれかが配置される。
また、図5に示されるとおり、本実施形態の第1壁部材31と第2壁部材32は円孔21の周囲にそれぞれ複数配置されるのであるが、これら第1壁部材31と第2壁部材32は、円孔21を挟んで同種の壁部材が対向するように配置されてなる。
換言すれば、仮に図5に示すとおり円孔21の中心を原点として矩形の枠体4の対角を通る直線を基準にそれぞれX軸とY軸を設定した場合、第1壁部材31と第2壁部材32はこれらX軸またはY軸に関して対称に配置されているとも言える。
これら第1壁部材31と第2壁部材32とを対比した構造の比較を図6に示す。
この図6のうち(a)は第2壁部材32の仕様を示しており、(b)は第1壁部材31の仕様を示している。
まず図6(a)に基づいて第2壁部材32の詳細な構成について説明する。
本実施形態では、第2壁部材32の臨側面xを構成する上辺と下辺はそれぞれsとtであり、高さはhである。なお、本実施形態では、臨側面xを構成するsとtの値は互いに等しくなっている。一方で頂面yを構成する二辺は、それぞれuとwである。なお、第2壁部材32の底面は、底板2上にガタつきなく配置可能な程度の水平面となっている。そしてこの頂面yと臨側面xの間にはテーパー面tpが設けられており、上記した水平面に対するテーパー面tpの角度はαとなっている。また、頂面yは、底面と平行であってこの底面からの高さがhとなっている。なお、頂面yは底面によりも面積が小さく、第2壁部材32の底面を構成する二辺はそれぞれuとvとなっている。したがって図6(a)から明らかなとおり、v>wとなっている。
次に図6(b)に基づいて第1壁部材31の詳細な構成について説明する。
本実施形態では、第1壁部材31の臨側面xを構成する上辺と下辺はそれぞれsとtであり、高さはhである。なお、本実施形態では、臨側面xを構成するsとtの値は互いに等しくなっている。一方で頂面yを構成する二辺は、それぞれuとwである。なお、第1壁部材31の底面も、第2壁部材32と同様に、底板2上にガタつきなく配置可能な程度の水平面となっている。そしてこの頂面yと臨側面xの間にはテーパー面tpが設けられており、上記した水平面に対するテーパー面tpの角度はαとなっている。また、頂面yは、底面と平行であってこの底面からの高さがhとなっている。なお、頂面yは底面によりも面積が小さく、第1壁部材31の底面を構成する二辺はそれぞれuとvとなっている。したがって図6(b)から明らかなとおり、v>wとなっている。
次に上記した第1壁部材31と第2壁部材32とを比較する。
本実施形態の包装用治具1Aでは、以下のごとき特徴を有していてもよい。
まずテーパー面tpの角度αについては、第1壁部材31の角度αと第2壁部材32の角度αの関係は、α1>α2となっている。なお、代替として、α1とα2とが実質的に等しく(α1=α2)なっていてもよい。
第1壁部材31のs(もしくはt)の値は、第2壁部材32のs(もしくはt)よりも小さい。
第1壁部材31のhの値は、第2壁部材32のhよりも大きい。
第1壁部材31のhの値は、第2壁部材32のhよりも大きい。
第1壁部材31のuの値は、第2壁部材32のuよりも小さい。
x1<x2 ,y1<y2
第1壁部材31の臨側面xの面積(s×h)は、第2壁部材32の臨側面xの面積(s×h)よりも小さい(すなわちxの面積<xの面積となっている)。なお、代替としては、上記xの面積は、上記xの面積と実質的に等しくなっていてもよい(すなわちxの面積=xの面積となっている)。
第1壁部材31の頂面yの面積(u×w)は、第2壁部材32の頂面yの面積(u×w)よりも小さい(すなわち、yの面積<yの面積となっている)。なお、代替としては、上記yの面積は、上記yの面積と実質的に等しくなっていてもよい(すなわち、yの面積=yの面積となっている)。
<包装処理>
次に、図7を用いて本実施形態の包装処理について説明する。
図7から明らかなとおり、被包装材Sを包装紙Wでラッピングする態様は大別して二通り考えられる。
まず図7(a)で示される包装処理の例について説明する。
この例では、まず作業者は作業台などに包装用治具1Aを載置して準備を行う。その後、作業者は、載置された包装用治具1Aに対して上方から包装紙Wを降下することで、枠体4の内側であって壁部材3の上に包装紙Wを載置する。次いで、包装を所望する面を下向きにして被包装材Sを円孔21内に向けて降下させて包装紙Wに被包装材Sを接触させる。
次いで被包装材Sの降下を継続させることで、壁部材3の臨側面xが包装紙Wをガイドする機能を果たし、まず底板2からの高さが高い第1壁部材31の臨側面x1によって包装紙Wが折り曲げられる。
その後、被包装材Sの降下を続けることで第1壁部材31に遅れて第2壁部材32の臨側面x2により包装材Wが折り曲げられる。
このように、所定の時間差をもって第1壁部材31と第2壁部材32とで包装紙Wが折り曲げられることで、綺麗に且つ再現性高く被包装材Sに包装紙Wがラッピングされる。また、包装用治具1Aに対して被包装材Sを降下させるだけなので、作業者のスキルに関わらず画一的な包装(包装紙の折り曲げ)処理が実現できる。
一方、図7(b)で示される包装処理の例でも、枠体4の矩形開口で位置が規定された包装紙Wが壁部材3によりガイドされることで被包装材Sに包装紙Wが包装される。
この例では、まず作業者は作業台などに被包装材Sを固定載置して準備を行う。その後、作業者は、包装用治具1Aの壁部材3などが下方を向くように(すなわち被包装材Sと対向するように)下向きにして、枠体4の内側に包装紙Wを設置する。なお、このとき包装紙Wが重力などで落下しないように粘着剤などで仮留めしておくことが望ましい。
その後、包装紙Wを内包する包装用治具1Aを被包装材Sに対して降下することで、包装紙Wに被包装材Sを接触させる。次いで包装用治具1Aの降下を継続させることで、壁部材3の臨側面xが包装紙Wをガイドする機能を果たし、まず底板2からの高さが高い第1壁部材31の臨側面x1によって包装紙Wが折り曲げられる。その後、包装用治具1Aの降下を続けることで、第1壁部材31に遅れて第2壁部材32の臨側面x2により包装材Wが折り曲げられる。
このように、作業台などに載置された被包装材Sに対して包装紙Wと包装用治具1Aを降下させてラッピングする態様であっても、図7(a)の場合と同様な効果を享受することができる。
なお、本実施形態では、一つの被包装材Sに対して一枚の包装紙Wをラッピングする例を説明したが、一つの被包装材Sに対して包装用治具1Aを用いて複数枚の包装紙Wをラッピングしてもよい。
また、上記した2つの例では、被包装材Sと包装用治具1Aのいずれかを固定して包装処理を行ったが、相対的に移動可能であれば双方を動かして包装処理を行ってもよい。
≪第2実施形態≫
次に本発明の第2実施形態について、図8及び図9を参照して説明する。
第1実施形態においては第1壁部材31と第2壁部材32の対向する側面は円孔21から遠ざかるにつれてリニアに離間していくような形態であったが、本実施形態の壁部材3は隣接する他の壁部材に対して近づく方向に飛び出る曲部を備えている点に主として特徴がある。
よって以下では第1実施形態との相違点について主として説明し、第1実施形態と同じ構成あるいは機能を有する要素については第1実施形態と同一の符号を付してその説明を適宜省略する。
すなわち図8及び図9に示されるとおり、本実施形態の包装用治具1Bは、円孔21に臨むように当該円孔21を囲んで配置される第1壁部材33および第2壁部材34を含んで構成されている。本実施形態においても、第1壁部材33と第2壁部材34は円孔21を囲むように交互に並んで配置されている。また、円孔21の縁e付近では、隣り合う第1壁部材33と第2壁部材34の間には間隙cが形成されている。
ここで、本実施形態においては、第1壁部材33は両脇(第2壁部材34と対向する側)には曲部33aが形成されている。一方で、第2壁部材34も、その両脇(第1壁部材33と対向する側)には曲部34aが形成されている。
したがって、第1壁部材33の曲部33aと第2壁部材34の曲部34aとは、所定の隙間を隔てて対向して底板2上に配置されている。
次に、この曲部33aおよび曲部34aを備える利点を以下に説明する。
すなわち、図8からも明らかなとおり、これらの曲部を備えることで、円孔21の縁e付近の間隙cは、円孔21から遠ざかるにつれて徐々に狭くなっていく構造となっている。
したがって、図10に示すとおり、上記した包装処理時に包装紙Wがこの間隙c内を通過するときは、徐々に狭くなる間隙cによって比較的綺麗な折り目が包装紙Wに形成される。
よって、本実施形態によれば、包装紙Wが壁部材3によりガイドされて折り曲がる際に包装紙Wの一部がこの間隙cで綺麗な折り目となるので、これにより仕上がりがより綺麗な包装処理が実現される。
なお、本実施形態では、第1壁部材33および第2壁部材34のいずれも曲部を設ける例について説明したが、これに限られない。例えば、円孔21から遠ざかるにつれて間隙が徐々に狭くなるのであれば、第1壁部材33および第2壁部材34のいずれかに曲部を設ける態様でもよい。また、第1壁部材33および第2壁部材34に設けた曲部は外形が曲線となっているが、円孔21から遠ざかるにつれて間隙が徐々に狭くなるのであれば直線状となっていてもよい。
≪第3実施形態≫
次に本発明の第3実施形態について、図11及び図12を参照して説明する。
第1実施形態および第2実施形態においては互いに異なる高さの複数種類の壁部材を設置する例について説明したが、本実施形態では底板2からの高さが略等しい壁部材を用いるとともに円孔21からの突出量を異ならせる点に主として特徴がある。
よって以下では上記各実施形態との相違点について主として説明し、上記各実施形態と同じ構成あるいは機能を有する要素については同一の符号を付してその説明を適宜省略する。
すなわち、まず図11に示されるとおり、本実施形態の壁部材3は、底板2からの高さがHである第1壁部材35と、底板2からの高さがHである第2壁部材36とを含んで構成されている。
上述したとおり、このHとHの値は実質的に等しく、本実施形態ではH=Hの関係が成り立っている。
なお、第1壁部材35の周方向の長さLと第2壁部材36の周方向の長さLとの関係は、上記した第1実施形態と同様であるが、特にこれに限定はされない。
一方で図12に示されるとおり、第1壁部材35の臨側面xを含む一部が円孔21の縁eから突出する突出量Pと、第2壁部材36の臨側面xを含む一部が円孔21の縁eから突出する突出量Pとの値は、互いに異なっている。
すなわち、本実施形態では、第1壁部材35の突出量Pは、第2壁部材36の突出量Pよりも大きく、P>Pの関係が成り立っている。
以上説明した第3実施形態によれば、第1壁部材35と第2壁部材36の底板2からの高さは略同等としつつも、第1壁部材35と第2壁部材36の円孔21の縁eからの突出量を異ならせたので、上記した各実施形態と同様な効果を享受することができる。
なお、本実施形態では1壁部材35と第2壁部材36の底板2からの高さを略同等としたが、例えばH>Hとするなど互いに異ならせてもよい
上記した各実施形態は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。以下、各実施形態に適宜適用が可能な変形例について説明する。
なお、以下の変形例においても、既述の構成と同じ機能・作用を奏するものは同じ参照番号を付し、その説明は適宜省略する。
≪変形例≫
図13は、上記各実施形態に適用が可能な壁部材3の変形例を示す構成図である。
この変形例に係る壁部材3は、第1壁部材37と第2壁部材38を含んで構成されている。そして以下で特段に説明する点を除き、第1壁部材37と第2壁部材38は上記した第1実施形態の壁部材3と同様な構成となっている。
図13(a)から明らかなとおり、本変形例の壁部材3(第1壁部材37と第2壁部材38)は、臨側面xの構造に特徴があり、この臨側面xは円孔21の中心を基準とした周曲面となっている。
なお、本変形例では第1壁部材37と第2壁部材38の双方の臨側面xが周曲面となっているが、少なくとも一方の臨側面xが周曲面となっていればよい。よって以下では、第1壁部材37の臨側面xを例にして説明する。
図13(b)に示すとおり、第1壁部材37の臨側面x3は、円孔21の曲率Rと対応した周曲面となっている。すなわち、本発明でいう「周曲面」とは、円孔21の曲率Rに沿って曲がる面となっていることをいう。
なお、本発明の「周曲面」は上記に限られず、例えば被包装材Sの包装面の曲率(上記したジュレではカップの開口の曲率など)に沿って曲がる面となっていてもよい。
以上説明した変形例によっても、包装処理時に円孔21あるいは被包装材Sの曲率に沿って曲がる周曲面に包装紙Wがガイドされるため、より綺麗でシワの無い包装を実現することができる。
また、図14に示すように、壁部材3の底板2上における位置を調整可能としてもよい。具体的には、まず底板2上の壁部材3が設置される箇所に対応させて、嵌合溝22を底板2上にそれぞれ円孔21の中心に対して放射状に設ける。一方で、壁部材3に対しては、上記嵌合溝22と嵌合する凸部39を壁部材3の底面に設ける。
なお底板2上に壁部材3を設置する際は、壁部材3の凸部39を底板2の嵌合溝22に押し当てることで、これらを嵌め合わせて固定することができる。
これにより、底板2上における壁部材3の位置を調整することができるので、円孔21の縁からの突出量Pも何時でも調整可能となる。
また、上記した各実施形態および変形例では底板2を用いていたが、これに限られず底板2を省略して包装用治具1Dを構成してもよい。
より具体的には、例えば図15に示されるように、プラスチック等の樹脂を射出成形することで壁部材3などをシェル状(薄肉)の形状に成形できる。なお、図15のうち(a)は包装用治具1Dを底面側から、(b)は包装用治具1Dを平面側から見た際の斜視図となっている。
また、上記した各実施形態および変形例では、平面視が矩形状の底板2および枠体4を用いて矩形の包装紙Wを包装したが、これに限られず円状又は楕円状の底板2Aおよび枠体4Aを用いて外形が円状の包装紙Wを包装する包装用治具1Eを構成してもよい。
より具体的には、例えば図16に示される包装用治具1Eは、平面視が円状の底板2Aと円筒状の枠体4Aを有して構成されている。したがって包装処理時には、この円筒状の枠体4A内に収まるような外形が丸い包装紙Wを被包装材Sに包装することができる。なお、図16のうち(a)は包装用治具1Eを平面側から見た際の平面図を、(b)は包装用治具1Eを平面側から見た際の斜視図を、(c)は包装用治具1Eを底面側から見た平面図となっている。また、図16では円状の底板2Aを例示したが、楕円状の底板および枠体であってもよい。
なお、上記した各実施形態および変形例の要素は、これを適宜組み合わせて包装用治具を構成してもよい。
以上説明したように、本発明の包装用治具は、低コスト且つ迅速であり、それでいて属人的なバラつきを排除した高効率な包装を実現するのに適している。
1A、1B、1C、1D、1E 包装用治具
2、2A 底板
3 壁部材
4、4A 枠体
21 円孔
22 嵌合溝
31、33、35、37 第1壁部材
32、34、36、38 第2壁部材
33a、34a 曲部
39 凸部
S 被包装材
W 包装紙
e 円孔の縁
P 突出量
H 底板からの高さ
L 周方向の長さ
x 臨側面
α テーパー角
c 間隙

Claims (2)

  1. 被包装材の少なくとも一部が通過可能な孔を備えた底板と、
    前記孔に臨むように前記底板上に設置されるとともに、前記底板からの高さが互いに異なる複数種類の壁部材と、
    前記壁部材を収容する矩形開口を有する枠体と、を有し、
    前記矩形開口で規定される包装紙が前記壁部材によりガイドされた状態で前記被包装材が当該包装紙で包装可能であり、
    前記壁部材は、
    (A)前記孔の中心側に向けて、前記孔の縁より当該壁部材の一部が突出するよう前記底板の上に配置されてなり、
    (B)前記底板から第1の高さを有する第1壁部材と、前記底板から前記第1の高さと異なる第2の高さを有する第2壁部材とを含み、
    (C)前記第1壁部材と前記第2壁部材は、前記孔の周囲において交互に並んで配置され
    (D)前記第1壁部材と前記第2壁部材は、互いに接触しないように間隙を隔てて前記底板の上に配置され、当該間隙内に前記包装材の一部が挿入可能とされ、
    (E)前記第1壁部材と前記第2壁部材の対向する側面は、前記孔から遠ざかるにつれて離間していくよう配置され、且つ、
    (F)前記第1壁部材が前記孔の縁より突出する量と、前記第2壁部材が前記孔の縁より突出する量は、互いに等しいことを特徴とする包装用治具。
  2. 前記孔の周方向における前記第1壁部材の長さと、前記周方向における前記第2壁部材の長さとが、互いに異なる請求項1に記載の包装用治具。
JP2015167823A 2015-08-27 2015-08-27 包装用治具 Active JP5897757B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015167823A JP5897757B1 (ja) 2015-08-27 2015-08-27 包装用治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015167823A JP5897757B1 (ja) 2015-08-27 2015-08-27 包装用治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5897757B1 true JP5897757B1 (ja) 2016-03-30
JP2017043012A JP2017043012A (ja) 2017-03-02

Family

ID=55628675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015167823A Active JP5897757B1 (ja) 2015-08-27 2015-08-27 包装用治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5897757B1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4814227Y1 (ja) * 1970-08-13 1973-04-18
JPS58117919U (ja) * 1982-02-05 1983-08-11 住軽アルミ箔株式会社 簡易ケ−ス製造器
US20080015098A1 (en) * 2006-07-17 2008-01-17 Dixie Consumer Products Llc Disposable fluted paperboard plates and method of making same
WO2012108044A1 (ja) * 2011-02-10 2012-08-16 有限会社ホクオーパック 紙製容器及び紙製容器の製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4814227Y1 (ja) * 1970-08-13 1973-04-18
JPS58117919U (ja) * 1982-02-05 1983-08-11 住軽アルミ箔株式会社 簡易ケ−ス製造器
US20080015098A1 (en) * 2006-07-17 2008-01-17 Dixie Consumer Products Llc Disposable fluted paperboard plates and method of making same
WO2012108044A1 (ja) * 2011-02-10 2012-08-16 有限会社ホクオーパック 紙製容器及び紙製容器の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017043012A (ja) 2017-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105540051A (zh) 缓冲包装结构及带缓冲包装结构的燃气灶具
JP5897757B1 (ja) 包装用治具
KR102008841B1 (ko) 화장품 용기용 명판 자동 사출성형방법
CN101663110A (zh) 用于膏状物罐的多色印刷和压制的盖以及用于制造这种盖的方法
US7650989B2 (en) Leaf-folding article placing structure
CN102529167B (zh) 一种高档酒包装盒生产线
CN102951329B (zh) 一种柔性热封式倒放瓶
KR20130003791U (ko) 마스크 포장용 케이스
CN202367996U (zh) 一种高档酒包装盒生产线
CN200985119Y (zh) 一种框架酒盒
CN206172044U (zh) 一种带隔板一体成型三角形包装盒
CN206407372U (zh) 一种蜂窝状缓冲结构的酒瓶包装纸塑产品
CN205499573U (zh) 双支酒瓶包装盒
CN102922783B (zh) 纸盒盖的制作方法
CN221835742U (zh) 一种具备可以高位差装饰的容器结构
CN202987676U (zh) 具有悬置防震功能的包装纸盒结构
CN211593288U (zh) 一种全纸浆模塑烟包产品
CN202670276U (zh) 可对不同形状的物品进行固定的包装盒
CN202063342U (zh) 一种包装盒的装饰结构
CN208699528U (zh) 一种包装缓冲结构及音箱包装盒
CN207359956U (zh) 一种基于曲面透光雕的工艺品
CN211054389U (zh) 一种热成型模具托料小舌头双向运动型定位板
CN208616365U (zh) 一体成型缓冲内盒
JP6683966B1 (ja) つけまつげ保持器
CN106477134B (zh) 一种带隔板一体成型三角形包装盒

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5897757

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250