JP5877914B1 - プロジェクター付き携帯電話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大きな面積の画像表示面に拡大表示することが可能で、専用のスクリーンを携帯しなくても、どこでも拡大表示可能であるプロジェクター付き携帯電話装置を提供する。【解決手段】LED発光装置10、デジタルミラーデバイスDMD及び光学系投射装置50からなり画像表示面Sに画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置100において、画像情報が、携帯電話装置に記憶されている画像情報及び/又は他の携帯電話から送信されてきた画像情報であると共に、LED発光装置10が、三種類の独立したLEDからなり、各LEDを時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイスDMDに当てて反射させて画像光glとした後に、光学系投射装置50が、画像表示面Sに画像情報を拡大表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクター付き携帯電話装置に関する。
従来は、LED発光装置/又はレーザー発光装置、デジタルミラーデバイス、及び、光学系投射装置からなり画像表示面に画像情報を拡大表示するプロジェクターは専用スクリーンと共に運搬する必要があり、上記プロジェクターは大型であり、上記プロジェクターと専用スクリーンは簡便に携帯運搬できるものではなかった。
また、上記プロジェクターは現在の携帯電話に比較して大型であるので、現在の携帯電話に上記プロジェクターを組み込んで、簡便に携帯運搬できるようにすることはできなかった。
さらに、プロジェクター専用のスクリーンをプロジェクターと共に携帯運搬しなくても、画像表示面に画像情報を拡大表示する小型プロジェクターの出現が望まれ、かつ、かかる小型プロジェクターが携帯電話に組み込まれたプロジェクター付き携帯電話装置の出現が望まれていた。
本願発明に係るプロジェクター付き携帯電話装置について、FI、キーワード検索を行ったところ、本件発明(請求項1に記載されたプロジェクター付き携帯電話装置)に近い発明等記載文献は、発見されませんでしたので、特許文献の記載は省略する。
省略する。
○本発明が解決しようとする第1課題
本発明が解決しようとする第1課題は、従来の携帯情報装置の表示画面より大きな面積の画像表示面に拡大表示することが可能で、かつ、プロジェクター専用のスクリーンを携帯しなくても、どこでも画像表示面に拡大表示することが可能であるプロジェクター付き携帯電話装置を提供することである。
○本発明が解決しようとする第2課題
本発明が解決しようとする第2課題は、小型で、かつ、身に着けて携帯することができ、画像表示面に高画質な画像を拡大表示することができ、かつ、消費エネルギーの少ないプロジェクター付き携帯電話装置を提供することである。
○本発明が解決しようとする第3課題
本発明が解決しようとする第3課題は、画像表示面であるスクリーン、壁、ノート、紙面等がなくても、画像表示面が体の一部、例えば掌(手の平)に拡大表示することが可能であるプロジェクター付き携帯電話装置を提供することである。
○本発明が解決しようとする第4課題
本発明が解決しようとする第4課題は、簡単に焦点を合わせてピントの合ったシャープな画像を画像表示面に拡大表示させることができるプロジェクター付き携帯電話装置を提供することである。
○本発明が解決しようとする第5課題
本発明が解決しようとする第5課題は、画像表示面にレーザーポインターの指し点の画像、又は、指し棒の指し点の画像を表示させると共に、レーザーポインターの指し点の位置、又は、指棒の指し点の位置を算出することができるプロジェクター付き携帯電話装置を提供することである。
課題を解決するための手段は、本願の[特許請求の範囲]の各請求項に記載の発明である。
特許請求の範囲、明細書、図面等の用語の解釈上の疑義を解消すべく、以下用語の説明を行うこととする。
<用語の説明>
●LED発光装置とは、LEDからなる発光装置をいう。本発明においては、LED発光装置10と白色LED発光装置20と2種類の発光装置がある。
単に、LED発光装置という場合は、LED発光装置10と白色LED発光装置20と2種類の発光装置を含むものとする。
●LED(light emitting diode)とは、半導体のpn接合部に電圧を加えると、赤色、緑色、青色などに発光する素子をいう。赤色を発光する素子を赤色LED、緑色を発光する素子を赤色LED、青色を発光する素子を赤色LEDという。燐化(りんか)ガリウム・ガリウム砒素(ひそ)などの化合物半導体が用いられる。
●LED発光装置10とは、赤色LED、緑色LED、青色LEDの三種類の独立したLEDからなり、赤色LED、緑色LED、青色LEDを時分割により発光させる装置をいう。
LED発光装置10によって発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイスDMDに当てて反射させて画像光glとした後に、光学系投射装置50が、画像表示面Sに画像情報を拡大表示する。
●白色LED発光装置20とは、LEDを用いた白色の発光装置をいう。白色LED発光装置20には、
(1)発光ダイオードのうち、白色の光を発するもの
(2)青色発光ダイオードに黄色の蛍光体を組み合わせたもの
(3)赤・青・緑の発光ダイオードを同時に発光させて白色光を得るもの
などがある。
●カラーホイールとは、白色LED発光装置とデジタルミラーデバイスDMDの間に配置し、高速で回転させて、赤色、緑色、青色の光を時分割によりデジタルミラーデバイスDMDに当て反射させるデバイスをいう。
●レーザー発光装置30とは、レーザー光を発光する半導体レーザー装置をいう。
●デジタルミラーデバイスDMD(Digital Mirror Device)とは、テキサス・インスツルメンツ (Texas Instruments) によって開発された、MEMSデバイスで、多数の微小鏡面(マイクロミラー)を平面に配列した表示素子である。
●光学系投射装置50とは、LED光、レーザー光をデジタルミラーデバイスDMDに当て反射させて画像光glとした後に、光学系投射装置50内に内蔵する光学系レンズで画像表示面Sに画像情報を拡大して表示するための装置をいう。
●焦点調節デバイス55とは、与えられたパラメーターαに応じて光学系投射装置50に内蔵された光学レンズの位置を変えることにより画像表示面Sに表示する画像情報の焦点を合わせるためのデバイスをいう。
●画像表示面Sとは、LED発光装置10によって発光された赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイスDMDに当てて反射させて画像情報を拡大表示させるための表示面を言う。画像表示面Sとしては、スクリーン、又は、壁、又は、ノート、又は、紙面、掌(手の平)等がある。
●プロジェクター99とは、光学的な投射装置の総称。特に、本発明においては、デジタルミラーデバイスDMDに表される画像情報を画像表示面Sに拡大して表示する機器をいう。
●携帯電話装置とは、無線を用いた、小型で持ち運びができる電話装置の総称をいう。情報端末としての機能をもつものもある。特に断らない限り、携帯電話装置は、本発明に係るプロジェクター付き携帯電話装置内の携帯電話装置をいうものとする。
●他の携帯電話装置とは、本願特許請求範囲に記載された発明において、プロジェクター付き携帯電話装置(プロジェクター付き携帯電話装置内の携帯電話装置)とは、別の携帯電話装置をいうものとする。
一般的には、本発明に係る、プロジェクター付き携帯電話装置の所有者とは別の者が所有する携帯電話装置をいうが、同一の者が所有する別の携帯電話装置であっても構わない。
●画像とは、点・線・面・色など幾何学的な表現をいう。
●画像情報とは、点・線・面・色など幾何学的な表現を表すデジタル情報をいう。画像情報は、デジタルミラーデバイスDMDに当て反射させた画像光glをスクリーンSに投射することによって観察することができる。
画像情報は、画像記憶デバイスGMに記憶された画像情報、画像記憶デバイスGMから画像処理デバイス40に送信されてきた画像情報、及び、カメラCAから画像処理デバイス40に送信されてきた画像情報をいうものとするが、画像表示面Sに拡大表示された画像情報も含まれる。
また、デジタルミラーデバイス(DMD)に当て反射させて生成した画像光(画像光には画像情報が含まれる。)も、画像情報(投射画像)も含まれる。
特に、画像表示面Sに拡大表示された画像情報を投射画像Gという。
●投射画像Gとは、画像光glをスクリーンSに投射することによって観察することができる画像をいう。
●時分割とは、高速処理機能を時系列にそって振り分け、複数の処理を並行するのと同等の効果を上げる方法をいう。赤色LED、緑色LED、青色LEDが、一台のデジタルミラーデバイスDMDに、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイスDMDに当てて反射させる場合において、発光処理を高速で順番に切り替える方式をいう。
●レーザーポインター(Laser Pointer)LPとは、レーザー光線を用いて投射画像の一点を指し示すために使うデバイスをいう。
●指し棒PBとは、投射画像の一点を指し示すために使う棒をいう。画像表示面に表示された指し棒PBの投射画像も指し棒PBという。
●指し点P0とは、レーザーポインター/又は、指し棒PBが指し示す点、/又は、当該点の位置(座標)をいう。
●デバイスとは、本発明のプロジェクター付き携帯電話装置を構成すると共に特定の機能を果たす装置をいう。
●プロジェクター付き携帯電話装置100とは、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報を画像表示面Sに拡大表示するためのプロジェクターを組み込んだ携帯電話装置をいう。
●当該携帯電話装置に記憶されている画像情報とは、プロジェクター付き携帯電話装置100内の画像記憶デバイスGMに記憶されている画像情報をいう。
●アンテナAとは、当該プロジェクター付き携帯電話装置100と他の携帯電話装置との間の画像情報等の無線情報を送受信するためのアンテナであり、プロジェクター付き携帯電話装置100に設置されている。
●掌(手の平)とは、「手首から指の付け根までの部分。手の甲 反対側。」をいう。掌(手の平)をスクリーンとして利用するのは、観衆にはスクリーンSに表示された画像情報は見えないが、プロジェクター付き携帯電話装置100を利用する者には、スクリーンSに表示された画像情報を見ることができ、プロジェクター画像の説明のためのメモとして利用することができるという大きな効果が期待できる。
●カメラCA(デジタルカメラCA)とは、画像表示面Sに投射された画像(投射画像G)を撮影して、撮影された画像情報を画像記憶デバイスGM又は画像処理デバイスG0に送信するための機器をいう。
●画像記憶デバイスM0とは、画像情報を記憶させておくデバイスをいう
●画像処理デバイス40とは、投射画像を画像表示面Sに拡大表示するための画像処理を行うデバイスをいう。
●DMD駆動デバイスとは、投射画像を画像表示面Sに拡大表示するたにLED光、レーザー光をデジタルミラーデバイスDMDに当て反射させるように駆動制御するデバイスをいう。画像光glとした後に、光学系投射装置50内に内蔵する光学系レンズで画像表示面Sに画像情報を拡大して表示するための装置をいう。
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<記号の説明>
●パラメーターαとは、焦点調節デバイス55において光学系投射装置のレンズ位置を決定するための数値をいう。パラメーターαは、光学系投射装置50のレンズから画像表示面Sまでの距離aの距離、/又は、距離aの倍数、すなわち、Ka×aをいう(Kaは定数)。
ここに、
a:光学系投射装置50のレンズから画像表示面Sまでの距離
b:光学系投射装置50のレンズからデジタルミラーデバイスDMDまでの距離
f:光学系投射装置50のレンズの焦点距離
とすれば、焦点が合っている場合、下記の(1)式を得る。
1/a+1/b=1/f…(1)式
●与えられたパラメーターαとは、第1〜第3の与え方(後述する)によって焦点調節デバイス55に与えることにより光学系投射装置50のレンズ位置を決定するための数値をいう。
●画像光glとは、発光させたレーザー光をデジタルミラーデバイスDMDに当て反射させた光をいう。光学系投射装置50とは、発光させたレーザー光をデジタルミラーデバイスDMDに当て反射させて画像光glとした後に、画像光glは、光学系投射装置50内に内蔵する光学系レンズにより画像表示面Sに投射されて、画像情報が拡大して表示される。
●G0(x,y):画像情報G0の点(x,y)のカラーコード等を、又は、画像情報G0の点(x,y)のカラーコード等の集合全体を表す。ここに、x,yは座標点をあらわす。一般には、紙面に対して右方向にx座標をとり、上方向にy座標をとる。
●G(x,y):2次元の投射画像(投射画像の名称をGとする)のカラーコード等を、又は、投射画像Gの点(x,y)のカラーコード等の集合全体を表す。ここに、x,yは座標点をあらわす。一般には、紙面に対して右方向にx座標をとり、上方向にy座標をとる。
●P0(x,y):指し点Pの座標(x,y)を表す。
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<パラメーターαの与え方>
●パラメーターαの第1の与え方
パラメーターαの第1の与え方は、キーボードで数値を直接入力して焦点調節デバイス55に与える(図示せず)。
●パラメーターαの第2の与え方
パラメーターαの第2の与え方は、つまみTN等で与えられた変位量をA/D変換機ADにより数値変換した数値を焦点調節デバイス55に与える(図5を参照)。
●パラメーターαの第3の与え方
パラメーターαの第3の与え方は、画像表示面に拡大投射しようとする画像情報G0(x,y)とし、目盛り部M0の画像情報をM0(x,y)とすれば、
目盛り部M0の画像情報の範囲の(x,y)に対しては、(1−1)式で算出する。
G0(x,y)= M0(x,y)……(1−1)式
目盛り部M0の画像情報の範囲の(x,y)に対しては、(1−2)式で算出する。
G0(x,y)= G0(x,y)……(1−2)式
上記のようにして算出した、画像情報G0(x,y)を本発明に係る、プロジェクター付き携帯電話装置100で画像表示面Sに拡大表示させると図7の図(a)のようになる。
ここに、背景画像(NIPPON1/日本一/富士山の文字情報と富士山図形を表した画像情報)がG0(x,y)であり、目盛り部M0の画像情報がM0(x,y)であり、画像情報M0(x,y)は、標準図形として画像記憶デバイスGMに予め記憶されている。
そして、画像表示面Sに拡大投射された投射画像Gの目盛り部M0の画像の目盛りの点(点近傍の点)をレーザーポインター/又は、指し棒PBで指し示し、かかる指し点P0の位置(x,y)を読み込むことにより、パラメーターαが与えられる(図7を参照)。例えば、図7において、目盛りは左側から右側に目盛ってあり、レーザーポインターLPの指し点P0と、左側の0点との距離αを、カメラCASによって画像情報として画像処理デバイス40に読み込んだ後に、画像処理により算出する。算出後、焦点調節デバイス55にパラメーターを与えて、焦点調節を行う。
指し点P0の画像処理による算出方法は、<レーザーポーインターLPの指し部LP0から指し点の座標P0(x,y)を算出する方法>、<指し棒PBから指し点の座標P0(x,y)を算出する方法>と同様である。
●パラメーターαが与えられた後
パラメーターαの第1〜第3の与え方の何れかの方法によって、パラメーターαが与えられた後は、パラメーターαから光学系投射装置50のレンズから画像表示面Sまでの距離aを求め、その値を引数として(1)式に代入してすることにより、光学系投射装置50のレンズ位置bを求め、焦点調節デバイス55により光学系投射装置50のレンズ位置を変えることにより画像表示面Sに表示する画像情報の焦点を合わせることができる。
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<レーザーポーインターLPの指し部LP0から指し点の座標P0(x,y)を算出する方法>
●ステップ1(図8の図(a)を参照)
G0(x,y)は、背景画像(NIPPON1/日本一/富士山の文字情報と富士山図形を表した画像情報)であり、この画像情報を画像表示面Sに拡大表示する。
次に、レーザーポインターLPで、上記G0(x,y)の定点を指し示し、指し示した部分を指し部LP0(レーザー光が当たった部分で一定の波長の光のみの塗りつぶされた円となる。)とする。
上記の操作により画像表示面Sに表示された投射画像GをカメラCAで読み取り、画像処理デバイス40へ送信する。
画像表示面Sに表示された投射画像Gを図8の図(a)に示す。
●ステップ2(図8の図(b)を参照)
画像処理デバイス40へ送信さそれた、画像情報G(x,y)から、レーザー光が当たった部分で一定の波長の光のみの塗りつぶされた円部分を抽出し、他の画像部分を0とした指し部LP0を表したものが、図8の図(b)である。
指し部LP0の中心は図形処理をして容易に算出され、算出された指し点P0(x,y)も、指し部LP0の中心点として、図8の図(b)に表示されている。
●ステップ3(図8の図(c)を参照)
上記により、指し点P0(x,y)が算出された後に、定点P0(x,y)を示す標準図形(例えば、右向き矢印図形)を示したものが、図8の図(c)に表している。
標準図形は、予めテンプレートとして用意されており、定点P0(x,y)が決まれば、画像情報として表示することができる。
●ステップ4(図8の図(d)を参照)
背景画像(NIPPON1/日本一/富士山の文字情報と富士山図形を表した画像情報)G0(x,y)と上記標準図形の画像情報hg(x,y)から、新たな画像情報G0(x,y)を画像合成する画像処理方法を以下説明する。
画像表示面に拡大投射しようとする画像情報G0(x,y)とし、標準図形の画像情報hg(x,y)とすれば、
標準図形の画像情報hgの範囲の(x,y)に対しては、(2−1)式で算出する。
G0(x,y)= M0(x,y)……(2−1)式
標準図形の画像情報hgの範囲以外の(x,y)に対しては、(2−2)式で算出する。
G0(x,y)= G0(x,y)……(2−2)式
上記のようにして算出した、画像情報G0(x,y)を本発明に係る、プロジェクター付き携帯電話装置100で画像表示面Sに拡大表示させると図8の図(d)のようになる。
ここに、背景画像(NIPPON1/日本一/富士山の文字情報と富士山図形を表した画像情報)がG0(x,y)であり、標準図形の画像情報がhg (x,y)であり、画像情報hg(x,y)は、引数P0(x,y)の標準図形として画像記憶デバイスGMに予め記憶されている。
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<指し棒PBから指し点の座標P0(x,y)を算出する方法>
●ステップ1(図9の図(a)を参照)
G0(x,y)は、背景画像(NIPPON1/日本一/富士山の文字情報と富士山図形を表した画像情報)であり、この画像情報を画像表示面Sに拡大表示する。
次に、指し棒PBで、上記G0(x,y)の定点を指し示し、投射画像面Sに映った指し棒の映像を指し棒PB(指し棒は影となり黒色のみで塗りつぶされた棒形状となる。)とする。
上記の操作により画像表示面Sに表示された投射画像GをカメラCAで読み取り、画像処理デバイス40へ送信する。
画像表示面Sに表示された投射画像Gを図9の図(a)に示す。
●ステップ2(図9の図(b)を参照)
画像処理デバイス40へ送信さそれた、画像情報G(x,y)から、黒色のみで塗りつぶされた棒形状である指し棒PBを抽出し、他の画像部分を0とした指し棒PBを表したものが、図9の図(b)である。
指し棒PBの棒形状をスケルトン化処理して線形状にし、線形状の端点の内画像情報の縁に位置しない点を、指し点P0として容易に算出することができ、算出された指し点P0(x,y)も、図9の図(b)に表示されている。
●ステップ3(図9の図(c)を参照)
上記により、指し点P0(x,y)が算出された後に、定点P0(x,y)を示す標準図形(例えば、右向き矢印図形)を示したものが、図9の図(c)に表している。
標準図形は、予めテンプレートとして用意されており、定点P0(x,y)が決まれば、画像情報として表示することができる。
●ステップ4(図9の図(d)を参照)
背景画像(NIPPON1/日本一/富士山の文字情報と富士山図形を表した画像情報)G0(x,y)と上記標準図形の画像情報hg(x,y)から、新たな画像情報G0(x,y)を画像合成する画像処理方法を以下説明する。
画像表示面に拡大投射しようとする画像情報G0(x,y)とし、標準図形の画像情報hg(x,y)とすれば、
標準図形の画像情報hgの範囲の(x,y)に対しては、(3−1)式で算出する。
G0(x,y)= hg(x,y)……(3−1)式
標準図形の画像情報hgの範囲以外の(x,y)に対しては、(3−2)式で算出する。
G0(x,y)= G0(x,y)……(3−2)式
上記のようにして算出した、画像情報G0(x,y)を本発明に係る、プロジェクター付き携帯電話装置100で画像表示面Sに拡大表示させると図9の図(d)のようになる。
ここに、背景画像(NIPPON1/日本一/富士山の文字情報と富士山図形を表した画像情報)がG0(x,y)であり、標準図形の画像情報がhg (x,y)であり、画像情報hg(x,y)は、引数P0(x,y)の標準図形として画像記憶デバイスGMに予め記憶されている。
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課題を解決するための手段は、本願の特許請求の範囲の各請求項に記載の発明であり、その具体的な解決手段は、以下の通りである。
○第1の発明(請求項1に記載の発明)
上記の課題を解決するための第1の発明(請求項1に記載の発明)は、LED発光装置(10)、デジタルミラーデバイス(DMD)、及び、光学系投射装置(50)、及び、焦点調節デバイス(55)からなり画像表示面(S)に画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、LED発光装置(10)が、赤色LED、緑色LED、青色LEDの三種類の独立したLEDからなり、赤色LED、緑色LED、青色LEDを時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイス(DMD)に当てて反射させて画像光とした後に、光学系投射装置(50)が、画像表示面(S)に画像情報を拡大表示し、
画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点をレーザーポインターで指し示した指し部LP0とし、画像表示面(S)に表示させる画像情報をカメラ(CA)で撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス(55)が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面(S)に拡大表示する画像情報の焦点を合わせることを特徴とするプロジェクター付き携帯電話装置である。
○第2の発明(請求項2に記載の発明)
上記の課題を解決するための第2の発明(請求項2に記載の発明)は、白色LED発光装置(20)、デジタルミラーデバイス(DMD)、及び、光学系投射装置(50)、及び、焦点調節デバイス(55)からなり画像表示面(S)に画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、白色LED発光装置(20)が、白色LEDとカラーホイールからなり、カラーホイールは、白色LEDとデジタルミラーデバイス(DMD)の間に配置し回転させて、赤色、緑色、青色の光を時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイス(DMD)に当て反射させて画像光とした後に、光学系投射装置(50)が、画像表示面(S)に画像情報を拡大表示し、
画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点をレーザーポインターで指し示した指し部LP0とし、画像表示面(S)に表示させる画像情報をカメラ(CA)で撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス(55)が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面(S)に拡大表示する画像情報の焦点を合わせることを特徴とする請求項1に記載されたプロジェクター付き携帯電話装置である。
○第3の発明(請求項3に記載の発明)
上記の課題を解決するための第3の発明(請求項3に記載の発明)は、LED発光装置(10)、デジタルミラーデバイス(DMD)、及び、光学系投射装置(50)、及び、焦点調節デバイス(55)からなり画像表示面(S)に画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、LED発光装置(10)が、赤色LED、緑色LED、青色LEDの三種類の独立したLEDからなり、赤色LED、緑色LED、青色LEDを時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイス(DMD)に当てて反射させて画像光とした後に、光学系投射装置(50)が、画像表示面(S)に画像情報を拡大表示し、
画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点を指し棒(PB)で指し示した指し部(LP0)とし、画像表示面(S)に表示させる画像情報をカメラ(CA)で撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス(55)が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面(S)に拡大表示する画像情報の焦点を合わせることを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置である。
○第4の発明(請求項4に記載の発明)
上記の課題を解決するための第4の発明(請求項4に記載の発明)は、白色LED発光装置(20)、デジタルミラーデバイス(DMD)、及び、光学系投射装置(50)、及び、焦点調節デバイス(55)からなり画像表示面(S)に画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、白色LED発光装置(20)が、白色LEDとカラーホイールからなり、カラーホイールは、白色LEDとデジタルミラーデバイス(DMD)の間に配置し回転させて、赤色、緑色、青色の光を時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイス(DMD)に当て反射させて画像光とした後に、光学系投射装置(50)が、画像表示面(S)に画像情報を拡大表示し、
画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点を指し棒(PB)で指し示した指し部LP0とし、画像表示面(S)に表示させる画像情報をカメラ(CA)で撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス(55)が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面(S)に拡大表示する画像情報の焦点を合わせることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置である。
○第5の発明(請求項5に記載の発明)
上記の課題を解決するための第5の発明(請求項5に記載の発明)は、上記パラメーターαが、焦点調節デバイス55と画像表示面Sの距離に相当するパラメーターであることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置である。
○第6の発明(請求項6に記載の発明)
上記の課題を解決するための第6の発明(請求項6に記載の発明)は、上記プロジェクター付き携帯電話装置において、画像表示面Sにレーザーポインターによって指し点P0の画像を表示させる場合、画像表示面Sに表示させる画像情報をカメラCAで撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点P0の位置を算出することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置である。
○第7の発明(請求項7に記載の発明)
上記の課題を解決するための第7の発明(請求項7に記載の発明)は、上記プロジェクター付き携帯電話装置において、画像表示面Sに指し棒PBによって指し棒PBの画像を表示させる場合、画像表示面Sに表示させた画像をデジタルカメラCAで撮影し、得た画像情報を画像処理によって指し棒PBの指し点P0の位置を算出することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置である。
○第8の発明(請求項8に記載の発明)
上記の課題を解決するための第8の発明(請求項8に記載の発明)は、上記プロジェクター付き携帯電話装置において、画像表示面Sが掌であることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置である。
○第9の発明(請求項9に記載の発明)
上記の課題を解決するための第9の発明(請求項9に記載の発明)は、上記プロジェクター付き携帯電話装置において、画像表示面Sがスクリーン、壁、ノート、紙面等であることであることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置である。
○第10の発明(請求項10に記載の発明)
上記プロジェクター付き携帯電話装置において、電源の充電は、充電器に繋いで充電する、又は、自動巻き装置により充電する、又は、バンドをソーラ―システムとして充電することを特徴とする請求項1〜9の何れかにに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置である。
○第11の発明(請求項11に記載の発明)
上記携帯電話装置が、腕時計型ウェアラブル携帯電話装置、又は、ペンダント型ウェアラブル携帯電話装置であることを特徴とする請求項1〜10の何れかにに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置である。
本発明に係る、プロジェクター付き携帯電話装置は、上記のような特徴的構成要件から構成され、特徴的構成要件に応じた、以下のような本願発明特有の効果を奏する。
また、上記の各発明に応じた、上記のような特徴的構成要件から構成されたプロジェクター付き携帯電話装置によれば、本願発明の課題を十分解消することができた。
○第1の発明の効果
第1の発明によれば、LED発光装置(10)、デジタルミラーデバイス(DMD)、及び、光学系投射装置(50)、及び、焦点調節デバイス(55)からなり画像表示面(S)に画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、LED発光装置(10)が、赤色LED、緑色LED、青色LEDの三種類の独立したLEDからなり、赤色LED、緑色LED、青色LEDを時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイス(DMD)に当てて反射させて画像光とした後に、光学系投射装置(50)が、画像表示面(S)に画像情報を拡大表示し、
画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点をレーザーポインターで指し示した指し部LP0とし、画像表示面(S)に表示させる画像情報をカメラ(CA)で撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス(55)が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面(S)に拡大表示する画像情報の焦点を合わせることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第2の発明の効果
第2の発明によれば、白色LED発光装置(20)、デジタルミラーデバイス(DMD)、及び、光学系投射装置(50)、及び、焦点調節デバイス(55)からなり画像表示面(S)に画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、白色LED発光装置(20)が、白色LEDとカラーホイールからなり、カラーホイールは、白色LEDとデジタルミラーデバイス(DMD)の間に配置し回転させて、赤色、緑色、青色の光を時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイス(DMD)に当て反射させて画像光とした後に、光学系投射装置(50)が、画像表示面(S)に画像情報を拡大表示し、
画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点をレーザーポインターで指し示した指し部LP0とし、画像表示面(S)に表示させる画像情報をカメラ(CA)で撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス(55)が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面(S)に拡大表示する画像情報の焦点を合わせることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第3の発明の効果
第3の発明によれば、LED発光装置(10)、デジタルミラーデバイス(DMD)、及び、光学系投射装置(50)、及び、焦点調節デバイス(55)からなり画像表示面(S)に画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、LED発光装置(10)が、赤色LED、緑色LED、青色LEDの三種類の独立したLEDからなり、赤色LED、緑色LED、青色LEDを時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイス(DMD)に当てて反射させて画像光とした後に、光学系投射装置(50)が、画像表示面(S)に画像情報を拡大表示し、
画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点を指し棒(PB)で指し示した指し部(LP0)とし、画像表示面(S)に表示させる画像情報をカメラ(CA)で撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス(55)が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面(S)に拡大表示する画像情報の焦点を合わせることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第4の発明の効果
第4の発明によれば、白色LED発光装置(20)、デジタルミラーデバイス(DMD)、及び、光学系投射装置(50)、及び、焦点調節デバイス(55)からなり画像表示面(S)に画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、白色LED発光装置(20)が、白色LEDとカラーホイールからなり、カラーホイールは、白色LEDとデジタルミラーデバイス(DMD)の間に配置し回転させて、赤色、緑色、青色の光を時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイス(DMD)に当て反射させて画像光とした後に、光学系投射装置(50)が、画像表示面(S)に画像情報を拡大表示し、
画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点を指し棒(PB)で指し示した指し部LP0とし、画像表示面(S)に表示させる画像情報をカメラ(CA)で撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス(55)が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面(S)に拡大表示する画像情報の焦点を合わせることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第5の発明の効果
第5の発明によれば、上記パラメーターαが、焦点調節デバイス55と画像表示面Sの距離に相当するパラメーターであることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第6の発明の効果
第6の発明によれば、上記プロジェクター付き携帯電話装置において、画像表示面Sにレーザーポインターによって指し点P0の画像を表示させる場合、画像表示面Sに表示させる画像情報をカメラCAで撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点P0の位置を算出することという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第7の発明の効果
第7の発明によれば、上記プロジェクター付き携帯電話装置において、画像表示面Sに指し棒PBによって指し棒PBの画像を表示させる場合、画像表示面Sに表示させた画像をデジタルカメラCAで撮影し、得た画像情報を画像処理によって指し棒PBの指し点P0の位置を算出することという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第8の発明の効果
第8の発明によれば、上記プロジェクター付き携帯電話装置において、画像表示面Sが掌であることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第9の発明の効果
第9の発明によれば、上記プロジェクター付き携帯電話装置において、画像表示面Sがスクリーン、壁、ノート、紙面等であることであることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第10の発明の効果
第10の発明によれば、上記プロジェクター付き携帯電話装置において、電源の充電は、充電器に繋いで充電する、又は、自動巻き装置により充電する、又は、バンドをソーラ―システムとして充電することという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第11の発明の効果
第11の発明によれば、上記携帯電話装置が、腕時計型ウェアラブル携帯電話装置、又は、ペンダント型ウェアラブル携帯電話装置であることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
以下、本発明に係る、プロジェクター付き携帯電話装置に関する最良の実施形態について、図1〜図11を参照しながら説明する。
●図1は、本発明(請求項1記載発明)に係る、プロジェクター付き携帯電話装置100の構成を示す図である。
●図2は、本発明(請求項2記載発明)に係る、プロジェクター付き携帯電話装置100の構成を示す図である。
●図3は、本発明(請求項2記載発明)に係る、プロジェクター付き携帯電話装置100の構成を示す図である。
●図4は、本発明(請求項1記載発明)に係る、LED発光装置100が、赤色LED、緑色LED、青色LEDの三種類の独立したLEDからなり、赤色LED、緑色LED、青色LEDを時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイスDMDに当てて反射させて画像光glとするための構成図を示す。
●図5は、本発明(請求項2記載発明)に係る、白色LED発光装置200が、白色LEDとカラーホイールからなり、カラーホイールは、白色LEDとデジタルミラーデバイスDMDの間に配置し回転させて、赤色、緑色、青色の光を時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイスDMDに当て反射させて画像光glとするための構成図を示す。
●図6は、パラメーターαを焦点調節デバイスに与えるための第2の方法の構成図を示す。
●図7は、パラメーターαを焦点調節デバイスに与えるための第3の方法の構成図を示す。
図7の図(a)は、画像情報G0に目盛り部M0を画像処理により重ね合わせた画像情報G0を拡大投射して画像表示部Sに表示された投射画像Gを表す。
図7の図(b)は、 図7の図(a)における目盛り部M0を拡大した拡大図を表す。
●図8は、レーザーポーインターLPの指し部LP0から指し点の座標P0(x,y)を算出する方法の図を示す。
図8図(a)は、画像表示面Sに拡大表示された投射画像にレーザーポインターで指し示す指部LP0とを重ね合わせた画像情報の投射画像Gを表す。
図8の図(b)は、レーザーポーインターLPの指し部LP0を上記投射画像Gから画像処理して抽出した画像情報を表す。
図8の図(c)は、引数をP0(x,y)とした標準図形hg(x,y)を表す。
図8の図(d)は、画像情報G0に標準図形hgを図形処理により重ね合わせて画像表示部Sに表示した投射画像Gを表す。
●図9は、指し棒PBから指し点の座標P0(x,y)を算出する方法の図を示す。
図9図(a)は、画像表示面Sに拡大表示された投射画像に指し棒BPで指し示す指し棒BPとを重ね合わせた画像情報の投射画像Gを表す。
図9の図(b)は、指し棒の指し棒BPをを上記投射画像Gから画像処理して抽出した画像情報を表す。
図9の図(c)は、引数をP0(x,y)とした標準図形hg(x,y)を表す。
図9の図(d)は、画像情報G0に標準図形hgを図形処理により重ね合わせて画像表示部Sに表示した投射画像Gを表す。
●図10は本発明(請求項2記載発明)に係る、カラーホイールCWを示す図である。
●図11は、上記携帯電話装置が、腕時計型ウェアラブル携帯電話装置である場合の図を示す。
11111**************************************************
上記のプロジェクター付き携帯電話装置100において、LED発光装置10、デジタルミラーデバイスDMD、及び、光学系投射装置50、及び、焦点調節デバイス55からなり画像表示面Sに画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、LED発光装置10が、赤色LED、緑色LED、青色LEDの三種類の独立したLEDからなり、赤色LED、緑色LED、青色LEDを時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイスDMDに当てて反射させて画像光とした後に、光学系投射装置50が、画像表示面Sに画像情報を拡大表示し、
画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点をレーザーポインターで指し示した指し部LP0とし、画像表示面Sに表示させる画像情報をカメラCAで撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス55が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面Sに拡大表示する画像情報の焦点を合わせることを特徴とするプロジェクター付き携帯電話装置が開示されている(図1、図4、図7)。
○第1の発明の効果
第1の発明によれば、LED発光装置10、デジタルミラーデバイスDMD、及び、光学系投射装置50、及び、焦点調節デバイス55からなり画像表示面Sに画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、LED発光装置10が、赤色LED、緑色LED、青色LEDの三種類の独立したLEDからなり、赤色LED、緑色LED、青色LEDを時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイスDMDに当てて反射させて画像光とした後に、光学系投射装置50が、画像表示面Sに画像情報を拡大表示し、
画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点をレーザーポインターで指し示した指し部LP0とし、画像表示面Sに表示させる画像情報をカメラCAで撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス55が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面Sに拡大表示する画像情報の焦点を合わせることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
22222**************************************************
上記のプロジェクター付き携帯電話装置100において、白色LED発光装置20、デジタルミラーデバイスDMD、及び、光学系投射装置50、及び、焦点調節デバイス55からなり画像表示面Sに画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、白色LED発光装置20が、白色LEDとカラーホイールからなり、カラーホイールは、白色LEDとデジタルミラーデバイスDMDの間に配置し回転させて、赤色、緑色、青色の光を時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイスDMDに当て反射させて画像光とした後に、光学系投射装置50が、画像表示面Sに画像情報を拡大表示し、
画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点をレーザーポインターで指し示した指し部LP0とし、画像表示面Sに表示させる画像情報をカメラCAで撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス55が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面Sに拡大表示する画像情報の焦点を合わせることを特徴とする請求項1に記載されたプロジェクター付き携帯電話装置が開示されている(図2)。
○第2の発明の効果
第2の発明によれば、白色LED発光装置20、デジタルミラーデバイスDMD、及び、光学系投射装置50、及び、焦点調節デバイス55からなり画像表示面Sに画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、白色LED発光装置20が、白色LEDとカラーホイールからなり、カラーホイールは、白色LEDとデジタルミラーデバイスDMDの間に配置し回転させて、赤色、緑色、青色の光を時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイスDMDに当て反射させて画像光とした後に、光学系投射装置50が、画像表示面Sに画像情報を拡大表示し、
画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点をレーザーポインターで指し示した指し部LP0とし、画像表示面Sに表示させる画像情報をカメラCAで撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス55が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面Sに拡大表示する画像情報の焦点を合わせることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
33333**************************************************
上記のプロジェクター付き携帯電話装置100において、LED発光装置10、デジタルミラーデバイスDMD、及び、光学系投射装置50、及び、焦点調節デバイス55からなり画像表示面Sに画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、LED発光装置10が、赤色LED、緑色LED、青色LEDの三種類の独立したLEDからなり、赤色LED、緑色LED、青色LEDを時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイスDMDに当てて反射させて画像光とした後に、光学系投射装置50が、画像表示面Sに画像情報を拡大表示し、
画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点を指し棒(PB)で指し示した指し部LP0とし、画像表示面Sに表示させる画像情報をカメラCAで撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス55が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面Sに拡大表示する画像情報の焦点を合わせることを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置が開示されている。
○第3の発明の効果
第3の発明によれば、LED発光装置10、デジタルミラーデバイスDMD、及び、光学系投射装置50、及び、焦点調節デバイス55からなり画像表示面Sに画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、LED発光装置10が、赤色LED、緑色LED、青色LEDの三種類の独立したLEDからなり、赤色LED、緑色LED、青色LEDを時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイスDMDに当てて反射させて画像光とした後に、光学系投射装置50が、画像表示面Sに画像情報を拡大表示し、
画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点を指し棒(PB)で指し示した指し部LP0とし、画像表示面Sに表示させる画像情報をカメラCAで撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス55が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面Sに拡大表示する画像情報の焦点を合わせることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
44444**************************************************
上記のプロジェクター付き携帯電話装置100において、白色LED発光装置20、デジタルミラーデバイスDMD、及び、光学系投射装置50、及び、焦点調節デバイス55からなり画像表示面Sに画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、白色LED発光装置20が、白色LEDとカラーホイールからなり、カラーホイールは、白色LEDとデジタルミラーデバイスDMDの間に配置し回転させて、赤色、緑色、青色の光を時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイスDMDに当て反射させて画像光とした後に、光学系投射装置50が、画像表示面Sに画像情報を拡大表示し、
画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点を指し棒(PB)で指し示した指し部LP0とし、画像表示面Sに表示させる画像情報をカメラCAで撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス55が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面Sに拡大表示する画像情報の焦点を合わせることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置が開示されている(図1〜図3)。
○第4の発明の効果
第4の発明によれば、白色LED発光装置20、デジタルミラーデバイスDMD、及び、光学系投射装置50、及び、焦点調節デバイス55からなり画像表示面Sに画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、白色LED発光装置20が、白色LEDとカラーホイールからなり、カラーホイールは、白色LEDとデジタルミラーデバイスDMDの間に配置し回転させて、赤色、緑色、青色の光を時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイスDMDに当て反射させて画像光とした後に、光学系投射装置50が、画像表示面Sに画像情報を拡大表示し、
画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点を指し棒(PB)で指し示した指し部LP0とし、画像表示面Sに表示させる画像情報をカメラCAで撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス55が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面Sに拡大表示する画像情報の焦点を合わせることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
55555**************************************************
上記のプロジェクター付き携帯電話装置100において、上記パラメーターαが、焦点調節デバイス55と画像表示面Sの距離に相当するパラメーターであることを特徴とする請求項1〜4の何れに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置100が開示されている。
○第5の発明の効果
第5の発明によれば、上記パラメーターαが、焦点調節デバイス55と画像表示面Sの距離に相当するパラメーターであることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
66666**************************************************
上記プロジェクター付き携帯電話装置100において、画像表示面Sにレーザーポインターによって指し点P0の画像を表示させる場合、画像表示面Sに表示させる画像情報をカメラCAで撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点P0の位置を算出することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置100が開示されている(図8)。
○第6の発明の効果
第6の発明によれば、上記プロジェクター付き携帯電話装置100において、画像表示面Sにレーザーポインターによって指し点P0の画像を表示させる場合、画像表示面Sに表示させる画像情報をカメラCAで撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点P0の位置を算出することという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
77777**************************************************
上記プロジェクター付き携帯電話装置100において、画像表示面Sに指し棒PBによって指し棒PBの画像を表示させる場合、画像表示面Sに表示させた画像をデジタルカメラCAで撮影し、得た画像情報を画像処理によって指し棒PBの指し点P0の位置を算出することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置100が開示されている(図9)。
○第7の発明の効果
第7の発明によれば、上記プロジェクター付き携帯電話装置100において、画像表示面Sに指し棒PBによって指し棒PBの画像を表示させる場合、画像表示面Sに表示させた画像をデジタルカメラCAで撮影し、得た画像情報を画像処理によって指し棒PBの指し点P0の位置を算出することという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
88888**************************************************
上記のプロジェクター付き携帯電話装置100において、画像表示面Sが掌であることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置100が開示されている。
○第8の発明の効果
第8の発明によれば、上記プロジェクター付き携帯電話装置100において、画像表示面Sが掌であることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
99999**************************************************
上記のプロジェクター付き携帯電話装置100において、画像表示面Sがスクリーン、壁、ノート、紙面等であることであることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置100が開示されている。
○第9の発明の効果
第9の発明によれば、上記プロジェクター付き携帯電話装置100において、画像表示面Sがスクリーン、壁、ノート、紙面等であることであることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
101010*************************************************
上記プロジェクター付き携帯電話装置100において、電源の充電は、充電器に繋いで充電する、又は、自動巻き装置により充電する、又は、バンドをソーラ―システムとして充電することを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置100が開示されている。
○第10の発明の効果
第10の発明によれば、上記プロジェクター付き携帯電話装置100において、電源の充電は、充電器に繋いで充電する、又は、自動巻き装置により充電する、又は、バンドをソーラ―システムとして充電することという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
111111*************************************************
上記携帯電話装置が、腕時計型ウェアラブル携帯電話装置、又は、ペンダント型ウェアラブル携帯電話装置であることを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置100が開示されている。
○第11の発明の効果
第11の発明によれば、上記携帯電話装置が、腕時計型ウェアラブル携帯電話装置、又は、ペンダント型ウェアラブル携帯電話装置であることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
図1は、本発明(請求項1記載発明)に係る、プロジェクター付き携帯電話装置100の構成を示す図である。 図2は、本発明(請求項2記載発明)に係る、プロジェクター付き携帯電話装置100の構成を示す図である。 図3は、本発明(請求項2記載発明)に係る、プロジェクター付き携帯電話装置100の構成を示す図である。 図4は、本発明(請求項1記載発明)に係る、LED発光装置100が、赤色LED、緑色LED、青色LEDの三種類の独立したLEDからなり、赤色LED、緑色LED、青色LEDを時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイスDMDに当てて反射させて画像光glとするための構成図を示す。 図5は、本発明(請求項2記載発明)に係る、白色LED発光装置200が、白色LEDとカラーホイールからなり、カラーホイールは、白色LEDとデジタルミラーデバイスDMDの間に配置し回転させて、赤色、緑色、青色の光を時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイスDMDに当て反射させて画像光glとするための構成図を示す。 図6は、パラメーターαを焦点調節デバイスに与えるための第2の方法の構成図を示す。 図7は、パラメーターαを焦点調節デバイスに与えるための第3の方法の構成図を示す。 図7の図(a)は、画像情報G0に目盛り部M0を画像処理により重ね合わせた画像情報G0を拡大投射して画像表示部Sに表示された投射画像Gを表す。 図7の図(b)は、図7の図(a)における目盛り部M0を拡大した拡大図を表す。 図8は、レーザーポーインターLPの指し部LP0から指し点の座標P0(x,y)を算出する方法の図を示す。 図8図(a)は、画像表示面Sに拡大表示された投射画像にレーザーポインターで指し示す指部LP0とを重ね合わせた画像情報の投射画像Gを表す。 図8の図(b)は、レーザーポーインターLPの指し部LP0を上記投射画像Gから画像処理して抽出した画像情報を表す。 図8の図(c)は、引数をP0(x,y)とした標準図形hg(x,y)を表す。 図8の図(d)は、画像情報G0に標準図形hgを図形処理により重ね合わせて画像表示部Sに表示した投射画像Gを表す。 図9は、指し棒PBから指し点の座標P0(x,y)を算出する方法の図を示す。 図9図(a)は、画像表示面Sに拡大表示された投射画像に指し棒BPで指し示す指し棒BPとを重ね合わせた画像情報の投射画像Gを表す。 図9の図(b)は、指し棒の指し棒BPをのを上記投射画像Gから画像処理して抽出した画像情報を表す。 図9の図(c)は、引数をP(x,y)とした標準図形hg(x,y)を表す。 図9の図(d)は、画像情報G0に標準図形hgを図形処理により重ね合わせて画像表示部Sに表示した投射画像Gを表す。 図10は本発明(請求項2記載発明)に係る、カラーホイールCWを示す図である。 図11は、上記携帯電話装置が、腕時計型ウェアラブル携帯電話装置である場合の図を示す。
10……LED発光装置
20……白色LED発光装置
30……レーザー発光装置
R1…赤色LED
G1…緑色LED
B1…青色LED
DMD……デジタルミラーデバイス
50……光学系投射装置
55……焦点調節デバイス
CW……カラーホイール
S……画像表示面
G……投射画像
PJ……プロジェクター
LP……レーザーポインター、レーザーポインターの指し部
LP0……レーザーポインターの指し部
PB……指し棒
P0……指し点
α……パラメーター
100……プロジェクター付き携帯電話装置
200……他の携帯電話装置
CW……無線通信手段
GM……画像記憶デバイス
40……画像処理デバイス
TN……つまみ
A……アンテナ

Claims (11)

  1. LED発光装置(10)、デジタルミラーデバイス(DMD)、及び、光学系投射装置(50)、及び、焦点調節デバイス(55)からなり画像表示面(S)に画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、LED発光装置(10)が、赤色LED、緑色LED、青色LEDの三種類の独立したLEDからなり、赤色LED、緑色LED、青色LEDを時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイス(DMD)に当てて反射させて画像光とした後に、光学系投射装置(50)が、画像表示面(S)に画像情報を拡大表示し、
    画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点をレーザーポインターで指し示した指し部LP0とし、画像表示面(S)に表示させる画像情報をカメラ(CA)で撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス(55)が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面(S)に拡大表示する画像情報の焦点を合わせることを特徴とするプロジェクター付き携帯電話装置。
  2. 白色LED発光装置(20)、デジタルミラーデバイス(DMD)、及び、光学系投射装置(50)、及び、焦点調節デバイス(55)からなり画像表示面(S)に画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、白色LED発光装置(20)が、白色LEDとカラーホイールからなり、カラーホイールは、白色LEDとデジタルミラーデバイス(DMD)の間に配置し回転させて、赤色、緑色、青色の光を時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイス(DMD)に当て反射させて画像光とした後に、光学系投射装置(50)が、画像表示面(S)に画像情報を拡大表示し、
    画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点をレーザーポインターで指し示した指し部LP0とし、画像表示面(S)に表示させる画像情報をカメラ(CA)で撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス(55)が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面(S)に拡大表示する画像情報の焦点を合わせることを特徴とするプロジェクター付き携帯電話装置。
  3. LED発光装置(10)、デジタルミラーデバイス(DMD)、及び、光学系投射装置(50)、及び、焦点調節デバイス(55)からなり画像表示面(S)に画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、LED発光装置(10)が、赤色LED、緑色LED、青色LEDの三種類の独立したLEDからなり、赤色LED、緑色LED、青色LEDを時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイス(DMD)に当てて反射させて画像光とした後に、光学系投射装置(50)が、画像表示面(S)に画像情報を拡大表示し、
    画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点を指し棒(PB)で指し示した指し部(LP0)とし、画像表示面(S)に表示させる画像情報をカメラ(CA)で撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス(55)が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面(S)に拡大表示する画像情報の焦点を合わせることを特徴とするプロジェクター付き携帯電話装置。
  4. 白色LED発光装置(20)、デジタルミラーデバイス(DMD)、及び、光学系投射装置(50)、及び、焦点調節デバイス(55)からなり画像表示面(S)に画像情報を拡大表示するプロジェクター付き携帯電話装置において、当該画像情報が、当該携帯電話装置に記憶されている画像情報、及び/又は、他の携帯電話装置から送信されてきた画像情報であると共に、白色LED発光装置(20)が、白色LEDとカラーホイールからなり、カラーホイールは、白色LEDとデジタルミラーデバイス(DMD)の間に配置し回転させて、赤色、緑色、青色の光を時分割により発光させて、発光させた赤色、緑色、青色をデジタルミラーデバイス(DMD)に当て反射させて画像光とした後に、光学系投射装置(50)が、画像表示面(S)に画像情報を拡大表示し、
    画像表示面Sに拡大投射された投射画像の目盛り部の画像の目盛りの点を指し棒(PB)で指し示した指し部LP0とし、画像表示面(S)に表示させる画像情報をカメラ(CA)で撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することによりパラメーターαがあたえられ、焦点調節デバイス(55)が与えられたパラメーターαに応じて画像表示面(S)に拡大表示する画像情報の焦点を合わせることを特徴とするプロジェクター付き携帯電話装置。
  5. 上記パラメーターαが、焦点調節デバイス(55)と画像表示面(S)の距離に相当するパラメーターであることを特徴とする請求項1〜4にの何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置。
  6. 上記プロジェクター付き携帯電話装置において、画像表示面(S)にレーザーポインターによって指し点(P0)の画像を表示させる場合、画像表示面(S)に表示させる画像情報をカメラ(CA)で撮影し、画像処理によってレーザーポインターの指し点(P0)の位置を算出することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置。
  7. 上記プロジェクター付き携帯電話装置において、画像表示面(S)に指し棒PBによって指し棒(PB)の画像を表示させる場合、画像表示面(S)に表示させた画像をカメラ(CA)で撮影し、得た画像情報を画像処理によって指し棒(PB)の指し点(P0)の位置を算出することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置。
  8. 上記プロジェクター付き携帯電話装置において、画像表示面(S)が掌であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置。
  9. 上記プロジェクター付き携帯電話装置において、画像表示面(S)がスクリーン、壁、ノート、紙面等であることであることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置。
  10. 上記プロジェクター付き携帯電話装置において、電源の充電は、充電器に繋いで充電する、又は、自動巻き装置により充電する、又は、バンドをソーラ―システムとして充電することを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置。
  11. 上記携帯電話装置が、腕時計型ウェアラブル携帯電話装置、又は、ペンダント型ウェアラブル携帯電話装置であることを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載されたプロジェクター付き携帯電話装置。
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