JP5888104B2 - Oxygen concentration measuring device - Google Patents
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Description
本発明は、酸素濃度計測装置に関し、特に測定対象領域に蛍光塗料を塗布し、この蛍光塗料面に励起光を照射することにより蛍光を発生させ、この蛍光強度分布を撮影することにより、測定対象領域の酸素濃度分布を計測する酸素濃度計測装置に関する。 The present invention relates to an oxygen concentration measuring apparatus, and in particular, a fluorescent paint is applied to a measurement target region, and fluorescence is generated by irradiating excitation light on the fluorescent paint surface, and the fluorescent intensity distribution is photographed, thereby measuring the measurement target. The present invention relates to an oxygen concentration measurement device that measures an oxygen concentration distribution in a region.
近年、地球環境問題が大きくクローズアップされてきている。固体高分子形燃料電池(PEFC)やダイレクトメタノール形燃料電池等の燃料電池は、高いエネルギー変換効率を有する上に、CO2の排出削減に寄与するだけでなく、酸性雨の原因や大気汚染の原因となるNOx、SOx、塵埃等の排出がほとんどないクリーンな電池である。さらに、静粛性も高いという利点がある。そのため、燃料電池は、21世紀に最適なエネルギー変換装置として一部実用化されつつある。特に、燃料電池の中でもPEFCは、作動温度が低くかつ出力密度が高いため、小型化が可能であるという長所を有している。 In recent years, global environmental problems have been greatly highlighted. Fuel cells such as polymer electrolyte fuel cells (PEFC) and direct methanol fuel cells not only have high energy conversion efficiency, but also contribute to reducing CO 2 emissions, as well as causing acid rain and air pollution. It is a clean battery that hardly emits NOx, SOx, dust, and the like. Furthermore, there is an advantage that silence is also high. Therefore, some fuel cells are being put into practical use as an energy conversion device that is optimal for the 21st century. In particular, among fuel cells, PEFC has an advantage that it can be downsized because of its low operating temperature and high output density.
図5は、固体高分子形燃料電池の一例を示す断面図である。
固体高分子形燃料電池は、高分子固体電解質膜101を中心として酸素極102と水素極103とで挟んだ構成を有する。高分子固体電解質膜101は、例えば、炭素繊維性の多孔性クロス基材上に、高分子固体電解質を含むスラリーを塗布し、次いで焼成することにより得られたイオン交換膜である。そして、酸素極102の外側は、集電体106に担持されるとともに、水素極103の外側は、集電体107に担持されている。
FIG. 5 is a cross-sectional view showing an example of a polymer electrolyte fuel cell.
The solid polymer fuel cell has a configuration in which a polymer
酸素極102の外側の周縁部には、枠形状のガスケット104の内側が接触し、さらにガスケット104の外側には、複数の凹部を内側に有するセパレータ板108の内側の突出周縁部が接触している。これにより、セパレータ板108の内側と酸素極102の外側との間に、複数の凹部に対応するように複数の酸素極室109が形成されている。また、セパレータ板108は、内側と外側とを貫通するように酸素極室109に連結する酸素ガス供給口112と、内側と外側とを貫通するように酸素極室109に連結する未反応酸素ガス及び生成水取出口113とを有する。
The outer peripheral edge of the
一方、水素極103の外側の周縁部には、枠形状のガスケット105の内側が接触し、さらにガスケット105の外側には、複数の凹部を内側に有するセパレータ板110の内側の突出周縁部が接触している。これにより、セパレータ板110の内側と水素極103の外側との間に、複数の凹部に対応するように複数の水素極室111が形成されている。また、セパレータ板110は、内側と外側とを貫通するように水素極室111に連結する水素ガス供給口114と、内側と外側とを貫通するように水素極室111に連結する未反応水素ガス取出口115とを有する。
On the other hand, the outer periphery of the
次に、固体高分子形燃料電池の動作について説明する。水素が水素ガス供給口114から複数の水素極室111を順番に流通するとともに、酸素が酸素ガス供給口112から複数の酸素極室109を順番に流通すると、水素は水素極103により水素イオンと電子とに分離する。水素極103で発生した水素イオンは、高分子固体電解質膜101を選択的に透過する。そして、透過した水素イオンは、酸素極102で酸素と反応し、水となる。このとき、水素極103で発生した電子は、水素極103から外部負荷(図示せず)を通って酸素極102に向かうように流れる。つまり、外部負荷に電流が流れることになる。
Next, the operation of the polymer electrolyte fuel cell will be described. When hydrogen flows through the plurality of
ところで、固体高分子形燃料電池を普及させるには、コストをはじめ、いろいろな技術課題を解決する必要がある。例えば、固体高分子形燃料電池は、運転時間の経過とともに電池性能が劣化するため、劣化に伴う電池寿命が重要な課題となっている。このような技術課題を解決するためには、酸素が酸素ガス供給口112から複数の酸素極室109にどのように流通したり、複数の酸素極室109でどのように反応したりするのかを解析する必要がある。
By the way, in order to spread the polymer electrolyte fuel cell, it is necessary to solve various technical problems including cost. For example, since the polymer performance of a solid polymer fuel cell deteriorates with the passage of operating time, the battery life associated with the deterioration is an important issue. In order to solve such a technical problem, how oxygen flows from the oxygen
そこで、複数の酸素極室109の酸素濃度分布を計測する酸素濃度計測方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。このような酸素濃度計測方法では、測定対象領域となる複数の酸素極室109のセパレータ板108を透明な材料で構成するとともに、セパレータ板108にルテニウム錯体塗料(蛍光塗料)をスプレーや刷毛等を用いて塗布した模擬燃料電池を作製している。そして、蛍光塗料面に励起光(波長470nm)を照射することにより蛍光(約600nm)を発生させ、この蛍光強度分布を撮影している。このとき、蛍光塗料面は、励起光により蛍光を発生させるが、酸素濃度が高い箇所では酸素により蛍光が消光される。これにより、撮影した蛍光強度分布に基づいて、複数の酸素極室109の酸素濃度分布を計測することができる。
Therefore, an oxygen concentration measurement method for measuring the oxygen concentration distribution of the plurality of
さらに、このような酸素濃度計測方法を用いるための酸素濃度計測装置も開発されている。図6は、従来の酸素濃度計測装置の一例を示す概略構成図である。
酸素濃度計測装置51は、光照射部10と、撮像部20と、蛍光塗料が塗布された検査体Sが配置される配置部30と、酸素濃度計測装置51全体の制御を行うコンピュータ90とを備える。なお、地面に水平な一方向をX方向とし、地面に水平でX方向と垂直な方向をY方向とし、X方向とY方向とに垂直な方向をZ方向とする。
Furthermore, an oxygen concentration measuring apparatus for using such an oxygen concentration measuring method has been developed. FIG. 6 is a schematic configuration diagram showing an example of a conventional oxygen concentration measuring apparatus.
The oxygen
光照射部10は、レーザ光(波長470nm)を出射するレーザ光源(レーザダイオード)15と、電子シャッタ12と、拡散フィルタ13と、レンズ14と、レーザ光(励起光)の強度Itを検知するパワーメータ11と、レーザ光を2方向へ分割するハーフミラー16とを有する。
このような光照射部10の構成において、レーザ光源15で出射されたレーザ光は、ハーフミラー16で2方向へ分割される。ハーフミラー16で分割されたレーザ光が進行する2方向のうちの1方向のレーザ光は、電子シャッタ12と拡散フィルタ13とレンズ14とをこの順で通過して、配置部30の測定対象領域に照射されるようになっている。一方、ハーフミラー16で分割されたレーザ光が進行する2方向のうちの残りのもう1つの方向のレーザ光は、パワーメータ11で強度Itが検出されるようになっている。
Detecting the
In such a configuration of the
撮像部20は、レンズ21aを有する高速撮影カメラ(撮像装置)21を有する。高速撮影カメラ21は、複数の光検出素子が行方向と列方向とに並べられたものであり、各光検出素子にはそれぞれの位置に応じた輝度値の蛍光が入射するようにしてある。したがって、各光検出素子の出力信号は、配置部30の測定対象領域の各位置ごとの蛍光の輝度値を表すことになる。
The
また、検査体SにX方向からレーザ光を照射するとともに、−X方向に進行する蛍光を検出するために、レーザ光を透過させるとともに蛍光を反射する平板形状のミラー31が配置されている。これにより、X方向に進行するレーザ光は、ミラー31を透過することにより、配置部30の測定対象領域に照射され、配置部30の測定対象領域で発生した蛍光は、−X方向に進行して、ミラー31によって進行方向を変え、さらにミラー32によって進行方向を変え、高速撮影カメラ21に入射するようになっている。
Further, in order to irradiate the inspection object S with laser light from the X direction and detect fluorescence traveling in the −X direction, a plate-
コンピュータ90は、CPU(制御部)41とメモリ94とを備え、さらにモニタ42と操作部43とが連結されている。CPU41が処理する機能をブロック化して説明すると、レーザ光源15を制御するレーザ光強度取得部41aと、高速撮影カメラ21から蛍光強度分布画像を取得する撮像装置制御部41bと、酸素濃度分布を算出する酸素濃度分布算出部41cとを有する。
The
ここで、図7は、レーザ光の強度Itの変動例を示すグラフである。縦軸はレーザ光の強度Itであり、横軸は電源ONにされた後からの時間t(分)である。レーザ光の強度Itは、電源ONにされた後から150分まで徐々に減少していき、150分経過後にほぼ安定する。よって、レーザ光強度取得部41aは、撮像装置制御部41bで蛍光強度分布画像を取得する前に、パワーメータ11で検出された強度Itを1回取得して、酸素濃度分布算出部41cは、撮像装置制御部41bで取得された蛍光強度分布画像と撮像装置制御部41bで取得されたレーザ光の強度Itとを用いて酸素濃度分布画像を作成して表示している。図8は、レーザ光の強度Itと蛍光強度分布画像とを取得するタイミングを示す図である。縦軸はレーザ光の強度Itであり、横軸は時間t(秒)である。
Here, FIG. 7 is a graph showing a variation example of the intensity of the laser light I t. The vertical axis represents the laser light intensity I t, the horizontal axis indicates time t (min) from after being power ON. Intensity I t of the laser beam is gradually reduced from after being power ON up to 150 minutes, almost stabilized after lapse of 150 minutes. Therefore, the laser light
ところで、上述したような酸素濃度計測装置51では、0〜25kPa(常圧で酸素は21kPa)程度の広いレンジで酸素分圧の分解能を0.1〜1.0kPaとして、酸素分圧分布画像を作成していた。しかし、最近の固体高分子形燃料電池の研究では、酸素分圧に関して0.1kPa以下の分解能が求められるようになってきた。また、酸素高圧側での酸素分圧に関しても0.1kPa以下の分解能が求められるようになってきた。つまり、上述したような酸素濃度計測装置51では、高精度な酸素濃度分布画像を作成することができないという問題点があった。この問題を解決するにあたっては撮像時間中のレーザ光の強度を取得しておくことで対応可能であるが、このような構成を実現するには複数のプロセッサ等が必要で、プロセッサ間の同期やデータ転送等を実現しようとすると構成が複雑化してしまうことと、さらに撮像時間が100〜500msec程度の間で複数回レーザ光の強度を取得する高速な処理が必要となることから装置のコストアップが否めず、現状の装置構成のまま分解能の向上を実現が求められている。
By the way, in the oxygen
本件発明者は、上記課題を解決するために、高精度な酸素濃度分布画像を作成する方法について検討を行った。ここで、図9は、図7に示す200分経過後から50秒間のレーザ光の強度Itの変動を示す拡大グラフである。レーザ光の強度Itは、150分経過後の安定化状態であっても、±2%程度変動している。図8に示すように、蛍光強度分布画像を取得する前に、パワーメータ11で検出された強度Itを1回取得しているが、レーザ光の強度Itは±2%程度変動しているため、蛍光強度分布画像を取得する前のパワーメータ11で検出された強度Itと、蛍光強度分布画像を取得する際の強度It’とは異なっていた。例えば、レーザ光の強度Itが最小値Bから最大値Aまで変動していると、パワーメータ11で検出された強度Itと、蛍光強度分布画像を取得する際の強度It’との差分ΔIは、0から|A−B|までの間の数値となる。よって、レーザ光の強度Itが変動していることが問題であることがわかった。
In order to solve the above problems, the present inventor has studied a method for creating a highly accurate oxygen concentration distribution image. Here, FIG. 9 is an enlarged graph showing the variation of the laser beam intensity I t of 50 seconds after 200 minutes shown in FIG. Intensity I t of the laser beam, even stabilized state after the lapse of 150 minutes, has fluctuated about ± 2%. As shown in FIG. 8, before acquiring the fluorescence intensity distribution image, but acquires the detected intensity I t at the
そこで、蛍光強度分布画像を取得する前に、パワーメータ11で強度Itを少なくとも2回検出して、その強度Itを平均して平均強度値C2を取得するとともに、蛍光強度分布画像を取得した後に、パワーメータ11で強度Itを少なくとも2回検出して、その強度Itを平均して平均強度値C1を取得して、平均強度値C2と平均強度値C1とを平均した平均強度値Iを算出して利用することを見出した。その結果、レーザ光の強度Itが最小値Bから最大値Aまで変動していると、平均強度値Iと、蛍光強度分布画像を取得する際の強度It’との差分ΔIは、0から(|A−B|)/2までの間の数値となることが期待できる。
Therefore, obtained before obtaining the fluorescence intensity distribution image, the intensity I t was detected at least twice by the
すなわち、本発明の酸素濃度計測装置は、酸素消光性を有する蛍光塗料が塗布された測定対象領域に、励起光を照射する光源と、当該励起光の強度Itを検知する検知部とを有する光照射部と、前記測定対象領域に塗布された蛍光塗料面からの蛍光を設定露光時間の間、検出することで、当該蛍光塗料面の蛍光強度分布画像を取得する撮像装置を有する撮像部と、前記蛍光強度分布画像及び励起光の強度Itとに基づいて、前記測定対象領域の酸素濃度分布を計測する制御部とを備える燃料電池の酸素濃度計測装置であって、前記制御部は、前記設定露光時間の前に、励起光の強度Itを少なくとも2回検知させるとともに、前記設定露光時間の後に、励起光の強度Itを少なくとも2回検知させることにより、前記設定露光時間の前に検知させた少なくとも2回の励起光の強度I t と、前記設定露光時間の後に検知させた少なくとも2回の励起光の強度I t とを用いて前記測定対象領域の酸素濃度分布を計測するようにしている。 That is, the oxygen concentration measurement apparatus of the present invention, the measurement target region fluorescent paint having an oxygen quenching is applied, having a light source for irradiating excitation light, and a detector for detecting the intensity I t of the excitation light A light irradiation unit, and an imaging unit having an imaging device that acquires a fluorescence intensity distribution image of the fluorescent paint surface by detecting fluorescence from the fluorescent paint surface applied to the measurement target region for a set exposure time; the fluorescence intensity distribution image and on the basis of the intensity I t of the excitation light, an oxygen concentration measuring device for a fuel cell and a control unit for measuring the oxygen concentration distribution of the measurement target region, wherein, before the set exposure time, the intensity I t of the excitation light causes detected least twice, after the set exposure time, by detecting the intensity I t of the excitation light at least two times, before the set exposure time Inspected And intensity I t of at least two excitation light was knowledge, so as to measure the oxygen concentration distribution of the measurement target region using the intensity I t of at least two excitation light was detected after the set exposure time I have to.
ここで、「酸素消光性を有する蛍光塗料」としては、例えば、バインダにポリスチレン等の酸素透過性のある高分子材料が用いられ、色素に白金ポルフィリンやルテニウム等の紫外から青色の励起光に反応して発光し、かつ、酸素消光性を有する材料が用いられたもの等が挙げられる。
また、「設定露光時間」とは、測定者等によって決められる任意の時間である。
Here, as the “fluorescent paint having oxygen quenching properties”, for example, a polymer material having oxygen permeability such as polystyrene is used as a binder, and the dye reacts with ultraviolet to blue excitation light such as platinum porphyrin or ruthenium. And the like using a material that emits light and has an oxygen quenching property.
The “set exposure time” is an arbitrary time determined by a measurer or the like.
以上のように、本発明の酸素濃度計測装置によれば、励起光の強度Itが変動していても、高精度な酸素濃度分布画像を作成することができる。 As described above, according to the oxygen concentration measurement apparatus of the present invention, the intensity I t of the excitation light also be varied, it is possible to create a highly accurate oxygen concentration distribution image.
(他の課題を解決するための手段及び効果)
また、上記の発明において、前記制御部は、前記設定露光時間の前に検知させた少なくとも2回の励起光の強度Itと、前記設定露光時間の後に検知させた少なくとも2回の励起光の強度Itとを平均して、平均強度値Iを取得して、前記蛍光強度分布画像及び励起光の平均強度値Iとに基づいて、前記測定対象領域の酸素濃度分布を計測するようにしてもよい。
本発明の酸素濃度計測装置によれば、励起光の強度Itを検出する回数にもよるが、平均強度値Iと、蛍光強度分布画像を取得する際の強度It’との差分ΔIは、0から(|A−B|)/2までの間の数値となることが期待でき、その結果、従来のものと比較して1/2程度にズレ量を抑制することができる。
(Means and effects for solving other problems)
Further, in the above invention, the control unit, and intensity I t of at least two excitation light was detected prior to the set exposure time, of the set of at least two of the excitation light is detected after the exposure time the intensity I t on average, to obtain the average intensity value I, the fluorescence intensity distribution image and on the basis of the average intensity value I of the excitation light, so as to measure the oxygen concentration distribution of the measurement target region Also good.
According to the oxygen concentration measurement apparatus of the present invention, depending on the number of times to detect the intensity I t of the excitation light, the average intensity value I, the difference ΔI between the intensity I t 'in acquiring fluorescence intensity distribution image , 0 to (| A−B |) / 2 can be expected, and as a result, the amount of deviation can be suppressed to about ½ compared to the conventional one.
そして、上記の発明において、前記制御部は、前記設定露光時間の前に検知させた少なくとも2回の励起光の強度Itに基づいて、励起光の強度Itが安定したか否かを判定するようにしてもよい。
本発明の酸素濃度計測装置によれば、レーザ光の強度Itは、一例として150分経過後の安定化状態であっても、±2%程度変動しているが、安定化状態前には、さらに変動しているため、励起光の強度Itを監視することにより、励起光の強度Itが安定した状態で計測を行うので、高精度な酸素濃度分布画像を作成することができる。
Then, the determination in the above invention, the control unit, said set based on the intensity I t of at least two excitation light was detected prior to the exposure time, the intensity I t of the excitation light whether stable You may make it do.
According to the oxygen concentration measurement apparatus of the present invention, the intensity I t of the laser beam, even stabilized state after the lapse of 150 minutes as an example, but fluctuates about ± 2%, prior to the stabilization state , because of the further variation, by monitoring the intensity I t of the excitation light, the intensity I t of the excitation light since the measurement in a stable state, it is possible to create a highly accurate oxygen concentration distribution image.
さらに、上記の発明において、前記制御部は、前記測定対象領域に塗布された蛍光塗料面からの蛍光を設定露光時間の間検出することを繰り返すことにより、複数枚の蛍光強度分布画像を取得して、複数枚の蛍光強度分布画像及び平均強度値Iを用いて平均酸素濃度分布を計測するようにしてもよい。
本発明の酸素濃度計測装置によれば、撮像装置の光検出素子が持っているショットノイズに対して抑制(低減)が可能となる。これは、ショットノイズのようなノイズは一般的に正規分布にしたがっており、ノイズ成分はデータ取得の平方根で抑制されることに基づくものである。なお、図10は、25枚の蛍光強度分布画像を用いて得られた平均酸素濃度分布画像と、1枚の蛍光強度分布画像を用いて得られた酸素濃度分布画像とを比較するための図である。縦軸は蛍光濃度であり、横軸は酸素分圧(kPa)である。
Further, in the above invention, the control unit obtains a plurality of fluorescence intensity distribution images by repeatedly detecting fluorescence from the fluorescent paint surface applied to the measurement target region for a set exposure time. Thus, the average oxygen concentration distribution may be measured using a plurality of fluorescence intensity distribution images and the average intensity value I.
According to the oxygen concentration measuring apparatus of the present invention, it is possible to suppress (reduce) shot noise of the light detection element of the imaging apparatus. This is because noise such as shot noise generally follows a normal distribution, and the noise component is suppressed by the square root of data acquisition. FIG. 10 is a diagram for comparing an average oxygen concentration distribution image obtained using 25 fluorescence intensity distribution images and an oxygen concentration distribution image obtained using one fluorescence intensity distribution image. It is. The vertical axis represents the fluorescence concentration, and the horizontal axis represents the oxygen partial pressure (kPa).
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明は、以下に説明するような実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の態様が含まれることはいうまでもない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. Note that the present invention is not limited to the embodiments described below, and it goes without saying that various aspects are included without departing from the spirit of the present invention.
図1は、本発明の一実施形態である酸素濃度計測装置の一例を示す概略構成図である。また、図2は、レーザ光の強度Itと蛍光強度分布画像とを取得するタイミングを示す図である。なお、上述した従来の酸素濃度計測装置51と同様のものについては、同じ符号を付している。
酸素濃度計測装置1は、光照射部10と、撮像部20と、蛍光塗料が塗布された検査体Sが配置される配置部30と、酸素濃度計測装置1全体の制御を行うコンピュータ40とを備える。なお、地面に水平な一方向をX方向とし、地面に水平でX方向と垂直な方向をY方向とし、X方向とY方向とに垂直な方向をZ方向とする。
FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing an example of an oxygen concentration measuring apparatus according to an embodiment of the present invention. 2 is a diagram showing a timing of acquiring the intensity of the laser light I t and the fluorescence intensity distribution image. In addition, the same code | symbol is attached | subjected about the thing similar to the conventional oxygen
The oxygen
コンピュータ40は、CPU(制御部)41とメモリ44とを備え、さらにモニタ42と操作部43とが連結されている。CPU41が処理する機能をブロック化して説明すると、レーザ光源15を制御するレーザ光強度取得部41aと、高速撮影カメラ21から蛍光強度分布画像を取得する撮像装置制御部41bと、酸素濃度分布を算出する酸素濃度分布算出部41cとを有する。また、メモリ44は、平均強度値設定テーブルと安定状態設定テーブルとを記憶する設定テーブル記憶領域44aと、レーザ光の強度Itを記憶していくレーザ光強度記憶領域44bと、蛍光強度分布画像を記憶していく蛍光強度分布画像記憶領域44cとを有する。
The
平均強度値設定テーブルは、例えば、設定露光時間Δt(500ミリ秒)の前に、レーザ光の強度Itを1秒間隔(サンプリング間隔)で10回(サンプリング回数)検知させるとともに、設定露光時間Δtの後に、レーザ光の強度Itを1秒間隔(サンプリング間隔)で10回(サンプリング回数)検知させるためものである。また、安定状態設定テーブルは、例えば、レーザ光の強度Itを1秒間隔(サンプリング間隔)で100回(サンプリング回数)検知させて、レーザ光の強度Itの変動が±2.5%以内(安定条件)になったときを安定状態と判定するためのものである。 Average intensity value setting table, for example, prior to setting the exposure time Delta] t (500 ms), 10 times with intensity I t of 1 second interval of the laser beam (sampling interval) with is (sampling number) detecting, setting exposure time after Delta] t, it is intended in order to 10 times at 1 second intervals the intensity I t of the laser beam (sampling interval) (sampling number) detected. Moreover, a stable state setting table, for example, 100 times with the intensity I t of 1 second interval of the laser beam (sampling interval) (sampling number) by detecting variation in the intensity of the laser light I t is within ± 2.5% This is for determining that the stable state is reached.
レーザ光強度取得部41aは、レーザ光源15の電源がONにされると、安定状態設定テーブルに基づいて、パワーメータ11で検出された強度Itを取得して、安定状態か否かを判定する制御を行う。例えば、レーザ光強度取得部41aは、レーザ光の強度Itを1秒間隔で100回検知させて、その100回のレーザ光の強度Itの変動が±2.5%以内になったときには、安定状態と判定する。そして、安定状態と判定した後、モニタ42に安定状態となったことを表示する。一方、100回のレーザ光の強度Itの変動が±2.5%以内でないときには、安定状態でないと判定する。そして、安定状態でないと判定した後、モニタ42に安定していないことを表示する。これにより、測定者は、レーザ光の強度Itの変動が安定しているか否かを知ることができ、その結果、レーザ光の強度Itの変動が安定した状態で計測を行うことができる。
Laser light
また、レーザ光強度取得部41aは、撮影条件が入力されると、平均強度値設定テーブルに基づいて、パワーメータ11で検出された強度Itを取得していく制御を行う。例えば、操作部43で撮影条件として設定露光時間Δt(500ミリ秒)と撮影回数xとが入力されると、レーザ光強度取得部41aは、撮像装置制御部41bで蛍光強度分布画像を取得する前に、レーザ光の強度Itを1秒間隔で10回検知させるとともに、撮像装置制御部41bで蛍光強度分布画像を取得した後に、レーザ光の強度Itを1秒間隔で10回検知させる。このとき、2回以上の撮影回数xが入力されたときには、(X−1)回目の蛍光強度分布画像を取得した後に、レーザ光の強度Itを1秒間隔で10回検知させたものが、X回目の蛍光強度分布画像を取得する前に、検知させたものとして共通して用いられる。
Further, the laser light
撮像装置制御部41bは、撮影条件が入力されると、レーザ光強度取得部41aで設定露光時間Δtの前の強度Itの取得が終了したときに、撮影条件に基づいて高速撮影カメラ21から蛍光強度分布画像を取得して蛍光強度分布画像記憶領域44cに記憶させる制御を行う。例えば、操作部43で撮影条件として設定露光時間Δtと撮影回数xとが入力されると、設定露光時間Δtの前の強度Itの取得が終了したときに、設定露光時間Δtの蛍光強度分布画像を高速撮影カメラ21から取得する。このとき、2回以上の撮影回数xが入力されたときには、X回目の設定露光時間Δtの前の強度Itの取得が終了する度((X−1)回目の設定露光時間Δtの後の強度Itの取得が終了する度)に、X回目の蛍光強度分布画像を取得して蛍光強度分布画像記憶領域44cに記憶させる。
The imaging
酸素濃度分布算出部41cは、撮像装置制御部41bで取得された蛍光強度分布画像と平均強度値Iとを用いて平均酸素濃度分布画像を作成して表示する制御を行う。例えば、酸素濃度分布算出部41cは、X回目の設定露光時間Δtの前に取得した10回の強度Itを平均して平均強度値C2を取得するとともに、X回目の設定露光時間Δtの後に取得した10回の強度Itを平均して平均強度値C1を取得する。そして、平均強度値C2と平均強度値C1とを平均した平均強度値Iを算出して記憶させる。次に、X回目の蛍光強度分布画像とX回目の平均強度値Iとを用いてX回目の酸素濃度分布画像を作成する。最後に、1回目〜x回目の酸素濃度分布画像を平均して、平均酸素濃度分布画像を作成して表示する。
The oxygen concentration
ここで、酸素濃度計測装置1の使用方法について説明する。図3は、レーザ光源15を準備する準備方法について説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS101の処理において、測定者は、レーザ光源15の電源をONにする。
次に、ステップS102の処理において、レーザ光強度取得部41aは、レーザ光の強度Itを1秒間隔で100回検知させる。
Here, a method of using the oxygen
First, in the process of step S <b> 101, the measurer turns on the
Next, in the process of step S102, the laser light
次に、ステップS103の処理において、レーザ光強度取得部41aは、100回のレーザ光の強度Itの変動が±2.5%以内になったか否かを判定する。±2.5%以内になったと判定したときには、ステップS104の処理において、レーザ光の強度Itの変動が安定状態となったことを表示する。
一方、±2.5%以内になっていないと判定したときには、ステップS105の処理において、レーザ光の強度Itの変動が安定していないことを表示する。
Next, in the process of step S103, the laser light
On the other hand, when it is determined not reached within ± 2.5%, in the processing of step S105, the variation of the intensity of the laser light I t displays a not stable.
次に、ステップS106の処理において、測定者は、レーザ光の強度Itの変動を検査することを繰り返すか否かを判断する。検査を繰り返すと判断したときには、ステップS102の処理に戻る。
一方、検査を終了すると判断したときには、本フローチャートを終了させる。
Next, in the processing in step S106, measuring person determines whether repeated to examine the variation in the intensity of the laser light I t. When it is determined that the inspection is repeated, the process returns to step S102.
On the other hand, when it is determined that the inspection is to be ended, this flowchart is ended.
次に、図4は、検査体Sを計測する計測方法について説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS201の処理において、測定者は、蛍光塗料が塗布された検査体Sを配置部30に配置する。
次に、ステップS202の処理において、測定者は、操作部43で撮影条件(設定露光時間Δt、撮影回数x)を入力する。
Next, FIG. 4 is a flowchart for explaining a measurement method for measuring the test object S.
First, in the process of step S <b> 201, the measurer places the inspection body S to which the fluorescent paint is applied on the
Next, in the process of step S <b> 202, the measurer inputs photographing conditions (set exposure time Δt, number of photographing times x) using the
次に、ステップS203の処理において、撮影回数パラメータX=1とする。
次に、ステップS204の処理において、レーザ光強度取得部41aは、X回目のレーザ光の強度Itを1秒間隔で10回検知させる。
Next, in the process of step S203, the shooting number parameter X = 1.
Next, in the process of step S204, the laser light
次に、ステップS205の処理において、撮像装置制御部41bは、高速撮影カメラ21からX回目の蛍光強度分布画像を取得して蛍光強度分布画像記憶領域44cに記憶させる。
次に、ステップS206の処理において、レーザ光強度取得部41aは、X回目のレーザ光の強度Itを1秒間隔で10回検知させる((X−1)回目のレーザ光の強度Itを1秒間隔で10回検知させる)。
Next, in the process of step S205, the imaging
Next, in the process of step S206, the laser light
次に、ステップS207の処理において、酸素濃度分布算出部41cは、X回目の設定露光時間Δtの前に取得した10回の強度Itを平均して平均強度値C2xを取得するとともに、X回目の設定露光時間Δtの後に取得した10回の強度Itを平均して平均強度値C1xを取得して、平均強度値C2xと平均強度値C1xとを平均した平均強度値Ixを算出して蛍光強度分布画像記憶領域44cに記憶させる。
次に、ステップS208の処理において、X=xであるか否かを判定する。X=xでないと判定したときには、ステップS209の処理において、X=X+1として、ステップS205の処理に戻る。
一方、X=xであると判定したときには、ステップS210の処理において、酸素濃度分布算出部41cは、X回目の蛍光強度分布画像とX回目の平均強度値Ixとを用いてX回目の酸素濃度分布画像を作成する。そして、1回目〜x回目の酸素濃度分布画像を平均して、平均蛍光強度分布画像を作成して表示する。
そして、ステップS210の処理が終了すると、本フローチャートを終了させる。
Next, in the process of step S207, the oxygen concentration
Next, in the process of step S208, it is determined whether X = x. If it is determined that X = x is not satisfied, X = X + 1 is set in the process of step S209, and the process returns to step S205.
On the other hand, when it is determined that X = x, in the process of step S210, the oxygen concentration
Then, when the process of step S210 is finished, this flowchart is finished.
以上のように、酸素濃度計測装置1によれば、レーザ光の強度Itが変動していても、高精度な酸素濃度分布画像を作成することができる。このとき、平均強度値Iと、蛍光強度分布画像を取得する際の強度It’との差分ΔIは、0から(|A−B|)/2までの間の数値となることが期待でき、その結果、従来のものと比較して1/2程度にズレ量を抑制することができる。
As described above, according to the oxygen
本発明は、測定対象領域に蛍光塗料を塗布し、この蛍光塗料面に励起光を照射することにより蛍光を発生させ、この蛍光強度分布を撮影することにより、測定対象領域の酸素濃度分布を計測する酸素濃度計測装置等に利用することができる。 The present invention measures the oxygen concentration distribution in the measurement target area by applying fluorescent paint to the measurement target area, generating fluorescence by irradiating the fluorescent paint surface with excitation light, and photographing the fluorescence intensity distribution. It can be used for an oxygen concentration measuring device.
1 酸素濃度計測装置
10 光照射部
11 パワーメータ(検知部)
15 レーザ光源
20 撮像部
21 高速撮影カメラ(撮像装置)
40 制御部
DESCRIPTION OF
15 Laser
40 Control unit
Claims (4)
前記測定対象領域に塗布された蛍光塗料面からの蛍光を設定露光時間の間、検出することで、当該蛍光塗料面の蛍光強度分布画像を取得する撮像装置を有する撮像部と、
前記蛍光強度分布画像及び励起光の強度Itとに基づいて、前記測定対象領域の酸素濃度分布を計測する制御部とを備える燃料電池の酸素濃度計測装置であって、
前記制御部は、前記設定露光時間の前に、励起光の強度Itを少なくとも2回検知させるとともに、前記設定露光時間の後に、励起光の強度Itを少なくとも2回検知させることにより、前記設定露光時間の前に検知させた少なくとも2回の励起光の強度I t と、前記設定露光時間の後に検知させた少なくとも2回の励起光の強度I t とを用いて前記測定対象領域の酸素濃度分布を計測することを特徴とする酸素濃度計測装置。 The measurement target area fluorescent paint having an oxygen quenching is applied, a light irradiation unit including a light source for irradiating excitation light, and a detector for detecting the intensity I t of the excitation light,
An imaging unit having an imaging device for acquiring a fluorescence intensity distribution image of the fluorescent paint surface by detecting fluorescence from the fluorescent paint surface applied to the measurement target region for a set exposure time;
The fluorescence intensity distribution image and on the basis of the intensity I t of the excitation light, an oxygen concentration measuring device for a fuel cell and a control unit for measuring the oxygen concentration distribution of the measurement target region,
Wherein, prior to the set exposure time, the intensity I t of the excitation light causes detected least twice, after the set exposure time, by detecting the intensity I t of the excitation light at least two times, wherein setting the intensity I t of at least two excitation light was detected prior to the exposure time, the oxygen of the measurement target region using the intensity I t of at least two excitation light is detected after the set exposure time An oxygen concentration measuring apparatus characterized by measuring a concentration distribution .
前記蛍光強度分布画像及び励起光の平均強度値Iに基づいて、前記測定対象領域の酸素濃度分布を計測することを特徴とする請求項1に記載の酸素濃度計測装置。 Wherein the control unit averages the intensity I t of at least two excitation light was detected prior to the set exposure time, the intensity I t of at least two excitation light was detected after the set exposure time To obtain an average intensity value I,
The oxygen concentration measurement apparatus according to claim 1, wherein an oxygen concentration distribution in the measurement target region is measured based on the fluorescence intensity distribution image and an average intensity value I of excitation light.
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