JP5888073B2 - 水素製造用触媒及び水素製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、都市ガスやLPGなどの低級炭化水素よりなる燃料ガスを水蒸気と反応させて水素を製造するための水素製造用触媒と、この水素製造用触媒を用いた水素製造方法に関する。
近年、硫化水素、二酸化炭素等の不純物を多量に含む一部のシェールガス等を始めとする低質な天然ガス(Sub-quality natural gas)は、世界中に多量に存在することが知られている。しかしながら、安価にもかかわらず、精製(特に脱硫)が困難かつ高コストであることから有効利用されていないのが現状である。特に、これらの低質な天然ガスから水素を製造するには、改質触媒の硫化水素による硫黄被毒が大きな問題となる。硫黄被毒なく上記低質な天然ガスから水素を製造することが可能であれば、低コストで水素製造が可能となり、将来の水素社会に大きく貢献できる。
特許文献1,2には、硫黄に対して耐性を有するIr,Pt,又はPdよりなる貴金属を用いることが記載されている。
特許文献3,4には、バイオマスのガス化ガス中のタール分をBaTiO触媒で分解することが記載されているが、低級炭化水素をBaTiOで分解することは記載されていない。
特表2007−532305 特表2009−543750 特開2010−229271 特開2011−245426
上記の貴金属触媒は高価であり、水素製造コストを増大させるおそれがある。
本発明は、貴金属よりも安価な耐硫黄性を有した水素製造用触媒と、この水素製造用触媒を用いた水素製造方法を提供することを目的とする。
発明の水素製造用触媒は、硫黄を含有する燃料と水蒸気とを反応させて水素を製造するための触媒において、Fe及びBaを担持したチタン酸ストロンチウム粒子を含有することを特徴とするものである。
発明の水素製造方法は、かかる本発明の水素製造用触媒の存在下で硫黄を含む燃料を水蒸気と反応させて水素を製造するものである。
本発明の水素製造用触媒は、硫黄を含む燃料、例えば硫黄化合物を含む低級炭化水素と水蒸気とを改質反応させる際の触媒として好適に用いられる。本発明者の研究結果によると、本発明の触媒は、硫黄化合物によって被毒しないだけでなく、低級炭化水素中に硫黄化合物が存在すると、硫黄化合物を含有しない低級炭化水素の場合よりも水素生成効率が向上することが認められた。本発明はかかる知見に基くものである。本発明によると、硫黄を含む燃料、例えば硫黄化合物を含む低級炭化水素から水素を効率よく製造することができる。
本発明は、特に、硫黄濃度が高い低質な天然ガス(一部のシェールガス等)、LPG、石炭改質ガス等から脱硫処理することなく水素を効率よく得ることができる。
水素製造実験結果を示すグラフである。 水素製造実験結果を示すグラフである。 水素製造実験結果を示すグラフである。 水素製造実験結果を示すグラフである。 水素製造実験結果を示すグラフである。 水素製造実験結果を示すグラフである。 チタン酸バリウム粒子のTEM写真である。 チタン酸バリウムのX線回折チャートである。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
[チタン酸バリウム系水素製造用触媒]
第1発明の水素製造用触媒は、チタン酸バリウムを含有するものである。このチタン酸バリウムとしては、(BaO)・TiO(0.9≦X≦1.1)で表わされるものが好適である。なお、チタン酸バリウムのBaの一部は他の金属元素、例えばLa,Sr,Caの少なくとも1種と置換されていてもよい。また、チタン酸バリウムのTiの一部が他の金属元素、例えばCr,Mn,Fe,Co,Ni,Al,Zr,Nb,Sn,Ceの少なくとも1種と置換されていてもよい。
このチタン酸バリウムは平均粒径50〜200nm特に30〜50nm程度(測定方法はTEM法)の粒子よりなることが好ましいが、これに限定されない。
なお、チタン酸バリウムを製造するには、酸化チタン及び/又は焼成により酸化チタンとなるチタン化合物(例えば、炭酸塩、水酸化物など)と、酸化バリウム及び/又は焼成により酸化バリウムとなるバリウム化合物(例えば、炭酸塩、水酸化物など)とを混合し、焼成し、粉砕すればよい。
チタン酸バリウム粒子は、Fe及び/又はSrを担持していてもよい。この場合のFeとしては、酸化鉄であることが好ましく、SrはSrOであることが好ましい。Fe及び/又はSrを担持させるには、酸化鉄、SrO、焼成により酸化鉄となるFe化合物(例えば炭酸鉄、硝酸鉄、塩化鉄、硫化鉄等)、焼成によりSrOとなるSr化合物(例えば炭酸ストロンチウム、硝酸ストロンチウム、塩化ストロンチウム等)をチタン酸バリウム粒子と混合し、好ましくは600〜750℃で焼成することが好ましいが、これに限定されない。
また、水などの溶媒にFe塩及び/又はSr塩を溶解させた溶液をチタン酸バリウム粒子に付着させ、乾燥後、上記と同様の焼成条件で焼成することによってFe及び/又はSrを担持させてもよい。好適な水可溶性のFe塩としては硝酸鉄、塩化鉄、が例示され、Sr塩としては硝酸ストロンチウム、塩化ストロンチウムが例示される。
チタン酸バリウム粒子に対するFe及び/又はSrの担持量は、Fe及び/又はSrの金属重量としてチタン酸バリウム粒子の10wt%以下、例えば0.5〜5wt%程度が好適である。
[チタン酸ストロンチウム系水素製造用触媒]
第2発明の水素製造用触媒は、チタン酸ストロンチウムを含有するものである。このチタン酸ストロンチウムとしては、(SrO)・TiO(0.9≦X≦1.1)で表わされるものが好適である。なお、チタン酸ストロンチウムのSrの一部は他の金属元素、例えばLa,Ba,Caの少なくとも1種と置換されていてもよい。また、チタン酸ストロンチウムのTiの一部が他の金属元素、例えばCr,Mn,Fe,Co,Ni,Al,Zr,Nb,Sn,Ceの少なくとも1種と置換されていてもよい。
このチタン酸ストロンチウムは平均粒径50〜200nm程度の粒子よりなることが好ましいが、これに限定されない。
なお、チタン酸ストロンチウムを製造するには、酸化チタン及び/又は焼成により酸化チタンとなるチタン化合物(例えば、炭酸塩、水酸化物など)と、酸化ストロンチウム及び/又は焼成により酸化ストロンチウムとなるストロンチウム化合物(例えば、炭酸塩、水酸化物など)とを混合し、焼成し、粉砕すればよい。
チタン酸ストロンチウム粒子は、Fe及び/又はBaを担持していてもよい。この場合のFeとしては、酸化鉄であることが好ましく、BaはBaOであることが好ましい。Fe及び/又はBaを担持させるには、酸化鉄、BaO、焼成により酸化鉄となるFe化合物(例えば炭酸鉄、硝酸鉄、塩化鉄、硫化鉄等)、焼成によりBaOとなるBa化合物(例えば炭酸バリウム、硝酸バリウム、塩化バリウム)をチタン酸ストロンチウム粒子と混合し、600〜750℃で焼成することが好ましいが、これに限定されない。
また、水などの溶媒にFe塩及び/又はBa塩を溶解させた溶液をチタン酸ストロンチウム粒子に付着させ、乾燥後、上記と同様の焼成条件で焼成することによってFe及び/又はBaを担持させてもよい。好適な水可溶性のFe塩としては硝酸鉄、塩化鉄が例示され、Ba塩としては硝酸バリウム、塩化バリウムが例示される。
チタン酸ストロンチウム粒子に対するFe及び/又はBaの担持量は、Fe及び/又はBaの金属重量としてチタン酸ストロンチウム粒子の10wt%以下、例えば0.5〜5wt%程度が好適である。
上記のチタン酸バリウム粒子、チタン酸ストロンチウム粒子は単独で用いられてもよく、混合されて用いられてもよい。チタン酸バリウム粒子及び/又はチタン酸ストロンチウム粒子は、各種の方法によって造粒又は成形されてもよい。造粒粒子形状は、球状、ペレット状、リング状、ロッド状など任意であり、均一形状であってもよく、非均一形状であってもよい。
成形体の形状もハニカム状など任意である。また、連通孔を有したスポンジ状多孔質成形体とされてもよい。
[硫黄を含む燃料]
硫黄を含む燃料としては、硫黄濃度が高い低質な天然ガス(一部のシェールガス等)、LPG、石炭改質ガス等や、硫黄化合物を含んだ低級炭化水素ガスが例示される。低級炭化水素ガスとしては、メタン、エタン、エチレン、プロパン、ブタン等の炭素数4以下の低級炭化水素の1種又は2種以上、あるいはこれらを含む天然ガス、都市ガス、LPガス等のガスであって、好ましくは硫黄化合物を含有するものが用いられる。硫黄化合物としては、ジメチルサルファイド、エチルメチルサルファイド、ジエチルサルファイドなどのサルファイド類、テトラヒドロチオフェンなどのチオフェン類、ブチルメルカプタン、イソプロピルメルカプタン、ノルマルプロピルメルカプタン、アミルメルカプタン、ヘプチルメルカプタン、メチルメルカプタン、エチルメルカプタンなどのメルカプタン類などの付臭剤及び低質な天然ガスに多量に含まれるHSが例示される。
[水素の製造方法]
上記触媒を用いて水素を製造するには、触媒を有する反応器に燃料ガスと水蒸気とを供給して反応させればよい。
反応器から流出したガスは、H、CO、CO、未反応のHO及び低級炭化水素等を含んでいる。この反応ガスを高温シフトコンバータに導入し、COと水蒸気とを反応させてHとCOとに転換する。その後、熱交換器、水分の分離槽などを経て水素分離装置にて水素を分離し、取り出す。水素分離装置としては分離膜又は吸着剤を用いたものなど各種のものを用いることができる。
参考例1(BaTiO触媒)]
BaTiOとしてセラミックコンデンサ製造用の市販のものを用いた。このBaTiOのBaO/TiO比は0.99/1.01であり、BET比表面積は20〜22m/gであった。このBaTiOのTEM法による粒径は30〜50nmであった。
<水素製造実験1>
直径10mm、長さ500mmの石英管を電気炉に通し、石英管の長手方向中央部に上記触媒3gよりなる触媒床を形成した。石英管内の該中央部の温度が700,750,800又は850℃となるように加熱すると共に、石英管内に次の組成の原料ガスを大気圧にて250mL/min(SV=5000/Hr)にて供給し、メタンの改質反応を行った。
CH 20体積%
O 20体積%
S 0ppm又は500ppm
残部
生成ガス組成を分析し、水素収率を測定した。その結果を図1に示す。なお、水素収率は、[Hout/3[CHin×100(%)にて算出した。なお、「[Hout」は生成ガス(石英管流出ガス)中のHモル濃度を表わし、「[CHin」は原料ガス(石英管流入ガス)中のCHモル濃度を表わす。
図1の通り、700〜850℃のいずれの反応温度においても、原料ガスがHSを含まないHS=0ppmの場合よりもHSを含むHS=500ppmの場合の方が水素の収率が高い。
<水素製造実験2>
上記実験1において、反応温度を650℃とした。そして、実験開始から2Hrの間はHS=0ppmの原料ガスとし、2Hr経過後はHS=500ppmの原料ガスとしたこと以外は同様とした。水素収率の経時変化を図6に示す。図6の通り、HSを添加することにより、水素収率が約2倍以上に増大する。
[実施例2(Fe・Sr/BaTiO触媒)]
<触媒の合成>
BaTiOとして参考例1で用いたものと同じ市販のものを用いた。このBaTiO100重量部に試薬特級のFe1重量部とSrCO1重量部とを、乳鉢にて20Hr混合し、次いで空気雰囲気下にて750℃で、1Hr仮焼した。
得られたFe及びSr担持BaTiO(Fe・Sr/BaTiO)のTEM法による粒径は30〜50nmであった(図7)。エネルギー分散型X線分光測定(EDX)の結果、Fe及びSrがBaTiO粒子の表面に存在することが認められた。X線回折によると、結晶構造はペログスカイト構造であるが、少量のBaCOが存在することが認められた(図8)。BET比表面積は21m/gであった。
<水素製造実験(メタン改質)>
触媒としてこのFe・Sr/BaTiOを用いた他は参考例1と同様にしてメタンの改質反応を行った。水素収率の測定結果を図2に示す。
図2の通り、700〜850℃のいずれの反応温度においても、HSを含まないHS=0ppmの原料ガスの場合よりもHSを含む原料ガスの場合の方が水素の収率が高い。
<水素製造実験(エタン改質)>
原料ガス中のメタン(CH)の代りに同体積流量にてエタン(C)を供給するようにしたこと以外は上記と同様にしてエタンの改質を行った。水素収率の測定結果を図3に示す。なお、この場合の水素収率は、[Hout/5[Cin×100(%)にて算出した。
図3の通り、700〜850℃のいずれの反応温度においても、HSを含まないHS=0ppmの原料ガスの場合よりもHSを含む原料ガスの場合の方が水素の収率が高い。
参考例3(SrTiO触媒)]
BaTiOの代りに市販のSrTiOを用いたこと以外は参考例1と同様にして水素を製造し、収率を図4に示した。
図4の通り、700〜850℃のいずれの反応温度においても、HSを含まないHS=0ppmの原料ガスの場合よりもHSを含む原料ガスの場合の方が水素の収率が高い。
[実施例4(Fe・Ba/SrTiO触媒)]
<触媒の合成>
SrTiOとして参考例3で用いたものと同じ市販のものを用いた。このSrTiO100重量部に試薬特級のFe1重量部とBaCO1重量部とを、乳鉢にて20Hr混合し、次いで空気雰囲気下にて750℃で、1Hr仮焼してFe及びBa担持SrTiOを製造した。
エネルギー分散型X線分光測定(EDX)の結果、Fe及びBaがSrTiO粒子の表面に存在することが認められた。X線回折によると、結晶構造はペログスカイト構造であるが、少量のSrCOが存在することが認められた。
<水素製造実験>
触媒としてこのFe・Ba/SrTiOを用いたこと以外は参考例1と同様にして水素を製造し、収率を図5に示した。
図5の通り、700〜850℃のいずれの反応温度においても、HSを含まないHS=0ppmの原料ガスの場合よりもHSを含む原料ガスの場合の方が水素の収率が高い。

Claims (4)

  1. 硫黄を含有する燃料と水蒸気とを反応させて水素を製造するための触媒において、Fe及びBaを担持したチタン酸ストロンチウム粒子を含有することを特徴とする水素製造用触媒。
  2. 請求項1に記載の水素製造用触媒の存在下で硫黄を含有する燃料と水蒸気とを反応させる工程を有する水素製造方法。
  3. 請求項において、硫黄を含有する燃料が天然ガス、LPG又は石炭改質ガスであることを特徴とする水素製造方法。
  4. 請求項において、硫黄を含有する燃料が硫黄化合物を含有した炭素数4以下の低級炭化水素ガスであることを特徴とする水素製造方法。
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