JP5891335B2 - 2つの溶接トーチ及びアーク点弧プロセスを始動する制御ユニットを有する溶接装置並びに適応された始動プロセスのもとに2つの溶接プロセスで溶接する溶接方法 - Google Patents

2つの溶接トーチ及びアーク点弧プロセスを始動する制御ユニットを有する溶接装置並びに適応された始動プロセスのもとに2つの溶接プロセスで溶接する溶接方法 Download PDF

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Description

本発明は、中央ユニット及び中央ユニットに接続できる溶接トーチユニットを有する溶接装置に関し、中央ユニットは、溶接トーチユニットを作動するのに必要な電流を供給するための少なくとも1つの溶接電流源を備え、かつ制御ユニットを備え、溶接トーチユニットは、第1の溶接ワイヤを有する少なくとも第1の溶接トーチ及び第2の溶接ワイヤを有する第2の溶接トーチを備え、第1の溶接トーチは第1の溶接プロセスを実行するように構成され、第2の溶接トーチは第2の溶接プロセスを実行するように構成され、2つの溶接トーチは互いに独立して作動可能である。
さらに、本発明は、互いに組み合わされる少なくとも第1の溶接プロセス及び第2の溶接プロセスを有する溶接方法に関する。
この形式の溶接装置及びこの形式の溶接方法は、例えば特許文献1に記載されている。2つの溶接プロセスの1つは、茲では、パルス溶接プロセスとして、スプレーアーク溶接プロセスとして、又は溶接ワイヤの前進移動及び後退移動を伴う冷間金属トランスファー(CMT)溶接プロセスとして構成される。これに対し、第2の溶接プロセスはいずれの場合において冷間金属トランスファー溶接プロセスとして構成される。2つの溶接プロセスは、時間的に互いに同期される。しかしながら、後者は、実際の溶接作動にのみ適用される。他方で、始動プロセス、特に2つの溶接プロセスのアーク点弧はランダムに実行される。その結果、時に増大した材料使用することは始動プロセス中に生じるが、これは定められているわけではなく、所望されてもいない。
WO 2005/056228 A1(JP 2007-513779 A)
したがって、溶接装置に関する本発明の目的は、改善された始動プロセス有して冒頭に記載した形式の溶接装置を開示することにある。
この目的を達成するために、請求項1の特徴部にしたがう溶接装置が開示される。本発明にしたがう溶接装置において、制御ユニットは、始動プロセスを実行して最初にアーク点弧が2つの溶接トーチの一方で行なわれ、第1のアーク点弧から待機時間が経過するときそれまで点弧されていなかった第2のアーク点弧が2つの溶接トーチの他方で行なわれるように構成される。また、制御ユニットは、2つの溶接トーチの一方において実行する第1のアーク点弧の前に又はその間で、2つの溶接トーチの他方の溶接ワイヤをその溶接ワイヤ端部とともに待機位置に移送し、2つの溶接トーチの他方の溶接ワイヤ端部は待機時間の終了まで待機位置にある。
溶接装置は、特に2つの溶接トーチをともなう2つの溶接プロセス用として構成することができる。同様に、溶接装置は3つ以上の溶接プロセスを含み、それに対応して3つ以上の溶接トーチを有することも可能である。本発明にしたがう溶接装置において、定められた点弧は、関与する少なくとも2つの溶接トーチをターゲットとして供与される。換言すれば、何れの溶接トーチが最初に点弧されるか、また、この最初の点弧後、どのくらいの時間間隔で他の溶接トーチ(1つ又は複数)の点弧が実行されるかについての偶然性はないのである。溶接装置の有利な始動プロセスにおいて、アーク点弧は、特に予め定められる溶接トーチにおいて最初に実行されるのに対し、他の溶接トーチ(1つ又は複数)の溶接ワイヤ端部は、待機時間が終了するまで、特に定められた待機位置に位置していることが確実になる。また、最初に点弧されない溶接トーチ(1つ又は複数)は、始動プロセスの始動時において極めて迅速に、有利に、1つの定められた状態とされて、特に、その後、さらに他の複数の準備ステップを介在することなく待機時間が経過するとき急速に点弧されることになる。
溶接装置のこの好ましい始動プロセスのため、溶接プロセスの始動時において、どのくらいの材料が適用されかについて極めて正確に確立することができる。また、始動時において、そしてどのくらいの溶接溶込みと熱の導入が生じるかについて確立することができる。その結果、全体として溶接結果の品質も向上する。
溶接装置の有利な構成は、請求項1に従属する複数の請求項の特徴から明らかになる。
2つの溶接プロセスの少なくとも1つは、パルス溶接プロセス、スプレーアーク溶接プロセス、ショートアーク溶接プロセス若しくは冷間金属トランスファー溶接プロセスとして構成され、又はパルス溶接プロセス、スプレーアーク溶接プロセス、ショートアーク溶接プロセス若しくは冷間金属トランスファー溶接プロセスとして構成された少なくとも1つのパーツプロセスを含んでいる構成が好ましい。したがって、例えば冷間金属トランスファー溶接プロセスとして最初のプロセス段階中に点弧した後に、特に溶接プロセスを実行することが可能であり、よって或るプロセス期間後に他の溶接プロセスの形式、例えばパルス溶接プロセスに切替えられる。したがって、溶接装置は非常に柔軟に使用することができる。これは、多数の各種の作動モードを提供し、好ましい始動プロセスは、それぞれの場合に、関与する溶接プロセスの定められた点弧が提供される。
他の好ましい構成によれば、制御ユニットは、アーク点弧の前に、溶接されるべきワークピースの方向に2つの溶接ワイヤの少なくとも一方の前進移動をもたらし、ワークピースとの溶接ワイヤの短絡を検出し、したがって、特に待機位置に到達するまで、この溶接ワイヤの後退移動をもたらすように構成される。その結果、特に、溶接プロセスの始動時に、溶接ワイヤ端部の位置は溶接されるべきワークピースに関連して正確に確立することができ、そして定められたアーク点弧はそれぞれ望ましい条件の下で実行できる。最初に点弧されない溶接トーチの場合において、溶接ワイヤの前進移動及び後退移動は溶接されるべきワークピースとの間に位置される短絡回路とともに好ましいものであって、したがって、組合わされた第2の溶接トーチの溶接ワイヤ端部は、好ましくは、定められた待機位置に至らせて、第2の溶接プロセスの点弧、したがって第2の溶接プロセスは迅速かつ定められた態様でそれ自体始動することが可能である。
制御ユニットは、アーク点弧の前に、溶接されるべきワークピースが接触するまで2つの溶接ワイヤの少なくとも一方において前進移動をもたらし、その後、この溶接ワイヤの溶接ワイヤ端部がワークピースから厳格に予め定められ又は調整可能な距離に到達するまでこの溶接ワイヤの後退移動をもたらすように構成されている他の構成が好ましい。この距離は、有利には待機位置とすることができ、組合わされた溶接トーチはアーク点弧まで待機位置に移送される。従って、溶接ワイヤの端部及び溶接されるべきワークピース間におけるこの距離は、好ましくは、厳格に予め定められ又は溶接装置のこの構成において調整することができる。両者は、好ましいもので、定められた始動プロセスおよび良好な溶接結果をもたらす。
他の好ましい構成によれば、待機時間は厳格に予め定められ又は第1のアーク点弧から第2のアーク点弧まで調整可能である。また、溶接装置の柔軟性及び有用性は結果として増加する。
好ましい他の構成によれば、制御ユニットは2つの溶接プロセス間のカップリング(結合)をもたらすように構成することができ、第1のアーク点弧から第2のアーク点弧まで待機時間は第1のアーク点弧後始動された溶接プロセスのプロセス進捗又は第1のアーク点弧後始動された溶接プロセスの少なくとも最初のプロセスによって決定され、プロセス進捗は厳格に予め定められ又は調整可能な待機時間の尺度として使用される。後者は、再度、溶接装置のための高度の柔軟性及び多様な有用性をもたらす。この構成で提供された複数の溶接プロセス間における最初のカップリングは、まだ点弧されていない第2の溶接プロセスを最初の既に実行している溶接プロセスが特定の状態に達したとき始動させるだけである。その結果、プロセスセキュリティの付加的な措置が始動プロセスの手順のために達成される。
他の好ましい構成によれば、制御信号は、第1のアーク点弧又はその最初のプロセスの後に始動された溶接プロセスの決定的なプロセス進捗に到達していることを示す。そして、この制御信号は直接使用されて第2の溶接プロセス又は待機位置に位置する第2の溶接トーチを起動し、特にそれを点弧する。その結果、特に簡素で有効な最初のカップリングが2つの溶接プロセス間に生じる。
他の好ましい構成によれば、第1のアーク点弧から第2のアーク点弧まで待機時間は最長でも3秒である。待機時間のためのこの最大のタイムスパンは、非常に有利であることが判明した。上述した最大値は、特に、定められた態様で最初に点弧された第1の溶接プロセスに取り掛かるには十分な長さである。他方、特に、実際に2つ若しくは3つ以上設けられた溶接プロセスの1つのみで長過ぎる溶接を実行するには短いのである。
第1のアーク点弧が2つの溶接トーチの何れで実行されるかに関して調節機能が提供される他の構成が好ましい。また、これは、溶接装置の使用の柔軟性を増加させる。また、特に、溶接装置は、反対の溶接方向で、変更が必要とされることなく、作動することができる。
溶接プロセスに関する本発明の他の目的は、改良された始動プロセスで、冒頭に述べた形式の溶接プロセスを開示することである。
この目的を達成するために、請求項10の特徴にしたがう溶接プロセスが開示される。溶接プロセスにおいて、2つの溶接プロセスの始動プロセスが実行されて、最初に第1のアークが2つの溶接プロセスの一方の過程で点弧され、第1のアークの点弧後に、第2のアークが2つの溶接プロセスの他方の過程で点弧される前に待機時間が経過するようになる。また、第1のアークの点弧の前に又はその間に、2つの溶接プロセスの他方に係る溶接ワイヤは、その溶接ワイヤ端部とともに待機位置に移送され、2つの溶接トーチの他方の溶接ワイヤ端部は待機時間の終了まで待機位置にある。
本発明にしたがう溶接方法及びその構成は、実質的に同様の特定の性質及び利点を有し、これらは、本発明にしたがう溶接装置及びその構成に関連して既述したとおりである。
本発明にしたがう溶接方法の有利な構成は、請求項10に従属する請求項から明らかになる。
本発明のその他の特長、利点及び詳細は、以下の実施例の説明から添付図面を用いて明らかになる。
溶接装置の実施例を概略図で示す。 2つの溶接トーチを有する溶接装置の実施例を概略図で示す。 図2にしたがう溶接装置の2つの溶接トーチの始動プロセスのフローチャートを断面図で示す。 始動プロセス中に図2にしたがう溶接装置の2つの溶接トーチの一方の溶接ワイヤの移動ダイアグラムを示す。 始動プロセス中に図2にしたがう溶接装置の2つの溶接トーチの他方の溶接ワイヤの移動ダイアグラムを示す。
以下、本発明の2つの溶接トーチ及びアーク点弧プロセスを始動する制御ユニットを有する溶接装置並びに適応された始動プロセスのもとに2つの溶接プロセスで溶接する溶接方法における実施の形態について図面を参照して詳述する。
相互に対応するパーツは図1〜図5において同一符号が付されている。以下に詳細に説明された実施例の詳細はそれ自体本発明又は本発明対象の一部を表している。
溶接装置1の実施例は図1に示される。溶接装置1は溶接装置又は溶接設備であって、それは色々な溶接プロセスおよび方法、例えばMIG/MAG溶接、WIG/TIG溶接、電極溶接又はダブルワイヤータンデム溶接のために設計される。さらに、プラズマ又ははんだ付け方法のための構成も提供することができる。
溶接装置1は中央ユニット2を備え、これは、時には、実際の溶接装置と称する。中央ユニット2は、電源部4、制御ユニット5、入力/出力ユニット6を有する電流源3を備える。また、中央ユニット2には、別の構成要素、例えば、制御ユニット5に組合わされた切換要素7、切換要素7に接続された制御弁8、水容器9及びフローモニタ10を設けることができる。中心ユニット2のこれらの構成要素は、図1に示された実施例において、共通のハウジング11に配置される。さらに、中央ユニット2は、ガス13、特にCO(二酸化炭素)、ヘリウム等の保護ガスのためのガスストア12を備えている。ハウジング11及びガスストア12は、転動可能な下部台車14に配置され、中央ユニット2の第1のパーツユニットを形成している。
中央ユニット2の第2のパーツユニットは同様に転動可能なワイヤ供給ユニット15によって形成され、これは第1のパーツユニットの制御ユニット5によって作動される。ワイヤ供給ユニット15は、溶接ワイヤ17が巻回された供給ドラム16を含んでいる。
基本的に、ワイヤ供給ユニット15は、第1のパーツユニットの構成要素であってもよく、ハウジング11内に配置される。図1に示された実施例において、ワイヤ供給ユニットは、別個の追加の装置として構成されている。しかし、これは必ずしも必要なことではない。
また、溶接装置1は溶接トーチユニット18を備え、これはホースパッケージ19及び張力緩和装置20によってハウジング11に接続され、同様に供給ライン21によってワイヤ供給ユニット15に接続されている。
供給ドラム16に格納された溶接ワイヤ17は、従来のように、特にMIG/MAG溶接において、供給ライン21を介して溶接トーチユニット18に供給される。しかしながら、基本的には、ワイヤ供給ユニット15は溶接ワイヤ17又は溶接トーチユニット18の外側にある他の追加の材料をプロセスポイント、即ち実際の溶接プロセスが行われるポイントに送給することが可能である。この代替構成(図面せず)において、従来のように、例えばWIG/TIG溶接では、非溶融性電極は、好ましくは、溶接トーチユニット18に配置されている。
カップリング22を介して溶接トーチユニット18に接続されたホースパッケージ19は、電気溶接ライン23、ガス供給ライン24及び冷却回路25を含んでいる。ガス13は、ガス供給ライン24によってガスストア12から溶接トーチユニット18に給送される。同様に、電気溶接ライン23が使用されて、電流源3で発生された電流を溶接トーチユニット18に給送する。
溶接ライン23を介して溶接トーチユニット18に供給される電流は、溶接トーチユニット18の電極及び溶接されるべきワークピース27間にアーク26、特に作業アークを構成するために使用され、このワークピースは接続されるべき複数のパーツから形成されている。ワークピース27は、さらに電気溶接ライン28によって溶接装置1の電流源3に接続することができる。2つの溶接ライン23、28は、アーク26及び電流源3と共に、電流閉回路を形成している。
溶接トーチユニット18は、冷却装置を有していてもよい。この目的のために、冷却液、特に水は冷却回路25によって水容器9から溶接トーチユニット18に供給される。冷却回路25は、茲ではフローモニタ10で監視される。液体ポンプ(詳細に図示せず)は、溶接トーチユニット18の始動時に始動され、冷却回路25は、水容器9及び溶接トーチユニット18間で移動自在に設定されている。原理的には、溶接トーチユニット18は液体冷却装置を備えることなく、空気冷却装置を備えることもできる。
多数の溶接パラメータ、オペレーティングタイプ及び/又は溶接プログラムは中央ユニット2における入力/出力ユニット6によって調整又は呼出すことができる。入力/出力ユニット6によって調整された溶接パラメータ、オペレーティングタイプ及び/又は溶接プログラムは制御ユニット5に転送され、これによって、これらの仕様及び/又は予め定められた対応する所望の値にしたがって溶接装置1の個別の構成要素を起動して、これらの個別の構成要素を調節又は制御し、それで所望の溶接プロセスは調整される。
図1に示された溶接装置1の実施例において、多数の各種の個別の構成要素が設けられている。基本的には、代替的な複数の構成が存在し、これらは図示されておらず、茲で溶接装置はすべてのこれらの個別の構成要素を含ませてはいない。これは、例えば、特別なWIG装置、MIG/MAG装置やプラズマ装置における場合である。
溶接トーチユニット18は少なくとも2つの溶接トーチ(図1にしたがう概略図で詳細に示さず)を有し、これらは互いに独立して作動し、これらによって2つの溶接プロセスは実行される。また、基本的には、溶接トーチユニット18は代替実施例において3つ以上の別個の溶接トーチを備えることができる。
溶接装置29の他の実施例は図2に示され、互いに独立して作動することができる2つの別個の溶接トーチ31、32を有する溶接トーチユニット30を含んでいる。溶接トーチ31及び32のそれぞれは、独自のホースパッケージ33又は34によって中央ユニット35に接続され、実際の溶接装置を示すことができる。これらの2つのホースパッケージ33、34によって溶接トーチ31、32は、溶接プロセスを実行するために必要な構成要素、例えばガス13、電流及び冷却液体すべてが互いに独立して供給される。この点で、図1に示された溶接装置1の実施例に関連して、対応する構成を参照されたい。
溶接装置29の中央ユニット35は、制御ユニット5(明確に図示せず)から離れており、2つの別個の電流源36、37並びにワイヤ搬送ユニット38を備え、ワイヤ搬送ユニットは2つの別個の供給ドラム39、40及び2つの駆動ユニット41、42を有し、これらによって溶接ワイヤ43、44は2つの供給ドラム39、40から搬送され、ホースパッケージ33、34によって溶接トーチ31、32に供給される。任意的には、追加の駆動ユニット45が2つの溶接トーチ31、32のための溶接トーチユニット30に、それぞれの場合において、設けてもよく、その駆動ユニットは、それぞれの場合において、一例として、図2に示された実施例において破線のように装入されている。溶接トーチユニット30は、図示の実施例において、2つの溶接トーチ31、32のための共通のガスノズル46を有している。
個別のアセンブリおよび溶接装置29の構成要素の機能モードに関して、図1に示された溶接装置1に関連して、対応する説明を参照されたい。特に、溶接装置29の中央ユニット35は入力/出力ユニット6を備え、入力/出力ユニットによって、丁度溶接装置1におけるように、溶接パラメータ、オペレーティングタイプ及び/又は溶接プログラムは調節できる。
溶接装置29の機能モードは以下に説明される。
第1の溶接トーチ31は第1の溶接プロセスを実行するように構成され、第2の溶接トーチ32は第2の溶接プロセスを実行するように構成されている。図2に示された実施例は、2つの溶接トーチ31、32の場合において、好ましくは、それぞれの場合において、MIG/MAGトーチであり、それによってパルス溶接プロセスだけでなく、冷間金属トランスファー溶接プロセスはそれぞれの場合に実行される。また、他の動作モードも基本的に可能である。
溶接プロセスの開始時に、2つの溶接トーチ31、32の場合には、アーク47又は48は一方では関係する溶接ワイヤ43又は44の溶接ワイヤ端部49又は50及び他方ではワークピース27間に点弧される。
第1の溶接トーチ31は溶接方向51で見て第2の溶接トーチ32の上流に配置されている。溶接方向51は茲で溶接シーム52の長手方向と略平行に配向され、それによってワークピース27の個別のパーツが接続される。しかしながら、基本的に、溶接トーチ31、32の逆の配置順序、例えば動作中に反対の溶接方向でも可能である。この反対の溶接方向において、溶接トーチ32は、溶接方向から見て、溶接トーチ31の上流に配置される。また、2つの溶接トーチ31、32は溶接方向51に関して同じ高さに配置することができるが、溶接方向51に直交して互いに離間される。2つの溶接トーチ31、32の協調された始動プロセスは、図3にしたがうフローチャート及び図4及び図5にしたがう移動ダイアグラムを用いて以下に説明する。
2つの溶接トーチ31、32の始動プロセスを示すフローチャートは図3に示される。2つの溶接トーチ31、32の何れがマスター機能を有し、2つの溶接トーチ31、32の何れがスレーブ機能を有するかについて第1の決定ステップ53において確立される。既に述べたように、この割当ては、予め決定することができ、また、選択された作動形式に応じて変更し得る。これは、溶接トーチ31がマスター機能を有し、溶接トーチ32がスレーブ機能を有することを一例として想定される。図3のフローチャートの左側部分はマスター溶接トーチ31に関し、右側部分はスレーブ溶接トーチ32に関する。
マスター機能及びスレーブの機能の割当てがステップ53において確立された後、溶接ワイヤ端部49、50がワークピース27に接触するまで溶接ワイヤ43、44は2つの溶接トーチ31、32に向かって前進移動される(図4及び図5参照)。この接触は、短絡検出によって認識される。それに応じて、アーク47の点弧は、マスター溶接トーチ31の場合に直ちに実行される。この瞬間から、アーク47は、溶接トーチ31において、特に連続して溶接トーチ31で実行された溶接プロセスの全期間のため燃焼する。溶接ワイヤ43の後退移動中における前進移動、短絡認識及びアーク点弧は、マスター溶接トーチ31のために点弧ステップ54において組合わされる(図3及び図4参照)。
他方で、アーク点弧は、短絡検出後にスレーブ溶接トーチ32の場合は、まだ実行されない。寧ろ、溶接ワイヤ44は、待機位置55に退行移動される(図5参照)。これは、短絡・離脱ステップ56によって図3にしたがうフローチャートに表されている。(図3、図5)。待機位置55において、溶接ワイヤ44の溶接ワイヤ端部50は、ワークピース27から定められた、特に調節可能の間隔dに配置されている(図5参照)。
例えば、前進移動及び後退移動された溶接ワイヤ43で冷間金属トランスファー溶接プロセスとして構成される初期の溶接プロセス57は、今、マスター溶接トーチ31の場合に実行される(図3及び図4参照)。基本的に、初期の溶接プロセス57は、例えばパルス溶接プロセスとして、異なって構成されてもよい。
制御ユニット5が予め定められ又は調節可能なプロセスプログラムを認識するか又は予め定められ又は調節可能な始動時間が経過したならば直ちに初期の溶接プロセス57は終了する。次いで、制御ユニット5は、制御信号58(図3参照)を生成し、これでスレーブ溶接トーチ32についてその待機中のステップ59又はその待機時間を終了させ(図3及び図5参照)、そして点弧ステップ60(図3及び図5参照)を第2のアーク48の点弧で実行し、第2の溶接トーチ32の初期の溶接プロセス61(図3及び図5を参照)に続く。また、第2の溶接トーチ32の初期の溶接プロセス61は冷間金属トランスファー溶接プロセスであり、溶接ワイヤ44は前進移動及び後退移動される。制御信号58は、特に、茲でデジタル信号として構成することができる。スレーブ溶接トーチ32の待ち時間又は待機ステップ59が経過又は終了したことは、好ましくは、このために特に設けられたビットによって示される。
スレーブ溶接トーチ32における第2のアーク48の点弧と平行して、主溶接プロセス62(図3及び図4参照)は、例えばパルス溶接プロセスとして構成され、マスター溶接トーチ31において始動する。
2つの溶接トーチ31、32の始動プロセスは、定められた待機時間と時間的に離間した2つのアーク47、48の点弧によって区別される。このように、定められていないプロセス条件は回避することができる。むしろ、それは2つの溶接トーチ31、32の状態が示す各瞬間に明確に確立される。したがって、これは、どのくらいの材料がワークピース27に適用されて溶接シーム52を形成するか、そしてどのくらいの溶接溶込みと熱の導入があるか、始動プロセス中にあっても、非常に正確に確立することができる。これは非常に良好な溶接結果を支持する。
1、29・・・溶接装置
2、35・・・中央ユニット
3、36、37・・・溶接電流源
5・・・制御ユニット
18、30・・・溶接トーチユニット
27・・・ワークピース
31、32・・・2つの溶接トーチ
(31・・・第1の溶接トーチ)
(32・・・第2の溶接トーチ)
43、44・・・2つの溶接ワイヤ
(43・・・第1の溶接ワイヤ)
(44・・・第2の溶接ワイヤ)
47・・・第1のアーク
48・・・第2のアーク
50・・・溶接ワイヤ端部
55・・・待機位置
57・・・最初のプロセス
58・・・制御信号
59・・・待機時間
d・・・距離

Claims (18)

  1. 中央ユニット(2、35)及び中央ユニット(2、35)に接続できる溶接トーチユニット(18、30)を備え、
    (a)中央ユニット(2、35)は溶接トーチユニット(18、30)を動作させるのに必要な電流を提供するための少なくとも1つの溶接電流源(3、36、37)及び制御ユニット(5)を備え、
    (b)溶接トーチユニット(18、30)は、少なくとも第1の溶接ワイヤ(43)を有する第1の溶接トーチ(31)及び第2の溶接ワイヤ(44)を有する第2の溶接トーチ(32)を備え、第1の溶接トーチ(31)は第1の溶接プロセスを実行するように構成され、第2の溶接トーチ(32)は第2の溶接プロセスを実行するように構成され、2つの溶接トーチ(31、32)は互いに独立して作動可能であり、
    (c)制御ユニット(5)は、始動プロセスを実行して最初に第1のアーク点弧が2つの溶接トーチの一方(31)で行なわれ、第1のアーク点弧から待機時間(59)が経過した後に第2のアーク点弧がそれまで点弧されなかった2つの溶接トーチの他方(32)で行なわれるように構成される溶接装置において、
    (d)制御ユニット(5)は、2つの溶接トーチの一方(31)で行なう第1のアーク点弧の前に又はその間において、2つの溶接トーチの他方(32)の溶接ワイヤ(44)の前進移動をそのアーク点弧の前に溶接されるべきワークピース(27)の方向にもたらし、ワークピース(27)との溶接ワイヤ(44)の短絡を検出し、次いで2つの溶接トーチの他方(32)の溶接ワイヤ(44)の溶接ワイヤ端部(50)を待機位置(55)に移送し、2つの溶接トーチの他方(32)の溶接ワイヤ端部は待機時間の終了まで待機位置にあるように構成されることを特徴とする溶接装置。
  2. 2つの溶接プロセスの少なくとも一方は、パルス溶接プロセス、スプレーアーク溶接プロセス、ショートアーク溶接プロセス若しくは冷間金属トランスファー溶接プロセスとして構成され、又はパルス溶接プロセス、スプレーアーク溶接プロセス、ショートアーク溶接プロセス若しくは冷間金属トランスファー溶接プロセスとして構成された少なくとも1つのパーツプロセス含むことを特徴とする請求項1記載の溶接装置。
  3. 制御装置(5)は、溶接されるべきワークピース(27)の方向に2つの溶接トーチの一方(31)の溶接ワイヤ(43)の前進移動をそのアーク点弧の前にもたらし、ワークピース(27)との溶接ワイヤ(43)の短絡を検出するように構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の溶接装置。
  4. 制御ユニット(5)は、溶接されるべきワークピース(27)が接触されるまで2つの溶接ワイヤの少なくとも一方(44)の前進移動をそのアーク点弧の前にもたらし、その後、この溶接ワイヤ(44)の溶接ワイヤ端部(50)がワークピース(27)から厳格に予め定められ又は調整可能な距離(d)に到達するまでこの溶接ワイヤ(44)の後退移動をもたらすように構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3何れか1項記載の溶接装置。
  5. 第1のアーク点弧から第2のアーク点弧までの待機時間(59)が厳格に予め定められ又は調整可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項4何れか1項記載の溶接装置。
  6. 制御ユニット(5)は、2つの溶接プロセス間のカップリングをもたらすように構成されて、第1のアーク点弧から第2のアーク点弧まで待機時間(59)は第1のアーク点弧後始動された溶接プロセスのプロセス進捗又は第1のアーク点弧後始動された溶接プロセスの少なくとも最初のプロセス(57)によって決定され、プロセス進捗は厳格に予め定められ又は調整可能な待機時間(59)の尺度として使用されることを特徴とする請求項1乃至請求項4何れか1項記載の溶接装置。
  7. 制御信号(58)は、第1のアーク点弧又はその最初のプロセス(57)の後に始動された溶接プロセスの決定的なプロセス進捗に到達していることを示すことを特徴とする請求項6記載の溶接装置。
  8. 第1のアーク点弧から第2のアーク点弧まで待機時間(59)は最長でも3秒であることを特徴とする請求項1乃至請求項7何れか1項記載の溶接装置。
  9. 第1のアーク点弧が2つの溶接トーチ(31、32)の何れで行なわれるかに関して調節機能が作成されることを特徴とする請求項1乃至請求項8何れか1項記載の溶接装置。
  10. 互いに組合わされる少なくとも第1の溶接プロセス及び第2の溶接プロセスを有し、2つの溶接プロセスの始動プロセスは、
    (a)最初に第1のアーク(47)が2つの溶接プロセスの一方の過程で点弧され、
    (b)第1のアークの点弧後に、第2のアーク(48)が2つの溶接プロセスの他方の過程で点弧される前に待機時間(59)が経過するように実行される溶接方法において、
    (c)始動プロセスは、第1のアーク(47)の点弧の前に又はその間に、2つの溶接プロセスの他方に係る溶接ワイヤ(44)は、そのアーク点弧の前に溶接されるべきワークピース(27)の方向に前進移動され、ワークピース(27)との溶接ワイヤ(44)の短絡が検出され、2つの溶接プロセスの他方に係る溶接ワイヤ(44)の溶接ワイヤ端部(50)は待機位置(55)に移送され、2つの溶接トーチの他方(32)の溶接ワイヤ端部は待機時間の終了まで待機位置にあるように実行されることを特徴とする溶接方法。
  11. 2つの溶接プロセスの少なくとも一方は、パルス溶接プロセス、スプレーアーク溶接プロセス、ショートアーク溶接プロセス若しくは冷間金属トランスファー溶接プロセスによって形成され、又はパルス溶接プロセス、スプレーアーク溶接プロセス、ショートアーク溶接プロセス若しくは冷間金属トランスファー溶接プロセスとして構成された少なくとも1つのパーツプロセス含むことを特徴とする請求項10記載の溶接方法。
  12. アーク点弧の前に、溶接プロセスの一方の過程で使用され、前進移動される溶接ワイヤ(43)及び溶接されるべきワークピース(27)間における少なくとも1つの短絡認識が実行されることを特徴とする請求項10又は請求項11記載の溶接方法。
  13. アーク点弧の前に、2つの溶接プロセスに係る少なくとも1つの溶接ワイヤ(44)は、溶接されるべきワークピース(27)が接触されるまで最初に前進移動され、その後、この溶接ワイヤ(44)の溶接ワイヤ端部(50)がワークピース(27)から厳格に予め定められ又は調整可能な距離(d)に到達するまで後退移動されることを特徴とする請求項10乃至請求項12何れか1項記載の溶接方法。
  14. 第1のアーク点弧及び第2のアーク点弧間の待機時間(59)が厳格に予め定められ又は調整可能であることを特徴とする請求項10乃至請求項13何れか1項記載の溶接方法。
  15. 2つの溶接プロセス間にカップリングが設けられて、第1のアーク点弧及び第2のアーク点弧間の待機時間(59)は第1のアーク点弧後始動された溶接プロセスのプロセス進捗又は第1のアーク点弧後始動された溶接プロセスの少なくとも最初のプロセス(57)によって決定され、プロセス進捗は厳格に予め定められ又は調整可能な待機時間(59)の尺度として使用されることを特徴とする請求項10乃至請求項13何れか1項記載の溶接方法。
  16. 第1のアーク点弧又はその最初のプロセス(57)の後に始動された溶接プロセスの決定的なプロセス進捗に到達していることに応じて制御信号(58)が発生されて第2のアーク(48)の点弧がもたらされることを特徴とする請求項15記載の溶接方法。
  17. 最大3秒の値は第1のアーク(47)の点弧及び第2のアーク(48)の点弧間における待機時間(59)のために設けられることを特徴とする請求項10乃至請求項16何れか1項記載の溶接方法。
  18. 第1のアーク点弧が2つの溶接プロセスの何れの過程で行なわれるかに関して調節機能が作成されることを特徴とする請求項10乃至請求項17何れか1項記載の溶接方法。
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