JP5892052B2 - 高圧流体用圧力制御弁、および圧縮天然ガス用圧力制御弁 - Google Patents

高圧流体用圧力制御弁、および圧縮天然ガス用圧力制御弁 Download PDF

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Description

本発明は、高圧流体の圧力を制御する圧力を制御する高圧流体用圧力制御弁に関する。
内燃機関(以下、「エンジン」という)に供給される気体燃料、例えば圧縮天然ガスの圧力を燃料タンク内の高圧から気体燃料用インジェクタが噴射可能な低圧に減圧する圧縮天然ガス用圧力制御弁が知られている。特許文献1には、弁体と連結するダイアフラムが受ける出口側の気体燃料の圧力(以下、「出力圧力」という)の大きさにより弁体が弁座と当接または離間する流体用レギュレータが記載されている。また、引用文献2には、出力圧力が作用するピストンの往復移動により弁体が弁座と当接または離間する減圧弁が記載されている。
特開2005−307972号公報 特開2005−004553号公報
しかしながら、特許文献1に記載の流体用レギュレータでは出力圧力が作用するダイアフラムの受圧径に加えてダイアフラムの縁部を保持する保持部を備えるため、流体用レギュレータの体格が大きくなる。また、弁体に作用する入口側の気体燃料の圧力(以下、「供給圧力」という)の影響をキャンセルするため弁体のダイアフラムと連結する側とは反対側に出力圧力を導く連通路が形成されており、構成が複雑になる。
また、特許文献2に記載の減圧弁では、ピストンに作用する供給圧力の影響をキャンセルできないため、圧力を制御する流体が高圧である場合、供給圧力の大きさに影響され出力される気体燃料の圧力精度が低下する。
本発明の目的は、小型かつ簡素な構成により高圧流体の圧力を高精度に制御可能な高圧流体用圧力制御弁を提供することにある。
本発明は、高圧流体の圧力を制御する高圧流体用圧力制御弁であって、高圧流体が導入される導入口および圧力が制御された流体が導出される導出口を形成するハウジングと、ハウジング内の導入口と導出口との間に往復移動可能に設けられ導入口と導出口とを連通可能な連通路を形成する弁体と、弁体が当接または離間するとき導入口と導出口とを遮断または連通する弁座を形成するシート部材と、弁体と弁座とが離間する方向に弁体を付勢する第1付勢手段と、を備え、弁体は、導入口の高圧流体が弁体に作用する作用力のうち、弁体が弁座に当接する方向に作用する第1作用力と弁体が弁座から離間する方向に作用する第2作用力とが同じになるように形成されていることを特徴とする。
圧力制御弁では、弁体が弁座から離間するとき、弁体と弁座との間に形成される隙間の開口面積の大きさによって出口側の高圧流体の圧力が決定される。本発明の高圧流体用制御弁では、弁体は、導入口の高圧流体が弁体に作用する作用力が弁体の往復移動の方向に沿って互いにキャンセルするように形成されている。これにより、導入口に導入される高圧流体の圧力の大きさが弁座に対する弁体の相対位置に及ぼす影響がキャンセルされる。したがって、導出口の高圧流体の圧力が導入口の高圧流体の圧力の大きさとは無関係に決定され、導出口の高圧流体の圧力を高精度に制御することができる。
また、本発明の高圧流体用制御弁では、弁体と連結し導出口の高圧流体の圧力が作用するダイアフラムを備えておらず、また、弁体に作用する導入口の高圧流体の圧力の影響をキャンセルするための連通路が形成されていない。これにより、高圧流体用制御弁の体格を小さくしかつ構成を簡素にすることができる。
本発明の第1実施形態による気体燃料用圧力制御弁を適用した圧縮天然ガス供給システムの概略構成を示す模式図である。 本発明の第1実施形態による気体燃料用圧力制御弁の断面図である。 本発明の第1実施形態による気体燃料用圧力制御弁の作用を説明する断面図である。 本発明の第2実施形態による気体燃料用圧力制御弁の断面図である。 本発明の第3実施形態による気体燃料用圧力制御弁の断面図である。 本発明の第4実施形態による気体燃料用圧力制御弁の断面図である。
以下、本発明の複数の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
最初に、本発明を適用する圧縮天然ガス供給システムの概略構成を図1に基づいて説明する。圧縮天然ガス供給システム5は、圧縮天然ガスを燃料とする車両に搭載される。圧縮天然ガス供給システム5は、ガス充填口10、燃料タンク12、「高圧流体用圧力制御弁」としての気体燃料用圧力制御弁1、気体燃料用インジェクタ17、ECU9等を備える。
外部からガス充填口10を通して供給される高圧の気体燃料は、供給管6を通って燃料タンク12に貯留される。ガス充填口10は、逆流防止機能を有しており、ガス充填口10から供給される気体燃料が外部に逆流しないようになっている。供給管6には、ガス充填弁11が設けられる。
燃料タンク12には、燃料タンク弁13が設けられている。燃料タンク弁13は、燃料タンク12からガス充填口10への逆流防止機能、規定量以上の気体燃料が接続管7を流れるとき燃料タンク12からの気体燃料の流れを遮断する過流防止機能、および燃料タンク12内の圧力上昇時に燃料タンク12内の圧力を外部に開放することで燃料タンク12の破裂を防ぐ加圧防止安全機能を有する。
燃料タンク弁13は、接続管7を介して気体燃料用圧力制御弁1に接続する。接続管7には、手動による接続管7の遮断が可能な元弁14、電動による接続管7の遮断が可能な主止弁15が設けられている。
気体燃料用圧力制御弁1は、接続管7を介して供給される気体燃料の圧力を気体燃料用インジェクタ17に供給可能な圧力まで減圧する。例えば、気体燃料用圧力制御弁1は、燃料タンク12内の20MPaの気体燃料を気体燃料用インジェクタ17に供給可能な圧力である0.2〜0.65MPaまで減圧する。気体燃料用圧力制御弁1は、気体燃料用インジェクタ17に供給される気体燃料の圧力を所望の圧力範囲内で事前に変更可能である。なお、気体燃料用圧力制御弁1の詳細な構造は後述する。
気体燃料用圧力制御弁1で減圧された気体燃料は、オイルフィルタ16によってオイルが除去され、供給管8を通って気体燃料用インジェクタ17に供給される。気体燃料用インジェクタ17は、電気的に接続するECU9の指示に応じて吸気管18内に気体燃料を噴射する。気体燃料用インジェクタ17には、図示しない温度センサおよび圧力センサが設けられる。温度センサおよび圧力センサが検出する気体燃料の温度および圧力に関する情報は、ECU9に出力される。ECU9は、気体燃料用インジェクタ17に供給される気体燃料の圧力が規定値以上となるとき、主止弁15に接続管7を遮断する信号を出力する。
吸気管18内に噴射される気体燃料は、大気から導入される空気と混合され、吸気管18が接続するエンジン19の吸気ポートからシリンダ191内に導入される。エンジン19では、ピストン192の上昇による気体燃料および空気の混合気体の圧縮および爆発により回転トルクが発生する。
このようにして、圧縮天然ガス供給システム5は、高圧の気体燃料を気体燃料用圧力制御弁1により気体燃料用インジェクタ17に供給可能な低圧に減圧し、気体燃料用インジェクタ17よりエンジン19に供給する。
次に、気体燃料用圧力制御弁1の詳細な構成について図2および3に基づいて説明する。なお、図中の矢印Lは、気体燃料が流れる方向を示す。
気体燃料用圧力制御弁1は、ハウジング21、第1蓋部26、第2蓋部31、弁体36、メインスプリング41、サブスプリング52、付勢力調整部51などから構成されている。
ハウジング21は、両端に開口を有する略有底筒状に形成されている。ハウジング21は、小径筒部22、外径が小径筒部22の外径より大きい大径筒部23、および小径筒部22と大径筒部23とを接続する底部24から構成される。ハウジング21は、第1蓋部26、第2蓋部31、弁体36、メインスプリング41、サブスプリング52、および付勢力調整部51などを内部に収容する。
小径筒部22は、開口221を有する筒状に形成されている。小径筒部22の内部は、底部24の一方の面241を底面とする有底凹部となっている。小径筒部22は、底部24および第1蓋部26とともに弁体36の一部を収容する第1圧力室251を形成する。開口221の内壁にはねじ溝222が形成されている。小径筒部22には、接続管7(図1参照)と接続する導入口224が形成される。導入口224は、小径筒部22の外部と内部、すなわち第1圧力室251と接続管7内とを連通する。
大径筒部23は、開口231を有する筒状に形成されている。大径筒部23の内部は、底部24の他方の面242を底面とする有底凹部となっている。大径筒部23は、第2蓋部31、弁体36の一部、メインスプリング41、サブスプリング52、および付勢力調整部51を内部に収容する。開口231の内壁にはねじ溝232が形成されている。
大径筒部23の内部は、後述する皿部39により第3圧力室253と第4圧力室254とに区画されている。具体的には、第3圧力室253は、皿部39、底部24の他方の面242、および大径筒部23の内壁により形成される。また、第4圧力室254は、皿部39、第2蓋部31、および大径筒部23により形成される。第3圧力室253は、大径筒部23に形成されている連通孔235を介して大径筒部23の外部と連通する。第1実施形態による気体燃料用圧力制御弁1では、連通孔235はエンジン19の吸気管18に接続する。また、第4圧力室254は、大径筒部23に形成されている導出口234を介して大径筒部23の外部と連通する。第1実施形態による気体燃料用圧力制御弁1では、導出口234は、供給管8(図1参照)を介して気体燃料用インジェクタ17に接続する。
底部24は、小径筒部22と大径筒部23とを接続するように設けられる。底部24の略中央には、小径筒部22の内部と大径筒部23の内部とを連通する貫通口25が形成されている。
第1蓋部26は、略円錐台状に形成されている。第1蓋部26の径方向外側の外壁261には、ねじ溝262が形成されている。ねじ溝262は、ハウジング21のねじ溝222とねじ結合とする。これにより、第1蓋部26は、小径筒部22の開口221内に固定される。また、外壁261に設けられているシール部材264は、小径筒部22の内壁に当接し、第1圧力室251と外部とをシールする。第1蓋部26の円錐面263は、弁体36と当接可能なように形成されている。第1蓋部26は、特許請求の範囲に記載の「シート部材」に相当する。
第2蓋部31は、略円柱状に形成されている。第2蓋部31の外壁311にはねじ溝312が形成されている。ねじ溝312は、ハウジング21のねじ溝232とねじ結合する。これにより、第2蓋部31は、大径筒部23の開口231内に固定される。また、径方向外側の外壁311に設けられているシール部材314は、大径筒部23の内壁に当接し、大径筒部23の内部と外部とをシールする。第2蓋部31の中心軸φ方向の略中央には貫通口313が形成されている。貫通口313には、付勢力調整部51が設けられる。
弁体36は、弁部37、軸部38、および皿部39などから構成されている。弁体36は、底部24の貫通口25に挿通され、ハウジング21内を中心軸φ方向に往復移動可能に設けられている。
弁部37は、略円柱状に形成され小径筒部22内に収容されている。「弁体の一方の端部」としての弁部37は、その外径が第1圧力室251の内径より小さくなるように形成されている。これにより、第1圧力室251の内壁と弁部37の径方向外側の外壁との間には隙間が形成される。弁部37の第1蓋部26側の外壁には、第1凹部371が形成されている。第1凹部371内には環状の樹脂材料から形成される当接部材374が設けられる。当接部材374は、第1蓋部26の円錐面263と当接可能となるように形成されている。
弁部37の第2蓋部31側の外壁には、第2凹部372が形成されている。第2凹部372は、内壁にねじ溝が形成されている。第2凹部372には後述する軸部38の一方の端部381が挿入される。
第1凹部371と第2凹部372との間には連通路373が形成されている。連通路373は、第1凹部371と第2凹部372とを連通する。
軸部38は、筒状に形成されている。軸部38の両端には、径方向外側の外壁にそれぞれねじ溝が形成されている。一方の端部381側のねじ溝は、弁部37の第2凹部372内に形成されているねじ溝とねじ結合されるとともに接着剤により結合される。これにより、第1圧力室251と連通路383とはシールされる。また、他方の端部382側のねじ溝は、後述する皿部39とねじ結合される。
軸部38の中心軸φ方向の略中央には連通路383が形成されている。これにより、第1圧力室251と第4圧力室254とは、第1凹部371、連通路373、第2凹部372および連通路383を介して連通可能である。軸部38の径方向外側の外壁384に形成されている凹部には、シール部材385を収容されている。「第1封止手段」としてのシール部材385は、例えば摩擦係数が低いOリングであり、小径筒部22内の第1圧力室251と大径筒部23内の第3圧力室253との間をシールする。シール部材385は、そのシール径が弁体36の当接部材374が円錐面263に当接するシート径と同じ大きさになるように形成されている。
皿部39は、円形皿状に形成され大径筒部23内に収容されている。「弁体の他方の端部」としての皿部39は、底部391および筒部392などから構成されている。
底部391は、略中央に貫通口393が形成されている。貫通口393の内壁にはねじ溝が形成されており、軸部38の他方の端部382とねじ結合されるとともに接着剤により結合される。これにより、第3圧力室253と第4圧力室254との間をシールする。底部391の軸部38が接続する側の面394にはメインスプリング41の一端が当接している。底部391の面394とは反対側の面395にはサブスプリング52の他端が当接している。
筒部392は、筒状に形成され、径方向外側の外壁にはシール部材396が設けられる。「第2封止手段」としてのシール部材396は、例えばOリングであり、メインスプリング41を収容する第3圧力室253と第4圧力室254との間をシールしつつ、大径筒部23の内壁に対して摺動可能に設けられている。
弁体36の当接部材374と「弁座」としての円錐面263とが当接するとき、第1圧力室251と第4圧力室254とは遮断される。また、当接部材374と円錐面263とが離間するとき、第1圧力室251と第4圧力室254とは、第1凹部371の当接部材374の径内方向の内壁と第1蓋部26の外壁とにより形成される第2圧力室252、および連通路373、383を介して連通する。
メインスプリング41は、一端を皿部39の面394に係止され、他端をハウジング21の底部24の他方の面242に係止されている。「第1付勢手段」としてのメインスプリング41は、弁体36を円錐面263から離間する方向に付勢する。
サブスプリング52は、一端を皿部39の面395に係止され、他端を付勢力調整部51に係止されている。サブスプリング52は、弁体36を円錐面263に当接する方向に付勢する。
付勢力調整部51は、調整部511および係止部512などから構成されている。
調整部511は、第2蓋部31の貫通口313内に設けられる。調整部511の径方向外側の外壁に形成されているねじ溝513は、貫通口313の内壁に形成されているねじ溝と係合する。これにより、調整部511を第2蓋部31に対して回転させることにより気体燃料用圧力制御弁1の中心軸φ方向に位置を調整可能である。調整部511には第4圧力室254側の端部にシール部材514が設けられている。
係止部512は、円形皿状に形成されている。係止部512は、サブスプリング52の他端を係止している。
次に、第1実施形態による気体燃料用圧力制御弁1の作用を説明する。
エンジン19が停止しているとき、気体燃料用インジェクタ17は供給管8内の気体燃料を消費しないため、供給管8に接続する気体燃料用圧力制御弁1の第4圧力室254および導出口234の気体燃料の圧力は比較的高い。このとき、メインスプリング41の付勢力に抗して弁体36は円錐面263の方向に移動し、図3に示すように弁部37の当接部材374と円錐面263とは当接している。
エンジン19が駆動し気体燃料用インジェクタ17が吸気管18内に気体燃料を噴射すると、第4圧力室254の圧力は小さくなる。第4圧力室254の圧力が所定の値より小さくなると、図2に示すように弁部37が当接部材374から離間し、第1圧力室251の気体燃料が連通路373、383を通って第4圧力室254に流入する。このとき、弁体36の当接部材374と円錐面263との間の開口面積が調整され、燃料タンク12内の高圧の気体燃料が気体燃料用インジェクタ17が噴射可能な低圧に調整される。
ここで、気体燃料用圧力制御弁1が外部に出力する気体燃料の出力圧力の大きさについて説明する。
図3に示すように、弁体36の弁部37の直径をd1(m)、弁体36の当接部材374が円錐面263に当接するシート径をd2(m)、軸部38の外壁384に設けられているシール部材385のシール径をd3(m)、連通路383の内径をd4(m)、第4圧力室254の内径をd5(m)、導入口224を介して当接部材374のシート径d2の径外方向に形成される第1圧力室251に供給される気体燃料の供給圧力をPin(pa)、第4圧力室254から導出口234を介して出力される気体燃料の出力圧力をPout(pa)、第3圧力室253の圧力をPm(pa)、およびメインスプリング41の付勢力とサブスプリング52の付勢力との合計をFset(N)とすると、弁体36の当接部材374が円錐面263から離間する方向、すなわち開弁方向に弁体36に作用する「第1作用力」としての作用力F1は、以下の式(1)で表される。
F1={π×(d12−d22)×Pin}/4+{π×(d22−d42)×Pout}/4+{π×(d52−d32)×Pm}/4+Fset ・・・(1)
なお、第1実施形態による気体燃料用圧力制御弁1では、前述したように、弁体36の当接部材374が円錐面263に当接するシート径d2とシール部材385のシール径d3とは同じである。シート径d2は、特許請求の範囲に記載の「第1直径」に相当する。また、内径d5は、特許請求の範囲に記載の「第2直径」に相当する。
また、弁体36が円錐面263に当接する方向、すなわち閉弁方向に弁体36に作用する「第2作用力」としての作用力F2は、以下の式(2)で表される。
F2={π×(d12−d32)×Pin}/4+{π×(d52−d42)×Pout}/4 ・・・(2)
気体燃料用インジェクタ17が吸気管18に噴射する気体燃料の量を表す気体燃料の圧力は、気体燃料用インジェクタ17が吸気管18内に噴射する気体燃料の圧力、すなわち、気体燃料の出力圧力Poutと、吸気管18内の圧力、すなわち、第3圧力室253の圧力Pmとの差により決定される。
式(1)および(2)より、気体燃料用インジェクタ17が吸気管18に供給する気体燃料の量は、作用力F1と作用力F2との関係から以下の式(3)で表される。
Pout−Pm=(4×Fset)/{π×(d52−d22)} ・・・(3)
第1実施形態による気体燃料用圧力制御弁1では、式(1)と式(2)との関係から気体燃料用インジェクタ17が吸気管18に噴射する気体燃料の量が求められる。このとき、式(1)の第1項である{π×(d12−d22)×Pin}/4は、式(2)の第1項である{π×(d12−d32)×Pin}/4と同じであるため、式(3)のように式(1)と式(2)とを等式にし、出力圧力Poutを求める場合、式(1)の第1項と式(2)の第1項とはキャンセルされる。式(1)および式(2)では、式(1)の第1項および式(2)の第1項以外には供給圧力Pinが含まれていないため、式(1)と式(2)との等式から出力圧力Poutを決定する場合、供給圧力Pinが含まれない式(3)が導出される。これは、弁体36の当接部材374のシート径d2と軸部38のシール部材385のシール径d3とが同じになるように形成されているためであり、第1実施形態による気体燃料用圧力制御弁1では、供給圧力Pinの大きさに影響されることなく、出力圧力Poutを制御することができる。これにより、気体燃料の出力圧力Poutを高精度に制御することができる。
また、気体燃料用圧力制御弁1は、弁体と連結し出力圧力が作用するダイアフラムを備えておらずダイアフラムの縁部を保持する保持部を有していないため、体格を小さくすることができる。
また、供給圧力Pinに影響されない出力圧力Poutを決定できるため、供給圧力をキャンセルするため出力圧力を弁体に作用させる連通路などがハウジング21に形成されていない。これにより、構成を簡素にすることができる。
また、第3圧力室253に吸気管18の気体を導入することにより、気体燃料用圧力制御弁1で調整可能な気体燃料の圧力を導出口234から出力される出力圧力と吸気管18の圧力との差とする。これにより、気体燃料用圧力制御弁1が気体燃料用インジェクタ17に供給する気体燃料の圧力は、吸気管18の圧力をベースとした圧力となり、エンジン19が駆動するために最適な圧力の気体燃料を供給することができる。したがって、気体燃料用インジェクタ17のダイナミックレンジを大きくすることができる。
ハウジング21の貫通口25に摺動する軸部38のシール部材385は、摩擦係数が小さい材料から形成されている。これにより、弁体36と貫通口25の内壁との摺動抵抗が小さくなり、気体燃料の出力圧力Poutをさらに高精度に制御することができる。
弁部37は、その外径が第1圧力室251の内径より小さくなるように形成されている。これにより、第4圧力室254に高圧の気体燃料が充満する場合、弁部37の当接部材374が円錐面263に当接しさらに弁体36に閉弁方向の作用力が作用しても弁部37は径外方向に広がり、第1圧力室251の内壁と干渉しない。したがって、第4圧力室254に高圧の気体燃料が充満したときでも弁体36はハウジング20内を往復移動可能であり、良好な作動特性を得ることができる。
第1実施形態による気体燃料用圧力制御弁1は、メインスプリング41の付勢力を調整する付勢力調整部51を備えている。これにより、式(1)の第4項に表されているメインスプリング41の付勢力とサブスプリング52の付勢力との合計を調整可能となり、気体燃料の出力圧力Poutをさらに高精度に制御することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による気体燃料用圧力制御弁を図4に基づいて説明する。第2実施形態は、第1実施形態と異なり、メインスプリングが設けられる位置が異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。また、図4中の実線矢印Lは、気体燃料が流れる方向を示す。
第2実施形態による気体燃料用圧力制御弁2では、ハウジング21は、有底筒状に形成されている小径の第1ハウジング211、外径が第1ハウジング211より大きい筒状に形成されている第2ハウジング212から構成されている。第2ハウジング212は、第1ハウジング211の径方向外側に形成されている嵌合部213に嵌合することにより第1ハウジング211と接続している。第4圧力室254を形成する第2ハウジング212の内壁は、皿部39側の内径が比較的大きい部分と係止部512側の内径が比較的小さい部分とから構成されており、その間には段差面215が形成されている。
気体燃料用圧力制御弁2のメインスプリング41の一部は、図4に示すように弁部37の径外方向に設けられ、その一端は嵌合部213の内壁面214に係止されている。
ここで、気体燃料用圧力制御弁2の組み立て手順について説明する。
最初に、第2ハウジング212に図4の左側から皿部39およびメインスプリング41を挿入する。次に、第1ハウジング211を第2ハウジング212に固定する。このとき、メインスプリング41の一端は内壁面214に係止されるため、メインスプリング41は皿部39を図4の右側に付勢するが、第2ハウジング212の段差面215により皿部39の図4の右側への移動が規制される。
次に、軸部38を貫通口25に挿入し、軸部38と皿部39とをねじ結合するとともに接着剤によって接続する。続いて、軸部38の一方の端部381に弁部37を組み付けた後、第1蓋部26を第2ハウジング212に組み付けられている第1ハウジング211に組み付ける。
次に、皿部39の面395にサブスプリング52の一端を当接しつつ、サブスプリング52、第2蓋部31および付勢力調整部51を第2ハウジング212に組み付ける。これにより、気体燃料用圧力制御弁2が完成する。
第2実施形態による気体燃料用圧力制御弁2では、メインスプリング41の一部が弁部37の径外方向に設けられている。これにより、気体燃料用圧力制御弁2は中心軸φ方向の長さが短くなり、第1実施形態に比べてさらに体格を小さくすることができる。したがって、第2実施形態による気体燃料用圧力制御弁2は、第1実施形態と同じ効果を奏する。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態による気体燃料用圧力制御弁を図5に基づいて説明する。第3実施形態は、第2実施形態と異なり、付勢力調整部および導出口が設けられる位置が異なる。なお、第2実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。また、図5中の実線矢印Lは、気体燃料が流れる方向を示す。
第3実施形態による気体燃料用圧力制御弁3では、付勢力調整部61が弁体36に対して導入口224側に設けられている。具体的には、付勢力調整部61は、第1蓋部26の貫通口265の内壁に形成されているねじ溝とねじ結合している。付勢力調整部61は、第1蓋部26に対して回転させることにより気体燃料用圧力制御弁3の中心軸φ方向に移動可能である。付勢力調整部61は、付勢力調整部61と弁体36との間に設けられているサブスプリング62のセット長を変更する。
サブスプリング62は、一端を付勢力調整部61の弁体36側の端部611に係止されている。また、他端を弁部37の第1凹部371内に係止されている。サブスプリング62は、弁体36を円錐面263から離間する方向、すなわち開弁方向に付勢する。
導出口315は、第2蓋部31の略中央に形成されている。連通路383から第4圧力室254に流れる気体燃料は、導出口315を介して供給管8に流れる。
第3実施形態による気体燃料用圧力制御弁3では、高圧側に設けられる第1蓋部26に付勢力調整部61が設けられている。これにより、気体燃料用圧力制御弁3は中心軸φ方向の長さが短くなり、第2実施形態に比べてさらに体格が小さくすることができる。したがって、第3実施形態による気体燃料用圧力制御弁3は、第1実施形態と同じ効果を奏する。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態による気体燃料用圧力制御弁を図6に基づいて説明する。第4実施形態は、第3実施形態と異なり、付勢力調整部の構成が異なる。なお、第3実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。また、図6中の実線矢印Lは、気体燃料が流れる方向を示す。
第4実施形態による気体燃料用圧力制御弁4では、付勢力調整部71は、リニア可動部材73および回転可動部材74から構成される。
リニア可動部材73は、第1蓋部26の貫通口265に挿入されている。リニア可動部材73は、第1蓋部26に対して回転することにより第1蓋部26に対する気体燃料用圧力制御弁4の中心軸φ方向の相対位置を変更可能である。リニア可動部材73の弁体36側には径方向外側の外壁にねじ溝が形成されている小径部731が設けられている。小径部731は、回転可動部材74に接続している。
回転可動部材74は、略円筒状に形成され、略中央に形成されている貫通口741にはリニア可動部材73の小径部731が挿入されている。回転可動部材74は、小径部731の回転に対してはフリーとなっている。回転可動部材74と弁体36との間には、サブスプリング72が設けられている。
サブスプリング72は、一端を回転可動部材74の弁体36側の端部742に係止され、他端を弁体36の弁部37に形成されている第1凹部371内に係止されている。サブスプリング72は、弁体36を円錐面263から離間する方向、すなわち開弁方向に付勢する。
リニア可動部材73が回転するとリニア可動部材73は第1蓋部26に対して気体燃料用圧力制御弁4の中心軸φ方向に直線移動する。このとき、回転可動部材74はリニア可動部材73の中心軸φ方向への直線移動にあわせて気体燃料用圧力制御弁4の中心軸φ方向に直線移動するが、リニア可動部材73の回転にあわせて回転しない。
第4実施形態による気体燃料用圧力制御弁4では、リニア可動部材73を第1蓋部26に対して回転すると、第1蓋部26に対する回転可動部材74の中心軸φ方向の相対位置が変化し、サブスプリング72のセット長が変更される。また、回転可動部材74は、リニア可動部材73の回転に対してフリーであり、リニア可動部材73が回転しても回転可動部材74は回転しないため、サブスプリング72の一端の位置は回転しない。これにより、サブスプリング72のねじれによる破損を防止することができる。したがって、第4実施形態による気体燃料用圧力制御弁4は、第1実施形態の効果に加えて、サブスプリング72の破損を防止することができる。
(他の実施形態)
(ア)上述の実施形態では、気体燃料用圧力制御弁は、車両に搭載される圧縮天然ガス供給システムに適用されるとした。しかしながら、気体燃料用圧力制御弁が適用されるシステムはこれに限定されない。気体燃料を燃料とする内燃機関を搭載するものであればよい。また、「高圧流体用圧力制御弁」が適用されるシステムはこれに限定されない。「高圧流体用圧力制御弁」は、圧力を制御された種々の高圧流体を供給する供給システムに適用可能である。
(イ)上述の実施形態では、第3圧力室は吸気管と連通するとした。しかしながら、第3圧力室と連通する空間はこれに限定されない。第3圧力室は大気と連通してもよい。
(ウ)上述の実施形態では、軸部の径方向外側の外壁に設けられているシール部材は、摩擦係数が低いOリングであるとした。また。筒部の径方向外側の外壁に設けられるシール部材は、Oリングであるとした。しかしながら、これらのシール部材は、Oリングであることに限定されない。シールパッキンやPTFEシールであってもよい。軸部の径方向外側の外壁に設けられているシール部材は、第1圧力室と第3圧力室との間をシールしつつ、貫通口の内壁に対して摺動可能に設けられていればよい。また、筒部の径方向外側の外壁に設けられるシール部材は、第3圧力室と第4圧力室との間をシールしつつ、大径筒部の内壁に対して摺動可能に設けられていればよい。
(エ)上述の実施形態では、気体燃料用圧力制御弁はサブスプリングのセット長を変更する付勢力調整部を備えているとした。しかしながら、付勢力調整部を備えていなくてもよい。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
1、2、3、4 ・・・気体燃料用圧力制御弁(高圧流体用圧力制御弁)、
21 ・・・ハウジング、
224 ・・・導入口、
234 ・・・導出口、
26 ・・・第1蓋部(シート部材)、
263 ・・・円錐面(弁座)、
36 ・・・弁体、
383 ・・・連通路、
41 ・・・メインスプリング(第1付勢手段)、
F1 ・・・第1作用力、
F2 ・・・第2作用力。

Claims (13)

  1. 高圧流体の圧力を制御する高圧流体用圧力制御弁(1、2、3、4)であって、
    高圧流体が導入される導入口(224)、および圧力が制御された流体が導出される導出口(234)を形成するハウジング(21)と、
    前記ハウジング内の前記導入口と前記導出口との間に往復移動可能に設けられ、前記導入口と前記導出口とを連通可能な連通路(383)を形成する弁体(36)と、
    前記弁体が当接または離間するとき、前記導入口と前記導出口とを遮断または連通する弁座(263)を形成するシート部材(26)と、
    前記弁体と前記弁座とが離間する方向に前記弁体を付勢する第1付勢手段(41)と、
    を備え、
    前記弁体は、前記導入口の高圧流体が前記弁体に作用する作用力のうち、前記弁体が前記弁座に当接する方向に作用する第1作用力(F1)と前記弁体が前記弁座から離間する方向に作用する第2作用力(F2)とが同じになるように形成されていることを特徴とする高圧流体用圧力制御弁。
  2. 前記導入口は、前記弁体の一方の端部(37)および前記弁体が前記弁座に当接するシート径である第1直径(d2)の径外方向に設けられる第1圧力室(251)と連通し、
    前記導出口は、前記連通路を介し前記弁体の一方の端部内の前記第1直径の径内方向に設けられる第2圧力室(252)と連通し、
    前記第1付勢手段が収容される第3圧力室(253)と前記第1圧力室との間の気密を保持し、前記第1直径と等しい直径の第1封止手段(385)が設けられ、
    前記弁体の他方の端部(39)は、前記第1直径よりも大きい第2直径(d5)を有し、
    前記弁体の他方の端部には、前記第3圧力室と前記導出口との間の気密を保持する第2封止手段(396)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の高圧流体用圧力制御弁。
  3. 前記第3圧力室に大気が導入されることを特徴とする請求項2に記載の高圧流体用圧力制御弁。
  4. 前記第1封止手段および前記第2封止手段の少なくとも一方は、Oリングであることを特徴とする請求項2または3に記載の高圧流体用圧力制御弁。
  5. 前記第1封止手段および前記第2封止手段の少なくとも一方は、シールパッキンであることを特徴とする請求項2または3に記載の高圧流体用圧力制御弁。
  6. 前記第1封止手段および前記第2封止手段の少なくとも一方は、PTFEシールであることを特徴とする請求項2または3に記載の高圧流体用圧力制御弁。
  7. 前記第1付勢手段の少なくとも一部は、前記弁体の一方の端部の径外方向に設けられることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の高圧流体用圧力制御弁。
  8. 前記弁体に当接し、前記弁体を閉弁方向に付勢する第2付勢手段(52、72)と、
    前記第2付勢手段の付勢力を調整する付勢力調整部(51、61)と、
    を備えることを特徴とする請求項2から7のいずれか一項に記載の高圧流体用圧力制御弁。
  9. 前記第2付勢手段の一端は、前記弁体の他方の端部に当接することを特徴とする請求項8に記載の高圧流体用圧力制御弁。
  10. 前記第2付勢手段の一端は、前記弁体の一方の端部に当接するように配置されることを特徴とする請求項8に記載の高圧流体用圧力制御弁。
  11. 前記付勢力調整部(71)は、前記ハウジングの軸方向に往復移動可能なリニア可動部材(73)および前記リニア可動部材に対し回転可能な回転可動部材(74)から構成され、
    前記リニア可動部材は、前記第2付勢手段の他端と当接することを特徴とする請求項9または10に記載の高圧流体用圧力制御弁。
  12. 前記弁体に設けられ前記弁座に当接可能な当接部材(374)および前記弁座の少なくとも一方は、樹脂から形成されることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の高圧流体用圧力制御弁。
  13. 前記高圧流体は圧縮天然ガスであって、
    請求項2から12のいずれか一項に記載の高圧流体用圧力制御弁は、圧縮天然ガスを燃料として駆動する内燃機関(19)の圧縮天然ガス供給システム(5)に設けられ、
    前記第3圧力室は、前記内燃機関に接続する吸気管(18)と連通することを特徴とする圧縮天然ガス用圧力制御弁。
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