JP5895994B1 - 自動車用ホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】ホイールの見かけ上の外径を大きくしながら、ディスク部のインセットを調整可能となして、意匠性を一層向上可能な自動車用ホイールを提供する。【解決手段】リム部2が、アウタフランジ部2aとアウタビード部2bとステップ部2cとリムベース部2dとを有するステップリムからなり、ディスク部3は、リムベース部2dに内嵌されるリング部3aと、車軸に固定されるハブ部3bと、ハブ部3bとリング部3aとを連結するスポーク部3cであって、リング部3aを経てアウタビード部2bの内周面まで延びる延長部3dを有するスポーク部3cとを備え、スポーク部3cの延長部3dが、ステップ部3cの内面に沿ったインナ位置と、アウタフランジ部2aに連なるアウタ位置との間に配置されるように、インセットを調整した状態で、ディスク部3がリム部2の内周面に溶接固定されている。【選択図】図2

Description

本発明は、リム部とディスク部とに分割構成された2ピースタイプの自動車用ホイールに関する。
アルミニウム合金などの軽合金からなる自動車用ホイールとして、鋳造により一体成形した1ピースホイールと、リム部とディスク部の2部材に分割構成した2ピースホイールと、インナリム部とアウタリム部とディスク部の3部材に分割構成した3ピースホイールとが広く実施されている。
前記2ピースホイールのリム部としては、ノーマルリム、ステップリム、フルリバースリムなどが知られている。ノーマルリムは、アウタフランジ部とアウタビード部とウエル部とインナビード部とインナフランジ部とを有し(例えば、特許文献1参照。)、ステップリムは、アウタフランジ部とアウタビード部とステップ部とリムベース部とウエル部とインナビード部とインナフランジ部とを有し、フルリバースリムは、ノーマルリムのインナ側とアウタ側とを逆に配置したものである。
前記2ピースホイールのディスク部は、リム部に内嵌されるリング部と、車輪支持部材に固定されるハブ部と、ハブ部とリング部とを連結するスポーク部とを有したものが採用されており、ノーマルリムであれば、ウエル部にリング部を内嵌溶接して、リム部にディスク部を内嵌固定しており、ステップリムでは、リムベース部にリング部を内嵌溶接して、リム部にディスク部を内嵌固定している。
一方、自動車用ホイールは、自動車の意匠性を大きく左右する要素の1つであることから、利用者の好みに応じて、純正のホイールを特注品に変更することが広く実施されている。2ピースホイールにおいては、リム部の幅方向の中心位置からディスク部のハブ部の内面位置までの距離(インセット)によって、ホイールの意匠性が大きく変わることから、ホイールの製造メーカによっては、リム部に対してディスク部を溶接固定するときに、利用者の要望に応じてインセットを設定するサービスも実施している(例えば、特許文献2参照。)。
また、ホイールの直径も自動車の意匠性を大きく左右する要素の1つであり、2ピースホイールでは、特許文献1記載のように、ディスク部のリング部をアウタビード部の内側に嵌合固定することで、ディスク部の外径を大きく設定して、ホイールの外径を見かけ上大きく設定するように構成したものも提案されている。
特開平07−32805号公報 特開2007−69340号公報
ところで、特許文献1記載の2ピースホイールでは、ディスク部のリング部をアウタビード部の内側に嵌合固定することで、ホイールの見かけ上の外径を大きくして、意匠性を向上できるが、ディスク部のインセットを調整することができないという問題があった。
本発明の目的は、ホイールの見かけ上の外径を大きくしながら、ディスク部のインセットを調整可能となして、意匠性を一層向上可能な自動車用ホイールを提供するものである。
本発明に係る第1の自動車用ホイールは、円筒状のリム部と、該リム部の内側に配置されるディスク部とに分割構成され、ディスク部の外端部がリム部の内周面のリム幅方向の途中部に溶接固定された自動車用ホイールにおいて、前記リム部が、アウタフランジ部とアウタビード部とステップ部とリムベース部とウエル部とインナビード部とインナフランジ部とを有するステップリムからなり、前記ディスク部は、リムベース部に内嵌されるリング部と、車軸に固定されるハブ部と、ハブ部とリング部とを連結するスポーク部であって、前記リング部を経てアウタビード部の内周面まで延びる延長部を有するスポーク部とを備え、前記スポーク部の延長部が、前記ステップ部の内面に沿ったインナ位置と、前記アウタフランジ部に連なるアウタ位置との間に配置されるように、前記インナ位置とアウタ位置間において、前記リム部に対するディスク部のインセットを調整した状態で、前記ディスク部がリム部の内周面に溶接固定されているものである。
本発明に係る第2の自動車用ホイールは、円筒状のリム部と、該リム部の内側に配置されるディスク部とに分割構成され、ディスク部の外端部がリム部の内周面のリム幅方向の途中部に溶接固定された自動車用ホイールにおいて、前記リム部が、アウタフランジ部とアウタビード部とウエル部とインナビード部とインナフランジ部とを有するノーマルリムからなり、前記ディスク部は、ウエル部に内嵌されるリング部と、車軸に固定されるハブ部と、ハブ部とリング部とを連結するスポーク部であって、前記リング部を経てアウタビード部の内周面まで延びる延長部を有するスポーク部とを備え、前記スポーク部の延長部が、前記ウエル部におけるアウタ側の段差部の内周面に沿ったインナ位置と、前記アウタフランジ部に連なるアウタ位置との間に配置されるように、前記インナ位置とアウタ位置間において、前記リム部に対するディスク部のインセットを調整した状態で、前記ディスク部がリム部の内周面に溶接固定されているものである。
この第1及び第2の自動車用ホイールでは、ディスク部のスポーク部に、リング部を経てアウタビード部の内周面まで延びる延長部を形成しているので、延長部によりホイールの見かけ上の外径を大きく設定して、ホイールの意匠性を向上できる。しかも、ディスク部をリム部の内周面に溶接固定する前において、延長部は、ステップ部の内面に沿ったインナ位置と、アウタフランジ部に連なるアウタ位置との間において、リム幅方向に位置調整可能なので、該インナ位置とアウタ位置間において、ディスク部のインセットを利用者の要望に応じて調整したホイールを製作できる。
ここで、隣接するスポーク間における前記リング部のアウタ面と、前記スポーク部のアウタ面間に段差を形成することが好ましい実施の形態である。この場合には、スポーク部が、あたかもハブ部からアウタビード部の内周面まで連続的に形成されているような外観となるので、ホイールの見かけ上の外径を一層効果的に大きく設定することができる。
本発明に係る自動車用ホイールによれば、ディスク部のスポーク部に、リング部を経てアウタビード部の内周面まで延びる延長部を形成しているので、延長部によりホイールの見かけ上の外径を大きく設定して、ホイールの意匠性を向上できる。しかも、ディスク部をリム部の内周面に溶接固定する前において、延長部は、ステップ部の内面に沿ったインナ位置と、アウタフランジ部に連なるアウタ位置との間において、リム幅方向に位置調整可能なので、該インナ位置とアウタ位置間において、ディスク部のインセットを利用者の要望に応じて調整したホイールを製作できる。
自動車用ホイールの正面図 図1のII線断面図 インセットを変更したときにおける図2相当図 他の構成の自動車用ホイールの図2相当図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1、図2に示すように、自動車用ホイール1は、円筒状のリム部2と、リム部2の内側に配置したディスク部3とを有する2ピースホイールからなり、ディスク部3の外端部をリム部2の内周面のリム幅方向の途中部に溶接固定したものである。
リム部2は、アルミニウム合金やマグネシウム合金などの軽量で且つ延伸性に優れた金属材料で略円筒状に構成され、アウタ側(デザイン面側)から順番に、アウタフランジ部2aとアウタビード部2bとステップ部2cとリムベース部2dとウエル部2eとインナビード部2fとインナフランジ部2gとを有するステップリムで構成されている。
アウタフランジ部2a及びインナフランジ部2gは半径方向外方側へ突出する環状に形成され、ホイール1に作用する車幅方向への荷重を受け止めるため、両フランジ部2a、2gは他の部分よりも厚肉に構成されている。アウタビード部2b及びインナビード部2fは、アウタフランジ部2a及びインナフランジ部2gの内周端にそれぞれ連なって略円筒状に形成され、アウタビード部2bの外周面のインナ側及びインナビード部2fの外周面のアウタ側には外方へ突出する環状のハンプ部2hがそれぞれ形成され、タイヤの1対のビードがアウタビード部2b及びインナビード部2fに隙間なく気密状に外嵌されるように構成されている。
ウエル部2e及びリムベース部2dは略円筒状に形成され、ウエル部2eはタイヤ装着時にタイヤのビードを挿入できるように小径に構成され、リムベース部2dはウエル部2eと両ビード部2b、2fの中間の直径に設定されている。リムベース部2dのリム幅方向の長さは、ウエル部2eのリム幅方向の長さの約3倍の長さに設定されている。リムベース部2dのアウタ側の端部とアウタビード部2bのインナ側の端部間にはステップ部2cが形成されている。
ディスク部3は、アルミニウム合金やマグネシウム合金等の軽量な金属材料を用いて、鋳造やプレス成形や鍛造等により一体成形したもので、リムベース部2dに内嵌されるリング部3aと、車軸に固定されるハブ部3bと、ハブ部3bとリング部3aとを連結するスポーク部3cであって、リング部3aを経てアウタビード部2bの内周面2baまで延びる延長部3dを有するスポーク部3cとを備えている。なお、符号4は、意匠性を高めるためにリング部3aに設けたピアスボルトである。
スポーク部3cは周方向に等間隔をあけてハブ部3bから放射状に6本形成され、ハブ部3bには車軸に対して固定ボルトを取り付けるための5つの取付孔3eが形成されている。なお、スポーク部3cの本数及び取付孔3eの個数は任意に設定可能である。リング部3aとスポーク部3c間には段差部3fが形成され、リング部3aのアウタ側面3aaはスポーク部3cのアウタ側面3caよりもアウタ側に形成されている。これにより、スポーク部3cが、あたかもハブ部3bからアウタビード部2bにわたって連続的に形成されているように配置され、ホイール1の見かけ上の大きさが大きくなるように構成されている。
スポーク部3cの延長部3dは、リム幅方向に対して、図2に示すように、アウタフランジ部2aのアウタ側面2aaがスポーク部3cのアウタ側面3caに対してインナ側に段落ちする、ステップ部2cの内面2caに沿ったインナ位置と、図3に示すように、アウタフランジ部2aのアウタ側面2aaとスポーク部3cのアウタ側面3caとが略面一に連なる、アウタフランジ部2aに連なるアウタ位置との間に配置されている。ディスク部3は、延長部3dのリブ幅方向の位置をインナ位置とアウタ位置間において調整して、リム部2に対するインセットを調整した状態で、リング部3aをリムベース部2dの内周面に溶接固定することで、リム部2に固定されている。ディスク部3のインセットは、リム部2の幅Wの中心位置Pと、ディスク部3のハブ部3bの内面3ba間の距離であり、インナ位置においては、図2に示すように距離−aとなり、アウタ位置においては、図3に示すように距離bとなるので、距離a+bの範囲にわたってインセットを調整できることになる。
このホイール1では、スポーク部3cにリング部3aを経てアウタビード部2bの内周面2baまで延びる延長部3dを形成しているので、延長部3dを有さないものと比較して、ホイール1の見かけ上の直径を大きく設定することができ、ホイール1の意匠性を向上できる。また、ディスク部3のインセットを距離a+bの範囲で任意に調整できるので、インセットを利用者の要望に応じて調整して、ホイール1の意匠性を向上できる。
なお、本実施の形態では、ステップリムからなるリム部2を有するホイール1に本発明を適用した場合について説明したが、ノーマルリムからなるリム部を有するホイールに対しても、次のように本発明を同様に適用することができる。なお、前記実施の形態と同一部材には同一符号を付してその説明を省略する。
具体的には、図4に示すホイール10のように、リム部12として、アウタフランジ部12aとアウタビード部12bとウエル部12eとインナビード部12fとインナフランジ部12gとを有するノーマルリムを用い、ディスク部3のリング部3aをウエル部12eに内嵌溶接し、スポーク部3cにリング部3aを経てアウタビード部12bの内周面12baまで延びる延長部3dを設ける。そして、スポーク部3cの延長部3dが、ウエル部12eにおけるアウタ側の段差部12eaの内周面に沿ったインナ位置と、アウタフランジ部12aに連なるアウタ位置との間に配置されるように、インナ位置とアウタ位置間において、リム部12に対するディスク部3のインセットを調整した状態で、ディスク部3をリム部12の内周面に溶接固定することになる。
このホイール10においても、スポーク部3cにリング部3aを経てアウタビード部12bの内周面12baまで延びる延長部3dを形成しているので、延長部3dを有さないものと比較して、ホイール10の見かけ上の直径を大きく設定することができ、ホイール1の意匠性を向上できる。また、ディスク部3のインセットを、延長部3dにおけるインナ位置とアウタ位置間で任意に調整できるので、インセットを利用者の要望に応じて調整して、ホイール10の意匠性を向上できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲においてその構成を変更し得ることは勿論である。
1 自動車用ホイール
2 リム部
2a アウタフランジ部
2aa アウタ側面
2b アウタビード部
2ba 内周面
2c ステップ部
2ca 内面
2d リムベース部
2e ウエル部
2f インナビード部
2g インナフランジ部
2h ハンプ部
3 ディスク部
3a リング部
3aa アウタ側面
3b ハブ部
3ba 内面
3c スポーク部
3ca アウタ側面
3d 延長部
3e 取付孔
3f 段差部
4 ピアスボルト
10 ホイール
12 リム部
12a アウタフランジ部
12b アウタビード部
12ba 内周面
12e ウエル部
12ea 段差部
12f インナビード部
12g インナフランジ部

Claims (6)

  1. 円筒状のリム部と、該リム部の内側に配置されるディスク部とに分割構成され、ディスク部の外端部がリム部の内周面のリム幅方向の途中部に溶接固定された自動車用ホイールにおいて、
    前記リム部が、アウタフランジ部とアウタビード部とステップ部とリムベース部とウエル部とインナビード部とインナフランジ部とを有するステップリムからなり、
    前記ディスク部は、リムベース部に内嵌されるリング部と、車軸に固定されるハブ部と、ハブ部とリング部とを連結するスポーク部であって、前記リング部を経てアウタビード部の内周面まで延びる延長部を有するスポーク部とを備え、
    前記スポーク部の延長部が、前記ステップ部の内面に沿ったインナ位置と、前記アウタフランジ部に連なるアウタ位置との間に配置されるように、前記インナ位置とアウタ位置間において、前記リム部に対するディスク部のインセットを所望寸法に調整した状態で、前記ディスク部がリム部の内周面に溶接固定されている、
    ことを特徴とする自動車用ホイール。
  2. 円筒状のリム部と、該リム部の内側に配置されるディスク部とに分割構成され、ディスク部の外端部がリム部の内周面のリム幅方向の途中部に溶接固定された自動車用ホイールにおいて、
    前記リム部が、アウタフランジ部とアウタビード部とウエル部とインナビード部とインナフランジ部とを有するノーマルリムからなり、
    前記ディスク部は、ウエル部に内嵌されるリング部と、車軸に固定されるハブ部と、ハブ部とリング部とを連結するスポーク部であって、前記リング部を経てアウタビード部の内周面まで延びる延長部を有するスポーク部とを備え、
    前記スポーク部の延長部が、前記ウエル部におけるアウタ側の段差部の内周面に沿ったインナ位置と、前記アウタフランジ部に連なるアウタ位置との間に配置されるように、前記インナ位置とアウタ位置間において、前記リム部に対するディスク部のインセットを所望寸法に調整した状態で、前記ディスク部がリム部の内周面に溶接固定されている、
    ことを特徴とする自動車用ホイール。
  3. 隣接するスポーク間における前記リング部のアウタ面と、前記スポーク部のアウタ面間に段差を形成した請求項1又は2記載の自動車用ホイール。
  4. 円筒状のリム部と、該リム部の内側に配置されるディスク部とに分割構成され、ディスク部の外端部がリム部の内周面のリム幅方向の途中部に溶接固定された自動車用ホイールの製造方法において、
    前記リム部が、アウタフランジ部とアウタビード部とステップ部とリムベース部とウエル部とインナビード部とインナフランジ部とを有するステップリムからなり、
    前記ディスク部は、リムベース部に内嵌されるリング部と、車軸に固定されるハブ部と、ハブ部とリング部とを連結するスポーク部であって、前記リング部を経てアウタビード部の内周面まで延びる延長部を有するスポーク部とを備え、
    前記スポーク部の延長部が、前記ステップ部の内面に沿ったインナ位置と、前記アウタフランジ部に連なるアウタ位置との間に配置されるように、前記インナ位置とアウタ位置間において、前記リム部に対するディスク部のインセットを所望寸法に調整した状態で、前記ディスク部リム部の内周面に溶接固定する
    ことを特徴とする自動車用ホイールの製造方法
  5. 円筒状のリム部と、該リム部の内側に配置されるディスク部とに分割構成され、ディスク部の外端部がリム部の内周面のリム幅方向の途中部に溶接固定された自動車用ホイールの製造方法において、
    前記リム部が、アウタフランジ部とアウタビード部とウエル部とインナビード部とインナフランジ部とを有するノーマルリムからなり、
    前記ディスク部は、ウエル部に内嵌されるリング部と、車軸に固定されるハブ部と、ハブ部とリング部とを連結するスポーク部であって、前記リング部を経てアウタビード部の内周面まで延びる延長部を有するスポーク部とを備え、
    前記スポーク部の延長部が、前記ウエル部におけるアウタ側の段差部の内周面に沿ったインナ位置と、前記アウタフランジ部に連なるアウタ位置との間に配置されるように、前記インナ位置とアウタ位置間において、前記リム部に対するディスク部のインセットを所望寸法に調整した状態で、前記ディスク部リム部の内周面に溶接固定する
    ことを特徴とする自動車用ホイールの製造方法
  6. 隣接するスポーク間における前記リング部のアウタ面と、前記スポーク部のアウタ面間に段差を形成した請求項又は記載の自動車用ホイールの製造方法
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