JP5880984B2 - 生地のし具の製造方法 - Google Patents

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本発明は、蕎麦やうどん、その他の柔らかい生地表面にひびが入らない等、理想に近い姿で生地をのすことのできる生地のし具の製造方法に関する。
手打ちで蕎麦やうどんの生地や、その他の柔らかい生地をのすのに、麺棒とのし板とが利用される。のしは、のし板の上にあらかじめ練った柔らかい生地を載せ、この生地に対して麺棒を押し当てながら前後に回転させ、生地を徐々に薄くする作業である。特に、のしの作業では、両手に加える力を絶妙にコントロールして麺棒を扱い、生地を薄く均一の厚さにすることが求められる。したがって、生地を上手くのすには、相当の熟練が必要だとされている。
このような事情に鑑み、例えば、初心者であっても生地を薄く均一の厚さにすることを可能とするのし板や、蕎麦、うどんその他の生地をのすための装置に係る発明が、下記特許文献1,2において提案されている。
特開2005−341825号公報 特開平7−227362号公報
生地をのす際には、生地を薄く均一の厚さにすることとともに、例えば、生地表面にひびが入らないこと等の配慮が求められる。生地表面にひびが入らないようにするには、生地上で麺棒を滑らせることなく、生地を麺棒で押しつぶすことが肝心である。しかし、麺棒やのし板の生地と触れる面は平滑であるので滑りやすく、生地上で麺棒を滑らせることなく生地をのす、という技の獲得にも時間が必要だとされている。
本発明は、上記実情に鑑み提案され、表面にひびが入らないように生地をのすことが簡単になる生地のし具の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る生地のし具の製造方法は、丸棒材に漆を塗る塗り工程、前記塗り工程で塗った前記漆が乾く前に、乾漆粉を撒く撒き工程、前記撒き工程を経た前記丸棒材に対して再度、前記漆を塗る塗り重ね工程を含むとともに、板材に漆を塗る板材塗り工程、前記板材塗り工程で塗った前記漆が乾く前に、乾漆粉を撒く板材撒き工程、前記板材撒き工程を経た前記板材に対して再度、前記漆を塗る板材塗り重ね工程、を含み、かつ、前記板材塗り重ね工程の後、その表面を削る又は磨くことで、前記板材塗り重ね工程により形成された前記板材の凸部の突条を、前記漆を塗る塗り重ね工程により形成された前記丸棒材の凸部の突条よりもなだらかとすることを特徴とする。
本発明によって製造した麺棒は、不規則な凹凸が表面に形成されている。特に、この不規則な凹凸は、漆が繰り返し塗られ、塗られた漆が乾く前に、表面に乾漆粉が撒かれることにより形成される構成である。表面に形成される不規則な凹凸により、本発明によって製造した麺棒は生地上で滑り難い。また、滑り難いことにより鉛直方向下向きに加重しやすくなる。不規則な凹凸は、漆が繰り返し塗られ、塗られた漆が乾く前に、表面に乾漆粉が撒かれることにより形成されるので強固であり、繰り返しののしの作業においても、簡単に失われることがない。
したがって、生地上で滑り難く、生地を押しつぶすことができ、表面にひびが入らないように生地をのすことが簡単になる麺棒を含む生地のし具を提供することができる。この麺棒により生地をのすと、表面の不規則な凹凸によって生地との間に空気入るので、生地がはりつきにくく、打ち粉の量を減らすこともできる。また、この麺棒は、繰り返しの漆塗りによって不規則な凹凸が強固であり、不規則な凹凸による効果を長期間得ることができる。このほか、漆塗りによる防水、抗菌の効果や、酸、アルカリ、アルコール等への耐性等の効果を見込むことができる。
本発明に係る生地のし具の製造方法は、丸棒材に漆を塗る塗り工程、塗り工程で塗った漆が乾く前に、乾漆粉を撒く撒き工程、撒き工程を経た丸棒材に対して再度、漆を塗る塗り重ね工程を含むとともに、板材に漆を塗る板材塗り工程、板材塗り工程で塗った漆が乾く前に、乾漆粉を撒く板材撒き工程、板材撒き工程を経た板材に対して再度、漆を塗る板材塗り重ね工程、を含み、かつ、板材塗り重ね工程の後、その表面を削る又は磨くことで、板材塗り重ね工程により形成された板材の凸部の突条を、漆を塗る塗り重ね工程により形成された丸棒材の凸部の突条よりもなだらかとする。したがって、生地のし具を、漆塗りによる各種効果を備えさせて製造することができる。また、これらの工程を含んだ装置を比較的簡単に構成することも可能である。
本発明に係る麺棒の概略斜視図である。 図1のA部(麺棒の要部)を説明する要部説明図であって、(a)はA部の拡大図、(b)は(a)のB−B断面図である。 本発明に係るのし板の概略斜視図である。 図1のC部(のし板の要部)を説明する要部説明図であって、(a)はC部の拡大図、(b)は(a)のD−D断面図である。 本発明に係る生地のし具で生地をのす様子を説明する説明図である。
以下、本発明に係る生地のし具を構成する麺棒及びのし板の実施形態に関し、それぞれ説明していく。これらの実施形態は、本発明の構成を具現化した例示として説明するものに過ぎない。本発明は、特許請求の範囲に記載した事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことができる。
棒1は、図1に示すように、丸棒材、すなわち円柱棒状の形状を有している。特に、図2(a),(b)に示すように、その表面に凹部11と凸部12とが不連続に繰り返された不規則な凹凸が形成されている。麺棒1は、漆を塗ることが可能な材質であればよく、例えば、木製、合成樹脂製、金属製のいずれであっても構成され得る。製造や取扱いの観点からは木製であることが優れている。例えば、桧、樫、黒檀(柿)、檜葉等の木材を例示することができる。また、桐を使うことも推奨される。
麺棒1の表面に形成される不規則な凹凸は、漆が塗られ、この塗られた漆が乾く前に、粉粒体としての例えば、乾漆粉が撒かれることで形成される。この不規則な凹凸は、乾漆粉が撒かれた後に、さらに、漆が塗り重ねられることで麺棒1の表面に定着する。具体的には、不規則な凹凸は、麺棒1の表面に漆が3回以上塗られ、乾漆粉も少なくとも2回以上、直前に塗った漆が乾く前に麺棒1の表面上に撒かれることで形成される。
すなわち、不規則な凹凸は、次のようなプロセスを経て形成される。
(1)麺棒1の表面に一度目となる漆を塗る。
(2)塗った漆が乾く前に、麺棒1の表面に乾漆粉を撒く。
(3)一度目に塗った漆が乾いたことを確認した上で、二度目の漆を塗る。
(4)二度目に塗った漆が乾く前に、二度目となる乾漆粉を撒く。
(5)二度目に塗った漆が乾いたことを確認した上で、三度目の漆を塗る。
(6)三度目となる漆を塗る作業では、麺棒1の表面に形成された不規則な凹凸のうち、必要以上に大きな凹部11が認められなくなるまで重ね塗りすることが好ましい。必要以上に大きな凹部11とは、孔の深さがおよそ0.3〜0.4mmより大きくなる凹部をいう。
(7)さらに、四度目となる漆を塗る作業をすれば、大きな凹部11が形成されることを確実に防ぐことができる。
麺棒1の表面に形成された不規則な凹凸のうち、必要以上に大きな凹部11が認められなくなるまで漆を重ね塗りすることで、生地をのす作業の後に凹部11に打ち粉等が詰まっても、これを布巾等で簡単に取り除くことができて衛生的な取扱いが可能になる。また、乾漆粉を二度以上撒くことで、凹凸の不規則さを麺棒1の表面に確実かつ強調して形成することができる。本発明の技術的範囲には、乾漆粉を三度撒き、漆をさらに塗り重ねる作業等により麺棒を製造することも含まれる。
乾漆粉は例えば、80メッシュのものを利用することができる。60〜100メッシュ程度の乾漆粉であれば、麺棒1の表面に不規則な凹凸を形成可能である。また、乾漆粉に代えて貝殻粉を使用することもできる。
し板2は、図3に示すように、矩形板の形状を有している。特に、図4(a),(b)に示すように、その表面に、麺棒1の表面に似た凹部21及び凸部22が不連続に繰り返されてなる不規則な凹凸が形成されている。のし板2は、漆を塗ることが可能な材質で、平面が平らであればよく、例えば、木製、合成樹脂製、金属製のいずれであっても構成され得る。例えば、平面が平らなシナベニヤ等の合板を採用することができる。
のし板2の表面に形成される凹部21及び凸部22が不連続に繰り返されてなる不規則な凹凸は、麺棒1の表面上の不規則な凹凸の形成手法と基本的に同様に形成することができる。ただし、のし板2の表面上の不規則な凹凸は、麺棒1の表面上の不規則な凹凸と違って、凸部22の突条がなだらかである。具体的には、上述した麺棒1の製造方法と同様なプロセスを経て、のし板2の表面に凹部21及び凸部22が不連続に繰り返された不規則な凹凸を形成した後、その表面をやすり等によって削る又は磨くことで、凸部22の突条をなだらかにする。なお、凸部22の突条をなだらかにする手段は、やすり以外の各種の手段を適用することで構わない。のし板2の凸部22の突条は、麺棒1の凸部12の突条よりもなだらかである。
のし板2の表面の不規則な凹凸において、凸部22の突条をなだらかにすることにより、のし板2の表面に大きく広げて載置した生地を移動させたり、周方向に回転させたりする取扱いを容易にすることができる。すなわち、本発明において、凸部22に生地が引っ掛からない程度に凸部22の突条がなだらかな不規則な凹凸が、のし板2の表面に形成されていることが好ましい形態となる。
なお、のし板2の表面に二度目となる乾漆粉を撒いた後の三度目の漆を塗る工程では、麺棒1と同様に、形成される不規則な凹凸のうち、必要以上に大きな凹部21が認められなくなるまで重ね塗りすることが好ましい。また、乾漆粉を二度以上撒いて凹凸の不規則さをのし板2の表面に確実かつ強調して形成することも、麺棒1と同様に好ましい形態となる。このほか、本発明の技術的範囲には、乾漆粉を三度撒き、漆をさらに塗り重ねる作業等を含ませてのし板を製造することも含まれる。乾漆粉は60〜100メッシュ程度の乾漆粉を使用すればよく、乾漆粉に代えて貝殻粉を使用することもできる。
したがって、麺棒1は、その表面に形成されている凹部11と凸部12とが不連続に繰り返されてなる不規則な凹凸により、のしの作業において鉛直方向下向きの一点集中加重を作りだし、生地上で滑り難く、生地を押しつぶすことができる。このため、表面にひびが入らないように生地を薄く均一のすことが簡単になる。表面の不規則な凹凸によって生地との間に空気入るので、生地がはりつきにくく、打ち粉の量を減らすこともできる。また、この麺棒1は、繰り返しの漆塗りによって不規則な凹凸が強固に定着され、長期間不規則な凹凸による効果を得ることができる。このほか、漆塗りによる防水、抗菌、酸、アルカリ、アルコール等への耐性等の効果を見込むことができる。
さらに、のし板2についても、麺棒1と同様に、不規則な凹凸による上述した各種の効果、漆塗りによる各種の効果を享受することができる。そして、図5に示すように、本発明に係る麺棒1及びのし板2からなる生地のし具によって、表面にひびが入らないように理想的に生地Eを薄く均一にのすことが簡単になる。かつ、表面の不規則な凹凸によって生地Eとの間に空気が入って、生地Eがはりつき難く、打ち粉の量も減らすことができる。
以上、本発明についての一実施形態を説明したが、上述したように本発明は、特許請求の範囲に記載した事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことができる。上記実施形態では、生地を薄く均一にのす用途を狙った麺棒及びのし板の構成について説明したが、本発明に係る麺棒及びのし板は、生地をやや厚めにのす場合にも好適に用いることができる。生地をやや厚めにのす場合、凹凸の凹部の深さがやや深めに形成されている麺棒及びのし板を用いることが好ましい。すなわち、のす生地の厚さに応じて、不規則な凹凸の大きさが異なる麺棒及びのし板を用いるのである。また、粉粒体(乾漆粉、貝殻粉)のメッシュの粗さや漆の重ね塗りの作業を相違させて本発明に係る麺棒及びのし板を製造することにより、その表面に形成する不規則な凹凸の大きさを調整することができる。
また、例えば、上記実施形態では、手打ち蕎麦等を念頭に、その道具としての適用される麺棒及びのし板の構成について説明したが、この麺棒及びのし板は、蕎麦やうどんが製造される機械や装置に備えることも可能である。そして、このような装置で製造される蕎麦やうどんは、表面にひびが入らない等の理想的な生地ののしを経て製造された蕎麦やうどんとして提供されることとなる。
1・・麺棒
11・凹部
12・凸部
2・・のし板
21・凹部
22・凸部
E・・生地

Claims (1)

  1. 地のし具を製造する生地のし具の製造方法であって、
    丸棒材に漆を塗る塗り工程、
    前記塗り工程で塗った前記漆が乾く前に、乾漆粉を撒く撒き工程、
    前記撒き工程を経た前記丸棒材に対して再度、前記漆を塗る塗り重ね工程、
    を含むとともに、
    板材に漆を塗る板材塗り工程、
    前記板材塗り工程で塗った前記漆が乾く前に、乾漆粉を撒く板材撒き工程、
    前記板材撒き工程を経た前記板材に対して再度、前記漆を塗る板材塗り重ね工程、
    を含み、かつ、
    前記板材塗り重ね工程の後、その表面を削る又は磨くことで、前記板材塗り重ね工程により形成された前記板材の凸部の突条を、前記漆を塗る塗り重ね工程により形成された前記丸棒材の凸部の突条よりもなだらかとする、
    ことを特徴とする生地のし具の製造方法。
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