JP5879612B2 - 押圧により蓋体が固定される照明装置用筐体及び蓋体固定方法 - Google Patents

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本発明は、照明装置の筐体構造及び筐体の組み立て技術に関する。
広範に使用されている照明装置として、白熱灯及び蛍光灯が周知である。一方、近年、LEDを光源としたLED照明装置が開発され、その高変換効率・高光源効率の故に、これら従来の照明装置を代替する勢いでその製品化が進展している。
このLED照明装置は、工業用途を有する。この工業用途では、基板上に複数の表面実装型LEDを実装し、その上に光学部材を配置させた光源モジュールを、筐体内に収納した構造が一般的に用いられる。この際、この筐体構造には、水、油、粉塵、金属加工時の切粉等の侵入を防止して安定した発光動作を維持すべく密閉性が要求される。
この密閉性を確保する例として、例えば、特許文献1及び2には、筐体本体の両外側面に延設された凹溝に、蓋体両端の折曲部を、筐体本体の長手方向端部から嵌め込んでスライドさせ、その後折曲部を下方から複数のネジで固定した筐体構造が開示されている。
この構造では、ネジによって下方に付勢された蓋体が、ガラス板を、筐体開口の周囲に配されたパッキンに押し付けて密閉性を発現させる。ここで、筐体本体の一部は、蓋体の断面コ字状の縁部に入り込んでおり、パッキンの概ね直下にネジが配されている。これにより、パッキンの側方にネジを配置せずに済み、筐体幅寸法の抑制が図られる。しかしながら、凹溝には折曲部をネジで引き下げるだけの高さ方向のクリアランスが必須となり、筐体の厚みにはその分の確保が必要となる。
一方、本願発明者等は、図6に示す筐体構造7を考案している。図6の断面図によれば、筐体本体70は、両側面底部で突出した棚部700を有する。また、フタ71の折曲部710は、棚部700に置かれた状態で、ネジ74によって固定される。透光板72は、フタ71によりシール材73に押し付けられて、又は接着剤による接着によって、筐体本体70に固定される。本筐体構造では、フタ71の断面コ字状の縁部には、何ら筐体本体70が入り込んでいない。さらに、特許文献1及び2のような凹溝を形成する必要がない。その結果、特許文献1及び2と比較して、筐体の厚み寸法をより小さくすることも可能となる。
尚、照明装置ではないが、ネジを使用しない筐体構造の組み立て方法として、特許文献3には、下面に係止部を有する空気調和機本体枠パネルと、この係止部に係合する係合爪を有する蓋部材とを結合させる取り付け方法が開示されている。
特開2010−92694号公報 特開2010−92700号公報 特開平11−141914号公報
しかしながら、以上に述べた照明装置筐体構造に係る従来技術では、蓋体(フタ)の固定に複数のネジを用いねばならず、組み立て工数が増大する。
即ち、複数のネジによって蓋体を固定する場合、所望の密閉性を確保するために、複数のネジを所定の強度でバランス良く締めなければならない。また、複数のネジの締め付け順序にも工夫が必要となる。また、そもそも、ネジの締め付けでは、蓋体(の折曲部)を引き下げる力点は離散的であるので、均一なガラス板(透光版)の抑えつけを実現するためには、所定の工程上の手間が必要となる。
さらに、複数のネジを取り付けるために、筐体本体は、(ネジ穴を含む)ネジ取り付け箇所分だけ、さらにはネジ先及び折曲部の可動スペース分だけ余分な大きさを必要とする。即ち、筐体本体の厚み寸法又は幅寸法が増加しがちとなる。また、特に特許文献1及び2の場合、蓋体両端の折曲部を、筐体本体の長手方向端部から凹溝に嵌め込みスライドさせて初めて、ネジ止めが可能となる。このような作業は組み立ての際に、さらには蓋体の取り付け・取り外しの際に大きな負担となる。
ここで、以上に述べた問題を抱えたネジ止め方法に代えて、上述した特許文献3のように、係止部を有する筐体本体と、この係止部に係合する係合爪を有する蓋体とを採用することも考えられる。しかしながら、この場合、接合部に狭小な隙間ができることを回避するのが困難であり、ガラス板(透光版)を含む筐体構造に、防水・防油機能等を付与することはできない。また、ネジのような締め付け手段がないので、取り付けた蓋体が例えばぐらついてしまい、蓋体が安定して固定され難い。
そこで、本発明は、ネジを用いずに容易に組み立てが可能であり、蓋体が安定して固定されていて、所望の密閉構造を実現可能な照明装置用筐体、及び蓋体の固定方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、光源と、この光源上に配置される光学部材とを収納し、光源からこの光学部材を介して放射される光を透過させる透光プレートが取り付けられる照明装置用筐体であって、
上面部に窓孔を有し、この上面部によって透光プレートに対して少なくとも下向きの成分を有する押圧力を及ぼし、この上面部から下方に伸長した両側面部の各々に、内側に屈曲した屈曲片部を備えた、弾性を有する蓋体と、
上方に開口を有し、内部空間に光源及び光学部材を収納し、側面の各々と底面との間に、又は両側面に、屈曲片部に接触されて押圧される接触面部を備えたケースと、
透光プレートとケースにおける開口の周囲部分との間を密閉させる密閉材と
を備えており、
屈曲片部における接触面部を押圧する部分の筐体長手方向での位置範囲が、開口の筐体長手方向での位置範囲を包含する照明装置用筐体が提供される。
この照明装置用筐体によれば、弾性を有する蓋体に設けられた屈曲片部と、ケースに設けられた接触面部とが筐体長手方向にわたって概ね均一に押圧力を及ぼし合うように、蓋体がケースに固定される。これにより、ネジを用いずに容易に筐体が組み立てられ、蓋体が安定して固定されていて、所望の密閉構造が実現される。
また、本発明の照明装置用筐体において、蓋体は、屈曲片部が接触面部に対して少なくとも上向きの成分を有する押圧力を及ぼし、側面部がケースに対して少なくとも内向きの成分を有する押圧力を及ぼすことによって、ケースに対して内向きであって斜め上向きの押圧力を及ぼす弾性を有することも好ましい。これにより、蓋体は、この押圧力の反作用として、ケースから外向きであって斜め下向きの押圧力を与えられる。その結果、蓋体は、ケースに対して、上下方向にも幅方向にも移動できず固定される。
さらに、本発明の照明装置用筐体において、接触面部の外側端部が丸められた角になっており、この丸められた角の曲率半径は、屈曲片部における屈曲した部分の内側の面の曲率半径よりも大きいことも好ましい。この際、接触面部の外側端部における丸められた角の曲率半径は、0.5mm(ミリメートル)以上であって3mm以下であり、屈曲片部における屈曲した部分の内側の面の曲率半径は、0.1mm以上であって2mm以下であることが好ましい。
また、本発明の照明装置用筐体の一実施形態として、蓋体の側面部、上面部、又は側面部及び上面部は、屈曲片部が接触面部に対して少なくとも上向きの成分を有する押圧力を及ぼすように、外側に膨らむ形で湾曲していることも好ましい。また、本発明の照明装置用筐体の一実施形態として、ケースの側面は、開口を有する上面から下方且つ外側に向かって伸長していることも好ましい。
さらに、本発明の照明装置用筐体によれば、筐体幅方向において、蓋体の屈曲片部が接触面部を押圧する接触位置は、蓋体の上面部が透光プレートを押圧する接触位置よりも外側にあることも好ましい。これにより、筐体の更なる薄型化が可能となる。
また、本発明の照明装置用筐体の一実施形態として、密閉材は、Oリングであり、蓋体の上面部は、透光プレートを押圧して開口の周囲部分に配置されたOリングに押し付けることも好ましい。または、密閉材は、接着剤、又は接着剤及びOリングであり、透光プレートは、接着剤によって、開口を覆うようにケースに接着されていることも好ましい。
本発明によれば、さらに、光源と、この光源上に配置される光学部材とを収納し、光源からこの光学部材を介して放射される光を透過させる透光プレートが取り付けられる照明装置用筐体における蓋体の固定方法であって、
照明装置用筐体は、
上面部に窓孔を有し、この上面部によって透光プレートに対して少なくとも下向きの成分を有する押圧力を及ぼし、この上面部から下方に伸長した両側面部の各々に、内側に屈曲した屈曲片部を備えた弾性を有する蓋体と、
上方に開口を有し、内部空間に光源及び光学部材を収納し、側面の各々と底面との間に、又は両側面に、屈曲片部に接触されて押圧される接触面部を備えたケースと、
透光プレートとケースにおける開口の周囲部分との間を密閉させる密閉材と
を備えており、上記蓋体の固定方法は、
蓋体をもって、ケースの上面を覆い、
開口の筐体長手方向での位置範囲を包含する位置範囲に伸長した屈曲片部を、接触面部に接触させ、
屈曲片部によって接触面部に斜め上向きの押圧力を与え、この押圧力の反作用として屈曲片部に斜め下向きの押圧力を与えて、蓋体を固定する、蓋体の固定方法が提供される。
本発明の照明装置用筐体及び蓋体固定方法によれば、ネジを用いずに容易に筐体が組み立てられ、蓋体が安定して固定されていて、所望の密閉構造が実現される。
本発明による照明装置用筐体の一実施形態を概略的に示す斜視図及び断面図である。 本発明による照明装置用筐体の他の実施形態を概略的に示す断面図である。 本発明による照明装置用筐体に収納される光源モジュールの一実施形態を概略的に示す斜視図、断面図及び正面図である。 本発明による照明装置用筐体における屈曲片部及び接触面部に係る他の実施形態を概略的に示す断面図である。 本発明による照明装置用筐体における蓋体に係る他の実施形態を概略的に示す断面図である。 従来の筐体構造の考案例を示す断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図面において、同一の要素は、同一の参照番号を用いて示されている。また、図面中の構成要素内及び構成要素間の寸法比は、図面の見易さのため、それぞれ任意となっている。
[筐体1]
図1は、本発明による照明装置用筐体の一実施形態を概略的に示す斜視図及び断面図である。ここで、図1(A)は正面が視認される斜視図であり、図1(B)は背面が視認される斜視図であり、図1(C)は、図1(B)のA面による断面図、及びその一部の拡大図である。
図1(A)及び(B)によれば、LED(Light Emitting Diode)照明装置用筐体1(筐体1)は、ケース10と蓋体11とを有し、蓋体11は、ケース10の上面を覆うようにケース10に係合している。ケース10の内部空間には、光源モジュール3(図1(C))が収納されている。ここで、ケース10の長手方向両端部には、本LED照明装置を取り付けるための取り付けネジ穴15が形成されてもよい。また、ケース10の長手方向の一方の端部に、光源モジュール3に給電するためのケーブル14が挿入されてもよい。
蓋体11は、上面部110に窓孔113を有し、この窓孔113から、蓋体11とケース10との間に位置した(又は狭持された)透光プレート12が視認される。蓋体11は、上面部110によって透光プレート12に対し、少なくとも下向きの成分を有する押圧力を及ぼす。透光プレート12は、光源モジュール3から放射された照射光を透過させる。光源モジュール3は、後に詳述するように、複数のLED光源31(図3(A))とこれらLED光源31上に配置される光学部材32(図3(A))とを含む。
また、蓋体11は、弾性を有し、図1(C)に示すように、上面部110から下方に伸長した両方の側面部111の各々に、内側に屈曲した屈曲片部112を備えている。一方、ケース10は、上方に開口100を有し、側面101の各々と底面102との間に(又は両側面101に)、屈曲片部112に接触されて押圧される接触面部103を備えている。言い換えると、接触面部103は、ケース10の側面101の各々と底面102との間に形成された、筐体長手方向に伸長する切り欠け部における上面(天井面)及びその端辺を含む。
尚、図示していないが、ケース10の底面に、光源モジュール3から発生した熱を放散させるための放熱フィンが設けられてもよい。
また、ケース10は、例えば、アルミダイキャスト若しくはステンレス鋼等の金属材料、又はポリカーボネート、ポリエチレン・テレフタレート(PET)若しくはアクリル等の非透光性プラスチック材料で形成されている。さらに、蓋体11は、例えば、ステンレス鋼等の金属材料製の板材を加工して形成されており、又は上記の非透光性プラスチック材料から形成されており、弾性を有する。さらに、透光プレート12は、例えば、強化ガラス等のガラス材料、又はポリカーボネート、PET、アクリル若しくはシリコーン系物質等の透光性プラスチック材料で形成されている。
さらに、透光プレート12とケース10における開口100の周囲に設けられた段差部との間を密閉させる密閉材として、例えばシリコーン系等の接着剤である接着剤13が使用されている。透光プレート12の外側周辺部は、この接着剤13によって開口100周囲の段差部と接着される。尚、このように透光プレート12が接着剤13で接着される場合であっても、蓋体11の上面部110は、透光プレート12を押圧して開口100の周囲部分に押し付ける。これにより、透光プレート12とケース10との密閉性がより高まる。また、外力による透光プレート12のずれや離脱を防止することができる。
ここで、図1(C)の拡大図に示すように、接触面部103(ケース10)の外側端部は、丸められた角になっている。この丸められた角の曲率半径R10は、屈曲片部112における屈曲した部分の内側の面の曲率半径R11よりも大きく設定されている。その結果、蓋体11の屈曲片部112は、ケース10におけるこの角より内側の位置(接触面部103)に接触し、一方、蓋体11の側面部111は、ケース10におけるこの角の上方の位置(側面101)に接触する。
ここで、蓋体11が弾性を有する結果として、屈曲片部112は、接触面部103に対して少なくとも上向きの成分を有する押圧力fを及ぼし、一方、側面部111は、ケース10(の側面101)に少なくとも内向きの成分を有する押圧力fを及ぼす。これにより、蓋体11は、ケース10に対して内向きであって斜め上向きの押圧力F(f及びfの合力)を及ぼす。
その結果、蓋体11の両端部をなす屈曲片部112及び側面部111はそれぞれ、押圧力Fの反作用として接触面部103から、外向きであって斜め下向きの押圧力F(|F|=|F|)を与えられる。これにより、蓋体11は、ケース10に対して、上下方向にも幅方向にも移動できず、透光プレート12を押し付けながら固定される。
尚、屈曲片部112は、蓋体11の側面部111の端部を内側に折り曲げて形成されていてもよい。また、その際の折り曲げ部分(屈曲片部112の一部)の内側の面の曲率半径R11は、0.1〜2mmの範囲内に設定されることが好ましい。一方、接触面部103(ケース10)における外側端部の丸められた角の曲率半径R10は、0.5〜3mmの範囲内であって、曲率半径R11よりも大きな値に設定されることが好ましい。これにより、蓋体11は、ケース10に押圧力f及び押圧力fを及ぼすことができ、ケース10に対して固定されるのに必要な向きを有する押圧力Fを、確実に受けることができる。
さらに、屈曲片部112及び側面部111が受ける押圧力Fは、屈曲片部112及び側面部111における接触面部103及びケース側面101を押圧する部分全体にわたって概ね均一に作用する。ここで、図1(A)及び(B)に戻って、屈曲片部112における接触面部103を押圧する部分の筐体長手方向での(長さL112の)位置範囲は、開口100の筐体長手方向での(長さL100の)位置範囲を包含している。当然、L112>L100に設定されている。尚、屈曲片部112における接触面部103を押圧する部分の長さL112は、例えば5〜120cm(センチメートル)の範囲内に設定される。
従って、蓋体11の上面部110が透光プレート12を押圧する際、筐体長手方向において概ね均一な力で透光プレート12を押し付けることができる。これにより、ネジを用いることなく、ネジ止めよりも均一な押圧力をもって、より容易に密閉性を高め、また透光プレート12をより安定して固定させることができる。
また、開口100を覆う蓋体11は、屈曲片部112及び側面部111において、外向きであって斜め下向きの押圧力を、筐体長手方向において開口100を超えた範囲で概ね均一に受けて固定される。その結果、蓋体11も、ネジを用いることなく、ネジ止めよりも均一な押圧力をもって、ケース10に安定して固定可能となる。
さらに、ネジが不要となるので、筐体1においてネジの取り付け箇所分及びネジの可動スペース分を確保する必要がない。その結果、筐体全体の厚み寸法又は幅寸法を小さく抑えることも可能となり、筐体1の小型化が容易となる。
ここで、図1(C)に示すように、筐体幅方向において、蓋体11の屈曲片部112が接触面部103を押圧する接触位置Cは、蓋体11の上面部110が透光プレート12を押圧する接触位置Cよりも外側(光源モジュール3からより離れる側)にあることが好ましい。この場合、接触位置Cと接触位置Cとの筐体高さ方向(上下方向)における差を、例えば、透光プレート12の厚さ程度にまで小さくすることも可能となる。このように、接触位置Cを接触位置Cよりも外側に設定することは、蓋体11の高さを十分に小さくし、筐体1をより薄型化することに貢献する。
次に、蓋体11を具体的に固定する手順を説明する。最初に、蓋体11をもって、ケース10の上面を覆う。この際、蓋体11は弾性を有しており、屈曲片部112を互いに若干引き離す方向に広げることができる。従って、例えば、特許文献1の蓋体のように、筐体本体の長手方向端部から凹溝に折曲部を嵌め込みスライドさせる必要がなく、蓋体11を、上方からケース10の上面に直接被せることが可能となる。これにより、組み立ての際の、さらには蓋体11の取り付け・取り外しの際の負担が少なくて済む。
次いで、開口100の筐体長手方向での位置範囲を包含する位置範囲に伸長した屈曲片部112を、接触面部103に接触させる。その後、屈曲片部112及び側面部111によって接触面部103及び側面101に内向きであって斜め上向きの押圧力Fを与え、この押圧力Fの反作用として屈曲片部112及び側面部111に外向きであって斜め下向きの押圧力Fを与えて、蓋体11を固定する。
蓋体11とケース10とが一度押圧力を与え合って位置が固定されれば、蓋体11の有する弾性によって、弾性変形を戻そうとする力が働き続ける。その結果、蓋体11とケース10とは強固に結合・固定される。これにより、ネジを用いずに容易に筐体1が組み立てられ、蓋体11が安定して固定されていて、所望の密閉構造が実現される。
また、蓋体11において、側面部111も上面部110から所定の曲率半径をもって折り曲げて形成されていることも好ましい。この場合、蓋体11をケース10に被せる際に、蓋体11は、この曲率半径を有する折り曲げ部分全体で弾性変形する。その結果、蓋体11の塑性変形が回避され、蓋体11の弾性及び形状が維持される。
図2は、本発明による照明装置用筐体の他の実施形態を概略的に示す断面図である。ここで、図2(A)及び(B)の断面図は共に、図1(B)のA面による断面図に相当する。尚、以下、各実施形態について、図1に示した実施形態との共通点に係る説明を概ね省略し、相違点を中心に説明する。
図2(A)の実施形態によれば、密閉材は、Oリング131である。ここで、蓋体11の屈曲片部112(側面部111)とケース10の接触面部103(側面101)とが、互いに当たり接触して押圧し合う。これに併せて、蓋体11の上面部110は、透光プレート12を押圧して開口100周囲の凹溝に配置されたOリング131に押し付ける。
ここで、屈曲片部112における接触面部103を押圧する部分の筐体長手方向での位置範囲は、既に説明したように、開口100の筐体長手方向での位置範囲を包含している。従って、蓋体11の上面部110は、長手方向において概ね均一な力で透光プレート12をOリング131に押し付けることができる。これにより、ネジを用いることなく、より容易に密閉性を高め、また透光プレート12をより安定して固定させることができる。
次いで、図2(B)の実施形態によれば、密閉材は、接着剤13及びOリング131である。ここで、透光プレート12は、接着剤13によって、開口100を覆うようにケース10に接着されている。尚、接着剤13は、Oリング131が配置された開口100周囲の凹溝にも配されてよい。
本実施形態では、蓋体11の上面部110が透光プレート12をOリング131に押し付けた状態で接着剤13を硬化させ、Oリング131による良好な密閉状態を固定することが可能である。また、上面部110で透光プレート12を押し付けることによって、外力による透光プレート12のずれや離脱を防止することが可能となる。
さらに、本実施形態においても、開口100を覆う蓋体11は、屈曲片部112及び側面部111の位置において、外向きであって斜め下向きの押圧力を、筐体長手方向において開口100を超えた範囲で概ね均一に受けて固定される。その結果、蓋体11は、ネジを用いることなく、ケース10に安定して固定可能となる。
[照明モジュール3]
図3は、本発明による照明装置用筐体に収納される光源モジュール3の一実施形態を概略的に示す斜視図、断面図及び正面図である。
図3(A)及び(B)は、光源モジュール3の構成単位を示す。これらの図によれば、光源モジュール3は、回路基板30(回路基板の一部を表示)と、複数のLED光源31と、光学部材としての複数の配向・分散制御レンズ32とを備えている。複数のLED光源31は、例えば表面実装型LEDであり、回路基板30上に並べて実装されている。配向・分散制御レンズ32は、各LED光源31上に配置されており、LED光源31からの放射光を受け取り、この放射光の配向及び分散を制御して照射光を形成し、この照射光を外部に放射する。
配向・分散制御レンズ32は、放射光の配向角を制御する配光角制御レンズ部320と、配光角の制御された放射光の分散を制御し均一化する微小レンズ配列部321とを備えている。微小レンズ配列部321に含まれる微小レンズとして、曲率半径R及び/又はピッチPが方向によって異なる異方性レンズを採用することも好ましい。これにより、照射光による照明形状を、例えば略長方形状に、制御することができる。
図3(C)に、光源モジュール3を収納した筐体1の正面図を示す。また、図3(D)に、図3(C)におけるB−B線断面図を示す。両図によれば、光源モジュール3における複数の配向・分散制御レンズ32の上方に、透光プレート12が位置し、光源モジュール3から出射される照射光が、透光プレート12を介して外部に放射される。
尚、図3(E)の断面図に示すように、複数のLED光源31の上方に、配向・分散制御レンズ32に代えて、光学部材として光拡散シート33が設置されていてもよい。光拡散シート33は、屈折率の異なるシリカ等の微粒子が混入された樹脂層とすることができる。これにより、LED光源31からの放射光を拡散させ、広範囲を概ね均一に照射可能な照射光を形成することができる。
尚、筐体1に収納される光源モジュール3について、以上に述べた形態以外の実施形態を採用することも当然に可能である。例えば、光学部材として常用される凸レンズを使用してもよい。いずれにしても、回路基板、LED光源及び光学部材は、外部からの水、油、粉塵、金属加工時の切粉等の侵入により、発光動作に支障を来す不具合を生じ得る。これに対し、本発明による筐体1では、図1及び2を用いて説明した密閉構造・機構によって、水、油、粉塵、金属加工時の切粉等の侵入を防止し、光源モジュール3の安定した発光動作を維持させる。
[屈曲片部及び接触面部]
図4は、本発明による照明装置用筐体における屈曲片部及び接触面部に係る他の実施形態を概略的に示す断面図である。ここで、図4(A)〜(C)の断面図はいずれも、図1(B)のA面による断面図に相当する。
図4(A)の実施形態では、ケース40は、幅方向外側に突出し筐体長手方向(図面に垂直な方向)に伸長した突出部400を有しており、この突出部400の下端部が接触面部402となる。この接触面部402の外側端部(端辺)も、図1(C)の接触面部103の外側端部と同じく、丸められた角となっている。
この際、蓋体50における屈曲片部502及び側面部501による接触面部402及び側面401に対する押圧力F4aは、内向きであって斜め上向きである。一方、屈曲片部502及び側面部501が接触面部402及び側面401から反作用として受ける押圧力F4bは、外向きであって斜め下向きとなる。その結果、屈曲片部502及び側面部501を両端部とする蓋体50は、ケース40に対して、上下方向にも幅方向にも移動できず固定される。
図4(B)の実施形態では、ケース41は、長手方向(図面に垂直な方向)に伸長した凹溝410を側面に有しており、この凹溝410の上内面が接触面部412となる。この接触面部412の外側端部(端辺)も、図1(C)の接触面部103の外側端部と同じく、丸められた角となっている。
この際、蓋体51における屈曲片部512及び側面部511による接触面部412及び側面411に対する押圧力F4cは、内向きであって斜め上向きである。一方、屈曲片部512及び側面部511が接触面部412及び側面411から反作用として受ける押圧力F4dは、外向きであって斜め下向きとなる。その結果、屈曲片部512及び側面部511を両端部とする蓋体51は、ケース41に対して、上下方向にも幅方向にも移動できず固定される。
図4(C)の実施形態では、ケース42の側面421は、ケース42の上面から下方且つ外側に向かって伸長している。即ち、ケース42の断面は、概ね台形となっている。この際の側面421は、ケース42の底面の垂線に対して例えば0.5度(°)といった微小な角度で傾いていてもよい。このケース42の側面421と底面との間に、接触面部422が形成されている。
ここで、蓋体52の側面部521は、ケース42の側面421(の下方部分)に接触している。また、屈曲片部522は接触面部422に接触している。その結果、蓋体52によるケース42に対する押圧力F4eは、内向きであって斜め上向きとなる。これにより、蓋体52がケース42から反作用として受ける押圧力F4fは、外向きであって斜め下向きとなる。その結果、屈曲片部522及び側面部521を両端部とする蓋体52は、ケース42に対して、上下方向にも幅方向にも移動できず固定される。
尚、上述したように、ケース42の断面は概ね台形となっているので、蓋体52のケース42へのはめ込みがより容易になり、組み立て工程上有利となる。即ち、弾性を利用して蓋体52の屈曲片部522同士をある程度広げた状態で、これら屈曲片部522の間にケース42の上部を一度挟んでしまえば、後は蓋体52を上から押し込むことによって、屈曲片部522が台形のテーパに沿って下り、接触面部422に容易に嵌り込む。
以上、図4(A)〜(C)に示した実施形態においても、蓋体は、屈曲片部及び側面部の位置において、外向きであって斜め下向きの押圧力を、筐体長手方向において概ね均一に受けて固定される。その結果、蓋体は、ネジを用いることなく、ケースに安定して固定可能となる。
[蓋体形状]
図5は、本発明による照明装置用筐体における蓋体に係る他の実施形態を概略的に示す断面図である。ここで、図5(A)〜(C)の断面図はいずれも、図1(B)のA面による断面図に相当する。
図5(A)の実施形態によれば、弾性を有する蓋体60の側面601は、外側に膨らむ形で湾曲している。この湾曲は、屈曲片部602が接触面部103に対して、更に少なくとも上向きの成分を有する押圧力を及ぼす方向に働く。ここで、屈曲片部112と接触面部103とが一度押圧力を与え合って位置が固定されれば、蓋体60の中でも特に湾曲した側面601による弾性変形を戻そうとする力が働き続ける。その結果、蓋体60とケース10とはより強固に結合・固定される。これにより、ネジを用いずに容易に筐体が組み立てられ、蓋体60が安定して固定されていて、所望の密閉構造が実現される。
図5(B)の実施形態によれば、弾性を有する蓋体61の上面610及び側面611はそれぞれ、外側に膨らむ形で湾曲している。これらの湾曲は、屈曲片部612が接触面部103に対して、更に少なくとも上向きの成分を有する押圧力を及ぼす方向に働く。また、上面610の端が透光プレート12に対して、更に少なくとも下向きの成分を有する押圧力を及ぼす方向に働く。
ここで、屈曲片部612と接触面部103とが一度押圧力を与え合って位置が固定されれば、蓋体61の中でも特に湾曲した上面610及び側面611による弾性変形を戻そうとする力が働き続ける。その結果、蓋体61とケース10(透光プレート12)とはより強固に結合・固定される。これにより、ネジを用いずに容易に筐体が組み立てられ、蓋体61が安定して固定されていて、所望の密閉構造が実現される。
図5(C)の実施形態によれば、蓋体62において、側面部621から内側に屈曲した屈曲片部622の端部は、更に上方に折れ曲がっている。また、ケース43の底部であって接触面部433の内側に、凹溝430が形成されている。この凹溝430は、屈曲片部622における上方に折れ曲がった端部を収納する。
このような形態を採用することによって、例えば蓋体62が鋳造部品であって経時変化で弾性が低下し、蓋体62のケース43に対する押圧力が弱くなっても、蓋体62がずれたり離脱したりする事態が防止可能となる。即ち、蓋体62に外力がかかっても、屈曲片部622の折れ曲がった端部が凹溝430に引っ掛かり、蓋体62が尚固定される。
以上本発明によれば、弾性を有する蓋体における筐体長手方向に伸長した屈曲片部と、ケースに設けられた接触面部とが筐体長手方向にわたって概ね均一に押圧力を及ぼし合うように、蓋体がケースに固定される。これにより、ネジを用いずに容易に筐体が組み立てられ、蓋体が安定して固定されていて、所望の密閉構造が実現される。
なお、以上に述べた実施形態は全て、本発明を例示的に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明は、他の種々の変形態様及び変更態様で実施することができる。従って、本発明の範囲は、特許請求の範囲及びその均等範囲によってのみ規定されるものである。
1 筐体(照明装置用筐体)
10、40、41、42、43 ケース
100 開口
101、401、411、421 側面
102 底面
103、402、412、422 接触面部
11、50、51、52、60、61、62 蓋体
110、600、610、620 上面部
111、501、511、521、601、611、621 側面部
112、502、512、522、602、612、622 屈曲片部
113 窓孔
12 透光プレート
13 接着剤
131 Oリング
14 ケーブル
15 取り付けネジ穴
3 光源モジュール
30 回路基板
31 LED光源
32 配向・分散制御レンズ
320 配光角制御レンズ部
321 微小レンズ配列部
33 光拡散シート
400 突出部
410、430 凹溝
7 筐体構造
70 筐体本体
700 棚部
71 フタ
710 折曲部
72 透光板
73 シール材
74 ネジ

Claims (10)

  1. 光源と、該光源上に配置される光学部材とを収納し、該光源から該光学部材を介して放射される光を透過させる透光プレートが取り付けられる照明装置用筐体であって、
    上面部に窓孔を有し、該上面部によって前記透光プレートに対して少なくとも下向きの成分を有する押圧力を及ぼし、該上面部から下方に伸長した両側面部の各々に、内側に屈曲した屈曲片部を備えた、弾性を有する蓋体と、
    上方に開口を有し、内部空間に前記光源及び前記光学部材を収納し、側面の各々と底面との間に、又は両側面に、前記屈曲片部に接触されて押圧される接触面部を備えたケースと、
    前記透光プレートと前記ケースにおける前記開口の周囲部分との間を密閉させる密閉材と
    を備えており、
    前記屈曲片部における前記接触面部を押圧する部分の筐体長手方向での位置範囲が、前記開口の筐体長手方向での位置範囲を包含する
    ことを特徴とする照明装置用筐体。
  2. 前記蓋体は、前記屈曲片部が前記接触面部に対して少なくとも上向きの成分を有する押圧力を及ぼし、前記側面部が前記ケースに対して少なくとも内向きの成分を有する押圧力を及ぼすことによって、前記ケースに対して内向きであって斜め上向きの押圧力を及ぼす弾性を有することを特徴とする請求項1に記載の照明装置用筐体。
  3. 前記接触面部の外側端部が丸められた角になっており、該丸められた角の曲率半径は、前記屈曲片部における屈曲した部分の内側の面の曲率半径よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置用筐体。
  4. 前記接触面部の外側端部における丸められた角の曲率半径は、0.5ミリメートル以上であって3ミリメートル以下であり、前記屈曲片部における屈曲した部分の内側の面の曲率半径は、0.1ミリメートル以上であって2ミリメートル以下であることを特徴とする請求項3に記載の照明装置用筐体。
  5. 前記蓋体の側面部、上面部、又は側面部及び上面部は、前記屈曲片部が前記接触面部に対して少なくとも上向きの成分を有する押圧力を及ぼすように、外側に膨らむ形で湾曲していることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の照明装置用筐体。
  6. 前記屈曲片部が前記接触面部を押圧する接触位置は、筐体幅方向において、前記上面部が前記透光プレートを押圧する接触位置よりも外側にあることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の照明装置用筐体。
  7. 前記密閉材は、Oリングであり、
    前記蓋体の上面部は、前記透光プレートを押圧して前記開口の周囲部分に配置された前記Oリングに押し付ける
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の照明装置用筐体。
  8. 前記密閉材は、接着剤、又は接着剤及びOリングであり、
    前記透光プレートは、前記接着剤によって、前記開口を覆うように前記ケースに接着されている
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の照明装置用筐体。
  9. 前記ケースの側面は、前記開口を有する上面から下方且つ外側に向かって伸長していることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の照明装置用筐体。
  10. 光源と、該光源上に配置される光学部材とを収納し、該光源から該光学部材を介して放射される光を透過させる透光プレートが取り付けられる照明装置用筐体における蓋体の固定方法であって、
    前記照明装置用筐体は、
    上面部に窓孔を有し、該上面部によって前記透光プレートに対して少なくとも下向きの成分を有する押圧力を及ぼし、該上面部から下方に伸長した両側面部の各々に、内側に屈曲した屈曲片部を備えた弾性を有する蓋体と、
    上方に開口を有し、内部空間に前記光源及び前記光学部材を収納し、側面の各々と底面との間に、又は両側面に、前記屈曲片部に接触されて押圧される接触面部を備えたケースと、
    前記透光プレートと前記ケースにおける前記開口の周囲部分との間を密閉させる密閉材と
    を備えており、前記蓋体の固定方法は、
    前記蓋体をもって、前記ケースの上面を覆い、
    前記開口の筐体長手方向での位置範囲を包含する位置範囲に伸長した前記屈曲片部を、前記接触面部に接触させ、
    前記屈曲片部によって前記接触面部に斜め上向きの押圧力を与え、該押圧力の反作用として前記屈曲片部に斜め下向きの押圧力を与えて、前記蓋体を固定する
    ことを特徴とする蓋体の固定方法。
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