JP5880820B2 - 活動量計測システム、サーバー及び活動量計測方法 - Google Patents
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Description
本適用例に係る活動量計測システムは、ユーザーの活動量を計測することができる活動量計測システムであって、気象計測装置と、前記ユーザーに携帯される情報端末と、を含み、前記情報端末は、取得した前記ユーザーの活動データを通信ネットワークを介してサーバーに送信し、前記サーバーは、前記気象計測装置が計測した気象データを取得する気象データ取得部と、前記情報端末から前記活動データを取得する活動データ取得部と、前記活動データ及び前記気象データを利用して、前記ユーザーの活動量を計算する活動量計算部と、を含み、前記活動量計算部が計算した前記活動量の情報を前記情報端末に送信し、前記情報端末は、前記サーバーから前記活動量の情報を受信する。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記気象計測装置は、前記ユーザーが運動するエリアに分散して配置されているようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記サーバーは、前記ユーザーが運動するエリアの地図情報に基づいて、設定された活動量を満たす運動経路の候補を選出する経路候補選出部をさらに含み、前記経路候補選出部が、前記気象データ取得部が取得した気象データを利用して、前記設定された活動量に到達するために運動すべき距離を計算し、当該計算された前記運動すべき距離を有する前記運動経路の候補を選出するようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記サーバーは、前記経路候補選出部が、前記気象データとともに、前記ユーザーの過去の活動量に関する情報に基づいて、前記運動経路の候補を選出するようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記サーバーは、前記活動量計算部が計算したユーザーの活動量と前記設定された活動量との差分に基づいて、前記ユーザーの運動経路上の、前記ユーザーの活動量が前記設定された活動量に到達する残りの距離又は残りの時間を計算する目標到達値計算部をさらに含むようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記サーバーは、前記目標到達値計算部が、前記気象データ取得部が取得した気象データを利用して、前記残りの距離又は前記残りの時間を計算するようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、複数の前記気象計測装置が、前記ユーザーの運動経路に沿って配置され、前記サーバーは、前記目標到達値計算部が、前記気象データ取得部が前記ユーザーの運動経路に沿って前方に配置された所定数の前記気象計測装置から取得した気象データを利用して、前記残りの距離又は前記残りの時間を計算するようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムは、前記サーバーをさらに含むようにしてもよい。
本適用例に係るサーバーは、気象計測装置及び前記ユーザーに携帯され前記ユーザーの活動データを取得する情報端末と通信ネットワークを介して通信するサーバーであって、前記気象計測装置が計測した気象データを取得する気象データ取得部と、前記情報端末から前記活動データを取得する活動データ取得部と、前記活動データ及び前記気象データを利用して、前記ユーザーの活動量を計算する活動量計算部と、を含み、前記活動量計算部が計算した前記活動量の情報を前記情報端末に送信する。
本適用例に係る活動量計測方法は、ユーザーの活動量を計測する活動量計測方法であって、気象計測装置が計測した気象データを取得する気象データ取得ステップと、前記ユーザーに携帯される情報端末から前記ユーザーの活動データを取得する活動データ取得ステップと、前記活動データ及び前記気象データを利用して、前記ユーザーの活動量を計算する活動量計算ステップと、前記活動量計算ステップで計算した前記活動量の情報を前記情報端末に送信するステップと、を含む。
本適用例に係るプログラムは、気象計測装置及び前記ユーザーに携帯され前記ユーザーの活動データを取得する情報端末と通信ネットワークを介して通信し、前記ユーザーの活動量を計測するプログラムであって、コンピューターを、前記気象計測装置が計測した気象データを取得する気象データ取得部と、前記情報端末から前記活動データを取得する活動データ取得部と、前記活動データ及び前記気象データを利用して、前記ユーザーの活動量を計算する活動量計算部と、前記活動量計算部が計算した前記活動量の情報を前記情報端末に送信する通信制御部として機能させる。
本適用例に係る記録媒体は、上記適用例に係るプログラムを記録した、コンピューター読み取り可能な記録媒体である。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記複数の気象計測装置の各々は、気圧センサー、温度センサー、湿度センサー及び空気質センサーの少なくとも何れかを含むようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、複数のユーザーの各々にそれぞれ携帯される複数の前記情報端末を含み、前記複数の情報端末の各々は、前記複数のユーザーの各々の活動データと生体情報とを取得して前記サーバーに送信し、前記サーバーは、前記複数の情報端末の各々から前記生体情報を取得する生体情報取得部と、前記気象データ、前記活動データ及び前記生体情報に基づいて、前記複数のユーザーの各々が危険な状態か否かを判定する体調レベル判定部と、危険な状態と判定されたユーザーの位置情報を含む危険情報を生成する危険情報生成部と、をさらに含み、前記危険な状態と判定されたユーザー以外の少なくとも一人の他のユーザーが携帯する前記情報端末に前記危険情報を送信し、前記他のユーザーが携帯する前記情報端末は、前記サーバーから前記危険情報を受信するようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記サーバーは、前記体調レベル判定部が、前記複数のユーザーの各々に対して、現在の体調レベルが危険レベルにある場合に危険な状態と判定するようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記体調レベル判定部が、前記複数のユーザーの各々に対して、現在の体調レベルが危険レベルにあるか体調レベルが所定時間以内に危険レベルに達すると予測する場合に危険な状態と判定するようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記サーバーは、前記危険な状態と判定されたユーザーが携帯する前記情報端末に警告情報を送信し、前記危険な状態と判定されたユーザーが携帯する前記情報端末は、前記サーバーから前記警告情報を受信して警報音を出力するようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記危険な状態と判定されたユーザーが携帯する前記情報端末は、当該ユーザーによる所定の操作が行われるまで前記警報音の出力を継続するようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記複数の情報端末の各々は、前記危険情報を受信した場合、当該危険情報を他の前記情報端末に送信するようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記サーバーは、前記危険な状態と判定されたユーザーに対応づけて登録された、医療行為の参考として使用可能な医療参考情報を、当該ユーザーが携帯する前記情報端末に送信し、前記危険な状態と判定されたユーザーが携帯する前記情報端末は、前記サーバーから前記医療参考情報を受信して記憶部に保存するようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記危険な状態と判定されたユーザーが携帯する前記情報端末は、当該ユーザーによる所定の操作が行われると、前記記憶部に保存した前記医療参考情報を消去するようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記複数の情報端末の各々は、前記複数のユーザーの各々の動きデータを取得して前記サーバーに送信し、前記サーバーは、前記複数の情報端末の各々から前記動きデータを取得する動きデータ取得部と、前記動きデータに基づいて、前記複数のユーザーの各々が転倒したか否かを判定する転倒判定部と、をさらに含み、前記危険情報生成部が、転倒したと判定されたユーザーの位置情報を含む前記危険情報を生成し、前記転倒したと判定されたユーザー以外の少なくとも一人の他のユーザーが携帯する前記情報端末に前記危険情報を送信するようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記他のユーザーは、前記危険な状態と判定されたユーザーから所定の範囲にいるユーザーであるようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記他のユーザーの一人は、前記危険な状態と判定されたユーザーから最も近い位置にいるユーザーであるようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記他のユーザーは、前記危険な状態と判定されたユーザーと同じグループとして登録されたユーザーであるようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記体調レベル判定部は、前記複数のユーザーの各々に対応づけてそれぞれ設定された危険管理レベルに応じて、危険な状態と判定する閾値を変更するようにしてもよい。
上記適用例に係る活動量計測システムにおいて、前記サーバーは、前記危険な状態と判定されたユーザーに対応付けて設定された連絡先に、当該ユーザーが危険な状態である旨を通知するようにしてもよい。
1−1.活動量計測システムの概要
図1は、第1実施形態の活動量計測システムの概要について説明するための図である。図1に示すように、第1実施形態の活動量計測システムでは、各ユーザー7が運動する所定のエリアに、複数の気象計測装置2(白抜きの丸で表示)が分散配置されている。各ユーザー7は、情報端末5を携帯し、設定されたコース(運動経路)上を移動する運動(ランニング、ジョギング、ウォーキング、サイクリングなど)を行う。各ユーザー7が運動するコースは、例えば、道路6上に設定され、複数のコースが存在してもよい。図1では、気象計測装置2は、コース(道路6)に沿ってほぼ一定の間隔(例えば約100m間隔)で配置されている。ただし、気象計測装置2は分散して配置されていればよく、その一部又は全部は、必ずしもコース(道路6)に沿って配置されていなくてもよい。
[全体構成]
図3は、第1実施形態の活動量計測システムの構成例を示す図である。本実施形態の活動量計測システムは、図3の構成要素(各部)の一部を省略したり、他の構成要素を付加した構成としてもよい。
図4は、図3の気象計測装置2の構成例を示す図である。図4に示すように、本実施形態では、各気象計測装置2は、気圧センサー10、温度センサー11、湿度センサー12を備え、所定のエリアに分散して配置される。ただし、気象計測装置2は、気圧センサー10、温度センサー11、湿度センサー12の一部を備えていなくてもよいし、逆に、他のセンサー(例えば、風速センサー等)を備えていてもよい。
図5は、図3の情報端末5の構成例を示す図である。図5に示すように、本実施形態では、情報端末5は、操作部40、処理部(CPU:Central Processing Unit)50、活動量センサー60、GPSデータ受信部62、通信部64、記憶部66、記録媒体68、表示部70を含んで構成されている。本実施形態の情報端末5は、図5の構成要素(各部)の一部を省略したり、他の構成要素を付加した構成としてもよい。
図6は、図3のサーバー4の構成例を示す図である。図6に示すように、本実施形態では、サーバー4は、処理部(CPU)20、記憶部30、記録媒体32、通信部34を含んで構成されている。本実施形態のサーバー4は、図6の構成要素(各部)の一部を省略したり、他の構成要素を付加した構成としてもよい。
[全体処理]
図8は、活動量計測システム1の全体処理のフローチャートの一例を示す図である。
図9(A)及び図9(B)は、活動量計測システム1の初期設定処理(図8のS10の処理)のフローチャートの一例を示す図である。図9(A)は、情報端末5の処理部(CPU)50による処理のフローチャートの一例を示し、図9(B)は、サーバー4の処理部(CPU)20による処理のフローチャートの一例を示す図である。
図12(A)及び図12(B)は、活動量計測システム1のコース設定処理(図4のS12の処理)のフローチャートの一例を示す図である。図12(A)は、情報端末5の処理部(CPU)50による処理のフローチャートの一例を示し、図12(B)は、サーバー4の処理部(CPU)20による処理のフローチャートの一例を示す図である。
図15(A)及び図15(B)は、活動量計測システム1の活動量計測処理(図4のS16の処理)のフローチャートの一例を示す図である。図15(A)は、情報端末5の処理部(CPU)50による処理のフローチャートの一例を示し、図15(B)は、サーバー4の処理部(CPU)20による処理のフローチャートの一例を示す図である。
2−1.活動量計測システムの概要
図18は、第2実施形態の活動量計測システムの概要について説明するための図である。図18に示すように、第2実施形態の活動量計測システムでは、複数のユーザー7a,7b,7c,7d,・・・が運動する所定のエリアに、複数の気象計測装置2(白抜きの丸で表示)が分散配置されており、各ユーザー7a,7b,7c,7d,・・・は、それぞれ情報端末5a,5b,5c,5d,・・・を携帯して運動(ランニング、ジョギング、ウォーキング、サイクリングなど)を行う。各気象計測装置2は現在の気象データを計測してサーバー(不図示)に送信し、各情報端末5a,5b,5c,5d,・・・は、各ユーザー7a,7b,7c,7d,・・・の活動データとともに生体情報を取得してサーバー(不図示)に送信する。サーバー(不図示)は、各ユーザー7a,7b,7c,7d,・・・の活動データ、生体情報及び気象データに基づいて各ユーザー7a,7b,7c,7d,・・・の体調レベルをリアルタイムに判定し、例えば、ユーザー7aの体調レベルが危険レベルにあると判定した場合、あるいは、ユーザー7aの体調レベルが危険レベルに達する危険性が高い場合、他のユーザー7b,7c,7d(例えば、ユーザー7aの近くにいるユーザー)の各情報端末5b,5c,5dに、ユーザー7aの位置情報を含む危険情報を送信する。ユーザー7b,7c,7dの各情報端末5b,5c,5dは、この危険情報を受信して救援を要請する特定の音を出力するとともにユーザー7aの位置を表示する。ユーザー7b,7c,7dは、各情報端末5b,5c,5dの表示を見ながら、ユーザー7aの救助や救急車の要請等の救命行動を迅速に行うことができる。
[全体構成]
第2実施形態の活動量計測システムの全体構成は、第1実施形態(図3)と同様であるため、図示を省略する。
気象計測装置2の構成は、図4と同様であるため、その図示及び説明を省略する。
図19は、本実施形態における情報端末5の構成例を示す図である。図19に示すように、本実施形態では、情報端末5は、操作部40、処理部(CPU)50、活動量センサー60、GPSデータ受信部62、通信部64、記憶部66、記録媒体68、表示部70、生体情報センサー72、音出力部74を含んで構成されている。本実施形態の情報端末5は、図19の構成要素(各部)の一部を省略したり、他の構成要素を付加した構成としてもよい。操作部40、活動量センサー60、GPSデータ受信部62、通信部64、記憶部66、記録媒体68、表示部70の各機能は、第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
図20は、本実施形態におけるサーバー4の構成例を示す図である。図20に示すように、本実施形態では、サーバー4は、処理部(CPU)20、記憶部30、記録媒体32、通信部34を含んで構成されている。本実施形態のサーバー4は、図20の構成要素(各部)の一部を省略したり、他の構成要素を付加した構成としてもよい。記憶部30、記録媒体32、通信部34の各機能は、第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
[全体処理]
図21は、活動量計測システム1の全体処理のフローチャートの一例を示す図である。
図22(A)及び図22(B)は、活動量計測システム1の危険監視処理(図21のS18の処理)のフローチャートの一例を示す図である。図22(A)は、情報端末5の処理部(CPU)50による処理のフローチャートの一例を示し、図22(B)は、サーバー4の処理部(CPU)20による処理のフローチャートの一例を示す図である。なお、サーバー4は、各情報端末5に対してそれぞれ図22(B)の処理を行う。
3−1.活動量計測システムの概要
図24は、第3実施形態の活動量計測システムの概要について説明するための図である。第2実施形態の活動量計測システムでは、サーバー4は、危険な状態のユーザー7aの近くにいるすべてのユーザー7a,7b,7cの各情報端末5a,5b,5cにそれぞれ危険情報を送信しているが、各情報端末5a,5b,5cの一部が、通信ネットワーク環境や電波の受信環境の不良のために危険情報を受信できない場合もある。そこで、第3実施形態の活動量計測システムでは、危険情報を受信した情報端末5は、電波が届く距離にある1又は複数の他の情報端末5と端末間通信を行って危険情報を転送する。例えば、ユーザー7bの情報端末5bのみが危険な状態のユーザー7aに関する危険情報を受信した場合、情報端末5bは、電波が届く距離にある情報端末5cと端末間通信を行い、情報端末5cに危険情報を転送する。さらに、情報端末5cは、電波が届く距離にある情報端末5dと端末間通信を行い、情報端末5dに危険情報を転送する。このように、危険情報を受信した情報端末5が端末間通信を行って他の情報端末5に危険情報を転送することを繰り返し行うことで、確実かつ迅速に多くのユーザーに危険情報を知らせることができる。なお、危険な状態のユーザー7aの情報端末5aも端末間通信の対象としてもよい。
[全体構成]
第3実施形態の活動量計測システムの全体構成は、第1実施形態(図3)と同様であるため、図示及び説明を省略する。また、気象計測装置2とサーバー4の構成は、第2実施形態と同様であるため、その図示及び説明を省略する。
図25は、本実施形態における情報端末5の構成例を示す図である。図25に示すように、本実施形態では、情報端末5は、操作部40、処理部(CPU)50、活動量センサー60、GPSデータ受信部62、通信部64、記憶部66、記録媒体68、表示部70、生体情報センサー72、音出力部74、端末間通信部76を含んで構成されている。本実施形態の情報端末5は、図25の構成要素(各部)の一部を省略したり、他の構成要素を付加した構成としてもよい。操作部40、活動量センサー60、GPSデータ受信部62、通信部64、記憶部66、記録媒体68、表示部70の各機能は、第1実施形態や第2実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
[全体処理]
第3実施形態の活動量計測システム1の全体処理のフローチャートは、第2実施形態(図21)と同様であるため、図示及び説明を省略する。
図26は、情報端末5の処理部(CPU)50による危険監視処理(図21のS18の処理)のフローチャートの一例を示す図である。なお、サーバー4の処理部(CPU)20による危険監視処理(図21のS18の処理)のフローチャートは第2実施形態(図22(B))と同様であるので、その図示及び説明を省略する。
4−1.活動量計測システムの概要
第4実施形態の活動量計測システムでは、危険な状態のユーザーの端末に、サーバー4から、警告情報だけでなく、あらかじめ登録された個人医療情報(既往歴、持病、服用中の薬の情報、薬アレルギーに関する情報等)、当該ユーザーの活動量や生体情報の推移等の情報(医療参考情報)を転送し、情報端末5の記憶部にこれらの情報を保存する。危険な状態のユーザーが病院に搬送された後、医師等が情報端末5に保存された医療参考情報を見ることで、当該ユーザーの診察や治療を効率よく行うこができる。
第4実施形態の活動量計測システムの全体構成は、第1実施形態(図3)と同様であるため、図示及び説明を省略する。また、気象計測装置2、情報端末5、サーバー4の構成は、第1実施形態や第2実施形態と同様であるため、その図示及び説明を省略する。
[全体処理]
第4実施形態の活動量計測システム1の全体処理のフローチャートは、第2実施形態(図21)と同様であるため、図示及び説明を省略する。
図28(A)及び図28(B)は、活動量計測システム1の危険監視処理(図21のS18の処理)のフローチャートの一例を示す図である。図28(A)は、情報端末5の処理部(CPU)50による処理のフローチャートの一例を示し、図28(B)は、サーバー4の処理部(CPU)20による処理のフローチャートの一例を示す図である。なお、サーバー4は、各情報端末5に対してそれぞれ図28(B)の処理を行う。
5−1.活動量計測システムの概要
第5実施形態の活動量計測システムでは、サーバー4は、各ユーザーの活動データや生体情報と気象データに基づいて各ユーザーが危険な状態か否かを判定するだけでなく、各ユーザーが転倒等の不意の事故によって危険な状態に陥った場合にも警告情報や危険情報を生成して情報端末5に送信する。
第5実施形態の活動量計測システムの全体構成は、第1実施形態(図3)と同様であるため、図示及び説明を省略する。また、気象計測装置2の構成は、第1実施形態と同様であるため、その図示及び説明を省略する。
図29は、本実施形態における情報端末5の構成例を示す図である。図29に示すように、本実施形態では、情報端末5は、操作部40、処理部(CPU)50、活動量センサー60、GPSデータ受信部62、通信部64、記憶部66、記録媒体68、表示部70、生体情報センサー72、音出力部74、動き検出センサー78を含んで構成されている。本実施形態の情報端末5は、図29の構成要素(各部)の一部を省略したり、他の構成要素を付加した構成としてもよい。操作部40、活動量センサー60、GPSデータ受信部62、通信部64、記憶部66、記録媒体68、表示部70、生体情報センサー72、音出力部74の各機能は、第1実施形態や第2実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
図30は、本実施形態におけるサーバー4の構成例を示す図である。図30に示すように、本実施形態では、サーバー4は、処理部(CPU)20、記憶部30、記録媒体32、通信部34を含んで構成されている。本実施形態のサーバー4は、図30の構成要素(各部)の一部を省略したり、他の構成要素を付加した構成としてもよい。記憶部30、記録媒体32、通信部34の各機能は、第1実施形態や第2実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
[全体処理]
第5実施形態の活動量計測システム1の全体処理のフローチャートは、第2実施形態(図21)と同様であるため、図示及び説明を省略する。
図31(A)及び図31(B)は、活動量計測システム1の危険監視処理(図21のS18の処理)のフローチャートの一例を示す図である。図31(A)は、情報端末5の処理部(CPU)50による処理のフローチャートの一例を示し、図31(B)は、サーバー4の処理部(CPU)20による処理のフローチャートの一例を示す図である。なお、サーバー4は、各情報端末5に対してそれぞれ図31(B)の処理を行う。
本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
ユーザーが過去に運動を行った際の活動量に関する実績情報を記憶しておき、活動量計測装置4の処理部(CPU)30(特に経路候補選出部34)は、気象条件とともに過去の実績を加味して、コース候補の選出を行うようにしてもよい。実績情報は、例えば、ユーザーが過去に運動を行った際の、活動量、心拍数、移動距離、移動速度、運動時間の各計測値、気象条件、目標活動量、目標距離、目標速度などの情報である。経路候補選出部34は、実績情報を参照し、例えば、その中の気象条件と、目標距離と移動距離との差や心拍数との関係等に応じて、次回の目標距離の補正量を増減する等してコース候補を選出する。
図32に示すように、各気象計測装置2は、気圧センサー10、温度センサー11、湿度センサー12に加えて、空気質センサー13を備えるようにしてもよい。空気質センサー13は、空気中の微粒子(煙、砂、花粉等)や窒素酸化物(NOX)等に反応するセンサーである。空気中に存在する微粒子等の濃度が高いほど酸素濃度が低くなるので、同じ運動をした場合でも活動量が大きくなる。従って、空気質を計測して気象条件に含めることで、コース候補の選出、残り距離(残り時間)の計算、危険レベルの判定や予測等をより精度よく行うことができる。
本実施形態では、サーバー4が、各ユーザーの体調レベルが危険レベルか否かを判定し、危険レベルにあるか所定時間以内に危険なレベルに達する可能性のあるユーザーの近くにいる他のユーザーに対して危険情報を送信しているが、サーバー4の処理部(CPU)20は、各ユーザーの危険レベルを危険度に応じた複数段階で判定し、判定結果に応じて危険度を含む危険情報を送信するようにしてもよい。そして、各情報端末5の処理部(CPU)50は、当該危険情報を受信した場合に、ユーザーの位置の表示を危険度に応じて変える(例えば、危険度に応じて色を変える)ようにしてもよい。このようにすれば、例えば、複数のユーザーが同時に危険レベルにある場合、他のユーザー(危険レベルにあるいずれかのユーザーの近くにいるユーザー)は、携帯情報端末5の表示を見て、最も危険度の高いユーザーを優先的に救助する等の行動をすることができる。また、
同様に、本実施形態では、サーバー4が、各ユーザーの体調レベルが危険レベルか否かを判定し、危険レベルにあるか所定時間以内に危険なレベルに達する可能性のあるユーザーに対して警告情報を送信しているが、サーバー4は、各ユーザーの体調レベルを複数段階のレベル(例えば、正常レベル、注意レベル、危険レベルの3段階のレベル)で判定し、危険レベルまで行かない所定レベル(例えば、注意レベル)に達するか所定時間以内に当該所定レベルに達する可能性のあるユーザーに対して警告情報を送信するようにしてもよい。
本実施形態において、ユーザーが様々なオプション設定できるようにしてもよい。例えば、図33に示すように、図7(A)に示したユーザー情報に対して、緊急連絡先(290)、危険管理レベル(292)、グループ(294)等の各ユーザーが設定可能な項目を追加してもよい。
本実施形態において、情報端末5は、警告情報や危険情報を受信した場合に警報音や救援要請音を出力しているが、これらの音の出力に代えて、あるいはこれらの音の出力とともに、情報端末5を振動させることで警告情報や危険情報を受信したことをユーザーに知らせるようにしてもよい。
本実施形態において、サーバー4は、危険な状態のユーザーの情報端末5に警告情報を送信してから所定時間後に他のユーザーの情報端末5に危険情報を送信するようにしてもよい。例えば、警告情報を受信した情報端末5は、ユーザーによる警報音の解除操作が行われた場合、救援が不要である旨の情報をサーバー4に送信し、サーバー4は、情報端末5に警告情報を送信してから所定時間以内に救援が不要である旨の情報を受信した場合は、他のユーザーの情報端末5に危険情報を送信しないようにしてもよい。さらに、サーバー4は、他のユーザーの情報端末5に危険情報を送信した後、危険な状態のユーザーの情報端末5から救援が不要である旨の情報を受信した場合は、危険情報を送信した情報端末5に救援が不要である旨の情報を送信し、当該情報端末5は、救援が不要である旨の情報を表示するとともに特定の音を出力するようにしてもよい。
また、本実施形態において、サーバー4は、選択されたコースの情報と各ユーザーの位置情報に基づいてナビゲーション情報を生成して各情報端末5に送信し、各情報端末5は当該ナビゲーション情報を受信して表示部70に表示するとともに音声出力するようにしてもよい。このようにすれば、ユーザーは運動すべきコースを覚えておく必要がなく、また、運動すべきコースを誤る確率を低減させることができる。
本実施形態において、サーバー4は、警告情報を送信した情報端末5から当該警告情報を受信した旨の応答信号が得られない場合には、他の情報端末5に警告情報を送信し、当該警告情報を受信した情報端末5は、端末間通信により、さらに他の情報端末5に当該警告情報を転送するようにしてもよい。このようにすれば、危険な状態のユーザーの情報端末5が、電波の受信環境状態が劣悪のために、警告情報を受信できないような場合であっても、他の情報端末5から警告情報を受信できる可能性がある。
第3実施形態では、ユーザーの数が多いほど、端末間通信による危険情報の転送が繰り返されて、危険な状態のユーザーから相当離れた位置にいるユーザーの情報端末5にも迅速に危険情報が到達する。そして、病院、コールセンター、警察署などの救命施設に近い位置にある情報端末5が危険情報を受信すると、当該施設にされたコンピューターに自動的に当該危険情報を転送するようにしてもよい。このようにすれば、危険な状態のユーザーの救助に向かった他のユーザーが仮に救命施設と連絡が取れないような場合でも、救命施設に危険な状態のユーザーの位置情報が伝わり、迅速な救命活動が期待できる。
Claims (24)
- ユーザーが運動するエリアに分散して配置されている気象計測装置と、
前記ユーザーの活動量を計測する活動量センサーと、
前記活動量センサーが計測した前記ユーザーの活動データ、及び前記気象計測装置が計測した気象データを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記活動データ及び前記気象データを利用して、前記ユーザーの活動量を計算する活動量計算部と、
を含む、活動量計測システム。 - 気象計測装置と、
ユーザーが運動するエリアの地図情報に基づいて、設定された活動量を満たす運動経路の候補を選出する経路候補選出部と、
前記ユーザーの活動量を計測する活動量センサーと、
前記活動量センサーが計測した前記ユーザーの活動データ、及び前記気象計測装置が計測した気象データを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記活動データ及び前記気象データを利用して、前記ユーザーの活動量を計算する活動量計算部と、
を含み、
前記経路候補選出部は、
前記記憶部に記憶された前記気象データ及び前記ユーザーの過去の活動量に関する情報に基づいて、前記設定された活動量に到達するように運動すべき距離を計算し、当該計算された前記運動すべき距離を有する前記運動経路の候補を選出する、活動量計測システム。 - 気象計測装置と、
ユーザーの活動量を計測する活動量センサーと、
前記活動量センサーが計測した前記ユーザーの活動データ、及び前記気象計測装置が計測した気象データを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記活動データ及び前記気象データを利用して、前記ユーザーの活動量を計算する活動量計算部と、
前記活動量計算部が計算した前記ユーザーの活動量と、設定された活動量と、の差分に基づいて、前記ユーザーの運動経路上の、前記ユーザーの活動量が前記設定された活動量に到達する残りの距離又は残りの時間を計算する目標到達値計算部と、
を含み、
複数の前記気象計測装置が、前記ユーザーの運動経路に沿って配置され、
前記経路候補選出部は、
前記記憶部に記憶された前記気象データ及び前記ユーザーの過去の活動量に関する情報に基づいて、前記設定された活動量に到達するように運動すべき距離を計算し、当該計算された前記運動すべき距離を有する前記運動経路の候補を選出する、活動量計測システム。 - 請求項1乃至3のいずれか一項において、
表示部を含み、
前記表示部は、前記活動量計算部が計算した前記活動量の情報を表示する、活動量計測システム。 - 請求項4において、
衛星信号を受信して位置情報を生成する位置情報生成部を含み、
前記表示部に、移動距離、平均速度、残り距離、残り時間のいずれか1つを表示する、活動量計測システム。 - 請求項1乃至5のいずれか一項において、
前記気象計測装置は、気圧センサー、温度センサー、湿度センサー、風速センサー、及び空気質センサーの少なくともいずれか1つを含む、活動量計測システム。 - 請求項1乃至6のいずれか一項において、
前記活動量センサーとして、心拍計、歩数計、及び加速度センサーのいずれか1つを含む、活動量計測システム。 - 請求項1乃至7のいずれか一項において、
前記ユーザーの生体情報を取得する生体情報センサーを含み、
生体情報として、心拍数、脈拍数、呼吸数、血糖値、発汗量、体温、及び血液中の塩分濃度のいずれか1つを取得する、活動量計測システム。 - 請求項1乃至8のいずれか一項において、
目標活動量を設定する目標活動量設定手段と、
前記目標活動量に前記ユーザーの活動量が、前記目標活動量に到達したか否かを判定する判断部と、
を含み、
前記ユーザーの活動量が目標活動量に到達した場合は、目標活動量に到達したことをユーザーに通知する、活動量計測システム。 - 気象計測装置と、
ユーザーに携帯される情報端末と、を含み、
前記情報端末は、
取得した前記ユーザーの活動データを通信ネットワークを介してサーバーに送信し、
前記サーバーは、
前記気象計測装置が計測した気象データを取得する気象データ取得部と、
前記情報端末から前記活動データを取得する活動データ取得部と、
前記活動データ及び前記気象データを利用して、前記ユーザーの活動量を計算する活動量計算部と、
を含み、
前記活動量計算部が計算した前記活動量の情報を前記情報端末に送信し、
前記情報端末は、
前記サーバーから前記活動量の情報を受信し、
前記気象計測装置は、
前記ユーザーが運動するエリアに分散して配置されている、活動量計測システム。 - 請求項10において、
前記サーバーは、
前記ユーザーが運動するエリアの地図情報に基づいて、設定された活動量を満たす運動経路の候補を選出する経路候補選出部を含み、
前記経路候補選出部が、
前記気象データ取得部が取得した気象データを利用して、前記設定された活動量に到達するために運動すべき距離を計算し、当該計算された前記運動すべき距離を有する前記運動経路の候補を選出する、活動量計測システム。 - 請求項11において、
前記サーバーは、
前記経路候補選出部が、
前記気象データとともに、前記ユーザーの過去の活動量に関する情報に基づいて、前記運動経路の候補を選出する、活動量計測システム。 - 気象計測装置と、
ユーザーに携帯される情報端末と、
を含み、
前記情報端末は、
取得した前記ユーザーの活動データを通信ネットワークを介してサーバーに送信し、
前記サーバーは、
前記気象計測装置が計測した気象データを取得する気象データ取得部と、
前記ユーザーが運動するエリアの地図情報に基づいて、設定された活動量を満たす運動経路の候補を選出する経路候補選出部と、
前記情報端末から前記活動データを取得する活動データ取得部と、
前記活動データ及び前記気象データを利用して、前記ユーザーの活動量を計算する活動量計算部と、
を含み、
前記経路候補選出部が、前記気象データ取得部が取得した気象データと前記ユーザーの過去の活動量に関する情報とに基づいて、前記設定された活動量に到達するために運動すべき距離を計算し、当該計算された前記運動すべき距離を有する前記運動経路の候補を選出し、
前記活動量計算部が計算した前記活動量の情報を前記情報端末に送信し、
前記情報端末は、
前記サーバーから前記活動量の情報を受信する、活動量計測システム。 - 請求項10乃至13のいずれか一項において、
前記サーバーは、
前記活動量計算部が計算した前記ユーザーの活動量と設定された活動量との差分に基づいて、前記ユーザーの運動経路上の、前記ユーザーの活動量が前記設定された活動量に到
達する残りの距離又は残りの時間を計算する目標到達値計算部を含む、活動量計測システム。 - 請求項14において、
前記サーバーは、
前記目標到達値計算部が、
前記気象データ取得部が取得した気象データを利用して、前記残りの距離又は前記残りの時間を計算する、活動量計測システム。 - 請求項15において、
複数の前記気象計測装置が、前記ユーザーの運動経路に沿って配置され、
前記サーバーは、
前記目標到達値計算部が、
前記気象データ取得部が前記ユーザーの運動経路に沿って前方に配置された所定数の前記気象計測装置から取得した気象データを利用して、前記残りの距離又は前記残りの時間を計算する、活動量計測システム。 - 気象計測装置と、
ユーザーに携帯される情報端末と、
を含み、
前記情報端末は、
取得した前記ユーザーの活動データを通信ネットワークを介してサーバーに送信し、
複数の前記気象計測装置が、前記ユーザーの運動経路に沿って配置され、
前記サーバーは、
前記気象計測装置が計測した気象データを取得する気象データ取得部と、
前記情報端末から前記活動データを取得する活動データ取得部と、
前記活動データ及び前記気象データを利用して、前記ユーザーの活動量を計算する活動量計算部と、
前記活動量計算部が計算した前記ユーザーの活動量と、設定された活動量と、の差分に基づいて、前記ユーザーの運動経路上の、前記ユーザーの活動量が前記設定された活動量に到達する残りの距離又は残りの時間を計算する目標到達値計算部と、
を含み、
前記目標到達値計算部が、前記気象データ取得部が前記ユーザーの運動経路に沿って前方に配置された所定数の前記気象計測装置から取得した気象データを利用して、前記残りの距離又は前記残りの時間を計算し、
前記活動量計算部が計算した前記活動量の情報を前記情報端末に送信し、
前記情報端末は、
前記サーバーから前記活動量の情報を受信する、活動量計測システム。 - 請求項10乃至17のいずれか一項において、
前記サーバーをさらに含む、活動量計測システム。 - 気象計測装置及びユーザーに携帯され前記ユーザーの活動データを取得する情報端末と通信ネットワークを介して通信するサーバーであって、
前記気象計測装置が計測した気象データを取得する気象データ取得部と、
前記情報端末から前記活動データを取得する活動データ取得部と、
前記活動データ及び前記気象データを利用して、前記ユーザーの活動量を計算する活動量計算部と、
を含み、
前記活動量計算部が計算した前記活動量の情報を前記情報端末に送信し、
前記気象計測装置は、
前記ユーザーが運動するエリアに分散して配置されている、サーバー。 - 気象計測装置及びユーザーに携帯され前記ユーザーの活動データを取得する情報端末と通信ネットワークを介して通信するサーバーであって、
前記気象計測装置が計測した気象データを取得する気象データ取得部と、
前記ユーザーが運動するエリアの地図情報に基づいて、設定された活動量を満たす運動経路の候補を選出する経路候補選出部と、
前記情報端末から前記活動データを取得する活動データ取得部と、
前記活動データ及び前記気象データを利用して、前記ユーザーの活動量を計算する活動量計算部と、
を含み、
前記経路候補選出部が、前記気象データ取得部が取得した気象データと前記ユーザーの過去の活動量に関する情報とに基づいて、前記設定された活動量に到達するために運動すべき距離を計算し、当該計算された前記運動すべき距離を有する前記運動経路の候補を選出し、
前記活動量計算部が計算した前記活動量の情報を前記情報端末に送信する、サーバー。 - 気象計測装置及びユーザーに携帯され前記ユーザーの活動データを取得する情報端末と通信ネットワークを介して通信するサーバーであって、
前記気象計測装置が計測した気象データを取得する気象データ取得部と、
前記情報端末から前記活動データを取得する活動データ取得部と、
前記活動データ及び前記気象データを利用して、前記ユーザーの活動量を計算する活動量計算部と、
前記活動量計算部が計算した前記ユーザーの活動量と、設定された活動量と、の差分に基づいて、前記ユーザーの運動経路上の、前記ユーザーの活動量が前記設定された活動量に到達する残りの距離又は残りの時間を計算する目標到達値計算部と、
を含み、
複数の前記気象計測装置が、前記ユーザーの運動経路に沿って配置され、
前記目標到達値計算部は、
前記気象データ取得部が前記ユーザーの運動経路に沿って前方に配置された所定数の前記気象計測装置から取得した気象データを利用して、前記残りの距離又は前記残りの時間を計算し、
前記活動量計算部が計算した前記活動量の情報を前記情報端末に送信する、サーバー。 - ユーザーが運動するエリアに分散して配置されている気象計測装置が計測した気象データを取得する気象データ取得ステップと、
前記ユーザーに携帯される情報端末から前記ユーザーの活動データを取得する活動データ取得ステップと、
前記活動データ及び前記気象データを利用して、前記ユーザーの活動量を計算する活動量計算ステップと、
前記活動量計算ステップで計算した前記活動量の情報を前記情報端末に送信するステップと、
を含む、活動量計測方法。 - 気象計測装置が計測した気象データを取得する気象データ取得ステップと、
ユーザーが運動するエリアの地図情報に基づいて、設定された活動量を満たす運動経路の候補を選出する経路候補選出ステップと、
前記ユーザーに携帯される情報端末から前記ユーザーの活動データを取得する活動データ取得ステップと、
前記活動データ及び前記気象データを利用して、前記ユーザーの活動量を計算する活動量計算ステップと、
前記活動量計算ステップで計算した前記活動量の情報を前記情報端末に送信するステップと、
を含み、
前記経路候補選出ステップは、
前記気象データ取得ステップで取得した気象データ及び前記ユーザーの過去の活動量に関する情報に基づいて、前記設定された活動量に到達するように運動すべき距離を計算し、当該計算された前記運動すべき距離を有する前記運動経路の候補を選出する、活動量計測方法。 - 気象計測装置が計測した気象データを取得する気象データ取得ステップと、
ユーザーに携帯される情報端末から前記ユーザーの活動データを取得する活動データ取得ステップと、
前記活動データ及び前記気象データを利用して、前記ユーザーの活動量を計算する活動量計算ステップと、
前記活動量計算ステップで計算した前記ユーザーの活動量と、設定された活動量と、の差分に基づいて、前記ユーザーの運動経路上の、前記ユーザーの活動量が前記設定された活動量に到達する残りの距離又は残りの時間を計算する目標到達値計算ステップと、
前記活動量計算ステップで計算した前記活動量の情報を前記情報端末に送信するステップと、
を含み、
複数の前記気象計測装置が、前記ユーザーの運動経路に沿って配置され、
前記目標到達値計算ステップは、
前記気象データ取得ステップで前記ユーザーの運動経路に沿って前方に配置された所定数の前記気象計測装置から取得した気象データを利用して、前記残りの距離又は前記残りの時間を計算する、活動量計測方法。
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