JP5896777B2 - チャー回収装置 - Google Patents

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Description

本発明は、石炭ガス化複合発電設備のチャー回収に用いられるチャー回収装置に関するものである。
石炭ガス化複合発電設備は、石炭をガス化し、コンバインドサイクル発電と組み合わせることにより、従来型の石炭火力に比べてさらなる高効率化・高環境性を目指した発電設備である。この石炭ガス化複合発電設備は、資源量が豊富な石炭を利用可能であることも大きなメリットであり、適用炭種を拡大することにより、さらにメリットが大きくなることが知られている。
従来の石炭ガス化複合発電設備は、一般的に、給炭装置、石炭ガス化炉、チャー回収装置、ガス精製設備、ガスタービン設備、蒸気タービン設備、排熱回収ボイラを有している。従って、石炭ガス化炉に対して、給炭装置により石炭(微粉炭)が供給されると共に、ガス化剤(空気、酸素富化空気、酸素、水蒸気等)が取り込まれ、この石炭ガス化炉で石炭が燃焼ガス化されて生成ガス(可燃性ガス)が生成される。そして、この生成ガスは、チャー回収装置にて、石炭の未反応分(チャー)が除去されてからガス精製され、ガスタービン設備に供給されることで燃焼して高温・高圧の燃焼ガスを生成し、タービンを駆動する。タービンを駆動した後の排気ガスは、排熱回収ボイラで熱エネルギが回収され、蒸気を生成して蒸気タービン設備に供給され、タービンを駆動する。これにより発電が行なわれる。一方、熱エネルギが回収された排気ガスは煙突を介して大気へ放出される。
上述した石炭ガス化複合発電設備におけるチャー回収装置は、石炭ガス化炉で生成された生成ガスから、複数段の集塵装置を用いて含有するチャーを除去している。そして、回収したチャーは、チャー供給装置により、所定量ずつ石炭ガス化炉に戻している。即ち、ここにビンシステムが適用されている。一般的なビンシステムは、1つ(もしくは複数個)のビンと、各集塵装置で回収したチャーをこのビンに排出する複数のチャー排出ラインと、ビンに回収したチャーを複数(または1つ)のホッパに供給する複数のチャー供給ラインとを有している。
なお、従来のチャー回収装置としては、下記特許文献1〜3に記載されたものがある。
特許第3054788号公報 特許第3652848号公報 特開2006−063098号公報
1つのビンに対してその上部に複数のチャー排出ラインを連結したり、下部に複数のチャー供給ラインを連結したりするとき、複数の集塵装置や複数のホッパを水平方向に並んで配置することから、複数のチャー排出ラインやチャー供給ラインは、この複数の集塵装置やホッパからビンに向って鉛直方向に対して所定の傾斜角度を持って配置されることとなる。上述したチャー回収装置にて、チャーの移送は乾式搬送であり、集塵装置からビンを介してホッパに至るチャーの移送は重力落下となっている。この場合、チャー排出ラインやチャー供給ラインの傾斜角度を小さく設定すると、配管内でのチャーが堆積してしまうおそれがある。そのため、チャー排出ラインやチャー供給ラインの傾斜角度を小さくすることができず、複数の集塵装置同士や複数のホッパ同士の干渉を考慮すると、チャー排出ラインやチャー供給ラインが長くなることとなり、ビンシステムやチャー回収装置の縦長化、つまり、装置の大型化や高コスト化を招いてしまう、という問題がある。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、装置の小型化を可能とするチャー回収装置を提供することを課題とする。
上述した課題を解決するための本発明の第1の発明は、石炭をガス化してなる生成ガス中の微粉炭未反応分のチャーを分離する少なくとも2以上の分離手段と、前記分離手段から分離されたチャーを回収するチャービンと、回収されたチャーを一時的に貯蔵する少なくとも2以上のチャー供給ホッパと、前記分離手段から分離されたチャーを前記チャービンに排出するチャー排出ラインと、前記チャービンからチャーをチャー供給ホッパに供給するチャー供給ラインと、前記チャー供給ホッパよりチャーをガス化炉側へ搬送するチャー戻しラインとを具備すると共に、前記チャー供給ライン及びチャー排出ラインの傾斜角度が、水平方向に対して50度以下に設定され、前記チャー供給ライン及びチャー排出ラインを構成する傾斜配管における内周下面に沿ってアシストガスを供給するアシストガス供給部を有することを特徴とするチャー回収装置にある。
第2の発明は、第1の発明において、前記アシストガス供給部から供給されるアシストガスが、多孔質材料を介して配管内に供給されることを特徴とするチャー回収装置にある。
第3の発明は、第2の発明において、前記多孔質材料を介して配管内に供給されるアシストガスの噴出流速が、チャーの流動化開始速度相当の噴出流速であることを特徴とするチャー回収装置にある。
第4の発明は、第1乃至3のいずれか一つの発明において、前記アシストガス供給部は、粉体の流量に応じてアシストガスの供給量を変更することを特徴とするチャー回収装置にある。
本発明のビンシステム及びチャー回収装置によれば、粉体搬送ラインを重力落下する粉体の流動をアシストするアシスト装置を設けるので、装置の小型化を可能とすることができる。
図1は、本発明の実施例1に係るビンシステムが適用された石炭ガス化複合発電設備の概略構成図である。 図2は、実施例1のチャー回収装置の要部を表す概略図である。 図3は、実施例2のチャー回収装置の要部を表す概略図である。 図4は、アシストガスの噴出流速(mm/s)と断面積当たりのチャー払出速度(kg/m2/s)との関係図である。 図5は、払出管の角度(度)とチャー回収装置の全体の高さ(m)との関係図である。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではなく、また、実施例が複数ある場合には、各実施例を組み合わせて構成するものも含むものである。また、下記実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
本発明による実施例に係るチャー回収装置を有する石炭ガス化複合発電設備について、図面を参照して説明する。図1は、チャー回収装置を有する石炭ガス化複合発電設備の概略図である。
実施例1において、図1に示すように、石炭ガス化複合発電設備10は、原料炭である石炭等が微粉化された微粉炭31を供給する微粉炭供給設備30と、微粉炭31を供給してガス化し生成ガス(可燃性ガス)11Aを生成する石炭ガス化炉14と、ガス化ガスである生成ガス11A中のチャー55を回収するチャー回収装置50と、チャー55が分離された生成ガス11Bを精製するガス精製装置16と、精製された燃料ガス11Cを燃焼させてタービンを駆動するガスタービン設備17と、前記ガスタービン設備17からのタービン排ガス81を導入する排熱回収ボイラ(Heat Recovery Steam Generator:HRSG)20で生成した蒸気81により運転される蒸気タービン(ST)設備18と、前記ガスタービン設備17及び/又は前記蒸気タービン設備18と連結された発電機(G)19とを具備している。
本実施例に係る微粉炭供給設備30は、図示しない原炭バンカからの原炭(例えば石炭、褐炭等)を粉砕し、微粉炭31とされたものを石炭ガス化炉14に微粉炭バンカ32より供給している。
石炭ガス化炉14は、微粉炭バンカ32から供給される微粉炭31が供給可能である。
即ち、石炭ガス化炉14は、ガスタービン設備17(圧縮機61)から圧縮空気供給ライン41が接続されており、このガスタービン設備17で圧縮された圧縮空気37が供給可能となっている。空気分離装置42は、大気中の空気40から窒素(N2)と酸素(O2)を分離生成するものであり、第1窒素供給ライン43が石炭ガス化炉14に接続されている。また、第2窒素供給ライン45も石炭ガス化炉14に接続され、この第2窒素供給ライン45に、チャー回収装置50から回収されたチャー55をチャー供給ホッパ53A、53B、53Cから戻すチャー排出ラインL21、L22、L23が接続されている。更に、酸素供給ライン47は、圧縮空気供給ライン41に接続されている。この場合、窒素(N2)は、微粉炭31やチャー55の搬送用ガスとして利用され、酸素(O2)は、酸化剤として利用される。
ここで、本実施例では、チャー55を石炭ガス化炉14に供給しているが、チャー回収装置50で回収されたチャー55を微粉炭31に混合し、その後石炭ガス化炉14内に供給するようにしてもよい。
石炭ガス化炉14は、例えば噴流床形式のガス化炉であって、内部に供給された微粉炭31、チャー55、空気(酸素)、またはガス化剤としての水蒸気を燃焼・ガス化すると共に、一酸化炭素を主成分とする生成ガス11Aを発生させ、この生成ガス11Aをガス化剤としてガス化反応を生じさせている。なお、石炭ガス化炉14は、微粉炭31の混入した溶融スラグ等の異物を除去する異物除去装置48が設けられている。
本例では、石炭ガス化炉14として噴流床ガス化炉を例示しているが、本発明は、これに限定されず、例えば流動床ガス化炉や固定床ガス化炉としてもよい。そして、この石炭ガス化炉14は、チャー回収装置50に向けて生成ガス11Aのガス生成ライン49が設けられており、チャー55を含む生成ガス11Aが排出可能となっている。この場合、ガス生成ライン49にガス冷却器を別途設けることで、生成ガス11Aを所定温度まで冷却してからチャー回収装置50に供給するようにしてもよい。
チャー回収装置50は、生成ガス11A中の微粉炭31の未反応分のチャー55を分離する分離手段のサイクロン51A及びフィルタ51Bと、分離されたチャー55を回収するチャービン52と、回収されたチャー55を本実施例では3つのチャー供給ホッパ53A、53B、53Cに供給するチャー排出ラインL11、L12、L13と、前記チャー供給ホッパ53A、53B、53Cよりチャー55をガス化炉側へ搬送するチャー排出ラインL21、L22、L23とを有する。
また、分離手段51は、1つまたは複数のサイクロンやバグフィルタ等により構成され、石炭ガス化炉14で生成された生成ガス11Aに含有するチャー55を分離することができる。そして、チャー55が分離された生成ガス11Aは、ガス排出ライン15A、15Cを通してガス精製装置16に送られる。チャー供給ホッパ53A,53B、53Cは、サイクロン51A及びフィルタ51Bで生成ガス11Aから分離されたチャー55を貯留するものである。なお、チャー供給ホッパ53A、53Bからのチャー排出ラインL21、L22、L23は、第2窒素供給ライン45及びチャー戻しライン46に接続されている。
ガス精製装置16は、チャー回収装置50によりチャー55が分離された生成ガス11Bに対して、硫黄化合物や窒素化合物等の不純物を取り除くことで、ガス精製を行うものである。そして、ガス精製装置16は、チャー55が分離された生成ガス11Bを精製して燃料ガス11Cを製造し、これをガスタービン設備17に供給する。なお、このガス精製装置16では、チャー55が分離された生成ガス11B中にはまだ硫黄分(HS)が含まれているため、例えばアミン吸収液等によって除去することで、硫黄分を最終的には石膏として回収し、有効利用する。
ガスタービン設備17は、圧縮機61、燃焼器62、タービン63を有しており、圧縮機61とタービン63は、回転軸64により連結されている。燃焼器62は、圧縮機61から圧縮空気供給ライン65が接続されると共に、ガス精製装置16から燃料ガス供給ライン66が接続され、タービン63に燃焼ガス供給ライン67が接続されている。また、ガスタービン設備17は、圧縮機61から石炭ガス化炉14に延びる圧縮空気供給ライン41が設けられており、中途部に昇圧機68が設けられている。従って、燃焼器62では、圧縮機61から供給された圧縮空気37とガス精製装置16から供給された燃料ガス11Cとを混合して燃焼し、タービン63にて、発生した燃焼ガス80により回転軸64を回転することで発電機19を駆動することができる。
蒸気タービン設備18は、ガスタービン設備17における回転軸64に連結されるタービン69を有しており、発電機19は、この回転軸64の基端部に連結されている。排熱回収ボイラ20は、ガスタービン設備17(タービン63)からの排ガスライン70に設けられており、空気40と高温のタービン排ガス81との間で熱交換を行うことで、蒸気82を生成するものである。そのため、排熱回収ボイラ20は、蒸気タービン設備18のタービン69との間に蒸気82を供給する蒸気供給ライン71が設けられると共に、蒸気回収ライン72が設けられ、蒸気回収ライン72に復水器73が設けられている。従って、蒸気タービン設備18では、排熱回収ボイラ20から供給された蒸気82によりタービン69が駆動し、回転軸64を回転することで発電機19を駆動することができる。
そして、排熱回収ボイラ20で熱が回収された排ガス83は、ガス浄化装置74により有害物質を除去され、浄化された排ガス83Aは、煙突75から大気へ放出される。
ここで、実施例1の石炭ガス化複合発電設備10の作動について説明する。
実施例1の石炭ガス化複合発電設備10において、微粉炭バンカ32に貯留された微粉炭31は、空気分離装置42から供給される窒素により乾燥炭供給ライン35を通して石炭ガス化炉14に供給される。また、後述するチャー回収装置50で回収されたチャー55が、空気分離装置42から供給される窒素によりチャー戻しライン46を通して石炭ガス化炉14に供給される。更に、後述するガスタービン設備17から抽気された圧縮空気37が昇圧機68で昇圧された後、空気分離装置42から供給される酸素と共に圧縮空気供給ライン41を通して石炭ガス化炉14に供給される。
石炭ガス化炉14では、供給された微粉炭31及びチャー55が圧縮空気(酸素)37により燃焼し、微粉炭31及びチャー55がガス化することで、二酸化炭素を主成分とする生成ガス11Aを生成することができる。そして、この生成ガス11Aは、石炭ガス化炉14からガス生成ライン49を通して排出され、チャー回収装置50に送られる。
このチャー回収装置50にて、生成ガス11Aは、まず、分離手段51に供給されることで、ここで生成ガス11Aに含有するチャー55が分離される。そして、チャー55が分離された生成ガス11Aは、ガス排出ライン15Bを通してガス精製装置16に送られる。一方、生成ガス11Aから分離した微粒のチャー55は、チャービン52を介してチャー供給ホッパ53A、53B、53Cに堆積され、チャー戻しライン46を通して石炭ガス化炉14に戻されてリサイクルされる。
チャー回収装置50によりチャー55が分離された生成ガス11Aは、ガス精製装置16にて、硫黄化合物や窒素化合物等の不純物が取り除かれてガス精製され、燃料ガス11Cが製造される。そして、ガスタービン設備17では、圧縮機61が圧縮空気37を生成して燃焼器62に供給すると、この燃焼器62は、圧縮機61から供給される圧縮空気37と、ガス精製装置16から供給される燃料ガス11Cとを混合し、燃焼することで燃焼ガス80を生成し、この燃焼ガス80によりタービン63を駆動することで、回転軸64を介して発電機19を駆動し、発電を行うことができる。
そして、ガスタービン設備17におけるタービン63から排出されたタービン排ガス81は、排熱回収ボイラ20にて、空気40と熱交換を行うことで蒸気82を生成し、この生成した蒸気82を蒸気タービン設備18に供給する。蒸気タービン設備18では、排熱回収ボイラ20から供給された蒸気82によりタービン69を駆動することで、回転軸64を介して発電機19を駆動し、発電を行うことができる。
その後、ガス浄化装置74では、排熱回収ボイラ20から排出された排ガス83の有害物質が除去され、浄化された排ガス83Aが煙突75から大気へ放出される。
次に、本実施例に係るチャー回収装置について、さらに詳述する。本実施例では、チャーを分離する分離手段としては、サイクロン51Aとフィルタ51Bとから構成されている。
サイクロン51Aは、石炭ガス化炉14で生成された可燃性ガスに含まれるチャー55の一次分離(粗粒を分離)するもので、上部に粗粒チャーが分離された可燃性ガスを排出する第1ガス排出ライン15Aが接続されると共に、下部に可燃性ガスから分離した粗粒チャーを排出する第1チャー排出ライン(第1未反応分排出ライン)L1が接続されている。
フィルタ51Bは、側部に第1ガス排出ライン15Aが接続され、上部に微粒チャーが分離された可燃性ガスを排出する第2ガス排出ライン15Bが接続されると共に、下部に可燃性ガスから分離した微粒チャーを排出する第2チャー排出ラインL2が接続されている。フィルタ51Bにおける第2チャー排出ラインL2への排出部には図示しないロータリバルブが設けられている。このフィルタ51Bは、ポーラスフィルタであって、例えば、セラミック製のろ材を有しており、可燃性ガスがろ材を通過するときに、この可燃性ガス中のチャー55を除去可能となっている。そして、このフィルタ51Bにより捕集されたチャー55は、逆洗処理等により落下し、フィルタ容器から排出され、第2チャー排出ラインL2を通してチャービン52に払い出される。
なお、分離手段であるフィルタは本実施例では1つ用いて、本発明では1つに限定されるものではなく、さらにフィルタを追加してチャーを回収するようにしてもよい。
そして、第1ガス排出ライン15Aとチャービン52との間には、両者の圧力を均一化させる第1均圧ライン15Cが設けられている。
チャービン52は、第1チャー排出ラインL1及び第2チャー排出ラインL2の下流端部が接続されており、サイクロン51A及びフィルタ51Bにより可燃性ガスから分離された粗粒チャーや微粒チャー等のチャー55を集合して、各チャー供給ホッパ53A、53B、53Cへ分配するものである。各チャー供給ホッパ53A、53B、53Cは、チャービン52と切替ラインであるチャー供給ラインL11、L12、L13を介して接続され、このチャー供給ラインL11、L12、L13は、その上流端部において、その流路を切替える切替部57が設けられている。
即ち、切替部57により使用するチャー供給ラインL11、L12、L13を切り替えることで、チャー供給ホッパ53A、53B、53Cを交互に使用して連続運転を可能としている。そして、各チャー供給ラインL11、L12、L13は、チャー供給ホッパ53A、53B、53Cの下流側で合流し、チャー戻しライン46に接続されている。
この場合、本実施例では、3つのチャー供給ラインL11、L12、L13(3つのチャー供給ホッパ53A、53B、53C)のために、その上流側にチャービン52を配置しており、チャー55を集合し、各チャー供給ホッパへ分配及び一時的に貯留するチャービン52を設けている。
そして、サイクロン51Aのガス排出ライン15Aとチャー供給ホッパ53A、53B、53Cとの間には、石炭ガス化炉14へチャー55を供給している状態を終了し、チャービン52のチャー55を受け入れるために各ホッパ内のガスを減圧排気して圧力を均圧化させる均圧ライン(図示せず)が設けられている。この均圧ラインは、ガス排出ライン15Aに接続され、図示しない第3切替弁が装着されている。
本実施例では、チャー供給ホッパは3つ用いて、チャー55の供給・保管・払出の3状態を各々並行して行うようにしているが、本発明では3つに限定されるものではなく、3つ以上のチャー供給ホッパを用いるようにしてもよい。
このように本実施例のチャー回収装置50は、分離手段であるサイクロン51A、フィルタ51Bと、チャー55を回収するチャービン52と、回収されたチャーを一時的に貯蔵するチャー供給ホッパ53A、53B、53Cとから構成されており、本発明のチャー回収装置は、分離手段のサイクロン51A及びフィルタ51Bと、チャー55を集合し、各チャー供給ホッパ53A〜53Cへの分配ならびに貯留可能な容器としてのチャービン52と、チャー55を重力落下によりチャービン52に排出可能な所定の傾斜角度をもって配置される複数のチャー排出ラインL1、L2と、チャービン52に集合してきたチャー55もしくは貯留されたチャー55を例えばチャー供給ホッパ53A〜53Cへ重力落下により供給可能な所定の傾斜角度をもって配置される複数の粉体供給ラインとしてのチャー供給ラインL11、L12、L13等から構成されている。
そして、本実施例では、各チャー排出ラインL1、L2、チャー供給ラインL11、L12、L13に、重力落下するチャー55の流動をアシストするアシスト装置として、チャーの流動方向に沿ってアシストガスを供給するアシストガス供給部が設けられている。
このアシストガスは、例えば窒素等の不活性ガスを供給するようにしており、本実施例では、空気分離装置42で分離された窒素(N2)を用いている。
本実施例にて、各チャー排出ラインL1、L2、チャー供給ラインL11、L12、L13に装着されたアシストガス供給部は、各ラインを構成する配管における内周下面に沿ってアシストガスを効率よく供給する風室を有している。
次に、チャー排出ラインL1、L2、チャー供給ラインL11、L12、L13でのチャーを払い出す機能は同一であるので、チャー排出ラインL1のアシストガス供給部についてのみ説明する。
図2は、本発明の実施例1に係るチャー回収装置の要部を表す概略構成図である。図2に示すように、チャー排出ラインL1は、第1直線部101及び第2直線部102と、各直線部101,102を連結する傾斜部103との配管から構成されている。そして、傾斜部103は、水平方向に対して所定角度θ(50度以下)だけ傾斜して配置されている。そして、本実施例のアシストガス供給部131は、チャー排出ラインL1を構成する配管の下部にアシストガスを供給する風室133を設け、この風室133から配管における内周下面にアシストガス(不活性ガス)を供給するようにしている。
即ち、チャー排出ラインL1の傾斜部103の配管では、その下部にアシストガス供給部131が装着されている。このアシストガス供給部131は、アシストガス(不活性ガス)を供給するガス供給管132と、傾斜部103の下部に固定されてこのガス供給管132の先端部が連結される風室133を有しており、風室133は、チャー排出ラインL1の傾斜部103を構成する配管内と連通している。一方、このチャー排出ラインL1の傾斜部103を構成する配管は、その内部の下部に長手方向に沿って多孔質材料である多孔板134が敷設されている。そのため、風室133から傾斜部103の配管内の下面と多孔板134との間にアシストガス(不活性ガス)を供給することができる。
なお、多孔板134は、チャー排出ラインL1を流れるチャー55が風室133に流通しないようなポーラスメディア(キャンバス、焼結金属、焼結金網等)が好ましい。
従って、チャー55は、重力落下によりチャー排出ラインL1に流れ落ち、第1直線部101、傾斜部103、第2直線部102を通ってチャービン52に貯留される。このとき、アシストガス供給部131は、風室133から傾斜部103内の下面と多孔板134との間にアシストガス(不活性ガス)が供給される。すると、このアシストガス(不活性ガス)は、傾斜部103内の下面と多孔板134との間の空間に供給され、同多孔板134の表面に流出することとなり、チャー排出ラインL1を構成する配管の内部下面に沿って移動するチャー55と多孔板134の間の摩擦抵抗を低減するとともにチャー粉体内の内部摩擦を低減することで流れを促進し、堆積を抑制することができる。
このように実施例1のチャー回収装置にあっては、チャー排出ラインL1を構成する配管の下部に風室133を設け、この風室133から配管における内周下面に不活性ガスをアシストガスとして供給している。
従って、チャー排出ラインL1を構成する配管の下部に設けられた風室133から配管における内周下面に不活性ガスが供給されることで、配管における内周下面に沿って流れるチャー55がこの不活性ガスにより壁面摩擦抵抗およびチャー粉体内摩擦を低減しスムーズに流れ、配管内部での粉体の堆積を防止することができる。
ここで、チャー排出ラインL1は高圧(密閉系)であるので、アシストガスの供給は、チャーの流動化開始速度相当(1〜10mm/sec)に、その噴出流速(流量)を制御しながら少量の流動化用ガス(アシストガス)を配管下面の多孔板134に投入するようにしている。
これにより、チャー排出ラインL1の管角度(θ)を10〜50度としても、チャー55の払い出しをスムーズ行うことが可能となる。
ここで、チャー55の払出状況は粉体物性や運転条件等により異なる場合があるが、チャービン52、チャー供給ホッパ53A〜53Cの各レベル変化、重量変化、内部圧力変化等によりモニタし、流動化ガス量を調整し、その投入量を最少とするようにしている。
図4は、アシストガスの噴出流速(mm/s)と断面積当たりのチャー払出速度(kg/m2/s)との関係図である。なお、図4においては、チャー供給ホッパへの払い出しの状況である。
図4に示すように、払い出し角度が30度以下において、アシストガスの噴出流速が、最小の場合(流動化開始速度相当)においても、十分チャーを払い出すことができることが判明した。
図4においては、払い出し角度が30度〜20度において、アシストガスの噴出流速(mm/s)が1mm/s以上、より好ましくは2mm/s以上、さらに好ましくは5mm/s以上で、実機における実用範囲のチャーの排出量を確保できることが確認された。
このように、チャー55をチャー排出ラインL1、L2又はチャー供給ラインL11、L12、L13において、流動化ガスとしてのアシストガスの投入量を少量にすることによって、系内の圧力上昇や圧力逆転による粉体払出性の悪化を防止することが可能となる。
さらに、アシストガスの消費量を低減することにより、ユーティリティ使用量を低減し、運転コストの低減を図ることができる。
図5は、チャーをチャー排出ラインL1、L2又はチャー供給ラインL11、L12、L13等の払出管の角度(度)とチャー回収装置の全体の高さ(m)との関係図である。
従来における実機の払出管の角度は、アシストガス供給部が設置されていないので、70度であり、全体高さが80mもあったので、石炭ガス化炉(例えば処理能力約3,500t/日)の高さ(約60m)の1.3倍もあり、ビンシステムを有するチャー回収装置の縦長化、つまり、装置の大型化や高コスト化を招いていた。
これに対し、本実施例によれば、払出管の角度を30度とすることで、全体高さが60mとなり、石炭ガス化炉の高さ(約60m)と略同等となることが確認された。
また、払出管の角度を20度に低減することで、チャー回収装置の高さを約30%低減することが可能となることが確認された。
なお、払出管の角度を10度とする場合には、図5から全体高さが約57mとなるが、その高さ低減効果よりも、図4に示すように、ガス噴出量がかなり多量となるので、好適な払出管の角度は、50度以下で10度以上、より好ましくは約30〜20度の範囲とするのが良い。
さらに、投入したアシストガスが払出管に滞留せずまた上部からの流れを妨害しないよう、払出傾斜管の上部もしくは下部に均圧管を設けてビンと接続し払出性を向上させるようにしている。
本実施例では、図2に示すように、アシストガス排出部として、チャー55の移動による容積相当の置換ガス及び不活性ガスを排出するガス排出管104と、ガス回収部105とを有しており、ガス回収部105が傾斜部103の下流端部から内部のガスを排出することができる。このガス回収部105は、チャーとガスを分離する機能を持ち、具体的には、チャー排出方向と逆方向(第2直線部102の上方)に開口し、チャー55とガスとを重力分離または慣性分離する構造である。
そして、分離されたガスは均圧管であるガス排出管104を介して、チャービン52側にガスを逃がすようにしている。
これにより、投入したアシストガス(流動化ガス)による払出の傾斜管の圧力上昇を防止し、チャー55の払出性に悪影響を及ぼさないようにすることができる。
本実施例によれば、ビンシステムを有するチャー回収装置50において、チャー55を払い出すチャー排出ラインL1、L2、チャー供給ラインL11、L12、L13の払出管の傾斜角を緩和し、システム全体の高さ、配置裕度を向上させることが出来る。
また、排出性の悪い粉体においても、アシストガスによる押し出し・流動化効果により安定したビンシステムの排出・運用が可能となる。また、消費するアシストガスを低減することが可能となる。
図3は、本発明の実施例2に係るチャー回収装置の要部を表す概略図である。なお、上述した実施例と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例2のビンシステムにおいて、図3に示すように、チャー排出ラインL1は、第1直線部101及び第2直線部102と、各直線部101,102を連結する傾斜部103から構成されおり、傾斜部103は、水平方向に対して所定角度θだけ傾斜して配置されている。そして、本実施例のアシストガス供給装置は、チャー55の流量に応じて不活性ガスの供給量を変更するようにしている。
即ち、チャー排出ラインL1の傾斜部103は、下部にアシストガス供給部141が装着されている。このアシストガス供給部141において、傾斜部103の下部には風室142が固定されており、仕切板143によりチャー排出ラインL1のチャー流れ方向に複数(本例では3つ)のガス室144a,144b,144cが区画されている。この風室142(ガス室144a,144b,144c)は、チャー排出ラインL1の傾斜部103を構成する配管内と連通している。一方、このチャー排出ラインL1の傾斜部103を構成する配管は、内部の下部に長手方向に沿って多孔板134が敷設され、各風室の仕切板143で区切られている。そのため、傾斜部103の配管内の下面にガス室144a,144b、144c毎に多孔板134を介してアシストガス(不活性ガス)を供給することができる。アシストガス(不活性ガス)を供給するガス供給管145は、先端部が3つの分岐管145a,145b,145cに分岐され、ガス室144a,144b,144cにそれぞれ連結されている。そして、各分岐管145a,145b,145cに流量調整弁146a,146b,146cが装着されている。また、ガス供給管145は、遮断弁147、逆止弁148が装着されている。なお、流量調整弁146a,146b,146c及び遮断弁147は、図示しない制御装置により開閉制御可能となっている。
従って、チャー55は、重力落下によりチャー排出ラインL1に流れ落ち、第1直線部101、傾斜部103、第2直線部102を通ってチャービン52に集合または貯留される。このとき、アシストガス供給部141は、風室142の各ガス室144a,144b,144cから傾斜部103内の下面と仕切板143との間に不活性ガスを供給する。すると、この不活性ガスは、傾斜部103内に各風室144a,144b,144c上面の多孔板134表面から流出し、チャー排出ラインL1を構成する配管の内部下面に沿って移動するチャー55と多孔板134との間の摩擦抵抗を低減するとともにチャー粉体内の内部摩擦を低減することで流れを促進し、堆積を抑制することができる。
このとき、図示しないセンサは、チャー排出ラインL1を流れるチャーの流量を検出して制御装置に出力しており、この制御装置は、チャーの流量に応じて流量調整弁146a,146b,146cの開度を調整し、各ガス室144a,144b,144cに供給されるアシストガス(不活性ガス)のガス量を調整してもよい。即ち、チャー排出ラインL1を流れるチャーの流量により、流量調整弁146a,146b,146cの開度を変化させ、チャー55の安定した排出ができるものとする。このチャー55の排出状況による流量調整弁146a,146b,146cの開度を変化させることで供給される不活性ガスのガス量を必要最小流量とする。
この場合、各ガス室144a,144b,144cに供給するアシストガス(不活性ガス)のガス量を均一とするが、例えば、傾斜部103の上流側の不活性ガスのガス量を多くするために、ガス室144aに供給する不活性ガスのガス量を多くし、ガス室144cに供給する不活性ガスのガス量を少なくしてもよい。
このように実施例2のビンシステムにあっては、チャー55の流量に応じてアシストガス(不活性ガス)の供給量を変更可能としている。
従って、チャーの流量に応じて適正量の不活性ガスを供給することで、チャーの搬送速度を適正速度に維持することができると共に、不活性ガスの使用量を低減して運転コストを低減することができる。
なお、上述した実施例にて、アシストガス供給装置弁の構成、順序を示したが、この構成、順序に限定されるものではない。
また、上述した各実施例では、本発明に係るビンシステムを石炭ガス化複合発電設備におけるチャー回収装置に適用して説明したが、この装置に限定されるものではなく、微粉炭供給設備やIGCCに関わらない設備でのチャー以外の粉体を搬送する装置ならばいずれの装置にも適用することができる。
10 石炭ガス化複合発電設備
14 石炭ガス化炉
16 ガス精製装置
17 ガスタービン設備
18 蒸気タービン設備
19 発電機
20 排熱回収ボイラ
50 チャー回収装置
52 チャービン
53A、53B、53C チャー供給ホッパ
55 チャー
1、L2 チャー排出ライン
11、L12、L13 チャー供給ライン
101、102 直線部
103 傾斜部
131、141 アシストガス供給部
134 多孔板

Claims (4)

  1. 石炭をガス化してなる生成ガス中の微粉炭未反応分のチャーを分離する少なくとも2以上の分離手段と、
    前記分離手段から分離されたチャーを回収するチャービンと、
    回収されたチャーを一時的に貯蔵する少なくとも2以上のチャー供給ホッパと、
    前記分離手段から分離されたチャーを前記チャービンに排出するチャー排出ラインと、
    前記チャービンからチャーをチャー供給ホッパに供給するチャー供給ラインと、
    前記チャー供給ホッパよりチャーをガス化炉側へ搬送するチャー戻しラインとを具備すると共に、
    前記チャー供給ライン及びチャー排出ラインの傾斜角度が、水平方向に対して50度以下に設定され、
    前記チャー供給ライン及びチャー排出ラインを構成する傾斜配管における内周下面に沿ってアシストガスを供給するアシストガス供給部を有することを特徴とするチャー回収装置。
  2. 請求項1において、
    前記アシストガス供給部から供給されるアシストガスが、多孔質材料を介して配管内に供給されることを特徴とするチャー回収装置。
  3. 請求項2において、
    前記多孔質材料を介して配管内に供給されるアシストガスの噴出流速が、チャーの流動化開始速度相当の噴出流速であることを特徴とするチャー回収装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つにおいて、
    前記アシストガス供給部は、粉体の流量に応じてアシストガスの供給量を変更することを特徴とするチャー回収装置。
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