JP5890388B2 - 災害非常時用、密閉式循環型貯水タンク及び、超節水高水圧洗浄タンクシステム - Google Patents

災害非常時用、密閉式循環型貯水タンク及び、超節水高水圧洗浄タンクシステム Download PDF

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Description

本発明の基本は、災害非常時に実用的に活用出来る為に、限られた備蓄の水を1日でも長く使用するには、水の安全と節水は欠かせない。
密閉式循環型貯水タンク1、と、便器の超節水洗浄タンク2、は一対としてシステム化して使わないと効果は用を成さない。
本発明は、外気からの雑菌の進入を防ぎ水の安全を保つ為に、外気を遮断する密閉式で、常に新しい水道水を供給して、タンク内の水が循環して使用する貯水タンク1、です。万一の非常時にタンクの水が、給水口3、の吸入側の元の本管の水道管10に、逆流しない様に水圧で閉じる逆流防止フロート弁6、及び逆支弁5、を2個付けて二重の逆流防止を図る。又備蓄貯水タンク1、への給水口3、の元に止水栓9、を取り付けて点検時や、異常時は給水栓を閉める。
貯水タンクの中に空気が溜まった時だけ、通常は閉じている空気抜き口7、が開き空気を抜く。空気抜き口7、には微細な雑菌が入らない様に下向きにして、三重のフイルターを取り付ける。
水道水には、雑菌を消毒する為に塩素剤が入れてあり、通常は3日間位で効力が無くなるので、毎日使用する毎に水道水が供給されると、基準の0.1ミリグラム以上の塩素が有る安全な水で飲料水として使用できる。
循環型貯水タンクの中に空気が入ると、空気抜き口7、より空気を外に抜くその時に空気が全部抜けた後に水が出てくると、水の重量で空気抜き口を自然に自動的に閉じる様な機能になっています。
循環型貯水タンクとセットで使う、トイレの便器の洗浄水タンク2、は洗浄力を高める為に、給水口11、には逆流防止フロート弁16、は常に開放されており水道管と直結されている状態と同じで、約10リットル以上の容量のタンクを密閉式にして中に有る満杯の空気を、3気圧の水道水、約6.6リットルの水圧で三分の一に圧縮して、圧縮された空気と高水圧で、その内約2リットルの水だけで、ジエットノズル20、から、強力な水流で便器を綺麗に洗浄します。
又給水口には、逆流防止フロート弁16、が有り、洗浄タンクの水が逆流防止の為に水が逆流する時には、フロート弁が水圧で自動的に閉じる機能と、逆止弁14、との二重の機能になっています。給水口の元には止水栓22、を取り付けて有ります。
従来には、水を貯める受水槽が有るが、その目的は水道料気が水道管のパイプの直径で決まるので、細い水道管で契約して水を貯めて使う時は、太い配管で大量の水を多く使う為です。
又、万一の時の用意に水を貯めて置く受水槽は、全て開口部を設けて有り外気に触れている開放式です。
本発明は今までに無い発想で、正常時は勿論、災害非常時に正常に使える様に全て、機能を自然体と手動を基本とする概念を優先に、安全な水を飲料水として使う事を目的としています。
トイレの便器の洗浄水を極めて少ない水で、綺麗に洗浄する事を目的としています。
災害非常時に、停電や水道水が断水しても3日〜7日間位は、雑菌の無い安全な水を飲料水として使用出来て、少ない水でトイレの便器の洗浄が綺麗に出来る様にする事。
災害非常時に、停電や水道水が断水したら今迄の開放型の受水槽だと、貯水が外気に直接触れている為に、塩素剤の効力が早く無くなり、雑菌が入り易く安全な水では無くなるので、備蓄貯水タンク1、を外気に触れない様に外気を遮断する密閉式のタンクにする。今有る受水槽は受水槽の貯水が水道の本管10に、逆流を防ぐ為に水を遮断する開口部を設けて有ります。
本発明の密閉式、循環型貯水タンクは、外気に全く触れない密閉式なので水道水の本管10、と同じ条件で水道水を貯水しており、使うだけの水を常に補給し常時満水で循環をするから、水道管と同一と考えても不合理性は無い。
密閉式、循環型貯水タンク1からは、水道水の本管に水が逆流しない様に、逆流防止フロート弁と、逆支弁で二重の防止を図る機能が設置して有る。
トイレの便器を洗浄する超節水、高水圧洗浄タンク2、及び便器密結節水洗浄タンク17や、便器一体タンクレス節水便器18は、密閉式でタンクの中の空気を3気圧の水道水で、三分の一まで圧縮した空気圧と水圧で高水圧の洗浄水で、便器19、を約2リットルの少ない水で綺麗に洗浄する。
(従来の製品は、最新型で4〜6リットル、実際にはプラス1リットル以上は余分にムダに流している)
高水圧洗浄水タンク2、に給水口11、に逆流防止フロート弁16、と、逆止弁14、が有り水圧で逆流を防ぎ、洗浄水排水口12、にフロート弁15、とダイアル式排水ハンドルで約2リットルの水で便器を洗浄出来て、水を無駄に流さ無い節水も特徴である。
構造機能は極めてシンプルで災害非常時を考慮して、自動的とか、電磁弁、センサー、ソレノイド等の機能は平常時のみで、基本は全て手動、自然に作動機能する様になっている。管理の為点検口21、を設けてある。
洗浄水タンクの排水は操作の基本は、手動で電磁弁にてリモコン操作も出来る。
今一般的に災害は必ず起きると想定して、非常食と飲料水を備蓄して置く事が主眼になっています。又状況により避難所へ避難出来る様にしています。
高齢者や避難が困難な方々など、地域全員の避難は物理的に不可能な事です。
特に幼児、妊婦、障害者、病気の方々の避難所の集団生活は大変に辛い事も多い筈です。避難所などのトイレの環境は劣悪に近い状況になります。
取り敢えず先ず3日〜7日間位は、食料と飲料水と、特にトイレの問題がものすごく重大です。トイレが使えれば自宅で生活が可能になり、色んな利点が多く困難な事情に大いに役立ちます。
これからは行政ばかりに頼りにせず、自分達で出来る事は自からで守る。
本発明の実施状態の密閉式循環型貯水タンクと、超節水こう水圧タンクシステムの側面図である。 其々違う大便器とそれらに合う洗浄タンクの使用状態を示す図である。 一般の住宅で使用するトイレ、浴室、キッチンなどの、設置例図である。
添付図面1を参照、使用設置は現場の条件によるが、色々の災害などを想定して安全な場所に、安全な方法で設置する。
水道水本管と貯水タンク1、及び貯水タンクと便器洗浄タンク等のパイプの接続は、地震などの揺れや歪みを想定して、必ずフレキシブルホースなどを使用する。
上記、[0011] 添付図面を参照
工場や、集合住宅にも貯水量を大容量の大型密閉式、循環型貯水備蓄タンクを設置して、トイレの便器の節水洗浄水タンクを設置する事は充分に可能です。
工場や、集合住宅ほど必要度は重要です。
今日本、世界の何処かで毎年集中豪雨や大洪水、巨大台風の大災害が起きています。政府は、今後に巨大地震と大津波が必ず起きると予想されており、国民に非常食や飲料水の備蓄を呼びかけています。
特に安全な飲料水は最も重要で、トイレのタンクに洗浄水も無いと大変に困ります。災害時には、最低5日〜7日間分の備蓄が有れば大いに役立ちます。
(1)災害時などに停電、断水のリスクに備える備蓄用のタンクの容量には限界が有るので、使用する水を少なくする節水がどうしても必要です。
(2)備蓄して飲料水として使用する為には、雑菌等の無い安全な水が必要です。
(3)正常時は、洗面所、お風呂、キッチンの流し、洗濯水など普通に使います。
1、 密閉式、循環型貯水タンク
2、 超節水洗浄タンク
3、 給水口
4、 排水口
5、 逆止弁
6、 逆流防止フロート弁
7、 空気抜き口
8、 点検口
9、 止水栓
10、 水道管
11、 給水口
12、 フロート開閉弁(排水口)
13、 ダイアル排水ハンドル(ボタン)
14、 逆止弁
15、 フロート弁(排水開閉弁)
16、 逆流防止フロート弁
17、 便器密結タンク
18、 タンクレス便器
19、 便器
20、 ジエットノズル
21、 点検口
22、 止水栓
23、 水位計

Claims (1)

  1. 災害非常時用、循環型備蓄貯水タンクと、便器の高水圧洗浄タンクを備えた水洗便所において、備蓄タンクと超節水高水圧洗浄タンクを密閉にして接続した、蜜閉型水洗便所システムで有って、水道管と備蓄貯水タンクと高水圧洗浄タンクの間を、逆止弁で接続し、通常時は高水圧洗浄タンク内の3気圧の水道水と、圧縮された空気圧により便器の洗浄を行い、
    また災害時は備蓄貯水タンクの容量の水を使用し、またこの製品には、給水を止める為のボールタップ(浮玉)と、給水が溢れるのを防ぐ為の、溢水管が使われておらず、
    通常時は高水圧洗浄タンク内の3気圧の水道水と、圧縮された空気圧により便器の洗浄を行い、災害などの非常時は、循環型備蓄貯水タンク内の、容量の水を使用出来る様にした、蜜閉型水洗便所システム。

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