JP5891847B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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本発明は、内燃機関の制御装置に関し、特に、圧縮行程時に排気弁を開弁する圧縮圧開放ブレーキが可能な内燃機関の制御装置に関する。
エンジンブレーキ力を高める手法として、エンジンの圧縮行程時に排気バルブを開弁させて圧縮圧力を開放し、膨張行程時にピストンを押し下げる力の発生を抑制することで、圧縮行程で得た制動力を有効に作用させるようにした圧縮圧開放ブレーキが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−85187号公報
ところで、バルブ開閉機構の故障等により圧縮圧開放ブレーキを行う排気バルブが閉弁しない場合は、圧縮行程時に気筒内から圧力が開放されて燃焼が起きない状態になる。そのため、故障した気筒内に燃料を噴射すると、燃焼室内に未燃燃料が残留してエンジンオイルに混入し、オイル粘性を低下させてエンジンの焼き付き等を引き起こす場合がある。また、燃焼室内から未燃燃料が漏出して排気管内で異常燃焼することで、排気管の溶損等を引き起こす可能性もある。そのため、複数気筒のうち1気筒でも故障が発生した場合は、エンジンを即停止させる必要があり、車両が走行不能に陥る虞があった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、その目的は、圧縮圧開放ブレーキが作動しない場合でも、エンジンを即停止させることなく車両の走行不能を回避することにある。
上記目的を達成するため、本発明の内燃機関の制御装置は、複数の気筒を有する内燃機関と、前記複数の気筒にそれぞれ設けられて気筒内に燃料を噴射する燃料噴射手段と、前記燃料噴射手段による燃料噴射を前記内燃機関の運転状態に基づいて制御する燃料噴射制御手段と、前記複数の気筒のうち少なくとも一つの気筒に設けられて、圧縮行程時に排気弁を開弁して圧縮圧開放ブレーキを作動させる排気弁開弁手段と、前記排気弁開弁手段により圧縮圧開放ブレーキを作動させた時に、圧縮圧開放ブレーキの作動の正常もしくは故障を判定する判定手段とを備え、前記燃料噴射制御手段は、前記判定手段により圧縮圧開放ブレーキの作動が故障と判定された時に、この故障と判定された気筒の燃料噴射を停止させることを特徴とする。
また、前記排気弁開弁手段は、前記複数の気筒にそれぞれ設けられ、前記燃料噴射制御手段は、圧縮圧開放ブレーキの作動が故障と判定された気筒の燃料噴射を停止させる場合において、前記判定手段により圧縮圧開放ブレーキの作動が正常と判定された気筒については燃料噴射を継続させるものであってもよい。
本発明の内燃機関の制御装置によれば、圧縮圧開放ブレーキが作動しない場合でも、エンジンを即停止させることなく車両の走行不能を回避することができる。
本発明の一実施形態に係る内燃機関の制御装置を示す模式的な部分断面図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態に係る内燃機関の制御装置による制御内容を示すフローチャートである。
以下、図1〜3に基づいて、本発明の一実施形態に係る内燃機関の制御装置を説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
本実施形態の内燃機関の制御装置は、図2に示すような6気筒のディーゼルエンジン(以下、単にエンジンという)10に適用されるものである。なお、図示の関係上、図1にはエンジン10の6気筒のうち1気筒のみを示し、他の気筒については図示を省略している。
図1に示すように、シリンダブロック11に形成されたシリンダ13内には、ピストン14が上下方向に摺動可能に収容されている。また、シリンダブロック11の上部にはシリンダヘッド12が設けられ、このシリンダヘッド12には排気ポート15が形成されている。さらに、シリンダヘッド12のバルブ挿通孔には、バルブスプリング16,17により閉弁方向(図1中の上方)に付勢された一対の排気バルブ18,19が摺動可能に挿通されている。
一対の排気バルブ18,19の上端部にはバルブブリッジ20が架設されており、このバルブブリッジ20の上部には、ロッカシャフト21が設けられている。また、ロッカシャフト21には一端部をバルブブリッジ20の上部に当接させたロッカアーム22が揺動可能に支持されている。
シリンダヘッド12の上部にはカムシャフト23が設けられており、このカムシャフト23にはロッカアーム22の他端部と接触する排気用カム24が設けられている。すなわち、排気行程時においては、カムシャフト23と回転する排気用カム24がロッカアーム22の他端部を押し上げて揺動させると共に、ロッカアーム22の一端部がバルブブリッジ20を押し下げることで、一対の排気バルブ18,19はバルブスプリング16,17の付勢力に抗して開弁される。
インジェクタ25は、エンジン10の各気筒毎にそれぞれ対応して設けられており、コモンレール(不図示)で畜圧された加圧燃料をシリンダ13内に直接噴射する。このインジェクタ25による燃料の噴射量や噴射時期は、後述するECU80から出力される指示信号に応じた所定パルスの電流が電磁ソレノイド(不図示)に印可されて、何れも図示しない噴射ノズルの芯弁を開閉作動させることでコントロールされている。
リフト量センサ26は、排気バルブ19のリフト量を検出するもので、排気バルブ19に隣接して設けられている。このリフト量センサ26により検出された値(リフト量L)は、電気的に接続されたECU80に出力される。
圧縮圧開放ブレーキ機構30は、圧縮行程時に排気バルブ19を開弁させる圧縮圧開放ブレーキを作動させるもので、エンジン10の各気筒毎にそれぞれ対応して設けられている。以下、圧縮圧開放ブレーキ機構30の詳細について説明する。
ブレーキ用カム31は、カムシャフト23に設けられており、ロッカシャフト21に揺動可能に支持されたブレーキ用ロッカアーム32の一端部とローラ33を介して接触する。また、ブレーキ用ロッカアーム32の他端部にはマスターシリンダ34が当接している。このマスターシリンダ34は、圧縮行程時にブレーキ用カム31がブレーキ用ロッカアーム32を揺動させることで、押圧されるように構成されている。なお、圧縮圧開放ブレーキ機構30を説明する関係上、図1にはロッカシャフト21とカムシャフト23とがそれぞれ2本示されているが、これらは何れも1本のシャフトである。
ハウジング35は、その一端部にマスターシリンダ34を摺動可能に収容する中空部36が形成されると共に、その他端部に油圧作動部50が一体形成されている。また、ハウジング35内には、中空部36と油圧作動部50の中空部51とを接続する油路37が形成されている。さらに、この油路37は、後述するコントロールバルブ40の中空部41と油路38を介して接続されている。
コントロールバルブ40には油路61を介してソレノイドバルブ60が接続されており、さらにこのソレノイドバルブ60には油路61を介してエンジンオイル(以下、作動油という)を圧送供給するオイルポンプ(不図示)が接続されている。
コントロールバルブ40の中空部41内には、弁体43が摺動可能に収容されると共に、この弁体43を下方に向けて付勢するリターンスプリング44が収容されている。また、中空部41の上部にはドレン孔45が形成されると共に、中空部41の下部には油路61と連通する流入口46が形成されている。
ソレノイドバルブ60は、ECU80と電気的に接続された電磁ソレノイド62と、この電磁ソレノイド62に電流が印可されると上方に移動する弁体63と、弁体63を下方に付勢する図示しないリターンスプリングとを備えている。すなわち、電磁ソレノイド62に電流が印可されて弁体63が上方に移動すると、コントロールバルブ40の弁体43はオイルポンプから圧送供給される作動油の油圧により上方に押し上げられて流入口46を開放する。これにより、3つの油路37,38,61が中空部41を介して連通状態となり、ハウジング35の中空部36及び油圧作動部50の中空部51に作動油が供給されるように構成されている。
一方、電磁ソレノイド62への電流の印可がオフにされると、コントロールバルブ40の弁体43が下方に移動して流入口46を閉塞する。これにより、ハウジング35の中空部36は、油路37,38及び中空部41を介してドレン孔45と連通状態となり、ブレーキ用カム31がブレーキ用ロッカアーム32を揺動させてマスターシリンダ34を押圧した際に発生する油圧は、ドレン孔45から抜け出るように構成されている。
油圧作動部50は、その上端側を中空部51内に上下方向に摺動可能に収容されたスレーブピストン52と、スレーブピストン52を上方に付勢するスレーブスプリング53とを有する。また、スレーブピストン52の下端部にはバルブブリッジ20に摺動可能に挿通されたピン部材54が当接しており、このピン部材54の下端部には排気バルブ19の上端部が当接している。すなわち、圧縮圧開放ブレーキを作動させる際は、中空部51内に供給される作動油の油圧によりスレーブピストン52が押し下げられると共に、ピン部材54が排気バルブ19を下方(開弁方向)に押し下げるように構成されている。
ECU80は、エンジン10の各種制御を行うもので、公知のCPUやROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備え構成されている。この各種制御を行うために、ECU80には、何れも図示しない車速センサや、アクセル開度センサ、リフト量センサ26等の各種センサの出力信号が入力される。
また、ECU80は、圧縮圧開放ブレーキ制御部81と、作動判定部(判定手段)82と、燃料噴射制御部(燃料噴射制御手段)83とを一部の機能要素として有する。これら各機能要素は、本実施形態では一体のハードウェアであるECU80に含まれるものとして説明するが、これらのいずれか一部を別体のハードウェアに設けることもできる。
圧縮圧開放ブレーキ制御部81は、圧縮圧開放ブレーキ機構30を制御して圧縮圧開放ブレーキを作動させる。より詳しくは、この圧縮圧開放ブレーキ制御部81は、車両の減速時など圧縮圧開放ブレーキを作動させる際は、ソレノイドバルブ60の電磁ソレノイド62に電流を印可する制御信号を出力する。すなわち、圧縮圧開放ブレーキを作動させる際は、電磁ソレノイド62に電流が印可されてソレノイドバルブ60が開弁されることで、圧縮圧開放ブレーキ機構30の3つの油路37,38,61は連通状態に維持される。これにより、ブレーキ用カム31がブレーキ用ロッカアーム32を押し上げてマスターシリンダ34を押圧すると共に、中空部51内の油圧によりスレーブピストン52が押し下げられることで、排気バルブ19が排気行程以外の圧縮行程においても開弁するように構成されている。
作動判定部82は、各気筒毎に設けられた圧縮圧開放ブレーキ機構30による圧縮圧開放ブレーキの作動有無を判定する。より詳しくは、ECU80には、リフト量センサ26で検出される排気バルブ19のリフト量Lが常時取り込まれている。作動判定部82は、圧縮圧開放ブレーキ制御部81から電磁ソレノイド62に電流を印可する制御信号が出力された際に、排気バルブ19のリフト量Lが変位した場合は、当該気筒の圧縮圧開放ブレーキの作動を「正常」と判定する。一方、圧縮行程時に圧縮圧開放ブレーキ制御部81から電磁ソレノイド62に電流を印可する制御信号が出力されたにもかかわらず、圧縮行程時に排気バルブ19のリフト量Lが変位しない場合は、当該気筒の圧縮圧開放ブレーキの作動を「故障」と判定する。
燃料噴射制御部83は、エンジン10の運転状態に応じてインジェクタ25による燃料の噴射量や噴射時期を制御する。また、燃料噴射制御部83は、作動判定部82により圧縮圧開放ブレーキが「故障」と判定された気筒のインジェクタ25による燃料噴射を停止させる。さらに、燃料噴射制御部83は、複数の気筒のうち少なくとも1つの気筒で圧縮圧開放ブレーキが「故障」と判定された場合に、「正常」と判定された残りの気筒についてはインジェクタ25による燃料噴射を継続させる。これにより、圧縮圧開放ブレーキが正常に作動する気筒を用いてエンジン10の運転を継続することが可能となり、車両の走行不能を回避するように構成されている。
次に、本実施形態に係る内燃機関の制御装置による制御フローを図3に基づいて説明する。なお、本制御はエンジン10の始動(イグニッションスイッチのキースイッチON)と同時にスタートする。
ステップ(以下、ステップを単にSと記載する)100では、車両の減速時等、圧縮圧開放ブレーキを作動させる運転状態になると、圧縮圧開放ブレーキ制御部81からソレノイドバルブ60の電磁ソレノイド62に電流を印可する制御信号が出力される。
S110では、作動判定部82により、各気筒毎に圧縮圧開放ブレーキが正常に作動したか否かが判定される。各気筒のリフト量センサ26で検出されるリフト量Lが全気筒で変位した場合は、全気筒の圧縮圧開放ブレーキの作動を「正常」と判定してS120へと進む。一方、各気筒のリフト量センサ26で検出されるリフト量Lのうち、何れか一つでも変位しない場合は、当該気筒の圧縮圧開放ブレーキの作動を「故障」と判定してS130へと進む。
S120では、全気筒のインジェクタ25による燃料噴射が、燃料噴射制御部83によりエンジン10の運転状態に応じた通常噴射で制御されて本制御はリターンされる。
一方、S130に進んだ場合は、S110で「故障」と判定された気筒のインジェクタ25による燃料噴射を停止させる。さらにS140では、S110で「正常」と判定された気筒のインジェクタ25による燃料噴射が、エンジン10の運転状態に応じた通常噴射で制御されて本制御はリターンされる。その後、S100〜140の各制御フローは、エンジン10が停止(イグニッションスイッチのキースイッチOFF)するまで繰り返し行われる。
次に、本実施形態に係る内燃機関の制御装置による作用効果について説明する。
本実施形態の内燃機関の制御装置によれば、圧縮行程時に圧縮圧解放ブレーキを作動させた際に、排気バルブ19が動作せずに「故障」と判定された気筒については、当該気筒のインジェクタ25による燃料噴射が停止される。すなわち、圧縮圧開放ブレーキ機構30の故障等により排気バルブ19が閉じない気筒では、圧縮行程時に圧力が解放されて燃焼が生じないが、このような気筒への燃料噴射を停止するように構成されている。
したがって、気筒内に残留した未燃燃料がオイルに混入して粘性を低下させることで引き起こされるエンジン10の焼き付きや、気筒内から放出された未燃燃料により引き起こされる排気管内での異常燃焼を効果的に防止することができる。
また、圧縮圧解放ブレーキを作動させた際に「故障」と判定された気筒が存在する場合であっても、「正常」と判定された気筒については、燃料噴射がエンジン10の運転状態に基づいた通常制御で継続される。
したがって、圧縮圧解放ブレーキが故障した場合であっても、エンジン10を即停止させることなく、故障していない気筒で運転を継続させることが可能となり、車両の走行不能を効果的に回避することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、上述の実施形態において、圧縮圧解放ブレーキの作動判定は、リフト量センサ26の検出値に基づいて行われるものとして説明したが、ソレノイドバルブ60の回路故障や、圧縮圧開放ブレーキ機構30の3つの油路37,38,61の何れかに設けた図示しない油圧センサの検出値に基づいて判定させてもよい。
また、エンジン10の気筒数は6気筒に限定されず、例えば4気筒や8気筒等の複数気筒を備えるエンジンに広く適用することが可能である。
また、圧縮圧開放ブレーキ機構30は、エンジン10の全気筒に設けられる必要はなく、一部の気筒にのみ設けられるものであってもよい。
10 エンジン(内燃機関)
25 インジェクタ(燃料噴射手段)
26 リフト量センサ
30 圧縮圧開放ブレーキ機構
80 ECU
82 作動判定部(判定手段)
83 燃料噴射制御部(燃料噴射制御手段)

Claims (2)

  1. 複数の気筒を有する内燃機関と、
    前記複数の気筒にそれぞれ設けられて気筒内に燃料を噴射する燃料噴射手段と、
    前記燃料噴射手段による燃料噴射を前記内燃機関の運転状態に基づいて制御する燃料噴射制御手段と、
    前記複数の気筒のうち少なくとも一つの気筒に設けられて、圧縮行程時に排気弁を開弁して圧縮圧開放ブレーキを作動させる排気弁開弁手段と、
    前記排気弁開弁手段により圧縮圧開放ブレーキを作動させた時に、圧縮圧開放ブレーキの作動の正常もしくは故障を判定する判定手段と、を備え、
    前記燃料噴射制御手段は、前記判定手段により圧縮圧開放ブレーキの作動が故障と判定された時に、この故障と判定された気筒の燃料噴射を停止させると共に、前記判定手段により圧縮圧開放ブレーキの作動が正常と判定された気筒については燃料噴射を継続させることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記排気弁開弁手段は、前記複数の気筒にそれぞれ設けられ請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
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