JP5889437B2 - パラメータ設定システムおよび情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワーク機能を有する機器にパラメータを設定する技術に関する。
本発明は、例えば、IP(Internet Protocol)アドレス、デフォルトゲートウェイIPアドレス、HTTP(HyperText Transfer Protocol)プロキシサーバURL(Uniform Resource Locator)、SSL(Secure Socket Layer)クライアント証明書等のネットワークパラメータを機器に設定する技術に関する。
ネットワーク機能を有する機器をLAN(Local Area Network)に接続して利用を開始する際には、まず、機器にIPアドレスを設定する必要がある。
パーソナルコンピュータ(PC)やスマートフォン等はコンソールを備えるため、利用者が直接IPアドレスを設定できるが、コンソールを備えない(あるいは常時利用できない)機器では、以下のいずれかの方法でIPアドレスを設定することが一般的である。
(1)手動設定(オフラインPC接続)方式
操作用PCと機器を、LAN以外のアクセス方法(シリアルインタフェース経由等)や、1対1のネットワーク接続(工場出荷設定のIPアドレスを使用)により、設置先LANから切り離した状態で接続し、機器が備える設定インタフェースを用いてIPアドレスを設定する。
(2)自動設定(DHCP)方式
LAN上にDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバを置き、機器との間でブロードキャストアドレスを用いてIPアドレス取得要求及び設定応答のやり取りを行う。
特許文献1では、専用のプログラムを搭載したコンピュータにより、IPアドレス未設定機器を発見して設定を行う方法が開示されている。
これはパケットの送信順序を変えたDHCP方式とみなすことができる。
特開2004−48649号公報
上述の機器パラメータ設定方法には以下のような課題が存在する。
(1)手動設定(オフラインPC接続)方式
IPアドレス設定のためだけに機器と操作用PCを接続する必要があり、物理的な作業が煩雑となる。
特に、接続用ケーブルはストレート接続、クロス接続の別や、コネクタ形状の差異により多岐に亘るため、扱う機器の種類が増えるにつれ、正しいケーブルを選択することが困難となる。
また、操作用PCに対しても、事前にシリアル接続パラメータ(ボーレート等)やIPアドレスの設定が必要である。
(2)自動設定(DHCP)方式
機器に外部からアクセスするためには、機器固有のMAC(Media Access Control)アドレスをDHCPサーバに事前登録し、固定IPアドレスが設定されるようにする必要がある。
機器設置者自身がDHCPサーバへの登録を行えず、担当の管理者に委託する必要がある場合、申請等に時間を要してしまう。
また、機器のアクセス対象がインターネット上のサーバに及ぶ場合、企業においてはHTTPプロキシサーバを経由したアクセスが必要になるのが一般的である。
この場合、操作用PCからLAN経由で機器の設定インタフェースにアクセスし、プロキシサーバのURL等を設定する操作が必要となる。
以上の通り、従来の機器パラメータ設定方法では、IPアドレスの設定やインターネット上のサーバとの接続に要する操作が煩雑であり、導入や移設のコストが大きいという課題がある。
また、インターネット上のサーバと連携してソフトウェア自動更新等の付加価値機能を提供する機器を実現するには、この課題を解決することが求められる。
本発明は、これらの事情に鑑みたものであり、簡便な操作により、パラメータが未設定の機器にパラメータを設定することを主な目的とする。
本発明に係るパラメータ設定システムは、
パラメータの設定に用いられる設定プログラムを管理するプログラム管理装置と、
前記プログラム管理装置と、パラメータが未設定のパラメータ未設定機器との通信を行う、前記設定プログラムを実行可能な情報処理装置とを有し、
前記プログラム管理装置は、
前記情報処理装置からの要求に基づき、前記設定プログラムを前記情報処理装置に送信し、
前記情報処理装置は、
前記プログラム管理装置に前記設定プログラムの送信を要求し、前記プログラム管理装置から前記設定プログラムを受信し、受信した前記設定プログラムを実行して、前記パラメータ未設定機器に設定する設定対象パラメータが含まれ、前記設定対象パラメータの設定を要求するパラメータ設定要求メッセージを生成し、生成したパラメータ設定要求メッセージを前記パラメータ未設定機器に送信することを特徴とする。
本発明では、プログラム管理装置が、設定プログラムを情報処理装置に送信し、情報処理装置が、設定プログラムを実行して、パラメータ設定要求メッセージを生成し、生成したパラメータ設定要求メッセージをパラメータ未設定機器に送信する。
このため、簡便な操作により、パラメータ未設定機器にパラメータを設定することができる。
実施の形態1に係るパラメータ設定システムの構成例を示す図。 実施の形態1に係るサーバコンピュータの構成例を示す図。 実施の形態1に係る設定パラメータの例を示す図。 実施の形態1に係るPC設定パラメータの例を示す図。 実施の形態1に係る機器情報テーブルの例を示す図。 実施の形態1に係る設定情報の例を示す図。 実施の形態1に係る利用者情報テーブルの例を示す図。 実施の形態1に係るWebブラウザに表示される画面例を示す図。 実施の形態1に係る設定プログラム生成要求の例を示す図。 実施の形態1に係る設定プログラムの構造例を示す図。 実施の形態1に係るパラメータ領域に含まれる情報の例を示す図。 実施の形態1に係るサーバコンピュータの動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る操作用PCの動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係るパラメータ設定要求メッセージの例を示す図。 実施の形態1に係る機器の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る機器登録要求の例を示す図。 実施の形態1に係るサーバコンピュータの動作例を示すフローチャート図。 実施の形態2に係るパラメータ設定システムの構成例を示す図。 実施の形態2に係る設定プログラム生成要求の例を示す図。 実施の形態1〜4に係るサーバコンピュータ等のハードウェア構成例を示す図。
実施の形態1.
本実施の形態では、簡便な操作により、利用者入出力装置(コンソール)を備えていない(常備しない)機器に、ネットワークパラメータを設定する構成を説明する。
図1は、本実施の形態に係るパラメータ設定システムの構成例を示す。
1はサーバコンピュータであり、2はパラメータ設定対象の機器であり、3は操作用PC(以下、単にPCともいう)である。
4は機器2とPC3を接続するLANであり、5はLAN4に接続されたネットワークルータ装置であり、6はネットワークルータ装置5とサーバコンピュータ1に接続された外部ネットワークである。
サーバコンピュータ1は、例えば機器2の販売または製造事業者が運用するコンピュータであり、操作用PC3は、例えば機器2を購入した顧客が保有するコンピュータである。
サーバコンピュータ1はプログラム管理装置の例に相当し、操作用PC3は情報処理装置の例に相当し、機器2はパラメータ未設定機器の例に相当する。
サーバコンピュータ1は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、二次記憶装置、ネットワークインタフェース、コンソールをバスで接続したコンピュータとして実現することができる。
サーバコンピュータ1は、図2に示すように、ディスパッチ部11、設定プログラム生成部12、機器登録部14、機器一覧表示部15、及び利用者認証部16を備える。
11、12、14〜16の各要素は、例えば、アプリケーションプログラムの一部として実現されており、CPUにより実行される。
ディスパッチ部11は、外部からの要求を受け取り、要求の種別に基づいて適切な要素(12、14〜16の各要素のいずれか)を呼び出し、結果を受け取って外部の要求元に応答する。
サーバコンピュータ1の二次記憶装置には、設定プログラム実行コード13、機器情報テーブル17、利用者情報テーブル18が格納されている。
機器情報テーブル17及び利用者情報テーブル18は、テーブル管理部19により作成、更新、削除される。
機器2は設定部21を備え、書き換え可能な設定パラメータ22、及び書き換え不能で個々の機器に固有の機器ID23を記憶する。
機器2はCPU、RAM、ROM、ネットワークインタフェースをバスで接続し、コンソールを持たない(常備しない)コンピュータとして実現することができる。
操作用PC3も、CPU、RAM、ROM、二次記憶装置、ネットワークインタフェース、コンソールをバスで接続したコンピュータとして実現することができる。
また、操作用PC3はWebブラウザ31を備え、PC設定パラメータ32を記憶する。
更に、操作用PC3は、後述する設定プログラム122を実行するプログラム実行部33と、サーバコンピュータ1及び機器2と通信を行う通信部34を備える。
外部ネットワーク6は、複数のネットワーク装置やサーバコンピュータを含んでいてもよい。
例えば、外部ネットワーク6は、HTTPプロキシサーバやファイアウォール装置、ネットワークルータ装置等を含んでいてもよい。
図3は、設定パラメータ22に含まれる情報の種別と値の例を示す。
設定パラメータ22は、IPアドレス22a、ネットマスク22b、デフォルトゲートウェイIPアドレス22c、プロキシサーバURL22d、説明文字列1 22e、説明文字列2 22f、等からなる。
図4は、PC設定パラメータ32に含まれる情報の種別と値の例を示す。
PC設定パラメータ32は、ネットマスク32a、デフォルトゲートウェイIPアドレス32b、及びプロキシサーバURL32cからなる。
PC設定パラメータ32は、単一のファイル等である必要はなく、操作用PC3のオペレーティングシステムが固有の方法で記憶装置に格納している値を読み出したものである。
図5は、機器情報テーブル17のデータ項目と値の例を示す。
機器情報テーブル17は、各機器に対応する行の集合からなり、各行はカスタマID17a、機器ID17b、機器情報1〜N 17c、設定状態17d、最終アクセス時刻17e、設定情報1〜M 17fからなる。
カスタマID17aは、当該機器を購入した顧客をサーバコンピュータ1が一意に識別するための情報である。
各機器は機器ID17bで識別され、販売・製造事業者による補足情報を機器情報1〜N 17cに持つことができる。
設定状態17dは、当該機器に対してパラメータ設定が実施済みか否かを示す情報である。
最終アクセス時刻17eは、パラメータ設定済みの機器から自動的に行われるサーバコンピュータ1へのアクセスの最終時刻を記録しており、この値が現在時刻よりも所定の時間を超えて以前のものである場合は、機器が有効なネットワークアクセス環境を失ったものとみなすことができる。
設定情報1〜M 17fは、当該機器に対して顧客が設定可能な情報であり、例えば、図6に示す通り、IPアドレス17gと、説明文字列1〜K 17hからなるものとする。
図7は、利用者情報テーブル18のデータ項目を示す。
利用者情報テーブル18は、カスタマ名18a、カスタマID18b、認証情報18c、カスタマ情報1〜N 18dからなる。
図1において、機器2の保有者である利用者は、PC3のWebブラウザ31を介してサーバコンピュータ1の利用者認証部16にアクセスし、利用者認証部16が利用者情報テーブル18に格納された情報を用いて利用者の認証を行う。
認証に成功した場合は、利用者認証部16がWebブラウザ31に対して認証済みトークンを発行し、以降の機器一覧表示部15や設定プログラム生成部12へのアクセスが成功するようにする。
図8は、認証済みの利用者が、Webブラウザ31から機器一覧表示部15にアクセスした際にWebブラウザ31に表示される画面151の例を示す。
図8の画面151は、利用者を含む顧客が保有している全ての機器について、機器一覧表示部15が機器情報テーブル17からデータを取得した結果を表している。
図8に例示するように、画面151には、機器ID、IPアドレス、設定状態、及び説明文字列が示されると共に、設定実行を指示するボタンが表示される。
設定状態が不明となっている機器は、パラメータが設定済みであるが、機器情報テーブル17の最終アクセス時刻17eが現在時刻より所定時間以前となっている機器である。
ここで、画面151上で入力欄に値を設定し、設定実行ボタンを押すと、設定プログラム生成部12へのアクセスが行われるものとする。
図9は、この時、設定プログラム生成部12が受け取る外部からの要求(設定プログラム生成要求121)に含まれる情報の種別と例を示す。
設定プログラム生成要求121は、カスタマID121a、認証済みトークン121b、機器ID121c、IPアドレス121d、説明文字列1 121e、説明文字列2 121f、等からなる。
これらの内、画面151で入力する必要があるものは、IPアドレス121d、及び説明文字列である。
図10は、設定プログラム生成部12が要求元に応答する設定プログラム122の構造を示す。
設定プログラム122は、実行コード領域123とパラメータ領域124からなる。
実行コード領域123には、PC3で実行可能な形式のプログラムコードが記述される。
パラメータ領域124には、機器2に設定するパラメータが記述される。
パラメータ領域124は、例えば公知のオペレーティングシステムであるMicrosoft(登録商標) Windows(登録商標)のリソースを用い、実行コード領域123と一体化することができる。
図11は、パラメータ領域124に含まれる情報の例を示す。
パラメータ領域124には、機器ID124a、IPアドレス124b、説明文字列1 124c、説明文字列2 124d、等が含まれる。
なお、パラメータ領域124に含まれるIPアドレス124bは、第1の通信パラメータの例に相当する。
また、PC設定パラメータ32(図4)に含まれる、ネットマスク32a、デフォルトゲートウェイIPアドレス32b、及びプロキシサーバURL32cは、第2の通信パラメータの例に相当する。
つまり、パラメータ未設定の機器2に固有の通信パラメータが第1の通信パラメータに分類され、パラメータ未設定の機器2を含む複数の機器に共通する通信パラメータが第2の通信パラメータに分類される。
次にフローチャートを用いて、本実施の形態に係るパラメータ設定システムの動作例を説明する。
図12は、サーバコンピュータ1の設定プログラム生成部12の動作例を示すフローチャートである。
なお、図12は、設定プログラム生成部12がPC3からの設定プログラム生成要求121を入力した後の動作例を示す。
始めにステップS1で、設定プログラム生成部12は、PC3に出力する設定プログラム122の実行コード領域123に、設定プログラム実行コード13の内容をコピーする。
次にステップS2で、設定プログラム生成部12は、設定プログラム122のパラメータ領域124に、ディスパッチ部11経由で受け取った設定プログラム生成要求121の一部の情報を設定する。
具体的には、設定プログラム生成部12は、機器ID121cを機器ID124aに、IPアドレス121dをIPアドレス124bに、説明文字列1 121eを説明文字列1 124cに、説明文字列2 121fを説明文字列2 124dに、それぞれ設定する。
次にステップS3で、設定プログラム生成部12は、設定プログラム生成要求121の機器ID121cに対応する機器情報テーブル17のレコードを更新し、設定プログラム生成要求121のIPアドレス121d、説明文字列1 121e、説明文字列2 121f、...をIPアドレス17g、説明文字列1、説明文字列2、...17hにそれぞれ設定する。
次いでステップS4で、設定プログラム生成部12は、作成した設定プログラム122をディスパッチ部11を介してPC3に送信し、動作を終了する。
図13は、設定プログラム122がWebブラウザ31によってPC3にダウンロードされ、実行される時の動作を示すフローチャートである。
つまり、図13は、PC3のプログラム実行部33が、設定プログラム122の実行により実現する処理を示す。
始めにステップS11で、プログラム実行部33は、設定プログラム122の実行によりパラメータ領域124からパラメータの値を読み込む。
次にステップS12で、プログラム実行部33は、設定プログラム122の実行により、PC3内のPC設定パラメータ32の内容を読み込む。
次いでステップS13で、プログラム実行部33は、設定プログラム122の実行により、ステップS11及びS12で読み込んだパラメータに基づき、図14のパラメータ設定要求メッセージ131を作成する。
具体的には、プログラム実行部33は、パラメータ領域124の機器ID124a、IPアドレス124b、説明文字列1 124c、説明文字列2 124d、...をパラメータ設定要求メッセージ131の機器ID131a、IPアドレス131b、説明文字列1 131f、説明文字列2 131g、...にそれぞれ格納する。
また、PC設定パラメータ32から読み込んだネットマスク32a、デフォルトゲートウェイIPアドレス32b、及びプロキシサーバURL32cを、パラメータ設定要求メッセージ131のネットマスク131c、デフォルトゲートウェイIPアドレス131d、プロキシサーバURL131eにそれぞれ設定する。
PC3と機器2は同一のLAN4に接続されているため、ネットマスク131c、デフォルトゲートウェイIPアドレス131d、プロキシサーバURL131eの値は共通であり、明示的に設定プログラム生成部12に与える代わりに、PC設定パラメータ32の値を用いることが可能である。
次にステップS14で、プログラム実行部33は、設定プログラム122の実行により、パラメータ設定要求メッセージ131を通信部34を用いてLAN4上にブロードキャストアドレスを指定して送出する。
ブロードキャストアドレスを用いることで、IPアドレス未設定の機器もパラメータ設定要求メッセージ131を受信できる。
続くステップS15では、プログラム実行部33は、機器2からパラメータ設定要求メッセージ131に対する応答を待つ。
ステップS16で、プログラム実行部33は、タイムアウト時間内に成功応答を受け取ったかどうかを判定し、タイムアウト時間内に成功応答を受け取った場合は実行を終了する。
タイムアウトが発生したか、エラー応答を受け取った場合は、ステップS17に進む。
ステップS17では、プログラム実行部33は、繰り返し回数が規定の値に達したかどうかを判断し、規定の値に達していなければステップS14に戻って処理を繰り返す。
規定の回数繰り返した場合は、機器パラメータ設定に失敗したと判断し、処理を打ち切る。
次に、機器2の設定部21の動作を、図15のフローチャートを用いて説明する。
設定部21は、まず、ステップS21で、設定パラメータ22が設定済みかどうかを判定し、設定パラメータ22が設定済みの場合はステップS26に進む。
設定パラメータ22が設定されていない場合は、設定部21は、ステップS22において、LAN4からパラメータ設定要求メッセージ131を受け取るまで待機する(タイムアウトは無期限)。
パラメータ設定要求メッセージ131を受け取るとステップS23に進み、設定部21は、機器ID131aが、機器2自身の機器ID23と一致するかどうか判定する。
一致しない場合は、パラメータ設定要求メッセージ131を無視し、ステップS22に戻って処理を繰り返す。
機器2の機器ID23と一致する機器ID131aを持つパラメータ設定要求メッセージ131を受け取った場合、設定部21は、ステップS24にて、IPアドレス131b、ネットマスク131c、デフォルトゲートウェイIPアドレス131d、プロキシサーバURL131eを機器2のネットワークインタフェース等に設定すると共に、パラメータ設定要求メッセージ131の内容を設定パラメータ22に格納する。
これにより、機器2は通常のIP通信を用いてLAN4上、及び外部ネットワーク6上のコンピュータ等にアクセスすることが可能となる。
次にステップS25では、設定部21は、パラメータ設定要求メッセージ131の送信元に向け、設定の成功応答を返信する。
ステップS26では、設定部21は、プロキシサーバURL131eに示されるサーバを経由して、サーバコンピュータ1の機器登録部14を呼び出す。その詳細は後述する。
ステップS27では、機器登録部14の結果に基づき、呼出しが成功した場合はステップS28へ進み、失敗した場合はステップS22に戻って処理を繰り返す。
ステップS28では、所定時間待機した後に、ステップS26に戻って処理を繰り返す。
以上のように、設定部21は、パラメータの設定が成功しない間はパラメータ設定要求メッセージ131に基づくパラメータ設定処理を繰り返す。
また、設定部21は、パラメータの設定が成功した後は、設定有効性の確認が成功しない間は機器登録部14の呼出しによる設定有効性の確認を繰り返す。
図16は、設定部21がサーバコンピュータ1の機器登録部14を呼び出す時の機器登録要求141の情報の種別と例である。
機器登録要求141は機器ID141aからなる。
図17は、サーバコンピュータ1の機器登録部14の動作を示すフローチャートである。
始めにステップS31で、機器登録部14は、機器2の設定部21から受け取った機器ID141aの値に対応する機器情報テーブル17のレコードを更新し、設定状態17dを「済」に、最終アクセス時刻17eを現在時刻に設定する。
次いでステップS32で、機器登録部14は、レコード更新の成功/失敗の別を要求元である機器2に応答し、終了する。
以上述べたように、本実施の形態によれば、PC3からブロードキャストを用いて機器2に設定パラメータの情報を送出するので、LAN4経由で機器2と通信を行うことができる。
また、別経路(オフライン)での接続なしに機器2のパラメータ設定を実施することができる。
また、パラメータ設定要求メッセージ131には機器に固有の機器ID131aを含むので、LAN4内に複数のパラメータ設定対象機器が存在しても、意図した機器にのみパラメータの設定を行うことができる。
また、サーバコンピュータ1からダウンロードした設定プログラム122をPC3上で実行するので、Webブラウザ31が利用できるPCであれば本実施の形態に係る方式を適用可能である。
このため、専用プログラムの事前インストールや、インストール済みプログラムの更新等、ソフトウェア管理作業を不要にすることができる。
また、設定プログラム122は、利用者がWebブラウザから指定したIPアドレスを含んでいるので、設定プログラム122のダウンロード後は単純なマウスクリック操作のみとなり、機器2のパラメータ設定が容易である。
また、DHCPサーバ等の管理者といった別管理者による作業に依存しないため、設定変更と結果の確認を自由に繰り返すことができる。
また、設定対象の機器の一覧を示し、対象となる機器を選択するようにしているため、機器IDの入力が不要になり、利用者の負担を軽減することができる。
また、ネットマスクやプロキシサーバURL等のネットワークパラメータがパラメータ設定対象機器と共通する同一LAN上のPCを用いるので、PCに設定されたパラメータを流用することができ、利用者の入力項目を削減することができる。
また、機器の設置環境に関する情報を必要以上に開示することを避けることができる。
IPアドレスと共にプロキシサーバURLを機器に設定するので、機器は直ちにWebアクセスが可能になり、インターネット上のサーバとの協調を要するソフトウェア自動更新等を、複雑な手順を経ることなく利用可能とすることができる。
また、設定完了後は機器は定期的にサーバアクセスを行うので、サーバ側で機器の死活監視を行うことが容易になる。
設定項目に説明文字列を含めているので、新規設置時や設置環境が変わった際に、合わせて修正し易くなり、実態と記録の乖離を防ぐことができる。
以上、本実施の形態では、
ネットワーク機能を有する機器と、
サーバコンピュータと、
前記機器と前記サーバコンピュータとネットワーク接続された機器設定用コンピュータと、
からなる機器パラメータ設定方法であって、
前記サーバコンピュータは、
前記機器設定用コンピュータから機器固有の識別情報と、当該機器に対するパラメータ設定情報を受け取り、機器設定用コンピュータに前記機器へのパラメータ設定を実行させる設定プログラムを作成して、前記機器設定用コンピュータに送信する設定プログラム生成手段
を備える機器パラメータ設定方法を説明した。
また、本実施の形態では、
前記サーバコンピュータは、さらに、
1つ以上の前記機器の識別情報を格納する機器情報テーブルと、
当該機器情報テーブルに基づいて機器の識別情報一覧を機器設定用コンピュータに送信する機器一覧表示手段と、
を備え、
機器設定用コンピュータに表示された機器識別情報一覧から利用者が選択した機器識別情報を、サーバコンピュータの設定プログラム生成手段に与えることを説明した。
また、本実施の形態では、
前記機器情報テーブルは、前記機器を保有する利用者の情報を含み、
前記機器一覧表示手段は、利用者を認証し、当該利用者が保有する機器のみを一覧表示することを説明した。
また、本実施の形態では、
前記設定プログラムのパラメータ情報は、IPアドレスを含むことを説明した。
また、本実施の形態では、
前記設定プログラムのパラメータ情報は、前記機器の動作には影響せず、利用者が前記機器の設置状況を把握するために用いる説明文字列を含むことを説明した。
また、本実施の形態では、
前記設定プログラムは、機器設定用コンピュータに格納されたパラメータ情報をパラメータ設定情報に追加することを説明した。
また、本実施の形態では、
前記機器設定用コンピュータに格納されたパラメータ情報は、ネットマスク、デフォルトゲートウェイIPアドレス、プロキシサーバURLの少なくとも1つを含むことを説明した。
また、本実施の形態では、
前記設定プログラムは、前記機器へのパラメータ設定情報を、ブロードキャストアドレスを用いて送出することを説明した。
また、本実施の形態では、
前記パラメータ設定情報は機器の識別情報を含み、
前記機器は、ネットワークから受信した前記パラメータ設定情報の内、前記機器の識別情報が前記機器自身を示していない場合に、パラメータ設定を行わないことを説明した。
また、本実施の形態では、
前記設定プログラムは、前記機器に対し、パラメータ設定後に所定時間ごとに前記サーバコンピュータへの登録処理の実行を指示することを説明した。
また、本実施の形態では、
前記機器情報テーブルは、前記機器から最後に登録処理が行われた時刻を格納し、
前記機器一覧表示手段は、現在時刻から所定時間内に登録処理が行われた前記機器を識別できるように表示することを説明した。
実施の形態2.
図18に、本実施の形態に係るパラメータ設定システムの構成例を示す。
図1とは、機器2が接続されているLAN8が、ネットワークルータ装置7を介してPC3が接続されているLAN4に接続されている点が異なる。
この場合、PC3が、パラメータ設定要求メッセージ131をブロードキャストする際に、LAN8のネットワークアドレスを考慮してディレクテッドブロードキャストを用いる必要が生じる。
なお、サーバコンピュータ1、PC3及び機器2の内部構成は、実施の形態1に示したものと同様である。
図19は、本実施の形態において、サーバコンピュータ1の設定プログラム生成部12が受け取る設定プログラム生成要求121を表す。
図9と異なり、図19の設定プログラム生成要求121は、ネットマスク121e、デフォルトゲートウェイIPアドレス121fを含んでいる。
これらは、ネットワークルータ装置7で分離されたネットワーク間では共通しないため、画面151と同様の入力インタフェースを用い、利用者が直接指定する必要がある。
サーバコンピュータ1、PC3及び機器2は、図19に示す設定プログラム生成要求121に基づいて、実施の形態1と同様の動作を行って、機器2へのパラメータの設定を行う。
以上のように、本実施の形態によれば、機器が接続されるLANのネットマスク及びデフォルトゲートウェイIPアドレスを利用者が指定するようにしたので、PCと異なるサブネットワークに接続された機器に対してもパラメータ設定を行えるという効果を奏する。
また、利用者がネットマスクまたはデフォルトゲートウェイIPアドレスを指定しなかった場合は、PC3のPC設定パラメータ32の値を用いるようにすることで、PC3と機器2が同一LANに接続されている場合も扱うことが可能になる。
本実施の形態では、
前記設定プログラムは、前記機器へのパラメータ設定情報を、前記機器のIPアドレスと前記ネットマスクから導出されるディレクテッドブロードキャストアドレスを用いて送出することを説明した。
実施の形態3.
本実施の形態では、パラメータ領域124に有効期限情報を含めると共に、パラメータ領域124全体に対するサーバコンピュータ1による電子署名を設定プログラム122に付与し、設定プログラム122の悪用や誤用を防ぐ。
つまり、サーバコンピュータ1は、有効期限情報とパラメータ領域124のパラメータに対する電子署名を設定プログラム122に付加し、有効期限情報と電子署名とが付加された設定プログラム122をPC3に送信する。
PC3は、サーバコンピュータ1から、有効期限情報と電子署名とが付加された設定プログラム122を受信する。
更に、PC3は、受信した設定プログラム122を実行して、設定プログラム122に付加された有効期限情報と電子署名とが含まれるパラメータ設定要求メッセージ131を生成し、有効期限情報と電子署名とが含まれるパラメータ設定要求メッセージ131を機器2に送信する。
機器2では、図15のステップS23において、電子署名の検証及び現在時刻と有効期限の比較を行う。
サーバコンピュータ1、PC3及び機器2の内部構成は、実施の形態1に示したものと同様である。
また、上述の動作を除けば、サーバコンピュータ1、PC3及び機器2の動作は実施の形態1に示したものと同様である。
以上のように、本実施の形態によれば、パラメータ領域124の電子署名検証と、有効期限の確認を行うようにしたので、改竄されたパラメータ設定要求メッセージ131や期限切れのものによりパラメータ設定が書き換えられてしまうことを防ぎ、機器の安全性を高めることができるという効果を奏する。
本実施の形態では、
パラメータ設定情報は、有効期限と、前記有効期限を含む前記パラメータ設定情報に対する電子署名を含み、
前記機器は、ネットワークから受信した前記パラメータ設定情報の内、前記電子署名の検証に失敗する場合、及び前記有効期限が現在時刻より前である場合に、パラメータ設定を行わないことを説明した。
実施の形態4.
本実施の形態では、設定プログラム生成部12が、パラメータの1つとして、機器2に持たせるSSLクライアント証明書を作成し、パラメータ領域124に含めて出力する点が上記の実施の形態と異なる。
つまり、本実施の形態では、サーバコンピュータ1が、機器2のSSLクライアント証明書(電子証明書)を生成し、生成したSSLクライアント証明書を設定プログラム122に付加し、SSLクライアント証明書が付加された設定プログラム122をPC3に送信する。
そして、PC3は、サーバコンピュータ1から、SSLクライアント証明書が付加された設定プログラム122を受信し、受信した設定プログラム122を実行して、設定プログラム122に付加されたSSLクライアント証明書が含まれるパラメータ設定要求メッセージ131を生成する。
そして、このパラメータ設定要求メッセージ131を機器2に送信する。
このようにすることで、機器2とサーバコンピュータ1は設定直後からセキュアに通信することが可能になる。
本実施の形態では、
設定プログラム生成手段が、
操作用PCが機器を認証するための情報を生成し、パラメータ設定情報に追加することを説明した。
最後に、実施の形態1〜4に示したサーバコンピュータ1、機器2及びPC3(以下、サーバコンピュータ1等という)のハードウェア構成例を図20を参照して説明する。
前述したように、サーバコンピュータ1等はコンピュータであり、サーバコンピュータ1等の各要素をプログラムで実現することができる。
サーバコンピュータ1等のハードウェア構成としては、バスに、演算装置901、外部記憶装置902、主記憶装置903、通信装置904、入出力装置905が接続されている。
但し、機器2にはコンソール装置としての入出力装置905は備わっていない。
演算装置901は、プログラムを実行するCPUである。
外部記憶装置902は、例えばROMやフラッシュメモリ、ハードディスク装置である。
主記憶装置903は、RAMである。
通信装置904は、例えば、NIC(Network Interface Card)である。
入出力装置905は、例えばマウス、キーボード、ディスプレイ装置等である。
プログラムは、通常は外部記憶装置902に記憶されており、主記憶装置903にロードされた状態で、順次演算装置901に読み込まれ、実行される。
プログラムは、図1、図2に示す「〜部」として説明している機能を実現するプログラムである。
更に、外部記憶装置902にはオペレーティングシステム(OS)も記憶されており、OSの少なくとも一部が主記憶装置903にロードされ、演算装置901はOSを実行しながら、図1に示す「〜部」の機能を実現するプログラムを実行する。
また、実施の形態1〜4の説明において、「〜の判断」、「〜の判定」、「〜の抽出」、「〜の設定」、「〜の登録」、「〜の選択」、「〜の生成」、「〜の作成」、「〜の更新」、「〜の受信」、「〜の入力」、「〜の出力」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値が主記憶装置903にファイルとして記憶されている。
なお、図20の構成は、あくまでもサーバコンピュータ1等のハードウェア構成の一例を示すものであり、サーバコンピュータ1等のハードウェア構成は図20に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらの実施の形態のうち、2つ以上を組み合わせて実施しても構わない。
あるいは、これらの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。
あるいは、これらの実施の形態のうち、2つ以上を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
1 サーバコンピュータ、2 機器、3 操作用PC、4 LAN、5 ネットワークルータ装置、6 外部ネットワーク、7 ネットワークルータ装置、8 LAN、11 ディスパッチ部、12 設定プログラム生成部、13 設定プログラム実行コード、14 機器登録部、15 機器一覧表示部、16 利用者認証部、17 機器情報テーブル、18 利用者情報テーブル、19 テーブル管理部、21 設定部、22 設定パラメータ、23 機器ID、31 Webブラウザ、32 PC設定パラメータ、33 プログラム実行部、34 通信部。

Claims (8)

  1. パラメータの設定に用いられる設定プログラムを管理するプログラム管理装置と、
    前記プログラム管理装置と、第1の通信パラメータが未設定のパラメータ未設定機器との通信を行う、前記設定プログラムを実行可能な情報処理装置とを有し、
    前記情報処理装置は、
    前記プログラム管理装置に前記設定プログラムの送信を要求するとともに、前記第1の通信パラメータを前記プログラム管理装置に送信し、
    前記第1の通信パラメータとは異なる通信パラメータである第2の通信パラメータを所定の記憶領域において記憶し、
    前記プログラム管理装置は、
    前記情報処理装置からの要求に基づき、前記情報処理装置から受信した前記第1の通信パラメータを前記設定プログラムに付加し、前記第1の通信パラメータが付加された前記設定プログラムを前記情報処理装置に送信し、
    前記情報処理装置は、
    前記プログラム管理装置から前記第1の通信パラメータが付加された前記設定プログラムを受信し、受信した前記設定プログラムを実行して、前記パラメータ未設定機器に設定する、前記設定プログラムに付加された前記第1の通信パラメータと前記記憶領域において記憶している前記第2の通信パラメータとを有する設定対象パラメータが含まれ、前記設定対象パラメータの設定を要求するパラメータ設定要求メッセージを生成し、生成したパラメータ設定要求メッセージを前記パラメータ未設定機器に送信することを特徴とするパラメータ設定システム。
  2. 前記パラメータ未設定機器に固有の通信パラメータを前記第1の通信パラメータとし、前記パラメータ未設定機器を含む複数の機器に共通する通信パラメータを前記第2の通信パラメータとすることを特徴とする請求項に記載のパラメータ設定システム。
  3. 前記情報処理装置は、
    ブロードキャストアドレスを用いて前記パラメータ未設定機器と通信を行うことが可能であり、
    前記ブロードキャストアドレスを用いて、前記パラメータ設定要求メッセージを、前記パラメータ未設定機器に送信することを特徴とする請求項1に記載のパラメータ設定システム。
  4. 前記プログラム管理装置は、
    有効期限情報と前記設定対象パラメータに対する電子署名を前記設定プログラムに付加し、前記有効期限情報と前記電子署名とが付加された前記設定プログラムを前記情報処理装置に送信し、
    前記情報処理装置は、
    前記プログラム管理装置から、前記有効期限情報と前記電子署名とが付加された前記設定プログラムを受信し、受信した前記設定プログラムを実行して、前記設定プログラムに付加された前記有効期限情報と前記電子署名とが含まれるパラメータ設定要求メッセージを生成することを特徴とする請求項1に記載のパラメータ設定システム。
  5. 前記プログラム管理装置は、
    前記パラメータ未設定機器の電子証明書を生成し、生成した前記電子証明書を前記設定プログラムに付加し、前記電子証明書が付加された前記設定プログラムを前記情報処理装置に送信し、
    前記情報処理装置は、
    前記プログラム管理装置から、前記電子証明書が付加された前記設定プログラムを受信し、受信した前記設定プログラムを実行して、前記設定プログラムに付加された前記電子証明書が含まれるパラメータ設定要求メッセージを生成することを特徴とする請求項1に記載のパラメータ設定システム。
  6. 前記情報処理装置は、
    前記設定プログラムを実行して、前記第1の通信パラメータとして前記パラメータ未設定機器のIP(Internet Protocol)アドレスを有し、前記第2の通信パラメータとしてネットマスク、デフォルトゲートウェイIPアドレス、プロキシサーバURL(Uniform Resource Locator)の少なくともいずれかを有する設定対象パラメータが含まれるパラメータ設定要求メッセージを生成することを特徴とする請求項1に記載のパラメータ設定システム。
  7. パラメータの設定に用いられる設定プログラムを管理するプログラム管理装置と、第1の通信パラメータが未設定のパラメータ未設定機器との通信を行う、前記設定プログラムを実行可能な情報処理装置であって、
    前記プログラム管理装置に前記設定プログラムの送信を要求するとともに、前記第1の通信パラメータを前記プログラム管理装置に送信し、前記設定プログラムの送信の要求に基づき前記プログラム管理装置が前記第1の通信パラメータを付加した前記設定プログラムを、前記プログラム管理装置から受信し、パラメータ設定要求メッセージを前記パラメータ未設定機器に送信する通信部と、
    前記第1の通信パラメータとは異なる通信パラメータである第2の通信パラメータを記憶する記憶部と、
    前記通信部で受信した前記設定プログラムを実行して、前記パラメータ未設定機器に設定する、前記設定プログラムに付加された前記第1の通信パラメータと前記記憶部において記憶されている前記第2の通信パラメータとを有する設定対象パラメータが含まれ、前記設定対象パラメータの設定を要求する前記パラメータ設定要求メッセージを生成するプログラム実行部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  8. 前記パラメータ未設定機器に固有の通信パラメータを前記第1の通信パラメータとし、前記パラメータ未設定機器を含む複数の機器に共通する通信パラメータを前記第2の通信パラメータとすることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
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