JP5879185B2 - 取り付け体および非空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
このような問題を解決するために近年では、例えば下記特許文献1に示されるような、車軸に取り付けられる取り付け体と、該取り付け体をタイヤ径方向の外側から囲繞するリング状体と、これらの取り付け体とリング状体との間にタイヤ周方向に沿って複数配設された連結部材と、を備える非空気入りタイヤが提案されている。
本発明に係る取り付け体は、車軸が装着される装着筒部と、該装着筒部をタイヤ径方向の外側から囲繞する外リング部と、前記装着筒部と前記外リング部とを連結する複数のリブと、を備え、連結部材を介して相対的に弾性変位自在に連結される外筒体に、タイヤ径方向の外側から囲繞される非空気入りタイヤ用の取り付け体であって、前記外リング部において、タイヤ周方向に隣り合う前記リブ同士の間に位置するリブ間部分には、タイヤ径方向に向けて開口する肉抜き孔が形成されていることを特徴とする。
また外筒体が、取り付け体をタイヤ径方向の外側から囲繞するので、肉抜き孔を外筒体により覆い隠すことが可能になり、当該非空気入りタイヤの外観を変化させることなく軽量化を図ることができる。
また、当該取り付け体が非空気入りタイヤに適用されるので、肉抜き孔が、外リング部をタイヤ径方向に貫通していても、タイヤの性能に影響が生じることが抑えられる。これに対し、例えば空気入りタイヤが装着されるリムに、タイヤ径方向の貫通孔が形成されている場合には、空気入りタイヤ内の空気が貫通孔を通して外部に流出することから、タイヤの性能に影響が生じるおそれがある。
また、本発明に係る非空気入りタイヤでは、前記取り付け体には、前記外筒体に前記連結部材を介して連結された内筒体が外装され、前記肉抜き孔のうちの少なくとも一部は、前記内筒体とタイヤ幅方向の位置が重なっていてもよい。前記内筒体は、タイヤ幅方向の分割隙間をあけた状態でタイヤ幅方向に分割され、前記肉抜き孔の一部は、前記内筒体とタイヤ幅方向の位置が重なっていて、前記肉抜き孔の残りは、前記分割隙間とタイヤ幅方向の位置が重なっていてもよい。
そして、肉抜き孔のうちの少なくとも一部のタイヤ幅方向の位置が、前記分割隙間のタイヤ幅方向の位置と重なっている場合、肉抜き孔のうちの少なくとも一部が、外リング部のうち、当該非空気入りタイヤにタイヤ径方向の内側に向けて入力があったときに、内筒体をタイヤ径方向の内側から支持しない部分に配置されているので、取り付け体の強度を確保しつつ、軽量化を効果的に図ることができる。
この非空気入りタイヤ1は、図示されない車軸に取り付けられる取り付け体11と、取り付け体11に外装される内筒体12、および内筒体12をタイヤ径方向の外側から囲繞する外筒体13を備えるリング部材14と、内筒体12と外筒体13との間にタイヤ周方向に沿って複数配設されるとともに、これらの両筒体12、13同士を相対的に弾性変位自在に連結する連結部材15と、外筒体13の外周面側にその全周にわたって配設されたトレッド部材16と、を備えている。
装着筒部17、外リング部18、およびリブ19は例えばアルミニウム合金等の金属材料で一体に形成されている。装着筒部17および外リング部18はそれぞれ、円筒状に形成され前記軸線Oと同軸に配設されている。複数のリブ19は、前記軸線Oを基準とする点対称に配置されている。
リブ19は、タイヤ径方向の内側から外側に向かうに従い漸次、タイヤ周方向に沿った大きさが大きくなっている。リブ19における外リング部18との連結部分は、外リング部18の厚肉部分20aにおける張り出し部20cとタイヤ周方向の大きさが同等となっており、リブ19においてタイヤ周方向を向く面は、張り出し部20cにおいてタイヤ周方向を向く面と段差無く滑らかに連なっている。装着筒部17と外リング部18との間のうち、タイヤ周方向に隣り合うリブ19同士の間に位置するリブ間空間20dは、当該非空気入りタイヤ1をタイヤ幅方向Hから見たタイヤ側面視において、角部が円弧状に面取りされた三角形状をなしている。
なお、キー溝部18aを画成する壁面のうち、タイヤ周方向で互いに対向する一対の側壁面と底壁面とは直角をなしている。また、突条部12aの外表面のうち、内筒体12の内周面から立ち上がる一対の側壁面と、タイヤ径方向の内側を向く頂壁面と、は直角をなしている。突条部12aおよびキー溝部18aのタイヤ周方向の大きさは互いに同等になっている。
連結部材15は、第1弾性連結板21が一のタイヤ幅方向Hの位置にタイヤ周方向に沿って複数配置され、かつ第2弾性連結板22が前記一のタイヤ幅方向Hの位置とは異なる他のタイヤ幅方向Hの位置にタイヤ周方向に沿って複数配置されるように、タイヤ周方向に沿って複数(図示の例では60個)設けられている。
すなわち、複数の第1弾性連結板21は、タイヤ幅方向Hにおける同一の位置にタイヤ周方向に沿って複数配置されるとともに、複数の第2弾性連結板22は、第1弾性連結板21からタイヤ幅方向Hに離れた同一のタイヤ幅方向Hの位置にタイヤ周方向に沿って複数配置されている。
そして、タイヤ周方向で隣り合う第1弾性連結板21同士は互いに非接触とされ、タイヤ周方向で隣り合う第2弾性連結板22同士も互いに非接触となっている。さらに、タイヤ幅方向Hで隣り合う第1弾性連結板21および第2弾性連結板22同士も互いに非接触となっている。
なお、第1弾性連結板21および第2弾性連結板22それぞれの幅は互いに同等になっている。また、第1弾性連結板21および第2弾性連結板22それぞれの厚さも互いに同等になっている。
また、1つの連結部材15における第1弾性連結板21および第2弾性連結板22の各一端部21a、22aは、外筒体13の内周面において、タイヤ幅方向Hの位置を互いに異ならせて、タイヤ周方向における同一の位置に連結されている。
第2弾性連結板22に形成された複数の湾曲部22d〜22fは、タイヤ周方向の一方側に向けて突となるように湾曲した第1湾曲部22dと、第1湾曲部22dと一端部22aとの間に位置しかつタイヤ周方向の他方側に向けて突となるように湾曲した第2湾曲部22eと、第1湾曲部22dと他端部22bとの間に位置しかつタイヤ周方向の他方側に向けて突となるように湾曲した第3湾曲部22fと、を有している。
図示の例では、第1湾曲部21d、22dは、第2湾曲部21e、22eおよび第3湾曲部21f、22fよりも、前記タイヤ側面視の曲率半径が大きくなっている。なお、第1湾曲部21d、22dは、第1弾性連結板21および第2弾性連結板22の前記延びる方向における中央部に配置されている。
また、両弾性連結板21、22それぞれにおいて、前述した延びる方向の中央部から前記一端部21a、22aにわたる一端側部分は、該中央部から前記他端部21b、22bにわたる他端側部分よりも厚さが大きくなっている。これにより、連結部材15の重量の増大を抑えたり、連結部材15の柔軟性を確保したりしながら、第1、第2弾性連結板21、22において大きな負荷がかかり易い一端側部分の強度を高めることができる。なお、これらの一端側部分と他端側部分とは段差なく滑らかに連なっている。
さらに本実施形態では、リング部材14は、図1に示されるように、タイヤ幅方向Hの一方側に位置する一方側分割リング部材23と、タイヤ幅方向Hの他方側に位置する他方側分割リング部材24と、に分割されている。なお図示の例では、リング部材14はタイヤ幅方向Hの中央部で分割されている。
さらに本実施形態では、一方側分割リング部材23および第1弾性連結板21、並びに他方側分割リング部材24および第2弾性連結板22はそれぞれ、鋳造若しくは射出成形により一体に形成されている。
以下、一方側分割リング部材23および第1弾性連結板21が一体に形成されたものを第1分割ケース体31といい、他方側分割リング部材24および第2弾性連結板22が一体に形成されたものを第2分割ケース体32という。
また、第1、第2分割ケース体31、32それぞれにおいて、一方側、他方側分割リング部材23、24と、第1、第2弾性連結板21、22と、は、互いに異なる材質で形成してもよいし、同一の材質で形成してもよい。なお、この材質としては、金属材料や樹脂材料等が挙げられるが、軽量化の観点から樹脂材料、特に熱可塑性樹脂が好ましい。
なお、第1、第2分割ケース体31、32それぞれの全体を各別に同時に射出成形する場合には、内筒体12に形成された複数の突条部12aをゲート部分としてもよい。
また、一方側分割リング部材23の内筒体12、および他方側分割リング部材24の内筒体12それぞれのタイヤ幅方向Hの端縁同士は、タイヤ幅方向Hに離れており、一方側分割リング部材23の内筒体12と、他方側分割リング部材24の内筒体12と、の間には、タイヤ幅方向Hの分割隙間12bが設けられている。これにより、取り付け体11に外嵌される内筒体12の内周面にバリが生ずることが防止されている。
そして、前述のように連結するに際し、各連結部材15が前記タイヤ側面視で前述のように線対称となるように、第1分割ケース体31および第2分割ケース体32それぞれのタイヤ周方向の位置を合わせつつ、これらの両分割ケース体31、32のタイヤ幅方向Hの向きを互いに逆向きにした状態で、第1分割ケース体31および第2分割ケース体32の各外筒体13のタイヤ幅方向Hの端縁同士を突き合わせて連結することにより、非空気入りタイヤ1が得られる。
ここで図8に示されるように、肉抜き孔18cのうちの少なくとも一部は、リング部材14の前記分割隙間12bとタイヤ幅方向Hの位置が重なっており、分割隙間12bに開口している。本実施形態では、それぞれの前記孔列における複数の肉抜き孔18cのうちの1つが、取り付け体11の前記外リング部18におけるタイヤ幅方向Hの中央部に配置されており、この中央部に配置された肉抜き孔18cのタイヤ幅方向Hの位置が、分割隙間12bのタイヤ幅方向Hに位置と重なっている。
また図3および図5に示されるように、肉抜き穴部19aにおけるタイヤ径方向の外側の端部は、リブ19における外リング部18との連結部分に配置されており、肉抜き穴部19aの内周面のうち、タイヤ径方向の外側に位置しタイヤ径方向の内側を向く部分は、外リング部18の厚肉部分20aにおける前記一方側部分の表面に段差無く滑らかに連なっている。
またリング部材14の内筒体12が、取り付け体11に外装されているので、肉抜き孔18cをリング部材14により覆い隠すことが可能になり、当該非空気入りタイヤ1の外観を変化させることなく軽量化を図ることができる。
また、当該タイヤ1が非空気入りタイヤなので、肉抜き孔18cが、外リング部18をタイヤ径方向に貫通していても、タイヤ1の性能に影響が生じることが抑えられる。これに対し、例えば空気入りタイヤが装着されるリムに、タイヤ径方向の貫通孔が形成されている場合には、空気入りタイヤ内の空気が貫通孔を通して外部に流出することから、タイヤの性能に影響が生じるおそれがある。
また、一方側分割リング部材23の内筒体12と他方側分割リング部材24の内筒体12との間に、前記分割隙間12bが設けられているので、当該非空気入りタイヤ1にタイヤ径方向の内側に向けて入力があったときに、取り付け体11の外リング部18のうち、前記分割隙間12bとタイヤ幅方向Hの位置が重なる部分は、リング部材14の内筒体12をタイヤ径方向の内側から支持しないこととなる。
そして、肉抜き孔18cのうちの少なくとも一部のタイヤ幅方向Hの位置が、前記分割隙間12bのタイヤ幅方向Hの位置と重なっており、肉抜き孔18cのうちの少なくとも一部が、外リング部18のうち、当該非空気入りタイヤ1にタイヤ径方向の内側に向けて入力があったときに、リング部材14の内筒体12をタイヤ径方向の内側から支持しない部分に配置されているので、取り付け体11の強度を確保しつつ、軽量化を効果的に図ることができる。
なお本実施形態のように、肉抜き穴部19aが、タイヤ幅方向Hの外側に向けて開口している場合には、肉抜き穴部19aの形状を異ならせることで、前記タイヤ側面視において視認される取り付け体11のデザインを異ならせることが可能になり、非空気入りタイヤ1のデザインのバリエーションを増やすことができる。
また、肉抜き穴部19aにおけるタイヤ径方向の外側の端部が、リブ19における外リング部18との連結部分に配置されているので、肉抜き穴部19aを大きく確保することが可能になり、効果的に軽量化を図ることができる。
またリブ19が、外リング部18のうちの厚肉部分20aに連結されているので、例えば、リブ19が薄肉部分20bに連結されている場合に比べて、リブ19のタイヤ径方向に沿った大きさを、厚肉部分20aがタイヤ径方向の内側に向けて張り出している分だけ短くすることが可能になり、重量の増大を抑えることができる。
さらに、第1弾性連結板21が、一のタイヤ幅方向Hの位置にタイヤ周方向に沿って複数配置されるとともに、第2弾性連結板22が、他のタイヤ幅方向Hの位置にタイヤ周方向に沿って複数配置されているので、タイヤ周方向で隣り合う連結部材15同士が干渉し合うのを抑えることが可能になり、その配設個数に制限が生ずるのを抑制することができる。
しかも、前述のように、各分割ケース体31、32において、外筒体13と内筒体12との間には、両弾性連結板21、22のうちの一方だけが配設されていることから、各分割ケース体31、32を鋳造若しくは射出成形により一体に形成するに際し、溶湯や溶融樹脂を、型の内部の隅々にまで確実に到達させ易くすることが可能になるとともに、型の構造が複雑になるのを抑えることも可能になり、この非空気入りタイヤ1をより一層容易かつ確実に形成することができる。
また、前記実施形態では、連結部材15として第1弾性連結板21および第2弾性連結板22をそれぞれ1つずつ備えた構成を示したが、これに代えて、1つの連結部材15に第1弾性連結板21および第2弾性連結板22がそれぞれ複数ずつ、互いのタイヤ幅方向Hの位置を異ならせて備えられた構成を採用してもよい。
また、連結部材15を、内筒体12と外筒体13との間にタイヤ幅方向Hに沿って複数設けてもよい。
また、前記実施形態に代えて、両連結板21、22の各一端部21a、22aを、外筒体13の内周面にタイヤ周方向位置を互いに異ならせて連結してもよい。
さらに前記実施形態では、リング部材14は、内筒体12が取り付け体11に外嵌され、かつ突条部12aがキー溝部18aに嵌合された状態で、凹部18bに嵌め込んだ板材28の貫通孔を通してボルトを雌ねじ部にねじ込むことにより、取り付け体11に固定されているものとしたが、これに限られず、他の構成によりリング部材を取り付け体に固定してもよい。
さらに前記実施形態では、肉抜き穴部19aにおけるタイヤ径方向の外側の端部は、リブ19における外リング部18との連結部分に配置されているものとしたが、これに限られず、前記連結部分よりもタイヤ径方向の内側に位置していてもよい。
さらに前記実施形態では、肉抜き穴部19aは、タイヤ幅方向Hに向けて開口するものとしたが、これに限られず、タイヤ周方向に向けて開口していてもよい。
さらにまた、前記実施形態では、リブ19は、タイヤ径方向の内側から外側に向かうに従い漸次、タイヤ周方向に沿った大きさが大きくなっているものとしたが、これに限られない。
また肉抜き穴部19aはなくてもよい。
さらに前記実施形態では、肉抜き孔18cは、タイヤ幅方向Hに間隔をあけて複数配置されているものとしたが、タイヤ幅方向Hに1つのみ配置されていてもよい。
さらに前記実施形態では、肉抜き孔18cは、外リング部18をタイヤ径方向に貫通するものとしたが、非貫通であってもよい。
また、リング部材14をタイヤ幅方向Hに3個以上分割してもよいし、分割しなくてもよい。
さらに、第1、第2分割ケース体31、32は、前記実施形態に限らず例えば、切削加工等で形成してもよい。
さらにまた、リング部材14および複数の連結部材15が、一体に形成されていなくてもよい。
また、内筒体12がタイヤ幅方向Hの前記分割隙間12bをあけて分割されている一方、外筒体13が分割されていない構成を採用してもよい。
実施例として、図1から図8で示した非空気入りタイヤ1を採用し、また比較例として、前述の先行技術文献に記載された非空気入りタイヤを採用した。なお、両タイヤのサイズは同じものとした。
そして、両タイヤそれぞれについて、組み立てに要した時間、および重量を測定した。
その結果、組み立てに要した時間が、実施例では比較例と比べて100分の1となり、重量が、実施例では比較例と比べて25%軽減できたことが確認された。
11 取り付け体
12 内筒体
12b 分割隙間
13 外筒体
14 リング部材
15 連結部材
17 装着筒部
18 外リング部
18c 肉抜き孔
19 リブ
20b 薄肉部分(リブ間部分)
23 一方側分割リング部材
24 他方側分割リング部材
H タイヤ幅方向
Claims (9)
- 車軸が装着される装着筒部と、
該装着筒部をタイヤ径方向の外側から囲繞する外リング部と、
前記装着筒部と前記外リング部とを連結する複数のリブと、を備え、
連結部材を介して相対的に弾性変位自在に連結される外筒体に、タイヤ径方向の外側から囲繞される非空気入りタイヤ用の取り付け体であって、
前記外リング部において、タイヤ周方向に隣り合う前記リブ同士の間に位置するリブ間部分には、タイヤ径方向に向けて開口する肉抜き孔が形成されていることを特徴とする取り付け体。 - 請求項1記載の取り付け体であって、
前記肉抜き孔は、タイヤ周方向に延在していることを特徴とする取り付け体。 - 請求項2記載の取り付け体であって、
前記肉抜き孔は、タイヤ幅方向に間隔をあけて複数配置されていることを特徴とする取り付け体。 - 請求項2または3に記載の取り付け体であって、
前記肉抜き孔の内周面のうち、タイヤ周方向の両端に位置する各部分は、当該取り付け体をタイヤ径方向から見た平面視において、タイヤ周方向の外側に向けて凸となる曲線状をなしていることを特徴とする取り付け体。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の取り付け体であって、
前記肉抜き孔は、前記外リング部をタイヤ径方向に貫通していることを特徴とする取り付け体。 - 車軸に取り付けられる取り付け体と、
該取り付け体をタイヤ径方向の外側から囲繞する外筒体と、
前記取り付け体と前記外筒体とを相対的に弾性変位自在に連結する連結部材と、を備え、
前記取り付け体は、請求項1から5のいずれか1項に記載の取り付け体であることを特徴とする非空気入りタイヤ。 - 請求項6記載の非空気入りタイヤであって、
前記取り付け体には、前記外筒体に前記連結部材を介して連結された内筒体が外装され、
該内筒体は、タイヤ幅方向の分割隙間をあけた状態でタイヤ幅方向に分割され、
前記肉抜き孔のうちの少なくとも一部は、前記分割隙間とタイヤ幅方向の位置が重なっていることを特徴とする非空気入りタイヤ。 - 請求項6記載の非空気入りタイヤであって、
前記取り付け体には、前記外筒体に前記連結部材を介して連結された内筒体が外装され、
前記肉抜き孔のうちの少なくとも一部は、前記内筒体とタイヤ幅方向の位置が重なっていることを特徴とする非空気入りタイヤ。 - 請求項8記載の非空気入りタイヤであって、
前記内筒体は、タイヤ幅方向の分割隙間をあけた状態でタイヤ幅方向に分割され、
前記肉抜き孔の一部は、前記内筒体とタイヤ幅方向の位置が重なっていて、前記肉抜き孔の残りは、前記分割隙間とタイヤ幅方向の位置が重なっていることを特徴とする非空気入りタイヤ。
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