JP2014080151A - 非空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】異物の進入を防止するとともに、騒音の発生や空気抵抗を抑制でき、かつ優れた耐候性を具備する非空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】非空気入りタイヤ1は、車軸に取り付けられる取り付け体11と、該取り付け体11をタイヤ径方向の外側から囲繞するリング状体13と、取り付け体11とリング状体13との間にタイヤ周方向に沿って複数配設されるとともに、これらの取り付け体11とリング状体13とを相対的に変位自在に連結する連結部材15と、を備え、取り付け体11とリング状体13との間におけるタイヤ幅方向Hの両端部のうち少なくとも一方には、タイヤ周方向で隣り合う連結部材15同士の間の隙間を覆うカバー体50が配設されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、使用に際し内部に加圧空気の充填が不要な非空気入りタイヤに関する。
内部に加圧空気が充填されて用いられる従来の空気入りタイヤでは、パンクの発生は構造上不可避的な問題となっている。
このような問題を解決するために近年では、例えば下記特許文献1に示されるような非空気入りタイヤが提案されている。
特開2011−156905号公報
しかし、前記従来の非空気入りタイヤでは、タイヤ周方向で隣り合う連結部材同士の間の隙間に異物が進入するおそれがあった。また、前記従来の非空気入りタイヤでは、車両の走行中に、複数の連結部材に外気が衝突したり、タイヤ周方向で隣り合う連結部材同士の間の隙間を外気が通過したりすることによって発生する騒音や空気抵抗の抑制に改善の余地があった。さらに、前記従来の非空気入りタイヤでは、複数の連結部材が外部に露呈しているため、耐候性に改善の余地があった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、異物の進入を防止するとともに、騒音の発生や空気抵抗を抑制でき、かつ優れた耐候性を具備する非空気入りタイヤを提供することである。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
特許請求の範囲における請求項1の非空気入りタイヤは、タイヤ周方向で隣り合う連結部材同士の間の隙間を覆うカバー体が配設されているので、この非空気入りタイヤの装着された車両が走行しているときに、例えばゴミや石等の異物並びに外気が取り付け体とリング状体との間に向けて進入しようとしても、カバー体に衝突することにより、タイヤ周方向で隣り合う連結部材同士の間の隙間に進入するのを防ぐことが可能となる。これにより、非空気入りタイヤに損傷を生じさせ難くすることができるとともに、非空気入りタイヤの回転時に、外気が連結部材に衝突したり、タイヤ周方向で隣り合う連結部材同士の間の隙間を外気が通過したりすること等を防ぐことが可能となり、騒音の発生や空気抵抗を抑制することができる。
また、タイヤ周方向で隣り合う連結部材同士の間の隙間がカバー体により覆われて外部に露呈していないことから、例えば、連結部材と、取り付け体側およびリング状体側と、の連結部分や、連結部材自体等の劣化を抑制することが可能となり、優れた耐候性を具備させることもできる。
特許請求の範囲における請求項2の非空気入りタイヤは、前記カバー体が前記連結部材よりもタイヤ径方向の剛性が小さいことにより、カバー体を配設したことによるこの非空気入りタイヤのタイヤ径方向のばね定数の上昇を抑制することが可能となり、良好な乗り心地性を維持したまま、前述の作用効果を奏功させることができる。
特許請求の範囲における請求項3の非空気入りタイヤは、前記カバー体が、タイヤ幅方向に曲げられた状態で、前記取り付け体と前記リング状体との間に配設されていることにより、カバー体を配設したことによるこの非空気入りタイヤのタイヤ径方向のばね定数の上昇を確実に抑制することができる。
特許請求の範囲における請求項4の非空気入りタイヤは、前記取り付け体に外装される外装体を備え、前記連結部材は、前記外装体および前記リング状体と一体形成されていることにより、外装体およびリング状体と複数の連結部材とが一体に形成されているので、非空気入りタイヤの組み立てに際し、複数の連結部材それぞれの両端部を、取り付け体およびリング状体に各別に連結しなくても、外装体を取り付け体に装着すれば足りるため、製造時間を短縮することができる。
また、外装体およびリング状体と複数の連結部材とが一体に形成されていることから、例えば、連結部材の両端部と外装体およびリング状体とを、締結部材等を用いて連結する場合と比べて重量を抑えることができる。
本発明に係る非空気入りタイヤによれば、異物の進入を防止するとともに、騒音の発生や空気抵抗を抑制でき、かつ耐候性を向上させることができる。
本発明に係る一実施形態において、非空気入りタイヤの一部を分解した概略斜視図である。 図1に示す非空気入りタイヤをタイヤ幅方向の一方側から見たタイヤ側面図である。 図1に示す非空気入りタイヤにおける第1分割ケース体をタイヤ幅方向の一方側から見た平面図、または第2分割ケース体をタイヤ幅方向の他方側から見た平面図である。 図2の要部を示す拡大図である。 図1に示す非空気入りタイヤをタイヤ幅方向の他方側から見たタイヤ側面図である。 図5のA−A線に沿った断面図である。 実施形態の第1変形例にかかるカバー体の説明図である。 実施形態の第2変形例にかかるカバー体の説明図である。 実施形態の第3変形例にかかるカバー体の説明図である。
以下、本発明に係る非空気入りタイヤの一実施形態を図1から図6を参照しながら説明する。なおこの非空気入りタイヤ1は、例えばJIS T 9208に規定されるハンドル形電動車いす等、低速度で走行する小型車両に採用してもよい。
この非空気入りタイヤ1は、図示されない車軸に取り付けられる取り付け体11と、取り付け体11をタイヤ径方向の外側から囲繞するリング状体13と、取り付け体11とリング状体13との間にタイヤ周方向に沿って複数配設されるとともに、これらの取り付け体11とリング状体13とを相対的に弾性変位自在に連結する連結部材15と、リング状体13の外周面側にその全周にわたって配設されたトレッド部材16と、取り付け体11とリング状体13との間において連結部材15同士の間の隙間を覆うカバー体50と、を備えている。
ここで、取り付け体11、リング状体13、トレッド部材16およびカバー体50はそれぞれ、共通軸と同軸に配設されている。以下、この共通軸を軸線Oといい、この軸線Oに沿う方向をタイヤ幅方向Hといい、該軸線Oに直交する方向をタイヤ径方向といい、該軸線O回りに周回する方向をタイヤ周方向という。なお、取り付け体11、リング状体13、およびトレッド部材16は、タイヤ幅方向Hの中央部が互いに一致させられて配設されている。
取り付け体11は、図1および図2に示されるように、前記車軸の先端部が装着される装着筒部17と、装着筒部17をタイヤ径方向の外側から囲繞する外リング部18と、装着筒部17と外リング部18とを連結する複数のリブ19と、を備えている。
装着筒部17、外リング部18、およびリブ19は例えばアルミニウム合金等の金属材料で一体に形成されている。装着筒部17および外リング部18はそれぞれ、円筒状に形成され前記軸線Oと同軸に配設されている。複数のリブ19は、前記軸線Oを基準とする点対称に配置されている。
外リング部18の外周面には、タイヤ径方向の内側に向けて窪み、かつタイヤ幅方向Hに延びるキー溝部18aがタイヤ周方向に間隔をあけて複数形成されている。キー溝部18aは、外リング部18の外周面において、タイヤ幅方向Hの両端のうちの一方側にのみ開口し他方側は閉じている。
なお、外リング部18において、タイヤ周方向で隣り合うキー溝部18a同士の間に位置する部分には、タイヤ径方向に貫通する肉抜き孔がタイヤ幅方向Hに間隔をあけて複数配置されてなる孔列18cが、タイヤ周方向に間隔をあけて複数形成されている。また、リブ19にも、タイヤ幅方向Hに貫通する肉抜き孔19aが形成されている。
外リング部18におけるタイヤ幅方向Hの一方側の端縁において、キー溝部18aと対応する位置に、タイヤ幅方向Hの他方側に向けて窪み、かつ板材28が嵌め込まれる凹部18bが形成されている。板材28には貫通孔が形成されていて、凹部18bを画成する壁面のうち、タイヤ幅方向Hの一方側を向く壁面に、該凹部18bに嵌め込まれた板材28の貫通孔に連通する雌ねじ部が形成されている。なお、これらの雌ねじ部および貫通孔はタイヤ周方向に間隔をあけて複数形成されている。
取り付け体11には、円筒状の外装体12が外嵌(外装)されている。外装体12の内周面には、タイヤ径方向の内側に向けて突出するとともにタイヤ幅方向Hの全長にわたって延びる突条部12aが、タイヤ周方向に間隔をあけて複数配設されており、これらの突条部12aは、取り付け体11におけるキー溝部18aに各別に嵌合している。そして、外装体12は、突条部12aがキー溝部18aに嵌合された状態で、凹部18bに嵌め込んだ板材28の貫通孔を通してボルトを雌ねじ部にねじ込むことにより、取り付け体11に固定されている。この状態において、突条部12aは、板材28と、凹部18bを画成する壁面のうち、タイヤ幅方向Hの他端に位置して一方側を向く他端壁面と、によりタイヤ幅方向Hに挟み込まれている。
キー溝部18aを画成する壁面のうち、タイヤ周方向で互いに対向する一対の側壁面と底壁面とは直角をなしている。また、突条部12aの外表面のうち、外装体12の内周面から立ち上がる一対の側壁面と、タイヤ径方向の内側を向く頂壁面と、は直角をなしている。さらに、突条部12aおよびキー溝部18aのタイヤ周方向の大きさは互いに同等になっている。
また、リング状体13は外装体12よりもタイヤ幅方向Hの大きさ、つまり幅が大きくなっており、図示の例では、リング状体13は円筒状に形成されている。
連結部材15は、取り付け体11の外周面側とリング状体13の内周面側とを連結しており、図示の例では、連結部材15は、外装体12の外周面とリング状体13の内周面とを互いに連結する第1弾性連結板21および第2弾性連結板22を備えている。
連結部材15は、第1弾性連結板21が一のタイヤ幅方向Hの位置にタイヤ周方向に沿って複数配置され、かつ第2弾性連結板22が前記一のタイヤ幅方向Hの位置とは異なる他のタイヤ幅方向Hの位置にタイヤ周方向に沿って複数配置されるように、タイヤ周方向に沿って複数(図示の例では60個)設けられている。
すなわち、複数の第1弾性連結板21は、タイヤ幅方向Hにおける同一の位置にタイヤ周方向に沿って複数配置されるとともに、複数の第2弾性連結板22は、第1弾性連結板21からタイヤ幅方向Hに離れた同一のタイヤ幅方向Hの位置にタイヤ周方向に沿って複数配置されている。
複数の連結部材15は、外装体12とリング状体13との間において、前記軸線Oを基準に互いに点対称となる位置に各別に配置されている。また、全ての連結部材15は互いに同形同大となっている。さらに、連結部材15の幅はリング状体13の幅より小さくなっている。
そして、タイヤ周方向で隣り合う第1弾性連結板21同士は互いに非接触とされ、タイヤ周方向で隣り合う第2弾性連結板22同士も互いに非接触となっている。さらに、タイヤ幅方向Hで隣り合う第1弾性連結板21および第2弾性連結板22同士も互いに非接触となっている。
なお、第1弾性連結板21および第2弾性連結板22それぞれの幅は互いに同等になっている。また、第1弾性連結板21および第2弾性連結板22それぞれの厚さも互いに同等になっている。
ここで、第1弾性連結板21のうち、リング状体13に連結された一端部21aは、外装体12に連結された他端部21bよりもタイヤ周方向の一方側に位置し、第2弾性連結板22のうち、リング状体13に連結された一端部22aは、外装体12に連結された他端部22bよりもタイヤ周方向の他方側に位置している。
また、1つの連結部材15における第1弾性連結板21および第2弾性連結板22の各一端部21a、22aは、リング状体13の内周面において、タイヤ幅方向Hの位置を互いに異ならせて、タイヤ周方向における同一の位置に連結されている。
図示の例では、第1弾性連結板21および第2弾性連結板22それぞれにおいて、一端部21a、22aと他端部21b、22bとの間に位置する中間部分21c、22cに、タイヤ周方向に湾曲する湾曲部21d〜21f、22d〜22fが、この非空気入りタイヤ1をタイヤ幅方向Hから見たタイヤ側面視で、当該弾性連結板21、22が延びる方向に沿って複数形成されている。両弾性連結板21、22それぞれにおいて、複数の湾曲部21d〜21f、22d〜22fのうち、前述の延びる方向で互いに隣り合う各湾曲部21d〜21f、22d〜22fの湾曲方向は、互いに逆向きになっている。
第1弾性連結板21に形成された複数の湾曲部21d〜21fは、タイヤ周方向の他方側に向けて突となるように湾曲した第1湾曲部21dと、第1湾曲部21dと一端部21aとの間に位置しかつタイヤ周方向の一方側に向けて突となるように湾曲した第2湾曲部21eと、第1湾曲部21dと他端部21bとの間に位置しかつタイヤ周方向の一方側に向けて突となるように湾曲した第3湾曲部21fと、を有している。
第2弾性連結板22に形成された複数の湾曲部22d〜22fは、タイヤ周方向の一方側に向けて突となるように湾曲した第1湾曲部22dと、第1湾曲部22dと一端部22aとの間に位置しかつタイヤ周方向の他方側に向けて突となるように湾曲した第2湾曲部22eと、第1湾曲部22dと他端部22bとの間に位置しかつタイヤ周方向の他方側に向けて突となるように湾曲した第3湾曲部22fと、を有している。
図示の例では、第1湾曲部21d、22dは、第2湾曲部21e、22eおよび第3湾曲部21f、22fよりも、前記タイヤ側面視の曲率半径が大きくなっている。なお、第1湾曲部21d、22dは、第1弾性連結板21および第2弾性連結板22の前記延びる方向における中央部に配置されている。
さらに、両弾性連結板21、22の各長さは互いに同等とされるとともに、両弾性連結板21、22の各他端部21b、22bは、図4に示されるように、前記タイヤ側面視で、外装体12の外周面において前記各一端部21a、22aとタイヤ径方向で対向する位置から前記軸線Oを中心にタイヤ周方向における一方側および他方側にそれぞれ同じ角度(例えば20°以上135°以下)ずつ離れた各位置に各別に連結されている。また、第1弾性連結板21および第2弾性連結板22それぞれの第1湾曲部21d、22d同士、第2湾曲部21e、22e同士、並びに第3湾曲部21f、22f同士は互いに、タイヤ周方向に突となる向きが逆で、かつ大きさが同等になっている。
これにより、各連結部材15の前記タイヤ側面視の形状は、図4に示されるように、タイヤ径方向に沿って延在し、かつ両弾性連結板21、22の各一端部21a、22aを通る仮想線Lに対して線対称となっている。
また、両弾性連結板21、22それぞれにおいて、前述した延びる方向の中央部から前記一端部21a、22aにわたる一端側部分は、該中央部から前記他端部21b、22bにわたる他端側部分よりも厚さが大きくなっている。これにより、連結部材15の重量の増大を抑えたり、連結部材15の柔軟性を確保したりしながら、第1、第2弾性連結板21、22において大きな負荷がかかり易い一端側部分の強度を高めることができる。なお、これらの一端側部分と他端側部分とは段差なく滑らかに連なっている。
本実施形態では、外装体12、リング状体13および複数の連結部材15は、一体に形成されている。
さらに本実施形態では、外装体12は、タイヤ幅方向Hの一方側に位置する一方側分割外装体25と、タイヤ幅方向Hの他方側に位置する他方側分割外装体26と、に分割されている。また、リング状体13は、図1に示されるように、タイヤ幅方向Hの一方側に位置する一方側分割リング状体23と、タイヤ幅方向Hの他方側に位置する他方側分割リング状体24と、に分割されている。なお図示の例では、外装体12およびリング状体13はそれぞれ、タイヤ幅方向Hの中央部で分割されている。
そして、一方側分割外装体25および一方側分割リング状体23は、第1弾性連結板21と一体に形成され、他方側分割外装体26および他方側分割リング状体24は、第2弾性連結板22と一体に形成されている。
さらに本実施形態では、一方側分割外装体25、一方側分割リング状体23および第1弾性連結板21、並びに他方側分割外装体26、他方側分割リング状体24および第2弾性連結板22はそれぞれ、鋳造若しくは射出成形により一体に形成されている。
以下、一方側分割外装体25、一方側分割リング状体23および第1弾性連結板21が一体に形成されたものを第1分割ケース体31といい、他方側分割外装体26、他方側分割リング状体24および第2弾性連結板22が一体に形成されたものを第2分割ケース体32という。
ここで、射出成形としては、第1、第2分割ケース体31、32それぞれの全体を各別に同時に成形する一般的な方法であってもよいし、第1、第2分割ケース体31、32それぞれにおいて、一方側、他方側分割外装体25、26、一方側、他方側分割リング状体23、24、並びに第1、第2弾性連結板21、22のうちの一部をインサート品として残りを射出成形するインサート成形でもよいし、あるいはいわゆる二色成形等であってもよい。
また、第1、第2分割ケース体31、32それぞれにおいて、一方側、他方側分割外装体25、26と、一方側、他方側分割リング状体23、24と、第1、第2弾性連結板21、22と、は、互いに異なる材質で形成してもよいし、同一の材質で形成してもよい。なお、この材質としては、金属材料や樹脂材料等が挙げられるが、軽量化の観点から樹脂材料、特に熱可塑性樹脂が好ましい。
なお、第1、第2分割ケース体31、32それぞれの全体を各別に同時に射出成形する場合には、外装体12に形成された複数の突条部12aをゲート部分としてもよい。
第1、第2分割ケース体31、32それぞれにおいて、第1、第2弾性連結板21、22のタイヤ幅方向Hの中央部と、リング状体13のタイヤ幅方向Hの中央部と、外装体12のタイヤ幅方向Hの中央部と、は互いに一致し、外装体12は、リング状体13よりも幅が小さく、かつ第1弾性連結板21および第2弾性連結板22の各幅と同等になっている。
そして、一方側分割リング状体23、および他方側分割リング状体24それぞれのタイヤ幅方向Hの端縁同士が、例えば溶着、融着若しくは接着等により連結されている。なおこれらのうち、溶着の場合には例えば熱板溶着等を採用してもよい。
また、一方側分割外装体25、および他方側分割外装体26それぞれのタイヤ幅方向Hの端縁同士は、タイヤ幅方向Hに離れている。これにより、取り付け体11に外嵌される外装体12の内周面にバリが生ずることが防止されている。
また、第1分割ケース体31および第2分割ケース体32は、これら31、32を前述のように連結する前の状態では、図3に示されるように互いに同形同大となっている。
そして、前述のように連結するに際し、各連結部材15が前記タイヤ側面視で前述のように線対称となるように、第1分割ケース体31および第2分割ケース体32それぞれのタイヤ周方向の位置を合わせつつ、これらの両分割ケース体31、32のタイヤ幅方向Hの向きを互いに逆向きにした状態で、第1分割ケース体31および第2分割ケース体32の各リング状体13のタイヤ幅方向Hの端縁同士を突き合わせて連結する。
トレッド部材16は円筒状に形成され、リング状体13の外周面側を全域にわたって一体に覆っている。トレッド部材16は、例えば、天然ゴムまたは/およびゴム組成物が加硫された加硫ゴム、あるいは熱可塑性材料等で形成されている。熱可塑性材料として、例えば熱可塑性エラストマー若しくは熱可塑性樹脂等が挙げられる。熱可塑性エラストマーとしては、例えばJIS K6418に規定されるアミド系熱可塑性エラストマー(TPA)、エステル系熱可塑性エラストマー(TPC)、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)、スチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)、ウレタン系熱可塑性エラストマー(TPU)、熱可塑性ゴム架橋体(TPV)、若しくはその他の熱可塑性エラストマー(TPZ)等が挙げられる。熱可塑性樹脂としては、例えばウレタン樹脂、オレフィン樹脂、塩化ビニル樹脂、若しくはポリアミド樹脂等が挙げられる。なお、耐摩耗性の観点ではトレッド部材16を加硫ゴムで形成するのが好ましい。
(カバー体)
図5に示すように、この非空気入りタイヤ1において、取り付け体11とリング状体13との間におけるタイヤ幅方向Hの他方側の端部には、カバー体50が設けられている。カバー体50は、例えば多孔質のウレタン樹脂や、光透過性を有する塩化ビニル樹脂、加硫ゴム等により、円板上に形成されている。カバー体50を、例えば透明もしくは半透明な材質により形成した場合には、タイヤ幅方向Hの他方側から連結部材15(図4参照)を視認できる。これにより、非空気入りタイヤ1の外観性(デザイン)を損なうことなく、カバー体50を配設できる。
カバー体50を形成する材料は、連結部材15よりもタイヤ径方向の剛性が小さいことが望ましい。ここで、「タイヤ径方向の剛性」とは、タイヤ径方向への寸法変化(すなわち変形)のし難さの度合いをいう。特に、カバー体50のタイヤ径方向の剛性は、連結部材15のタイヤ径方向の剛性の1/5以下であることが望ましい。
カバー体50の外径は、リング状体13の内周面13a(本実施形態では他方側分割リング状体24の内周面)の直径よりも大きく形成されている。そして、カバー体50は、リング状体13の内周面13aと取り付け体11との間に、タイヤ径方向に縮小された状態で配設される。
また、カバー体50の中心には、カバー体50を貫通する貫通孔51が形成されている。貫通孔51の中心は、軸線Oと同軸となるように形成されている。貫通孔51の直径は、取り付け体11の外径と同一となるように形成されている。
図6に示すように、カバー体50は、タイヤ周方向で隣り合う連結部材15同士の間の隙間を、タイヤ幅方向Hの他方側の端部から覆っている。本実施形態では、カバー体50は、タイヤ周方向で隣り合う連結部材15同士の間の隙間を、タイヤ周方向の全周にわたって覆っている。
カバー体50の内縁部53は、外装体12のタイヤ幅方向Hにおける他方側の端部12bに接合されている。また、カバー体50の外縁部54は、リング状体13の内周面13aに接合されている。カバー体50と、外装体12およびリング状体13との接合方法としては、例えば溶着や融着、接着、若しくはネジ等の締結部材による締結等が採用される。なおこれらのうち、溶着の場合には例えば熱板溶着等を採用してもよい。
また、カバー体50は、取り付け体11とリング状体13との間において、タイヤ径方向に縮小されてタイヤ幅方向Hに曲げられた状態で、タイヤ幅方向Hの他方側に突の曲面をなしつつ配設される。より具体的には、カバー体50は、A−A線(図5参照)に沿う断面視で、内縁部53と外縁部54との間に少なくとも一の曲率を有し、かつその曲率中心がカバー体50から見て非空気入りタイヤ1の内側に存在するように形成されている。本実施形態においては、カバー体50は、内縁部53と外縁部54との間に一定の曲率を有しており、非空気入りタイヤ1の外側に向けて突の曲面をなしている。
(効果)
本実施形態によれば、カバー体50が配設されているので、この非空気入りタイヤ1の装着された車両が走行しているときに、例えばゴミや石等の異物並びに外気が取り付け体11とリング状体13との間に向けて進入しようとしても、カバー体50に衝突することにより、タイヤ周方向で隣り合う連結部材15同士の間の隙間に進入するのを防ぐことが可能となる。これにより、非空気入りタイヤ1に損傷を生じさせ難くすることができるとともに、非空気入りタイヤ1の回転時に、外気が連結部材15に衝突したり、タイヤ周方向で隣り合う連結部材15同士の間の隙間を外気が通過したりすること等を防ぐことが可能となり、騒音の発生や空気抵抗を抑制することができる。
また、タイヤ周方向で隣り合う連結部材15同士の間の隙間がカバー体50により覆われて外部に露呈していないことから、例えば、連結部材15と、取り付け体11側およびリング状体13側と、の連結部分や、連結部材15自体等の劣化を抑制することが可能となり、優れた耐候性を具備させることもできる。
また、外装体12およびリング状体13と複数の連結部材15とが一体に形成されているので、非空気入りタイヤ1の組み立てに際し、複数の連結部材15の両端部(実施形態における第1弾性連結板21の一端部21a、他端部21bおよび第2弾性連結板22の一端部22a、他端部22b)を、取り付け体11およびリング状体13に各別に連結しなくても、外装体12を取り付け体11に装着すれば足りるため、製造時間を短縮することができる。
また、外装体12およびリング状体13と複数の連結部材15とが一体に形成されていることから、例えば、連結部材15の両端部と外装体12およびリング状体13とを、締結部材等を用いて連結する場合と比べて重量を抑えることができる。
また、カバー体50のタイヤ径方向の剛性は、連結部材15のタイヤ径方向の剛性の1/5以下であるので、カバー体50を配設したことによるこの非空気入りタイヤ1のばね定数の上昇を抑制することが可能となり、良好な乗り心地性を維持できる。
また、カバー体50は、タイヤ径方向に縮小されてタイヤ幅方向Hに曲げられた状態で、タイヤ幅方向Hの他方側に突の曲面をなしつつ配設されので、連結部材15が弾性変形したときに、容易に湾曲変形できる。したがって、カバー体50を配設したことによるこの非空気入りタイヤ1のばね定数の上昇を確実に抑制することができる。
(実施形態の各変形例)
図7は、実施形態の第1変形例にかかるカバー体150の説明図である。
図8は、実施形態の第2変形例にかかるカバー体250の説明図である。
図9は、実施形態の第3変形例にかかるカバー体350の説明図である。
なお、図7〜図9は、いずれも図5のA−A線に沿った断面に相当する断面図となっている。
実施形態のカバー体50は、取り付け体11とリング状体13との間においてタイヤ幅方向Hに曲げられた状態で、タイヤ幅方向Hの他方側に突の曲面をなしつつ配設されていた(例えば、図6参照)が、前述の実施形態のカバー体50に限定されることなく、例えば図7〜図9に示す各変形例のカバー体150、250、350の形態であってもよい。以下に、各変形例について説明をする。なお、実施形態と同様の構成部分については詳細な説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
(第1変形例)
図7に示すように、第1変形例のカバー体150は、タイヤ幅方向Hの両側に交互に屈曲されつつタイヤ径方向に延びる蛇腹形状となっており、軸線O方向から見て屈曲の頂部が軸線Oを中心とする同心円状に配置されるように形成されている。
カバー体150は、タイヤ径方向に伸縮変形したときに連結部材15の第2弾性連結板22と干渉しないように、例えば、カバー体150の内縁部53が取り付け体11の外周面におけるタイヤ幅方向Hの他方側の縁部に接合され、カバー体150の外縁部54がリング状体13の内周面13aにおけるタイヤ幅方向Hの他方側の縁部に接合されている。第1変形例のカバー体150によれば、タイヤ径方向に容易に伸縮して変形できるので、カバー体150を配設したことによるこの非空気入りタイヤ1のばね定数の上昇を極力抑制することが可能となり、さらに良好な乗り心地性を維持できる。また、カバー体150が変形する際、このカバー体150に応力が集中するのを防止できるので、カバー体150の耐久性を向上させることができる。
(第2変形例)
図8に示すように、第2変形例のカバー体250は、複数の第2弾性連結板22同士の間の隙間に、各別にカバー体250の材料が充填されて形成されている。図示の例では、カバー体250は、複数の板体とされて各板体が複数の第2弾性連結板22同士の間の隙間に配設されている。また、カバー体250は、連結部材15におけるタイヤ幅方向Hの他方側の端部に配設されている。このように、第2変形例のカバー体250は、複数の連結部材15の間の隙間のみを覆っているので、複数の連結部材15をタイヤ周方向の全周にわたって覆うよりも軽量化できる。
第2変形例のカバー体250の成形方法は、例えば第2分割ケース体32およびカバー体250のうちいずれか一方をインサート品とし、他方を射出成形するインサート成形でもよいし、あるいはいわゆる二色成形等であってもよい。
また、カバー体250のタイヤ幅方向Hにおける他方側の端部は、複数の第2弾性連結板22のタイヤ幅方向Hにおける他方側の端部と一致している。これにより、取り付け体11とリング状体13との間におけるタイヤ幅方向Hの他方側の端部が平坦面に形成される。したがって、非空気入りタイヤ1の良好な外観性を確保してカバー体250を配設できる。
(第3変形例)
図9に示すように、第3変形例のカバー体350は、複数の第2弾性連結板22同士の間の隙間に、各別にカバー体350の材料が充填されて形成されている。図示の例では、カバー体350は、複数の板体とされて各板体が複数の第2弾性連結板22同士の間の隙間にブロック状に配設されている。また、カバー体350は、第2弾性連結板22のタイヤ幅方向Hの全体にわたって配設されている。
第3変形例のカバー体350の成形方法は、第2変形例と同様に、例えば第2分割ケース体32およびカバー体350のうちいずれか一方をインサート品とし、他方を射出成形するインサート成形でもよいし、あるいはいわゆる二色成形等であってもよい。
タイヤ幅方向H全体にわたって材料を充填してカバー体350を形成することにより、カバー体350をタイヤ幅方向Hに厚く形成できる。したがって、実施形態の第3変形例によれば、良好な乗り心地性を維持しつつ非空気入りタイヤ1の良好な外観性を確保するとともに、カバー体350の耐久性を確保できる。
なお、この発明の技術範囲は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
第1弾性連結板21における湾曲部21d〜21fの湾曲方向、および第2弾性連結板22における湾曲部22d〜22fの湾曲方向は、前記実施形態に限らず適宜変更してもよい。
また、前記実施形態および各変形例では、連結部材15として第1弾性連結板21および第2弾性連結板22をそれぞれ1つずつ備えた構成を示したが、これに代えて、1つの連結部材15に第1弾性連結板21および第2弾性連結板22がそれぞれ複数ずつ、互いのタイヤ幅方向Hの位置を異ならせて備えられた構成を採用してもよい。
また、連結部材15を、外装体12とリング状体13との間にタイヤ幅方向Hに沿って複数設けてもよい。
また、第1弾性連結板21および第2弾性連結板22それぞれの他端部21b、22bは、前記実施形態および各変形例に代えて、例えば、外装体12の外周面において前記軸線Oをタイヤ径方向で挟んで互いに反対となる各位置に各別に連結してもよいし、あるいは、外装体12の外周面において、第1弾性連結板21および第2弾性連結板22の各一端部21a、22aにタイヤ径方向で対向する位置等に連結してもよい。
また、前記実施形態および各変形例に代えて、両弾性連結板21、22の各一端部21a、22aを、リング状体13の内周面13aにタイヤ周方向位置を互いに異ならせて連結してもよい。
さらに、一方側分割外装体25と、他方側分割外装体26と、の間にタイヤ幅方向Hの隙間を設けなくてもよい。
また、外装体12およびリング状体13をタイヤ幅方向Hに3個以上分割してもよいし、分割しなくてもよい。
さらに、第1、第2分割ケース体31、32は、前記実施形態および各変形例に限らず、例えば、切削加工等で形成してもよい。
また前記実施形態および各変形例では、外装体12、リング状体13および複数の連結部材15は、一体に形成されているものとしたが、これに限られるものではなく、それぞれを個別に形成した後、互いに連結されてもよい。さらに、外装体12が、取り付け体11と一体に形成されていてもよい。
また前記実施形態および各変形例では、連結部材15は、外装体12の外周面とリング状体13の内周面13aとを互いに連結するものとしたが、取り付け体11の外周面側とリング状体13の内周面13a側とを連結する他の構成に適宜変更してもよい。例えば、外装体12を備えない構成において、連結部材15が、取り付け体11の外周面とリング状体13の内周面13aとを互いに連結してもよい。
また、前記実施形態および各変形例では、カバー体50(150、250、350)は、非空気入りタイヤ1のタイヤ幅方向Hにおける他方側にのみ配設されていたが、非空気入りタイヤ1のタイヤ幅方向Hにおける一方側にのみ配設されていてもよいし、非空気入りタイヤ1のタイヤ幅方向Hにおける一方側および他方側に配設されていてもよい。すなわち、非空気入りタイヤ1のタイヤ幅方向Hにおける少なくとも一方にカバー体50(150、250、350)が配設されていれば、本発明の作用効果を得ることができる。
また、前記実施形態では、カバー体50は、内縁部53が外装体12のタイヤ幅方向Hにおける他方側の端部12bに接合され、外縁部54がリング状体13の内周面13aに接合されることで、取り付け体11とリング状体13との間に配設されていた。これに対して、カバー体50は、内縁部53および外縁部54のうち少なくとも一方のみが接合されて、取り付け体11とリング状体13との間に配設されていてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 非空気入りタイヤ
11 取り付け体
12 外装体
13 リング状体
15 連結部材
50、150、250、350 カバー体

Claims (4)

  1. 車軸に取り付けられる取り付け体と、
    該取り付け体をタイヤ径方向の外側から囲繞するリング状体と、
    前記取り付け体と前記リング状体との間にタイヤ周方向に沿って複数配設されるとともに、これらの取り付け体とリング状体とを相対的に変位自在に連結する連結部材と、を備える非空気入りタイヤであって、
    前記取り付け体と前記リング状体との間におけるタイヤ幅方向の両端部のうち少なくとも一方には、タイヤ周方向で隣り合う連結部材同士の間の隙間を覆うカバー体が配設されていることを特徴とする非空気入りタイヤ。
  2. 請求項1に記載の非空気入りタイヤであって、
    前記カバー体は、前記連結部材よりもタイヤ径方向の剛性が小さいことを特徴とする非空気入りタイヤ。
  3. 請求項1または2に記載の非空気入りタイヤであって、
    前記カバー体は、タイヤ幅方向に曲げられた状態で、前記取り付け体と前記リング状体との間に配設されていることを特徴とする非空気入りタイヤ。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の非空気入りタイヤであって、
    前記取り付け体に外装される外装体を備え、
    前記連結部材は、前記外装体および前記リング状体と一体形成されていることを特徴とする非空気入りタイヤ。
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